259: 2016/09/27(火) 19:21:30.56 ID:ulm3l9ee0


前回:【ガルパン】みほ「優花里さん泣かす」

みほ「さぁ、気を取り直して次のターゲットを決めましょう!」

みほ「できるだけ擬音が分かりやすそうな人にしてほしいです....」

みほ「次のターゲットは....」

みほ「>>261です!」

265: 2016/09/27(火) 19:31:49.07 ID:ulm3l9ee0
みほ「ローズヒップさん....」

みほ「うーん....」

みほ「常日頃ハイテンションでプラス思考っぽい彼女を泣かせることは可能なんでしょうか....」

みほ「そして擬音はわかりやすそうですね、安心しました」

みほ「....」

みほ「まぁ、優香里さんが簡単すぎたのでいい肩慣らしになりそうです!」

みほ「それでは本日はここまでです」

みほ「いろいろあって次は少し遅れるかもしれません....」

みほ「気長にお待ちください....」

みほ「遅くても1週間以内には必ず....」
咲-Saki- 27巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

272: 2016/09/27(火) 21:44:25.78 ID:ulm3l9ee0
みほ「はっ!?」

みほ「なんだか違和感があると思っていたらそんな初歩的なところを....」

みほ「ごめんなさい優花里さん....」

みほ「みなさんも申し訳ありません」

みほ「....」

みほ「罪滅ぼしにローズヒップさんを泣かせに行って来ます!」

みほ「遅くても1週間後ということは早い分には特に問題ありませんよね....」

みほ「ということで罪滅ぼしのローズヒップ編スタートです!」

みほ「さて、それでは準備を」ピッ

プルルル

??『もしもし?』

みほ「こんにちは、西住みほです」

みほ「お忙しいところすみません....」

273: 2016/09/27(火) 21:45:38.61 ID:ulm3l9ee0
~次の日~

みほ「優花里さん、起きて!!」

優花里「うわあっ!?西住殿!?夜這いですか!?」

みほ「違うよ、はいこれ、着がえて」

優花里「も~いきなりなんなんですか....」

優花里「ってこれって、グ口リアーナの制服....?」

みほ「うん、じゃあいってらっしゃい」

バラバラバラバラ

優花里「あの、これってもしかして....」

みほ「うん、ヘリでグ口リアーナに行って来て」

優花里「なんでですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ......」ピューン

バラバラバラバラ

みほ「これでよし」

みほ「っと、そろそろかな?」

274: 2016/09/27(火) 21:46:12.19 ID:ulm3l9ee0
ローズヒップ「いったいどういうことですの?」

ローズヒップ「朝起きたら突然ヘリに乗せられて....」

ローズヒップ「気が付いたらこんなところまで....」

ローズヒップ「しかもいつの間にか大洗の制服を着てますわ....」

みほ「あ、おーい」フリフリ

ローズヒップ「あれは大洗の....」

みほ「おはようございますローズヒップさん」ニコ

ローズヒップ「お、おはようございますですの」ペコリ

みほ「今日からよろしくね」ニコ

ローズヒップ「は、はいですの」ペコリ

みほ「じゃあ今日は、学園艦を案内するね」

ローズヒップ「お願いしますの」ペコリ

みほ「うん!じゃあいこっか!」

ローズヒップ「オッケーですの!」

275: 2016/09/27(火) 21:46:58.26 ID:ulm3l9ee0
みほ「ふぅ....うちの学園艦はこんな感じかな」

ローズヒップ「....」

みほ「どうかな?気にいってくれた?」

ローズヒップ「グ口リアーナと比べると全体的に小さくてボロイですの!」

みほ「あ、確かにそうかもね....」

ローズヒップ「でも楽しかったですの!」

ローズヒップ「あそこはいろいろと堅っ苦しくて息が詰まるんですの!」

みほ「そうなんだ....」

みほ「あっ、そうだ!」

ローズヒップ「?」

みほ「ローズヒップさん、学園艦の紹介も終わったし....」

みほ「せっかくだから早めに戦車道の練習に参加しておかない?」

ローズヒップ「いいんですの?」

みほ「うん、ただうちにはあんまり足の速い戦車はないけど....」

ローズヒップ「私あれがいいですの!大学選抜の時にアホほど飛ばしてたやつ!」

みほ「あぁ、レオポンさんチームかな?」

ローズヒップ「そうそうそれ!」

276: 2016/09/27(火) 21:47:28.04 ID:ulm3l9ee0
みほ「わかった、もうすぐ始まるから待っててね」

ローズヒップ「はいですの!」

ローズヒップ「あぁ~楽しみですの!あの火を噴くエンジン!戦車らしからぬスピード!」

ローズヒップ「クルセイダーとまでは言いませんけど、とっても素晴らしい戦車ですわ!!」

ローズヒップ「早く乗りたい!!」ピョンピョン

ローズヒップ「あら、そういえば私、なんで大洗に連れてこられたのかしら?」

ローズヒップ「しかも戦車の練習にも参加させていただけるなんて....」

ローズヒップ「私一応大洗の敵ですのに....」

ローズヒップ「....」

ローズヒップ「きっと西住隊長は心が広いんですわ!!!!」

ローズヒップ「うちのダージリン様とは大違いですの!!!!」ケラケラ

277: 2016/09/27(火) 21:48:37.23 ID:ulm3l9ee0
~練習後~

ローズヒップ「ぷはぁ~っ!!!」

ローズヒップ「試合後の水分はさいっこうですの!!!」

ローズヒップ「それに、たまには緑茶もうめえですの!!!!」

みほ「どうだった?」

ローズヒップ「クッソ楽しかったですわ!!」

みほ「それはよかった♪」

ローズヒップ「軽くて速いクルセイダーとは違った、ずっしり重みのある車体!」

ローズヒップ「それなのにあの速さ!というかあれ大丈夫なんですの?」

ローズヒップ「エンジンやらモーターやら完全にイッちまってたように見えましたわ?」

みほ「あー、そこは自動車部のみなさんの手にかかれば小一時間で元通りになるから」

ローズヒップ「ハンパねえですわ....」

みほ「大洗の練習はどうだった?」

ローズヒップ「そうですわね....」

ローズヒップ「さっきも言いましたけど、やっぱりグ口リアーナと比べると自由というか緩いというか....」

ローズヒップ「バンバン飛ばしても叱られないからこっちのほうが好きですわ!!!」ケラケラ

みほ「そっかぁ~それならよかったぁ~」

みほ「じゃあそろそろ帰ろっか、寮に案内するね」ニコ

ローズヒップ「了解ですわ!」

279: 2016/09/27(火) 21:49:49.28 ID:ulm3l9ee0
みほ「ここがローズヒップさんに住んでもらう部屋だよ」

ローズヒップ「あぁ....と、とってもいい部屋ですわ....」

みほ「(そりゃグ口リアーナと比べたらそうなるよね....)」

ローズヒップ「....」

みほ「....」チラ

みほ「どうかした?」

ローズヒップ「あ、いえ」

ローズヒップ「その、ずっと気になってましたの」

ローズヒップ「私はいつまでここにいることになってるんですの?」

みほ「え?」

ローズヒップ「え?」

みほ「....」

みほ「あー、そういうことか....」

ローズヒップ「?」

みほ「もしかして、ダージリンさんから聞いてないの?」

ローズヒップ「何をですの?」

みほ「....」

みほ「ローズヒップさん、あなたは今日をもって大洗女子学園の生徒になりました」

ローズヒップ「へ?」

280: 2016/09/27(火) 21:51:03.80 ID:ulm3l9ee0
みほ「ダージリンさんが、ローズヒップさんにはグ口リアーナより大洗があっていると判断されたみたいです」

みほ「荷物は近日中に届くので心配しないでください」

みほ「もしそれまでに何か必要なものがあったら言ってください」

みほ「その....ショックかもしれませんけどダージリンさんもあなたのことを考えてのことだと思います」

みほ「これからは大洗女子の一員として一緒に頑張りましょう」ニコ

ローズヒップ「....」

みほ「....」

みほ「それでは、また明日」

ガチャリ

ローズヒップ「....」

ローズヒップ「....」

ローズヒップ「....え?」

ローズヒップ「い、い、い、意味が分かりませんわ?」

ローズヒップ「私が大洗の生徒に?」

ローズヒップ「どういうことですの?」

ローズヒップ「....」

ローズヒップ「....もしかして私は

プルルルルル

ローズヒップ「....」

281: 2016/09/27(火) 21:52:46.20 ID:ulm3l9ee0
ローズヒップ「....」ピッ

ダージリン『もしもしローズヒップ』

ダージリン『大洗はどうかしら?』

ローズヒップ「....」

ダージリン『ローズヒップ?』

ローズヒップ「....」

ローズヒップ「....とっても楽しいですわ」

ダージリン『あら、それはよかったわ』

ダージリン『みほさんたちに迷惑をかけちゃダメよ?』

ローズヒップ「....はい」

ダージリン『あ、それからね、あなたと交換でうちに来た秋山さん』

ダージリン『紅茶の淹れ方をお教えしたらすぐにコツをつかんだのよ』

ダージリン『今はもうあなたより上手いかもしれないわ』クスクス

ダージリン『あなたも早くそれくらいはできるようになりなさい?』クスクス

ローズヒップ「....」

ダージリン『それじゃあ、頑張るのよ』ピッ

ローズヒップ「....」

282: 2016/09/27(火) 21:53:55.92 ID:ulm3l9ee0
ローズヒップ「....私」

ローズヒップ「やっぱりグ口リアーナにはいらなかったんですわ」

ローズヒップ「当り前ですわ」

ローズヒップ「私全然おしとやかじゃありませんもの」

ローズヒップ「....」

ローズヒップ「でも大洗は楽でいいですわ」

ローズヒップ「紅茶以外も飲んでいいし」

ローズヒップ「爆走しても叱られないし」

ローズヒップ「丁寧な言葉を使わなくても怒られないし」

ローズヒップ「それにこの恥ずかしい名前も名乗らなくていいんですわ」

ローズヒップ「本当、こっちにきて....」

ローズヒップ「こっちにきて....」ワナワナ

ローズヒップ「よがっだっ....」ツー

ローズヒップ「ぅぁぁ....」ポロポロ

ローズヒップ「そんなわけありませんわ....」ポロポロ

ローズヒップ「私はグ口リアーナのローズヒップですの....」ポロポロ

ローズヒップ「私はっ....」ポロポロ

ローズヒップ「ぅっ....ぅぇぇ....」ポロポロ

283: 2016/09/27(火) 21:54:37.73 ID:ulm3l9ee0
ローズヒップ「そんなに私はダメだったんですのね....」ポロポロ

ローズヒップ「庶民出身でもどうにかついていけてるつもりでしたわ....」ポロポロ

ローズヒップ「....ダージリン様っ、」ポロポロ

ローズヒップ「ご、ごめんなさい....」ポロポロ

ローズヒップ「私これからはいい子にしますわ....」ポロポロ

ローズヒップ「ナイフとフォークの使い方、ちゃんと覚えます....」ポロポロ

ローズヒップ「スープは音をたてずに飲みます....」ポロポロ

ローズヒップ「大洗の方が好きだなんて二度といいませんわ....」ポロポロ

ローズヒップ「だからっ、どうかもう一度....」ポロポロ

ローズヒップ「うぅ....」ポロポロ

ローズヒップ「ひぐぅ....ダージリン様ぁ.....アッサム様ぁ....」ポロポロ

ローズヒップ「ぇぅ....」ポロ

ローズヒップ「ぅ....zzz....」ツー

ローズヒップ「zzz...」

284: 2016/09/27(火) 21:55:21.33 ID:ulm3l9ee0
~翌朝~

みほ「ローズヒップさん、起きて!!」

ローズヒップ「うわあっ!?隊長さん!?夜這いですの!?」

みほ「違うよ、はいこれ、着がえて」

ローズヒップ「も~いきなりなんなんですの....」

ローズヒップ「ってこれって、グ口リアーナの制服....?」

みほ「うん、短い間だったけど楽しかったよ」ニコ

ローズヒップ「は?あの私大洗に転校するんじゃ」

みほ「え?違うよ?」

バラバラバラバラ

ローズヒップ「あの、これってもしかして....」

みほ「うん、グ口リアーナにお帰りだよ」

みほ「よかったね、ダージリンさんにもアッサムさんにもまた会えるよ♪」

ローズヒップ「わけがわかりませんのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ......」ピューン

バラバラバラバラ

みほ「これでよし!」

みほ「めちゃくちゃな計画だけど全部うまくいってよかったぁ....」

285: 2016/09/27(火) 21:56:05.60 ID:ulm3l9ee0
~回想~

みほ『ということで罪滅ぼしのローズヒップ編スタートです!』

みほ『さて、それでは準備を』ピッ

プルルル

??『もしもし?』

みほ『こんにちは、西住みほです』

みほ『お忙しいところすみません、ダージリンさん』

ダージリン『あらみほさん、どうしたんですの?』

みほ『はい、実は折り入ってご相談が....』

ダージリン『相談?』

みほ『我が校とグ口リアーナはかねてから親しくさせてもらっています』

みほ『ここでさらに交流を深めるべく、交換留学を実施したいと思いまして』

ダージリン『交換留学?』

みほ『そうです、ただ、いきなり始めてもあれですから』

みほ『試しにお互い一人の生徒を1日だけ体験入学という形で、という計画でして』

ダージリン『ふぅん....』

みほ『どうでしょうか?』

ダージリン『よく分かりませんけど何か目的がおありなのでは?』

みほ『(鋭い)』

みほ『ですから、我が校とグ口リアーナのさらなる交流を、と』

ダージリン『....』

ダージリン『かまいませんわ、なんだか面白いことが起こりそうですし』クスクス

みほ『ありがとうございます』

ダージリン『いいのよ、みほさんの頼みですもの』

みほ『それとですね、もう一つお願いがありまして....』

みほ『できればそちらからはローズヒップさんをお願いできませんか?』

ダージリン『ローズヒップ?』

みほ『交流試合、大学選抜戦での彼女の働き、とても興味深かったです』

みほ『ぜひもっと近くでお会いしたいと思いまして』

ダージリン『へぇ....みほさんがローズヒップを....』

ダージリン『わかりましたわ』

みほ『ありがとうございます!!!』

~回想終~

みほ「っと....」

みほ「あれ?」

みほ「そういえば優花里さん、遅いなぁ」

みほ「なにしてるんだろ....」

みほ「....」

みほ「ま、いいか」

286: 2016/09/27(火) 21:57:15.63 ID:ulm3l9ee0
~聖グ口リアーナ学園艦~

ダージリン「グリーンティー!早く紅茶を入れなさい!」

優花里「あのぅ....グリーンティーは紅茶の名前ではないと思うんですが....」

ダージリン「細かいことはどうでもいいの!目覚めの紅茶を早く!」

優花里「いや、私もう帰る時間なんですが....」

ダージリン「....」

ダージリン「仕方ないわね」

ダージリン「ペコ」

オレンジペコ「はい」ガチャリ

優花里「うぇっ!?いやこんなのはめられたら紅茶も淹れられませんよ!?」

ダージリン「あなたが言うことを聞かないんだもの、仕方ないわ」クスクス

優花里「ちょっとぉっ!?」

ダージリン「そんなに引っ張っても外れないんじゃないかしら?ねえペコ」

オレンジペコ「その通りです、ダージリン様」

優花里「助けてください西住殿ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

287: 2016/09/27(火) 22:00:27.17 ID:ulm3l9ee0
みほ「はぁ~疲れました....」

みほ「無茶はするものじゃないですね....」

みほ「でも名前間違いも3回目ですしスリーアウトのペナルティということにしてください」

みほ「はい!ということで今日はここまでですよ!」

みほ「さすがにここまでです!もうこれ以上はやりませんからね!」

みほ「さぁ、今日はここまでですが次回のターゲットを決めましょう!」

みほ「次回のターゲットは....」

【ガルパン】みほ「会長泣かす」

引用: 【ガルパン安価】みほ「泣かす」