809: 2011/02/04(金) 14:47:04.67 ID:Q9nCJXVAO
地井「こんにちは、地井武男です。今日は学園都市に来ています」

地井「いやあ、若者が多いね。元気を貰えるようだ」

AD「地井さん、学園都市はいわゆる能力者がたくさん居ます。気をつけて行きましょうね」

地井「はっはっは、そんな道中で暴れるような人なんて バシュウン!

地井「…今のは何だろうかね?」

美琴「コラー!逃げんなー!勝負しろ!」ビリビリ

上条「そんな事言われましても上条さんはその気は全く無いのでございますの事よー!」

地井「いやぁ、元気があっていいね。ちょっと声を掛けてみましょう。おーい、君たち!」

上条「へっ?呼ばれた?」

美琴「私達ですか?」

地井「そうそう、君は能力者ってやつか。いやすごい」

美琴「あ、どうも…。どこかで見たことあるような…」

上条「お、おいビリビリ!この人テレビ出てるあの人だよ!50、80よろこんでの!」

美琴「え!?じゃあこの人って…」

地井「どうも、地井武男です。よろしく」

上条・美琴「ええー!!本物ー!」

AD「はい、じゃあ一旦カメラ止めまーす」

上条「カメラ?まさか収録?」

地井「そう、今日は学園都市を散歩するんだ」

美琴「ちい散歩だ!」
リボルテック アメイジング・ヤマグチ とある科学の超電磁砲 御坂美琴 冬服Ver.
810: 2011/02/04(金) 14:47:32.53 ID:Q9nCJXVAO
上条「いやあ…俺芸能人と会うの(多分)初めてなんですよ。握手して貰ってもいいですか?」

地井「そうか、こんな冴えないおじいさんが初めてで申し訳無いね。よろしく」ギュッ

上条「いえいえ!ありがとうございます!」

美琴「わ、私もお願いします!」

地井「君はさっき能力を使ってた子だね。よろしく」ギュッ

美琴「あ、ありがとうございます!」

AD「地井さん、この女の子どうやら学園都市の有名人みたいですよ。なんでも上から3番目に強いらしいです」

地井「へえ、これは運が良かったなぁ。ちょっと話を聞かせて貰おうかな」

美琴「へっ?私ですか?」

AD「では御坂美琴さん、で合ってますよね。少し地井さんと会話をして頂いてそれを撮らせて貰えますか?」

美琴「じゃあ私、テレビに出るんですか!?」

上条「やったなビリビリ!頑張れよー」

地井「いやいや君も残るんだよ」

上条「なぜでしょうか?」

地井「だって彼女が映るんだから彼氏も居なきゃしょうがないだろう?」

美琴「な、ち、違います!」

上条「そーですよ、俺達ただの知り合いですから」

美琴(ただの知り合い…って何よ…)

地井「まぁまぁ、せっかくだからね」

811: 2011/02/04(金) 14:49:20.19 ID:Q9nCJXVAO
AD「では君達が地井さんと会話してるとこを撮ります。何も気にせず自然に会話して下さいね」

上条「わ、わかったの事でご、ございますの事よですの!」

美琴「アンタ緊張し過ぎよ…」

地井「はっはっは!リラックスリラックス」

AD「ではカメラ回します、5、4、…、ハイ!」

地井「という訳で学園都市の生徒さんとちょっと会話してみたいと思います」

地井「よろしくね、君達」

美琴「はい、よろしくお願いします!」

上条「よ、よろしくです!」

地井「さっそくで何だがこの街は楽しいかい?」

美琴「そうですね、ちょっと変わった人も多いですが過ごしやすくいい街だと思います」

地井「へえー、そっちの君は?ここは過ごしやすいかい?」

上条「いや、上条さんは不幸なのでそうは言い切れないですね…。街を歩いたらビリビリした中学生がやって来たりとか」

美琴「…それって私の事かしらあ?」

上条「いや!そんな事はあったり無かったり!」

美琴「今そんな話をするなあ!」ビリビリ

上条「ひいっ!不幸だー!」ダッシュ

地井「おやおや、行ってしまった。この街の子供はやっぱり元気がいいね」

AD「では次行きましょうか」

812: 2011/02/04(金) 14:49:46.77 ID:Q9nCJXVAO
地井「いやあ流石学園都市。近代的な建物が多いです」

AD「地井さん、あそこに居る二人に声を掛けてみませんか?」

地井「そうだね、すいませーん」

一方通行「あァン?なンだァ?」

打ち止め「ミサカ達が呼ばれてるよ!ってミサカはミサカはあなたの手を引っ張る!」

地井「こんにちは、ちょっといいかな?」

打ち止め「むむっ!名乗る時は自分から名乗りなさい!ってミサカはミサカは警戒心を露わにする!」

地井「ははっ、良く出来たお嬢ちゃんだ。僕の名前は」

一方通行「地井さン…地井武男さンじゃないですかァ!」

打ち止め「その名前なら聞いた事がある!あなたが毎朝見てる番組に出てる人だね、ってミサカはミサカは記憶を辿ってみる」

一方通行「…地井さンとADさン…ひょっとしてちい散歩ですかァ!?」

地井「おっ、見ていてくれてるとは嬉しいね」

一方通行「俺地井さンの大ファンなンですゥ!握手とサインお願い出来ますかァ!?」

地井「それ位ならお安いごようだ。応援ありがとう、よろしくね」ギュッ

一方通行「くかきこけかかか!!憧れの地井さンに握手されるとか、生きてて良かったァ!!」

AD(この顔は放送出来ないかなぁ…)

813: 2011/02/04(金) 14:51:16.14 ID:Q9nCJXVAO
一方通行「サインまで頂いちゃって…本当にありがとうございますゥ!」

打ち止め「この人良い人なんだね!ってミサカはミサカは紳士的な態度に好感度アップ!」

地井「ははは、ありがとう。じゃあ二人とも、これからも応援よろしくね」

一方通行「あのゥ…最後に一つだけいいですかァ?」

地井「ん?なにかな?」

一方通行「50、80よろこンで!ってやって貰えませンかァ!?」

地井「あぁ、いいよ。50、80よろこんで!」

一方通行「よっしゃァ!!ありがとうございましたァ!!」

打ち止め「バイバイ!ってミサカはミサカはさようなら!」

地井「…何か抱えていそうな少年だったが幸せになって欲しいね」

長い人生、離婚もしたりと色々あった地井さん。一方通行を見て何か思う事があったのだろう。

AD「では地井さん、ちょっと歩く画と建物見る画貰えますか?」

地井「よし、では歩きますか」

学園都市を散歩する地井武男。

地井「いやあ、このビルでかいですねえ。窓の無いのはデザインなんですかね」

その頃の窓の無いビル内部

アレイスター「地井さんかなり歩いてるな…」

そうして日も暮れ散歩終了の時間となった。

814: 2011/02/04(金) 14:51:43.63 ID:Q9nCJXVAO
AD「では地井さん、最後にまとめお願いします。5、4、…ハイ!」

地井「今回は学園都市を散歩しました。若者の活気、近未来的な街並と、少し年寄りには眩しすぎましたね」

地井「若者には明るい将来があります、今日お話した学生達もきっと立派な大人になりこの世の中を良くしてくれるでしょう」

地井「今日はここでさようならです。ではまた!」

AD「…ハイ!OKです!」

地井「ありがとう、お疲れ様」

地井「学園都市…また散歩出来るといいな」

学園都市を後にする地井武男。その背中には哀愁が漂う。今日もまた、地井武男はどこかの街を散歩しているのだろう。

815: 2011/02/04(金) 14:53:47.07 ID:Q9nCJXVAO
以上です、なんかすいません
何がしたかったのでしょうか…ちなみにアイディアはVIPの○○「学園都市?」ってスレから頂きました

本当に失礼しました

816: 2011/02/04(金) 14:56:28.44 ID:ThcXNYS3o
誰得!?
って以外と俺得だったwww
乙!

引用: ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-22冊目-【超電磁砲】