付き人｢本田さん！！！待ってください！｣
付き人はエドモンド本田の前に立ち塞がった

エドモンド本田｢付き人！どけ！わしは行かねばならん！｣

エドモンド本田の溜めはもう十分だ
いつでもロケット頭突きが繰り出せる

弟弟子｢そうですよ！本田さん！！！今あなたが相撲に出なかったら、
誰が相撲を見にくるんですか！！
ファンの事を少しは考えてくださいよほら！｣
弟弟子はエドモンド本田に寄せられた、ファンレターの山のダンボール箱をエドモンド本田の前に置く

エドモンド本田｢くぅ・・・｣エドモンド本田の顔が歪む
そうだ、今相撲界は、ピンチなのだ・・・

兄弟子｢真の相撲ファンはモンゴルや白人毛唐のケツなぞみとうは無いぞ
お前の、いや、日本人の暴れる様がみたいんじゃ・・・
ファンはどう思うかの・・・｣

エドモンド本田｢貴様らは卑怯じゃ！ファンを盾にするとは相撲取りの風上にもおけんわ｣

エドモンド本田は・・・・泣いている・・・

親方｢まあ・・・待て・・・｣

付き人｢・・親方！｣

弟弟子｢でも！！！｣

親方は皆をせいし話しだす

親方｢そう・・・相撲界は今不況じゃ・・・｣

兄弟子｢それなら！｣

親方｢しかしワールドカップは今大人気じゃ・・・｣
親方は不敵な笑みをこぼす

弟弟子｢だからこそ、本田さんには先陣を切って欲しいんです｣

親方｢甘い、お前はだから十両力士どまりなんだ、
人気のないものが・・・人気を勝ち得る方法それは・・・｣

皆｢それは・・・｣ｺﾞｸﾘ

親方｢人気のある物に乗っかる事じゃ！｣

皆｢！！｣

親方｢例えばこのエドモンド本田がザッケローニ監督をコテンパンに倒したらどうなる｣

兄弟子｢そうか・・・｣
兄弟子は顎に手を当てる

親方｢サッカーの為にテレビを観てる人は
『ああ、やっぱりサッカーなんかより相撲のほうが強かったのね』となると思わんか！｣
親方は両手を上げる
弟弟子｢な、なるほど・・・｣

エドモンド本田｢なら親方！｣
エドモンド本田の目に輝きが戻る

親方｢ああ・・・いくがええ｣親方はいつもの笑顔を見せてくれた

あの相撲界に入る時も、始めて十両にあがった時も
野球賭博で勝った時も見せてくれたあの笑顔だ

エドモンド本田｢いくでごわす｣

兄弟子弟弟子が笑顔でどく


付き人｢待ってくださいよ！！｣

エドモンド本田｢なぜ・・・邪魔をする・・｣
エドモンド本田は悪鬼の形相を見せつける
付き人は一瞬ビクつくがどかない

付き人｢僕はどきません！｣

兄弟子｢何故だ！相撲界を裏切るのか！｣

兄弟子はちゃんこを投げつける
付き人の頭にあたり血が吹き出す

付き人｢おかしいですよ！皆さん！相撲界は相撲界で盛り上がればいいじゃないですか！
本田さん！八百長は止めてリアルな戦いをファンの皆さんに見せつければまた、相撲人気は戻りますよ！
だいたい、ザッケローニ監督を倒したら、はあ？
普通に警察にご用になるに決まってるじゃないですか！｣

エドモンド本田｢付き人・・・｣哀れみを込めた視線を送る

兄弟子はため息をつき黙って首を横に振る

親方｢説得は・・・無駄なようじゃな｣ため息をつく

エドモンド本田｢親方・・・｣

親方｢やれ、本田、革命に犠牲はつきものだ・・・｣

エドモンド本田｢付き人・・・すまん・・・｣
エドモンド本田の足が宙に浮く

付き人｢エドモンドさん！！！ぐほぉ！｣

付き人はエドモンド本田のロケット頭突きを腹部にくらい
内臓をぶちまけた

付き人｢ぐぶぅ～～～～！！！｣付き人は真っ二つになり少しの痙攣をし氏んだ

親方｢いってこい・・・バカエドモンド・・・｣親方は笑顔で送りだした

エドモンド本田はそのままの勢いを生かしザッケローニジャパンの本拠地に向かう！

しかしエドモンド本田の前に高い高層ビルが立ちふさがった
エドモンド本田｢ふん！こんなもの！！わしの怒りに比べれば！！｣

エドモンド本田のロケット頭突きはスピードを増し高層コンクリートビルに突撃をかける

エドモンド本田｢うおおおぉぉ！！！｣

エドモンド本田のロケット頭突きはビルを真っ二つに切り裂いた

しかしエドモンド本田にも深い傷跡を残す！
ﾍﾟｷ

頭に入れていた鳥の手羽先の骨が音を立てて割れる
これが無くてはロケット頭突きの威力が半減してしまう

エドモンド本田｢くっ仕方なし！これならどこかに泊まるでごわす｣

エドモンド本田にはサッカー界の何者がかかってこようと負けない自信がある、しかし・・・

１００％でない自分を人前に出すなぞストリートファイターとしての誇りが許さない
戦いはまた明日だ、今日はホテルに泊まろう


今日、野球賭博で稼いだ金でホテルに泊まるエドモンド本田

エドモンド本田｢ルームサービスで鳥の手羽先を一つ｣
ホテルの受話器を置きテレビを付ける
ニュースがやっている

ニュース｢今日、〇〇ビルが何者かの手によって破壊された模様
警察当局はテロ組織の犯行と・・・｣

つまらない、
エドモンド本田はプライベートチャンネルを見るために買ったカードを差し込んだ

ＣＭ｢～～は嫌いでも・・・ａｋｂは嫌いにならないでください！！｣

ブスがアホみたいに泣いている

ｲﾗ・・・

エドモンド本田の心に怒りが芽生え初めていた

エドモンド本田は気を取り直してプライベートチャンネルを見ようとするが
勝手が分からないで別のチャンネルに切り替わってしまった

ＣＭ｢私の事が嫌いでも・・・ａｋｂは嫌いにならないでください！｣

ｲﾗｲﾗ
チャンネルを持つ手に力がこもる

エドモンド本田｢プライベートチャンネルを・・・｣

また別のチャンネルがついてしまった

ＣＭ｢私の事が嫌いでも・・・｣

エドモンド本田｢お前も嫌いだし、ａｋｂも嫌いでごわすわ～～～～！！！｣
エドモンド本田は怒りに身を任せチャンネル変えを握り潰してしまった

エドモンド本田｢しまった・・・｣

チャンネル変えを壊してしまってはプライベートチャンネルが見れない・・
１０００円が・・・千円がﾊﾟｱ

エドモンド本田｢うおおおぉぉ！！！フンフン！｣テレビに百列張り手をぶちかました

ホテルマン｢エドモンド本田さま～手羽先をお持ち・・・わあ！｣

ホテルマン｢弁証してくださいよ！｣
ホテルマンが詰め寄る

エドモンド本田｢黙れ！！｣エドモンド本田の鯖折りが見事にホテルマンに決まる

エドモンド本田｢フン、フン、フン！！｣

ホテルマン｢ぐぶ、、ぐぶ、ぐぶぅ～～～～！！！｣

ホテルマンが真っ二つに折れ氏んだ

エドモンド本田｢しまったでごわす・・・｣これがバレたら警察に・・・
ちくしょう、ちくしょう・・・誰のせいだ・・・

エドモンド本田｢ａｋｂ・・・｣

エドモンド本田は気づいた、
本田なんかより先にやつらをしまつしようと

エドモンド本田は頭に手羽先を突っ込むとすぐに
ホテルを後にした

エドモンド本田｢待ってるでごわすよ・・・！！！憎きａｋｂ！！｣

劇場

オタク｢ちょｗｗｗ押すなよ～｣
トンキン弁ののっぺりとした気持ち悪いクソ方言が会場を埋め尽くす

オタク２｢だれだよ～～～押すなよ～～～｣

トンキン人が気持ち悪いんだよ、うぜえ
トンキン人｢うひょー指原きた～～～｣

気持ち悪いトンキンのクソ、アホなウジ虫共が汗だくで騒ぐと

ステージの端からブッサイク軍団が登場する、誰特・・・

ブス｢皆さんありがとー～～！！｣ブスが気持ち悪い営業ブスマイルを見せる、
ブス、ガキの癖に俺より稼ぎやがって、


うぜえ日本うぜえ、まじうぜえ、

しかしそんな所に一筋の光がさす

オタク｢あ、あれは｣空から一筋の光が指す
大切な事だから二度言った

天使か・・・・いや力士だ・・・

オタク｢ぶっひゃあｗｗｗお相撲たんがｗｗｗ｣
うっわー君口臭いなあ

ドシーン

エドモンド本田の巨体が落ちてきたのだ
ドシーンドシーン

バキバキ

オタク｢逃げろｗｗｗｗｗｗ｣メガネが空中で分解

女｢えっ・・・何何・・・｣
踊ろうとするブスも動きを止める

ピタッ

ズゴガギガ

エドモンド本田｢ふう、ここか・・・｣

エドモンド本田は逃げ惑うオタクを見下ろします

ギョロ ガシッボカ
エドモンド本田｢気持ち悪いでごわすな・・・ふん！！！｣
ばっびゅーん
女｢に、逃げようか・・・｣他のブスに相談していると
歌が始まった

女｢あわわわわ・・・｣
エドモンド本田がゆっくりと近づく

エドモンド本田｢ふん・・・口パクか？｣
歌が始まっていて歌ってないのに歌が流れる

エドモンド本田｢ワシの歌を聞けい！！！｣
エドモンド本田が高らかに美しく堂々と・・・・

歌った・・・
オタク｢う・・・うひょなんだか懐かしい・・・｣オタクが涙を流してるキメェｗｗｗ


エドモンド本田は演歌の心｢コブし｣を知っている
こんな商業主義のクソ歌に騙されてきた奴らなど
真のリアルさえ見せつければイチコロなのだ

エドモンド本田｢涙～ざけ～｣
皆拍手を送る

オタク｢ぼくは、ただ女が歌ってるだけで、喜んでいた
芸術なんてしらなかったぼくにあなたはリアルを教えてくれた｣何いってんだコイツキメェｗｗｗ

女｢私たちバカでしたブタに騙されて芸術である音楽を食い物にしていました
この私たちが芸術を冒涜して稼いだお金は>>1さんにあげなくてはいけませんね｣女は泣きながら反省する

エドモンド本田｢いい心がけだ・・今権威と商業主義に飲み込まれた芸術界に残る真の芸術家>>1に寄進するとは
貴様らも救われよいぞ｣エドモンド本田は涙を流す

オタク｢ぼ、僕らも・・・商業主義の萌え豚アニメに目もくれず
手塚治虫のいたころの虫プロ作品を愛しジャングル大帝しかアニメを見てない>>1さんに
寄進を｣いらねーよカス、ベチョリ菌がつくだろ

流石のエドモンド本田も苦笑い

オタクはカースト制度の一番したにいる事を自覚したほうがよい

不可触民なのだ触るとベチョリ菌がつく
しゃべると唾がこの美しく、壮大な世界の空気に
甚大な被害を加えやがる

下を向いて霞でも食って壁に話してろゴミが

エドモンド本田｢よしよし皆のものはわかってくれたようでごわす、｣
エドモンド本田が溜めのポーズになる

女｢もう行くんですか！｣女は泣きながら本田にすがる

オタク｢なんでですか、まだ話したりない｣しゃべるなカス

エドモンド本田｢いやいや、わしはサッカー界に殴りこみをかけねばいかんでごわすからな
ここでは皆様が理解が良くて良かったがサッカーもそうであればよいのだがな・・・
それでは皆さん・・・｣

オタク｢エドモンドさん｣
女｢本田さま・・・｣
エドモンド本田｢氏ぬがよい｣

エドモンド本田はスーパーボディプレスをぶちかました

ニュース｢えー今回狙われたのは劇場です、
犯人は今も逃走中で指定テロ組織〇〇の構成員ではないかと
言うのが警察当局の説明ですが・・・｣

エドモンド本田｢ふう、つまらんな・・・｣
エドモンド本田はホテルで優雅にちゃんこをむさぼっていた
流石に１日に連戦はきつい

明日またサッカー界に挑戦状をだす

もうあのうざいＣＭが映る事のないテレビで
優雅にプライベートチャンネルをつける
テレビ｢アンっアンっ｣

エドモンド本田｢ふぅ・・・やっと落ち着いて眠れる・・｣

エドモンド本田はプライベートチャンネルをつけっぱなしにして眠る

テレビ｢アンつアンっ｣


終わり

今回のテーマは｢真の怒り｣です

最後に芸術でしめます

古池や
エドモンド本田
ロケット頭突き

△登場しないままかよ

>>33はい当初は怒りに身を任せ直接スタジアムに向かわせる予定でしたが

あそこまで来るとスガスガしさを覚えて
これはこれでアリだと妥協しました

それよりもあのｃＭに怒りを覚えて
エドモンド本田を差し向けました