301: 2011/01/25(火) 21:13:35.93 ID:BjWjPApDO
「・・・」ヒソヒソ

「あ~!分かる分かる~!」

「だよね~!」チラッ

アニェーゼ「な、なんですか!?」

「・・・いや、別に~♪」

アニェーゼ「・・・!」イラッ

アニェーゼ「リーダーの命令ですよっ!」

「うっわ・・・」

「典型的なガキじゃんww」

アニェーゼ「いいから黙って言いやがれです」

「はいはい、りょうか~いww」

「アニェーゼってさ、蓮の杖がないとタダのガキだよね~って事~ww」

302: 2011/01/25(火) 21:14:13.81 ID:BjWjPApDO
アニェーゼ「むっ・・・聞き捨てならねぇですね・・・!」

「じゃあ勝負する?」

アニェーゼ「やってやるです!」

「武器無しで」

アニェーゼ「ぅ・・・」

「あれ?マジで弱いの!?」

アニェーゼ「・・・」

「こんなヤツがリーダーかよww」

「あははははww」

「マジねぇわwwwwww」

アニェーゼ「・・・じゃあ、勝負してやりますよっ!」

「おっ、やっと乗り気になったねぇ~」

アニェーゼ「どうなっても知らねぇですからね!」

「さて、ボッコボコにしてやりますかぁ~♪」

303: 2011/01/25(火) 21:14:47.13 ID:BjWjPApDO
「は~い、試合前の不審物チェックで~す」

アニェーゼ「・・・」

「・・・」ニヤリ

アニェーゼ「ひゃうっ!?」ビクッ!

アニェーゼ「な、何しやがるんですか!?」

「か~わいいww」

アニェーゼ「こんのっ・・・!」ブンッ

「おっと、危ない危ない」スッ

「えいっ!」ズドッ!

アニェーゼ「ぁぐっ・・・!?」

「あははww場外乱闘はダメでしゅよ~?」

アニェーゼ「くぅっ・・・!」

「は~い、いい子いい子」ナデナデ

アニェーゼ「ば、バカにするなぁ!」

「あははははww」

アニェーゼ「さっさと勝負を開始しやがれです!」

「え~っ・・・」

304: 2011/01/25(火) 21:15:29.57 ID:BjWjPApDO
「だってさ~、さっきズルしたじゃ~ん」

「試合前の不意打ちとか、最悪だよね~w」

アニェーゼ「そ、それは・・・!」

「あ~っ、リーダー(笑)のくせに言い訳するんだぁ~w」

「やっぱガキだね~w」

「もういらねぇよこんな奴w」

アニェーゼ「・・・!」バッ

「あっ!蓮の杖が!?」

アニェーゼ「こんのぉっ!!!」


ゴンッ!!!・・・・・・ズドッ!!!


アニェーゼ「ぐっ・・・ぅ!?」

「あははははははwww」

アニェーゼ「な・・・んでっ・・・?」

「対策ぐらいしてるに決まってんじゃん!」

「バ~カwww」

アニェーゼ「くぅ・・・」

「もうバカで弱い糞リーダーはいらないからw」

「「「消~え~ろ!消~え~ろ!」」」

アニェーゼ「うぅっ・・・うっ・・・!」ポロポロ

「うわぁ・・・今更泣いてるし」

「泣いても可愛くなんかないからwキッモw」

アニェーゼ「う、うわぁぁぁん!!!」

ドタドタッ!バタン!

305: 2011/01/25(火) 21:16:20.51 ID:BjWjPApDO
「あ~ぁ、凄い雨降ってんのに飛び出してっちゃったよ」

「やっぱバカだねw」

アンジェレネ「(シスター・アニェーゼ・・・大丈夫でしょうか・・・?)」



アニェーゼ「・・・」スタスタ

ズルッ・・・ドテンッ!

アニェーゼ「痛っ・・・」

アニェーゼ「・・・」

アニェーゼ「くそっ・・・くそっ・・・!」

アニェーゼ「私が、どれだけ、苦労してきてると思ってんですかぁっ・・・」

アニェーゼ「あの部隊を立ち上げて、あそこまで大きくしたのは私だってのに・・・!」

アニェーゼ「それなのに、みんな、私の事っ・・・!」

アニェーゼ「うぅっ・・・うっ・・・!」ポロポロ



オルソラ「・・・?」

オルソラ「人が倒れているのでございますね・・・」

306: 2011/01/25(火) 21:16:51.96 ID:BjWjPApDO
アニェーゼ「んっ・・・」

アニェーゼ「・・・?」

アニェーゼ「こ、ここは!?」

オルソラ「おやおや、目が覚めたようでございますね」

アニェーゼ「なんでっ・・・私がここに・・・」

オルソラ「道端に倒れていたので、ここまで運んで手当てをしていたのでございますよ」

オルソラ「何かあったのでございますか?」

アニェーゼ「・・・」

アニェーゼ「い、いじめられたんですよっ」

オルソラ「まぁ・・・」

アニェーゼ「バカみたいですよね、自分の部隊でいじめられるなんて」

アニェーゼ「それで、こんなザマになって・・・」

307: 2011/01/25(火) 21:17:32.94 ID:BjWjPApDO
オルソラ「・・・」

アニェーゼ「やっぱ、私なんか必要とされてないんですよっ・・・」

アニェーゼ「いっそ、氏んじまった方が・・・」

オルソラ「そんな事はないのでございますよっ!」

アニェーゼ「!?」

オルソラ「アナタが氏んだら、悲しむ人がいるという事が分からないのでございますかっ!」

アニェーゼ「そんなのっ、どこに・・・!」

オルソラ「・・・窓の外を、見てほしいのでございます」

アニェーゼ「えっ・・・?」


アンジェレネ「・・・」コソコソ


308: 2011/01/25(火) 21:18:12.60 ID:BjWjPApDO
アニェーゼ「・・・」

オルソラ「あの方は、アナタの事を追いかけてここまで来てくれたのでございますよっ」

オルソラ「アナタの事を、大切に思ってくれている人がいるという事ではございませんか?」

アニェーゼ「・・・」

オルソラ「もう少し、頑張ってみてほしいのでございます」

アニェーゼ「そう、ですねっ・・・」

アニェーゼ「あのっ・・・なんか、ありがとうございました」

オルソラ「いえいえ、また何かあったら来るのでございますよ?」

アニェーゼ「はいっ!」

309: 2011/01/25(火) 21:20:48.78 ID:BjWjPApDO
という訳で、終わりです

アニェーゼのその後は読者の皆さんの想像にお任せします

引用: ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-22冊目-【超電磁砲】