130: 2016/01/23(土) 13:24:09 ID:Td2ocmE6

前回:バカとテストと召喚獣 Sクラス無限伝説 第6話
最初から:バカとテストと召喚獣 Sクラス無限伝説

Sクラス

メサイア「ふう・・・。トレーニングメニューも考えたし、ドリンクでも飲むか。」

ギイイイ

ナナ「あっ、秀吉だ!」

シエル「どうしたのですか?」

秀吉「実は・・・、メサイアに相談があるのじゃ・・・。」

メサイア「相談?」

秀吉「ああ・・・。実は・・・、クラスの連中から女性と誤解されているんじゃ。」

メサイア「へ?秀吉が女性!?」

ナナ達「ええええええええええ!!??」

131: 2016/01/23(土) 13:25:05 ID:Td2ocmE6
第7話 秘蔵写真を処分せよ!
バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
132: 2016/01/23(土) 14:04:20 ID:Td2ocmE6
メサイア「で、お前が女性と思われているのは何が原因なんだ?」

秀吉「うむ・・・。わしはれっきとした男性じゃが、そのかわいらしい容貌と小柄で華奢な体格から「稀代の美少女」と称され、最近では男女を超えた「第三の性別・秀吉」として扱われているのじゃ。」

メサイア「おい!そんな性別は初めて聞いたぞ!」

アリサ「要するに男の娘という事ですね。」

秀吉「そうなんじゃ!このままじゃとわしは一生女性と思われてしまう!何とかしておくれ!」

メサイア「そこまで言うなら、俺に任せとけ!第三の性別なんて破壊してやるぜ!」

秀吉「メサイア・・・!よろしく頼むぞ!」

メサイア「おう!」

134: 2016/01/23(土) 15:07:14 ID:Td2ocmE6
更衣室前

メサイア「ここがお前の更衣室か。秀吉専用の看板まで建てているとは・・・。」

秀吉「以前、男子更衣室で着替えをしていたのじゃが、わしの着替えを見ていた男性達が鼻血を出して倒れたのが原因じゃ。」

メサイア「なるほどな。そうなると女性と間違えられるため、この更衣室が作られたという事だな。」

秀吉「そういう事じゃ・・・。」ハァ・・・

メサイア「こうなるとてっとり早く済ませる方法が一つだけある。」

秀吉「その方法とは!?」

メサイア「女装写真を処分する事だ。」

秀吉「おお!それは名案じゃ!」

メサイア「そうと決まればさっそく実行だ!すぐに写真を回収しに行く!秀吉は中庭に行ってくれ!」

ドドドドド

秀吉「行動が早いのう・・。」

135: 2016/01/23(土) 15:41:04 ID:Td2ocmE6
数分後、中庭

ドドドドド、キキッ

メサイア「お待たせ!持ってきたぜ!」

ドサッ

秀吉「おお!こんなにもあったとは・・・。」

メサイア「よし!あとは燃やせば・・・。」

明久「させるかァァァァァ!!」ドドドドド

メサイア「ゲッ!明久!」

秀吉「それだけではないぞ!Fクラスだけでなく、他のクラスからまで!」

メサイア「くそっ!やはりそう簡単にはいかないみたいだな。」

明久「秀吉の写真は絶対に処分させないぞ!」

康太「ムッツリ商会の名に懸けて、この写真は守り通す!」

メサイア「やはりそう来たか。俺の邪魔をするなら容赦はしないぜ!」

秀吉「頼んだぞ、メサイア!奴等の誤解を解かせてくれ!」

メサイア「おう!!」

136: 2016/01/23(土) 15:49:52 ID:Td2ocmE6
明久「かかれー!」

ウオオオオオオ

メサイア「何人かかろうとも同じだ!まとめて倒してやるぜ!」

ウィーン

メサイア「覚悟しろ!」バッ

ドガッバキッズババババ

明久「怯むなー!突っ込めー!」

ドドドドド

メサイア「くそっ!倒れても倒れても復活しやがる!この学園の生徒は化物なのか!?」

秀吉「まあ、否定はしないじゃろう。それよりも処分せねば!」

瑞希「だったらここは私に任せてください!」バッ

秀吉「おお!姫路、頼んだぞ!」

瑞希「リブロム!」

リブロム「おお!」

ボワン、パシッ

137: 2016/01/23(土) 15:53:51 ID:Td2ocmE6
瑞希「戦闘モード、発動!我は元サンクチュアリの魔導師。今、その力を開放する!」

パアアアアア

メサイア「ようやく来たか。処分は頼んだぞ!」

瑞希「お任せください!ギガフレイム!」バッ

康太「させない!」バッ

パシャパシャパシャ

瑞希「写真撮っても意味ありませんよ。だってこの衣装はパンツが見えないのですから。」

康太「あ・・・。」

ガクッ

明久「ムッツリーニィィィィィィ!!」

メサイア「それに強力な助っ人がいるんだよね。」

明久「強力な助っ人?」

メサイア「それは・・・。」

美波「こういう事よ!」バッ

明久「ゲッ!美波!」

138: 2016/01/23(土) 15:58:07 ID:Td2ocmE6
美波「メサイア達から頼まれたのよ。さあ、覚悟はできているかしら?」

明久「ま、まずい・・・。逃げろォォォォォォォ!!」

ドドドドド

ルティナ「障壁発動!」

ウィーン

明久「うわっ!」キキッ

美波「今よ、瑞希!」

瑞希「ええ!」バッ

ゴオオオオオオ

秀吉「おお!」

シュウウウウウ

明久「ああ・・・。秀吉の女装写真が・・・。」

ヘナヘナ

メサイア「処分完了!あとはお前が奴等に対し、大きな声で自分が男だと言えば大丈夫だ!」

秀吉「よし!」

140: 2016/01/23(土) 16:04:55 ID:Td2ocmE6
ツカツカ

明久「秀吉?」

秀吉「お前達、この場で真実をはっきり言っておく。よく聞いておくれ。」

明久「真実・・・まさか!?」

スーッ

秀吉「わしは正真正銘の男じゃ!!」

明久達「がはああああ!!」グサササーッ

明久(やっぱり秀吉は男だよな・・・。第3の性別である秀吉を考えた僕達がバカだったよ・・・。)

ズドーン

美波「余程深いショックだったようね・・・。」

メサイア「でも、誤解が解けただけでも良かったと思うな。」

秀吉「うむ。メサイア、お前のおかげで助かったぞ。礼を言う。」

メサイア「どう致しまして。」

141: 2016/01/23(土) 16:14:31 ID:Td2ocmE6
優子「やけに騒がしいと思ったらこういう事だったのね。」

秀吉「姉上!」

優子「でも、秀吉が正真正銘の男だって言ったおかげで、誤解が解けただけでも良かったわ。」

メサイア「もしかして木下さんも!?」

優子「ええ。よく女装した秀吉と間違えられているからね・・・。でも、あなた達のおかげで本当に助かったわ。ありがとう。」

メサイア「まあ、結果オーライならそれでいいかもな。」

秀吉「うむ!教室に戻るとするか!」

142: 2016/01/23(土) 16:25:46 ID:Td2ocmE6
そして数日後

瑞希「秀吉君の事についてですが、全員彼を男性と認識するようになりました。更衣室が一緒になる日も遠くないですね。」

メサイア「やれやれ。学園内の問題もこれで終わりかな?」

「と思ったら大間違いだ!」

メサイア「何だ!?」

スタタタタ

メサイア「な、何だお前等!?」

「俺達はFFF団!異端者には氏の鉄槌を与える集団だ!」

メサイア「その声は須川なのか!?」

須川「いかにも。因みにFFF団の会長を務めている。」

メサイア「で、FFF団ってどんな集団なんだ?」

瑞希「Fクラスの風紀委員を母体とする組織で、召喚獣も含め全員が黒マスクに黒マントという姿。審問対象が逃げた場合は編隊を組んで捜索にあたるなど、行動力や統率力が極めて高いのです!」

須川「さらに女性に好意や興味を持たれている者、女性に告白した者あるいは告白された者、すでに交際している者はいずれも審問対象だ。因みに粛正範囲は特に制限がないからな。」

メサイア「そうかよ・・・。つまりモテない男達の集団という事だな?」

須川「その通りだ!では、早速・・・。」

143: 2016/01/23(土) 17:10:49 ID:Td2ocmE6
FFF団A「会長!吉井明久が島田美波と付き合ってる事が判明しました!」

FFF団B「向こうでは坂本雄二が霧島翔子と一緒にいます!」

須川「分かった!奴等をひっ捕らえに行くぞ!」

FFF団「おう!!」

ドドドドド

メサイア「ハァ・・・。学園内の問題はまだ終わらないな・・・。」

瑞希「でも、それがあるからこそ、文月学園は楽しいんですよ。」

メサイア「ならいいけど・・・。」

瑞希「ウフフ。」

続く

144: 2016/01/23(土) 17:47:43 ID:Td2ocmE6
教えて!小萌先生

小萌「今回は敵対する組織であるアンドレアスについて説明します!」

ウィーン

小萌「アンドレアスはガルヴェディアを筆頭としている時空犯罪者の集団です。奴等は極悪非道で目的の為なら手段を択ばない残酷な奴等なのです。」

小萌「しかもそのリーダーであるガルヴェディアはメサイア君、フレアさん、エリエルさん達3人のお父さんを頃した犯人なのです。」

リアス達「ええっ!?」

ギャスパー「その話は本当なのですか!?」

メサイア「ああ。本当だ。今からその事について説明する。」

小萌「では、説明を。」

ガタッ

メサイア「あれは5年前、俺がアークス訓練校に入る前の事だった。俺達が住んでいた故郷のアルバータで強盗集団による殺戮事件が起きた。」

フレア「父さんは彼等に勇敢に立ち向かったけど、ガルヴェディアによって殺されてしまったの・・・。」

エリエル「その後、私達は引越して、今いるアルカディアで3人で暮らす事になったの。」

土管くん「そうだったんだ・・・。」

145: 2016/01/23(土) 17:50:53 ID:Td2ocmE6
小萌「で、彼に立ち向かう覚悟はあるのですか?」

メサイア「もちろんです!俺はあいつを絶対に許さない・・・。親父の仇は絶対に取ってみせる!」

小萌「いい答えですね。アンドレアスに黄金の腕輪を奪われないためにも、全力で頑張ってください!」

メサイア達「はい!」

キンコンカンコーン

小萌「今回はここまで!では、みなさん。準備はいいですか?」

ルティナ達「はい!」

メサイア「?」

瑞希「せーの・・・。」

瑞希達「メサイア君、お誕生日おめでとう!!」

パンパンパンパーン

メサイア「えっ!?いったいどういう事!?」

ステラ「今日は1月23日。あなたの誕生日じゃない。」

メサイア「そういえばそうだったな・・・。」

146: 2016/01/23(土) 18:06:04 ID:Td2ocmE6
ユリス「そうなると思って皆でサプライズパーティーをしようと思ったのだ。」

明久「因みに僕達からもプレゼントがあるよ。」ガラッ

メサイア「明久!それに皆も!」

美波「私達Fクラスからはお守り!皆で作ったの!」

翔子「Aクラスからは赤いマント。戦闘の時に使って。」

西村「そして学園からはスピードを上げる青の腕輪だ。この腕輪を使って、学園を守ってくれ。」

メサイア「皆・・・、ありがとう!」

ドライグ「良かったな、相棒!」

小萌「という訳でサプライズは大成功です!そして次回のこのコーナーはなんと最終回!最後は文月学園について説明します!」

西村「この事については俺と小萌先生で説明しよう。では、次回予告だ!」

147: 2016/01/23(土) 18:35:17 ID:Td2ocmE6
次回予告

メサイア「ある休日、俺と瑞希、ルティナの3人でスケボーで遊んでいる時、腹話術のお爺さんにぶつかってしまった!」

瑞希「その衝撃で人形は壊れてしまい、メサイア君が人形の代わりをする事になりました!」

メサイア「そして向かった会場は・・・、キッズフェスタ!?」

ルティナ「しかも大ホール・・・。これで暴走なんか起こしたら・・・。」

瑞希「一発で私達の評判がガタ落ちですね・・・。」

メサイア「うぐ・・・。こんな屈辱はもう嫌だ・・・。」

エリエル「次回、『僕の大好きなつとむ君』。お楽しみに!」

引用: バカとテストと召喚獣 Sクラス無限伝説