1: 2011/08/01(月) 18:22:38.96 ID:2MnDHPqq0
雪女「焼きそば100円だよー」
少年「おねえさん!焼そばください!!」
雪女「あいよー、100円ね」
少年「はい!」
雪女「まいど」
少年「わーい」
雪女「はぁ……あつぅ……」
女「ねえねえ、男くん」
男「ん?」
女「店長さん、背が縮んでない?」
男「そうかな?」
雪女「あ、またこれ溶けてるなぁ……」
少年「おねえさん!焼そばください!!」
雪女「あいよー、100円ね」
少年「はい!」
雪女「まいど」
少年「わーい」
雪女「はぁ……あつぅ……」
女「ねえねえ、男くん」
男「ん?」
女「店長さん、背が縮んでない?」
男「そうかな?」
雪女「あ、またこれ溶けてるなぁ……」
4: 2011/08/01(月) 18:25:16.29 ID:2MnDHPqq0
夕方
雪女「はい、二人ともおつかれー。今日のバイト代ね」
男「どうも」
女「ありがとうございます」
雪女「んじゃ、明日もよろしくね」
男「はーい」
女「あの……」
雪女「なに?」
女「えと、こんなこと言ったら失礼かもしれないんですけど」
雪女「ん?」
女「店長、確実に背が縮んでますよね?」
雪女「!?」
雪女(しまった!!溶けてきてるから、そりゃそうだ!!)
雪女「はい、二人ともおつかれー。今日のバイト代ね」
男「どうも」
女「ありがとうございます」
雪女「んじゃ、明日もよろしくね」
男「はーい」
女「あの……」
雪女「なに?」
女「えと、こんなこと言ったら失礼かもしれないんですけど」
雪女「ん?」
女「店長、確実に背が縮んでますよね?」
雪女「!?」
雪女(しまった!!溶けてきてるから、そりゃそうだ!!)
6: 2011/08/01(月) 18:28:25.41 ID:2MnDHPqq0
雪女「き、きき気の所為じゃないかなぁ?」
女「……」
男「おい、その辺にしとけって」
女「むー」
男「すいません、こいつ昔からバカで」
女「なによー!!」
雪女「ま、まあ、またね」
男「はーい」
女「絶対、縮んでるのに……」
雪女「やべー」
雪女「でもなぁ、ここに居る限りは……はぁ……」
雪女「例年通りだと……」
雪女「10歳児ぐらいにまでなっちゃうなぁ……」
雪女「どーしよ」
女「……」
男「おい、その辺にしとけって」
女「むー」
男「すいません、こいつ昔からバカで」
女「なによー!!」
雪女「ま、まあ、またね」
男「はーい」
女「絶対、縮んでるのに……」
雪女「やべー」
雪女「でもなぁ、ここに居る限りは……はぁ……」
雪女「例年通りだと……」
雪女「10歳児ぐらいにまでなっちゃうなぁ……」
雪女「どーしよ」
7: 2011/08/01(月) 18:31:41.70 ID:2MnDHPqq0
夜 海の家
雪女「んー……」
雪女「冷房は16度に設定してるけど……海の家じゃ、あまり効果がないのよねえ」
雪女「はぁ……」
雪女「お……!そーだ」
雪女「あれがあったじゃない」
がさごそ
雪女「よーし!これをこうやって……」
雪女「あん!きもちいい♪」
雪女「うん。ドライアイスを首に巻いておけば大丈夫ね!」
雪女「おっしゃー!がんばるぞー」
雪女「んー……」
雪女「冷房は16度に設定してるけど……海の家じゃ、あまり効果がないのよねえ」
雪女「はぁ……」
雪女「お……!そーだ」
雪女「あれがあったじゃない」
がさごそ
雪女「よーし!これをこうやって……」
雪女「あん!きもちいい♪」
雪女「うん。ドライアイスを首に巻いておけば大丈夫ね!」
雪女「おっしゃー!がんばるぞー」
9: 2011/08/01(月) 18:35:17.89 ID:2MnDHPqq0
翌日
雪女「ドライアイス……溶けたぁ……」
男「どうしたんだ?朝から元気ないけど」
女「さあ?」
雪女(ううん、大丈夫!今日も確かに猛暑だけど、乗り切れる!)
男「店長ーこれ、仕込みやっといてください」
雪女「ん?あ、はいはい」
女「……」
雪女「よっと!」
ジュー……!!
男「どうかしたのか?」
女「ああやって厨房にいる店長は……その、小さくなるのが目に見えるのよね」
男「まさかぁ。ほらほら、開店準備いそぐぞ」
女「う、うん」
雪女「よっと!ふう……あっついわねえ」
雪女「ドライアイス……溶けたぁ……」
男「どうしたんだ?朝から元気ないけど」
女「さあ?」
雪女(ううん、大丈夫!今日も確かに猛暑だけど、乗り切れる!)
男「店長ーこれ、仕込みやっといてください」
雪女「ん?あ、はいはい」
女「……」
雪女「よっと!」
ジュー……!!
男「どうかしたのか?」
女「ああやって厨房にいる店長は……その、小さくなるのが目に見えるのよね」
男「まさかぁ。ほらほら、開店準備いそぐぞ」
女「う、うん」
雪女「よっと!ふう……あっついわねえ」
10: 2011/08/01(月) 18:38:30.28 ID:2MnDHPqq0
昼
ガヤガヤ
客「あ、生二つおねがいしま-す」
男「はいはーい」
客「こっちは焼きそば二人前」
女「はーい!」
雪女「はひぃ!相変わらずいそがしいわ……」
男「あ、店長、焼きそばとラーメン追加で」
女「こっちも焼きそばお願いします」
雪女「はいはい……汗が止まらない……」
女「……」
男「ほらほら、手が止まってるぞ」
女「う、うん」
ガヤガヤ
客「あ、生二つおねがいしま-す」
男「はいはーい」
客「こっちは焼きそば二人前」
女「はーい!」
雪女「はひぃ!相変わらずいそがしいわ……」
男「あ、店長、焼きそばとラーメン追加で」
女「こっちも焼きそばお願いします」
雪女「はいはい……汗が止まらない……」
女「……」
男「ほらほら、手が止まってるぞ」
女「う、うん」
11: 2011/08/01(月) 18:41:32.24 ID:2MnDHPqq0
男「ふぅ……何とか乗り切ったか……」
女「しんど……」
雪女「まったくね」
男「……あの」
雪女「なに?」
男「……店長ですよね?」
雪女「そうだけど?」
男「で、ですよねー!」
雪女「なによ?」
女「あの、店長?」
雪女「はい?」
女「鏡」
雪女「―――おや、ここにいる小学生は誰?」
雪女「―――あ、私か」
雪女(うそぉ!?溶けるの早いぃぃぃ!!!)
女「しんど……」
雪女「まったくね」
男「……あの」
雪女「なに?」
男「……店長ですよね?」
雪女「そうだけど?」
男「で、ですよねー!」
雪女「なによ?」
女「あの、店長?」
雪女「はい?」
女「鏡」
雪女「―――おや、ここにいる小学生は誰?」
雪女「―――あ、私か」
雪女(うそぉ!?溶けるの早いぃぃぃ!!!)
13: 2011/08/01(月) 18:44:54.54 ID:2MnDHPqq0
女「……」
男「店長、どういうことですか?」
雪女「はぁ……」
雪女(今年もバイトが逃げ出すんだろうなぁ)
雪女(私の正体を知ったとたん、みんな次の日からこなくなるからなぁ)
雪女(まあ、仕方ないけどね。雪女だし)
女「あの、どういうことなんですか?」
雪女「まあ、あの……夏ってほら、汗で背が縮むじゃない?」
男「……」
女「……」
雪女「うぐ……」
女「店長?」
男「正直に」
雪女「……雪女なの」
女「え?」
男「店長、どういうことですか?」
雪女「はぁ……」
雪女(今年もバイトが逃げ出すんだろうなぁ)
雪女(私の正体を知ったとたん、みんな次の日からこなくなるからなぁ)
雪女(まあ、仕方ないけどね。雪女だし)
女「あの、どういうことなんですか?」
雪女「まあ、あの……夏ってほら、汗で背が縮むじゃない?」
男「……」
女「……」
雪女「うぐ……」
女「店長?」
男「正直に」
雪女「……雪女なの」
女「え?」
15: 2011/08/01(月) 18:48:53.48 ID:2MnDHPqq0
男「雪女?」
雪女「イエス」
女「……どうして夏の暑い海岸で雪女が海の家を?」
雪女「それは……その……好き、だから」
女「好き?」
雪女「わ、わらわないでよ?……夏の海が好きなの」
男「えと、どういうことですか?」
雪女「この空と海の透き通る色が私、大好きで、だから、その海の家を……したいなぁって」
女「雪女なのに?」
雪女「雪女なのに」
男「へえ」
雪女「……」
女「まあ、いいんじゃないですか?」
雪女「え?」
男「うん。別に変じゃないですよ、雪女が夏の海にいても。店長はかわいいし」
雪女「イエス」
女「……どうして夏の暑い海岸で雪女が海の家を?」
雪女「それは……その……好き、だから」
女「好き?」
雪女「わ、わらわないでよ?……夏の海が好きなの」
男「えと、どういうことですか?」
雪女「この空と海の透き通る色が私、大好きで、だから、その海の家を……したいなぁって」
女「雪女なのに?」
雪女「雪女なのに」
男「へえ」
雪女「……」
女「まあ、いいんじゃないですか?」
雪女「え?」
男「うん。別に変じゃないですよ、雪女が夏の海にいても。店長はかわいいし」
17: 2011/08/01(月) 18:52:07.65 ID:2MnDHPqq0
雪女「こ、こわがらないの?」
女「怖がるも何も……」
雪女「だって雪女だよ?凍らせちゃうよ?」
男「凍らせるならとっくにやってるでしょ」
雪女「……」
女「店長からお給料さえもらえれば、私は文句ないですし」
男「俺は店長に惚れたから、へへ」
女「アホか」
雪女「あなた達……ふふ、ありがとう」
女「でも、このままだと今年の夏を乗り切れないんじゃないですか?」
男「流石にそれ以上、小さくなったら俺の守備範囲外になりますね」
女「口リコン」
雪女「そうねえ。困ったわ」
女「怖がるも何も……」
雪女「だって雪女だよ?凍らせちゃうよ?」
男「凍らせるならとっくにやってるでしょ」
雪女「……」
女「店長からお給料さえもらえれば、私は文句ないですし」
男「俺は店長に惚れたから、へへ」
女「アホか」
雪女「あなた達……ふふ、ありがとう」
女「でも、このままだと今年の夏を乗り切れないんじゃないですか?」
男「流石にそれ以上、小さくなったら俺の守備範囲外になりますね」
女「口リコン」
雪女「そうねえ。困ったわ」
18: 2011/08/01(月) 18:55:17.46 ID:2MnDHPqq0
男「あ、でも小さくなればなるほどいいじゃないですか?」
雪女「え?」
女「あ、そうね」
雪女「どういうこと?」
男「だって……よっと」
ヒョイ
雪女「ちょっと!なに抱き上げてんの!?おろしなさい!!」
男「このまま冷凍庫の中に……」
ガラッ
雪女「え?あのぉ……」
バタン!!
男「入れられる!」
女「ふー解決ね」
ガタガタガタッ!!
雪女「だしなさーい!!!だしてぇぇぇ!!私、暗所閉所恐怖症なの!!!」
雪女「え?」
女「あ、そうね」
雪女「どういうこと?」
男「だって……よっと」
ヒョイ
雪女「ちょっと!なに抱き上げてんの!?おろしなさい!!」
男「このまま冷凍庫の中に……」
ガラッ
雪女「え?あのぉ……」
バタン!!
男「入れられる!」
女「ふー解決ね」
ガタガタガタッ!!
雪女「だしなさーい!!!だしてぇぇぇ!!私、暗所閉所恐怖症なの!!!」
19: 2011/08/01(月) 18:59:04.73 ID:2MnDHPqq0
雪女「ふぇぇぇ……」
男「かわいい……///」
女「はぁ……確かにそれが出来るならとっくにやってますよねぇ」
雪女「うん」
男「じゃあ、どうすんだよ?」
女「できるだけ厨房には入らなければいいんじゃないですか?」
雪女「まあ、そうね。それなら持つかも」
男「じゃあ、お前が料理するわけ?」
女「焼きそばぐらいできる。それに他のメニューも仕込みさえ出来てれば余裕だし」
雪女「やってくれるの?」
女「はい。店長が溶けてしまうとお給料もらえませんし」
男(口リっ娘のいる海の家って流行るかなぁ)
雪女「じゃあ、お願いしてもいい?」
女「はい!」
男「かわいい……///」
女「はぁ……確かにそれが出来るならとっくにやってますよねぇ」
雪女「うん」
男「じゃあ、どうすんだよ?」
女「できるだけ厨房には入らなければいいんじゃないですか?」
雪女「まあ、そうね。それなら持つかも」
男「じゃあ、お前が料理するわけ?」
女「焼きそばぐらいできる。それに他のメニューも仕込みさえ出来てれば余裕だし」
雪女「やってくれるの?」
女「はい。店長が溶けてしまうとお給料もらえませんし」
男(口リっ娘のいる海の家って流行るかなぁ)
雪女「じゃあ、お願いしてもいい?」
女「はい!」
20: 2011/08/01(月) 19:01:52.51 ID:2MnDHPqq0
客「お、ここすげー涼しいな」
雪女「いらっしゃいませー」
客「え?小学生?」
雪女「ご注文は?」
客「えーと……生で」
雪女「生おねがいしまーす」
男「よろこんでー」
客「ええっと、君は?」
雪女「この店の看板娘だよ☆」
客「……」
雪女「えへ☆」
客「そうか」
雪女(はぁ……このキャラは受けがいまいちね)
雪女「いらっしゃいませー」
客「え?小学生?」
雪女「ご注文は?」
客「えーと……生で」
雪女「生おねがいしまーす」
男「よろこんでー」
客「ええっと、君は?」
雪女「この店の看板娘だよ☆」
客「……」
雪女「えへ☆」
客「そうか」
雪女(はぁ……このキャラは受けがいまいちね)
22: 2011/08/01(月) 19:05:43.16 ID:2MnDHPqq0
客「はーつかれたーちょっと休憩しよっと」
雪女「……いらっしゃいませ」
客「え?あ、うん」
雪女「……ご注文は……?」
客(なんだ、この子……すげー暗いぞ……)
雪女「ごちゅうぅぅもんはぁぁぁ???」
客「ひ!!」
雪女「あ、すいません……内なる私が首を擡げてしまいました……」
客「はあ」
雪女「どうぞ……ご注文を……」
客「じゃあ、焼きそば」
雪女「やぁぁきぃぃそぉぉばぁぁぁ」
女「はーい」
客「……こわ」
雪女(これもなんか違うわね)
雪女「……いらっしゃいませ」
客「え?あ、うん」
雪女「……ご注文は……?」
客(なんだ、この子……すげー暗いぞ……)
雪女「ごちゅうぅぅもんはぁぁぁ???」
客「ひ!!」
雪女「あ、すいません……内なる私が首を擡げてしまいました……」
客「はあ」
雪女「どうぞ……ご注文を……」
客「じゃあ、焼きそば」
雪女「やぁぁきぃぃそぉぉばぁぁぁ」
女「はーい」
客「……こわ」
雪女(これもなんか違うわね)
24: 2011/08/01(月) 19:08:49.79 ID:2MnDHPqq0
夕方
雪女「はい、二人とも今日の分」
女「どうも」
男「ありがとうございます」
雪女「……あの、また明日も来てくれる?」
女「え?当然ですよ。何を言ってるんですか?」
男「店長と一緒に働けて俺、嬉しいですから!」
女「口リコンめ」
雪女「そう……ありがとう……」
男「じゃあ、また明日ですね。お疲れさまでした」
女「お疲れさまでした」
雪女「……ふふ」
雪女「不思議な子たち……うれしい……」
雪女「はい、二人とも今日の分」
女「どうも」
男「ありがとうございます」
雪女「……あの、また明日も来てくれる?」
女「え?当然ですよ。何を言ってるんですか?」
男「店長と一緒に働けて俺、嬉しいですから!」
女「口リコンめ」
雪女「そう……ありがとう……」
男「じゃあ、また明日ですね。お疲れさまでした」
女「お疲れさまでした」
雪女「……ふふ」
雪女「不思議な子たち……うれしい……」
25: 2011/08/01(月) 19:12:43.92 ID:2MnDHPqq0
夜
雪女「でも、このままじゃダメね」
雪女「あの子たちに負担が増える一方だわ」
雪女「うーん……どうにかしないとぉ」
雪女「ドライアイスはダメだったし……」
雪女「……そういえば、人間ってスイカを海に入れて冷やす習慣があったわね」
雪女「うんうん。海に浸かってればいいんじゃないかな?」
雪女「そうと決まれば!!」
ババッ!
雪女「一人ヌーディストビーチ!!」
ザパーン!!
雪女「はぁ~♪」
雪女「極楽極楽♪」
雪女「でも、このままじゃダメね」
雪女「あの子たちに負担が増える一方だわ」
雪女「うーん……どうにかしないとぉ」
雪女「ドライアイスはダメだったし……」
雪女「……そういえば、人間ってスイカを海に入れて冷やす習慣があったわね」
雪女「うんうん。海に浸かってればいいんじゃないかな?」
雪女「そうと決まれば!!」
ババッ!
雪女「一人ヌーディストビーチ!!」
ザパーン!!
雪女「はぁ~♪」
雪女「極楽極楽♪」
26: 2011/08/01(月) 19:14:52.14 ID:2MnDHPqq0
翌日
男「店長ー?」
女「てんちょー!?どこですかー?」
男「いないな」
女「お手洗いかな?」
男「ちょっと見てきてくれ」
女「うん」
女「てんちょー?」
ガチャ
女「あれー?」
男「いないのか?」
女「うん」
男「どこいったんだ?」
女「どうする?」
男「とりあえず仕込みだけでもやっちまおう。もうすぐ開店だしな」
男「店長ー?」
女「てんちょー!?どこですかー?」
男「いないな」
女「お手洗いかな?」
男「ちょっと見てきてくれ」
女「うん」
女「てんちょー?」
ガチャ
女「あれー?」
男「いないのか?」
女「うん」
男「どこいったんだ?」
女「どうする?」
男「とりあえず仕込みだけでもやっちまおう。もうすぐ開店だしな」
27: 2011/08/01(月) 19:18:32.03 ID:2MnDHPqq0
女「はぁ……どこいったんだろ……」
ジュー……
女「よっと」
男「何か事件に巻き込まれたんじゃあ……」
女「やめてよ」
男「だって、あの可愛さだぜ?連れ去られても不思議は……」
雪幼女「あ、あにょぅ……」
男「え?ああ、ごめんね。まだ開店前だから」
雪幼女「ちがうの……」
女「なにが?」
雪幼女「わたし……わたしだよぉ」
男「まさか……店長……?」
雪幼女「うん」
女「なんで幼稚園児並になってるんですか?!!」
ジュー……
女「よっと」
男「何か事件に巻き込まれたんじゃあ……」
女「やめてよ」
男「だって、あの可愛さだぜ?連れ去られても不思議は……」
雪幼女「あ、あにょぅ……」
男「え?ああ、ごめんね。まだ開店前だから」
雪幼女「ちがうの……」
女「なにが?」
雪幼女「わたし……わたしだよぉ」
男「まさか……店長……?」
雪幼女「うん」
女「なんで幼稚園児並になってるんですか?!!」
28: 2011/08/01(月) 19:22:17.90 ID:2MnDHPqq0
雪幼女「あにょ……そにょ……」
男「あーあ……守備範囲外だぁ……」
女「アンタは黙って。店長、何したんですか?」
雪幼女「それが……海に浸かってたら……こんなことに」
女「うみ!?」
男「あちゃー」
雪幼女「そ、それより!服、きせてよぉ」
女「ああ、そうですね」
男「とりあえず海の家のTシャツでいいんじゃないですか?」
雪幼女「そうにぇ。そうする」
女「はぁ……今日は休業にします?」
雪幼女「……ごめんなしゃい」
男「……いかん。アリだ」
女「氏ね」
男「あーあ……守備範囲外だぁ……」
女「アンタは黙って。店長、何したんですか?」
雪幼女「それが……海に浸かってたら……こんなことに」
女「うみ!?」
男「あちゃー」
雪幼女「そ、それより!服、きせてよぉ」
女「ああ、そうですね」
男「とりあえず海の家のTシャツでいいんじゃないですか?」
雪幼女「そうにぇ。そうする」
女「はぁ……今日は休業にします?」
雪幼女「……ごめんなしゃい」
男「……いかん。アリだ」
女「氏ね」
30: 2011/08/01(月) 19:26:29.01 ID:2MnDHPqq0
女「本日は都合により休業しますっと」
男「これで大丈夫か」
雪幼女「ごめんね。仕込みまでやってくれたのに」
女「店長が消えるほうが大問題ですからね」
男「そうですよ」
雪幼女「あぅ」
女「それよりも、早く大きくなってください」
雪幼女「それには冷やさないとだめよ」
男「冷やす?」
雪幼女「どんな方法でもいいから冷やさないといけないわ」
女「冷やすかぁ……冷凍庫の中が手っ取り早いけど」
雪幼女「うわぁぁぁん!女ちゃんがいじめるぅぅ!!」
男「おいこら!店長を泣かせるな!!」
女「はいはい」
男「これで大丈夫か」
雪幼女「ごめんね。仕込みまでやってくれたのに」
女「店長が消えるほうが大問題ですからね」
男「そうですよ」
雪幼女「あぅ」
女「それよりも、早く大きくなってください」
雪幼女「それには冷やさないとだめよ」
男「冷やす?」
雪幼女「どんな方法でもいいから冷やさないといけないわ」
女「冷やすかぁ……冷凍庫の中が手っ取り早いけど」
雪幼女「うわぁぁぁん!女ちゃんがいじめるぅぅ!!」
男「おいこら!店長を泣かせるな!!」
女「はいはい」
31: 2011/08/01(月) 19:29:49.46 ID:2MnDHPqq0
女「あ、そーだ」
男「なんかいい手があるのか?」
女「店長、倉庫にビニールプールありましたよね?」
雪幼女「うん、あるよ」
女「それ用意しましょう」
男「おお。なんかピーンと来たぜ。そん中に氷とか入れるんだろ?」
女「正解。それならいい感じに冷えると思うし」
雪幼女「うんうん。いいわね。やってみまちょう」
女「おーし。男くん、探してきて」
男「俺?!」
女「いきなさい」
雪幼女「お願い」
男「任せてください!」
女「……ばーか」
男「なんかいい手があるのか?」
女「店長、倉庫にビニールプールありましたよね?」
雪幼女「うん、あるよ」
女「それ用意しましょう」
男「おお。なんかピーンと来たぜ。そん中に氷とか入れるんだろ?」
女「正解。それならいい感じに冷えると思うし」
雪幼女「うんうん。いいわね。やってみまちょう」
女「おーし。男くん、探してきて」
男「俺?!」
女「いきなさい」
雪幼女「お願い」
男「任せてください!」
女「……ばーか」
32: 2011/08/01(月) 19:33:45.51 ID:2MnDHPqq0
男「おっしゃー!!」
デデーン!
女「うん、いいじゃない」
雪幼女「使えそうね」
男「……で、空気はどうやって入れるんですか?空気入れ、倉庫になかったんですけど」
女「馬鹿ね。男くんが口で吹きこむんじゃない」
男「マジで!?ビニールプールを?!」
女「ほら、早くする。店長が溶けちゃうじゃない」
男「いや、せめて二人で……」
雪幼女「男くん……だめ?」
男「……氏ぬ気でやります!!」
男「ふぅぅぅぅ!!!ふぅぅぅぅ!!!!!」
女「マジで氏ぬかもね」
雪幼女「……(わくわく」
デデーン!
女「うん、いいじゃない」
雪幼女「使えそうね」
男「……で、空気はどうやって入れるんですか?空気入れ、倉庫になかったんですけど」
女「馬鹿ね。男くんが口で吹きこむんじゃない」
男「マジで!?ビニールプールを?!」
女「ほら、早くする。店長が溶けちゃうじゃない」
男「いや、せめて二人で……」
雪幼女「男くん……だめ?」
男「……氏ぬ気でやります!!」
男「ふぅぅぅぅ!!!ふぅぅぅぅ!!!!!」
女「マジで氏ぬかもね」
雪幼女「……(わくわく」
33: 2011/08/01(月) 19:37:23.15 ID:2MnDHPqq0
20分後
男「――――もえつきた」
女「よーし、あとは水を入れて」
ジャー
女「氷は冷凍庫の使っていいですか?」
雪幼女「ええ。ドライアイスも使って」
女「はーい」
男「―――だれも、しんぱい、してくれないんだね」
女「よいしょ……よいしょ……」
女「そーれ」
ドボドボドボ……!!
雪幼女「わぁ……涼しそう!!」
女「入ってみてくださいよ、店長」
雪幼女「うん!!」
雪幼女「……はぅ……きもちいい♪」
男「――――もえつきた」
女「よーし、あとは水を入れて」
ジャー
女「氷は冷凍庫の使っていいですか?」
雪幼女「ええ。ドライアイスも使って」
女「はーい」
男「―――だれも、しんぱい、してくれないんだね」
女「よいしょ……よいしょ……」
女「そーれ」
ドボドボドボ……!!
雪幼女「わぁ……涼しそう!!」
女「入ってみてくださいよ、店長」
雪幼女「うん!!」
雪幼女「……はぅ……きもちいい♪」
34: 2011/08/01(月) 19:42:53.30 ID:2MnDHPqq0
雪幼女「~♪」
バシャバシャ
女(でも、これは不経済すぎるわ。何度もできない)
女(もっと効率よく安価に冷やす方法はないのかなぁ)
男「頭、いてぇ……ちょっと横になる……」
女「大丈夫?」
男「おう……」
雪幼女「ありがと、男くん!きもちいいよ?」
男「そ、それはよかったですね……ふぅ……」
女「うーん……どうしよう……」
雪幼女「~♪」
バシャバシャ
バシャバシャ
女(でも、これは不経済すぎるわ。何度もできない)
女(もっと効率よく安価に冷やす方法はないのかなぁ)
男「頭、いてぇ……ちょっと横になる……」
女「大丈夫?」
男「おう……」
雪幼女「ありがと、男くん!きもちいいよ?」
男「そ、それはよかったですね……ふぅ……」
女「うーん……どうしよう……」
雪幼女「~♪」
バシャバシャ
38: 2011/08/01(月) 19:52:27.80 ID:2MnDHPqq0
夕方
雪少女「ふう、なんとかランクアップしたわ」
女「それでも中学生ぐらいですね」
雪少女「まあ、これで明日はまた海の家営業できるから」
女「そうですか」
男「うぅ……」
雪少女「はいはい、今日はごめんね。ゆっくり休んでまた明日きてね」
女「はい」
男「おお~」
雪少女「あ、まって」
女「え?」
雪少女「今日のバイト代」
女「え?なんで?働いてないですよ?」
雪少女「ううん、二人とも私に付き合ってくれたんだもの。受け取って」
女「……すいません」
雪少女「ふう、なんとかランクアップしたわ」
女「それでも中学生ぐらいですね」
雪少女「まあ、これで明日はまた海の家営業できるから」
女「そうですか」
男「うぅ……」
雪少女「はいはい、今日はごめんね。ゆっくり休んでまた明日きてね」
女「はい」
男「おお~」
雪少女「あ、まって」
女「え?」
雪少女「今日のバイト代」
女「え?なんで?働いてないですよ?」
雪少女「ううん、二人とも私に付き合ってくれたんだもの。受け取って」
女「……すいません」
39: 2011/08/01(月) 19:55:24.31 ID:2MnDHPqq0
雪少女「じゃあね~」
女「はーい」
男「うーす」
女「なんか申し訳ないなぁ」
男「そうだなぁ」
女「ねえ、幾ら入ってる?」
男「ん?……うわ!フルタイム分だぞ!?」
女「そう……」
男「はあ……いい人だな」
女「……ねえ、これで何か買っていこうか?」
男「何を?」
女「店長がずっと冷えるような物を」
男「そんなのあるか?」
女「はーい」
男「うーす」
女「なんか申し訳ないなぁ」
男「そうだなぁ」
女「ねえ、幾ら入ってる?」
男「ん?……うわ!フルタイム分だぞ!?」
女「そう……」
男「はあ……いい人だな」
女「……ねえ、これで何か買っていこうか?」
男「何を?」
女「店長がずっと冷えるような物を」
男「そんなのあるか?」
41: 2011/08/01(月) 20:07:06.70 ID:2MnDHPqq0
夜
雪少女「はぁ……」
雪少女「やっぱり、雪女じゃあ海の家は経営できないのかなぁ……」
雪少女「って、当たり前かぁ」
雪少女「やっぱり畳んじゃおっかな」
雪少女「私も本当なら夏はもっと涼しい場所で夏眠しなきゃいけないし」
雪少女「うん。二人に悪いものね」
雪少女「もうこれ以上、あの子たちを巻きこむわけにはいかないもの……」
雪少女「……」
雪少女「ごめんね。でも……もう、いいよね?」
雪少女「……さよならね」
雪少女「はぁ……」
雪少女「やっぱり、雪女じゃあ海の家は経営できないのかなぁ……」
雪少女「って、当たり前かぁ」
雪少女「やっぱり畳んじゃおっかな」
雪少女「私も本当なら夏はもっと涼しい場所で夏眠しなきゃいけないし」
雪少女「うん。二人に悪いものね」
雪少女「もうこれ以上、あの子たちを巻きこむわけにはいかないもの……」
雪少女「……」
雪少女「ごめんね。でも……もう、いいよね?」
雪少女「……さよならね」
42: 2011/08/01(月) 20:11:31.57 ID:2MnDHPqq0
翌日
女「てんちょー!!」
雪少女「あ、二人とも、実は話が……」
男「これ見てくださいよ!!」
雪少女「え?なに?」
女「これ扇風機なんですよ」
雪少女「ええ??なんかすっごく大きいけど?」
女「一般家庭では普通使わない扇風機なんですよ」
男「これと冷房の風が合わされば、すごく涼しくなるはずですよ!」
雪少女「これ、お金は?」
女「お給料もらいましたから」
雪少女「ちょっと、それは!?」
男「まぁまぁ。店長、早くこの扇風機の威力を見てくださいって。俺、セッティングしてきます」
雪少女「あなたたち……」
女「ほらほら、行きましょう。店長」
女「てんちょー!!」
雪少女「あ、二人とも、実は話が……」
男「これ見てくださいよ!!」
雪少女「え?なに?」
女「これ扇風機なんですよ」
雪少女「ええ??なんかすっごく大きいけど?」
女「一般家庭では普通使わない扇風機なんですよ」
男「これと冷房の風が合わされば、すごく涼しくなるはずですよ!」
雪少女「これ、お金は?」
女「お給料もらいましたから」
雪少女「ちょっと、それは!?」
男「まぁまぁ。店長、早くこの扇風機の威力を見てくださいって。俺、セッティングしてきます」
雪少女「あなたたち……」
女「ほらほら、行きましょう。店長」
43: 2011/08/01(月) 20:15:20.02 ID:2MnDHPqq0
男「よーし……スイッチ、オン!」
ゴォォッォォォォォォオ!!!!!
雪少女「あぁああぁぁああああああ~」
女「これは……」
男「すげえな……へっくしゅん!!!」
女「さむっ!!!」
雪少女「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~」
男「よ、よかった……うれしそうだ」
女「う、うん……でも、これ……」
男「人間には厳しいな……」
女「うん……寝たら氏ぬ」
雪少女「あぁぁぁぁぁ~♪」
ゴォォッォォォォォォオ!!!!!
雪少女「あぁああぁぁああああああ~」
女「これは……」
男「すげえな……へっくしゅん!!!」
女「さむっ!!!」
雪少女「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~」
男「よ、よかった……うれしそうだ」
女「う、うん……でも、これ……」
男「人間には厳しいな……」
女「うん……寝たら氏ぬ」
雪少女「あぁぁぁぁぁ~♪」
45: 2011/08/01(月) 20:20:04.01 ID:2MnDHPqq0
昼
客1「さむ!!!」
客2「なんだ!?この店!?」
雪女「いらっしゃーい。どうです?寒いでしょ?」
客1「ああ、なんとかならねえのか?」
女「あはは。アツアツのお鍋とかどうです?」
客2「い、いや。まずはこの扇風機を……」
雪女「まぁまぁ、そんなこと言わずに」
客2「あ……!」
カチーン!!
客1「うわぁぁぁ!!!凍った!?」
女「店長!?触れちゃだめだってば!?」
雪女「あ、ごめーん」
男「これで七人目だな。解凍するの大変だぞ」
雪女「えへへ」
客1「さむ!!!」
客2「なんだ!?この店!?」
雪女「いらっしゃーい。どうです?寒いでしょ?」
客1「ああ、なんとかならねえのか?」
女「あはは。アツアツのお鍋とかどうです?」
客2「い、いや。まずはこの扇風機を……」
雪女「まぁまぁ、そんなこと言わずに」
客2「あ……!」
カチーン!!
客1「うわぁぁぁ!!!凍った!?」
女「店長!?触れちゃだめだってば!?」
雪女「あ、ごめーん」
男「これで七人目だな。解凍するの大変だぞ」
雪女「えへへ」
46: 2011/08/01(月) 20:25:38.52 ID:2MnDHPqq0
夕方
女「ふう……お客さんは激減か」
男「釣り合わないな」
女「あちらを立てればこちらが立たぬってやつね」
雪女「……ごめんなさい」
女「あ、いえいえ。そんな店長が謝ることじゃないですよ」
雪女「ううん。もういいの。ありがとう、貴方達」
男「え?」
雪女「もう海の家は畳むことにしたから」
女「店長?」
雪女「私がここに居ること自体が間違いだったの。ごめんね」
男「そんなことは!?」
雪女「海を十分に堪能できたし、もういいの」
女「店長……」
雪女「今日で終わり。バイト代、弾んでおいたから。……今までありがとう」
女「ふう……お客さんは激減か」
男「釣り合わないな」
女「あちらを立てればこちらが立たぬってやつね」
雪女「……ごめんなさい」
女「あ、いえいえ。そんな店長が謝ることじゃないですよ」
雪女「ううん。もういいの。ありがとう、貴方達」
男「え?」
雪女「もう海の家は畳むことにしたから」
女「店長?」
雪女「私がここに居ること自体が間違いだったの。ごめんね」
男「そんなことは!?」
雪女「海を十分に堪能できたし、もういいの」
女「店長……」
雪女「今日で終わり。バイト代、弾んでおいたから。……今までありがとう」
48: 2011/08/01(月) 20:31:30.81 ID:2MnDHPqq0
女「待ってください!!」
雪女「……」
女「海、好きなんですよね?」
雪女「ええ」
女「じゃあ、どうしてやめるなんて言うんですか!?」
男「そうですよ!まだ8月が始まったとこじゃないですか!」
雪女「だって、このままだとあなた達に迷惑を……」
女「迷惑だなんて、そんなことありません!!」
男「そうです。仕事もしてないのにお給料もらって、むしろ俺たちが迷惑かけてますよ!!」
雪女「でも、それは雇用主として当然で……」
女「店長……」
雪女「だからね、もう……」
男「―――俺はやめませんよ」
雪女「……」
女「海、好きなんですよね?」
雪女「ええ」
女「じゃあ、どうしてやめるなんて言うんですか!?」
男「そうですよ!まだ8月が始まったとこじゃないですか!」
雪女「だって、このままだとあなた達に迷惑を……」
女「迷惑だなんて、そんなことありません!!」
男「そうです。仕事もしてないのにお給料もらって、むしろ俺たちが迷惑かけてますよ!!」
雪女「でも、それは雇用主として当然で……」
女「店長……」
雪女「だからね、もう……」
男「―――俺はやめませんよ」
50: 2011/08/01(月) 20:35:34.89 ID:2MnDHPqq0
雪女「え?」
男「俺、店長のこと大好きですから!!」
雪女「えぇぇええええ!?!」
ガシッ
雪女「ちょ、男くん!いきなり手を……///」
男「ずっと傍にいたいぐらいなんです。マジで」
雪女「あの……えと……」
男「……店長……」
雪女「男……くん……」
女「おーい。いい雰囲気は他でやってくださーい」
男「あ、す、すいません」
雪女「う、うん……」
女「まあ、私も店長のこと好きですし、やめたくないですね」
雪女「えぇえええ!!?女ちゃんまで!?そ、そんな……身がもたない……」
女「いや。そういう好きじゃないんですけど……」
男「俺、店長のこと大好きですから!!」
雪女「えぇぇええええ!?!」
ガシッ
雪女「ちょ、男くん!いきなり手を……///」
男「ずっと傍にいたいぐらいなんです。マジで」
雪女「あの……えと……」
男「……店長……」
雪女「男……くん……」
女「おーい。いい雰囲気は他でやってくださーい」
男「あ、す、すいません」
雪女「う、うん……」
女「まあ、私も店長のこと好きですし、やめたくないですね」
雪女「えぇえええ!!?女ちゃんまで!?そ、そんな……身がもたない……」
女「いや。そういう好きじゃないんですけど……」
51: 2011/08/01(月) 20:40:31.10 ID:2MnDHPqq0
男「とにかく、俺も女も店長と一緒にこの夏は働きたいんです」
雪女「……」
女「考え直してください、店長」
雪女「でも……」
男「ああ、もう!!」
雪女「え?」
男「店長はどうなんですか!?」
雪女「わ、わたし?」
男「そうです。このまま今日が海納めにしちゃうんですか?」
雪女「それは……」
女「これからもっと海は綺麗な青色になりますよ?」
男「そうそう」
雪女「……二人とも」
女「……店長、本当はこのまま続けたいんですよね?」
男「店長、やりましょうよ!!寒い海の家だって工夫次第でなんとでもなりますって!!」
雪女「……」
女「考え直してください、店長」
雪女「でも……」
男「ああ、もう!!」
雪女「え?」
男「店長はどうなんですか!?」
雪女「わ、わたし?」
男「そうです。このまま今日が海納めにしちゃうんですか?」
雪女「それは……」
女「これからもっと海は綺麗な青色になりますよ?」
男「そうそう」
雪女「……二人とも」
女「……店長、本当はこのまま続けたいんですよね?」
男「店長、やりましょうよ!!寒い海の家だって工夫次第でなんとでもなりますって!!」
52: 2011/08/01(月) 20:48:21.39 ID:2MnDHPqq0
雪女「そう、かな?」
女「はい」
男「やりましょう、店長」
雪女「……じゃあ、もう少しだけやってみようかな?」
男「店長……!」
女「はい!がんばりましょう!」
雪女「でも、どうするの?このままじゃあ、寒過ぎてお客さん入ってくれないわよ?」
女「んー、そうですねぇ」
男「そんなの簡単じゃないですか」
雪女「え?」
女「どうするの?」
男「ちょっと店の規模が小さくなりますけど、大丈夫ですよ」
雪女「……?」
女「はい」
男「やりましょう、店長」
雪女「……じゃあ、もう少しだけやってみようかな?」
男「店長……!」
女「はい!がんばりましょう!」
雪女「でも、どうするの?このままじゃあ、寒過ぎてお客さん入ってくれないわよ?」
女「んー、そうですねぇ」
男「そんなの簡単じゃないですか」
雪女「え?」
女「どうするの?」
男「ちょっと店の規模が小さくなりますけど、大丈夫ですよ」
雪女「……?」
53: 2011/08/01(月) 20:58:35.62 ID:2MnDHPqq0
翌日 昼
客1「なんだ?店の外にテーブルがあるな」
客2「でも、すげえ涼しいぞ」
客1「ほんとだ」
女「ちょっと諸事情で改装したんですよ」
客1「まあ、外でもいいか。ここの焼きそば100円とか安いし」
客2「だよな。普通は800円とか取られるもん」
女「あはは、ありがとうございます」
客1「じゃあ、生二つで」
女「はーい。生二つでーす!!」
男「おーす!!……店長ー!!!ラーメン、焼き飯、焼きそば追加ー!!」
雪女「はーい!!!まかせてぇ!!」
雪女「……はぁ……厨房を涼しくてサイコーね、ホント」
雪女「二人ともありがとう……もう少しここで海が見られて私は幸せ……」
雪女「……あと、男くんって本気なのかな……本気だったら、私……どうしたらいいのかなぁ……うぅ……///」
客1「なんだ?店の外にテーブルがあるな」
客2「でも、すげえ涼しいぞ」
客1「ほんとだ」
女「ちょっと諸事情で改装したんですよ」
客1「まあ、外でもいいか。ここの焼きそば100円とか安いし」
客2「だよな。普通は800円とか取られるもん」
女「あはは、ありがとうございます」
客1「じゃあ、生二つで」
女「はーい。生二つでーす!!」
男「おーす!!……店長ー!!!ラーメン、焼き飯、焼きそば追加ー!!」
雪女「はーい!!!まかせてぇ!!」
雪女「……はぁ……厨房を涼しくてサイコーね、ホント」
雪女「二人ともありがとう……もう少しここで海が見られて私は幸せ……」
雪女「……あと、男くんって本気なのかな……本気だったら、私……どうしたらいいのかなぁ……うぅ……///」
54: 2011/08/01(月) 21:03:03.00 ID:2MnDHPqq0
雪女「……はぁ」
男「てんちょー!!」
雪女「はひぃ!?」
男「焼きそばお持ち帰りでーす」
雪女「は、はい!!」
男「どうしたんですか?」
雪女「べ、別に……」
男「んじゃ、よろしくお願いしますね」
雪女「……やっぱり応えなきゃだめなのかな……」
女「店長?」
雪女「はい?」
女「……男くんは渡しませんからね」
雪女「……え?」
女「……負けませんよ。―――あ、生二つおまたせーしましたー♪」
雪女「え、えぇぇぇ!?!?」
END
男「てんちょー!!」
雪女「はひぃ!?」
男「焼きそばお持ち帰りでーす」
雪女「は、はい!!」
男「どうしたんですか?」
雪女「べ、別に……」
男「んじゃ、よろしくお願いしますね」
雪女「……やっぱり応えなきゃだめなのかな……」
女「店長?」
雪女「はい?」
女「……男くんは渡しませんからね」
雪女「……え?」
女「……負けませんよ。―――あ、生二つおまたせーしましたー♪」
雪女「え、えぇぇぇ!?!?」
END



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