1: 2012/06/06(水) 16:14:51.62 ID:sX4C56vz0
春香「モスバーガーっていっつも具がこぼれて嫌になるよね」
千早「あら?春香は知らないの?モスの綺麗な食べ方」
春香「え?そんなのあるの!?教えて千早ちゃん!」
千早「ふふっ、良いわよ。まず上の右手と逆の角を持つ。それからきちんと端を重ねてクルッと向きを変えるの」
春香「?」
千早「すると下のとがってる部分が出るように…あ、反対側からね。そこを持って手前に回すの」
千早「ぴったりに、するとちょうど開くから後は食べるだけよ。これで絶対大丈夫」ドヤッ
春香(…理解できないのは私の国語力が乏しいから?)
千早「あら?春香は知らないの?モスの綺麗な食べ方」
春香「え?そんなのあるの!?教えて千早ちゃん!」
千早「ふふっ、良いわよ。まず上の右手と逆の角を持つ。それからきちんと端を重ねてクルッと向きを変えるの」
春香「?」
千早「すると下のとがってる部分が出るように…あ、反対側からね。そこを持って手前に回すの」
千早「ぴったりに、するとちょうど開くから後は食べるだけよ。これで絶対大丈夫」ドヤッ
春香(…理解できないのは私の国語力が乏しいから?)
4: 2012/06/06(水) 16:17:20.30 ID:sX4C56vz0
春香「ご、ごめんね…千早ちゃん…よく分からなかったんだけど…」
千早「えっ…?今の説明で分からなかった…?」
春香「う、うん…もうちょっとゆっくり説明してくれたら分かるかも…」
千早「…しょうがないわね。もう少し丁寧に説明するわ」
春香「ありがとう!」
千早「まず袋を開けるわね」
春香「うんうん」
千早「最初は円くなってる四角なわけよ、袋だから」
春香「そ、そうだね…」
千早「上の左手で持っている所の端と右手を持ってるところの逆の端を重ねて」
千早「くるっとやるとちょうど来るわよね?下の所が」
春香「!?」
千早「えっ…?今の説明で分からなかった…?」
春香「う、うん…もうちょっとゆっくり説明してくれたら分かるかも…」
千早「…しょうがないわね。もう少し丁寧に説明するわ」
春香「ありがとう!」
千早「まず袋を開けるわね」
春香「うんうん」
千早「最初は円くなってる四角なわけよ、袋だから」
春香「そ、そうだね…」
千早「上の左手で持っている所の端と右手を持ってるところの逆の端を重ねて」
千早「くるっとやるとちょうど来るわよね?下の所が」
春香「!?」
7: 2012/06/06(水) 16:20:42.29 ID:sX4C56vz0
千早「で、ゆっくりと回すの。きちんと正確に」
千早「そうするとさっき逆だった所、両方が開くから本当じゃ無くてそっちから食べれば良いわ」
千早「つまり今開いたところね。分かった?」
春香「本当にごめん。10%も理解できてないと思う…」
千早「えっ…流石に冗談でしょ…?」
春香「丁寧に説明してくれてるのは分かるけど理解できないよ…」
千早「春香…もしかして私をからかってるの?」
春香「そ、そうじゃないよ!本当に分からないもん…」
千早「地元だと有名な食べ方だったのに…田舎育ちじゃないんだから知ってるでしょ?」
春香「ごめんね、聞いたこと無いよ…お願い!もう一回教えて!」
千早「はぁ…仕方ないわね」
千早「そうするとさっき逆だった所、両方が開くから本当じゃ無くてそっちから食べれば良いわ」
千早「つまり今開いたところね。分かった?」
春香「本当にごめん。10%も理解できてないと思う…」
千早「えっ…流石に冗談でしょ…?」
春香「丁寧に説明してくれてるのは分かるけど理解できないよ…」
千早「春香…もしかして私をからかってるの?」
春香「そ、そうじゃないよ!本当に分からないもん…」
千早「地元だと有名な食べ方だったのに…田舎育ちじゃないんだから知ってるでしょ?」
春香「ごめんね、聞いたこと無いよ…お願い!もう一回教えて!」
千早「はぁ…仕方ないわね」
10: 2012/06/06(水) 16:24:17.94 ID:sX4C56vz0
千早「じゃあ手順を逆から説明するわ」
春香(何故逆から…)
千早「最終的にぴったりと袋が来れば良いわけよね?…袋じゃないけど」
千早「回した時に下の方がくるっとなっててほしいわけよね?」
春香「多分…」
千早「多分じゃ無くて絶対よ。そうなってれば綺麗になるはずよね?つまりそうなってれば都合が良いのよ」
千早「もちろん、先に言うと裏だったところの意味での下という意味なのだけれど」
千早「ここまでOK?というか考えてちょうだい。そこまで面倒見れないわ」
春香「オッケー!完璧だよ!」
千早「あら、ここまで分かってるなら後は簡単よ」
春香(1‰も理解できてないけどもういいや)
春香(何故逆から…)
千早「最終的にぴったりと袋が来れば良いわけよね?…袋じゃないけど」
千早「回した時に下の方がくるっとなっててほしいわけよね?」
春香「多分…」
千早「多分じゃ無くて絶対よ。そうなってれば綺麗になるはずよね?つまりそうなってれば都合が良いのよ」
千早「もちろん、先に言うと裏だったところの意味での下という意味なのだけれど」
千早「ここまでOK?というか考えてちょうだい。そこまで面倒見れないわ」
春香「オッケー!完璧だよ!」
千早「あら、ここまで分かってるなら後は簡単よ」
春香(1‰も理解できてないけどもういいや)
11: 2012/06/06(水) 16:27:07.06 ID:sX4C56vz0
千早「まず普通に持ちます」
春香「はい」
千早「そして、そうしておくためには?」
春香「……分かりません」
千早「はぁ…ちゃんと考えてる?イメージ出来てる?」
春香(まずそうしておくための意味が分かりません)
千早「……最初に来るところが右、端が左だったら綺麗に収まる手順になります」
千早「だから最初に開ける時に左手…逆から見て右になります。分かりましたか?」
春香「はい」
千早「そして、そうしておくためには?」
春香「……分かりません」
千早「はぁ…ちゃんと考えてる?イメージ出来てる?」
春香(まずそうしておくための意味が分かりません)
千早「……最初に来るところが右、端が左だったら綺麗に収まる手順になります」
千早「だから最初に開ける時に左手…逆から見て右になります。分かりましたか?」
13: 2012/06/06(水) 16:29:23.17 ID:sX4C56vz0
春香「…千早ちゃん…もしかしてわざとやってる?」
千早「え?何のことかしら?」
春香「説明の仕方。日本語とは思えないもん」
千早「はい?私はきちんと日本語で丁寧に教えてるつもりだけれど」
春香「…本当に?」
千早「…あっ!間違えがあったわ!」
春香「えっ!?どこどこ!?」
千早「あー、これを間違えてたなら分からないはずね…ごめんなさい春香」
千早「え?何のことかしら?」
春香「説明の仕方。日本語とは思えないもん」
千早「はい?私はきちんと日本語で丁寧に教えてるつもりだけれど」
春香「…本当に?」
千早「…あっ!間違えがあったわ!」
春香「えっ!?どこどこ!?」
千早「あー、これを間違えてたなら分からないはずね…ごめんなさい春香」
17: 2012/06/06(水) 16:31:57.47 ID:sX4C56vz0
千早「さっき最後に『最初に開ける時に左手…逆から見て右になります』って言ったわよね」
春香(あまり覚えてないや)
千早「そこ訂正するわ。最初に開けるときに右手、逆から見て左になるの」
春香「……」
千早「とんだミスをしてしまったわ。これでもう分かったわよね?」
春香「もう少し分かりやすくお願い…」
春香(あまり覚えてないや)
千早「そこ訂正するわ。最初に開けるときに右手、逆から見て左になるの」
春香「……」
千早「とんだミスをしてしまったわ。これでもう分かったわよね?」
春香「もう少し分かりやすくお願い…」
20: 2012/06/06(水) 16:34:12.29 ID:sX4C56vz0
千早「はぁ!?いい加減にしなさいよ!!」バンッ
春香「いや…だって分からないものは分からないから…」
千早「どうして…分かってくれないの?」ハァハァ
春香「ご、ごめんね…私バカだから…」
千早「…申し訳ないけれど…本当に春香って馬鹿ね」
春香「……」イラッ
千早「もう、今回は特別に図を書いて説明してあげるわ」
春香「あっ!それなら分かるかも!」
千早「任せなさい。図を書くのは得意なの。教えるのが上手いって言われる事もあるわ。たまにね」
春香(最後の嘘でしょ。絶対)
春香「いや…だって分からないものは分からないから…」
千早「どうして…分かってくれないの?」ハァハァ
春香「ご、ごめんね…私バカだから…」
千早「…申し訳ないけれど…本当に春香って馬鹿ね」
春香「……」イラッ
千早「もう、今回は特別に図を書いて説明してあげるわ」
春香「あっ!それなら分かるかも!」
千早「任せなさい。図を書くのは得意なの。教えるのが上手いって言われる事もあるわ。たまにね」
春香(最後の嘘でしょ。絶対)
24: 2012/06/06(水) 16:36:55.88 ID:sX4C56vz0
http://iup.2ch-library.com/i/i0655372-1338968143.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0655373-1338968143.jpg
春香「……」
千早「ふぅ…疲れたわ。もう分かったわよね?」
春香「……」
千早「一応説明するけど上が持ち方で下が動き。三角のところを持つの」
千早「これは時間軸に沿ってるとも言えるわ。図の上から下よ」
春香「……」ボンッ
http://iup.2ch-library.com/i/i0655373-1338968143.jpg
春香「……」
千早「ふぅ…疲れたわ。もう分かったわよね?」
春香「……」
千早「一応説明するけど上が持ち方で下が動き。三角のところを持つの」
千早「これは時間軸に沿ってるとも言えるわ。図の上から下よ」
春香「……」ボンッ
25: 2012/06/06(水) 16:39:19.65 ID:sX4C56vz0
千早「どうしたの春香!?凄い音したわよ…」
春香「あ、あれ…私どうしちゃったのかな…何かあったの?」
千早「いえ、私はただモスバーガーの綺麗な食べ方を教えようと…」
春香「…記憶に無いよ…そんな説明された覚えないもん」
千早「そ、そんな…あんなに丁寧に…」
春香「ごめんね…それじゃ私用事あるから…」
千早「待ちなさい。こうなったら意地よ」ガシッ
春香「えっ…」
千早「もう一度説明するから。春香が理解するまで絶対に…安心しなさい」
春香(帰りたい……)
春香「あ、あれ…私どうしちゃったのかな…何かあったの?」
千早「いえ、私はただモスバーガーの綺麗な食べ方を教えようと…」
春香「…記憶に無いよ…そんな説明された覚えないもん」
千早「そ、そんな…あんなに丁寧に…」
春香「ごめんね…それじゃ私用事あるから…」
千早「待ちなさい。こうなったら意地よ」ガシッ
春香「えっ…」
千早「もう一度説明するから。春香が理解するまで絶対に…安心しなさい」
春香(帰りたい……)
28: 2012/06/06(水) 16:42:11.54 ID:sX4C56vz0
千早「…ということよ。分かった?」
春香「この図の点線は何かな?」
千早「気をつけるところよ」
春香「↓上は?」
千早「そっちが上よ」
春香「……」
千早「……」
春香「…つまり点線を最初に折れば良いんだよね?」
千早「それでもいいけれど…最初にそうするんだったら絶対的に空間が足りなくなるわ。恐らく絶対」
千早「そうするとくるっとならない計算だから…計算上ね。多分私のやり方より汚いわ」
春香「……」
千早「手順がよっぽどだからかしら…?それとも左に来るのかしら…?」
春香(本当に千早ちゃんが話してるのって日本語なのかな)
春香「この図の点線は何かな?」
千早「気をつけるところよ」
春香「↓上は?」
千早「そっちが上よ」
春香「……」
千早「……」
春香「…つまり点線を最初に折れば良いんだよね?」
千早「それでもいいけれど…最初にそうするんだったら絶対的に空間が足りなくなるわ。恐らく絶対」
千早「そうするとくるっとならない計算だから…計算上ね。多分私のやり方より汚いわ」
春香「……」
千早「手順がよっぽどだからかしら…?それとも左に来るのかしら…?」
春香(本当に千早ちゃんが話してるのって日本語なのかな)
35: 2012/06/06(水) 16:45:13.13 ID:sX4C56vz0
千早「…まだ分からないって顔してるわね」
春香「正直分かりません」
千早「どこが分かりにくいのかしら…理解に苦しむわ…」
春香「も、もう良いよ…私が悪いから…だからもうやめよ!」
千早「いえ、一度やり始めた事は最後までやり通さないと。それはただの逃げだもの」
春香(私が逃げたいんだけど)
春香「…それじゃ質問良いですか?」
千早「はい、どうぞ」
春香「端を右から反時計回りに左に折って紙の角度を30度くらいにすれば良いんですか?」
千早「…もう少し分かりやすく質問してほしいわ」
春香「……」イラッ
千早「例えば反時計回りって何に対して反時計回りなの?意味が分からないわ」
千早「というより私は折るなんて言ってるつもりないのだけれど。さすがに」
春香(千早ちゃんにここまで言われるなんて屈辱)
春香「正直分かりません」
千早「どこが分かりにくいのかしら…理解に苦しむわ…」
春香「も、もう良いよ…私が悪いから…だからもうやめよ!」
千早「いえ、一度やり始めた事は最後までやり通さないと。それはただの逃げだもの」
春香(私が逃げたいんだけど)
春香「…それじゃ質問良いですか?」
千早「はい、どうぞ」
春香「端を右から反時計回りに左に折って紙の角度を30度くらいにすれば良いんですか?」
千早「…もう少し分かりやすく質問してほしいわ」
春香「……」イラッ
千早「例えば反時計回りって何に対して反時計回りなの?意味が分からないわ」
千早「というより私は折るなんて言ってるつもりないのだけれど。さすがに」
春香(千早ちゃんにここまで言われるなんて屈辱)
37: 2012/06/06(水) 16:48:27.86 ID:sX4C56vz0
春香「つまりまず点線を折る。真上から見たときに時計回りになるように回す」
春香「ってことですか?」
千早「人の話聞いてる?点線は折っちゃダメって言ってるでしょ?」
春香「あー、そうでしたね」
千早「というかむしろ折っても良いわ。回すくらいなら…あっ、回転ね」
千早「折る→回すにはなるけど、回す→折るにはならないはずよね?」
春香「……」
千早「……馬鹿すぎて春香が可愛く思えてきたわ」
春香(千早ちゃんを本気で殴りたいと思ったのは初めてかも)
千早「ちょっと待ってて。弟に説明して分かってくれるかどうか試してみるわ」
春香(弟…?あれ…?突っ込むべき?それともそっとしてあげるべきなの…?)
春香「ってことですか?」
千早「人の話聞いてる?点線は折っちゃダメって言ってるでしょ?」
春香「あー、そうでしたね」
千早「というかむしろ折っても良いわ。回すくらいなら…あっ、回転ね」
千早「折る→回すにはなるけど、回す→折るにはならないはずよね?」
春香「……」
千早「……馬鹿すぎて春香が可愛く思えてきたわ」
春香(千早ちゃんを本気で殴りたいと思ったのは初めてかも)
千早「ちょっと待ってて。弟に説明して分かってくれるかどうか試してみるわ」
春香(弟…?あれ…?突っ込むべき?それともそっとしてあげるべきなの…?)
38: 2012/06/06(水) 16:51:37.32 ID:sX4C56vz0
春香「おかえりなさい」
千早「優は私の説明ですぐ分かってくれたわ。比較的」
千早「大体説明してみたのだけれど『うんうん、分かる』って」
千早「だから私も『そう』って言ったの。ほっとしたわ」
千早「つまり間違ってるのは違うということよね?私の説明が」
春香(一々分かりにくい状況説明しなくて良いのに)
千早「それで私の説明が分かりやすいかって聞いたら『分かりやすいけど、どうかな』って言ってたわ」
春香「うんうん、分かる」
千早「難しい?って聞いたら『うーん、まあまあ』だって」
千早「分かる分からないで言うと分かったわよね?って聞いたら『まあ誰でもわかるよ。文章で書けば分かるかも?』」
千早「まあね、そんな感じだったわ。感じとしては今話した通りね。春香もそうなのかしら…難しいわね…」
春香「うんうん、分かる」
千早「優は私の説明ですぐ分かってくれたわ。比較的」
千早「大体説明してみたのだけれど『うんうん、分かる』って」
千早「だから私も『そう』って言ったの。ほっとしたわ」
千早「つまり間違ってるのは違うということよね?私の説明が」
春香(一々分かりにくい状況説明しなくて良いのに)
千早「それで私の説明が分かりやすいかって聞いたら『分かりやすいけど、どうかな』って言ってたわ」
春香「うんうん、分かる」
千早「難しい?って聞いたら『うーん、まあまあ』だって」
千早「分かる分からないで言うと分かったわよね?って聞いたら『まあ誰でもわかるよ。文章で書けば分かるかも?』」
千早「まあね、そんな感じだったわ。感じとしては今話した通りね。春香もそうなのかしら…難しいわね…」
春香「うんうん、分かる」
43: 2012/06/06(水) 16:54:13.63 ID:sX4C56vz0
春香「フィーリングだけどこんな感じかな?」サッサッ
http://iup.2ch-library.com/i/i0655381-1338969149.png
千早「図がどっちから見て良いか分かりにくいけれど…」
千早「下の部分に紙が合って紙状態で向こうに行ってるのよね?多分」
千早「つまり、指で包むようにバーガーを持ってるのよね?」
春香「うんうん」
千早「これじゃこぼれるときは横からこぼれない?具が」
春香「分かる」
千早「特に横方向に斜めに傾けるとこぼれる気がするのだけれど…」
千早「でもやりかた次第の時…自分自身の…どっちかしら…説明が絵に対して…」ブツブツ
春香(翻訳家いないかなー)
http://iup.2ch-library.com/i/i0655381-1338969149.png
千早「図がどっちから見て良いか分かりにくいけれど…」
千早「下の部分に紙が合って紙状態で向こうに行ってるのよね?多分」
千早「つまり、指で包むようにバーガーを持ってるのよね?」
春香「うんうん」
千早「これじゃこぼれるときは横からこぼれない?具が」
春香「分かる」
千早「特に横方向に斜めに傾けるとこぼれる気がするのだけれど…」
千早「でもやりかた次第の時…自分自身の…どっちかしら…説明が絵に対して…」ブツブツ
春香(翻訳家いないかなー)
44: 2012/06/06(水) 16:57:50.87 ID:sX4C56vz0
千早「分かった…すっごく丁寧に説明するわ。一番ね」
春香(全く期待してないけど…)
千早「ラストチャンスだと思うわ。私は。つまりそれだけ気合入れるってことよ」
千早「覚悟は良い?」
春香「ばっちこーい!」
千早「私の中では相当丁寧な説明だから。ここまで来るとは思わなかったわ」
千早「これで分からなければ春香は…正直救いようが無いと思うの…」
春香「後で他の人にも聞いてみてね」
千早「…でも正直に答えてね。分かったかどうか教えてちょうだい」
春香「うん!」
春香(全く期待してないけど…)
千早「ラストチャンスだと思うわ。私は。つまりそれだけ気合入れるってことよ」
千早「覚悟は良い?」
春香「ばっちこーい!」
千早「私の中では相当丁寧な説明だから。ここまで来るとは思わなかったわ」
千早「これで分からなければ春香は…正直救いようが無いと思うの…」
春香「後で他の人にも聞いてみてね」
千早「…でも正直に答えてね。分かったかどうか教えてちょうだい」
春香「うん!」
45: 2012/06/06(水) 17:01:14.60 ID:sX4C56vz0
千早「逆の方向性から手順を書くと、はじめは最初ね。つまり普通方向。
買いたてのバーガーを袋のまま買うわよね?で、開けるわよね?
大抵、横方向に対して普通方向に入ってるわよね?違うこともあるけど。
出します。ゆっくりバーガー自体がまわりながらで持つの。ここで目的はバーガーをきれいに食べることよ。
まとめると、ソースを残さないこと・こぼさないこと・などなどね。
じゃあ目的は、汚くならないために食べ終わる前から食べ終わる後にかけてぴったりと袋が…袋じゃないけれど。
何て言うのか分からないわ。その位置のままで、最後まで、バーガー次第で、確実になるようにすることが目的だと分かったわ。
じゃあどうするか…考えると、ここは一つアイディアなのだけれど…ポイントね。
最後のポジションになるように、縦方向からずっと下にかけて、
後から回すわけだけれど、くるっとなってるか何かで…もちろん実際は
何でもいいけれど。実際は手段が限られてくるわ。その中で、下のほうを最終形態に
なる方がよくわかるわけね。
とすると、その回し方は手前方向かさっき言ってたように
回す→折るしかないわけ。もちろんここで後者は…もちろん前者も使えないから
手前に回すことになるわ。奥じゃなくて、手前ね」
春香「」
買いたてのバーガーを袋のまま買うわよね?で、開けるわよね?
大抵、横方向に対して普通方向に入ってるわよね?違うこともあるけど。
出します。ゆっくりバーガー自体がまわりながらで持つの。ここで目的はバーガーをきれいに食べることよ。
まとめると、ソースを残さないこと・こぼさないこと・などなどね。
じゃあ目的は、汚くならないために食べ終わる前から食べ終わる後にかけてぴったりと袋が…袋じゃないけれど。
何て言うのか分からないわ。その位置のままで、最後まで、バーガー次第で、確実になるようにすることが目的だと分かったわ。
じゃあどうするか…考えると、ここは一つアイディアなのだけれど…ポイントね。
最後のポジションになるように、縦方向からずっと下にかけて、
後から回すわけだけれど、くるっとなってるか何かで…もちろん実際は
何でもいいけれど。実際は手段が限られてくるわ。その中で、下のほうを最終形態に
なる方がよくわかるわけね。
とすると、その回し方は手前方向かさっき言ってたように
回す→折るしかないわけ。もちろんここで後者は…もちろん前者も使えないから
手前に回すことになるわ。奥じゃなくて、手前ね」
春香「」
48: 2012/06/06(水) 17:04:49.59 ID:sX4C56vz0
千早「注意点があるわ。もちろんここでは、逆方向の時間軸から説明しているから、
行動は全部逆になるの。
つまり、例えば回す→折るの時、現実としては折る→回すの順番になるわ。
で、裏だったところ…もちろん時間軸が逆になるので表だったところね。
次から表、この前まで説明上裏「だった」所の、今行った意味で
下へ来てる部分にするための動作が必要になるわ。そういう意味でも、あるのよ。
それで、その時に、持ち手に対してもし、上から持って利腕なら成功だけれど、
下から持っているなら逆にしなければならないから、是非とも最初から上に
持っている段取りにしたいわ。
だから、そのために、右手の反対側の逆の角…上から見ると二重に見える部分ね。
端と端が見える部分…左側じゃなくて、右の反対側よ。
を、その反対側と重ねておけば、大丈夫なわけだから。
でも、そのまま向きを変えると…そんなことしないけれどもちろん…例えばね。
そのままどばどばこぼれてしまうから、そうならないために次に
その逆の方向…手の逆、右手の逆にくるっと回してあげると、
ちょうど良くなるわ。
点線で折る・折らないかの話があったけれど、それはもし折るのでもできるかもしれないけど、
空間が足りなくなって、影響するので、私はおすすめしないわ。」
春香「うんうん、分かる」
行動は全部逆になるの。
つまり、例えば回す→折るの時、現実としては折る→回すの順番になるわ。
で、裏だったところ…もちろん時間軸が逆になるので表だったところね。
次から表、この前まで説明上裏「だった」所の、今行った意味で
下へ来てる部分にするための動作が必要になるわ。そういう意味でも、あるのよ。
それで、その時に、持ち手に対してもし、上から持って利腕なら成功だけれど、
下から持っているなら逆にしなければならないから、是非とも最初から上に
持っている段取りにしたいわ。
だから、そのために、右手の反対側の逆の角…上から見ると二重に見える部分ね。
端と端が見える部分…左側じゃなくて、右の反対側よ。
を、その反対側と重ねておけば、大丈夫なわけだから。
でも、そのまま向きを変えると…そんなことしないけれどもちろん…例えばね。
そのままどばどばこぼれてしまうから、そうならないために次に
その逆の方向…手の逆、右手の逆にくるっと回してあげると、
ちょうど良くなるわ。
点線で折る・折らないかの話があったけれど、それはもし折るのでもできるかもしれないけど、
空間が足りなくなって、影響するので、私はおすすめしないわ。」
春香「うんうん、分かる」
52: 2012/06/06(水) 17:08:21.49 ID:sX4C56vz0
千早「じゃあモスバーガーがここにあるから実際にやってみせて」ガサガサ
春香「……」
千早「……」
春香「…ごめんね、千早ちゃん」
千早「もう…ダメだわ…」ガクッ
春香「千早ちゃん…」
千早「いいの春香、私が悪いの。こんなことも説明できないなんて…モスバーガーの無い所へ行くわ。しばらく」
春香(日本出て行くのかな)
千早「モスのこと好きだったのだけれど、新しい所でも何とか好きな食べ物を見つけるわ。でも忘れない」
春香「てかさ…千早ちゃんいっぺんこのバーガーでやってみせてよ」
千早「…良いわ。最後に春香に見せてあげる」
春香「……」
千早「……」
春香「…ごめんね、千早ちゃん」
千早「もう…ダメだわ…」ガクッ
春香「千早ちゃん…」
千早「いいの春香、私が悪いの。こんなことも説明できないなんて…モスバーガーの無い所へ行くわ。しばらく」
春香(日本出て行くのかな)
千早「モスのこと好きだったのだけれど、新しい所でも何とか好きな食べ物を見つけるわ。でも忘れない」
春香「てかさ…千早ちゃんいっぺんこのバーガーでやってみせてよ」
千早「…良いわ。最後に春香に見せてあげる」
54: 2012/06/06(水) 17:11:31.42 ID:sX4C56vz0
千早「…どう綺麗でしょ?」
春香「うわー!すごいよ千早ちゃん!」
千早「…!!わ、分かってくれた!?」パァー
春香「うん!くるっとってこうするんだ!」クルッ
千早「そうそう!嬉しいわ!努力がついに報われたのね!」
春香「それで上の左手で持っている所の端と右手を持ってるところの逆の端を重ねるんだ!なるほど!」ガサガサ
千早「そうよ!おめでとう春香!合格!」
春香「ありがとう、千早ちゃん!私も皆に教えてあげなきゃ!」
春香「うわー!すごいよ千早ちゃん!」
千早「…!!わ、分かってくれた!?」パァー
春香「うん!くるっとってこうするんだ!」クルッ
千早「そうそう!嬉しいわ!努力がついに報われたのね!」
春香「それで上の左手で持っている所の端と右手を持ってるところの逆の端を重ねるんだ!なるほど!」ガサガサ
千早「そうよ!おめでとう春香!合格!」
春香「ありがとう、千早ちゃん!私も皆に教えてあげなきゃ!」
56: 2012/06/06(水) 17:14:12.87 ID:sX4C56vz0
春香「そこって折る→回すじゃ無い?」
伊織「あっ!本当!持ち手に対しても上じゃないし失敗ね…」
真「ちょっと待って!空間が絶対的に足りてるから…」
雪歩「うん!時間軸を見ればまだ大丈夫!」
やよい「そこは利き手を右側の逆からくるっとすると下がぴったるくると思います―」
あずさ「あらあら~、はじめは最初だから普通方向じゃないとだめよ」
美希「でも時間軸を逆に考えて計算すると計算上は合ってるの」
亜美「やっぱり折らないでも出来るけど空間が足りなくなるね」
真美「最後のポジションは上から下に見て逆に発想をまとめる感じじゃないとダメじゃん!」
貴音「手前方向が空間で時間軸にくるっと計算してその上で逆側の端を利き手と紙状態にすれば手っ取り早いと思うのですが」
響「おお!すごいぞ貴音!自分の手順が左から下回りの上で右側になったバージョンを考え付くなんて驚きだぞー!」
千早「ふふっ、良い光景ね」
P「」
終わり
伊織「あっ!本当!持ち手に対しても上じゃないし失敗ね…」
真「ちょっと待って!空間が絶対的に足りてるから…」
雪歩「うん!時間軸を見ればまだ大丈夫!」
やよい「そこは利き手を右側の逆からくるっとすると下がぴったるくると思います―」
あずさ「あらあら~、はじめは最初だから普通方向じゃないとだめよ」
美希「でも時間軸を逆に考えて計算すると計算上は合ってるの」
亜美「やっぱり折らないでも出来るけど空間が足りなくなるね」
真美「最後のポジションは上から下に見て逆に発想をまとめる感じじゃないとダメじゃん!」
貴音「手前方向が空間で時間軸にくるっと計算してその上で逆側の端を利き手と紙状態にすれば手っ取り早いと思うのですが」
響「おお!すごいぞ貴音!自分の手順が左から下回りの上で右側になったバージョンを考え付くなんて驚きだぞー!」
千早「ふふっ、良い光景ね」
P「」
終わり
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