148: 2016/01/23(土) 18:37:22 ID:Td2ocmE6

前回:バカとテストと召喚獣 Sクラス無限伝説 第7話
最初から:バカとテストと召喚獣 Sクラス無限伝説

お爺さんの家

お爺さん「僕の大好きなつとーむくーん♪お目々がくるくる可愛いーな♪チャンチャカチャカチャカたくわんポリポリ食えるかな?」

つとむ「たっくわん!」

お爺さん「よーしよし。さあ、おいで。」

スッ

お爺さん「これが何だか知ってるかい?」

つとむ「みそ、汁。」

お爺さん「いいぞ、んじゃ、これは?」

つとむ「わかめ、カメカメ。」

お爺さん「ハハハハハ、面白い!」

149: 2016/01/23(土) 18:59:46 ID:Td2ocmE6
第8話 僕の大好きなつとむ君
バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
150: 2016/01/23(土) 19:03:02 ID:Td2ocmE6
通路

お爺さん「とってもおしゃべり、つとむ君♪ぐるぐる可愛いおめめだよ♪」テクテク

ゴオオオオオ

ルティナ「うーん!こういう遊びも悪くないわね!」

メサイア「だろ?たまにはこんな日も悪くないからな。」

瑞希「そうですね。」

テクテク

メサイア「げっ!爺さんだ!」

瑞希「ぶつかります!」

ドガシャアアア

メサイア・瑞希・ルティナ・お爺さん「うわ(きゃ)ああああああああ!!」

ヒュルルルル、ポトッ

お爺さん「うわっ!」ドシッ

メサイア「あだっ!」ドシン

151: 2016/01/23(土) 19:20:30 ID:Td2ocmE6
ブロロロロ、グシャッ

瑞希「いたた・・・。大丈夫ですか?」

お爺さん「ん?つとむ君?」

ルティナ「もしかしてあれじゃない?」ユビサシ

コロコロ

お爺さん「うわーっ!つとむくーん!!」

ガシッ

お爺さん「しっかりするんじゃ、つとむ君!頑張るんじゃ!」

お爺さん「え?何か言い残す事があるのかい?つとむ君?」

ルティナ「あれって人形だよね?」

メサイア「ああ。」

つとむ「僕、お爺さんの事、ずっとずっと大好きだよ。」

お爺さん「うう・・・。」

つとむ「でも、もうお別れだね。お爺さん、さようなら・・・。」

お爺さん「つとむくーん!」

152: 2016/01/23(土) 19:22:31 ID:Td2ocmE6
瑞希「腹話術・・・ですね?」

メサイア「ああいう人形は高いからな・・・。今の内に・・・。」

ドギュン

メサイア「全員逃げろ!」タタタタ

ルティナ「ごめんなさい、お爺さん!」タタタタ

お爺さん「メジャーリーグ、1号!」バッ

お爺さん「えいっ!」ビュン

ヒュルルルル

メサイア「あがっ!」ガン

ルティナ「いたっ!」ガン

瑞希「きゃっ!」ガン

ドサッ

お爺さん「よくもわしの可愛いつとむ君を頃してくれたな!」

ルティナ「可愛いなら投げないでよ!」

153: 2016/01/23(土) 19:28:29 ID:Td2ocmE6
お爺さん「うう・・・。わしはどうすればいいんじゃ・・・。それにつとむ君がいなきゃ仕事ができんじゃないか・・・。」

お爺さん「今日だって、キッズフェスタの子供達が楽しみに待ってるってのに!」

瑞希「聞いた事があります。確か子供達の大型イベントがあるって。」

メサイア・ルティナ「ええっ!?」

ルティナ「これはちょっとどころじゃないよ。どうするの、相棒?」

メサイア「うーん・・・。どうするって言われても・・・。」

つとむ「お兄ちゃん達の誰かが僕の代わりをやればいいのにな・・・。」

お爺さん「おお!それは名案じゃ!」

瑞希「さっき氏んでいたのでは?」

つとむ「キッズフェスタの可愛い子供達が待ってるよ。さっ、誰かが僕の代わりになっておくれよ。さあ。」

瑞希「ここはメサイア君の方が適任だと思います。」

メサイア「ええっ!?俺が!?」

ルティナ「そう。相棒しかいないんだから。」

メサイア「そうと言われても、人形の役なんてやった事ないからな・・・。」

154: 2016/01/23(土) 19:29:49 ID:Td2ocmE6
チャッチャカチャカチャン、チャカチャー

ルティナ「ん?」

お爺さん「何が出るかな?」ツイーッ

瑞希「!?」

お爺さん「首つり。略してくり!」

メサイア「分かったよ!俺がやるからその行為は止めろ!」

155: 2016/01/23(土) 19:32:22 ID:Td2ocmE6
公園

ボワン

メサイア「よし!変身完了!どうだ?」

お爺さん「おお!つとむ君!」

メサイア「はーい!」

お爺さん「つとむ君、会いたかったよー!」ガシッ

メサイア「く、苦しい・・・。」

ガシッ

メサイア「っ!?」

お爺さん「早くしないと子供達が待っているよ。」グイグイ

メサイア「いだだだだ!」

お爺さん「急ぐんじゃー!」

156: 2016/01/23(土) 19:34:41 ID:Td2ocmE6
バカン

メサイア「痛いって言っているのが分からないのか!?自分で歩くからいいよ!」

お爺さん「あーっ!いつも素直だった僕の大好きなつとむ君が逆らった!ぼくの大好きなつとーむくーん!♪」

瑞希「ちょっと!今日一日はお爺さんのいう事を聞かないと駄目ですよ!」

メサイア「ごめん・・・。けど、なんだこの歌は?」

お爺さん「何が出るかな?何が出るかな?チャララララ。」カリカリ

157: 2016/01/23(土) 19:37:20 ID:Td2ocmE6
アークス『青龍』戦士達の寮

フィルディア「へ?メサイア、瑞希、ルティナがキッズフェスタに?」

大河「まさかアルバイト?」

ホロ「いや、パトロールかも知れんのう。」

神裂「確かにその可能性はありますね。アンドレアスの連中がここに来るかもしれません。」

インデックス「だったらすぐに急がないと!」

フィルディア「言われなくてもそのつもりだ。すぐにキッズフェスタに急ぐぞ!」

リーンベル達「了解!」

タタタタタ

158: 2016/01/23(土) 19:40:48 ID:Td2ocmE6
キッズフェスタ 大ホール

ワイワイガヤガヤ

メサイア「うわ・・・。まさかこんなところで腹話術をするとは・・・。お爺さんは大丈夫なのか?」

お爺さん「いつも通りにやれば大丈夫だよ。」

メサイア「じゃあ、打ち合わせ通りにしないとね。」

お爺さん「うむ!それじゃ、出発じゃ!」

コツコツ

瑞希「大丈夫でしょうか?」

ルティナ「さあ・・・。」

159: 2016/01/23(土) 19:47:30 ID:Td2ocmE6
パチパチパチパチ

メサイア(ん?あれは明久達!?やべー・・・。人形が俺だという事がばれたら大変な事になりそうだ・・・。)

司会者「次は腹話術のお爺さんです。では、どうぞ!」

お爺さん「みなさん、こんにちは。さっ、つとむ君も挨拶をしようね。」

メサイア「こんにちは。僕、つとむ君です。(声も俺かよ・・・。これじゃ腹話術の意味ないだろうが!)」

お爺さん「まずはなぞなぞのコーナー!」

メサイア(まずはなぞなぞか。どのような問題を出すんだ?)

お爺さん「ちゃぶ台、灯台、卓球台。台と言ってもいろいろありますね。では、幼稚園にあるだいは?」

ハーイハイハイハイ

お爺さん「はい、君。」

葉月「滑り台。」

お爺さん「ブッブー!」

葉月「外れちゃった。」

瑞希「分かりますか?」

ルティナ「うーん・・・。幼稚園にあるだいは滑り台しかないと思うけど・・・。」

160: 2016/01/23(土) 20:41:49 ID:Td2ocmE6
お爺さん「しょうがないな。んじゃ、答えを教えなさい。つとむ君。」

メサイア「そんなの決まっているじゃないか。さっきの少女が答えた回答が正解だよ。だって幼稚園にある物って滑り台しかないじゃん。お爺さん、もしかしてボケているんじゃ?」

バリバリバリ

メサイア「ぎゃああああああ!!」

ルティナ「電流を流しちゃった・・・。」

瑞希「容赦ないですね・・・。」

お爺さん「それでは、つとむ君と遊ぼうのコーナーだよ!」

雄二「で、つとむ君は何ができるんだ?」

お爺さん「物まねが得意だよ。んじゃ、つとむ君の十八番。ジャイアンの真似。」

メサイア(よし!それなら・・・。)

スーッ

メサイア「のび太!俺の事をバカにしやがって!絶対に許さん!」

オオーッ

お爺さん「いいよいいよ、つとむ君!それじゃ、次は・・・。」

161: 2016/01/23(土) 21:45:55 ID:Td2ocmE6
「見つけたぞ、メサイア!」

メサイア「この声・・・、もしや!?」

スタッ

お爺さん「な、何じゃお前は!?」

「俺の名はガルヴェディア!アンドレアスのリーダーだ!」

メサイア「ようやく会えたな・・・。ガルヴェディア!」

ボワン

お爺さん「つ、つとむ君!?」

明久「ええっ!?メサイア!?」

葉月「あれが・・・、機械のお兄ちゃん・・・。」

ザワザワザワザワ

メサイア「まさかこんなところで出会えるとは予想外だったぜ。親父の仇を取ってやる!」

ガルヴェディア「やれる物ならやってみな。行くぞ!」

メサイア「来い!」

バッ

162: 2016/01/23(土) 22:23:23 ID:Td2ocmE6
ガキンガキンガキンガキン

ガルヴェディア「さすがはバルトスの息子だな。だが、この俺には敵うまい!」

メサイア「何!?」

ドゴオ

メサイア「ぐっ!」

ズザアアアア

瑞希「メサイア君!」

メサイア「やはりそう簡単にはいかないみたいだな・・・。なら・・・!」

ダッ

ガルヴェディア「いくら抗っても無駄だ!ウィザード!」バッ

フッ

ガルヴェディア「消えた!?奴は何処だ!?」

メサイア「そこだ!」

ズバアアアアア

ガルヴェディア「がは・・・・!」

163: 2016/01/23(土) 22:34:49 ID:Td2ocmE6
ドサッ

メサイア「どうやら先に膝をついたのはお前だったな。今ここで首を切り落としてやる!」

ガルヴェディア「チッ!こうなったら置き土産だ!」

ボワン

ルティナ「何を召還したの!?」

ガルヴェディア「さあな。また会おう。」

ヒュン

メサイア「逃げやがったか!で、誰を召還したんだ?」

ガピーッ

メサイア「暴走ロボットか・・・。一気に攻めるぞ!」

瑞希・ルティナ「了解!」

164: 2016/01/23(土) 22:44:26 ID:Td2ocmE6
ギュイーン

メサイア「あっ、フィルディア隊長!それに皆も来てくれたのか!」

フィルディア「何とか間に合ったようだな。さっ、ここからはオレ達のステージだ!」

メサイア「おう!」

ガピピーッ

メサイア「お爺さんは避難してください!あとお客さんも!」

お爺さん「あわわ・・・。」

ワーワーキャーキャー

大河「ここは私に任せろ!」バッ

ガピーッ

大河「ごらぁぁぁぁぁぁ!!」

ドゴーン

ホロ「おお!効いておるぞ!」

アスナ「よし!後に続くわよ!」ダッ

165: 2016/01/23(土) 23:14:43 ID:Td2ocmE6
ズバババババ、ドゴーンドガーン

メサイア「最後は俺が決めてやる!ライジングスラッシュ!」

ズバアアアアア、ドッゴーン

メサイア「やっと倒したか・・・。けど、ガルヴェディアは必ず現れるだろう。」

瑞希「そうですね・・・。で、お客さんは全員帰っちゃいましたし、どうしますか?」

メサイア「そうだな・・・。俺達も帰るとするか!」

ルティナ「そうだね。」

お爺さん「つとむー!」

メサイア「いいか、爺さん。つとむはもう天国に旅立った。その代わりと言っては何だが、これをやろう。」

バーン

お爺さん「おおーっ!」

ルティナ「あれ?相棒、あの人形ってまさか!?」

メサイア「ああ、壊れていたつとむ君をこっそりと修復しておいたのさ。頭も新しいのに変えたしな。」

瑞希「そうだったのですか。それを聞いて安心しました。」

166: 2016/01/23(土) 23:16:44 ID:Td2ocmE6
リーンベル「今、思いついたけど、今度の清涼祭で腹話術をやろうと思っていたの。」

アリシア「で、人形は?」

リーンベル「うーん・・・。メサイアを利用しようかなーって。」

メサイア「ええっ!?もう人形はこりごりだー!!」

瑞希達「アハハハハ!」

続く

167: 2016/01/23(土) 23:37:17 ID:Td2ocmE6
教えて!小萌先生

小萌「このコーナーも今回が最後!今回は文月学園について説明します!」

小萌「文月学園は革新的な学力低下対策として「試験召喚システム」を導入しています。また進学校であるため、クラス発表は個人個人に渡されており、同時に最新技術の「実験場」としても扱われており、多くのスポンサーが付いているため生徒の学費は極めて安く抑えられているのです。」

メサイア「なるほど。」

小萌「ですが、生徒を大量に取られたことから近隣の高校からは目の敵にされており、また試験校のため経営が世論に左右されやすく、イメージの低下を避けるため不祥事は大っぴらにできないという問題点があるのです。」

リーンベル「その問題を改善しないといけませんね。」

小萌「なお、クラスは成績ごとに分けられ、成績上位はAクラス。成績下位はFクラスへと送られるのです。」

小萌「因みに今作では能力者だけが入れるSクラスがありますが、成績が下がってもSクラスである事に変わりはないのです。」

メサイア「それを聞いて安心しました。」

小萌「最後にSクラスの誕生についてですが、このクラスが誕生したのは学園が見つけた黄金の腕輪が原因だったのです。」

小萌「黄金の腕輪はさまざまな謎が隠されており、唯一分かる事と言えば、装着すれば新たな力が開花するという事です。」

小萌「これを外部の敵から守る為に、能力者達がいるSクラスが誕生したという事です。」

リアス「学園が狙われていたのは黄金の腕輪が原因だったのね。」

小萌「その通りです。」

168: 2016/01/23(土) 23:40:53 ID:Td2ocmE6
西村「おっと、言い忘れたが黄金の腕輪についての新たな情報が見つかった。」

小萌「西村先生!」

西村「黄金の腕輪の能力の発動についてだが、ある者が装着すれば、その能力を発揮できるという事が判明された。」

メサイア「つまり、黄金の腕輪の能力を使えるのはたった一人という事ですね。いったい誰なのでしょうか?」

西村「その事についてはまだ分からないが、情報が分かり次第、伝えようと思う。」

キンコンカンコーン

西村「これにてこのコーナーは終了だ。今までの事を忘れないように!」

小萌「それでは、次回予告をお願いします!

169: 2016/01/23(土) 23:54:05 ID:Td2ocmE6
次回予告

メサイア「いよいよ清涼祭の時期が来た。俺達Sクラスはステージ発表をする事になった。」

ルティナ「ステージ発表なら私達の歌やダンスを披露するのはどうかな?」

リアス「いいわね!この企画は私に任せて!」

姫柊「何かいい案があるのですか?」

リアス「もちろん!今までにない最高のパフォーマンスでステージを盛り上げるの。」

メサイア「それは面白そうだな。よし!俺達のミラクルライブで会場を盛り上げようぜ!」

リアス達「おーっ!!」

土管くん「次回、『清涼祭開幕!Sクラスのミラクルライブ!』。お楽しみに!」

引用: バカとテストと召喚獣 Sクラス無限伝説