7: 2012/06/07(木) 20:42:00.86 ID:gISUigpr0
ルー大柴「うーん・・・でも・・・僕で良いのかい?」

QB「う、うん。構わないよ。(僕達の本当の狙いがTwitterで拡散されたせいで・・・)」
 
QB「その代わり、願い事を一つ叶えてあげるよ。(・・・街の若い女の子は誰も取り合ってくれないんだから、仕方無いよね。)」

ルー大柴「ホープ事かぁ・・・。」



8: 2012/06/07(木) 20:42:58.67 ID:8ioikQny0
交わしたプロミス忘れないよ

9: 2012/06/07(木) 20:43:39.28 ID:gISUigpr0
QB「ルーほどの力があれば、きっと途方も無い願いだって叶えられるはずさ。」

ルー大柴「んー・・・じゃあ、こういうのはどうだい?」

QB「ん?」

10: 2012/06/07(木) 20:47:44.03 ID:gISUigpr0
ルー大柴「再ブレイクならぬ、再々ブレイクをさせてくれよ!」

OB「(再々ブレイク・・・?)その願いは、ルーにとって命を差し出すに足るものかい?」

ルー大柴「僕も一応、タレントだからね。そのためだったらライフくらい懸けようじゃないか。」

QB「(よくわからないけど・・・)わかっ・・・あれ。」

ルー大柴「?」

QB「残念だけど、その願いはエントロピーを凌駕しないようだ。もう少し現実的な願いにしてくれないかい?」

ルー大柴「」

12: 2012/06/07(木) 20:54:05.84 ID:gISUigpr0
ルー大柴「他って言われても・・・」

QB「どうしてもその願いにしたいっていうなら、まず因果を蓄えるっていう方法もあるよ。」

ルー大柴「因果を蓄える・・・?どういう事だい?」

QB「最近発見された事実なんだけど、既に魔法少女になってる女の子と共闘して魔女を倒すと、少しずつ因果が溜まっていくみたいなんだ。」

ルー大柴「ほう。魔法ガールとトゥギャザーすれば良いんだね。」

14: 2012/06/07(木) 20:58:33.31 ID:gISUigpr0
QB「そうだね。・・・とは言っても、一緒にいれば良いだけの話じゃなくて、しっかり勝利に「貢献」しなければ意味が無い。生身の体のまま、魔女討伐の一端を担わなければならないんだ。つまり、かなりの危険を伴うわけなんだけど・・・」

ルー大柴「デンジャラスな事は、ヤングな頃に企画で散々やらされたからね。平気だよ。」

QB「そ、そうなんだ。・・・それで因果を蓄えていけば、その内、さっき言ったような途方も無い願い事も聞けるようになるかも知れない。挑んで見るかい?」

ルー大柴「プロデューサーの言う事に対してネックを横にシャッフル出来るような立場ではないからね。引き受けさせて貰うよ。」

QB「そ、そっか。」

16: 2012/06/07(木) 21:06:50.28 ID:gISUigpr0
QB「ほら、あそこにいる桃色の髪の女の子がまどかだよ。」

ルー大柴「ほう。あのキュートな女の子が魔法ガール・・・僕と同じ、セレクトされし者ってわけだね。」

QB「そ、そうだね。(・・・本当は単に情弱だっただけなんだけどね。)」

トコトコ

まどか「あ!キューベー!」

QB「まどか、この人がさっき言った君のパートナーだよ。」

18: 2012/06/07(木) 21:16:14.10 ID:gISUigpr0
ルー大柴「君が僕のパートナーか。ネームはなんて言うんだい?」

まどか「あ、まどかです。鹿目まどかって言います!」

ルー大柴「ウインドウか。おっけーよろしく頼むよ。」

まどか「(ウインドウ?窓?私の事かな・・・?)は、はいよろしくお願いします。そちらは・・・?」

ルー大柴「僕の事はフレンド感覚で柴っちゃんで良いよ。君のが先輩だから、敬語もいらないしね。」

まどか「う、うん!よろしくね柴っちゃん!」

19: 2012/06/07(木) 21:23:42.75 ID:gISUigpr0
――喫茶店――

まどか「あはははは。柴っちゃん、面白いね!」

ルー大柴「そう言って貰えるとうれしいね。」

QB「(大分打ち解けたみたいだね。)・・・じゃあ、そろそろ魔女を探しに行こうか、まどか。」

まどか「うん。」

21: 2012/06/07(木) 21:30:48.37 ID:gISUigpr0
まどか「魔女はね、これを持ってシティーのあっちこっちをウォークして回って探すんだよ。」

ルー大柴「へぇー。」

QB「(まどか・・・)」

まどか「魔女がいたら、ここのカラーが反応するからね。」

ルー大柴「ほうほう。」

QB「(口調が伝染ってきてる・・・。)」

23: 2012/06/07(木) 21:35:14.42 ID:gISUigpr0
まどか「来た・・・!」

QB「気を付けて!」

ルー大柴「おいおい、なんだこのリーフとツリーは・・・?」

QB「結界に入った・・・!来るよ!」

25: 2012/06/07(木) 21:38:05.91 ID:gISUigpr0
 「ギャハハハハハハハハ!ギャハハハハハハハハ!」

QB「来るよ!気をつけて!!」

デデーン

ルー大柴「!!・・・なんだい、あのもじゃもじゃなクリエーチャーは?」

QB「藪の魔女、ブブーシュだね。中々厄介な相手だ。気をつけて!」

まどか「とりあえず・・・!」バシュッ

パーン

まどか「はじかれた!?」

ブブーシュ「ギャハハハハハハハハ!!ギャハハハハハハハハ!!」

まどか「あのもじゃもじゃ1つ1つの先端にアイがついてるんだ・・・。デッド角が無いね・・・」

QB「焦らないで。じっくりと待って、隙を見つけて攻撃するんだ。」

まどか「うん!」

28: 2012/06/07(木) 21:40:10.98 ID:gISUigpr0
ブブーシュ「ギャハハハハ!」ビュッ

まどか「きゃっ!」

QB「まどか!大丈夫!?」

まどか「う、うん。かすっただけだよ!」

ルー大柴「ジェントルマンじゃない輩だね・・・!」バッ

ルー大柴「おい、こんないたいけなガールになにをするんだ!!」

ブブーシュ「ギャハハハハハハハハ・・・ギャハ・・・ギャ・・・」

QB「?」

30: 2012/06/07(木) 21:42:56.84 ID:gISUigpr0
魔女「ギャ・・・ギャ・・・ギャ・・・」

まどか「どうしたんだろ・・・?」

QB「(普通なら魔法少女と一緒にいるはずのない中年男性がこの空間にいる事で、魔女が露骨に戸惑ってる・・・!これはチャンスかも知れない・・・!)まどか!そのまますぐに攻撃を!」

まどか「おっけー!」バシュッ バシュッ

QB「ルーはその隙を見て、その物干し竿でどういう形でも良いから一撃を加えて!一撃でも加えれば「貢献」した事にはなるから!」

ルー大柴「アンダスタンドしたよ!」

31: 2012/06/07(木) 21:48:31.49 ID:gISUigpr0
まどか「特大のを・・・!」バシュッ!!!!

まどか「(柴っちゃん、今だよ!後ろからそーっと近付いて・・・)」

ルー大柴「(よーし!)」

バッ

ルー大柴「藪からスティックに・・・」

ブブーシュ「!?」

ルー大柴「藪へスティック!!!」 グサッ

ブブーシュ「!!」

32: 2012/06/07(木) 21:53:09.51 ID:gISUigpr0
ズ ズ ズ ズ

まどか&QB「!?」

ズドーン!!!!

まどか「やった!倒したよ!ルーちゃんやったよ!」

ルー大柴「おー!僕達の連携プレイが光っちゃったねー!」

QB「すごいよ!止めを刺したとなると、その「貢献」はかなりプラスに評価される、つまりこの一戦だけでかなりの因果が蓄積されるだろう!」

34: 2012/06/07(木) 21:58:09.80 ID:gISUigpr0
―次の日―

まどか「いやー昨日の柴っちゃんはすごかったねー。」トコトコ

ルー大柴「藪とスティックって言ったら僕だからね。ふふ」トコトコ

まどか「そう言えば、昨日言ってたの作って来た?」

ルー大柴「時限ボムだろ?一晩かかったけど・・・ほら、この通りさ。」

まどか「おーすごいね!」

ルー大柴「さすがに昨日のようには行かないだろうからね。ウェポンも必要だろう。」

35: 2012/06/07(木) 22:02:57.03 ID:gISUigpr0
ルー大柴「・・・?辺りがダークに・・・?」

まどか「来た・・・!」

QB「気を付けて!」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

デデーン

ルー大柴「なんだいあの黄色くて丸いクリエーチャーは?」

QB「月の魔女、ルナスケープだね。動きは遅いけど・・・」

ビュン ビュン ビュン ビュン ビュン

まどか「きゃっ!光線!」サッ

ルー大柴「まるでレインだ!」サッ

QB「攻撃がものすごく広範囲だから、気を付けて!」

37: 2012/06/07(木) 22:08:55.99 ID:gISUigpr0
QB「とりあえずあれの陰に隠れよう!」

二人「うん!」ササッ

ビュン ビュン ビュン ビュン

まどか「えいっ!」バシュッ

まどか「・・・効いてない・・・?」

QB「・・・距離が遠くて・・・矢が届いた頃には威力無くなっちゃてるみたいだね。」

まどか「えぇ・・・どうしたら・・・」

ルー大柴「ウインドウのアローってのは、人が掴まったりする事は出来ないのかい?」

まどか「え!?」

38: 2012/06/07(木) 22:11:04.71 ID:gISUigpr0
まどか「後ろの方は、私も持ってるから大丈夫かな・・・?」ブイーン

ルー大柴「おいっしょ。・・・ん・・・ちょっとホットだけど、大丈夫そうだ。」

まどか「でもそれで・・・どうするの?」

ルー大柴「僕がこれに捕まるから・・・僕を飛ばしてくれよ。」

まどか「え!?」

39: 2012/06/07(木) 22:14:06.80 ID:gISUigpr0
まどか「本当に・・・良いの?」

ルー大柴「あぁ。その代わり、僕が落ちてきたらキャッチしてくれよ?」

まどか「う・・・うん!」

ルー大柴「さぁ、思いっきりアローを引くんだ。」バッ

まどか「・・・おりゃー・・・・!」ぐいーーーーっ

ルー大柴「アイキャン・・・」

まどか「・・・んー・・・・!」ぐいーーーーっ

ぱっ

ルー大柴「フライ!」

ビュンッ

40: 2012/06/07(木) 22:17:57.37 ID:gISUigpr0
まどか「すごい!本当に飛んでる!」

ルー大柴「おりゃぁぁぁぁぁ!」びゅーん

まどか「ルナスケープまで届いた!」

ルー大柴「ムーンに・・・」

ルナスケープ「!?」

ルー大柴「フィット!!」 ペタッ

ルー大柴「よし、スイッチオン!」

ルー大柴「おぉぉぉぉぉぉぉぉ落ちるぅぅぅ・・・!」

まどか「柴っちゃん!」タッ

カシッ

ルー大柴「・・・ふぅ。」

41: 2012/06/07(木) 22:20:50.61 ID:gISUigpr0
ビュン ビュン ビュン

まどか「きゃあぁぁぁ」タッタッタッタッ

ルー大柴「おいおいおい」タッタッタッタ

まどか「まだぁ?」タッタッタッタッ

ルー大柴「多分ファイブ分の設定だったと思うから、あと少し耐えてくれ!」タッタッ

42: 2012/06/07(木) 22:25:57.43 ID:gISUigpr0
まどか「はぁ・・・はぁ・・・」

ルー大柴「はぁ・・・はぁ・・・」

まどか「あ!ランプが赤くなった!」

ルー大柴「そろそろだね。伏せて!」

バッ

ピーッ

ルナスケープ「!?」

ド カ ー ン !!

まどか・QB「!!」

まどか「勝った!勝ったよ柴っちゃん!」

ルー大柴「おーやったね!」

QB「ダメージ自体はルーの攻撃によるものだけだ・・・これはかなりの因果が蓄積されるだろう!」

43: 2012/06/07(木) 22:28:41.52 ID:gISUigpr0
-次の日-

QB「ルー起きて!早く!」

ルー大柴「おいおい、どうしたんだい?こんなアーリーモーニングに・・・」むくっ

QB「原因はわからないけど、街中に大量の魔女が発生したんだ!今まどかが向かってるんだけど・・・」

ルー大柴「そうかい。」バッ

45: 2012/06/07(木) 22:31:07.64 ID:gISUigpr0
ルー大柴「急がなくちゃね・・・!」タッタッタッタッ

QB「う、うん!(他の魔法少女の応援が間に合いそうにないから、とりあえずルーに応援を頼んでしまったけど・・・でも・・・)」

ルー大柴「なんのウェポンも無くて大丈夫かな・・・」タッタッタッ

QB「(さすがに今回はきついかも知れない・・・)」

47: 2012/06/07(木) 22:33:35.96 ID:gISUigpr0
QB「ここだね!」

ルー大柴「ヒアーか!あっちこっちに魔女がいるじゃないか・・・!」

まどか「あ、柴っちゃん!」

ルー大柴「ウインドウ!・・・傷だらけじゃないか・・・!」

まどか「えへへ。ちょっと今日は数が多かったね。」クラッ

ルー大柴「ウインドウ!」カシッ

魔女「キャハハ!キャハハ!」

ルー大柴「・・・。」

48: 2012/06/07(木) 22:35:53.28 ID:gISUigpr0
ルー大柴「僕、魔法少女になる。」

QB「!」

ルー大柴「・・・そろそろ大丈夫だろ?」

QB「やってみなきゃわからないけど、二体も倒したとなると、もう因果が足りている可能性が高いね。」

ルー大柴「・・・じゃあお願いするよ。」

QB「では改めて、願い事を聞かせておくれ。」

49: 2012/06/07(木) 22:37:50.78 ID:gISUigpr0
ルー大柴「・・・僕を、再々ブレイクさせてくれ。」

QB「やはりその願いで良いんだね。・・・そして君は、その果てに何を願う?」

ルー大柴「テレビ界の・・・トップに立ちたいんだ。」

QB「!!」

QB「君はまさか・・・第二の島○紳○になるつもりかい・・・?」

50: 2012/06/07(木) 22:39:36.43 ID:gISUigpr0
ルー大柴「いやいや。トップって言っても色々あるだろ・・・?・・・MCじゃなくても良い。ひな壇やロケ要員で良いんだ。とにかく・・・」

QB「・・・」

ルー大柴「もう一度この国の地上ウェーブを・・・」

QB「・・・」

ルー大柴「ルー語で席巻したいんだ ・ ・ ・ ! 」

QB「・・・!!」

ルー大柴「さぁ、叶えてくれよ・・・!!」

QB「・・・」


ルー大柴「 イ ン キ ュ ベ ー タ ー ! ! ! 」

52: 2012/06/07(木) 22:43:31.77 ID:gISUigpr0
パーッ

ルー大柴「おぉ・・・!」

まどか「すごい!柴っちゃん、騎士みたい!」

ルー大柴「ソードにシールドか~!カッコいいじゃな~い!」

QB「(正直賭けだったけど・・・本当におじさんでもなれるんだ・・・)」

ルー大柴「おぉっと・・・!早速ハンド帳が埋まってるじゃないか!今日のプランは・・・ヌーンからラフしていいともか。ちゃちゃっと片付けさせてもらうよ。さぁいくぞ、ウインドウ!」

まどか「うん!」

53: 2012/06/07(木) 22:47:39.83 ID:gISUigpr0
魔女「キャハハ!」ビュンッ

ルー大柴「甘いね!」パーン

魔女「!?」

ルー大柴「おりゃあ!」バシュッ

QB「(強い・・・!)」

ルー大柴「せいや!」バシュッ

ルー大柴「とりゃあ!」バシュッ

QB「(魔女がどんどん減って行く・・・!)」

55: 2012/06/07(木) 22:51:35.31 ID:gISUigpr0
 「いやぁぁぁぁ!!」

ルー大柴「ん?」

まどか「あ、あれは・・・ほむらちゃん!?」

ルー大柴「ほビレッジ?」

まどか「あそこにいるブラックヘアーロングの女の子、私のスクールのクラスメイトなんだ!ごめん、先にあっちの魔女をやっつけに行って良い?」

ルー大柴「おぉ、構わないよ。」

ビュンッ ビュンッ

58: 2012/06/07(木) 22:53:52.63 ID:gISUigpr0
まどか「ほむらちゃん!もう大丈夫だよ!安心して!」

ほむら「!?ま、まどか・・・!?」

ルー大柴「デンジャラスだからもう少し下がっててね。」

ほむら「・・・!?どういう事・・・!?」

QB「この二人は魔法少女。悪い魔女をやっつける正義の味方さ。」

ほむら「魔法・・・少女!?(こ・・・このおじさんも・・・!?)」

まどか「早速ばれちゃったね。えへへ。」

ルー大柴「クラスのエブリワンには・・・」

まどか「シークレットだよ!」

61: 2012/06/07(木) 22:57:49.66 ID:gISUigpr0
タモリ「んじゃあ今から、このカーテンの向こうにいる人にどんどん質問をしてもらって、誰なのかを当てて貰います。声は変えてあるんで・・・とりあえずなんか喋って貰いましょうか。」

ルー大柴「お~みなさん、ロングタイムノーシー。またラフしていいともに出られるなんて嬉しいね~。どんな藪からスティックな質問でも良いからどんどんしてよ~。」

観客「「ルー大柴じゃない?」」ガヤガヤ
  「「ルー大柴だよね?」」ガヤガヤ

三村「バッレバレだよ!」

62: 2012/06/07(木) 22:59:39.98 ID:gISUigpr0
大竹「英語が混じるって事は、外タレの誰かって事だよね?」ピローン

三村「違うよ!顔濃いけど!」

ルー大柴「ノンノーン、ジャパン生まれのジャパン育ちだよ~!」

タモリ「正解ばれちゃってるようなんで、次のコーナー行きましょうか。」

三村「お披露目無いのかよ!」

タモリ「次のコーナー・・・ルー語でトゥギャザーエンジョイライフ!」

三村「早速出て来るのかよ!」

パサッ

ルー大柴「どうもみなさん、ロングタイムノーシー!」

ワー!パチパチパチパチ

ルー大柴「(相変わらずのこの感じ・・・堪らないねぇ・・・!)」

63: 2012/06/07(木) 23:01:33.65 ID:gISUigpr0
ルー大柴「それで、開いたタイムに魔女退治だね。」バシュッ

魔女「!!」

ルー大柴「ごめんね、次の収録の時間が迫ってるから、ハンド加減はしないよ。」バシュッ

ドカーン!

QB「(タレントと魔法少女を完璧に両立してる・・・!)」

65: 2012/06/07(木) 23:05:04.90 ID:gISUigpr0
ルー大柴「んでね、このくらいのホワイトな生き物がいきなり僕の所にやって来て・・・」

浜田「・・・」

今田「浜田さん、あきません!ゲストの話そんな顔して聞いたらあきません!」

66: 2012/06/07(木) 23:05:31.24 ID:gISUigpr0
浜田「・・・んで?その白い生き物が?」

ルー大柴「僕に、魔法ガールにならないかって言って来てね。」

浜田「・・・・・・・」

今田「浜田さん、収録中ですよ!」

浜田「・・・・・・彼は一体なにを言うてるの?・・・ってなんでお前はそんな真剣な顔して聞いてんねん!」ペチッ

松本「いやー実は僕もよくそういう経験するんですよね。」

ワラ ワラ ワラ ワラ

67: 2012/06/07(木) 23:10:20.68 ID:gISUigpr0
浜田「東とかどう思う?」

東幹久「えぇ?俺ですか?」

浜田「お前もなんや小さいおっさんとかよう言うとるやん。」

東幹久「いやーそれとこれとは・・・」

浜田「同じやろ!」

松本「なんていうかそのー、トークだけ聞いてたらもう類似タレントというか。」

東幹久「ちょちょちょ、類似タレントではないでしょ!」

68: 2012/06/07(木) 23:10:55.45 ID:gISUigpr0
浜田「なんやこういう白い生き物の話とか聞いた事ないん?」

東幹久「それはさすがに無いですけど・・・でも、そういう事もあり得ないとは言い切れないですよね。」

浜田「無いわ!」

松本「おっさんに向かって魔法少女にならないかって・・・コントでもやらんわ!」

ワラ ワラ ワラ ワラ

69: 2012/06/07(木) 23:14:08.61 ID:gISUigpr0
まどか「あっはははは。柴っちゃん面白いねー。」

QB「(地上波で喋られた・・・)」

ほむら「昔ブレイクした有名人だったのね。」

まどか「私達が生まれる前だから知らなかったねー。」

ほむら「私も・・・魔法少女になろうかな・・・(このままだとルー大柴にまどかを取られる気がする・・・!)」

QB「!」

まどか「え!?本当!?」

ほむら「あいや・・・まだ悩んでる途中だけど・・・」

QB「その気になったらいつでも言ってくれよ、暁美ほむら。」

70: 2012/06/07(木) 23:21:18.51 ID:gISUigpr0
浜田「・・・んで、さっき言ってたその白い・・・なんやったっけ?」

松本「えーっと・・・ダースベーダーでしたっけ?」
濱田「あれは黒いやろ。」ペチッ

濱田「インキュベーターね。まぁ、ヘッドから耳にかけてのラインは似て無い事もないよ。」

浜田「知らんわ!・・・んで、そいつと魔女とか言うのを倒して回ってるわけなんや。」

ルー大柴「そうだね。中々僕もストロングでね。もうハウメニー倒したかわからないくらいだよ。」

松本「あれって途中から数えなくなっちゃいますよね。」
浜田「なにを知ってんねん!」ペチッ

ワラ ワラ ワラ ワラ

ルー大柴「(良いねぇ良いねぇ~。ハンド応え抜群じゃな~い!)」

73: 2012/06/07(木) 23:36:10.38 ID:gISUigpr0
まどか「きゃっ・・・!」バタッ

まどか「うっ・・・」

魔女「キャハハハハハハ!」

まどか「(今回の魔女・・・強い・・・)」

魔女「キャハハ!」バシュッ バシュッ バシュッ

まどか「(もうダメ・・・ごめんね、お母さん、お父さん、タツヤ、
ほむらちゃん・・・)」

グサッ

魔女「!?」

まどか「!?」

ルー大柴「おいおい、先輩がなにやってんだい?」

まどか「し・・・柴っちゃん!」

ドカーン!

ルー大柴「ふぅ・・・君もまだまだチャイルドなんだね。」

まどか「ありがとう・・・!柴っちゃん・・・!」

ほむら「・・・。」

74: 2012/06/07(木) 23:38:46.79 ID:gISUigpr0
まどか「それでね、それでね!絶体絶命って所で柴っちゃんが助けに来てくれてね!」

ほむら「う、うん・・・。」

まどか「私が全然歯が立たなかった魔女を一撃でやっつけてくれたんだよ!」

ほむら「そ、そうなんだ。良かったわね。(・・・。)」

まどか「それで、仕事が無い時は、常にケアしていてあげるよだって!本当に騎士さんみたいだよね!」

ほむら「・・・。(ルー大柴・・・!)」

76: 2012/06/07(木) 23:41:15.63 ID:gISUigpr0
ルー大柴「・・・。」

後輩「あれ?どうしたんですか?そんなに手帳見つめちゃって。」

ルー大柴「あ、いや・・・」

後輩「ぎっしり埋まったスケジュール見て悦に浸ってたんでしょ~!」

ルー大柴「いや・・・もうスカスカになってきちゃったんだよね・・・。」

後輩「あ・・・そうだったんですか・・・なんかすいません・・・」

ルー大柴「いやいや、気にしないでよ。」

78: 2012/06/07(木) 23:42:56.85 ID:gISUigpr0
ルー大柴「(この、徐々にスケジュールに空きが増えて行く感じ・・・)」

ルー大柴「(・・・もう三回目か。)」

ルー大柴「(何度体験しても慣れないね・・・。嫌なもんだ・・・。)」

ルー大柴「・・・。」

QB「・・・。」

79: 2012/06/07(木) 23:44:09.72 ID:gISUigpr0
QB「まどか、入って良いかい?」

まどか「あ、キューベーどうしたの?」

QB「大事な事を伝えておこうと思ってね、。」

まどか「なに?」

QB「ルーが呪いを生み始めた。」

まどか「!?」

82: 2012/06/07(木) 23:52:17.69 ID:gISUigpr0

QB「ブレイクっていうのは、永続性を保証するものではないからね。」

まどか「・・・(そう言えば、最近テレビであんまり見ない・・・)」

QB「ルーは生粋のテレビタレントだ。テレビへの出演機会が減って行けば、彼のソウルジェムは加速度的に濁って行くだろう。」

まどか「そ、そんな!」

81: 2012/06/07(木) 23:50:02.30 ID:gISUigpr0
まどか「・・・うっ・・・」バシュッ バシュッ

ルー大柴「助太ソードするよ!」バシュッ

まどか「あ、柴っちゃん!」

ドカーン!

ルー大柴「危なかったね。」

まどか「あ、ありがとう・・・。(・・・助けに来てれるのは嬉しいけど・・・)」

ルー大柴「いやいや、困ったらいつでも呼んでよ。」

まどか「う、うん・・・。(・・・それはつまりそれだけ柴っちゃんの仕事が無くなって来ちゃってるって事なんだ・・・。素直に喜べないよ・・・。)」シュンッ

ほむら「・・・!(まどかのあの切なげな表情・・・!あれはまさか・・・恋!?)」

83: 2012/06/07(木) 23:55:37.82 ID:gISUigpr0
ほむら「・・・。(もう我慢ならないわ・・・。)」

ほむら「インキュベーター!」

QB「ど、どうしたんだい!?(すごい怒ってる・・・)」

ほむら「私を魔法少女にしなさい。今すぐに。」

QB「で、では願い事を・・・。(ここを命令口調で言われたのは初めてだ・・・)」

ほむら「・・・。(とにかくあの二人を引き離したいから・・・)じゃあ・・・」

QB「?」

ほむら「こういうのはどう?」

85: 2012/06/08(金) 00:02:19.68 ID:zqzSNB/b0
まどか「きゃあぁぁ!」

魔女「キャハハ!」ビュン ビュン

パーン

ほむら「まどか、大丈夫?」

まどか「ほ・・・ほむらちゃん!?ま・・・魔法少女になったの!?」

ほむら「えぇ。だから、一緒に戦いましょ。(・・・あぁ・・・まどかがしがみついて来てるぅ!)」

まどか「でもこの魔女強いんだよ・・・!柴っちゃん呼んだ方が・・・」

ほむら「あの人は、仕事が暇な時にしか来られないの。今頃は仕事してるんじゃないかしら?」

まどか「そ、そうなのかな・・・」

ビュン ビュン ビュン

まどか「きゃっ!」

ほむら「!!(あぁ・・・まどかが抱きついて来た・・・!)」

ほむら「ホム・フィナーレ!!」

ドカーン

まどか「た・・・倒した!?」

86: 2012/06/08(金) 00:10:54.41 ID:zqzSNB/b0
ルー大柴「なんだって!?」

マネージャー「毎日たった15分だけど、帯番組のMCですよ!しかも、時間帯や視聴者層から考えて、間違い無く長寿番組になるような!」

ルー大柴「これからは、ウィークデイは毎日仕事があるってわけか・・・(もうまどかのいる街まで応援に行けそうにないな・・・)・・・でもなんでいきなりだい?」

マネージャー「本当に、いきなりどうしたんでしょねぇ・・・。」

88: 2012/06/08(金) 00:18:24.66 ID:zqzSNB/b0
ほむら「んで、この地域は二人一緒に担当って事で良かったのよね?」ギロッ

QB「(えぇ・・・!?)・・・んじゃあ・・・それで良いよ・・・。(この子苦手だ・・・)」

まどか「これからはほむらちゃんと一緒に戦うんだね!」ギュッ

ほむら「そ、そうね。(あぁぁ・・・!柔らかい・・・!)」

QB「・・・。(もうこの星嫌だ・・・)」

89: 2012/06/08(金) 00:22:42.21 ID:zqzSNB/b0
―まどかの家―

まどか「あれ!?」

―ほむらの家―

ほむら「えっ・・・!?」

―ルー大柴の家―

ルー大柴「おやおや!?」


「「「ソウルジェムが無くなってる・・・!?」」」


QB「もっと扱いやすい知的生命体なんていくらでもいるだろう。他の星に向かおう・・・。」


ルー大柴「ハッピーエンド!」

93: 2012/06/08(金) 00:32:12.36 ID:zqzSNB/b0
ごめん
思いつきで始めたら尻すぼみも良い所だったね・・・
こんな難しいのか新キャラ出すSSは・・・

引用: ルー大柴「魔法ガール・・・?僕がかい?」