4: 2012/08/08(水) 22:16:16.29 ID:fQ6l9N270
恒一「おぐにゃんにゃん!」ギュー

小椋「うわー やめろぉおお//」

赤沢「……」

綾野「……あはは」
Another【上下合本版】 (角川文庫)

8: 2012/08/08(水) 22:24:00.26 ID:2ipEd4pL0
恒一「おぐにゃんーーーー!」ギュー

小椋「ちょっ はなしなさいよっ!!!」

恒一「胸g」

小椋「あ?」

18: 2012/08/08(水) 22:48:50.35 ID:YCoiZLov0
鳴「おはよう榊原君」

恒一「おはよ。あれ? 今日は眼帯外してるんだ」

鳴「洗ったまま忘れちゃってたの。まあいいかなって」

恒一「…やっぱり綺麗だね。見崎の雰囲気にあってて」ナデ

鳴「もう…///」

小椋「はよー」

恒一「おぐにゃんにゃん!」ダキッ

小椋「あーもう」

鳴「」


こうですかわかりません

97: 2012/08/09(木) 05:27:25.21 ID:sP5GT2QG0
恒一「おぐにゃんにゃん! おぐにゃんにゃん!」ギュー

小椋「あーもう! 自習中ぐらいゆっくりさせてよ!」

恒一「僕はおぐにゃんに触れると安らぐよ?」

小椋「アタシをよ!」ニャー

有田「ねー榊原君。ここ解る?」

恒一「ん?」

100: 2012/08/09(木) 05:41:34.60 ID:pZiY03n10
有田「次の数学当てられそうなんだよねー。ここなんだけど…」

恒一「えーっとね、こっちじゃなくてこっちに代入して…これで解る?」スラスラ

有田「おー! なるほどねー」

恒一「こっちの問題も似たような式で…」スラスラ

小椋(ほうほう)フムフム

恒一「おぐにゃん見直した? どうどう?」

小椋「はいはいスゴイネー」

恒一「しゃっ!」グッ

101: 2012/08/09(木) 06:18:48.47 ID:SoVPnmnn0
小椋(思えば榊原君はスペック高いよね)

恒一「だからさっきも教えたじゃない。これを…」カリカリ

鳴「あ、そうか」

小椋(頭良いし)

恒一「あはは」ニコニコ

赤沢「///」

小椋(無駄に爽やかだし)

恒一「中尾、大丈夫?」

中尾「まかせろー!」

小椋(中尾にすら優しいのに、なのに…)

恒一「ねぇおぐにゃんおぐにゃん!」ギュー

小椋(変Oなんだろ…)ハァ-

102: 2012/08/09(木) 06:26:50.85 ID:gPsJQUaD0
恒一「暑いねおぐにゃん」ギュー

小椋「うん。だから離れて」グイッ

恒一「教室にも冷房欲しいよね。あ、でもおぐにゃんが風邪ひいたらどうしよう…」

小椋(…心配してくれるんだ)

恒一「そうだ、僕の胸の中で抱いてればいいね。おいでおいで」

小椋「…ダメだこいつ」

103: 2012/08/09(木) 06:33:44.78 ID:kE9Dq01I0
恒一「それで見崎がね…見崎の家で…見崎と一緒に行ったんだけど…そしたら見崎が…」ペラペラ

小椋「…」イライラ

恒一「見崎ったら僕の弁当まで…見崎の…それで見崎と…」

小椋「…あーもううるさい! そんなに見崎さんが好きなら見崎さんのとこ行けばいいじゃん!」

恒一「あ…」

小椋「…ふん」

恒一「…」

小椋「…な、何よ。そんな顔したってーー」

恒一「嫉妬? ねぇ今の嫉妬? おぐにゃん嫉妬したの? 可愛いなぁ!」ニコニコ

小椋「向こう行けー!」

105: 2012/08/09(木) 06:54:33.13 ID:b2UAKZBu0
小椋「おはよー」キョロキョロ

鳴「どうしたの小椋さん。不審者みたいだよ」

小椋「本物の不審者が襲って来るかもしれないから警戒してるの」キョロキョロ

鳴「あぁ…榊原君なら欠席だよ」

小椋「へ? マジ? よっしゃ!」グッ

鳴「朝電話で『風邪ひいたから休む』って連絡があったの。よかったね」

小椋「ふーん…」

小椋(見崎さんに連絡したんだ…そういやアタシ榊原君の番号知らないや)

鳴「どうかした?」

小椋「っ! べ、べっつにー?」アセアセ

108: 2012/08/09(木) 07:10:39.33 ID:b2UAKZBu0
小椋(風邪かー…。馬鹿は風邪ひかないって嘘だったのね…)フー

小椋(人の心配しといて自分が風邪ひくとか本末転倒じゃん。ホント馬鹿みたい)

小椋(…熱とかあるのかな?)

小椋(見崎さんなら知ってたり…?)チラッ

鳴「…」ポケー

小椋(聞いて…いやいや、何故そうなる。別にアタシに関係ないし。ないし…)ブンブン

小椋(…駄目だ、授業ぜんぜん集中できない…)

小椋「あーもう!」バンッ

久保寺「小椋さん、静かに」

109: 2012/08/09(木) 07:17:24.63 ID:b2UAKZBu0
小椋(だいたい何で見崎さんに電話するのよ! 普通学校にするでしょ!)ムムム

小椋(仲良しなのは知ってるけど、普通は…普通は…)

恒一『おぐにゃんにゃん!』

小椋(…まともじゃない人だったな、そういえば)ガーン

小椋(あー…よく思えば榊原君の事、よく知らないかも。別に知りたくもないけど)

小椋(…大丈夫かな)ソワソワ

110: 2012/08/09(木) 07:22:59.62 ID:b2UAKZBu0
翌日

恒一「おはよー」

赤沢「恒一君、大丈夫?」

恒一「少し気だるいけどね。平気だよ」

小椋「…おはよ」

恒一「おぐにゃんおぐおぐ!」ギュー

小椋「…」

恒一「…あれ?」

小椋「なによ」

恒一「いやに大人しいから…その…」

小椋「…ふん。今日だけよ」

111: 2012/08/09(木) 07:33:23.02 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐにゃん…えっと、嫌なら嫌って言ってほしいな」

小椋「いつもは無理矢理のくせに」

恒一「それは、その…」アハハ

小椋「ふん…」

恒一「…ねぇ、おぐにゃん?」

小椋「なによ」

恒一「発情期?」

小椋「やっぱ離せ! 変O!」

116: 2012/08/09(木) 08:19:18.59 ID:b2UAKZBu0
小椋「だいたい何よ、おぐにゃんって」

恒一「小椋さん+猫でおぐにゃんだよ」

小椋「猫?」

恒一「にゃー」

小椋「何で猫…」

恒一「にゃーにゃー」

小椋「…」

恒一「にゃーん」

小椋「…にゃ」

恒一「おぐにゃー!」ダキッ

小椋「もう絶対言わないから!」

121: 2012/08/09(木) 08:40:41.38 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐにゃん僕の事嫌い?」

小椋「嫌い」

恒一「そっかー…」

小椋「…」

恒一「今までごめんね?」

小椋「あ…え?」オロオロ

恒一「もう迷惑かけたりしないから、じゃ…」

小椋「あ、その…う、嘘――」キュッ

恒一「嘘だよー。強がるおぐにゃんもおぐにゃんにゃん!」ギュー

小椋「くっ…///」

124: 2012/08/09(木) 08:50:38.43 ID:b2UAKZBu0
小椋「ふーん…猫ってこんな種類いるんだ…」ペラペラ

小椋「あ、これ可愛いかも…ふわふわだ…」

小椋「こっちは性格キツそう…泉美みたい。こっちはオッドアイか…見崎さん。んでこれが――」

小椋「…アタシはどれだろ」ペラペラ

恒一「おぐにゃんはおぐにゃんだよ!」

小椋「っ!」ビクッ

恒一「何見てたの? 猫図鑑?」

小椋「べべべ別に!?」アセアセ

恒一「ちなみにここに僕製おぐにゃん図鑑があるんだけど…」

小椋「おいよこせ。燃やすから」

162: 2012/08/09(木) 14:11:02.27 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐにゃんはちっちゃいから腕の中にすっぽり収まっちゃうね」ギュー

小椋「ちょ、後ろから抱きつくなぁ!」ジタバタ

恒一「あー…安心するよおぐにゃん。あったかい」ギュー

小椋「にゃ…く、苦しいって!」

恒一「あ、ごめんね。これでどう?」ユルッ

小椋「ん…ま、まぁこれなら…」

恒一「おぐにゃんいい匂い…」クンクン

小椋「く、首は駄目っ…だってぇ!」ビクッ

163: 2012/08/09(木) 14:15:04.24 ID:b2UAKZBu0
小椋「変O」

恒一「うん」

小椋「変O」

恒一「はい」

小椋「へ、変O変O! スOベ! 猫フェチ!」

恒一「然り然り」

小椋「ばか! あほ! セクハラ常習犯! えOち!」

恒一「僕はおぐにゃん! おぐにゃんにゃん!」ギュー

小椋(こいつ無敵か)

165: 2012/08/09(木) 14:21:16.20 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐにゃんおぐにゃん」チョンチョン

小椋「…」プイッ

恒一「おーぐにゃん」

小椋「ふん」プイッ

恒一「おぐ…にゃん?」

小椋「…」プイッ

恒一「おぐ…」ショボーン

小椋(ざ、罪悪感とかねーし! ざまぁ!)フンッ

167: 2012/08/09(木) 14:30:52.71 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐ…おぐおぐ…」ウジウジ

小椋(…一日無視してたら廃人みたいになってる)

鳴「榊原君、大丈夫? 元気無いみたいだけど…」

小椋「あ…」

恒一「おぐ…」コクン

鳴「そっか、大変だったね。帰れる? 送って行こうか?」

恒一「おぐ…おぐおぐ」

小椋「…」ソワソワ

鳴「…なんなら、私が…その」モジモジ

恒一「おぐ?」

小椋「!?」

168: 2012/08/09(木) 14:43:19.68 ID:b2UAKZBu0
鳴「にゃ、にゃー…///」モジモジ

恒一「!?」

鳴「ど、どう…?」

恒一「み、みさ――」

小椋「お、おぐにゃーだぞ!」ダキッ

恒一「おぐにゃん!」

小椋「ほらほら! 帰るよ!」グイグイ

恒一「で、でも見崎が――」

小椋「おぐにゃーにゃ!」

恒一「Foooooooooooooo!!」

小椋「じゃ、じゃあね見崎さん!」グイグイ

恒一「Woo…」ズルズル

小椋(ばかばかばか! 浮気者!)グイグイ

鳴「ちっ」

172: 2012/08/09(木) 15:07:06.84 ID:b2UAKZBu0
恒一「Zzz…」スピー

小椋「また寝たふり? その手にはひっかからないから」

恒一「んー…」ポリポリ

小椋「…」ジー

恒一「Zzz…」

小椋「…ホント寝てるの?」コソコソ

恒一「むにゃ…」

小椋「…」ツンツン

恒一「んむ…見崎…にゃー…」

小椋「…何でアタシじゃないのよ」ボソッ

恒一「何でだろうねおぐにゃん」ニヤニヤ

173: 2012/08/09(木) 15:13:08.49 ID:b2UAKZBu0
小椋「あっ、あんたまた…!///」

恒一「嫉妬するおぐにゃんマジおぐおぐ」ギュー

小椋「違うっつーの! あぁもうアッタマ来た!」ベシベシ

恒一「あはは。可愛いなぁ可愛いなぁ」ギュー

小椋「もう口利いてやんないから! 絶対だから!」

恒一「照れてるおぐにゃんも可愛い」

小椋「あーもう! もう!」ガリッ

恒一「おうふ…!」

小椋「あ…だ、だいじょ――」オロオロ

恒一「おぐにゃんから引っ掻かれた…」ジーン

小椋「…流石に引く」

176: 2012/08/09(木) 15:28:19.29 ID:b2UAKZBu0
恒一「ちょっと切れちゃったね」ペロッ

小椋「…ごめん」

恒一「むしろご褒美です」

小椋「血、止まりそう?」

恒一「うん。舐めたら大じょ――!」

小椋「?」

恒一「おぐにゃんに付けられた傷を舐めるって事は…これはもはやおぐにゃんをペロペロしてるって事じゃないのか…?」

小椋「…もういいわ」ハァー

182: 2012/08/09(木) 16:01:14.84 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐにゃん可愛いって言ってるけど、好きって言った事ってそういえばないよね」ギュー

小椋「ん…まぁそうね」

恒一「言っていい?」

小椋「…好きにしたら? ちなみにアタシはアンタ嫌い」

恒一「好きだよおぐにゃん! にゃんにゃん!」

小椋「ふーん。で?」

恒一「好き好きおぐにゃん!」

小椋「ヨカッタネー」

恒一「…好きだよ、小椋さん」ボソッ

小椋「…それ、禁止///」

恒一「えー」ニヤニヤ

189: 2012/08/09(木) 16:40:01.82 ID:b2UAKZBu0
恒一「猫を拾ったんだ。名前はおぐおぐだよ」

猫「にゃー」スリスリ

小椋「かわいい…ね、ね、触っていい?」ウズウズ

恒一「じゃあ僕はおぐにゃんを触るね」ギュー

小椋「おいでおいで」フリフリ

猫「…」ツーン

小椋「あ、あれ? 何で?」

恒一「駄目だよーおぐおぐ。おぐにゃん困ってるじゃないか」ナデナデ

猫「みゃーみゃー」ペロペロ

恒一「よしよし」ナデナデ

小椋「…」

猫「にゃふ…」ドヤァ

小椋(コイツ…!)ゴゴゴ

191: 2012/08/09(木) 16:48:24.24 ID:b2UAKZBu0
全裸で猫のコスプレさせて夜の公園をお散歩

恒一「はいおぐにゃん。好きに散歩していいよ」

小椋「好きにって…こんな格好…///」モジモジ

恒一「あんまり遠くに行っちゃ駄目だよ? あと他の雄猫には気をつけてね」

小椋「あ…榊原君は…?」

恒一「ご主人様、でしょ?」グイッ

小椋「にゃっ!? く、首輪引っ張らないでぇ…」

恒一「それに人の言葉で喋っちゃ駄目だよね? 何で二足歩行なの? ほら、早く」

小椋「にゃ…にゃふ…」ペタン

恒一「ふふ…可愛いよおぐにゃん…」ペシペシ

小椋(お尻叩くな…っ!)ゾクゾク


小椋「――…なんて夢見てんだ…」ズーン

193: 2012/08/09(木) 16:56:13.96 ID:b2UAKZBu0
小椋(あの猫のせいだ…! 夜中に散歩ねだるとか飼い主の事も考えろ!)

恒一「くすぐったいよおぐおぐ」アハハ

猫「にゃうにゃう」ペロペロ

小椋(子猫だからって構い過ぎなのよ! あーもうイライラする!)ムカムカ

恒一「おぐにゃーん」

小椋「なによ」ブスー

恒一「ちょっとこっち来てくれる?」

小椋「ったく。なんの用――にゃっ!?」グラッ

恒一「おっと。あーなんか久しぶりの感覚…」ギュー

194: 2012/08/09(木) 17:04:27.76 ID:b2UAKZBu0
小椋「…いきなり引っ張んな」

恒一「ごめんね。最近おぐにゃん分が足りなくて、少し焦っちゃって」ギュー

小椋「なにそれ。おぐおぐいるじゃん」

恒一「僕はおぐにゃんがいいんだ」ギュー

小椋「…勝手な奴」スリスリ

恒一「でも流石に子猫に嫉妬はないよおぐにゃん。そこも可愛いけど」ギュー

小椋「し、してねーし!」

恒一「可愛い可愛い。多分僕の夢とか見たりしたんでしょ」

小椋「してない! アンタの夢とか絶対見ない!」バタバタ

恒一(あぁ可愛いペロペロペロペロ…)

204: 2012/08/09(木) 17:58:06.74 ID:b2UAKZBu0
小椋「うにゃ…んっ…」クンクン

恒一(おぐにゃんにマタタビわ嗅がせたら案の定酔っ払った)ナデナデ

小椋「にゃぁ…もっと、撫で撫で、もっとぉ…」スリスリ

恒一「すばらだ…」ナデナデ

小椋「撫で撫で好き…好きぃ…」チュッ

恒一「手にキス…だと…!?」

小椋「これも好き…細くて長いの…いい…」チュパチュパ

205: 2012/08/09(木) 18:04:40.31 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐにゃんにゃん! にゃんにゃん!」

小椋「おぐにゃん…? にゃん?」ポケー

恒一「おぐおぐ」コクコク

小椋「おぐにゃー…にゃ?」

恒一「おぐにゃーにゃ!」

小椋「おぐにゃーにゃ…おぐにゃーにゃ…」スリスリ

恒一(あぁもう氏んでもいいや…)ギュー

208: 2012/08/09(木) 18:16:37.03 ID:b2UAKZBu0
鳴「なにしてるの?」

恒一「見崎…僕は世界の真理を悟ったよ…」

鳴「よかったね」

小椋「…」ギュッ

恒一「おぐにゃん?」

小椋「…他の娘とお喋り、駄目にゃの…」クイクイ

恒一「」ドキューン

小椋「おぐにゃんするから、だめだよ?」ギュー

恒一(あぁもう本当に氏ぬんじゃないか僕…)

209: 2012/08/09(木) 18:29:15.77 ID:b2UAKZBu0
恒一「おぐにゃん…」ナデナデ

小椋「ふにゃ…背中スリスリしてぇ…」ゴロゴロ

恒一「喜んで!」スリスリ

小椋「にゃー…」ウトウト

恒一「…寝ちゃっていいよ?」

小椋「…Zzz」スピー

恒一「よしよし。丸くなったおぐにゃんも可愛いなぁ…」ナデナデ

恒一「さて、連れて帰るか」ダキッ

鳴「おい」ガシッ

226: 2012/08/09(木) 19:40:32.11 ID:b2UAKZBu0
小椋「榊原君対策会議をはじめます」

有田「いえーい!」

赤沢・綾野・鳴「いえーい…」

小椋「あの変O最近はやる事がエスカレートしてきてて身の危険を感じる」

有田「由美もノリノリでやってるじゃん」

小椋「やってないわよ。突然抱きつかれたり撫でられたり迷惑してんの」

赤沢・綾野・鳴「ご褒美だろ…」ペッ

228: 2012/08/09(木) 19:49:02.16 ID:b2UAKZBu0
小椋「なんかいい対策方ない?」

有田「榊原君なんだかんだで節度は守ってるし、本気で嫌がったら止めてくれんじゃない?」

小椋「毎回本気で拒否ってるし。でも『照れてるおぐにゃんも可愛い!』つってさー」

有田(まぁ傍から見ても…ねぇ?)

小椋「この前なんて一時間以上抱き締められていい迷惑。暑いって言ってるのに」

有田「ほう…」ニヤニヤ

小椋「な、なによ…」

赤沢・綾野・鳴「羨ましい…」

231: 2012/08/09(木) 19:58:20.63 ID:b2UAKZBu0
有田「愛されてるなー由美」

小椋「べ、別にそんなんじゃない。アタシ嫌いだし、アイツ」

有田「んー…そんなにあれなら別の人に標的を移すとか?」

赤沢・綾野・鳴「!」ガタッ

小椋「無理無理。あんなの他のに任せていいわけ――」

赤沢「その作戦、乗ったわ!」

綾野「やるやる! 私やる!」

鳴「ま、適当にね」

233: 2012/08/09(木) 20:06:57.80 ID:b2UAKZBu0
小椋「本気!? 一日中ベタベタにゃんにゃんされるのよ?」

赤沢「問題あるの?」

綾野「ないよね」

鳴「ばっちこい」

有田「まぁまぁ三人とも。とりあえず当事者で議長の由美がオッケーしないと」

赤沢・綾野・鳴「…」ジロッ

小椋「…………好きにすれば?」

赤沢・綾野・鳴「っしゃあああああああ!!」グッ

有田「いいの?」コソッ

小椋「いーの。これでせいせいするっての」

有田「ホントにぃ?」

235: 2012/08/09(木) 20:13:41.37 ID:b2UAKZBu0
恒一「…」テクテク

有田「教室前の廊下で対象発見。いつでもどーぞ」コソコソ

赤沢・綾野・鳴「じゃんけんポン! あいこでしょ! しょ!」

小椋「…」

赤沢「ふふ、一番手は私ね」
綾野「二番かぁ」
鳴「チョキが…」

有田「榊原君いっちゃうよー?」

赤沢「よし! 分かってるだろうけど早いもの勝ちよ?」
綾野「さっさと玉砕してきなよ」
鳴「はよ」

赤沢「吠え面かきなさい…恒一くーん!」

237: 2012/08/09(木) 20:22:27.47 ID:b2UAKZBu0
恒一「赤沢さん。どうしたのそんな急いで」

赤沢「いずみーにゃ!」

恒一「…」

赤沢「いずみーにゃ!」

恒一「あはは。演劇の練習? 頑張ってね」スタスタ

赤沢「」


赤沢「」チーン

綾野「ふひゃwwひっwww瞬殺www」
鳴「吠え面()かきなさいwwwwwあんまり笑わせないでよwwww」

有田(明日は我が身だというのに…)

小椋「…ふー」

241: 2012/08/09(木) 20:31:08.55 ID:b2UAKZBu0
綾野「さーて、次は私かー」

鳴「さっきのを見る限り、まず趣旨を伝えないと駄目ね。吠え面かくことになるわよ…ぷぷwww」

赤沢「クソクッソ!!」ガスッガスッ

綾野「ふふ…実は秘密兵器があるのさ。残念ながら鳴ちゃんに順番は回ってこないよ?」

鳴「それは行けば分かることだよ」

有田「榊原君は二階の階段だよー」

小椋「彩、無理しなくても…」

綾野「正直恥ずかしいけど…こういっちゃんだもん。由美にでも渡せないよ」

小椋「別にいらないっての」

綾野「ふーん。ま、そこで見ててね! こういっちゃーん!」

243: 2012/08/09(木) 20:44:43.64 ID:b2UAKZBu0
恒一「綾野さん、階段走ると危ないよ?」

綾野「えへへ…ちょっとお話いい?」

恒一「うん。なに?」

綾野「あのね、由美の事なんだけど…」

恒一「おぐにゃんの事?」

綾野「その…由美のこと、どう思ってるの?」

恒一「可愛い」

綾野「あーっと…好きか嫌いかなら?」

恒一「好きだよ?」スッパリ

245: 2012/08/09(木) 20:51:27.20 ID:b2UAKZBu0
綾野「…ちょ、ちょっと待ってね」ゴソゴソ

恒一「?」

綾野「できた…。ど、どうカナ? 似合う? ネコミミ」ニャーン

恒一「…………アリだな」

小椋「」ガタッ

有田「ちょっ! 由美! 駄目だって!」ガシッ

綾野「あ、あやにゃんだよー?」

恒一「…ちょっとこの眼鏡かけてみて」ゴソゴソ

綾野「こ、こう?」

恒一「それで『あやにゃーにゃ』ってやってみて?」

249: 2012/08/09(木) 20:58:42.50 ID:b2UAKZBu0
綾野「あやにゃーにゃ!」

恒一「ブラボー…おぉブラボー…」パチパチ

綾野「えへへ…///」テレテレ

恒一「眼鏡を持ち歩いておいてよかった…」

綾野「で、ね? お話の続きなんだけど…」

恒一「うん?」

綾野「今の見て、私と由美、どっちが好き?」ドキドキ

恒一「それは…」

綾野「あやにゃんと、おぐにゃん。どっちがいい?」

恒一「僕は――」

252: 2012/08/09(木) 21:07:09.44 ID:b2UAKZBu0
綾野「…」ズーン

鳴「残念だったね…」

赤沢「ドンマイwwwwwwwww」

有田「『ごめん綾野さん。それでも僕はおぐにゃんを選ぶよ』だって」

小椋「…なによ」

有田「いやーこれが愛なのかと」

小椋「…ふん」

綾野「…由美」

小椋「彩…その…」

綾野「――私、諦めたわけじゃないから! 今日は負けたけど、次は勝つから!」
  「だいたい恋人を決めるんじゃないんだし! 今回は譲ってあげよう!」

小椋「え…あ、うん」

綾野「むー…ホントにぃ?」

綾野「分かった?」

253: 2012/08/09(木) 21:12:12.77 ID:b2UAKZBu0
綾野「ホント分かった? 今回だけだからね?」

小椋「はいはい」

有田「さて、後は見崎さんだけだけど…」

赤沢「さっさと消化試合終わらせてらっしゃいよwww勝敗の分かってる試合に意味があるのか疑問だけどwww」

鳴「…」

小椋「…行くの?」

鳴「うん。一応ね」

赤沢「あwwイノヤ予約しといたからwwwさっさと終わらせてコーヒーでも飲みましょwwww」

綾野「泉美…」

有田「今の位置は…中庭だね」

256: 2012/08/09(木) 21:27:31.20 ID:b2UAKZBu0
鳴「榊原君、隣いい?」

恒一「見崎か。どうぞ」

鳴「ありがと。…なにしてたの?」

恒一「うーん…特に目的も無いんだけど」アハハ

鳴「そうなんだ」クスクス


有田「おぉ…いい雰囲気」コソコソ

赤沢「ぺっ」ビチャ

綾野「私ももっと引き延ばせばよかった」

小椋「…」ソワソワ

257: 2012/08/09(木) 21:31:25.15 ID:b2UAKZBu0
鳴「ねぇ榊原君。猫と犬ならどっちが好き?」

恒一「猫かな。見崎も猫っぽいよね」

鳴「私は犬派だよ?」

恒一「雰囲気がだよ」

鳴「へぇ。じゃあ榊原君の好みなんだ、私」

恒一「へ!? あはは…えっと、その…」ワタワタ


小椋「…まさかアイツ…」

綾野「?」

259: 2012/08/09(木) 21:36:31.40 ID:b2UAKZBu0
鳴「…うれしいな」ボソッ

恒一「へ?」

鳴「榊原君の好みで、嬉しい」ススッ

恒一「見崎?」

鳴「――私も、好き。榊原君が、好き」ギュッ

恒一「ふぇ!?」


赤沢「はぁぁ!?」

綾野「鳴ちゃん!?」

有田「(盛り上がって来た!!)まぁまぁ二人とも」ガシッ

小椋「…っ」ギリッ

260: 2012/08/09(木) 21:41:19.93 ID:b2UAKZBu0
鳴「榊原君…」ジッ

恒一「見崎…」

鳴(おぐにゃん? あやにゃん? いずみーにゃ? 私はそんな回り道はしない。正面から堂々と榊原君を奪う)

鳴「榊原君の気持ち、聞かせて?」

恒一「ぼ、僕は、見崎が…見崎の事が――」


「ちょっと待ったー!!!」


恒一「へ?」

鳴「…」

小椋「ストップ! もう終わり!」

263: 2012/08/09(木) 21:47:26.41 ID:b2UAKZBu0
鳴「…気にしないで。続けていいよ、榊原君」ギュッ

恒一「で、でもおぐにゃんが…」

鳴「告白したんだから、返事して? 私、けっこう頑張って言ったんだから」

恒一「あ…その…」

小椋「――どいつもこいつも…人の気も知らないで…」ブルブル

綾野(あ。切れたな)

小椋「――榊原君は、アタシのだああああ!!!」ガシッ

恒一「!?」

小椋「アンタもあんだけやってて何他の女とイチャついてんの! ほら!」グイグイ

264: 2012/08/09(木) 21:52:37.13 ID:b2UAKZBu0
恒一「で、でも返事まだ――」

小椋「知らないし! おぐにゃーにゃしてあげるから行くよ!」

恒一「っ! …ごめん。これは僕だけの問題じゃ――」

小椋「今日は好きなだけしてあげるから!」

恒一「マジっすか!?」

小椋「行くよ!」テクテク

恒一「ひゃっほーい!!」テクテク


鳴「…」ポツーン

赤沢「みーさーきーさん?」ゴゴゴ

鳴「!?」

赤沢「この裏切り者が…覚悟はできてんでしょうね?」ゴゴゴ

267: 2012/08/09(木) 21:59:11.13 ID:b2UAKZBu0
鳴「…告白ナシとか言ってないし」シラー

赤沢「関係あるか!」

ギャーギャー

有田「由美言っちゃったねー」

綾野「あはは…まぁ本人も咄嗟に言っちゃったみたいだし、こういっちゃんはあれだし」

有田「あれでいいの?」

綾野「いいの!」

鳴「とりあえずイノヤ行こうよ。赤沢さんの奢りらしいし、榊原君攻略法でも話ながらお茶しよ」

赤沢「言ってないわよ!?」

綾野「おなか減ったねー」

有田「パフェ食べたい」

赤沢「くっ! いいわよ! 好きなだけ食べればいいじゃない! もう!」

364: 2012/08/10(金) 03:47:53.94 ID:1h9bEu3p0
恒一「おぐおぐにゃんにゃんおぐにゃーんにゃん」ギュー

小椋「うっさい! 朝からベタベタするな!」グイッ

恒一「えー…昨日はあんなに激しかったのに…」

小椋「ちょっ…誤解されるでしょ!///」

恒一「はい、3、2、1」

小椋「おぐにゃーにゃ!」

恒一「よくできました」ナデナデ

小椋「こ、このぉ…///」

368: 2012/08/10(金) 03:57:52.91 ID:1h9bEu3p0
赤沢「おはよう恒一君」

恒一「おはよう。今日も早いね」

赤沢「部活が忙しいのよ。そういう恒一君だって早いじゃない」

恒一「僕は習慣だから。それにしても部活かぁ…頑張ってるね」

赤沢「今年で最後だから、気合入れていかないと」

恒一「昨日もいきなりだったけど、良い演技だったね。猫の役?」

赤沢「え、えぇ。そう、猫」

恒一「赤沢さんの猫役、可愛いんだろうね」ニコッ

赤沢「そ、そう? ありがと…///」

小椋(…またか)

373: 2012/08/10(金) 04:05:00.59 ID:1h9bEu3p0
小椋「…」クイクイ

恒一「ん? どうしたのおぐにゃん」

小椋「…き、昨日言った事、覚えてるんでしょうね?」

恒一「もちろん! おぐにゃーに――」

小椋「ち・が・う! その…中庭で…///」モジモジ

恒一「あー…なんかあの時の記憶曖昧なんだ。興奮しすぎたからかな?」

小椋「え?」

恒一「悪いけどもう一回言ってくれる?」

小椋「ば…」

恒一「ば?」

小椋「ばーかばーか!」ダッシュ

恒一「お、おぐにゃん!?」

小椋(い、言えるかああああああああああああ!!///)

375: 2012/08/10(金) 04:11:55.81 ID:1h9bEu3p0
小椋「…」ブスー

恒一「お、おぐにゃーん?」

小椋「…」ジロッ

恒一「ほらほら、猫じゃらしだよー」フリフリ

小椋「ふんっ」ポイッ

恒一「おぐ…おぐ…」オロオロ

小椋(ふん…そんな顔したって許さないから…)

382: 2012/08/10(金) 04:34:15.13 ID:1h9bEu3p0
恒一「おぐにゃ――」

小椋「松子、お手洗いいこ」

有田「へ? う、うん…いけど…」チラチラ

恒一「…」ギリッ

有田「彼氏さんが親の仇を見るような眼でこちらを見ているのですが…」コソコソ

小椋「いいの。おしおきだから」コソコソ

恒一「お、おぐにゃん。どこか行くなら僕も――」

小椋「来たら一生口利かないから」スタスタ

恒一「」

384: 2012/08/10(金) 04:40:19.79 ID:1h9bEu3p0
小椋「――それでさぁ、興奮しすぎて覚えてないとかマジありえないし!」プンプン

有田「由美もノリで言ったんでしょ? いいじゃん別に」

小椋「そりゃそうだけど…でも駄目。許さない」

有田(乙女だなぁ…ん?)

小椋「なによ」

有田「ねぇ由美。榊原君ほっといたら、それこそ他の娘が寄ってくるんじゃない?」

小椋「あ」

有田(馬鹿かこいつ)

386: 2012/08/10(金) 04:45:56.85 ID:1h9bEu3p0
小椋「だ、大丈夫でしょ? アイツ変Oだけど意外と一途だし、頑固だし…」ソワソワ

有田「わかんないよー? 由美に袖にされて傷心の今、昨日みたいに告白されたら…」

小椋「…」

有田「…」

小椋「…教室に忘れ物してた」テクテク

有田「愛を?」

小椋「うっさい!」

388: 2012/08/10(金) 04:53:00.16 ID:1h9bEu3p0
恒一「あ…お、おかえりおぐにゃん」

小椋「…」キョロキョロ

恒一「?」

小椋「…誰か来た?」

恒一「赤沢さんと綾野さんと見崎が来たよ」

小椋「何か言われた?」

恒一「えっと…保健室行かない? って三人から言われた」

小椋「…行かなかったんだ」

恒一「うん。その…なんでか分からないけど、駄目な気がして…」

小椋「そっか…そうなんだ…」

389: 2012/08/10(金) 04:59:57.17 ID:1h9bEu3p0
小椋「…あーもういいや。ほら、そこ詰めてよ」グイグイ

恒一「え? でも…」

小椋「うっさい」ギュー

恒一「え? え?」

小椋「猫の機嫌は変わりやすいのよ」スリスリ

恒一「…おぐにゃん! おぐにゃんにゃん!」ギュー

小椋(今回だけ! 今回だけ許す!)

有田(教室の中心でなにやってんだよー)

393: 2012/08/10(金) 05:26:50.58 ID:1h9bEu3p0
恒一「おぐにゃーん♪」ギュー

小椋「だ・か・ら、後から抱きつくなって」

恒一「じゃあ前からならいいの?」

小椋「前はもっと駄目」

恒一「じゃあどこから抱きつけばいいの?」

小椋「抱きつくの禁止」

恒一「氏んじゃうよ? 僕氏んじゃうよ?」

小椋「じゃあ見崎さんのとこでも行ってくれば?」ギュー

恒一「手、離してくれないと見崎のとこ行けないよ?」

小椋「…じゃあ行かなくていいでしょ」ギュー

395: 2012/08/10(金) 05:44:38.59 ID:1h9bEu3p0
小椋「…」ソワソワ

恒一「見崎おはよ」

小椋「…」ソワソワ

恒一「赤沢さん。おはよう」

小椋「…」ソワソワ

恒一「おはよう綾野さん」

小椋「…」ソワソワ

恒一「おぐにゃーん!」ギュッ

小椋「遅い!」ニャー

恒一「へ?」

小椋「あ…いや…今のは違う…違うから」

恒一「明日からは一番におぐにゃんのとこ来るね?」

小椋「違うっての!///」

397: 2012/08/10(金) 05:58:56.65 ID:1h9bEu3p0
恒一「僕の腕の中で丸くなってるおぐにゃん可愛い!」

小椋「はいはい」

恒一「あと胡坐かいてる時に乗ってくるのも可愛い」

小椋「一回しかしてないし…」

恒一「後から抱きついた時ビクッってなるのも可愛い」

小椋「驚いてるだけだし」

恒一「ぎゅーってしたら少し震えてるのも可愛い」

小椋「しるか」

恒一「でも顔真っ赤にして顔逸らしてるおぐにゃんが一番可愛い! おぐにゃんにゃん!」

小椋「…うっさい///」

401: 2012/08/10(金) 06:31:15.57 ID:1h9bEu3p0
恒一「おぐにゃんは僕のどんなとこが好き?」

小椋「…………顔」

恒一「他には?」

小椋「…………勉強が他人よりできること」

恒一「ほ、他は?」

小椋「…………身長高いよね」

恒一「…ぐすん」

小椋「もう…何て言って欲しかったのよ」

恒一「全部」

小椋「ばーか」

457: 2012/08/10(金) 13:22:05.91 ID:1h9bEu3p0
恒一「犬も可愛いなぁ…」

小椋「!?」

恒一「昨日子犬見かけてさ、こう…スリスリされて、抱きあげてみたら顔をペロペロされて…いいよね、犬」

小椋「う、浮気…また…」プルプル

恒一「うん?」

小椋「…っ!」ギュー

恒一「…」

小椋「い、犬より猫がいいでしょ!? スリスリもペロペロも猫だってできるし!」

恒一「でも…」

小椋「ほ、ほら!」スリスリ

恒一「うーん…」

小椋「ほら、顔…と、届かない…」ノビー

460: 2012/08/10(金) 13:34:05.67 ID:1h9bEu3p0
小椋「ぐっ…! このっ!」ピョンピョン

恒一「…」ギュー

小椋「んぶっ! もがもが」バタバタ

恒一「僕は犬も猫も好きだけど、おぐにゃんが一番大好きだよ?」

小椋「…」ピタッ

恒一「おぐにゃんおぐにゃーん」スリスリ

小椋「…顔、貸せ」グイッ

恒一「へ?」

小椋「んっ」ペロッ

恒一「」

小椋「…アタシが一番?」

恒一「」コクコク

小椋「ならよし」

467: 2012/08/10(金) 14:12:56.58 ID:1h9bEu3p0
小椋「…」ソワソワ

恒一「おぐにゃんおまたせ」

小椋「! あ、アタシも今来たとこだから! うん!」

恒一「そう? よかった。待たせてたらどうしようか心配だったけど」

小椋「うん…」モジモジ

恒一「…」

小椋「…」

恒一「その服かわいいね。似合ってるよ」ニコッ

小椋「! そ、そう? へへ」

恒一「おぐにゃーん!」ギュー

小椋「きょ、今日は抱きつくの禁止! 外だし!」

469: 2012/08/10(金) 14:23:10.67 ID:1h9bEu3p0
小椋(いきなりボウリングなんて驚いたけど…これって、で、デートだよね? ね?)チラッ

恒一「おぐおぐにゃんにゃんおぐにゃんにゃん♪」

小椋(読めない…この変Oの考えてる事が…)

恒一「おぐにゃんボウリングした事ある?」

小椋「へ? たまに彩とか泉美とか、部活の奴らと来たりするけど…」

恒一「へぇ…実は僕初めてなんだよね。玉ってどれがいいの?」

小椋「マジ? 榊原君ぐらいなら…これとか?」

恒一「なるほど…」

小椋「行った事もないのに何で誘ったのよ」

恒一「行った事ないからおぐにゃんと来たかったんだ」

小椋「…そ、そういうの止めて…///」モジモジ

470: 2012/08/10(金) 14:29:45.59 ID:1h9bEu3p0
小椋「ふんっ!」ブンッ

カコーン

小椋「っしゃストライク!」

恒一「おぐにゃん上手! おぐにゃんにゃんおぐにゃんにゃん!」ギュー

小椋「だ、だから抱きつくなって! 大声も駄目!」ベシッ

恒一「はーい…」ショボン

小椋「ほら次だよ。横の溝に入ったらガーターだからね」

恒一「真っ直ぐ投げればいいんだね。…よっと」ブンッ

カコーン

恒一「お、全部倒れた」

小椋「へ、へぇ…(マジかこいつ…)」

473: 2012/08/10(金) 14:38:41.31 ID:1h9bEu3p0
恒一「意外と簡単だね。真ん中に投げれば倒れるし」

小椋(それが毎回できりゃあ簡単でしょうね! なんかムカツク!)

恒一「おぐにゃんおぐにゃん、後一回で全部ストライクだよ! 見ててね!」

小椋(悔しい…くそ、何か方法は…そうだ!)

恒一「せえの――」

小椋「おぐにゃーにゃ!」

恒一「!」バッ

恒一「あ」ガーター

小椋(計画通り…!)

ナンダナンダー アノコナンツッタ オグニャーオグニャー

小椋「///」

476: 2012/08/10(金) 14:46:53.81 ID:1h9bEu3p0
小椋「次勝負しない?」

恒一「いいね。おぐにゃんだからって手加減しないよ?」

小椋「上等。じゃあ負けた方はジュース奢り――」

恒一「僕が勝ったら帰り抱き締めたまま帰っていいの? よし!」

小椋「はぁ!? ちょっ、言ってない! 言ってないって!」

恒一「大丈夫。歩きにくかったら抱っこするよ」

小椋「そういう問題じゃない!」

恒一「じゃあ僕からね」

小椋「聞けよぉ…もう」

479: 2012/08/10(金) 14:52:24.50 ID:1h9bEu3p0
鳴「…えい」ゴロッ

コーン

鳴「…また一本」

綾野「鳴ちゃんドンマイ」

有田「まだ後一投げあるじゃん! スペアスペア!」

赤沢「ガーターwwwwそれガーターwwwwww」パンパン

鳴「ちっ…」ゴロッ

スカッ

鳴「…」

赤沢「ナイスガーターwwww」

綾野(珍しく自分が最下位じゃないからはしゃいでるなぁ…)

482: 2012/08/10(金) 15:06:39.61 ID:1h9bEu3p0
赤沢「仕方ないわねwwwお手本を見せてあげるwww」

鳴「無能のお手本とか見たらフォームが崩れちゃうからいいよ」

赤沢「はぁ!? あ…」ガーター

鳴「ぷ」

赤沢「ちょっと! 野次るなんてマナー違反よ!」

鳴「ごめんちょっと本音が…」

赤沢「この…いいわ。決着を着ける日が来たようね…勝負よ見崎鳴!」ゴゴゴ

鳴「こっちの台詞…」ゴゴゴ

有田「えいっ! あ、やったスペア」

綾野「おぉー」パチパチ

484: 2012/08/10(金) 15:16:46.08 ID:1h9bEu3p0
赤沢「負けた方はここの支払いとイノヤでケーキセット奢りよ」

鳴「おーらい」

赤沢「…」ゴゴゴ
鳴「…」ゴゴゴ

有田「あの二人仲良いね」

綾野「あはは。だねー」

赤沢・鳴「良くない! って」

赤沢・鳴「真似しないで!」

有田(もうこいつらで付き合えばいいのに)

綾野(そして私がこういっちゃんを貰うわけだね)

487: 2012/08/10(金) 15:32:27.60 ID:1h9bEu3p0
有田「結局は引き分けかー」

綾野「まぁ良かったんじゃない?」

赤沢「野次がなかったら勝ってた」

鳴「玉の重さ間違えてなかったら勝ってた」

赤沢「胸があると邪魔で上手く出来ないのよね。その体型羨ましいわ見崎さん」

鳴「無能のくせに玉遊びできるなんて凄いね。胸に脳味噌入ってるから膨らんでるの? それ」

有田「あーあーまたヒートアップしてる」

綾野「もう放っとこーよ…あれ?」


恒一「暴れると落ちちゃうよおぐにゃん」ダキッ

小椋「おーろーせー!」ジタバタ

489: 2012/08/10(金) 15:39:43.09 ID:1h9bEu3p0
恒一「あれ? 皆も来てたんだ。合流すればよかったね」

綾野「」

有田「お姫様だっこかー。代わってよ由美」ニシシ

小椋「…///」ギュウ

有田「てか何で榊原君に抱っこされて――」

赤沢・鳴「恒一(榊原)君!?」バッ

恒一「こんにちわ」ニコッ

小椋「よ、よう」ギュー

赤沢「」
鳴「」

492: 2012/08/10(金) 15:48:20.44 ID:1h9bEu3p0
恒一「?」

有田「気にしないであげてよ、不憫な娘達なんだ」

恒一「? うん。…あ、会計お願いします。おぐにゃん、胸のとこに財布入ってるから取って?」

小椋「うーん…これ?」

恒一「僕両手塞がってるから、代わりにだしてよ」

小椋「降ろせよ! ったく…えーっとアタシのは…」

恒一「僕のから一緒に出して。今日は奢るから」

小椋「へ? いいの?」

恒一「デートに誘っておいてお金を出させるのはね」

小椋「…で、デートだったんだ。やっぱり。へへ…///」ボソッ

恒一「照れるおぐにゃんおぐにゃんにゃん!」ギュー

小椋「♪」

496: 2012/08/10(金) 16:05:52.65 ID:1h9bEu3p0
有田「行っちゃった…」

綾野「…諦めないもん」

赤沢「夢だ夢だ夢だ夢だ」ゴンゴン
鳴「覚めろ覚めろ覚めろ」ゴンゴン

有田「また…ほら落ち着いてよ」

赤沢「くっ! 会議よ! イノヤ行くわよイノヤ!」

鳴・綾野「おう!」

有田「ケーキケーキ♪」


恒一「おぐにゃんにゃん。おぐおぐにゃーん」ルンルン

小椋(デートならいいか…デート…ふふ、デート…///)ニヤニヤ

517: 2012/08/10(金) 17:16:20.30 ID:1h9bEu3p0
小椋(夏祭りかー…)チラッ

恒一「?」ギュー

小椋(どうせ行こうって言えば即オッケーなんだろうけど…何か癪だし…)

恒一「おぐにゃん?」

小椋(でも…他の奴らに誘われたらホイホイついて行きそうだし…)ウーン

恒一「おーぐーにゃーんー?」

小椋(……前ボーリング行った時もコイツから誘われたんだっけ)

恒一「おぐ…おぐ…」

小椋「ね、ねぇ。今度の日曜日暇?」

恒一「へ?」

小椋「…お祭り、いこ?」

521: 2012/08/10(金) 17:22:33.86 ID:1h9bEu3p0
恒一「…」ソワソワ

小椋「お、お待たせ」

恒一「! おぐにゃ…」ポケー

小椋「…な、なによ」

恒一「浴衣、なんだね」

小椋「お母さんが着て行けって…。別にいつもの格好で良かったのに…」モジモジ

恒一「…」

小椋「な、何か言いなさいよ! どうせちょっと似合わな――」

恒一「――もう我慢出来ない…!」

小椋「ふぇ?」

523: 2012/08/10(金) 17:26:37.26 ID:1h9bEu3p0
恒一「おぐにゃーん! 浴衣! おぐにゃん! 可愛い!」ギュー

小椋「こ、こら! 目立ってるし! 着崩れしちゃうでしょ!」ポコポコ

恒一「あ…で、でもおぐにゃんが…浴衣…可愛い…浴衣…」ハァハァ

小椋「今日という今日は抱きつき禁止!」

恒一「じゃあこの気持ちはどうすれば…」

小椋「…………はい」スッ

恒一「? お手?」

小椋「手」

恒一「こう?」ニギッ

小椋「うん」

恒一「…」

小椋「…///」

恒一「…行こうか」ニコニコ

小椋「///」コクン

525: 2012/08/10(金) 17:35:31.23 ID:1h9bEu3p0
小椋(よし! よし! いいぞアタシ!)ドキドキ

恒一「いろいろあるね。どこ行こうか」

小椋「え、えっと、かき氷と、イカ焼きと…あ、ポテトあるし…」

恒一「お腹減ったの?」クスクス

小椋「へ? …ちょ、ちょっとだけ」

恒一「じゃあまず食べ歩きしようか。僕も少し小腹すいたし、分けてね?」

小椋「う、うん!」

529: 2012/08/10(金) 17:43:16.21 ID:1h9bEu3p0
恒一「たこ焼きおいしい?」

小椋「うーん…びみょー」モグモグ

恒一「あはは、やっぱり?」

小椋「いいの。雰囲気で美味しくなるから」ゴックン

恒一「詩人だね」

小椋「からかうな。…あー」

恒一「あむ」パクッ

小椋「あ」

恒一「うーん…小麦粉入れ過ぎ…」モグモグ

小椋(いいいい今私が食べようとしてたのを横から! 横から!)

恒一「?」

小椋「うぅー///」パクパク

恒一(可愛い…マジ天使)

531: 2012/08/10(金) 17:49:05.22 ID:1h9bEu3p0
恒一「ポテトうまー」パクパク

小椋(…やりかえす)

恒一「あー…」

小椋「(今!)あむっ!」

恒一「…」

小椋「…」モグ

恒一「…僕の指、美味しい?」

小椋(………ああああああああああああ///)チュパチュパ

恒一「ポテト欲しいなら言ってね?」

小椋「うん…///」チュパチュパ

535: 2012/08/10(金) 17:54:00.55 ID:1h9bEu3p0
恒一「あーん」

小椋「あ、あー…」

恒一「あはは。舌真っ青だよ」

小椋「榊原君だって緑じゃん」

恒一「え、嘘」

小椋「ホント。見せてよ」

恒一「こう?」アー

小椋(……柔らかい)フニフニ

恒一「そこ舌じゃないよ?」

小椋「!? く、唇も緑だったの!///」グイッ

恒一「いひゃいいひゃい」

539: 2012/08/10(金) 18:08:29.13 ID:1h9bEu3p0
恒一「あ。射的だ」

小椋「やる? アタシ得意だよ」

恒一「いいね。じゃあ10発でどっちが多く取れるか勝負ね」

小椋「負けたら?」

恒一「そうだね…何がいい?」

小椋「……今日一日は、由美って呼んでよ」

恒一「? それくらいでいいの?」

小椋「うん」

恒一「わかった。すいませーん」

小椋(……負けられない、絶対に!)

恒一「じゃあ僕が勝ったら、一日ご主人様って呼んでもらおう」

小椋(負けられない! マジで!)

550: 2012/08/10(金) 18:39:30.23 ID:1h9bEu3p0
小椋(よし! まず二つ!)パンパン

恒一「…」パン

小椋「なっ!? 兆弾で二つ!? そんなのアリ!?」

恒一「ふふ…ご主人様…おぐにゃん…猫耳もつけさせてやろう…」

小椋(あんなの勝てるわけないじゃん! こ、こうなったらおぐにゃーにゃで…)

恒一「おぐにゃんにゃん。おぐおぐにゃーん」パンパン

小椋「……負けないから! それくらいアタシだって…!」パン

恒一「やるね…だが…!」パンパン

小椋「っ! まだまだぁ!」パン

店員(商品が…)

552: 2012/08/10(金) 18:46:41.10 ID:1h9bEu3p0
恒一「…いくつ取れた?」

小椋「11個…それと…」

恒一「僕も11個と…」

小椋・恒一「あれ」

小椋「…」

恒一「…」

小椋「あは、あはは」

恒一「ふふ、引き分けだね。これは」

小椋「だねー。あー悔しい…けどおかしい」クスクス

恒一「同じ奴狙わなくてもいいのにね」アハハ

553: 2012/08/10(金) 18:47:25.47 ID:1h9bEu3p0
>>552ミスね

小椋「最後の…!」パン

恒一「一つ…!」パン

小椋・恒一「あ」コトン


恒一「…いくつ取れた?」

小椋「11個…それと…」

恒一「僕も11個と…」

小椋・恒一「あれ」

小椋「…」

恒一「…」

小椋「あは、あはは」

恒一「ふふ、引き分けだね。これは」

小椋「だねー。あー悔しい…けどおかしい」クスクス

恒一「同じ奴狙わなくてもいいのにね」アハハ

558: 2012/08/10(金) 19:01:29.88 ID:1h9bEu3p0
小椋「だってあれ欲しかったし」

恒一「おぐにゃ…由美さん好きでしょ? ああいうの」

小椋「ふぇ? い、今…///」

恒一「ん?」

小椋「…………えっと、ご主人様…って呼ぶ?」

恒一「いいよ、今まで通り榊原で」

小椋「そっか…うん…そっか…///」

恒一「あ、変Oでもばっちこいだから」

小椋「…」

559: 2012/08/10(金) 19:05:43.61 ID:1h9bEu3p0
小椋「夏祭りって言えば金魚すくいだよね」

恒一「あ、得意だよ。由美さんは?」

小椋「うーん…下手の横好き? って奴」

恒一「じゃあ一緒にやろうよ。教えるからさ」

小椋「マジか! やるやる! おじさん一回オナシャス!」

561: 2012/08/10(金) 19:11:12.30 ID:1h9bEu3p0
小椋「んでどうやんの?」

恒一「えーっとね…この子にしようか。小さいから」

小椋「こいつね…」

恒一「待った。まだ底の方にいるから、上に来るまで待ってて。それにそうやって入れるんじゃなくて、斜めに…」ギュッ

小椋「ひゃっ」ビクッ

恒一「どうかした?」

小椋「う、ううん!」

小椋(いっつも抱きつかれてるでしょうが! 落ち着け!)ドキドキ

563: 2012/08/10(金) 19:18:16.91 ID:1h9bEu3p0
恒一「来た来た」

小椋「…えい!」チャプ

恒一「取れた! おめでとう由美さん!」

小椋「や、やった…初めてかも」

恒一「由美さん上手じゃない。コツを教えただけなのに…凄いね」ニコッ

小椋「っ///」キュン

恒一「由美さん?」

小椋「あ…あはは! しょ、勝負だ! どっちが多くすくえるか!」アセアセ

恒一「勝負? また?」

小椋「いーからいーから! 負けたらお面屋のネコミミ付けてあげる!」

恒一「おじさん一回」チャリン

小椋(ああああああああ/// 何言ってんのアタシ! 今いけるタイミングだったでしょ!)

565: 2012/08/10(金) 19:27:29.47 ID:1h9bEu3p0
恒一「似合ってるよおぐにゃん! おぐにゃんにゃん!」ムハー

小椋(うぅ…恥ずい…/// それに戻ってるし…)

恒一「あ、抱きつき禁止だっけ。くそっ! また今度付けてね? ね?」

小椋「…えー」

恒一「お願い」キリッ

小椋「…ま、真面目な顔するな! た、たまにね?」

恒一「Fooooooooooo!! yes!! yes!!!」グッ

小椋(……なんでこれにときめいてんだろ、アタシ)ハァー

566: 2012/08/10(金) 19:33:48.61 ID:1h9bEu3p0
恒一「ん? なんか人少なくなったね」キョロキョロ

小椋「あー花火でしょ。そろそろ時間だし」

恒一「花火かぁ…」

小椋「見る?」

恒一「僕はおぐにゃんを見ていたいな」

小椋「見・る?」ゴゴゴ

恒一「う、うん…」

小椋「…じゃ、じゃあこっち来て。いい場所知ってるから」クイクイ

恒一「はーい」

568: 2012/08/10(金) 19:41:43.57 ID:1h9bEu3p0
恒一「おー…確かに良く見えるね」

小椋「でしょ? 彩と来たらここで見るの」

恒一「秘密の場所ってやつ?」

小椋「残念。地元の奴なら大抵知ってるよ。空いてるのは運が良かったの」

恒一「そっか」

小椋「うん。ホント良かった…」

恒一「あ、ほら上がったよ。綺麗だね」

小椋「…」ギュッ

恒一「おぐにゃん?」

小椋「…榊原君さ、好きな人いる?」

576: 2012/08/10(金) 19:53:20.33 ID:1h9bEu3p0
恒一「おぐにゃん!」

小椋「…榊原君、おぐにゃんは好きだって言うけど、アタシは? おふざけ無しで、アタシは好き?」

恒一「…由美さんをどう思ってるか?」

小椋「…」コクン

恒一「えっとね…まず転校してきてから、初めて見た時は少し取っつき難いかなって思ってた」

小椋「真っ先に見崎さんに行ったくせに」

恒一「見崎は病院で知り合ってたからだよ。それで初めて喋った時も、その印象は変わらなかったね」

小椋「そ、そうなの…」

恒一「でもね、だから振り向かせてみようと思った」ギュッ

小椋「え?」


恒一「由美さん――君が好きです。大好きです」

582: 2012/08/10(金) 19:58:39.35 ID:1h9bEu3p0
小椋「…」ポケー

恒一「…」ドキドキ

小椋「…」ボケー

恒一「…あ、あの…由美、さん?」

小椋「ひゃ、ひゃい!」

恒一「き、聞いてた?」

小椋「」コクコク

恒一「そ、そっか…/// あはは…ごめんちょっと待って。顔暑い」ギュー

小椋「あ、アタシもちょっと今は…///」ギュー

587: 2012/08/10(金) 20:13:32.58 ID:1h9bEu3p0
恒一「…も、もう平気?」

小椋「うん。そっちは?」

恒一「大丈夫…だと思う」スッ

小椋「あ…」

恒一「あはは…真面目に告白って恥ずかしいね」ポリポリ

小椋「えっと、その…/// ――ありがとう」ニコッ

恒一「…僕がさ、由美さんの落し物拾ったの覚えてる?」

小椋「?」

恒一「教室でさ、シャーペン落としたから拾って、渡したの。その時の笑顔が可愛くて…えっと…好きになりました」

小椋「そうなんだ…///」

590: 2012/08/10(金) 20:28:02.55 ID:1h9bEu3p0
恒一「そ、それで返事は…?」ドキドキ

小椋「アタシはね…正直榊原君の事、馬鹿だと思う」

恒一「へ?」

小椋「おぐにゃんとか言うし、へこたれないし、そのくせすぐ凹むし、たまに他の子のとこ行くし」

恒一「あはは…」

小椋「でも好き」

恒一「え」

小椋「だって一緒にいたいもん。他の子といるとムカツクし、手繋いだり、抱き締めてほしい」

恒一「…」

小椋「理由なんて忘れちゃったよ。だってずっと一緒にいたから、ずっと好きだったから…」

恒一「由美さん…」


小椋「――好き。大好き。榊原君が好き」

595: 2012/08/10(金) 20:33:54.91 ID:1h9bEu3p0
恒一「…」ギュー

小椋「好き。好き…///」

恒一「うん。僕も好きだよ」

小椋「…うんっ!」ギュー

恒一「こっち向いて?」スッ

小椋「あ……んっ」チュッ

恒一「……大好きだよ///」

小椋「へへ…///」


有田(なるほどなるほど…)コソッ

599: 2012/08/10(金) 20:40:53.95 ID:1h9bEu3p0
有田(私が一人寂しく花火を見にきたらカップルが誕生したでござる…。これはお祝いしてあげなきゃねー)ニシシ


イノヤ

赤沢「ここからでも花火は見えるのね」

鳴「榊原君と見たかったな…」ボソッ

綾野「それは言わない約束でしょー? 由美ったら何時の間に…って、携帯鳴ってるよ?」

鳴「まさか…榊原君!?」

赤沢「なにいってんのよ。松子からじゃない」

綾野「本文は…花火大会?」

鳴「写メ…!? こ、これ!」

綾野「こういっちゃんと由美…って、なにこれ!」

赤沢「…行くわよ!」ガタッ

鳴・綾野「おう!」ガタッ

智香「まいどありー」

600: 2012/08/10(金) 20:45:35.00 ID:1h9bEu3p0
恒一「おぐおぐにゃんにゃんおぐおぐにゃーん!」ギュー

小椋「ちょっと! まだ言うのそれ!?」

恒一「うん。もう遠慮する必要ないでしょ?」

小椋「そ、そうだけど…」

恒一「ね、そういえば浴衣でおぐにゃーにゃってまだだったよね…?」

小椋「嫌よ! 絶対いや!」

恒一「おぐにゃーん!」ギュー

小椋「だから…離れろ変Oぃいいいいい!!」


終わり

引用: 恒一「おぐにゃん!」小椋「は、離れろ変態!」