1: 2015/02/01(日) 21:12:35 ID:T6okZork
ディスク。それは小さな三角円盤状の特殊デバイスにヒーローやヴィランを状況に応じて封印・開放出来るシステムだ。
だが、邪神ロキによって悪用され、世界中のヒーローやヴィランが封印されてしまった。
同じ頃、4人の女性達と一匹の黒猫が“バイオコード”というプログラムを通し、ディスクの中のヒーローを実体化・解放させる力を手に入れた。
5人のヒーローチーム・アベンジャーズは4人の女性達と一匹の黒猫と協力し、世界各地に散らばったディスク回収とロキの陰謀に立ち向かう。
もう一つのディスクウォーズ。いざ、開幕!

3: 2015/02/01(日) 21:20:41 ID:T6okZork
墓場

ヒュウウウウウ

「じいさん、ばあさん。アンタ達が氏んでから半年たったな。オイラ達はミー達と共に生活している。だから、あの世でいつまでも見守ってくれ・・・。」

「クロ、時間だ。行くぞ。」

クロ「分かったよ、マタタビ。んじゃ、そろそろ行くか。」

タタタタタ
江戸前エルフ(11) (少年マガジンエッジコミックス)

2: 2015/02/01(日) 21:14:15 ID:T6okZork
主題歌

OP:突キ破レル -Time to SMASH!
ED:パラパラくろちゃん

では、本編スタート!

5: 2015/02/01(日) 21:32:42 ID:T6okZork
1935年、ガリア

ドゴーンドガーン

「アリシア!今の状態はどうなっている!?」

アリシア「分からないわ。敵もかなり抵抗しているし、どうなるか分からないわ。」

「どうします、兄さん?」

「ここはひとまず動かない方が・・・。」

ピカーッ

「な、何だこの光は!?」

アリシア「もしかして帝国軍の!?」

パアアアアア

「な、なんだったんだ?」

「おい!アリシアの姿がいないぞ!」

「なんだって!?じゃあ、あの光はまさか!?」

6: 2015/02/01(日) 21:39:28 ID:T6okZork
同じ頃

ザッザッ

「もう少しで帝国軍基地だ。皆、気を引き締めて置け。」

「ああ。」

ピカアアアアア

「あれ?この光はいったい・・・。」ダッ

「お、おい!リエラ!」

パアアアアアア

「リエラが消えてしまった!」

「何という事だ。まさかこのような事態になってしまうとは・・・。」

「大変だ!他の部隊ではアリシア、帝国軍でもセルベリア大佐がいつの間にか消えてしまったそうだ!」

「リエラだけでなく、アリシアやセルベリアまで消えてしまうとは・・・。一体何がどうなっているんだ?」

7: 2015/02/01(日) 21:51:59 ID:T6okZork
過去の事件が世間に公表されてから数日後、ニューヨーク

コツコツ

「ここがディスクの発表会がある会場ですね。楽しみです!」

「小鳩。あまり迷惑を掛けるんじゃないぞ。お前のドジで何が起きるか分からないからな。」

小鳩「分かってますよ、いおりょぎさん。それじゃ、中に入りましょう!」

いおりょぎ「まったく、お前は能天気だな・・・。」

タタタタタ

「着きました!ここがディスク会場ですね!」

「そに子。今回の仕事はイベントのリポートですよ。我々だけでなく、各国からのメディアもいっぱい来ております。あまり迷惑を掛けないように、しっかりとリポートをしてください。」

そに子「はい!」

コツコツ

8: 2015/02/01(日) 21:57:40 ID:T6okZork
テクテク

クロ「ここがディスク会場か。いろんなヒーロー達が参加しているって聞いたな。どんな奴等と会うのか楽しみだぜ!」コツコツ

キラーン

クロ「ん?何だ!?」

アリシア・リエラ「キャアアアアアアアア!!」

クロ「おわっ!危ねえ!」ビュン

バシッ、キキーッ

クロ「ふう・・・。危なかったぜ・・・。」

リエラ「あ、ありがとう・・・・って。」

アリシア・リエラ「猫が喋った!?」

クロ「そんなに驚く事か?」

アリシア「いやいや、普通は驚くでしょ!」

リエラ「しかも猫が喋るなんておかしいわよ!」

クロ「まあ、普通の人としては驚くだろうな。確かに俺は猫だが、実際にはサイボーグキャットだ。」

リエラ「サイボーグ?」

9: 2015/02/01(日) 22:04:52 ID:T6okZork
クロ「これが証拠だ。」ジーッ

バッ

アリシア「き、着ぐるみ!?」

リエラ「あっ!全身が金属でできている!」

クロ「そう。元は普通の猫だったが、ゴーという博士に改造されて今の様な体になってしまったんだ。」

アリシア「そ、そうだったんだ・・・。そのゴーって人、何でアンタをサイボーグにしたの?」

クロ「世界征服、だってよ。今じゃすっかり諦めたみてーだけどな。」

リエラ「つまり侵略という事ね。帝国軍と一緒みたいね。」

クロ「何だその帝国軍ってのは?」

11: 2015/02/01(日) 22:16:38 ID:T6okZork
アリシア「ヨーロッパ大陸東部に存在する皇帝を頂点とする専制君主制の巨大な連合国家なの。」

リエラ「その総大将であるマクシミリアンは、ガリアに古代ヴァルキュリア兵器が秘匿されていることを知り、はこれを手に入れるためにラグナイト資源確保を名目にガリア侵攻を提案したの。」

クロ「そいつは酷い野郎だな。」

アリシア「で、前から気になっていたけど、ここは何処なの?」

クロ「ここは2015年のニューヨークだ。お前等、ニューヨークってのを知らないのか?」

アリシア「知らないわよ!それにガリアにはない物がたくさんあるし!」

リエラ「という事は、私達は別世界に飛ばされてしまったの!?」

クロ「まあ、お前達の話からすればそうなるだろうな。」

アリシア「そんな・・・・。」

クロ「今更悩んでも仕方がないぜ。とりあえずはオイラに着いてきな。今、あるイベントをやっているんだ。」

リエラ「あるイベント?」

12: 2015/02/01(日) 22:23:00 ID:T6okZork
ディスク会場

テクテク

アリシア「へー。すごいところね。」

クロ「まあな。しかも会場にはたくさんのヒーロー達がいるんだぜ。」

リエラ「ねえ。フルーツを持って食べている緑色の大男は?」

クロ「あいつはハルク。超人的なパワーを持つヒーローだ。で、そっちがワスプ。身体を小さくして攻撃する事が可能だ。」

アリシア「へー。」

クロ「で、あっちはアイアンフィスト。向こうはドクター・ストレンジ。そっちは・・・。」

リエラ「ん?あそこにいるのは?」

クロ「ああ。あれはディスクを開発したトニー・スタークだ。今から演説が始まるぜ。」

リエラ「どのような演説か聞いてみましょう。」

13: 2015/02/01(日) 22:27:22 ID:T6okZork
演説中

クロ「ふわ・・・。眠くなってきた・・・。」

アリシア「ちょっと、演説中よ。」

ドゴーン

リエラ「な、何!?」

クロ「この爆発・・・。どうやら只事ではないな。しかも奴等の狙いはあそこだ。」

アリシア「あそこって?」

クロ「バイオコードを埋め込むインストーラー(特殊装置)がある研究室だ。恐らく奴等はそれを狙っている。」

アリシア「じゃあ、すぐにあそこへ行きましょう!」

クロ「そうこないとな!行くぞ!」

リエラ「あっ、待ってよ!」ダッ

14: 2015/02/01(日) 22:31:45 ID:T6okZork
ビービー

『危ないですので逃げてください!危ないですので逃げてください!』

小鳩「ううー。まさかこんな事になってしまうなんて・・・。」

いおりょぎ「文句を言ってる暇があったら早く逃げろ!」

小鳩「は、はいー!」

ドゴッ

小鳩「す、すいません・・・。」

そに子「こちらこそ・・・。って、あれ?あなたもこのイベントに参加していたのですか?」

小鳩「ええ。それよりも早く逃げましょう!戦いに巻き込まれてしまいます!」

そに子「私もそうしたいですが、マネージャーさんとはぐれてしまいました・・・。」

小鳩「そんな・・・。」

いおりょぎ「ともかく今はそれどころじゃない!すぐに逃げるぞ!!」

そに子「は、はい!って、ぬいぐるみが喋った!?」

小鳩「ハハハ・・・。」

15: 2015/02/01(日) 22:41:40 ID:T6okZork
タタタタタ

クロ「あった!あそこだ!」

ウィーン

「お前達はこれを持って何処かへ逃げろ。敵に見つかる前に。」

「でも、父さんが!」

クロ「おっと。その件についてはオイラ達に任せろ。」

「ね、猫が喋った!?」

クロ「いろいろと気になるだろうが、今はそんな場合じゃないだろ。で、その荷物は重要なものが入っているのか?」

「ああ。かなりの重要な物だ。敵の手に渡ったら大変な事になるからな。」

「で、その件については任せろって言っていたね。本当に大丈夫なの?」

アリシア「心配しないで。こう見えても戦いには慣れているから。」

「そうか。では、この荷物はお前達に任せよう。敵の手に渡らないように守ってくれ。」

クロ「任せときな!」

16: 2015/02/01(日) 22:44:12 ID:T6okZork
「じゃあ、俺達は父さんを連れて安全な場所に逃げていくぜ。」

「荷物の事は頼んだよ。」

リエラ「任せて!それじゃ、行きましょう!」

アリシア「ええ!」

ウィーン

小鳩・そに子「ん?」

クロ「あん?」

17: 2015/02/01(日) 22:51:52 ID:T6okZork
ドゴーンドガーン

ロキ「何!?バイオコードを埋め込むインストーラー(特殊装置)が持ち去られた!?」

ヴィランA「はい。持ち出したのは4人の女性と一匹の黒猫です。」

ロキ「黒猫だと!?そいつが横切ったら不吉な事が起こるのでは・・・。」

ヴィランB「確かにそうかも知れませんが、今はディスクを使ってヒーロー達を封印させることが重要なのではないでしょうか?」

ロキ「そうだったな。私としたことが取り乱していた。引き続き、ヒーロー達をディスクに封印させろ!」

ヴィラン達「はっ!」

アイアンマン「おっと。そうは問屋が卸さないぜ。」

ロキ「ついに来たか。アベンジャーズ!」

19: 2015/02/02(月) 19:29:17 ID:X/iSHTQw
タタタタタ

クロ「えーっと、出口は・・・。」

ドゴーン

アリシア達「キャッ!」

クロ「何者だ!?」

グリーン・ゴブリン「ほう。まさかお前達がインストーラーを持っていたはな・・・。」

ワールウィンド「おとなしく俺達にそれを渡せ。」

クロ「嫌だといったら?」

グリーン・ゴブリン「攻撃するのみ!」

クロ「面白ぇ!ドンパチの開幕だ!」

そに子「はわわ!た、戦うのですか!?」

アリシア「こうなった以上は仕方がないわね。では、私達も本気を出しますか!」

リエラ「ええ!」

ジャキッ、ゴオオオオオ

小鳩「髪の色が変化しました!これはいったい!?」

20: 2015/02/02(月) 20:20:54 ID:X/iSHTQw
アリシア「そう。私達はヴァルキュリア人。北方より現れた侵略者ダルクス人に勝利してヨーロッパを守った後、突如姿を消したと言われる伝説的な民族よ。」

リエラ「超人的な強さを誇り、青く輝く槍と盾でいかなる矢も弾き返すのはもちろん、ラグナイトに反応して驚異的な戦闘力を発揮するという超常の能力を持っているの。」

ワールウィンド「だったら2人じゃまずいな。こうなったら増援だ!」パチン

ヒュンヒュン

クロ「増援を出すとはいい度胸だな!相手になってやるぜ!」

ヒュン

スパイダーマン「その戦い、僕も参戦するよ。」

ワールウィンド「チッ!スパイダーマンまで来たとは!野郎共、突撃だ!」

ウオオオオオ

クロ「そうこないとな!行くぜ!」

21: 2015/02/02(月) 20:36:05 ID:X/iSHTQw
ウオオオオオオ

クロ「オリャアアアアア!!」ドガガガガ

アリシア「はっ!」ズバッ

リエラ「やっ!」ドゴッ

スパイダーマン「ウェブ・ブラスト!」ビュン

ヴィラン達「ギャアアアアアアア!!!」ドッゴーン

そに子「す、すごいです!人数が少ないのにヴィラン軍を圧倒しています!」

小鳩「そうですね!それに比べて私達は・・・。」

そに子「うう・・・。情けないです・・・。」

グリーン・ゴブリン「おっと!よそ見していると危ないぜ!」ポイッ

そに子「はわわ!」

クロ「させるかー!」ドガッ

ドゴーン

グリーン・ゴブリン「がは・・・。」

23: 2015/02/02(月) 20:49:13 ID:X/iSHTQw
クロ「大丈夫か!?」

そに子「助かりました~。」

アリシア「ふう・・・。これで全員ね。で、あの2人は?」

スパイダーマン「どうやら逃げたようだね。」

ピクッ

いおりょぎ「どうした?」

クロ「この気配・・・。どうやらヒーロー達がピンチになりそうな予感がする。」

スパイダーマン「何だって!?で、その気配はどこから?」

クロ「こっちだ!着いて来てくれ!」

アリシア「ええ!」

タタタタタ

クロ(頼む・・・。間に合ってくれ・・・。)

第1話 伝説の戦士達、集結!

続く

24: 2015/02/02(月) 20:54:33 ID:X/iSHTQw
次回予告

ピンチの気配を感じたクロ達が辿り着くと、そこには人質が吊るされており、アベンジャーズは大ピンチになっていたのだ。

そこでクロが素早く飛び出し、人質の救出に成功した。

だが、クロがアリシア達の元に戻った途端、小鳩が間違えてインストーラーを起動させてしまったのだ!

そして彼等にバイオコードが埋め込まれ、それと同時に新たな力も解放されたのだ・・・。

クロ「次回、『新たな力、バイオコード』。さあ、ドンパチの始まりだ!」

25: 2015/02/02(月) 20:55:04 ID:X/iSHTQw
第2話 新たな力、バイオコード

26: 2015/02/02(月) 21:00:25 ID:X/iSHTQw


ドゴーンドガーン

ソー「マイティスパーク!」ドゴーン

キャプテン・アメリカ「シールド・ブーメラン!」ビュン

ハルク「ガンマ・ウェイブ!」ドゴオオオ

ワスプ「ワスプ・ストライク!」ドギュン

アイアンマン「ユニビーム!」ドゴオオオオ

ドッゴーン

キャプテン・アメリカ「くっ!いくら敵を倒しても次々と出てくるぞ!」

ソー「ロキ!無駄な争いは止めて、話し合おうではないか!」

ロキ「下らぬ。これ以上抵抗するのならこっちだって考えがある。」

バッ

ペッパー「うう・・・。」

アイアンマン「ペッパー!」

27: 2015/02/02(月) 21:18:16 ID:X/iSHTQw
タタタタタ

クロ「チッ!一足遅かったか!」

アリシア「そんな!人質がいたなんて・・・。」

リエラ「しかも距離は離れているし、どうすればいいの?」

クロ「こうなったら強行突破するしかない!」ダッ

いおりょぎ「お、おい!」

タタタタタ

そに子「どうやら言っても無駄ですね。」

スパイダーマン「でも、勇気がある事は認めないとね。」

28: 2015/02/02(月) 21:20:24 ID:X/iSHTQw
ロキ「貴様等、この人質がどうなってもいいのかな?」

ワスプ「いくら何でも卑怯よ!」

ロキ「卑怯だと?私の作戦の何処が・・・。」

ドドドドド

クリムゾン・ダイナモ「お、おい!あれは一体なんだ!?」

キングコブラ「しかもこちらに近づいているぞ!」

ロキ「何!?」

ビュン

コットンマウス「飛んだ!?」

ズバッ

ロキ「な!?」

29: 2015/02/02(月) 21:23:46 ID:X/iSHTQw
クルクルクルクルクル、スタッ

クロ「救出完了。大丈夫か?」

ペッパー「え、ええ。ありがとう・・・。」

ロキ「き、貴様は何者だ!?」

クロ「オイラはクロ。サイボーグキャットだ!」

ロキ「ええい!こいつも一緒に片づけろ!」

ドドドドド

クロ「全員ハチの巣にしてやらぁ!」ジャキッ

ドガガガガ

ハルク「おお!多くのヴィラン達がやられていくぞ!」

ワスプ「これはチャンスね!皆、いくわよ!」

アイアンマン「ああ!」

30: 2015/02/02(月) 21:30:04 ID:X/iSHTQw
ドゴーンドガーン

ロキ「馬鹿な!次々と味方が倒れてしまうとは・・・。」

クロ「オイラを甘く見たのが間違いだったな。」

ロキ「おのれ!ケイン・ブラスト!」バッ

ドッゴーン

クロ「すっげー・・・。なんて威力だ・・・。」

ソー「ロキはそう簡単に倒せる相手ではない。油断は禁物だ。」

クロ「あ、ああ・・・。」

31: 2015/02/02(月) 21:34:25 ID:X/iSHTQw
タタタタタ

クロ「おっ、ようやく来たようだな。」

ハルク「スパイダーマン!お前も来ていたのか!」

スパイダーマン「ああ。クロが危険を感じたから彼に着いて来たのさ。」

リエラ「もう!心配したんだから!」

クロ「悪い悪い!でも人質は無事だぜ。」

アリシア「まあ、アンタがサイボーグだから良かったけど・・・。」

パカッ

アリシア「ん?」

32: 2015/02/02(月) 21:37:20 ID:X/iSHTQw
小鳩「何でしょうか、これ?」

ブーッ

クロ「おい!何勝手に開けて・・・。」

ポチッ

クロ達「あ。」

ピカアアアアアア

クロ・アリシア・リエラ・そに子・小鳩「うわ(きゃ)ああああああああ!!」

ワスプ「こ、これって、バイオコードを埋め込むインストーラーが誤作動したの!?」

アイアンマン「バカな!このような事はあり得ないぞ!」

シュウウウウウ

キャプテン・アメリカ「大丈夫か!?」

クロ「大丈夫だ。けど、バイオコードがオイラ達の体に埋め込まれてしまった。」

小鳩「すいません・・・。私のドジで・・・。」

いおりょぎ「この大馬鹿野郎がー!!」ゴオオオオオ

小鳩「ひいいいいいい!!」

33: 2015/02/02(月) 21:42:19 ID:X/iSHTQw
ワスプ「まあまあ。とりあえずは敵の手に渡らなくて良かったじゃない。」

ソー「そうだな。で、怪我はないかね?」

そに子「はい。何処も異常はありません。ですが・・・。」

ソー「何か問題が?」

そに子「はい。なぜか新たな力も身に着いてしまったのです・・・。」

スパイダーマン「どうやらバイオコードを埋め込まれた時点で、副作用が発生したようだね。」

そに子「そうですか。ですが、その新たな力とは何でしょうか・・・?」

ワスプ「それは私達にも分からないわ。帰ったら説明してあげるから。」

そに子「はい。」

34: 2015/02/02(月) 21:58:13 ID:X/iSHTQw
クロ「さてと・・・、これで残るはお前達だけだな。さあ、どうする?」

ロキ「うぐ・・・。撤退だ!」

ヒュンヒュン

クロ「チッ、逃げてしまったか。」

ソー「ああ。奴は再び戦いを挑んでくるだろう。」

ワスプ「そうね。ひとまず・・・。」

ピカアアアア

リエラ「あら?何かしら?」

スパイダーマン「あっ!大量のディスクが次々と浮かび始めた!」

ハルク「何だと!?」

35: 2015/02/02(月) 22:01:35 ID:X/iSHTQw
小鳩「そしてそのまま・・・。」

パーン

そに子「何処かへ飛んで行っちゃいました・・・。」

クロ「だろうな。」

ペッパー「とりあえず私達の家まで行きましょう。敵に見つからない内に。」

アリシア「そうするしか方法はないみたいね・・・。」

リエラ「ええ・・・。」

36: 2015/02/02(月) 22:07:05 ID:X/iSHTQw
アベンジャーズのアジト

クロ「なるほど。そのバイオコードによって、ディスクの中のヒーローを実体化・解放させる力を手に入れるという事か。」

トニー「ああ。それによって君達も我々と共に戦う義務が付け加えられたからな。」

そに子「そんな・・・。」

小鳩「ごめんなさい・・・。私があんな事をしなければ・・・。」

アリシア「自分を責めないの。私達がヒーロー達と関わった時点でこうなると分かっていたわ。」

リエラ「そうよ。あなたは悪くないわ。」

小鳩「でも・・・。」

クロ「アンタがバイオコードを埋め込むインストーラーを押してくれたおかげで敵の手に渡らずに済んだし、オイラ達にも新たな力を身につける事ができた。その事に関しては感謝するぜ。」

小鳩「クロさん・・・。」

37: 2015/02/02(月) 22:15:49 ID:X/iSHTQw
バナー「そう言えば、クロ以外名前を聞いていなかったな。自己紹介をしてくれるか?」

アリシア「そうだったわね。私はアリシア・メルキオット。異世界にあるガリア公国の出身で、義勇軍第3中隊の軍曹を務めていました。」ビシッ

リエラ「私はリエラ・マルセリス。アリシアと同じくガリア公国の出身で、懲罰部隊である422部隊(通称 ネームレス)の二等兵を務めていました。」ビシッ

小鳩「私は花戸小鳩。こちらがいおりょぎさんです。」

いおりょぎ「よろしくな。」

そに子「私はすーぱーそに子。モデル、バンドで活動している大学生です。」

ジャネット「じゃあ、もしかして最近モデルで活躍しているそに子ちゃんなの?」

そに子「はい!私もファッションデザイナーのジャネットさんに出会えて光栄です!」

ジャネット「こちらこそ。」

38: 2015/02/02(月) 22:44:06 ID:X/iSHTQw
ペッパー「さて、君達のバイオコードを調べてみたけど、ディスクの中のヒーローを実体化・解放させる力だけでなく、それぞれの力を見に着けている事が判明されたわ。」

トニー「本当なのか!?」

ペッパー「ええ。まずはアリシア。あなたはヴァルキュリアの能力の他に飛行能力が使えるわ。自由自在に空を飛ぶことが可能よ。」

アリシア「翼無しで空を飛ぶことができるなんて・・・。信じられないわね。」

ペッパー「次はリエラ。あなたもヴァルキュリアの能力があるけれど、バイオコードによって聴力と視力が大幅に上がったわ。遠くからの敵が見えるのはもちろん、敵の気配などを感じる事ができるわ。」

リエラ「これなら戦闘にも役立つわね。」

ペッパー「次はそに子。あなたは運動能力が大幅に上昇しただけでなく、パワーやスピードも超人レベルになったわ。その力を駆使して敵を倒してね。あとあなた専用の武器も用意してあげるから。」

そに子「ありがとうございます!」

ペッパー「次は小鳩。あなたは魔術が使えるようになったわ。炎等の攻撃や治癒能力はもちろん、さまざまな魔術や錬金も使える事ができるわ。けど、ドジだけはしないようにね。」

小鳩「はい!」

いおりょぎ「大丈夫か・・・?」

ペッパー「そして最後はクロ。あなたは武器を強化したり、弱体化させる能力が追加されたわ。けど、イタズラには使わないように。」

クロ「へいへい。分かってるよ。」

リエラ「大丈夫かな?」

アリシア「さあ・・・。」

39: 2015/02/02(月) 22:48:47 ID:X/iSHTQw
クロ「あとはパートナーを決めるだけだが、それはもう決まっているのか?」

トニー「ああ。俺はアリシアをパートナーにする事に決めたぜ。」

ドナルド「私は小鳩をパートナーにする。」

スティーブ「私はリエラだ。」

バナー「私はそに子にする。」

クロ「となると、オイラのパートナーはワスプという事だな。」

ジャネット「ええ。よろしくね。」

トニー「これでパートナーも決まったし、これからよろしくな!」

クロ「おう!!!」

そに子「あれ?何か忘れているような・・・。あ!」

ジャネット「どうしたの?」

そに子「マネージャーさんの事、忘れてしまいました・・・。」

クロ達「ええっ!!!!????」

40: 2015/02/02(月) 22:51:10 ID:X/iSHTQw
一方・・・。

マネージャー「そに子ー!何処にいるんですかー!」

マネージャーは港でそに子を探していたのだ。因みにそに子と再会したのはそれから数時間後だったが、それは別の話だ。

続く

41: 2015/02/02(月) 22:57:38 ID:X/iSHTQw
次回予告

3人のヴィランが出現したという情報を受け取り、その場所に向かったクロ達。

そこにはウィップラッシュ、ディアブロ、リザードの3人が待ち構えていたのだ。

戦いは一進一退の攻防を繰り広げる中、ロキが新たな刺客を放ったのだ。

そしてその刺客が到着した時、アリシアとリエラは驚きを隠せなかった。

そう。彼女はアリシア、リエラと同じヴァルキュリア人だったのだ・・・。

アリシア「次回、『帝国のヴァルキュリア、セルベリア・ブレス』。そんな・・・。なんでセルベリアがこの世界に・・・!?」

42: 2015/02/03(火) 19:13:09 ID:yFcjjaac
第3話 帝国のヴァルキュリア、セルベリア・ブレス

43: 2015/02/03(火) 20:17:53 ID:yFcjjaac
ロキのアジト

ロキ「何!?奴等のバイオコードにはそのような能力があったのか!?」

クリムゾン・ダイナモ「ああ。しかも我々に対抗できる能力だそうだ。」

ロキ「くっ!これ以上奴等を野放しにすれば大変な事になる。すぐに作戦を・・・。」

モードック「大変だ!」バン

キング・コブラ「どうした、モードック!」

モードック「基地の前に女性が倒れているのを発見した!」

ロキ「分かった。すぐに・・・待てよ?これは使えるかもしれないな。」

クリムゾン・ダイナモ「使えるって?」

ロキ「倒れている彼女にバイオコードを埋め込み、我々の軍に入れる事だ。」

ヴィラン軍「ええええええええ!!!???」

44: 2015/02/03(火) 20:29:29 ID:yFcjjaac
アベンジャーズのアジト

アリシア「きゃっほーい!」ギュイーン

リエラ「遠くで鳥のさえずりが聞こえるわ。」

小鳩「やっ!」ボウッ

クロ「よし!これで強化完了。」ボウッ

ワスプ「これでそに子ちゃんの武器は完成したわね。」

そに子「ありがとうございます!」

マネージャー「ほう。そに子の武器は芭蕉扇、如意棒、金団運ですか。どれも全て西遊記で使われる武器ばかりですね。」

クロ「そに子にはこれ等の武器が合っているからな。あとはどう活用するかだ。」

そに子「精一杯頑張ります!」

ワスプ「あまり無理しないでね。」

そに子「はい!」

45: 2015/02/03(火) 20:40:00 ID:yFcjjaac
アイアンマン「彼等は能力を自由に操る事ができたようだな。」

ソー「これなら戦闘での心配はないな。」

リエラ「ん?」

キャプテン・アメリカ「どうしたリエラ?」

リエラ「街に何か異常があったけど・・・。」

ハルク「街の様子は?」

リエラ「悲鳴や叫び声が聞こえてる・・・。これってまさか!?」

キャプテン・アメリカ「間違いなくヴィランの仕業だ。すぐに出動するぞ!」

クロ「おっしゃ!野郎共、出陣だ!」

アリシア「待たんかい!なんでアンタがリーダーなのよ!」

クロ「細かい事は気にすんな!」

アリシア「気にするわ!」

マネージャー「では、私はペッパーさんと共にここにいます。」

そに子「分かりました!行ってきます!」

46: 2015/02/03(火) 21:04:40 ID:yFcjjaac


ワーワー

ウィップラッシュ「オラオラ!これでも喰らえ!」ビシビシ

リザード「ヒーローが来る前に叩きのめせばこっちの物だ!」

クロ「そこまでだ!」

リザード「誰だ!?」

クロ「随分街を滅茶苦茶にしたそうだな。お天道様が許しても、オイラ達は黙っちゃいられないぜ。」

ディアブロ「アベンジャーズか。しかもバイオコードを埋め込まれた奴等までいるとはな・・・。」

アリシア「貴方達の行いは重罪に値するわ。覚悟しなさい!」

ディアブロ「それはこちらのセリフだ!かかってこい!」

アイアンマン「戦闘開始だ!行くぞ!」

クロ達「おう!!!」バッ

47: 2015/02/03(火) 21:24:42 ID:yFcjjaac
ウィップラッシュ「ウィップカッター!」ブン

そに子「おっと!」ビュン

ウィップラッシュ「チッ!運のいい奴だ!」

そに子「今度はこちらの番です!」ダッ

バシバシ

ハルク「いい動きだ!ガンマウェイブ!」ドゴオオ

リザード「スーパーテール・ウィップ!」ブン

アリシア「そこ!」ドゴッ

48: 2015/02/03(火) 21:31:39 ID:yFcjjaac
ドゴーンドガーン

小鳩「うう・・・。なかなか手ごわいです・・・。」

ソー「ヴィランはそう簡単に倒せる相手ではないからな。」

リエラ「ん?向こうから何か来るわ!」

ディアブロ「どうやら増援が来たようだな。」

リエラ「増援って・・・、あ!」

スタッ

リエラ「う、嘘でしょ・・・。」

アリシア「何であなたがここにいるのよ・・・。セルベリア!」

アイアンマン達「ええっ!?」

クロ「知り合いか?」

アリシア「知り合いじゃないわ!彼女は私達の敵なのよ!」

リエラ「しかも私達の国を襲撃した帝国軍のヴァルキュリアよ!」

クロ「こうなると一筋縄ではいかないみたいだな・・・。」

49: 2015/02/03(火) 21:37:01 ID:yFcjjaac
セルベリア「久しぶりだなアリシア、リエラ。この世界に飛ばされてから、まさかこんなところで再会するとはな・・・。」

アリシア「セルベリア。貴方がここに来たという事は、ヴィラン軍の増援として来たの?」

セルベリア「そうだ。ロキに拾われてから彼に忠誠を尽くすと誓ったからな。」

ソー「ロキの奴、彼女まで味方につけるとは・・・。」

アイアンマン「敵と判明した以上、容赦しない!アルティメット・ユニビーム!」ドギューン

セルベリア「ふん!」ガキン

アイアンマン「跳ね返された!?」

セルベリア「今度はこちらの番だ!」ダッ

アイアンマン「おっと!」バッ

キャプテン・アメリカ「間一髪だったな。」

アイアンマン「もう少しで当たるかと思ったぜ・・・。」

50: 2015/02/03(火) 21:46:48 ID:yFcjjaac
アリシア「気をつけて!セルベリアはかなりの強敵よ!」

クロ「強敵か・・・。だったらオイラが相手になるぜ。」

セルベリア「ほう。貴様が相手になるのか。いいだろう。」

クロ「そう来ないとな!」ダッ

ガキンガキンガキンガキン

ワスプ「すごい!セルベリアと互角に戦っている!」

ハルク「これなら彼女を倒す事もできるはずだ!」

リザード「おっと!よそ見は危険だぜ!」ブン

ガキン

そに子「私達がいる事をお忘れなく。」

リザード「チッ!」

51: 2015/02/03(火) 21:53:24 ID:yFcjjaac
ディアブロ「これでも喰らえ!ディアブロ・アルケミー!」

小鳩「させません!ギガント・ファイヤー!」ドゴオオオ

ディアブロ「うわああああああ!!」

キャプテン・アメリカ「今だ!彼等をD-セキュアしろ!」

小鳩「はい!」

バッ

小鳩「D-セキュア!」ギュイーン

ギュオオオオオオ

ディアブロ達「うわああああああ!!」

シュウウウウウ

小鳩「封印完了!」

いおりょぎ「小鳩、90点だ!」

小鳩「はい!」

52: 2015/02/03(火) 22:45:49 ID:yFcjjaac
セルベリア「馬鹿な!奴等がD-セキュアされただと!?」

クロ「隙あり!」

ガキン

セルベリア「しまった!」

クロ「さあ、どうする?」

セルベリア「チッ!撤退だ!」

ヒュン

クロ「どうやら逃げたようだな。」

アリシア「ええ。でも、彼女は再び私達に戦いを挑んでくるわ。」

リエラ「そうね。しかも彼女の腕にはバイオコードが埋められていたわ。」

ソー「バイオコードだと!?まさかロキが!?」

キャプテン・アメリカ「そうとしか考えられないな。すぐにアジトへ帰還しよう。」

ソー「ああ。」

53: 2015/02/03(火) 23:02:44 ID:yFcjjaac
アベンジャーズのアジト

クロ「セルベリアのバイオコードについて何か分かったのか?」

ペッパー「ええ。彼女のバイオコードはモンスターを召喚できる能力と判明されたわ。」

アリシア「モンスター召喚か・・・。セルベリアを倒さない限り、モンスターの出現は止まらないわね。」

クロ「ああ。けど、オイラはドンパチが楽しめりゃどうでもいいけどな。」

アリシア「アンタね・・・。」

ペッパー「まあ、詳しい事が分かったら後で連絡するから。」

リエラ「ええ。そろそろ夕食の時間だし、食堂へ行きましょう!」

小鳩「はい!」

クロ「おい!待ってくれよ!」

続く

54: 2015/02/03(火) 23:07:50 ID:yFcjjaac
次回予告

日本を拠点にするためにシルバー・サムライの館に来たクロ達。

そこでシルバー・サムライからとある試練を言い渡された。

そに子、アリシア、リエラ、小鳩は訓練場での特訓だが、クロはシルバー・サムライと戦う事になってしまった!

果たしてクロ達は試練をクリアする事ができるのか!?

リエラ「次回、『シルバー・サムライからの試練』。お楽しみに!」

55: 2015/02/04(水) 19:05:39 ID:l21PHKvw
ここでヒーロー達のパートナーを紹介します。

アイアンマン:アリシア
ソー:小鳩
キャプテン・アメリカ:リエラ
ハルク:そに子
ワスプ:クロ

56: 2015/02/04(水) 19:06:11 ID:l21PHKvw
第4話 シルバー・サムライからの試練

57: 2015/02/04(水) 19:41:35 ID:l21PHKvw
アベンジャーズのアジト

アイアンマン「へ?日本に拠点を移す?」

そに子「はい。日本にそろそろ戻らないといけませんし、大学やバンド活動もあるので。」

ワスプ「そうね。そに子ちゃんは日本でモデル活動をしているから、戻らなきゃいけないのは確かね。」

アリシア「でも、バイオコードを埋め込まれた時点で戦わなきゃいけないのは分かってるよね?」

そに子「それも分かっています。」

アイアンマン「俺達もそう思うが、あいつに許可をもらう必要があるな。」

リエラ「あいつって?」

アイアンマン「シルバー・サムライ。日本でトップクラスの凶悪なヴィランだ。」

小鳩達「きょ、凶悪クラス!?」

58: 2015/02/04(水) 20:44:11 ID:l21PHKvw
日本 シルバー・サムライの屋敷

ドン

クロ「うひゃー。ここがシルバー・サムライの屋敷か。いかにもすごいところだな。」

ギイイイ

小鳩「うう・・・。何だか怖いです・・・。」

ワスプ「大丈夫よ。私達がついてるから。」

シルバー・サムライ「ほう。お主らがバイオコードを埋め込まれた者達か。」

クロ(こいつがシルバー・サムライ・・・。すごいオーラを放っているな・・・。)

シルバー・サムライ「では、中に入れ。」

クロ「ああ。」

59: 2015/02/04(水) 21:25:15 ID:l21PHKvw
カン

シルバー・サムライ「なるほど。お前達の活動拠点を日本に移すという事か。」

アイアンマン「ああ。で、許可の方はどうだ?」

シルバー・サムライ「拙者の妹を助けられた過去があるからな。だが、ただで許可するわけにはいかない。」

ソー「どういう事だ?」

シルバー・サムライ「バイオコードを埋め込まれた者達に試練を与える。それを達成したら許可しよう。」

アリシア「つまり私達の実力をテストするという訳ね。」

そに子「はわわ・・・。何だか緊張してしまいました・・・。」

小鳩「私もです・・・。」

ワスプ「日本に拠点を移す許可は貴方達に委ねられたわね。」

リエラ「こうなった以上はやるしかないみたいね。」

60: 2015/02/04(水) 21:39:16 ID:l21PHKvw
シルバー・サムライ「では、今から試練を始める。まずはそちらの4人からだ。」

そに子「私達ですね。では、頑張ります!」

シルバー・サムライ「お前達はこの訓練場のコースを突破してもらう。だが、仕掛けも多くあるため、難易度は高い。」

リエラ「油断は禁物ね。しっかり気を引き締めないと!」

シルバー・サムライ「その通りだ。では、始め!」

ドドン

キャプテン・アメリカ「で、このコースにはどの様な仕掛けがあるんだ?」

シルバー・サムライ「見れば分かる。」

61: 2015/02/04(水) 21:47:13 ID:l21PHKvw
タタタタタ

アリシア「どのような仕掛けがあるのか分からないわね。注意しないと。」

ピタッ

リエラ「数メートル先に仕掛けがあるわ。どうやら落とし穴のようね。」

小鳩「ここは私に任せてください!アースマジック!」パチン

パアアアア

リエラ「どうやら魔術をうまく使いこなしているわね。やるじゃない。」

小鳩「ええ。リエラさんの遠視もお見事です!」

リエラ「ありがとう。それじゃ、先に進みましょう。」

タタタタタ

クロ「ほう。なかなかやるじゃないか。」

シルバー・サムライ「だが今のは序の口だ。本当の仕掛けはここからだ!」

62: 2015/02/04(水) 22:39:19 ID:l21PHKvw
滝の間

ドドドドド

そに子「うう・・・。いくら何でも強すぎます・・・。」

アリシア「我慢我慢・・・。」

竹林の間

ヒュンヒュン

小鳩「ひええ!竹の中から手裏剣などが飛び出しましたー!」

リエラ「そんなのあり!?」

からくりの間

ドガガガガ

アリシア達「キャアアアアアア!!」

クロ「うひゃー・・・。あいつ等も苦労してんな。」

シルバー・サムライ「だが彼女達は協力し合って次々と仕掛けを突破している。これは認めるしかないな。」

63: 2015/02/04(水) 22:45:39 ID:l21PHKvw
終着点

シルバー・サムライ「うむ。合格だ。」

そに子「やっと終わりました・・・。」

アリシア「いつつ・・・。体のあちこちがまだ痛い・・・。」

クロ「次はオイラの番だな。で、オイラは何をすればいいんだ?」

シルバー・サムライ「拙者との真剣勝負だ。」

クロ「真剣勝負か。こっちの方が面白いしな!」ジャキッ

シルバー・サムライ「ほう。腹の中から剣を取り出すとは・・・。」

ワスプ「アンタの体って、どんな仕組みになっているの・・・?」

シルバー・サムライ「拙者の刀とお主の剣。どっちが強いか勝負だ!」

クロ「望むところだ!行くぜ!」

64: 2015/02/05(木) 20:19:22 ID:vzjVgO1U
ガキンガキンガキンガキン

シルバー・サムライ「ほう。互角に渡り合えるとは見事だな。だが、この奥義を止める事は不可能だ!」

アイアンマン「あの構えは!?」

シルバー・サムライ「サムライ・ソード!」バッ

ブン

シルバー・サムライ「馬鹿な!消えただと!?」

クロ「オイラはここだ!」バッ

シルバー・サムライ「しまった!」

クロ「うおおおおおおお!!」ブン

ガキーン

リエラ「やっぱりそう簡単にはいかないわね。」

クロ「へっ!なかなかやるじゃねえか!」

シルバー・サムライ「お主もだ。」

65: 2015/02/05(木) 21:04:27 ID:vzjVgO1U
チャキッ

クロ「で、結果は?」

シルバー・サムライ「合格だ。お前達の活動拠点を日本に移す事を許可しよう。」

クロ「感謝するぜ!」

そに子「ありがとうございます!」

シルバー・サムライ「クロ。お主とまた手合わせを願いたい。」

クロ「オイラもだぜ。」

ガシッ

アイアンマン「それにしても驚いたな。クロがそこまで強かったとは。」

ワスプ「私達も彼に負けないようにしっかりしないとね。」

キャプテン・アメリカ「そうだな。」

66: 2015/02/05(木) 22:00:53 ID:vzjVgO1U
数日後、トニーの別荘

アリシア「ふう・・・。引っ越しはこれで完了ね。」

アイアンマン「ああ。それにしてもそに子が猫を連れてくるとは驚いたな。」

そに子「ええ。この子達は私の大切なペットですから。」

ニャーオ

リエラ「まあ、にぎやかになるのは間違いないわね。」

小鳩「そうですね。」

ペッパー「それじゃ、中に入りましょう。」

アリシア達「はーい!」

ゾロゾロ

「なるほど。彼等がアベンジャーズか。どのような実力か見せてもらおう。」

続く

67: 2015/02/05(木) 22:12:49 ID:vzjVgO1U
おまけ

ヴィランのアジト

ギュイーン

モードック「よし!準備完了だ!」

セルベリア「何をしている?」

モードック「フッフッフ。これはヒーロー達を叩きのめす超高性能砲台だ!その威力はとても強力だぞ!」

セルベリア「ふむ。これはなかなか悪くないな。」

モードック「だろ?あとは実験台だが、グラビトンは何をしてるんだ?」

グラビトン「遅くなって済まない。注文していた実験台を持ってきた。」

モードック「おお!待ちくたびれたぜ!」

セルベリア「こいつ等は?」

バロン・ジモ「彼等はディスクウォーズ:アベンジャーズの原作の主人公である少年たちだ。」

グラビトン「だが、この作品では出番がないからな。せっかくだから出したのさ。」

セルベリア「なるほど。」

68: 2015/02/05(木) 22:17:30 ID:vzjVgO1U
アキラ「俺達をいったいどうするつもりだ!?」

モードック「決まっている。この超高性能砲台に入って飛んでもらうのさ。」

クリス「マジかよ!」

アボミネーション「では、実験開始だ!」

ポイポイポイポイ

アボミネーション「準備できたぞ!すぐに発射してくれ!」

モードック「おう!」ポチッ

ドンドンドンドーン

タイガーシャーク「おお!これなら遠くまで行けるな!」

69: 2015/02/05(木) 22:23:24 ID:vzjVgO1U
ヒュルルルル

グラビトン「ん?空から石が降ってきて・・・。」

ゴチーン

タイガーシャーク「そのまま直撃・・・。」

ヒュルルル

セルベリア「落下して・・・。」

ドゴーン

モードック「氏んだな。」

ヒュウウウウウ

モードック「実験はまた今度だな。」

セルベリア「あ、ああ・・・。」

70: 2015/02/05(木) 22:26:01 ID:vzjVgO1U
クロ「それじゃ、次回予告にいってみよー!」ビシッ

アリシア「ちょっと待ったー!!」

クロ「ん?何かあるのか?」

リエラ「さっき飛ばされて地面に激突した少年たちはどうなるの!?」

クロ「ああ。あいつ等の出番はもうないから。」

アリシア・リエラ・そに子・小鳩(酷すぎる・・・。)

ニャーオ

71: 2015/02/05(木) 22:56:21 ID:vzjVgO1U
次回予告

そに子の通う大学で事件発生!ヴィラン軍団からモードックが攻めて来たのだ!

これを知ったそに子はクロ達に連絡を取り、モードックとの一騎打ちに挑んだ。

そしてクロ達が駆けつけたその時、セルベリア達だけでなく、S.H.I.E.L.D.からホークアイも姿を現した!

果たしてそに子は仲間達と共に、自分の大学を守る事ができるのか!?

そに子「次回、『大学攻防戦!助っ人ホークアイ』。お楽しみに!」

73: 2015/02/06(金) 08:25:58 ID:ArIY2TRY
第5話 大学攻防戦!助っ人ホークアイ

74: 2015/02/06(金) 08:33:58 ID:ArIY2TRY
トニーの別荘

ジリリリリ

そに子「うーん・・・。」

ニャーニャーニャーニャー

ウィーン

クロ「ったく、あいつはまだ起きないのか。仕方がない。こうなったら・・・。」スッ

ニャッ!?

バシーン

そに子「痛ーい!」

75: 2015/02/06(金) 08:39:38 ID:ArIY2TRY
食堂

そに子「いつつ・・・。まだ痛いです・・・。」

ワスプ「クロ、さっきのハリセン攻撃はやり過ぎじゃない?」

クロ「猫たちから聞いたが、あいつは朝起きるのが苦手なんだよ。だからさっきの方法で起こした。」

アリシア「そ、そうだったんだ・・・。」

ハルク「で、今日の予定は?」

そに子「私は大学に行った後、バンド活動がありますので。」

アイアンマン「分かった。で、そのバンド名は?」

そに子「第一宇宙速度です。」

ソー「知らない名前だな。」

そに子「ええ。アマチュアバンドですから。」

76: 2015/02/06(金) 08:47:42 ID:ArIY2TRY
ロキのアジト

ロキ「今回襲撃する場所はここだ。」

ウィーン

グラビトン「ほほう。大学か。で、この大学は?」

ロキ「ハルクのパートナーであるそに子が通っている大学だ。しかも彼女はこの大学にいる。」

バロン・ジモ「じゃあ、この大学を襲えば・・・。」

ロキ「大パニックになる事間違いなしだ。」

オーッ

ロキ「この任務はモードックに行ってもらう。頼んだぞ!」

モードック「あいよ!」ドギューン

77: 2015/02/06(金) 08:52:18 ID:ArIY2TRY
武佐坂理科大学。そに子が通っている大学である。

そに子「うーん!授業も終わりましたし、次はバンド活動・・・。」

ビービー

そに子「警報?という事は・・・。」

ワアアアアアア

そに子「ま、まさか!?」

タタタタタ

そに子「あっ!」

モードック「ヒャハハハハ!俺様に逆らう奴は攻撃するぞー!」ドギューンドギューン

そに子「やっぱり・・・。」

78: 2015/02/06(金) 09:07:20 ID:ArIY2TRY
モードック「ほう。そに子もここに来ているとは・・・。これは好都合だな。」

そに子「好都合って?」

モードック「お前を倒せば褒美が出るからな!覚悟しろ!」ドギュン

そに子「私、負けません!」ダッ

ドゴーンドゴーン

そに子「はっ!よっ!ほっ!」ビュンビュン

モードック「チッ!動きの素早い奴だ!」

そに子「そう簡単に倒れるわけにはいきませんからね!」

モードック「ならこれで終わらせてやる!サイオニック・ビーム!」ドゴーン

そに子「おわっ!」ビュン

ドッゴーン

そに子「うう・・・。すごい破壊力です・・・。」

モードック「ギャハハハハ!これが俺の実力だ!今度は外さないぞ!」

そに子「ひっ!」

79: 2015/02/06(金) 09:10:50 ID:ArIY2TRY
ハルク「させるか!」バキィッ

モードック「ぐほっ!」

そに子「ハルクさん!」

ハルク「待たせたな。」

キャプテン・アメリカ「もちろん我々もいるぞ!」

モードック「キャプテン・アメリカまで来るとは・・・。こいつは予想外だぜ・・・。」

ヒュン

アリシア「セルベリア!」

セルベリア「遅くなって済まない、モードック。ここからは私も戦う!」パチン

ヒュンヒュンヒュンヒュン

小鳩「数多くのモンスター達を召喚しちゃいました!」

いおりょぎ「しかも数が多すぎるぞ!」

80: 2015/02/06(金) 09:15:28 ID:ArIY2TRY
「ここは俺も戦おう!」

ソー「この声は!」

スタッ

アイアンマン「ホークアイ!来てくれたのか!」

ホークアイ「ああ。お前達が日本で活動すると聞いたからな。」

スパイダーマン「もちろん僕もいるよ!」ヒュン

クロ「おお!スパイダーマンも来てくれたのか!」

スパイダーマン「フューリーからの依頼でね。」

クロ「こいつは心強いぜ!さあ、戦いの始まりだ!」

セルベリア「いいだろう。やれ!」

ワアアアアアア

81: 2015/02/06(金) 09:20:06 ID:ArIY2TRY
ガキンガキンドゴーンドガーン

クロ「そこだ!」ズバッ

アイアンマン「ユニビーム!」ドゴーン

ホークアイ「動きが遅い!」ヒュン

スパイダーマン「そこ!」ヒュン

セルベリア「やっぱりそう簡単にはいかないみたいだな。私が相手だ!」

アリシア「だったらここは私の出番ね。ヴァルキュリアモード!」

ゴオオオオ

アリシア「さあ、行くわよ!」

セルベリア「来い!」

82: 2015/02/06(金) 09:22:26 ID:ArIY2TRY
ガキンガキンガキンガキン

クロ「アリシア!上空に飛んで奇襲攻撃だ!」

アリシア「分かったわ!」

ビュン

セルベリア「飛んだだと!?」

アリシア「はあああああああ!!」ドギューン

ドッゴーン

セルベリア「うわああああああ!!」

ズザアアアア

アリシア「いくらあなたでも、奇襲攻撃には敵わなかったわね。」

セルベリア「チッ!撤退だ!」

ヒュンヒュン

84: 2015/02/06(金) 09:28:57 ID:ArIY2TRY
そに子「良かった~。大学を守る事ができて。」

いおりょぎ「まっ、被害はほとんどなかったからな。」

ワアアアアアア

小鳩「えへへ・・・。」

「すごいじゃない、ニコちゃん!あのヴィランと戦うなんて!」

「かっこよかったです~。」

そに子「鈴ちゃん!フウリちゃん!」

リエラ「知り合いなの?」

そに子「はい!バンド仲間です!」

85: 2015/02/06(金) 09:33:31 ID:ArIY2TRY
鈴「初めまして。ガールズバンド「第一宇宙速度」のリーダー兼ベースの富士見 鈴です。」

フウリ「ドラム担当の綿抜 フウリです~。」

リエラ「鈴ちゃんとフウリちゃんね。よろしくね。」

鈴「で、なんでそに子はヴィランと戦っていたの?」

そに子「じ、実は・・・。」

事情説明中

鈴「なるほどね。そのような事があったなんて・・・。」

フウリ「そのおかげでニコちゃんは戦わなきゃいけなくなったのですね。」

そに子「ええ。」

86: 2015/02/06(金) 09:35:21 ID:ArIY2TRY
鈴「で、貴方のパートナーは?」

ハルク「俺だ。」

鈴「へー。ハルクをパートナーにしたのね。なかなかいい組み合わせだと思うわ。」

フウリ「私もです~。」

そに子「えへへ。ありがとうございます。」

ハルク「そう言えばそに子。バンドの時間じゃなかったのか?」

そに子「はわわ!そうでした!スーパーノヴァに急ぎましょう!」

鈴「そうね。あとハルク。そに子の事、よろしくね。」

ハルク「ああ。」

タタタタタ

87: 2015/02/06(金) 09:38:40 ID:ArIY2TRY
ホークアイ「いいパートナーを持ったな。ハルク。」

ハルク「ああ。」

ワスプ「じゃ、私達はデパートに行って買い物でもしましょう。」

アリシア・小鳩・リエラ「はーい!」

クロ「オイラはあいつ等の授業があるから帰るぜ。」テクテク

アイアンマン「で、俺達はどうする?」

キャプテン・アメリカ「私達はペッパーに今回の事件を報告しなければならない。帰るとしよう。」

ホークアイ「そうだな。フューリーもお前達の家にいるだろうし。」

アイアンマン「マジかよ・・・。勘弁してくれ・・・。」

スパイダーマン「ハァ・・・。」

88: 2015/02/06(金) 09:41:35 ID:ArIY2TRY
ビルの屋上

スチャッ

「へー。あいつ等がバイオコードを埋め込まれた黒猫か。どのような実力か試してみるか。」

続く

89: 2015/02/06(金) 10:21:51 ID:ArIY2TRY
次回予告

ある平和な昼下がり。クロがのんびりと日向ぼっこをしていたその時、何者かが彼の前に姿を現した!

彼の名はデッドプール。報酬さえ貰えるなら雇い主がヒーローだろうがヴィランだろうが無関係に依頼を遂行するとんでもない奴だ。

しかも彼はクロに挑戦状を出した。それは真の主人公は誰なのかを決める勝負だった。

すると突如警報が鳴りだし、街でロボットが暴走しているという事件が発生した。

これをきっかけに、暴走ロボットを倒した奴が真の主人公だとデッドプールの発言により、アリシア達もその勝負に参戦してしまった!

果たして真の主役は誰なのか、そして暴走ロボットを止める事ができるのか!?

小鳩「次回、『真の主役は誰だ!?暴走ロボットを止めろ!』。お楽しみに!」

90: 2015/02/06(金) 10:28:07 ID:ArIY2TRY
第6話 真の主役は誰だ!?暴走ロボットを止めろ!

92: 2015/02/06(金) 10:54:56 ID:ArIY2TRY
チリーン

ある平和な昼下がり。

チチチチチ

クロ「ニャーオ・・・。」

ヒュンヒュンヒュン、スタッ

クロ「ん?何だ?」

「ほう。こいつがあの黒猫か。」

クロ「誰だお前?」

「俺の名はデッドプール。史上最強、天下無敵のヒーローとは俺の事だ!」

クロ「デッドプール?聞いた事ねーな。」

デッドプール「まあ、お前はそうかも知れないが、実際にはかなりの人気を誇っているからな!」

クロ「マジかよ・・・。で、ここに来た理由は何だ?」

デッドプール「決まっている。俺とお前、真の主人公は誰なのかを決めようじゃないか!」

クロ「真の主人公!?どういう事だ!?」

93: 2015/02/06(金) 10:58:37 ID:ArIY2TRY
デッドプール「決まっている。この作品ではお前を中心としているが、主人公は誰なのか分からない。」

デッドプール「そこで真の主人公を決めようと考えたのさ!」

クロ「余計な事を考えるな!それにこれがあいつ等の耳に入ったら大変な事になるぞ!」

デッドプール「ああ。気にするな。その事については・・・。」

ビービー

クロ「警報か。何か事件があった様だな。」

デッドプール「んじゃ、指令室に向かいますか!」ダッ

クロ「お、おい!」

94: 2015/02/06(金) 11:08:47 ID:ArIY2TRY
指令室

アイアンマン「デッドプール!お前、何でこんなところにいるんだ!?」

デッドプール「細かい事は気にするな。それよりも事件が発生したようだな。で、その場所は?」

ペッパー「確か・・・。」カタカタ

ピコーン

ペッパー「見つけたわ!暴走ロボットはあの町で暴れているわ。」

クロ「あっ!あの町って・・・、オイラが昔住んでいた桜町じゃねーか!」

ワスプ「ええっ!?あの町がクロの住んでいたところなの!?」

クロ「ああ。ジイサン、バアサンが氏んだときに引っ越したけどな。で、あれが小学校・・・。って、このパターン・・・。も、もしや!?」

ドッゴーン

アリシア「うわ・・・。小学校が爆発しちゃった・・・。」

クロ「という事は・・・。」

95: 2015/02/06(金) 11:27:07 ID:ArIY2TRY
ドドドドド

キャプテン・アメリカ「ん?何だあの音は?」

キキーッ

クロ「あっ!ミー!マタタビまで!」

ワスプ「知り合いなの?」

クロ「ああ。俺と一緒に暮らしている仲間だ。」

ミー「緊急事態だ!すぐに桜町に来てあのロボットを止めるのを手伝ってくれ!」

クロ「分かったけど、東京から北海道にある桜町まではかなり遠いぞ。どうやって行くんだ?」

リエラ「桜町って北海道にあったんだ・・・。」

小鳩「ここは私に任せてください!ワープ魔術を覚えておりますので!」

ソー「分かった。頼んだぞ。」

小鳩「はい!」

96: 2015/02/06(金) 11:32:06 ID:ArIY2TRY
クロ「で、暴走ロボットについてだが、あれは一体誰が作った?」

ミー「ゴー君。」

クロ「またあいつかよ・・・。先が思いやられるぜ。」

アイアンマン「ゴー・・・。ああ、クロを改造したあの科学者か。」

ミー「前はゴーくんと一緒に暮らしていたけど、ジイサン、バアサンが氏んだのをきっかけに、クロと共に桜町を出たからね。」

マタタビ「ゴーは今もあの研究所で暮らしている。」

クロ「再会したら一発ぶん殴らないとな。」

ワスプ「アンタね・・・。」

ソー「では、早速ワープの方を。」

小鳩「はい!」

デッドプール「その前に・・・。クロ、お前に一つ言いたいことがある。」

クロ「何だ?」

97: 2015/02/06(金) 11:44:49 ID:ArIY2TRY
デッドプール「真の主人公についての勝負だが、暴走ロボットを倒した奴が真の主人公となる。それで決着を着けようじゃないか。」

全員「!!」ピクッ

クロ「よーし。それで決定だな。」

アリシア「んじゃ、この勝負は私達も参加するわ。」

デッドプール「へ?聞いていたの!?」

リエラ「普通に話していたら聞こえるわよ。」

アイアンマン「その事については俺達も黙ってはいられないからな。」

キャプテン・アメリカ「そういう事だ。すぐにワープを!」

小鳩「はい!ワープ起動!」

ギュイーン

ペッパー「さて、どの様な結果になるのか楽しみね。」

ニャーオ

99: 2015/02/06(金) 12:01:18 ID:ArIY2TRY
桜町

クロ「懐かしいな。ここに来るのは久しぶりだぜ。」

そに子「クロにとってはここが故郷なのですね。」

クロ「まあな。ジイサンとバアサンが住んでいた家は潰れちまったけど。」

ドドドドド

ミー「あっ!ゴーくん!コタローくん!」

ゴー「ミーくん!クロ!助けてくれ~!」

ワスプ「あれがクロを改造したゴー博士・・・。」

ハルク「俺達より小さいな・・・。」

100: 2015/02/06(金) 12:24:50 ID:ArIY2TRY
ゴー「で、この人たちは?」

アイアンマン「我々はアベンジャーズ。アメリカのヒーローだ。」

デッドプール「で、俺はデッドプール。人気のあるスーパーヒーローだ!」

コタロー「アベンジャーズとデッドプールって、あのマーベルの!?」

クロ「そうだ。オイラ達は彼等のパートナーという事だ。デッドプールは違うけどな。」

ハルク「で、その暴走ロボットはどうやって作った?」

ゴー「鼠を捕まえて改造したらこうなった。」

クロ「やっぱりテメー等の仕業じゃねーか!」バキィッ

ゴー「うげっ!」

101: 2015/02/06(金) 12:28:12 ID:ArIY2TRY
ワスプ「まあまあ。ともかく、要はあの暴走ロボットを止めて欲しいという事ね。」

デッドプール「そういう事なら、お安い御用だぜ!」

コタロー「お願いします!」

ミー「レーダーによれば奴等は中心街にいる。すぐに行くぞ!」

クロ「よし!突撃だ!!」

ワスプ達「おう!!!」

ドギューン

ゴー「頼んだぞ、クロ、ミーくん、マタタビ・・・。」

102: 2015/02/06(金) 12:31:37 ID:ArIY2TRY
中心街

ドドドドド

デッドプール「どいたどいた!暴走ロボットを始末するのはこの俺だ!」

クロ「いいやオイラだ!」

アイアンマン「俺だ!」

アリシア「私よ!」

リエラ「私だってば!」

ワスプ「喧嘩している場合じゃないでしょ!そに子ちゃん、レーダーの反応は?」

そに子「はい!確か向こうに・・・。」

ドドーン

そに子「うわっ!」

クロ「い、今の爆発はいったい・・・。」

103: 2015/02/06(金) 12:34:56 ID:ArIY2TRY
ザッザッ

マタタビ「煙の中から誰か出てくるぞ。」

ザッザッ

ミー「間違いない!あいつが暴走ロボット、PKGだ!」

クロ「ターゲットがようやく見つかったようだな。今すぐ始末してくれる!」ダッ

アイアンマン「覚悟しろ!ユニビーム!」ドゴオオオ

ドドーン

アイアンマン「やったか!?」

ソー「いや、まだだ。」

アリシア・リエラ「ヴァルキュリアモード!」

ゴオオオオ

アリシア「覚悟しなさい!」ドガッ

リエラ「そこ!」ドゴッ

104: 2015/02/06(金) 12:41:29 ID:ArIY2TRY
ズザアアアア

アリシア「そんな!私達の攻撃を喰らっても倒れないなんて!」

リエラ「見事としか言いようがないわね。」

デッドプール「だったら俺に任せな!」ビュン

ジャキッ

デッドプール「行くぜ!トリガーハッピー!」ドガガガガ

キンキンキンキン

デッドプール「おっ、ある程度は効いているな。」

クロ「一撃必殺とは言えない威力だけどな!」

デッドプール「何!?」

クロ「これで終わりだ!」

ズバアアアア

クロ「ゲーム終了。この勝負はオイラの勝ちだ。」チャキッ

ドッゴーン

105: 2015/02/06(金) 13:16:21 ID:ArIY2TRY
デッドプール「くっそー!まさかあいつが主役だなんて!」ドンドン

クロ「ヒャハハハハ!やっぱりこの作品での主役はオイラだな!」

アリシア「悔しいけど、認めるしかないわね。」

リエラ「ええ。ヴァルキュリア化してもあまり効果がなかったし。」

アイアンマン「あいつは剣攻撃が効果抜群だったとは・・・。これは気付かなかったぜ。」

ワスプ「そうね。騒動も終わったし、帰りましょう。」

ミー「そうだね。」

ワスプ「それとクロ、お疲れ様。」ヒョイ

クロ「うおっと!」

小鳩「良かったですね。ワスプさんに抱かれて。」

クロ「人間は興味ないんだけどな・・・。まあいいけど。」

106: 2015/02/06(金) 13:19:36 ID:ArIY2TRY
プップゥゥゥゥー!! ガタンゴトン! ガタンゴトン!

小鳩「あれ?この音はいったい・・・。」

ドッカーーン!!

キャプテン・アメリカ「で、電車が突っ込んできた!?」

ソー「一体どうなっているんだ!?」

ナナ「クロちゃぁぁぁぁぁぁん!!!」ビョーン

クロ「げぇっ! ナナ!? どうしてここに!」

ナナ「クロちゃぁぁぁん!アメリカから帰って来たって聞いたら、何で女の子たちを連れて来たのよ!」

クロ「いやその。」

ナナ「女の子はべらせてハーレムだなんてぇぇ!メス犬に飽き足らず人間にまで!」

ナナ「うわぁぁぁぁん浮気だぁぁぁぁ!!」ビエーン

クロ「誰が浮気だコラ。」

107: 2015/02/06(金) 13:21:54 ID:ArIY2TRY
ナナ「いっつもアタイの編んだマフラー拒否るのに、こんな真夏におっOいマフラーに抱かれてるなんてーー!!」

クロ「誤解を招く言い方すんな。」グィィィィィ

ナナ「イヤァーん!クロちゃんがいじめるぅーー!」ジタバタ

ワスプ「駄目よクロ。女の子をいじめちゃ。」

ハルク「で、こいつは誰だ?」

ナナ「ふふーん!アタイはナナ!クロちゃんの彼女よ!」

ナナ「あんたらなんかがどんなに色仕掛けしても、クロちゃんは絶対なびかないんだから!」

クロ「だーから勝手に勘違いして話進めてんじゃねーよ。」グィィィィィ

ナナ「やめれー!バカクローー!!」ジタバタ

アリシア「でも、なんでここが分かったの?」

ナナ「ふっふーん♪ こっそりコタローちゃんにGPSを取り付けてもらっていたのよ!ハイテクよ!」

108: 2015/02/06(金) 13:22:53 ID:ArIY2TRY
クロ「この尻尾の先っちょについてたコレか?」

ナナ「取るなーー!!」

クロ「おい、なんか光りだしたぞ。」

ナナ「そういえば、バレたら自爆機能付きだって言ってたかも。」

クロ「ほいっ!そんなもんだと思ったぁ!」ポィッッ!!

ナナ「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

アイアンマン「皆、伏せろ!」

ドカーーン!!

109: 2015/02/06(金) 13:26:42 ID:ArIY2TRY
シュウウウウ

リエラ「ゲホッ、ゲホッ・・・。クロも大変ね・・・。」

クロ「まーな。」

デッドプール「まっ、こういうオチもいいんじゃないの?」

キャプテン・アメリカ「いいわけないだろ・・・。」

こうしてロボットの暴走は終わり、真の主役はクロに決まった。
さらにミー、ナナ、マタタビ、デッドプールが仲間になり、トニーの別荘ではまた一段とにぎやかになったのだ。

続く

110: 2015/02/06(金) 14:03:46 ID:ArIY2TRY
次回予告

船上パーティーが開かれている会場で事件発生!ヴィランはもちろん、ゾンビまででてきてしまった!

クロ達はゾンビを倒しにかかるが、倒しても立ち上がるため、キリがない。

大ピンチとなってしまったその時、X-MENが姿を現した。

彼等がここに来た目的は、とある少女達を探すためだった・・・。

アイアンマン「次回、『船上決戦!ゾンビだらけの大騒動!』。見せてやるぜ!ヒーローの誇りを!」


引用: ディスクウォーズ:アベンジャーズ 伝説の戦士達