1: 2020/01/31(金) 03:31:03 ID:A0LmtkZp0.net
人気者「これから帰るところだったかな?まあでも、あんまり時間取らせないからさ。」

人気者「……○○くんさぁ、最近どう?高校にはもう慣れた?まあ、もう2年生だもんね。流石にもう慣れるよね。」

人気者「最近、○○くんの周りにも友達ができたみたいだね。△△さんとか、✕✕くんとか、仲良いみたいだね。」

人気者「一時はどうなることかと思ったんだよ?○○くん、しばらく独りぼっちだったでしょ。寂しくないのかなーって、気にしてたんだ。」

人気者「でも、それも私の杞憂だったみたいだね。○○くん、ちゃんと友達付き合いとかできる人だったんだね。……あはは、少し言い方失礼かな。」

人気者「……………。」

人気者「……で、どう?楽しい?友達に囲まれて、嬉しい?」

人気者「そっかぁ、○○くんでも楽しいんだぁ。へぇ。」

人気者「……………ふふふ。○○くんってさぁ」

人気者「なんか、ウザいよね。」
江戸前エルフ(12) (少年マガジンエッジコミックス)

9: 2020/01/31(金) 03:43:32 ID:A0LmtkZp0.net
人気者「なんていうか、最近調子乗ってるでしょ。ようやく独りぼっちを脱出できて、なんか勘違いしてない?」

人気者「いくらキミが人に囲まれようと、キミがパッとしないのは事実だし、なんなら△△さんも✕✕くんもパッとない人たちだよね。」

人気者「あはは、同類ってやつ?類は友を呼ぶっていうよね。○○くんってば同類同士で傷を舐めあってるだけのうっすいコミュニティで満足してさ、それで調子乗ってるんだ。おめでたいね。」

人気者「私から見ると○○くんたちってすっごいダサいんだよね。大して仲良いわけでもないくせに、結局居場所が欲しいから似たような奴らで固まって落ち着いて……。ビジネスライクってやつ?」

人気者「そんなダサい連中のくせにさ、私たちと対等でいようとするのやめない?なんか勝手に性格明るくなってさ、私にも普通に話しかけてくるようにもなったけど、ハッキリ言ってキモいよ?」

人気者「○○くんはさ、もっとジメジメしてウジウジして、もっともっと負け犬っぽくいるのがお似合いなんだよ。そうやって私の心の安定を保っていればいいの。大人しく。中学の頃からそうだったじゃん。」

人気者「嫌なことされても悪口言われてもヘラヘラ笑って誤魔化すような○○くんが良かったのに。勝手に変わって……いや、変わったふりして私のことイライラさせないでくれない?」

人気者「出来損ないは出来損ないらしく、私の思い通りのうっすい役割をやってればいいんだよ。これ以上煩わしい真似しないでよね、○○くんのくせにさ。」

人気者「…………あ……泣いちゃった。あは、あははっ……なんだ、やればできるじゃん…。そう、その顔がいいんだよ……私ずっと、○○くんのそんな情けない顔が見たかったの。」

人気者「うんうん……ごめんね。急に呼び出されて、なんか勘違いしちゃったんだよね。万が一を期待したのに、まさかこんなにボロボロに言われるなんて思ってなかったんだよね…。」

人気者「知ってるよ……○○くん、昔からずっと私のこと好きだったでしょ…。そんな子に放課後呼ばれたら、普通勘違いしちゃうよね…。」

人気者「よしよし、このまま泣いてていいよ…。ごめんね、キツいこと言っちゃったね……でも、これから気をつけてね……キミが理解するまで、何度も何度も言うからね…………次はもっと、酷い言い方してあげる……覚悟しといてね…。」

10: 2020/01/31(金) 03:43:39 ID:A0LmtkZp0.net
みたいなのどうよ

12: 2020/01/31(金) 03:46:23 ID:A0LmtkZp0.net
こんなことされる奴が現実にいるわけないだろ

24: 2020/01/31(金) 04:08:55 ID:A0LmtkZp0.net
人気者「あれ、○○くんがボールの片付けなの?そうなんだ、じゃあ私も手伝うよ!」

人気者「ううん、いいのいいの!こういうのは気づいた人が、ってね。それに、ふたりでやれば早く終わるでしょ?」

人気者「みんな先に行っててー、すぐ追いつくからー!」

人気者「…………さて、と。」

人気者「……まさか私が、親切心でこんな面倒なことの手伝いを申し出たなんて思ってないよね?」

人気者「今日の体育さ、ご活躍だったね。てっきりもっと運動神経悪いと思ってたんだけど……それともマグレ?」

人気者「……ああ、そうなんだ。少年サッカーチーム。中学からの○○くんしか知らないから、初耳だよ。」

人気者「…………どう?気分はいい?サッカー部の子とも互角に渡り合えてたじゃん。みんな驚いてたよ。嬉しい?」

人気者「ふぅん、謙虚なんだ。……そういう自分への自信のなさ、○○くんらしくてかわいいね。みっともなくて。」

人気者「でもさ……困るんだよね、ああいうことされると。こっちは普通にサッカー部が活躍してキャーキャー言われてるところを期待してたのにさ、いきなりなに?余計なことしないでくれない?」

人気者「自分の出番だとか思っちゃった?でもね、誰もそんなにこと期待してないの。○○くんが活躍する姿なんてね、誰も望んでないんだよ。」

人気者「空気読んでよ。どれだけ自己主張したいの?どれだけ余裕ないの?誰もね、躍動するキミなんて見たくないの。キミみたいな、地味なやつなんて。」

人気者「○○くんさ、そういうところがウザいって言ったんだよ?身の程を弁えてよ。クラスの空気を乱すようなことしないで。何を期待してたの?」

人気者「キミみたいなパッとしないやつ、隅っこでじっとしてればいいんだよ。試合中に一回ボールに触るか触らないか、誰の印象にも残らないくらいでいいの。分かった?」

人気者「うん、次からは気をつけてね。誰かが活躍するってことは、その分誰かの活躍の場を奪ってるってことなの。クラスの底辺のキミが誰かの活躍の邪魔をするなんて……そんなの、あっていいわけないからさ。」

人気者「……さ、もういいでしょ。帰ろ。教室に戻ったらイジられるかもね。そうしたらいつもみたいに、気持ち悪い笑顔でヘラヘラ誤魔化すんだよ?いいね?」

26: 2020/01/31(金) 04:28:03 ID:A0LmtkZp0.net
>>20
人気者「……せっかくふたりで帰ってるんだからさ、もうちょっと嬉しそうな顔したら?」

人気者「まあ、できるわけがないよね。だって○○くんだもんね。そろそろ私にあれこれ言われることに気が滅入ってきた?」

人気者「私のこと、嫌いになった?」

人気者「……ふふ、知ってるよ。なれるわけないよね。そんなに都合よく人のこと嫌いになれるような人じゃないもんね、○○くんって。」

人気者「いい心がけだと思うよ。そうして○○くんが耐えて耐えて、苦しそうな顔をすればするほど、私は嬉しくなるんだ。これからも──」

友達の姉(♀)「よっ!○○っ!」

人気者「っ!?」

友姉「どしたの今日はやけに帰りが遅いなー?カノジョとデートか?んんー?」

人気者「いや、違っ」

友姉「あ、そういや昨日ホワイトゾンビの新譜借りてきたんだけど○○も聴く?後で曲入れてやっから持ってこいよな!」

友姉「明日?明日ーはーバイトがあるから明後日は?うん、多分家にいると思う。ついでにこの前貸してやった漫画も持ってこいよー。」

友姉「じゃ、あんまり邪魔しちゃ悪いし先いくわ!じゃーね○○!また明日ー……じゃなくて、また明後日なー!」

人気者「…………誰、あれ。」

人気者「……なんか、距離近かったけど……誰?先輩?」

人気者「ふぅん……ああいうのとも連むようになったんだ…。ああいう頭悪そうなやつとか、苦手だと思ってたんだけど。」

人気者「…………。」

人気者「……私は嫌いだな、ああいうの。」



嵐のように来て嵐のように去るお姉さんすき

25: 2020/01/31(金) 04:20:03 ID:rsrAshwM0.net
ボイスレコーダーで録音して先生に提出するぞ!

引用: 中学から付き合いのあるクラスの人気者(♀)「ごめんね、急に呼び出しちゃったりして。」