883: 2015/05/19(火) 12:57:04.03 ID:4PATXk460
884: 2015/05/19(火) 13:08:22.82 ID:4PATXk460
連投スマソ
~ある日の鎮守府~
提督「甘えたい」
榛名「は?」
提督「女の子に甘えて癒されたい」
榛名「急に何言い出すんですか。いいから早く書類片付けちゃってください」
提督「そう!そういうの!そういのだよ!」
榛名「はい?」
提督「俺提督なんだよ。偉いんだよ。なのにお前を始め艦娘たちと来たら全然敬ってくれないじゃん!ならせめて甘えさせてくれたっていいじゃん!」
榛名「提督が敬われないのはご自分の言動のせいでは?」
提督「シャラップ!そういう正論はいいんだよ!」
榛名「自覚してるなら直しましょうよ……」
提督「明日から頑張る。というわけで、今日1日だけでもいいので甘えさせてください」
榛名「土下座する程ですか……」

~ある日の鎮守府~
提督「甘えたい」
榛名「は?」
提督「女の子に甘えて癒されたい」
榛名「急に何言い出すんですか。いいから早く書類片付けちゃってください」
提督「そう!そういうの!そういのだよ!」
榛名「はい?」
提督「俺提督なんだよ。偉いんだよ。なのにお前を始め艦娘たちと来たら全然敬ってくれないじゃん!ならせめて甘えさせてくれたっていいじゃん!」
榛名「提督が敬われないのはご自分の言動のせいでは?」
提督「シャラップ!そういう正論はいいんだよ!」
榛名「自覚してるなら直しましょうよ……」
提督「明日から頑張る。というわけで、今日1日だけでもいいので甘えさせてください」
榛名「土下座する程ですか……」

885: 2015/05/19(火) 16:43:08.31 ID:4PATXk460
榛名「と言っても榛名は事務仕事が山のようにありますし……提督のせいで」
提督「ドンマイ」
榛名「……」
提督「俺が悪かったから主砲は降ろして……違う!副砲なら良いって意味じゃないから!」
~~~~~
榛名「で、どうするんです?提督のお願いを聞いてくれそうな方は軒並み鎮守府を空けてますが」
提督「そうなんだよなぁ。どうするか……」
榛名「……あ」
提督「ん?どしたん?」
榛名「いましたよ、甘えるのに最適な人」
提督「?」
榛名「ちょっと、呼んできますね」
提督「ドンマイ」
榛名「……」
提督「俺が悪かったから主砲は降ろして……違う!副砲なら良いって意味じゃないから!」
~~~~~
榛名「で、どうするんです?提督のお願いを聞いてくれそうな方は軒並み鎮守府を空けてますが」
提督「そうなんだよなぁ。どうするか……」
榛名「……あ」
提督「ん?どしたん?」
榛名「いましたよ、甘えるのに最適な人」
提督「?」
榛名「ちょっと、呼んできますね」
889: 2015/05/25(月) 20:37:36.59 ID:/+9mPLs80
榛名「というわけで連れて来ました」
能代「あ、あの、これはいったいどういう……?」
榛名「実はですね、能代さんには提督を甘やかして頂きたいのです」
能代「はい?」
榛名「提督、説明どうぞ」
提督「かくかくしかじか」シカクイダストン
能代「なるほど。つまり、今日一日だけでも提督を日頃の重圧から解放して差し上げ、休養を取らせようということなのですね」
榛名「そうなんですか?」
提督「そうなんじゃない?」
能代「分かりました。不肖、この能代。精一杯提督の慰安任務に当たらせて頂きます!」
提督「おう、よろしく頼む」
提督(慰安って言葉にそこはかとなく工口さを感じたのは黙っておこう)
榛名「とりあえず仕事の邪魔なので別の場所に移動してくださいね?」
能代「了解です。それでは提督、よければ能代たちの部屋に行きましょう」
提督「わ、わかった」
榛名(能代さん達の部屋のカメラって何番でしたっけ……)
能代「あ、あの、これはいったいどういう……?」
榛名「実はですね、能代さんには提督を甘やかして頂きたいのです」
能代「はい?」
榛名「提督、説明どうぞ」
提督「かくかくしかじか」シカクイダストン
能代「なるほど。つまり、今日一日だけでも提督を日頃の重圧から解放して差し上げ、休養を取らせようということなのですね」
榛名「そうなんですか?」
提督「そうなんじゃない?」
能代「分かりました。不肖、この能代。精一杯提督の慰安任務に当たらせて頂きます!」
提督「おう、よろしく頼む」
提督(慰安って言葉にそこはかとなく工口さを感じたのは黙っておこう)
榛名「とりあえず仕事の邪魔なので別の場所に移動してくださいね?」
能代「了解です。それでは提督、よければ能代たちの部屋に行きましょう」
提督「わ、わかった」
榛名(能代さん達の部屋のカメラって何番でしたっけ……)
890: 2015/05/25(月) 20:50:56.11 ID:/+9mPLs80
~阿賀野型の部屋~
能代「どうぞ。何もない所ですが」
提督「お、お邪魔しまーす」ガチガチ
能代「こちらが能代の自由に使える場所ですので、こちらに」
提督「そこら辺の区分けはきっちりしてるんだな」キョロキョロ
能代「ええ。と言っても、阿賀野姉ぇなんかはあんまり気にしていないので、しょっちゅう矢矧や酒匂に怒られていますが」ハァ
提督「その光景が目に浮かぶようだな。いっそ一人一部屋の個室制にしようか」
能代「いえ、このままでも大丈夫ですよ。部屋自体が大きいので特段不便はありませんし、何より阿賀野姉ぇのお世話がしやすいですから」
提督「そっか。ま、何故か知らんがこの鎮守府は見た目の割りに広いし未だに拡張もされてるから、他の艦娘たちの要望も聞いて決定するかな」
能代「どうぞ。何もない所ですが」
提督「お、お邪魔しまーす」ガチガチ
能代「こちらが能代の自由に使える場所ですので、こちらに」
提督「そこら辺の区分けはきっちりしてるんだな」キョロキョロ
能代「ええ。と言っても、阿賀野姉ぇなんかはあんまり気にしていないので、しょっちゅう矢矧や酒匂に怒られていますが」ハァ
提督「その光景が目に浮かぶようだな。いっそ一人一部屋の個室制にしようか」
能代「いえ、このままでも大丈夫ですよ。部屋自体が大きいので特段不便はありませんし、何より阿賀野姉ぇのお世話がしやすいですから」
提督「そっか。ま、何故か知らんがこの鎮守府は見た目の割りに広いし未だに拡張もされてるから、他の艦娘たちの要望も聞いて決定するかな」
891: 2015/05/25(月) 21:12:48.81 ID:/+9mPLs80
能代「それであの、提督?これから能代はいったい何をすれば……?」
提督「へ?うーん、そうだな……」
提督「……膝枕、とか?」
能代「膝枕ですか?」
提督「いや、流石にそんなことを無理強いするのは気が引けるし能代が嫌ならいいんだが……」
能代「別に構いませんよ」
提督「……え、マジで?」
能代「はい。その程度なら阿賀野姉ぇにもよくやってあげてますし」
提督「で、でも阿賀野は女で俺は男だよ?男はみんな狼さんになる可能性を秘めてるんだぞ」
能代「大丈夫です。能代は提督を信じてますから」ニコッ
提督「……」
提督(頑張って耐えてくれ俺の理性。この笑顔を失うわけにはいかないからな)
提督「へ?うーん、そうだな……」
提督「……膝枕、とか?」
能代「膝枕ですか?」
提督「いや、流石にそんなことを無理強いするのは気が引けるし能代が嫌ならいいんだが……」
能代「別に構いませんよ」
提督「……え、マジで?」
能代「はい。その程度なら阿賀野姉ぇにもよくやってあげてますし」
提督「で、でも阿賀野は女で俺は男だよ?男はみんな狼さんになる可能性を秘めてるんだぞ」
能代「大丈夫です。能代は提督を信じてますから」ニコッ
提督「……」
提督(頑張って耐えてくれ俺の理性。この笑顔を失うわけにはいかないからな)
892: 2015/05/25(月) 21:30:34.87 ID:/+9mPLs80
~~~~~
能代「どうですか提督。寝心地が悪かったりしませんか?」
提督「ゼンゼンダイジョウブダヨ。モンダイナイヨ」
能代「そうですか。なら良かったです」
提督(寝心地は悪くないけど心臓に悪い。すっげードキドキするぅ!お、女の子の太腿とはかくも柔らかいものだったのか……)
能代「次はどうしますか?子守唄でも――――」
提督「いや、それだと寝ちゃうだろ。もうちょっと能代と話してたいからそれはまた後で」
能代「そうですか……♪」
提督(落ち込んだような嬉しそうなような複雑な表情をしてらっしゃる)
能代「どうですか提督。寝心地が悪かったりしませんか?」
提督「ゼンゼンダイジョウブダヨ。モンダイナイヨ」
能代「そうですか。なら良かったです」
提督(寝心地は悪くないけど心臓に悪い。すっげードキドキするぅ!お、女の子の太腿とはかくも柔らかいものだったのか……)
能代「次はどうしますか?子守唄でも――――」
提督「いや、それだと寝ちゃうだろ。もうちょっと能代と話してたいからそれはまた後で」
能代「そうですか……♪」
提督(落ち込んだような嬉しそうなような複雑な表情をしてらっしゃる)
893: 2015/05/25(月) 21:57:52.94 ID:/+9mPLs80
提督「能代ってさ。なんでいつも阿賀野の世話焼いてんの?」
能代「どうしたんです?藪から棒に」
提督「少し気になっただけだよ。妹の能代が姉の阿賀野の世話を焼く理由は何なのかなってさ」
能代「そうですね……たくさんありますが、一番は寂しかったから、でしょうか」
提督「寂しかった?」
能代「はい。この『能代』という名前を持っていた艦は、阿賀野姉ぇ――――『阿賀野』とあまり一緒にいられませんでしたから」
提督「……」
能代「違う工廠で生まれて、配属された艦隊も別で。何より阿賀野姉ぇはすぐに、沈んじゃって」
能代「だから今度はもっと長く一緒にいられるように。阿賀野姉ぇは能代が守ってあげないと、って思ってるのかもしれません」
提督「……そうか」
能代「折角のお休み中なのに、暗い話をしてしまいましたね。すみません」
提督「いや、気にしなくていい。聞いたのは俺だしな」
能代「ふふっ。それもそうですね」
提督「なぁ、能代」
能代「?何ですか」
提督「大丈夫だよ。阿賀野は絶対に沈ませない。俺が何が何でも守りきってやる」
能代「ありがとうございます。それじゃ能代も頑張っ――――」
提督「それに」
能代「?」
提督「お前のことも、守るよ。俺は誰一人失わずにこの戦いを終わらせる。もちろん、直接戦うのはお前達で、実戦では全然役に立たないかもしれないけど。それでも最低限、お前らが笑って過ごせるように。お前らの居場所を、お前らの帰ってくるべき道を、照らすことくらいはしてみせるさ」
能代「提督……」
提督「っと、ヤバイ。徹夜明けでそろそろ眠気が限界に――――すまん能代、二時間後くらいに起こして……くぅ」
能代「……もう、寝るのが早すぎますよ提督。能代、まだ返事してないのに」
能代(この人はとても不思議な人だな。温かくて優しくて、まるで太陽みたいな――――)
能代「――――は、流石に言い過ぎかな。探照灯……うん、そのくらい。でもそうすると温かいのが表現し切れないような……」
能代「でも、何にせよ」
能代(きっとこの人となら、素敵な未来が歩める気がする)
能代「期待してますよ提督。あなたの言葉を、能代は信じてますから」ナデナデ
提督「くぅ……すぅ……」
能代「どうしたんです?藪から棒に」
提督「少し気になっただけだよ。妹の能代が姉の阿賀野の世話を焼く理由は何なのかなってさ」
能代「そうですね……たくさんありますが、一番は寂しかったから、でしょうか」
提督「寂しかった?」
能代「はい。この『能代』という名前を持っていた艦は、阿賀野姉ぇ――――『阿賀野』とあまり一緒にいられませんでしたから」
提督「……」
能代「違う工廠で生まれて、配属された艦隊も別で。何より阿賀野姉ぇはすぐに、沈んじゃって」
能代「だから今度はもっと長く一緒にいられるように。阿賀野姉ぇは能代が守ってあげないと、って思ってるのかもしれません」
提督「……そうか」
能代「折角のお休み中なのに、暗い話をしてしまいましたね。すみません」
提督「いや、気にしなくていい。聞いたのは俺だしな」
能代「ふふっ。それもそうですね」
提督「なぁ、能代」
能代「?何ですか」
提督「大丈夫だよ。阿賀野は絶対に沈ませない。俺が何が何でも守りきってやる」
能代「ありがとうございます。それじゃ能代も頑張っ――――」
提督「それに」
能代「?」
提督「お前のことも、守るよ。俺は誰一人失わずにこの戦いを終わらせる。もちろん、直接戦うのはお前達で、実戦では全然役に立たないかもしれないけど。それでも最低限、お前らが笑って過ごせるように。お前らの居場所を、お前らの帰ってくるべき道を、照らすことくらいはしてみせるさ」
能代「提督……」
提督「っと、ヤバイ。徹夜明けでそろそろ眠気が限界に――――すまん能代、二時間後くらいに起こして……くぅ」
能代「……もう、寝るのが早すぎますよ提督。能代、まだ返事してないのに」
能代(この人はとても不思議な人だな。温かくて優しくて、まるで太陽みたいな――――)
能代「――――は、流石に言い過ぎかな。探照灯……うん、そのくらい。でもそうすると温かいのが表現し切れないような……」
能代「でも、何にせよ」
能代(きっとこの人となら、素敵な未来が歩める気がする)
能代「期待してますよ提督。あなたの言葉を、能代は信じてますから」ナデナデ
提督「くぅ……すぅ……」
894: 2015/05/25(月) 22:01:09.97 ID:/+9mPLs80
898: 2015/05/25(月) 22:32:23.53 ID:BblO4ljMO
乙です


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