106: 2015/02/04(水) 22:20:27 ID:c9ackG6Q
-第6話 愛情一本!-

あかり「ひなきちゃん、今度CM出るんだって?」

ひなき「うん!」

スミレ「何のCMなの?」

ひなき「ブレインサンダーっていうドリンクのCMだよー」

あかり「あ、飲んだことあるそれ!!」

107: 2015/02/04(水) 22:21:16 ID:c9ackG6Q
ひなき「ひな、ビタミンCドリンクが好きでよく飲んでるんだけど、今度発売される新しいブレインサンダーはいろんな栄養素がプラスされたんだって!」

スミレ「そうなんだ」

あかり「いまからCMが楽しみだよー!」

スミレ「ひなきちゃん、頑張ってね」

ひなき「もちろん!!」
アイカツスターズ!(2ndシーズン)
108: 2015/02/04(水) 22:22:07 ID:c9ackG6Q
・・・

きい「今度の新作発表は~・・・っと♪」カタカタ

セイラ「何やってるんだ?きい」

きい「あっ、セイラ!おつおつおっつー!」

セイラ「お疲れ。またブレインサンダー飲んでるのか」

きい「これがないと頭が冴えないんだよね~」

セイラ「も、もはや中毒だな。お腹壊すなよ・・・」

109: 2015/02/04(水) 22:23:04 ID:c9ackG6Q
きい「ところで、これ見て!」

セイラ「なになに・・・?新作ブレインサンダー、来月新登場・・・」

きい「このCMに、スターライト学園の中等部の子が起用されたんだって!ほら、この子!」

セイラ「ふーん・・・新条ひなき、か。元気そうな感じだな」

きい「だよねだよねだよね~!まさにブレインサンダーのCMにピッタリ!って感じ!!」

110: 2015/02/04(水) 22:23:46 ID:c9ackG6Q
セイラ「でも、ブレインサンダーのCMなら、きいがオーディション受けてもよかったんじゃないか?好きなんだし」

きい「それが・・・ちょうど撮影スケジュールと他のお仕事が被っちゃって・・・」

セイラ「うーん、それなら仕方ないな・・・」

きい「でもでもでも!新条ひなきちゃん!大注目かも!!ね、パソ君?」

<ウンウン

111: 2015/02/04(水) 22:24:54 ID:c9ackG6Q
・・・

スタッフ「それでは新条さん、よろしくお願いします」

ひなき「よろしくおねがいします!!」

スタッフ「こちらが今回宣伝していただく、新作のドリンク、ブレインサンダーになります」

ひなき「へぇ、なんだか斬新なデザインですね」

スタック「よろしければ、早速飲んでみてください」

112: 2015/02/04(水) 22:25:53 ID:c9ackG6Q
ひなき「いいんですか?それじゃあ・・・」チュー

ひなき「」

スタッフ「どうです?」

ひなき「・・・はっ、はい!すごく身体に良さそうな感じですね!!」

スタッフ「これまでのブレインサンダーに比べて各種ビタミンやミネラル成分をプラスしてあるんです。美容にもいいですよ!」

ひなき「ち、ちなみにこれベースはなんですか?」

113: 2015/02/04(水) 22:26:30 ID:c9ackG6Q
スタッフ「青汁とトマトジュースです」

ひなき「」

スタッフ「栄養があってもそのままでは飲みにくい野菜ジュースを、もっと身近にというのが今回の新作ブレインサンダーのウリなんです!」

ひなき「そ、そうなんですね・・・あはは」

スタッフ「視聴者のハートをガッチリ掴むCM、お願いしますね!!」

ひなき(こ、これはエクストリームな撮影になりそうだぜ・・・)ゴクリ

114: 2015/02/04(水) 22:27:52 ID:c9ackG6Q
・・・

蘭(ん?あれは・・・中等部の新条じゃないか?)

ひなき「・・・」ハァー

蘭「どうしたんだ?こんなところで」

ひなき「あ、紫吹先輩!」

蘭「随分考え込んでいるようだな。何か悩みでもあるのか?」

ひなき「実は・・・」

115: 2015/02/04(水) 22:28:28 ID:c9ackG6Q
<カクカクシカジカ

蘭「なるほどな・・・それは確かに難しいところだ」

ひなき「そうなんです。無理に美味しいってアピールするのも、CMを見た人たちを騙してるみたいで・・・」

蘭「確かにそう言う商品を人に勧めるのは難しい。でもだからこそ、その商品の良いところをありのままに伝えることが大切だ」

ひなき「良いところをありのままに・・・」

116: 2015/02/04(水) 22:29:11 ID:c9ackG6Q
蘭「確かに味はイマイチかもしれないが、身体にはいいんだろ?見ている人の身体のことを思いやるような気持ちでCMに臨んでみたらいいんじゃないか?」

ひなき「見ている人のことを思う・・・か」

蘭「あとはお前次第だ、新条」

ひなき「・・・はい!ありがとうございます、紫吹先輩!」

蘭「ああ」

117: 2015/02/04(水) 22:30:04 ID:c9ackG6Q
<ヨーシ、ヤルゾォー!!

蘭(・・・なんだか私も同じようなことで悩んだことがある気がする)フフ

あおい「親身になって後輩にアドバイスを送る蘭・・・穏やかじゃないっ!」

蘭「なっ、あおい!?いつからそこに!?」

あおい「ひなきちゃんがあそこで考え込んでるところから!」

蘭「い、一部始終見てたってことじゃないか!いるならいるって言え!!///」

あおい「ごめんごめん。でも、ひなきちゃん、蘭のアドバイスで何かを掴んだみたい」

蘭「・・・」

118: 2015/02/04(水) 22:30:41 ID:c9ackG6Q
数日後。

セイラ「新作ブレインサンダーのCM、なかなかよかったじゃないか」

きい「だよねだよねだよね~!ひなきちゃんの皆を思いやる気持ちがたくさん伝わってきたかも!!」

セイラ「ちょうど今日発売なんだろ?」

きい「ふっふっふー。ジャジャーン!実はもう既に買ってありまーす!!はいこれセイラの分!!」

セイラ「え・・・」

119: 2015/02/04(水) 22:34:02 ID:c9ackG6Q
きい「私一人で飲むのも寂しいし、一緒に飲もうよー!」

セイラ「別にいいけど・・・ちょうど喉も渇いてたところだし」

きい「それじゃあ、レッツブレインサンダ~!!」チュー

セイラ「じゃ、私も・・・」チュー

二人「」

120: 2015/02/04(水) 22:34:52 ID:c9ackG6Q
・・・

ユリカ「フン・・・青汁にトマトジュースですって?」

ユリカ「こんなもの、このユリカ様の口に合うわけがないじゃない!」

ユリカ「でもまぁ・・・一口だけなら飲んであげないこともなくってよ?」

ユリカ「・・・」チュー

ユリカ「・・・お、おいしいこともないこともなくってね!!」ゴクゴクゴク

その後、新・ブレインサンダーは一部の層に熱狂的なファンを生む伝説のドリンクとなったのだった。

-第6話 おわり-

121: 2015/02/04(水) 22:35:53 ID:c9ackG6Q
【今週のアイカツ格言】
「良薬口に苦し!」

123: 2015/02/04(水) 22:49:33 ID:v2vG.k/E

引用: あかり「わたし、星宮センパイの役に立ちたい!!」