13: 2015/02/28(土) 21:15:22 ID:fTfTBNdo
炎魔法「炎属性で魔王を目指す」

魔法使い「風属性で最強を目指す」から

14: 2015/02/28(土) 21:23:53 ID:fTfTBNdo
(野原)

勇者「よし、じゃあここで実力を見せてもらう。いいな?炎魔法」

炎魔法「はい!わかりました!」

僧侶「この野原に生息している魔物は、主にスライムとゴブリンですね」

戦士「俺たちが手助けするまでもないだろう。MPも見たいしな」

勇者「じゃ、次の町までMPを切らさずに一人で行けたら合格ってことでいいかな?」

炎魔法「はい!頑張ります!」

15: 2015/02/28(土) 21:32:27 ID:fTfTBNdo
炎魔法「はっ!」ボッ

スライム「」

勇者「思ったより優秀だな。火のついた魔物は暴れ回るから面倒なんだが、
一撃で灰にしてしまえばその心配もなくなる」

僧侶「この調子なら合格できますね」

炎魔法「いえ!炎属性は攻撃が命ですから!」

戦士「ん?あそこにいるのは……まさか!」

ゴーレム「……」
ふらいんぐうぃっち

16: 2015/02/28(土) 21:42:10 ID:fTfTBNdo
僧侶「こんなところにゴーレムがいるなんて……。勇者、どうしますか?」

勇者「相手はゴーレムだ。レベルがたりない。逃げて騎士団に報告しよう」

戦士「騎士に頼る駆け出し勇者様、ねぇ」

勇者「炎魔法使い!ここは一旦退却。町まで戻るぞ!」

炎魔法「は、はい!わかりました!」

ゴーレム「アレハ、ユウシャカ。コロシテオコウ」ドスドス

17: 2015/02/28(土) 22:09:03 ID:fTfTBNdo
勇者「は、速い!追い付かれる!仕方ない、ここで応戦する!」

戦士「ちっ、風なら逃げれたのによぉ」

ゴーレム「マズ、マホウツカイカラ」ブン

炎魔法「火力全開!」ボボッ

ゴーレム「ミギウデ、ショウメツ。サイセイ、カイシ」シュイン

勇者「ゴーレムの再生能力か。厄介だな。戦士、炎魔法使いの盾になれ。
僧侶は戦士の防御強化と回復。炎魔法使いは全魔力を込めた一撃を放て。俺が増幅する」

炎魔法(この一撃に全てがかかっているのか……!)

ゴーレム「サイセイ、カンリョウ。コウゲキ!」ブン

僧侶「戦士!硬化魔法!」コキン

戦士「グゥゥウウウ!」ドゴッ

炎魔法「今だ!全魔力、開放!」ボオオオッ

ゴーレム「グァアァアアアア!」ボオオオ

勇者「よしっ!コアが見えた!トドメだ!」ブン

ゴーレム「グッ」パリ-ン

19: 2015/02/28(土) 22:24:16 ID:fTfTBNdo
僧侶「戦士!回復魔法!」ポウ

戦士「ありがとよ。氏ぬかと思ったぜ」ハァハァ

勇者「みんな、よくやったな。特に炎魔法!凄いじゃないか、ゴーレムのコアを露出させるなんて!」

炎魔法「いえ!皆さんの連携、勇者様の指揮があったからです!勇者様は魔力の増幅もできるんですね!」

勇者「はは、まあね。でも、ゴーレムに勝てるとは思わなかったよ」

戦士「こいつ、合格でいいんじゃねえか?」

勇者「そうだな。炎魔法、これからは俺たちの仲間だ!」

炎魔法「ありがとうございます!」

21: 2015/02/28(土) 22:40:01 ID:fTfTBNdo
(最初の町)

勇者「騎士団に報告を済ませたらもう夜か」

戦士「もう、今日は休もうぜ。眠い」フワァ

僧侶「じゃあ、明日の朝集合で」

勇者「今日は解散!」

炎魔法(町では別々に過ごすのがこのパーティのルールなのか。酒場に行こうかな)

22: 2015/02/28(土) 22:49:29 ID:fTfTBNdo
(ある酒場)

炎魔法「ただいま」ガラ

案内娘「あら、炎魔法じゃない。どうしたの?クビ?」

炎魔法「ちっ、違うよ!勇者パーティは夜は自由行動なの!」

案内娘「そう、よかった。ところで魔法使い見てない?店から走って出ていっちゃったんだけど」

炎魔法「いや、見てないよ。野原にはゴーレムがいたから、心配だなあ」

案内娘「あいつは逃げ足だけは超一流だから、大丈夫よ。ほら、帰ってきた」

魔法使い「ただいま」

23: 2015/02/28(土) 23:02:51 ID:fTfTBNdo
案内娘「もう、どこほっつき歩いてたのよ!」

魔法使い「ああ、ドラゴンの巣を見つけて遅くなったんだ」

炎魔法「ドラゴンの巣!?大丈夫だったのか!?」

魔法使い「大丈夫じゃありませんよ♪」グサッ

炎魔法「えっ?あれ?え?」ダクダク

案内娘「いやぁあああ!炎魔法くん!」

炎魔法「に…逃げて……早く!」ガクッ

闇精霊「逃がしませんよ♪」ミョオオォオン

案内娘「ゴベッ」グチャグチャ

24: 2015/02/28(土) 23:09:11 ID:fTfTBNdo
薄れゆく意識の中、「ソレ」は鮮やかに見えた。

赤いモノに黒いトゲが生えている。

赤く染まった視界は、暗闇に沈んでいった。




25: 2015/02/28(土) 23:13:08 ID:153bHGp2
だからどうするんだってばよ・・・・

引用: 魔法使い「風属性で最強を目指す」