900: 2015/05/29(金) 20:54:45.64 ID:+oU98/Bw0
研修(二泊三日)に出てたせいでレべリングが終わらず、暁の改二に間に合いませんでした。クッ、レベルが足りない……!

 始めます

901: 2015/05/29(金) 21:02:08.38 ID:+oU98/Bw0
~ある日の鎮守府~

提督「探照灯」ピカー

榛名「懐中電灯で遊んでないで仕事してください」

提督「いや、なんかやらなきゃいけない気がして」

榛名「はぁ」

提督「でもこれ手に持ってると邪魔だな。こう、肩の辺りに固定して……うおっ!眩しっ!?」

榛名「提督って馬鹿ですよね。超弩級の。スーパードレッドノートクラスの」

提督「目がぁ!目がぁ!」ゴロゴロ

榛名「というか懐中電灯みたいに光が前に収束されていたら目に光はそんなに入らないでしょう……」

提督「それもそうだな」ケロッ
Model Graphix ARCHIVES 艦隊これくしょん 「艦これ」2
902: 2015/05/29(金) 21:05:38.48 ID:+oU98/Bw0
提督「んじゃ、とりあえずこの懐中電灯返しに行って来るわ。夕張のところまで」

榛名「それ夕張さんのだったんですか」

提督「ああ。今の時間なら工廠にいるはずだよな?」

榛名「ええ。そのはずです」

提督「じゃ、留守は頼んだ。ついでに仕事を少しやっておいてくれてもいいんだぞ?」

榛名「いいからさっさと行ってさっさと帰ってきてください」

提督「善処はするぜー」ガチャッ スタスタ

903: 2015/05/29(金) 21:33:11.14 ID:+oU98/Bw0
~廊下~

提督「で、お前は何やってるんだ?陽炎」

陽炎「!」ビクンッ

陽炎「って、なんだ司令かぁ……」

提督「なんだとはなんだ。不知火に突き出すぞ」

陽炎「それだけは勘弁してください!」

提督「……どうせそんなところだろうと思ってカマをかけてみたら案の定か。で、今回は何やったんだ?ん?」

陽炎「え、えーっと、ちょっと訓練から逃げ出――――」

不知火「訓練から逃げ出したのです。折角不知火が頭を捻って訓練メニューを考えたのに、です」

陽炎「……」パクパク

提督「なるほど。そりゃ陽炎が悪いな」

陽炎「そこじゃないでしょ!不知火!いつの間にどこから出てきたの!?」

不知火「普通に後ろから歩いてきたのですが。気づかないとはやはり訓練が足りないのでは?」

陽炎「いや、訓練してもたぶん気づけるようにはならないから!」

904: 2015/05/29(金) 21:45:51.60 ID:+oU98/Bw0
不知火「それでは不知火はこれから陽炎を連れて訓練に戻らなければならないのでこれで」ペコリ

提督「おう、頑張れよ」ポンポン

不知火「……はい」///

陽炎「あれ?不知火、顔赤くなっ――――」ガシッ

不知火「ほら行きますよ陽炎。途中で投げ出した鎮守府外周50周に戻りましょう」ズルズル

陽炎「ちょっと待って!確か最初は10周だったはずじゃ……」

不知火「逃げ出した罰です……あと、余計なことを言いそうになった」

陽炎「後半よく聞こえなかったけど凄く私怨の混じった理不尽な理由だった気がする!」

不知火「外周が終わったら昼食にしましょうか。陽炎の分は磯風に作ってもらいましょう」

陽炎「きゃー!嫌ー!だったらずっと走ってるー!」

不知火「では外周の回数は100に……」

陽炎「不知火の鬼!悪魔!無愛想!」

不知火「……」ギロッ

陽炎「助けて司令ー!あたしこのままだと確実に氏――――」

不知火「これ以上黒潮たちを待たせるのもなんですから、少し走りますね。 こ の ま ま で 」

陽炎「え?あの、あたし引きづられたまま……ぎゃあああああああああ!!!!!!」



提督「強く生きろ。陽炎」ビシッ ケイレイ ナンテ イラナイ カラ タスケテェェエエエ!!!

905: 2015/05/29(金) 21:51:10.39 ID:+oU98/Bw0
本日の分はこれにて終了。本当は黒潮とか浦風とか出したかったんですが、方言は難しいので先延ばすことにしました

榛名「榛名恋愛相談所」69人目

引用: 榛名「榛名恋愛相談所」 天龍「2件目だぜ!」