480: 2006/09/01(金) 14:50:38.50 ID:uz5wx3EL0
キョン「俺に用か」
長門「ようやく地に足がついた」
長門はキョンの思考を見抜いていた。
長門「ごく・・・近い将来。涼宮ハルヒは世界に牙を剥く。
   そして16歳の小娘ながらそれに相応しい力を持っている。
   あなたが今から闘う相手はそんな娘。」
ハルヒ「やっほー!遅れてゴッメーン!」
どうやらハルヒは掃除当番だったようだ。
俺は団長席に座っていた。
俺の目の前までハルヒは歩いてくる。
ハルヒ「ここは私の席よ!」
長門「氏なないで。そして上がって来て(私の部屋に)」
長門「……はじめ」

来た―――まっすぐ 射程距離・・・・!
俺はパンチを繰り出した。
外したッ!入られたッ!迅ッ・・・・来る!
ハルヒのドロップキック。
喰った!

両足      強打     重い

ハルヒ・・・・・・・

強いなァ

ドサッ

ハルヒ「どうよ、まだヤる気?」

481: 2006/09/01(金) 14:58:09.64 ID:uz5wx3EL0
キョン「ミスったな!今のノックダウン・・・お前のワンチャンスだった!」
続けて俺は述べた。
キョン「おかげで目が覚めた。覚悟が出来た。
    命のやり取り・・・俺の友人達が教えてくれた。
    谷口が  国木田が  古泉一樹が」
さらに続ける。
キョン「闘争とは―― 勝負とは―――
    リアルファイトとは―――
    殺られずに殺る
    お前が体現したセクハラレベルでの”揉ませずに揉む”
    それを更なる高みへスライドさせた”殺られずに殺る”
    
    例え瀕氏に追い込まれていたとしても!
    必ず・・・


    殺ッ・・・・・・・!!」
ハルヒの蹴りが俺の股間を直撃した。
ハルヒ「あんた病んでんじゃないの?大人しくしてなさい。」

483: 2006/09/01(金) 15:05:05.46 ID:uz5wx3EL0
しばらくして俺は意識を取り戻した。
どうやら俺はとっても危険なことをしていたらしい。

ガバッ!
キョン「うぉ!」
ハルヒが抱きついてきた。
ハルヒ「ごめんね、ごめんね……」
泣いているのか?
っていうか締まってる!首!首!
ギュ~~~ッッッ!!
氏ぬ。瞳孔が開きそうだ。

ドカッ!
長門「ごめんなさい。あなたが氏ぬのは危険。」

こうして俺は一命を取り留めたワケだが―――
なぜ俺はハルヒと闘おうだなんて言い出したんだっけ?
そういや昨日ハルヒにバキ全巻貸したっけな……。

484: 2006/09/01(金) 15:05:47.00 ID:uz5wx3EL0
このスレがもうちょい活性化すればいいなと思ってやった。
後悔はしていない。

引用: ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」