1: 2020/04/11(土) 20:38:23.82 ID:JSDwVCqt.net
・途中安価あり
しずく「んっ………わ、私もしかして寝て…!?」バッ

しずく「確か璃奈ちゃんボード会議をしてたはずそれから…ダメ思い出せない・・」

しずく「って…ここは私の家だよね?それにもうこんな時間!?」

しずく「こ、このままじゃ学校に遅れて・・あれ?」

しずく「この制服…青藍の物じゃないですかなんでこんなところに…」

しずく「と、とにかく…制服に」ガサガサ

しずく「・・こ、これって‥音ノ木坂の制服?学生証も…1年生、、桜坂しずく!?」

3: 2020/04/11(土) 20:39:48.82 ID:JSDwVCqt.net
しずく (どうなってるんでしょうか…もしかしてこれってドッキリ?)

しずく (…とにかく行ってみるしかないですよね)

しずく母「しずく?どうしたの~今日はスクールアイドルのみんなで集まるって張り切ってたじゃない」

しずく「お、お母さん…」

しずく母「オフィリーアの散歩は今日はお母さんがやっておくから楽しんできなさい♪」

しずく「・・・!!」(オフィーリアもちゃんといるんだ…良かった♪)

しずく「オフィーリア、お母さん行ってきます!」バタバタ

4: 2020/04/11(土) 20:41:23.20 ID:JSDwVCqt.net
ー音ノ木坂周辺ー

しずく「‥マップを見ても虹ヶ咲学園がないですね」ウムム

しずく「こんな手の込んだドッキリなんてあるはずがありませんし…やっぱり私は音ノ木の生徒‥?」

しずく (・・そういえばせつ菜さんから前に本で読ませてもらったことがありますね、異世界転生‥でしたっけ?)

しずく (も、もしそうだとしたら…私は…氏んでしまってるんでしょうか?)ガタガタ

しずく (でも、魔法が使えるとかそういうわけでもないし…何よりこの学生証、制服どちらも音ノ木坂の物ですし今の私は音ノ木坂の生徒‥そういう設定でいきます!)

しずく「・・・そうだとしてもこの門をくぐるということはやはり緊張しますね」スーハー

5: 2020/04/11(土) 20:41:54.06 ID:JSDwVCqt.net
凛「あ~しずくちゃん!」

しずく「!!」

花陽「おはようしずくちゃん♪今日は演劇部の朝練はお休み?」

しずく「凛さん、花陽さん……」ペタン

凛「わっ!?し、しずくちゃんどうしちゃったの~?」

花陽「もしかして…お腹空いたの?おにぎり食べる?」

しずく「い、いえ…そういう訳では…」

グゥゥゥ…

しずく「い、いただきます…///」パクパク

凛「かよちんのおにぎり美味しいもんね~♪食べるの早くなっちゃう気持ちも分かるよ~」

花陽「あんまり急いで食べたら喉に詰まらせちゃうこともあるから気をつけてね?」

6: 2020/04/11(土) 20:45:31.00 ID:JSDwVCqt.net
しずく (た、助かりました…そういえば私ったら急いで出たから何も食べてなかったんですよね・・・)モグモグ

しずく (私のこの制服姿を見ても凛さんも花陽さんも指摘がないですし…今の私は音ノ木坂学院の生徒ということで間違いないのかもしれません)

凛「あー!!!!」

しずく「凛さん、どうかしましたか?」

凛「今日の練習のための復習…忘れてた~!!」

しずく「ええ!?」

花陽「凛ちゃん大丈夫?私で良ければ休憩時間一緒に練習するよ?」

凛「ありがと~かよちん♡」

しずく「‥凛さんでもそんなことがあるんですね」

凛「・・?」ジー

しずく「ど、どうしたんですか?」

7: 2020/04/11(土) 20:46:13.74 ID:JSDwVCqt.net
凛「今日のしずくちゃんなんか変だよ?」

花陽「?」

しずく「ええっ、どこがですか?」

凛「なんていうか……よそよそしいにゃ~!!!」

花陽「あっ、そういえば…いつもと違って敬語だもんね。私たちの間ではあんまり使わないもん。何かあったの?」

しずく「へっ!?」

しずく (・・・・凛さんと花陽さんに敬語じゃない……ということは璃奈さんやかすみさんに接するような私で良いってことですよね?)

しずく「ご、ごめんね?私ったら劇の役で真面目な後輩を演じることになって‥その役に入り込みすぎてたみたい」

凛「な~んだ、そういうことだったんだ♪凛たち何かしちゃったかと思ってヒヤヒヤしたにゃ~」

花陽「普段から真面目だからそのままでも良いと思うのに…更に仕上げていくなんてすごいね♪」

8: 2020/04/11(土) 20:46:35.31 ID:JSDwVCqt.net
しずく「そ、そんなことないよ?」

しずく (凛さんにも花陽さんにも意図せずだけど嘘をつくことになってしまいました…すみません)

真姫「ねえ」

凛「あ~!真姫ちゃんおっはよ~♪」

しずく「おはようございます♪」

しずく (私がいるからといって真姫さんがいない…なんてことはないんですね安心しました♡)

真姫「あなたたち…なんで門の前でたむろしてるの?遅刻するわよ?」

花陽「あっ、本当だ!真姫ちゃんありがとう♪わざわざ音楽室から呼びにきてくれたの?」

9: 2020/04/11(土) 20:46:59.21 ID:JSDwVCqt.net
真姫「べ、別に!?私はただ……」

しずりん「ただ?」

真姫「・・・あなた達がいつもより来るのが遅かったから何かあったのかって……って!こんなこと言わせないで///」クルクル

凛「真姫ちゃん優しいにゃ~♡」ピョーン

真姫「ゔぇぇぇ…くっつかないで!」

花陽「ふふふ♪」

しずく (・・・なんだか和んでしまいますね♪)

しずく (とにかくこうなった原因も探りたいですし今は音ノ木坂の生徒として演劇もスクールアイドルも頑張ります!)

10: 2020/04/11(土) 20:47:33.51 ID:JSDwVCqt.net
授業中・・・

しずく (・・教科書やノートどうしようって思ってましたけど一応バッグに入ってるんですね助かりました)

しずく (そうなると、やっぱり私は元々音ノ木の生徒だった…?でも、青藍時代の記憶もありますし…かすみさんや璃奈さんのことだって覚えてる)ウーン

凛「しずくちゃーん…」コソコソ

しずく「・・?どうしたんで…どうしたの凛さん?」ボソッ

凛「次当てられそうな箇所の問題‥ちょうど凛が分からなかったところなの~しずくちゃん助けてほしいにゃ…」コソコソ

しずく「ええっ!?……そこは5行目のところを読めば作者の心情があるからそれに近いものを選べばあってるはずだよ?」コソコソ

凛「ありがと~♪しずくちゃん大好き~♡」

しずく「なっ…///」

11: 2020/04/11(土) 20:48:15.91 ID:JSDwVCqt.net
授業後・・

真姫「凛、あの問題よく分かったわね。」

凛「へへ~凛だってやればできるもん♪」ブイッ

花陽「私もビックリしちゃったよ♪凛ちゃんえらい♡」

しずく「……」プクー

真姫「・・・凛あなた嘘ついてるでしょ?」

凛「な、なんのこと~?」

真姫「正直に言ったら…許してあげなくもないけど?」クルクル

凛「・・うぅ、しずくちゃんに教えてもらいました」

花陽「ええ!そうだったのぉ!?」

真姫「はぁ…しずくがムッとしてたわよ」

凛「ご、ごめ~んしずくちゃん…凛勉強でこんなに褒められたのなんて久々で~~」

しずく「いいんだよ?私はあくまでヒントを教えただけだもん。ちゃんと正解できたのは凛さんの力だと思うよ♪」

12: 2020/04/11(土) 20:48:39.86 ID:JSDwVCqt.net
凛「しずくちゃん…!!」

凛「よーし!凛がしずくちゃんの危ない時助けてあげるからね♪」

真姫「全く…調子いいんだから」

花陽「しずくちゃん、凛ちゃんのこと助けてくれてありがとう♪」

しずく「ううん、困ったときはお互い様だから」

??「わっわっわ~!!!」タッタッタッ!

まきりんぱな「!?」

??「穂乃果~!待ちなさーい!」タッタッタッ

しずく「あっ…」

穂乃果「ちょ、ちょうどいいところに!うえーん…みんな助けて~」

13: 2020/04/11(土) 20:53:36.87 ID:JSDwVCqt.net
凛「穂乃果先輩何かあったんですか?」

しずく「!!?」(せ、先輩呼び!?…凛さんがそんな呼び方してたかな?)

海未「全く…穂乃果!?」

穂乃果「ひぃぃぃ…」

花陽「う、海未先輩どうしたんですか?」プルプル

しずく「海未さん、落ち着いて話してくれませんか?その…花陽さんも凛さんも怖がってます」

海未「はっ!?…すみません。実は…」

しずく「なるほど、穂乃果先輩がランチパックをお昼前にも関わらず食べようとしてそれを取り上げようとしたところ逃走を図ったと」

14: 2020/04/11(土) 20:54:03.24 ID:JSDwVCqt.net
海未「はい…大体穂乃果はラブライブ出場を目指しているのに自己管理が甘すぎるのです!」

穂乃果「うぅ…だってお腹空いたんだもん!しずくちゃんだってわかってくれるよね?」

しずく「穂乃果先輩…」ガシッ

穂乃果「ほえっ…?」

しずく「私…先輩のことが心配です!とても素敵なパフォーマンス、歌声を持っているのに…それが自己管理ができてないために…台無しになるなんてっ・・!」ポロポロ

穂乃果「し、しずくちゃん…///そんなに褒められると穂乃果照れちゃうよ~//」

しずく「それでしたら、このランチパックは没収です♪」ニコッ

15: 2020/04/11(土) 20:54:49.33 ID:JSDwVCqt.net
穂乃果「へっ?」

しずく「海未先輩、お願いします♡」ポイッ

海未「あ、ありがとうございます…」パシッ

しずく「穂乃果先輩…」コソッ

穂乃果「ほぇ?」

しずく「・・・さっき私が言ったことは本心ですよ?体重管理もスクールアイドルの立派な務めです!頑張りましょう?」

穂乃果「…うん!」

海未「ありがとうございました…迷惑をかけてしまってすみませんでした」ペコリ

しずく「いえ、気にしないでください♡」

16: 2020/04/11(土) 20:55:13.24 ID:JSDwVCqt.net
花陽「そ、それにしても…しずくちゃんやっぱりすごいね」

しずく「?」

凛「先輩たち相手でも一歩も引かないんだも~ん♪凛たちじゃああはいかないよー」

真姫「そうね、海未先輩をあれほど上手く抑えられるなんて…生徒会長も抑えられるんじゃない?」クルクル

しずく「へっ!?生徒会長?」

凛「そーそー凛たちμ'sがようやく8人になったのに…」

しずく「8人!?…ええっと8人って?」

花陽「しずくちゃん大丈夫?やっぱりご飯足りなかったかなぁ…」

真姫「もう…今度は記憶喪失の役の練習?」

凛「穂乃果先輩に~海未先輩!ことり先輩、にこ先輩、そして凛にかよちん、真姫ちゃん、しずくちゃん!これで8人にゃ~♪」

しずく「えっ…えええええ!!?」

17: 2020/04/11(土) 20:55:58.44 ID:JSDwVCqt.net
しずく (ど、どうなってるんでしょうか!!?絵里さんと希さんがいなくて…私が……私がμ's!?)

花陽「しずくちゃんが転入してきて穂乃果先輩ってば熱烈なアプローチだったもんね」

真姫「本当にね、こんなに通る綺麗な声スクールアイドルにならないなんてもったいないって…」

真姫「それにしずくもしずくで…この廃校の危機があるのに私たちの活動を見てμ'sに入るために転入してきたっていう変わり者だったんだもの」

凛「でもでも大成功だったよ、しずくちゃんすごい上手いんだもん♪」

しずく (わ、私がμ'sの一員……μ's…μ's……)

しずく (それに廃校……?廃校ってあれですよね、学校がなくなるっていう…あれ?廃校!?)

パタン

花陽「し、しずくちゃん!?・・・ダレカタスケテー」

18: 2020/04/11(土) 21:00:32.59 ID:JSDwVCqt.net
___
_____

ー保健室ー

しずく (私がμ's…そんなはず……)

しずく「はっ!」バサッ

しずく「・・・ここは?」

ことり「保健室だよ~♪」

しずく「こ、ことりさ…先輩?」

ことり「ただの疲れだったみたい♪保健室の先生がちょっと用事で席を外してるから保健委員の私がそれまで見てるね♡」

しずく「は、はぁ…すみません」

しずく「あ、あの…」

ことり「どうしたの?」

しずく「私がなんでμ'sにいるんですかね…?」

ことり「?」

20: 2020/04/11(土) 21:01:08.10 ID:JSDwVCqt.net
しずく (はっ‥い、いけない…こんなこと言ったらことりさんが困ってしまいます)

ことり「大丈夫♪ことりだってスクールアイドルやれてるもんしずくちゃん自信持って良いんだよ?」

しずく「えっ?」

ことり「ええ…こ、ことり何か変なこと言っちゃったかなぁ?」

しずく「ことりさんの作る衣装とても素敵です…ことりだってなんて卑下しすぎじゃないですか?それに比べたら私の方が…」

ことり「ううん!しずくちゃんは偉い子だよ♪1年生のみんなを助けてくれて~♪海未ちゃんや上級生の人にも怯まないかっこいい子だし、演劇部と掛け持ちなんて凄いと思う♪そんなしずくちゃんだから穂乃果ちゃんはμ'sに誘ったんだと思うよ」

しずく「あ、ありがとうございます…」

ことり「あっ、今日は生徒会長に教えてもらう日だね♪頑張ろうね♡」

しずく「こ、ことり先輩…」

ことり「なあに?」

21: 2020/04/11(土) 21:01:38.95 ID:JSDwVCqt.net
しずく「生徒会長って…絢瀬絵里さんのことですよね?」

ことり「そうだけど…しずくちゃん忘れちゃった?」

しずく「い、いえ!そんなことはないんですけど…」

しずく (ここではまだ…絵里さんと希さんはμ'sに入ってないんですかね)

ことり「あっ、もし体調のことで練習が難しいなって思ったらことりに言ってね?」

しずく「はい…」

ことり「約束だよ♡次の授業はどうするの?」

しずく「次の授業…あっ!出ます出ます!!」

ことり「えへへ♪真面目なしずくちゃん可愛い~♡また演劇部の衣装も見せてね?」

しずく「はい、必ず!」

しずく (そうでした…次の授業は・・・)

23: 2020/04/11(土) 21:02:30.43 ID:JSDwVCqt.net
凛「あっ、しずくちゃん良かった~急に倒れたから心配したにゃ~」

花陽「大丈夫?」

しずく「はい、なんとか♪」

真姫「はぁ……」

しずく「・・真姫さん?」

凛「真姫ちゃんってば~しずくちゃんのことが心配でギリギリまで着替えられなかったんだよ~♪」

真姫「凛ってば余計なこと言わないで!」チョップ

凛「うぅ…痛いにゃ~」

花陽「あははは‥」

しずく「ご心配をおかけしました、もう大丈夫です!」

しずく (そう、この授業はー)

しずく (体育です!身体を動かしてる時って…余計なことを忘れられますよね…それに…今の私は得点王のバスケ選手…)

凛「よっと」パシッ

しずく「えっ?」

凛「しずくちゃんよそ見してたら危ないよ~?凛について来て!」ダンダン

24: 2020/04/11(土) 21:04:13.71 ID:kQmxG02J.net
しずく「凛さん…」ポー

しずく「はい!!」

凛 (さすがしずくちゃん…凛には負けるけどかなり早いよねよーし!)

凛「しずくちゃんパース!」シュッ

しずく (凛さん…愛さんと競っただけのことはあるよね…///私も負けないように頑張らないと・・・)

花陽「しずくちゃーん!!」

しずく「えっ?」ビターン

真姫「・・・直撃ね」

凛「しずくちゃんの仇は凛が取るよ!」

凛「えーい!!」シュッ パサッ

花陽「り、凛ちゃーん…」

真姫「私たち同じチームなんだけど…」

凛「もっともっと!点を取るにゃー!!」シュッ パサッ

しずく (・・凛さん///)ポー

26: 2020/04/11(土) 21:15:09.42 ID:JSDwVCqt.net
___
_____

花陽「結局…ほとんど凛ちゃんのワンマンで勝っちゃったね」

凛「ふぅ…気持ちよかったにゃ~♡」

真姫「それにしても…そんなにとばしてよかったの?練習のことも視野に入れないといけないじゃない」

凛「へーきへーき♪まだまだ走り足りないくらいだもん」

しずく (・・そういえばμ'sの練習に参加するってことだよね…?ついていけるのかな)

花陽「しずくちゃん」

しずく「な、なに?」ビクッ

花陽「今日は演劇部の部室じゃなくて屋上だよ?」

しずく「あはは…余計な心配をかけさせちゃってごめんね?」

凛「しずくちゃんってば演劇も大好きだもんね~♪演劇をしてるしずくちゃんかっこいいにゃ~♡」

真姫「しずくの演技は引き込まれるもの、それはしずく自身が演じることに熱心な証拠よ」

しずく「凛さん、真姫さんもありがとう♪スクールアイドルとしてはまだまだだけどね…」

しずく (ううん・・・こうなった以上は仕方ないよね…憧れのμ'sの皆さんとの練習頑張ります!)

27: 2020/04/11(土) 21:16:13.71 ID:JSDwVCqt.net
ー屋上ー

にこ「・・とうとうやってきたわね」

穂乃果「生徒会長をあっと言わせるくらい頑張ろう!」

ことり「お~♪」

しずく (ここまで会ったみなさんは…私がμ'sだと信じてやまないみなさんでした…誰か本当の私を知ってる人はいないのでしょうか?)

ガチャ

絵里「・・・もう来てたの」

しずく「・・!?」(あ、あれが絵里さん!?冷たい目をして…フェスの準備の時のような優しさが感じられない…本当に絵里さんなんですか?)

穂乃果「はい!生徒会長、今日はよろしくお願いします!!」

28: 2020/04/11(土) 21:16:39.70 ID:tAinlatA.net
絵里「‥それじゃあ柔軟からよ」

海未 (生徒会長…)

___
_____

絵里「その状態であと1分キープ!」

にこ「も、もうダメ…」バタッ

凛「り、凛も~」

絵里「全然ダメね、これでよくダンスで人を魅了したいなんて…!?」

しずく (・・?)

絵里「・・あなた、名前は?」

しずく「青藍学園から転入してきました桜坂しずくです。」

絵里「・・・・あなたはなかなかできるみたいね」

29: 2020/04/11(土) 21:17:25.29 ID:JSDwVCqt.net
しずく「あ、ありがとうございます…?」

絵里「柔軟の時見れてなかったわ…背中押すけど良いかしら?」

しずく「はい、いつでもどうぞ♪」

ノビー

絵里「・・・・!!」

絵里「もういいわ、今日はここまでよ。」

にこ「ちょ、なにそれ!?」

真姫「そんな言い方ないんじゃない?」

絵里「私は冷静に判断しただけよ、自分たちの実力が少しはわかったでしょ?」

しずく (・・・あの絵里さんがここまで冷たくて怖い人だってなんて…少し驚いちゃいました)

絵里「ただ…1人だけはできる子もいるみたいね、オープンキャンパスも控えてることだしできないと思ったら早めに言って」

絵里「時間の無駄だから」

30: 2020/04/11(土) 21:20:44.27 ID:JSDwVCqt.net
しずく「絵里さ‥生徒会長!」

絵里「・・何かしら?」

しずく「穂乃果先輩たちは一生懸命やっています!…確かにバレエ経験者の生徒会長の目で見れば…私たちに至らない点があったかもしれません。それでも!人の頑張り、努力をそんな風に言わないでください!!」キッ

穂乃果「し、しずくちゃん…上級生だよ…」ポンポン

しずく「・・・ですが!」

穂乃果「さっきは迷惑かけちゃったけど…ここは穂乃果に任せて?」ボソッ

しずく「・・?」

穂乃果「生徒会長の言う通り…私たちまだまだ足りてない所がいっぱいあるって分かりました!でも、まだ成長できるってことですよね!?…だから」

穂乃果「明日もよろしくお願いします!!」バッ

6人「お願いします!!!!!!」

絵里「・・・・」フイッ

31: 2020/04/11(土) 21:21:23.78 ID:JSDwVCqt.net
___
_____

にこ「全く…だから言ったじゃない潰されかねないって」

穂乃果「でも生徒会長の指導は私たちがこれまでやってきたことと全然違って面白かったね」

海未「生徒会長…明日も来てくれるのでしょうか?」

花陽「や、やっぱりちょっと怖いかも…」

真姫「それにしても、あの生徒会長が人を褒めるなんてね」

ことり「そうだね♪しずくちゃんすごかったよ~♡」

しずく (・・・なんとか絵里先輩をμ'sに加入させる方法はないでしょうか……そもそも希さんをまだ見てませんし…大丈夫なのでしょうか?)ムムム

凛「しゃー!!」

しずく「ひゃっ!?り、凛さん?いきなりどうしたの?」

海未「今、しずくが生徒会長に褒められていてすごかったという話題だったのですが‥上の空でしたよ?」

32: 2020/04/11(土) 21:23:13.05 ID:JSDwVCqt.net
凛「えへへーびっくりした?」

しずく「あはは…すみません、少し考え事をしてました」

花陽「今日のしずくちゃんは考えることがいっぱいだね♪考えたらお腹も空くからしっかりご飯を食べようね♡」

真姫「・・花陽はちょっと食べ過ぎじゃないかしら」ボソッ

にこ「まっ、とにかく!明日また生徒会長が横暴するようならにこは練習別でやるから」ガタッ

穂乃果「あっ!にこ先輩!!」

バタン

ことり「・・・今日の練習はここまでかな?」

海未「そうですね…明日には何か変わっていればいいのですが」

凛「かーよちん♪一緒に帰ろ」

花陽「り、凛ちゃん!真姫ちゃんとしずくちゃんはどうする?」

真姫「私はパス。もうちょっと曲作りをしてから帰るわ」

しずく「そうだね、私も演劇部の方に顔を出して帰ろうと思うから先に帰ってて?」

凛「そっかー残念…真姫ちゃん、しずくちゃんまったねー♡」フリフリ

33: 2020/04/11(土) 21:27:03.54 ID:JSDwVCqt.net
しずく (・・・ここが演劇部だけど)

しずく「どうやら今日はお休みだったみたいですね…」シュン

しずく (μ'sの皆さんよりも私の方が上手なんて……ますます分からない…そのためにももっと今のμ'sのことを知らないと!)

しずく「・・・誰かまだ居ますよね?」

しずく (ひとまず>>34を探してみましょう)

にこ、海未、真姫、穂乃果、希から選択

37: 2020/04/11(土) 21:37:38.84 ID:JSDwVCqt.net
しずく「まずは希さんを探してみましょう…」

しずく (希さんだけ姿を見ていないのは不安ですし…それにμ'sの母とも言われてるから詳しいはずです)

しずく「・・とは言ったものの」

しずく「希さんを探すなら生徒会室に行くのが1番なんですよね…」

しずく (あんな冷たい目をした絵里さんとまともに話し合うことができるんでしょうか)

しずく (・・生徒会室に行くか3年生の教室に行くかの2択ですね)

しずくちゃんの行き先
>>37

38: 2020/04/11(土) 21:40:38.71 ID:JSDwVCqt.net
再安価>>39

40: 2020/04/11(土) 21:58:33.74 ID:JSDwVCqt.net
しずく (…決してあの絵里さんを避けているわけじゃありません。希さんを探してるだけなんですから)

ソー

しずく「さて…どうでしょうか?」チラッ

にこ「・・・・」ボー

しずく (・・あれ?にこ先輩ですよね)

しずく (てっきり帰ったと思ったんですけど…何をしてるんでしょうか?)

しずく「いやいや…でもいきなり私から話しかけても…」

にこ「何してるの」

しずく「に、にこ先輩!?」

にこ「さっきから独り言が丸聞こえなんだけど…」

しずく「す、すみません…希先輩…いえ、副会長さんを探してまして」

にこ「希?ああ…そういえば今日は姿を見てないわね」

しずく「そ、そうなんですね。」

しずく (希さんもいるにはいるみたいですね、安心しました…)

しずにこ「・・・・」

しずく (き、気まずいです…)

41: 2020/04/11(土) 22:04:35.84 ID:JSDwVCqt.net
しずく (そうです!にこ先輩といえばスクールアイドルに博識な人…それなら)

しずく「にこ先輩!」

にこ「な、なによ!?急にびっくりしたじゃない!」

しずく「す、すみません…私の好きなスクールアイドルの話なんですけど…Aqoursってグループがありますよね」

しずく「私はダイヤさんのように凛とした佇まいの大和撫子を目指しているんです‥///それにあの存在感すごいと思いませんか?」

しずく「にこ先輩はAqoursではどなたを推しているんですか?」

にこ「・・・・・」ポカーン

しずく「にこ先輩?」

にこ「・・・Aqoursってなに?」

しずく「えっ」

にこ「そんなスクールアイドル‥聞いたことないわよ」

42: 2020/04/11(土) 22:13:22.93 ID:JSDwVCqt.net
しずく「そ、そんなはずはだって…色々なサイトとかにも取り上げられて…」スッスッ

しずく (・・・・そんな、Aqoursの記事が何も見つからない)

にこ「・・はぁ、しずくあんた疲れてるんじゃない?」

しずく「そ、そんなことは…」

にこ「急に希のこと探し出したり、にこも知らない実在するかも分からないスクールアイドルなんて」

にこ「まっ…演劇部と掛け持ちは止めないけど…無理しすぎるんじゃないわよ穂乃果たちも期待してるんだから」ポンポン

しずく「は、はい……」

にこ「それじゃ、にこは帰るから。あんたも遠いところから来てるんだし気をつけなさいよ~?」タッタッタッ…

しずく「Aqoursのみなさんも…いないんですね」

43: 2020/04/11(土) 22:21:05.40 ID:JSDwVCqt.net
しずく「・・・はぁ」トボトボ

しずく (同好会のみなさんもいなければ…Aqoursのみなさんもいない)

しずく (いるのは私とμ'sのみなさん…だけど少し違う)

しずく「やっていけるのかな…」ボソッ

しずく「ううん!!…とにかくやってみないといけないんです!」

ー神田明神ー

しずく (つい足を運んでしまいましたけどここはμ'sのゆかりの地なんですよね…)

しずく「神頼みになってしまいますけど…」

??「ん~?音ノ木坂の制服やね♪」

44: 2020/04/11(土) 22:25:40.04 ID:JSDwVCqt.net
しずく「へっ?」

希「そんな深刻そうな顔してどうしたん?えっと…あなたは・・・・」

しずく「の、希さん!?あっ、じゃなくて…希先輩」

希「あらら?うちってもしかして有名人?・・あっ、そっか。μ'sに新しく入部した桜坂しずくちゃんやね」

しずく「は、はい!桜坂しずくと申します。」

希「そんなにかしこまらなくていいんよ♪で深刻そうな顔してたけど…もしかして・・・」

しずく (はっ…!希さんといえば鋭いことで有名…もしかして何か解決のヒントがもらえたりするのでは…)

希「・・恋愛の悩みやね♡」

しずく「えっ?」

45: 2020/04/11(土) 22:33:45.02 ID:JSDwVCqt.net
しずく「ち、違います!!!わ、私恋愛なんて…そんな…///」

希「ふふっ…良い顔してる♪」スッ

しずく「…これは、おみくじですか?」

希「何か迷った時はこういうものにすがってみるのも良いんやない?もちろんお代はいただくけど♪」

しずく「…そうですね♪では失礼します」チャリン

希「おおっ!!……中吉やね」

しずく「待ち人きたる…ふふっ♪」

希「ん~?しずくちゃんは誰か待ち人がいたの?」

しずく「いえ♪なんでもありません♡」ニコッ

希「勉学は安心して励めだって良かったね♪」

しずく (なんというか…希さんに出会えたからこのおみくじも間違いじゃない気がしてきました)

希「そういえば…えりちが褒めてたよ~すごい1年生の子がいるって」

しずく「せ、生徒会長さんがですか…?」

希「うん、もしかしたら勧誘なんかされちゃうかもね~♪」

しずく「・・さすがにないんじゃないでしょうか?」

46: 2020/04/11(土) 22:41:43.85 ID:JSDwVCqt.net
希「転校してきたばっかりのしずくちゃんにとってはえりち怖い人かもしれないけど…少し分かってあげてくれたら嬉しいな」

しずく「希先輩…?」

希「あっ、ううん!なんでもないよ?オープンスクールのために頑張って」

しずく「ありがとうございます、それでは…失礼します」ペコリ

タッタッタッ・・・

希「・・・どうしたらいいのかな」

ー桜坂家ー

しずく「ふぅ…疲れました」

しずく「音ノ木坂学院での生活も…初日?にしてはよくできたんではないでしょうか」

しずく (・・・絵里さんとか予想外のこともありましたけど)

しずく「それにしても…」スッ

しずく「このグループって・・・」

1年生☆ (4)

しずく「μ's…なんだよね」

しずく「かすみさん…璃奈さん…」

しずく (・・・どうか、これが夢なら次に目覚めた時覚めていますように…)ギュー

47: 2020/04/11(土) 22:49:39 ID:JSDwVCqt.net
ー翌日ー

しずく (制服は音ノ木坂のもの…変わらない)

しずく「・・・うん!今日も音ノ木坂学院1年生として頑張ります!」

___
_____

真姫「今度のオープンスクールでやる曲を教えてほしい?」

しずく「う、うん…真姫さん昨日曲作りしてたんでしょ?」

真姫「たしかにそうだけど…まだそんなに見せられるものじゃ・・」

しずく「お願いします…!!」(じゃないと私がついていけるか不安だから・・)

真姫「ちょ、ちょっと頭上げなさいよ!…私が意地悪してるみたいじゃない…」

凛「おお~朝から急展開だにゃ~」

花陽「しずくちゃんすっかり熱くなっちゃってるね」

真姫「・・これで良いかしら?音楽プレイヤーだから先生が来るまでには返してよね?」スッ

しずく「ありがとう真姫さん♪」

しずく (・・・流石にμ'sの知らない曲ってことはないよね?)ポチッ

真姫「答えなくていいんだわかるから~」

しずく (あっ、これって…)

しずく「~♪」

凛「歌い出しちゃったにゃ」

花陽「楽しそうだね♪私も歌いたくなっちゃう♡」

48: 2020/04/11(土) 22:55:13 ID:JSDwVCqt.net
しずく「真姫さん!!!」

真姫「ゔぇぇ…?」

しずく「・・・とても素晴らしい曲でした!ありがとうございます!!!」

真姫「ま、まあ…それほどでもないわよ…それよりさっき歌ってたあなたの歌声も素敵よ」

花陽「うんうん♪しずくちゃんの歌声私も好きだな」

凛「凛も凛も~!早く練習したくなっちゃうって感じ!!」

しずく「あっ…///わ、私歌ってました?」

真姫「思いっきりね…気づいてなかったの?」

しずく「恥ずかしながら…///」

凛「自分の世界に入ってたんだね~」

花陽「でも、分かっちゃうな…真姫ちゃんの作った新しい曲を聴くと私もつい口ずさんじゃうもん」

真姫「・・・」カァァァァ

凛「あー!赤くなったにゃ~!!」

真姫「と、とにかく!…私ももう少し変えたいところがあったから…さっきのしずくの歌を参考に直してみるわ」

50: 2020/04/11(土) 23:01:29.18 ID:JSDwVCqt.net
しずく「ええ!?そんなことしなくても…」

真姫「ううん、あなたの歌を聞いてまだまだ変えるべき点があるなって思えたの。1人で集中してやるのも良いけどこういうのも悪くないわね」

凛「しずくちゃんばっかり褒められてずる~い!!凛も練習頑張って生徒会長に褒められちゃうもんねー」

花陽「うぅ…今日も来てくれるのかなぁ?」

真姫「まっ…いずれにしてもオープンキャンパスでライブをするためにも認めさせないといけないわよね」

しずく (・・・・認めさせる。そんなやり方で良いのでしょうか。…私には絵里さんが何を考えてるのか分からないけど・・・・・)

凛「あ~!!またしずくちゃん考え事してる~」

花陽「まだ授業前だから大丈夫だけど…始まる少し前も変わらなかったら言ってあげてね?」

凛「は~い♪」

51: 2020/04/11(土) 23:06:24.30 ID:JSDwVCqt.net
ー昼休憩ー

凛「ふぅ~やっと授業が終わったよ~~」

真姫「・・・凛、あなた寝てたでしょ?」

凛「な、なんのこと~???」

真姫「とぼけないで。全く…この前はテストで赤点を回避したけど…こんなことじゃ次があった時……」

花陽「まあまあ真姫ちゃん♪凛ちゃん、次はちゃんと起きておかないとダメだよ?」

凛「はーい…あっ、しずくちゃん!」

しずく「どうしたの?」

凛「えへへ…そういうわけで…さっきの授業のノートを…」

ピンポンパンポーン

放送「1年生の桜坂しずくさん、生徒会室まで来てください。1年生の桜坂しずくさん、生徒会室まで来てください。」

花陽「ええっ!!?」

真姫「・・・しずくが生徒会室に呼び出し?!」

52: 2020/04/11(土) 23:08:44.59 ID:JSDwVCqt.net
しずく「・・・・・」

凛「ど、どどどどどうするの~!?」

花陽「り、凛ちゃん落ち着いて~~!?」

ガラガラ ピシャッ

スタスタ…

ガラガラ‼

にこ「ちょ、ちょっとさっきの放送聞いた!!!?しずく!行っちゃダメよ!?ここは部長のにこにーが~」

真姫「・・・もう行っちゃってるわよ?」

にこりんぱな「ええーー!!?」

54: 2020/04/11(土) 23:13:48.53 ID:JSDwVCqt.net
ー生徒会室ー

コンコン

しずく「失礼します。」

絵里「きてくれたのね。」

しずく「…なぜ私だけ呼び出しを?」

絵里「・・・単刀直入に言うわ」

絵里「桜坂しずくさん、生徒会に力を貸してくれないかしら?」

しずく「…ええっ?」

絵里「・・あの子たちのダンスは信用できないけど、あなたなら……昨日の時点で群を抜いていたあなたなら信用できる気がして」

絵里「あなたが生徒会に協力してくれるというなら生徒会の説明の時間を使ってライブをすることを許可するわ」

しずく「そのライブには先輩たちも出ても良いんですか?」

絵里「それはダメよ。あの子たちには現状を変えられない、人の心を動かすことなんて無理よ。それが今日の練習で分かるはずだから」

55: 2020/04/11(土) 23:21:26.33 ID:JSDwVCqt.net
しずく「・・・・どうしてそこまで否定するんですか?」

絵里「あなたには話してなかったわね、スクールアイドルの頂点A-RISEも私には素人にしか見えない。本当の意味で人を感動させることができないと思うの」

しずく (・・・・A-RISEって確か穂乃果さんがスクールアイドルを志すきっかけの…)

絵里「あなたには表現者として、ダンスで人を魅了できる可能性を感じたの。証拠に私の言ったレッスンを他の人と比べて軽々こなしてたもの」

しずく「・・・・」

絵里「だから、もしその気があるなら…」

しずく「すみません、お断りします。」

絵里「なっ…」

しずく「私は先輩たちと共に…成し遂げたいんです。生徒会長が私を評価してくれるのは嬉しいのですが、まだ若輩者ですから」

絵里「良いの‥?後悔することになるわよ?きっとあの子たちだって卑屈になって…!」

しずく「今日の練習になれば分かるはずです。ですので…その時答えを出してください。本当にスクールアイドルが人を魅了できないのか、先輩たちの姿勢を」

しずく「・・・失礼します」パタン

57: 2020/04/11(土) 23:26:55.86 ID:JSDwVCqt.net
絵里「・・・・・」

希「失敗しちゃったね」

絵里「希…いつからいたの?」

希「素人にしか~~の辺りからかな?」

絵里「・・あの子も分かってくれないのかしら」

希「‥えりちだって本当は」

絵里「・・・」

希 (素直になるのは難しい…か)

___
_____

しずく (・・まさか絵里さんからあんなこと言われるなんて…元の世界で言われたら嬉しかったかもしれません…)

しずく (それにしても…絵里さんがあんなにスクールアイドルを毛嫌いするのは・・・)

ソー

ワシッ♡

しずく「ひゃん・・///」

58: 2020/04/11(土) 23:33:34.12 ID:JSDwVCqt.net
希「おお~良い反応やね~♪」ワシワシ

しずく「の、希先輩…///」

希「・・・ごめんね?えりちってば…あんなことしなくてもいいのに」

しずく「い、いえ…驚きましたけど…希先輩が謝ることじゃ」

希「ううん…うちが十分に支えてあげられないから」

しずく「・・・希先輩?」

希「えりちってね不器用なんよ」

希「ここからはうちの独り言、やりたいことも我慢して…生真面目でなんとかしたいって気持ちが溢れてて…」

しずく (そっか…絵里さんだって廃校になって欲しくないから…だから、生徒会長として頑張ってるんですよね)

希「ごめんね、うちの独り言だから気にしないでくれていいよ♪」

しずく「いえ…しっかり耳に…心に刻まれました♪」

希「そっか♪それじゃあまたね~」フリフリ

しずく (やっぱり絵里先輩、そして希先輩をμ'sに入れること…それこそが必要ですよね)

60: 2020/04/11(土) 23:43:30.86 ID:kQmxG02J.net
ー1年生の教室ー

凛「あ~!!しずくちゃんってばなんで黙って行っちゃったの~!?」

しずく「ご、ごめんね?呼び出されたからつい…」

真姫「全く…真面目にもほどがあるんじゃない?」

花陽「・・生徒会長とお話したの?」

しずく「うん、生徒会のサポートをしてくれないかって」

凛「えーーー!!?」

花陽「ひ、引き抜き‥!?」

真姫「それで、どう答えたの?・・まさか生徒会になんて言わないわよね」

しずく「もちろん断ったよ?だからこそ…スクールアイドルとして生徒会長を魅了できるよう頑張ろうね!」

凛「もっちろん!凛も頑張るね!!」

花陽「わ、私も…」

真姫「言われなくても…」

しずく「・・あっ、それで凛さんにお願いしたいことがあるんだけど・・・・」

凛「?」

70: 2020/04/12(日) 11:47:14.12 ID:KrR0OrZN.net
ー屋上ー

凛 (・・・しずくちゃんに言われてここで待ってるけど…大丈夫かな~?生徒会長が凛達を見捨てて帰らないようにって言われたけど…あっ)

絵里「・・・・」ササッ

凛 (・・穂乃果先輩たちのこと陰から見てる…よーし!)

凛「あー!!生徒会長みーつけた♪」

絵里「!?」

凛「にゃにゃにゃにゃ~♪」

絵里「ちょ、ちょっと!?」

穂乃果「おはようございます!」

ことり「まずは柔軟ですよね?」

絵里「・・辛くないの?昨日あんなにやって、今日また同じことをするのよ?」

穂乃果「やりたいからです!…練習はキツいししずくちゃんみたいに上手くできなくて身体中痛くなって…でも!」

穂乃果「廃校を阻止したいって気持ちは生徒会長にも負けません!」

しずく (・・・さすが穂乃果さん、気持ちでぶつかっていってます…これなら絵里さんも・・)チラッ

絵里「・・・・」バタン

71: 2020/04/12(日) 11:57:53.45 ID:KrR0OrZN.net
海未「・・生徒会長出て行ってしまいしまたね」

穂乃果「ど、どうしよう…やっぱり生意気だったかな…!?」

しずく「わ、私…探してきます!」ダッ‥!

しずく (ここで絵里さんがμ'sに入らなかったら……どうなってしまうんでしょうか)タッタッタッ‥

希「えりち」

絵里「・・・希」

希「えりちはどうしたいん?」

絵里「・・・私は、廃校を…」

希「うち…ずっと思ってたんよ」

希「えりちは本当は何がやりたいんやろうって」

希「誰かのためばっかりで全然自分のことは考えてなくて」

しずく (の、希さん…!?・・ここは流石に引っ込んでおいた方がいいよね‥?)コソコソ

72: 2020/04/12(日) 12:02:45.50 ID:KrR0OrZN.net
希「学校を存続させたいのも生徒会長としての義務感やろ!?」

絵里「・・・違う…そんなのじゃないわ!」

希「えりち…えりちの本当にやりたいことはなんなの!?」

絵里「・・・なんとかしないといけないんだからしょうがないじゃない!!」

しずく (・・・・絵里さん)

絵里「・・自分が不器用なのは分かってる…けど今更スクールアイドルを一緒になんて言えると思う!?」タッ・・

希「あっ…えりち!」

ガシッ

しずく「捕まえました…」

絵里「・・・・!?」

希「しずくちゃん…?」

73: 2020/04/12(日) 12:09:31.57 ID:KrR0OrZN.net
しずく「少し…生徒会長の…絵里さんのことが分かったような気がします。」

絵里「・・・」

しずく「私の知ってる人に…大好きなことがあるのに隠していないといけなくて思うようにやれないって人がいたんです」

しずく「その人は誰よりも熱い情熱を持っていて…きっと誰よりも私たちのことを考えてくれていました。」

絵里「・・・なんの話をしてるの」

しずく「でも、ある日大きく挫折して…大好きを声に出すこと、そして仲間を頼ることの大切さに気がついたんです…」

しずく「生徒会長…いえ、絵里先輩…先輩も自分の大好きに正直になってみませんか?」

希 (・・・自分の大好きに正直にね)

絵里「あなたまで私にお説教なんてね」

しずく (・・・はっ!?わ、私とした事が…つい熱く…どどどどうしましょう‥!?これじゃあ絵里さんがμ'sに入るなんて・・!!)

絵里「ふふ…なんとなく分かったような気がするわ」

しずく「えっ?」

74: 2020/04/12(日) 12:13:24.26 ID:KrR0OrZN.net
絵里「どうしてあなたがあの子たちにそこまで肩入れするのかって考えてたの」

絵里「前にも言ったけど…あなたはあの子たちとはレベルが違うのになんでって」

しずく「・・・・」

絵里「あの子たちが自分の大好きに正直に動いてる…だからあなたはあの子たちに肩入れするのね」

しずく「…絵里先輩もきっとできますよ」

絵里「そうかしら?…練習を見る約束だったのに急に出て行ってあの子たちきっと私のこと嫌ってるわ」

しずく「・・そこは大丈夫だと思いますよ♡」

絵里「えっ?」

しずく「そうですよね、希先輩♪」

希「えっ?・・・うん♪」

75: 2020/04/12(日) 12:18:05.30 ID:KrR0OrZN.net
ー教室ー

絵里「・・・ここで待っていればいいの?」

しずく「はい!きっと穂乃果先輩たちなら…絵里先輩のことを探して回ると思うので」

希「ふふっ…しずくちゃんは名演出家ってところかな?」

しずく「いえ、希先輩ほどではありませんよ♪」

希「な、なんのこと~?」

しずく (・・・分かりました、これは私がμ'sを9人揃える!これできっと戻れるはずですよね?…せつ菜先輩の貸してくれた本では目的を達成すれば戻ることができるってテッパンでしたし)

絵里 (私のやりたいこと……大好きに正直に…ね)ポー

76: 2020/04/12(日) 12:32:15.29 ID:KrR0OrZN.net
___
_____

絵里 (・・こうしてゆっくり外の景色を見渡すなんて…いつ以来かしら)

絵里 (思えばいつからか…余裕なくなってた気がするわね)

絵里 (・・・やり直せるのかしら)

しずく (静かに窓辺で物思いにふける絵里さん‥絵になります…///)

しずく「・・・じゃなくて!生徒会長!」

穂乃果「・・絵里先輩!」バッ

絵里「!?」

穂乃果「一緒にスクールアイドルやりましょう!μ'sに…入ってください!」

真姫 (・・・しずくは大丈夫って言ってたけど、本当に大丈夫なのかしら)

絵里「・・・ええ」

にこ「やりたいなら素直に~って…!?」

77: 2020/04/12(日) 12:37:30.34 ID:KrR0OrZN.net
絵里「私…やりたいわ…もう一度踊りたい!…こんなこと言うなんて都合が良すぎかもしれないけど…」

絵里「・・・あなたたちと一緒に廃校を阻止したい」

絵里「μ'sに入れてほしいわ」ペコリ

穂乃果「え、絵里先輩!?」

海未「頭をあげてください!!」

しずく (・・・)

穂乃果「それじゃあ…」スッ‥

絵里「・・?」

しずく「多分、穂乃果先輩は握手がしたいんだと思います♪」

絵里「・・・これからよろしくね」ガシッ

穂乃果「はい!!」

しずく (ふぅ…これでμ'sが9人揃ってめでたしめでたし……?)

78: 2020/04/12(日) 12:43:19.14 ID:KrR0OrZN.net
凛「本当に生徒会長が」

花陽「μ'sに入っちゃったね…びっくりしちゃった」

にこ「まっ、これからは同じグループなんだしにこが先輩として厳しく指導を…」

ことり「海未ちゃん良かったね♪生徒会長のこと気にしてたみたいだったから…」

海未「はい、これで事態が好転すれば良いのですが…」

穂乃果「絶対大丈夫だよ!絵里先輩も入って9人になったμ'sなら向かうところ敵なしだよ!」

絵里「ちょ、ちょっと…そんなに大きく出て大丈夫?」

ワイワイガヤガヤ

希 (あっちゃー・・・うちはどうしようかな。)ポツーン

希 (でも…えりちが…みんなが嬉しそうなら…うちはそれで・・)

79: 2020/04/12(日) 13:01:29.36 ID:KrR0OrZN.net
しずく「みなさん!」

8人「!?」

しずく「・・誰か1人忘れていませんか?」

穂乃果「ええっ!?」

花陽「も、もしかして‥」

ことり「希先輩?」

希「えっ、う、うち!?やだなーしずくちゃん。μ'sは9人の女神…だからね。それに占いで出てたんよμ'sが9人になったときその未来は開かれるって」

しずく「確かにμ'sは9人の女神です。でも、μ'sを産んだ女神もまたそのお話の登場人物の1人だって私は考えているんです・・・占いは… 当たるも八卦と言いますし」

しずく「私…知ってるんですよ?μ'sの名付け親が希先輩だって」(あっちの言伝になりますけど…こっちでもそうであってください・・!)

80: 2020/04/12(日) 13:01:58.75 ID:KrR0OrZN.net
穂乃果「希先輩そうなんですか!?」

希「ええっ…」

ジー

希「た、確かにそうやけど…でも、それでうちがμ'sに入らないといけないって理由にはならないやん?」

しずく「くっ…」 (た、確かにそうです…自分でも多少強引だとは思っていましたが)

しずく「で、でも…希先輩はこれまでμ'sのみなさんを支えてくれていたじゃないですか」

にこ「そうよ!にこの勉強見てくれたり…」

凛「カメラも貸してくれたよね~♪」

真姫「・・・」コクリ

海未「確かに…色々アドバイスをいただきましたよね。絵里先輩の動画も」

希「うう…////」プルプル

81: 2020/04/12(日) 13:02:19.11 ID:KrR0OrZN.net
しずく「それなのに…」

ポンッ

しずく「・・・?」

絵里「希」

希「えりち…」

絵里「希はどうしたいの?」

希「うち…うちは……」

絵里「あの子…しずくも言ってくれたでしょ?自分の大好きを声に出すことを大切に…大好きって気持ちに正直になれって」

しずく「・・・そうです!希先輩がやりたいっていうならやるべきだと思います……理由なんてなくてもやりたいからやる、本当にやりたいことってそんな感じに始まるんじゃないですか?」

82: 2020/04/12(日) 13:09:23.16 ID:KrR0OrZN.net
希「うち…うちも…踊りたい…!みんなと一緒に廃校を阻止したいよ!!」

穂乃果「希先輩…!」

絵里「全く…素直じゃないわね♪」

にこ「あんたが言えたことでもないと思うんだけど…」ボソッ

しずく (・・・良かった、これで…μ'sのみなさんが揃いました…)ペタン

花陽「わっ!しずくちゃん大丈夫?」

しずく「う、うん…なんだか安心しちゃって」

凛「お疲れ様ー♪凛がなでなでしてあげる~♪」ナデナデ

しずく「ふふっ…ありがとう♪」 (これで…良かったんだよね、私は元の世界に戻って…それで……)

しずく「・・・?」

絵里「それじゃあ…行くわよ♪」

海未「ど、どこへ?」

絵里「決まってるでしょ?μ's全員・・10人で練習よ♪」

穂乃果「絵里先輩…!!」

真姫「・・全く、曲も急いで完成させないといけないわね」クルクル

しずく (・・・戻れない?)

83: 2020/04/12(日) 13:26:38.81 ID:KrR0OrZN.net
ーオープンキャンパス当日ー

しずく「結局…来るところまで来てしまいました」

しずく (10人フォーメーションのあの曲…私が混ざってしまって本当にいいんでしょうか)

回想

穂乃果「ええっ!?しずくちゃんは出たくない!?」

しずく「は、はい…その……私が混ざるのも違うような気がして」

穂乃果「え~!!しずくちゃんが出ないなんて嫌だよ~!それに…」

穂乃果「初めて全員でやる曲なんだよ…?」ウルウル

しずく「・・・すみません、私ったら不安になってたのかもしれません。」

穂乃果「うん♪しずくちゃんも頼りにしてるね♡」モッギュー

しずく「ほ、穂乃果先輩!?」

穂乃果「今日の練習が終わったら絵里先輩とハンバーガー食べに行くんだよ!しずくちゃんも来る?絵里先輩…なんと人生初ハンバーガーなんだって♪」

しずく「ええっ!?そんな人いるんですか・・!?」

84: 2020/04/12(日) 13:27:40.86 ID:KrR0OrZN.net
___
_____

しずく (・・なんだか関係ないところまで思い出した気がします)

にこ「しずく、顔あげなさい」

しずく「は、はい!」

にこ「いい?分かってると思うけどアイドルは笑顔を見せる仕事じゃない…」

しずく「笑顔にさせる仕事…ですよね♪」ニコッ

にこ「そういうことよ。…少しは良い顔になったんじゃない?」

希「にこっち、もうすぐステージの時間よ?」

にこ「わ、分かってるわよ!」

絵里「今から始まるのね…私たちのμ'sとしての活動が」

85: 2020/04/12(日) 13:36:34.37 ID:KrR0OrZN.net
穂乃果「みなさん、私たちは音ノ木坂学院スクールアイドルのμ'sです!私たちはこの学校のことが大好きで・・・」

穂乃果「このメンバーが揃ってこの10人が揃ったんだと思います!」

穂乃果「これからやる曲は私たちが全員揃って初めて完成した曲です!」

穂乃果「私たちのスタートの曲です!」

しずく (・・・・!)ズキン

穂乃果「聞いてください!僕らのLIVE ・・君とのLIFE!」

___
_____

しずく「・・・ふぅ…やり切りました」

しずく (さすがはμ'sの皆さんです…この短期間でここまでパフォーマンスが向上するなんて…)

穂乃果「…疲れた~~」

ことり「でも、来てくれた子たちすごく喜んでくれてたね♪」

凛「これなら本当に廃校阻止できちゃうかも!!」

しずく (・・・ライブは無事に成功したけど…やっぱりまだ帰れないんだね)

しずく (・・つまり私はまだここでやるべきことがあるってこと?)

穂乃果「しずくちゃん!」

しずく「は、はい?!」

穂乃果「ありがとう♪」

しずく「ど、どうしたんですか…急に?」

穂乃果「えへへ~なんだか言いたくなっちゃって♪」

海未「穂乃果…しずくが困ってますよ?」

しずく「い、いえ…そういうわけでは」

86: 2020/04/12(日) 13:41:06.91 ID:KrR0OrZN.net
穂乃果「・・・やり遂げようね最後まで」

しずく「えっ?」

穂乃果「ううん!なんでもないよ♪」

穂乃果「よーし、それじゃあ今日のお祝いでほむらでパーティーしようよ!和菓子もいっぱい出すから!」

花陽「ええっ!?いいんですか?」

穂乃果「うん!大丈夫だよ!!…多分」

海未「ちゃんと確認をとってからにしてください…迷惑になってしまいますから」

穂乃果「ごめーん…」

にこ「まっ、そういうのも悪くないわね」

真姫「・・・そうね」

しずく「す、すみません…私今日はボイトレのレッスンがあって……」

穂乃果「えー?そうなの!?それじゃあ…」

しずく「いえ、パーティーの方は私のことは気にせず行ってください♪それでは」ガチャ バタン

87: 2020/04/12(日) 13:45:07.06 ID:KrR0OrZN.net
ー桜坂家ー

しずく「・・・戻るためにもまだμ'sでやるべきこと…それを探さないと」ゴロン

しずく「・・でも、私なんかいなくても…穂乃果先輩たちがいれば完璧で・・・」

しずく「そもそも………なんで私だけ…彼方さん…エマさん……」ポロポロ

しずく「・・・・Zzzzz」

___
______

しずく「・・ここは?」

しずく「何もないですね…もしかして、本当に氏んじゃったんでしょうか?」

ポワッ ポワッ

しずく「・・・・?青い道に白い道?」

しずく「後ろには何もないですし…進めってことですよね?どっちにしましょうか…」

ルート選択
>>88
青or白

90: 2020/04/12(日) 13:57:04.24 ID:KrR0OrZN.net
しずく「・・私は、青を選択します」コッ

しずく「・・・・・?」

グラグラ‥ ガシャーン!

しずく「なっ!?み、道が……!」

しずく「落ちる!!・・・ゆ、夢ですか?」
しずく「っていうことがあったんですよ」

真姫「ふーん…色の違う二つの道ね」

花陽「急に落ちちゃうなんて怖いね・・・」

凛「しずくちゃんはなんで青色を選んだの?」

しずく「えっ?……なんとなく親しみがあったからかな?」

真姫「・・何かの潜在意識の現れかもね」クルクル

凛「それにしてもしずくちゃん凛たちよりも遠くに住んでるのに同じくらいの時間に登校できるなんてすごいにゃ~」

しずく「そうかな?…私にとっては普通だから♪」

花陽「凛ちゃんも、しずくちゃんくらい早起きの習慣がついたいいね♪」

凛「うぅ…頑張ります…」

92: 2020/04/12(日) 14:05:23.94 ID:KrR0OrZN.net
トン!

しずく「・・・?今のって何の音?」

凛「あ~海未先輩の弓の音じゃないかな?」

真姫「そういえば…弓道部との掛け持ちをしてるのよね」

しずく「ごめん!先に行っててもらえないかな?私…少し気になるから見てみたいんだ」ダッ‥

花陽「あっ、しずくちゃん!!」

真姫「聞くより前に走り出してたわよね・・」

凛「凛はそういうしずくちゃんも好きだよ♪」

ー弓道場ー

海未「・・・・・」

スーッ

海未「はっ…!」

ストン!

しずく (・・・弓道着姿の海未先輩‥とても凛々しいです…やっぱりいつか一緒にお芝居をしてみたいです♡)

海未「また・・何か用ですか?」

しずく「は、はい!」

海未「おや、しずくでしたか。ここに来るのは…ことりぐらいなのでことりかと思ってました」

しずく「的を射る音が聞こえたので…そういえば海未先輩が弓道をしているところを見たことがないと思ってつい足が…///お邪魔でしたか?」

海未「い、いえ…ですが……その・・・」

しずく「・・?」ジー

海未「そ、そんなに見られると…恥ずかしくなってしまいます…///」カァァァ

93: 2020/04/12(日) 14:12:13.18 ID:KrR0OrZN.net
しずく「それにしても…先輩はいつもこんな朝から練習をしているんですか?」

海未「いえ、いつもは家の掃除をして、日舞の練習をして穂乃果たちと学校に行くので週に2回くらいでしょうか」

しずく「週に2回ですか…それじゃあ日舞の練習や掃除は今日は…?」

海未「もちろん、今日もやりましたよ?」

しずく「ええっ?それでスクールアイドルもして作詞もしてって…す、すごいハードなスケジュールじゃないですか?」

海未「そうでしょうか…?しずくこそ演劇部と掛け持ちしつつボイトレにも行ったりしながらですよね?通学も倍以上時間がかかりますし」

しずく「た、確かにそうですけど…慣れてしまっているので」

しずく (・・本当は少し慣れてないんですけど)

海未「ふふっ…私も同じですよ」

しずく「?」

94: 2020/04/12(日) 16:28:57.58 ID:KrR0OrZN.net
海未「物心ついた小さい時から…穂乃果には振り回されてばかりで今と同じように稽古もしていましたからやはり慣れなのです♪」

しずく「なるほど‥でも…」

海未「それよりも私はしずくが気になりますね」

しずく「えっ…!?」

海未「この頃物思いにふけることが多いような気がします。何か悩み事でもあるなら力になりますよ?」

しずく「海未先輩…」

キーンコーンカーンコーン

海未「おや…もうこんな時間ですね。ではまた部活の時間に会いましょう♪」ニコッ

しずく「は、はい…」

しずく (一瞬話してみても良いかもって思ってしまいました・・こんなこと話されても迷惑なだけだから‥)ギュッ

___
_____

凛「お昼~お昼~♡」

しずく「凛さん随分ご機嫌だね?」

凛「今日はかよちんとご飯の交換をするの!かよちんのお母さんが作ってくれたお弁当とっても美味しいんだ~♪」

真姫「はぁ…お昼ご飯でテンション上がるのは良いけど…ちゃんと授業中起きてなさいよ?少し寝てたでしょ?」

凛「そ、そんなことは~~ないよ?」

しずく「真姫さんはご飯どうするの?」

真姫「今日は花陽たちに混ぜてもらおうと思ってるのよね。しずくは?」

しずく「私は実は購買の予定で…あはは…行ってくるね」ガラガラ

真姫「?」

しずく (・・・購買で買うのは決定事項としてどこか別の場所に行ってみようかな?せっかくの機会を利用して色々学校を回ってみるのも良いかもしれないし…うん)

しずくちゃんの行き先
中庭、部室、生徒会室、2or3年生の教室
>>95

96: 2020/04/12(日) 16:44:19.26 ID:KrR0OrZN.net
しずく「穂乃果さんも買ってたし…パンにしようかな」

しずく「中庭なんて素敵かも…ついでに台本を読む練習もできるかもしれないしね」トコトコ

ー中庭ー

しずく (ふぅ…木陰の下でゆったりと台本に目を通しながら…パンを食べる…ふふっ♪)パクパク

しずく「かすみさん…」ボソッ

しずく「・・・よくないよね」

海未「おや、しずくではありませんか。朝以来ですね♪」

しずく「う、海未先輩!?」

海未「さっきまでことりと穂乃果とお昼だったのですが…良い詩が浮かんだので少し寄ってみたのです♪」

海未「・・隣良いですか?」

しずく「はい…」

ソッ

海未「しずくのお昼はパンだけなのですか?」

しずく「は、はい…今日は購買で済ませると母に言ってしまったので」

海未「なるほど、それにしても…パンを見る目がどこか悲しげなのには何か理由があるんですか?」

しずく「そ、そんなことは…」

海未「・・・」ジー

しずく (海未先輩になら少しくらい話しても良いのかな……?私が別のところから来たこととか…)

海未ちゃんに事情を話すor話さない
下3レス多い方で

100: 2020/04/12(日) 17:29:47.19 ID:KrR0OrZN.net
しずく「・・・実はですね」

海未「はい」

しずく「・・・・・」スーハー

海未 (しずく…とても緊張しているようですね、そんなに重たい内容なのでしょうか?)

しずく (・・・話す決心はついたけど…どこまで話したらいいんだろう?いきなり私別の世界から来たんですって言ってもただの痛い子な気もするし…)

しずく (とはいえ…ここまできて何も話さないのも…海未さんに失礼だよね)
話す内容>>101 コンマ偶数なら全部、奇数なら少し

103: 2020/04/12(日) 17:46:29.94 ID:KrR0OrZN.net
しずく「・・・実は、前にいた学校の子たちと急なお別れをしてしまった寂しかったんです」

海未「急なお別れですか‥?確かしずくはμ'sのライブを見て…この音ノ木坂にやってきたと伺っていましたが」

しずく「はい…そうなんですが私自身何かおかしいなって思うところがあって…そもそもμ'sに私がいることは正しいのかって思ったりしてるんです」

海未「・・・なるほど」

しずく「す、すみません!こんな話迷惑でしたよね…?」

海未「・・しずく、もし良ければ私と一緒に作詞をしてくれませんか?」

しずく「えっ?」

海未「どこか儚げな表情をしていたしずくだからこそ表現できるものもあると思うんです」

海未「・・恥ずかしながら私の作詞がうまくいっていないというのもありますが」

しずく「海未さん…」

海未「誰しも…自分の選択、存在が正しいのか悩むことがあると思います。私だって…いえなんでもないです。・・気分転換くらいにはなりませんか?」

海未「それと…少なくともあなたをμ'sに誘った穂乃果………実際に穂乃果だったかは少し怪しいのですが…私はあなたがμ'sにいてくれて良かったと思ってますよ♪」

しずく「ありがとうございます…♡作詞の件も私で良ければお手伝いさせてください!」

海未「ふふ♪少し笑ってくれましたね。それではまた放課後に会いましょう、早速絵里先輩たちに相談してきます!」

104: 2020/04/12(日) 17:59:32.12 ID:KrR0OrZN.net
しずく (・・・海未さんからあんなに認められてるってなんだか嬉しいな♡)

しずく「それにしても次に作る曲って一体何なのかな?」

凛「あー!!しずくちゃんいた~!」

しずく「り、凛さん!?」

凛「次美術で移動教室だから早くいこ~♪」

しずく「あっ、そうだったねありがとう♪素敵な中庭だからつい…時間を忘れちゃって」

凛「?いつも見てるのに変なの~♪それじゃあ早速いっくにゃ~!」

しずく「ま、待って凛さん…!必要な道具とか教室に置きっぱなしだから」

___
_____

ー放課後ー

しずく「失礼します♪」

穂乃果「あ~!遅いよしずくちゃん!!」

しずく「す、すみません…演劇部の部室の片付けをしていたので・・穂乃果先輩とても上機嫌ですね。どうしたんですか?」

穂乃果「ふふ~んなんと……」

花陽「オープンキャンパスのアンケートの結果を受けて廃校の決定はもう少し様子を見てからになったんだって♪」

穂乃果「あ~!!!花陽ちゃん…それ穂乃果が言いたかったのに~~」

花陽「す、すみません…つい…」

しずく「そうなんですか……良かったです♪」(一応廃校は免れたってことだよね…?)

穂乃果「それだけじゃないよ~なんと…」

しずく「・・?」

穂乃果「じゃーん!!部室が広くなったんだよ♪」

105: 2020/04/12(日) 18:07:15.98 ID:KrR0OrZN.net
しずく「やりましたね♪これも穂乃果先輩たちの努力の賜物です」

穂乃果「えへへ~♪しずくちゃんもっと褒めて~♡」

ガチャ

絵里「安心してる場合じゃないわよ?」

海未「絵里先輩」

絵里「まだオープンキャンパスの段階よ?生徒がたくさん入ってこないと廃校は免れられないわ。頑張らないと」

海未「うぅ…」

絵里「う、海未!?」

しずく「海未先輩?」

海未「嬉しいです…やっとまともなことを言ってくれる人が入ってくれました…」

絵里「ええっ…」

しずく (海未さんからしたら穂乃果先輩たちはまともじゃない…?)

凛「むぅ~それじゃあ凛たちがまともじゃないみたいにゃ~」

希「まあまあ♪それじゃ練習始めよう?」

海未「あっ、すみません練習のことでなのですが…」

106: 2020/04/12(日) 18:29:22.90 ID:KrR0OrZN.net
海未「新しい曲の作詞が難航してまして…そのためしずくに作詞のお手伝いをしてもらうことにしたのですがいいでしょうか?」

凛「おおー!しずくちゃんが作詞なんてすご~い!」

しずく「そ、そんな…///すごくなんてないよ?」

真姫「気負いすぎずに取り組みなさいよ?まあ…海未先輩と一緒だから心配してないけど・・」クルクル

穂乃果「うん!私もいいと思うよ海未ちゃん、しずくちゃん頑張れ~♪」

ことり「あっ…」

海未「?」

ことり「作詞についてじゃなくて…ごめんね?私ちょっと今日は…用事が」

海未「そうなのですか?」

穂乃果「用事なら仕方ないよ!ことりちゃんまたね~♪」

しずく (ふむ…あの様子…ことりさん何か隠し事をしてますね)

107: 2020/04/12(日) 18:47:16.53 ID:KrR0OrZN.net
絵里「1・2・3・4」パンパンパン

海未「穂乃果少し遅れてますよ?」

穂乃果「うぅ…ちょっと疲れたよ~~」

絵里「しずくはさすがね全く息が上がってないわ」

しずく「そ、そんなことはありませんよ?」

しずく「私も疲れてきたので…少し休憩にした方がいいんじゃないかと」

海未「そうですね、では休憩にしましょう!」

ー休憩中ー

穂乃果「わ~!!40位!?」

花陽「す、すごい…夢みたいです」プルプル

穂乃果「20位にだいぶ近づきました!」

絵里「すごいわね♪」

しずく (ふむふむ…スクールアイドルのランキングを20位以上にすることが目標なんですね)

海未「絵里先輩が加入したことで…女性ファンが増えたみたいです」

しずく「・・確かに背も高いですし、スタイルも抜群、美人で…賢くて優しい‥3年生の中でも大人っぽいですし人気が出るのも納得です!」

絵里「や、やめてよ…///」

ジー

にこ「・・・ぬわぁんでにこの方を見るのよ!?」

しずく「にこ先輩のキャラ作り…私尊敬してます!!」

にこ「しずく…信じられるのはあんただけよ…!」ギュー

しずく「スタイルが全てじゃないですから…共に頑張りましょう!」ポヨン

にこ (・・・!?こ、この子…今まで意識してなかったけど結構ある…!)

108: 2020/04/12(日) 21:17:03.37 ID:KrR0OrZN.net
海未「それでは、私としずくは作詞をしていますのでよろしくお願いします。」ペコリ

にこ「・・それじゃあ残りの6人にはにこが特別に~有名人らしい振る舞いってやつを教えてあげるわ♡」

凛「…あんまり良い予感がしないにゃ~」

真姫 (・・凛に同感ね)

しずく「うう…私もにこ先輩の指導を受けたいです…」

花陽「心配しないでしずくちゃん、私が全部ちゃんと受けてあとで教えてあげるね♪」

しずく「花陽さん…ありがとう」

希 (にこっちの指導ね…ふふ、うちも楽しみかも)

海未「それでは…どこでしましょうかね」

しずく「学校ではしないんですか?」

海未「そうですね……」

海未「しずく、うちに来ませんか?」

しずく「ええ?!」

109: 2020/04/12(日) 21:29:53.11 ID:KrR0OrZN.net
しずく「う、海未先輩のお家ですか?」

海未「はい。やはり家で集中して行うことが多いので・・ダメでしたかね?」

しずく「い、いえ!そんなことありません!…寧ろ少し興味があります」ボソッ

海未「・・?」

しずく「な、なんでもありませんよ?では…演劇部の方に学園祭用の台本が置いてあるはずなのでそれを取ってから合流しますね」

海未「分かりました♪では正門前で待っていますね」

___
_____

しずく「・・・とはいえ」ガチャ

ー演劇部部室ー

しずく (・・こっちではあんまり演劇部に顔を出せてないんだよね多分4、5回くらい?スクールアイドルμ'sとしての活動に気が向きすぎたのもあるけど…)

しずく「はぁ…これじゃあさすがに劇の役は貰えて……!?」

白雪姫:桜坂しずく

しずく「・・しゅ、主役だよね?」

しずく「私なんかがもらってもいいのかな…」ペラッ

しずく「・・・これって?」

しずくさんへ
生徒会長と本気で語り合ってるところ見ちゃった☆
感情の表現とか引き込まれるものを感じたから主役にキャスティングしといたからよろしくね~
by部長

しずく「ええっ…あれ見られてたんですか…?」

110: 2020/04/12(日) 21:35:29.58 ID:KrR0OrZN.net
ー正門前ー

しずく「…すみません、ちょっと衝撃的なことがありまして…遅くなりました!」

海未「気にしないでください、実は私も…弓道場の掃除をしていたので今着いたところなのです♪」

海未「それにしても衝撃的なこととは何かあったのですか?」

しずく「実は…学園祭で行う演劇で主役にキャスティングされまして…」

海未「主役ですか?それはすごいですね…私には演劇なんてとても無理なので…」

しずく「そんなことありませんよ?海未先輩も演劇の素質があると私は睨んでますから♪」

海未「む、無理です…////」

しずく「いつか海未先輩ともお芝居したいです…考えておいてくださいね♪」

海未「・・・・前向きに検討しておきます」

しずく (海未さんの真面目で意外と恥ずかしがり屋なところは変わらないですね)

111: 2020/04/12(日) 22:07:34.21 ID:KrR0OrZN.net
海未「着きました。母とお婆さまにも連絡はしているので問題はありませんよ」

しずく (わあ…海未先輩のお家って想像した通りの和風なお屋敷ですね…彼方さんたちも私の家に来た時同じような感想だったのかな?)

ガラガラ

海未「ただいま帰りました」ペコリ

しずく「お、お邪魔します…」ペコリ

海未母「海未さん!まさか穂乃果さんやことりさん以外のお友達を連れてくるなんて…本当だったんですね」

海未「お、お母さま!?出てこなくて良いと言ったはずです!」

海未母「何を言うんですか…いつもお世話になっております。園田海未の母です」

しずく「い、いえ…私の方こそいつも海未先輩にはお世話になっています。」

海未「し、しずく…一先ず私の部屋に行きますよ・・」

しずく「えっ?う、海未先輩ですが…」

ズルズル

海未母「ごゆっくり♪」

112: 2020/04/12(日) 22:34:24.62 ID:KrR0OrZN.net
ー海未の部屋ー

しずく (・・ここが海未先輩のお部屋。よく整頓されていて…本がたくさんありますね。)キョロキョロ

海未「そ、そんなにじっくり見ないでください…」

しずく「す、すみません。私μ'sのみなさ…いえ。先輩のお家に来たのが初めてなので緊張してしまって」

海未「そういえば…穂乃果の家にも来たことはありませんでしたね」

しずく「はい…」シュン

海未「・・ちょっと待っててください。お茶とお茶請けを用意してきますので。」

しずく「そ、そんな悪いです…」

海未「いいんですよ♪あくまでしずくには作詞を手伝ってもらっているのですから。ゆっくりくつろいでいてください」

しずく「分かりました…」

しずく (・・やっぱり落ち着けませんね…同じステージに立ったとはいえ憧れのμ'sの方のお家なんて…)キョロキョロ

しずく「あっ、この写真って小さい時の海未さんと穂乃果さんにことりさんですね…ふふっ幼馴染ですか。なんだか少し羨ましく思えますね」スッ

しずく「これって・・?」スッ

120: 2020/04/13(月) 20:40:21 ID:coYuTTdE.net
しずく「・・・恋愛漫画だよね?なんでこんなところに?」パラパラ

しずく「こ、これって…!よく見たら私が好きなシリーズの小説を漫画にしたもの!?あぁ…♡まさかこんなところで見ることができるなんて…」

海未「しずく、今戻り・・・・!?」

しずく「あっ、海未さん!こんな素敵な漫画を持っているなんて!!どうして教えてくれなかったんですか?」グイッ

海未「・・・は」

しずく「は…?」

海未「破廉恥です…///」プシュゥゥ

しずく「えっ?これは海未先輩の漫画じゃないんですか?」

海未「それは……穂乃果が無理やり…///」

~回想~

穂乃果「海未ちゃん!ラブソングだよラブソング!!」

海未「いきなりどうしたのですか?…また何か変なものに影響されたんですか」

穂乃果「そ、そんなことないもん!この前~他のスクールアイドルがラブソングを公開しててそれがとっても人気になってたの!」

穂乃果「人気が出やすいならやるしかないよ!ってことで~参考に穂乃果の漫画貸してあげるね♪」ポスッ

海未「なっ…!!?ほ、穂乃果!学校に漫画を持ってきてはいけません!」

海未「って…いませんね。はぁ…」

海未「という具合に半ば強引押し付けられたのです」

121: 2020/04/13(月) 20:51:15 ID:coYuTTdE.net
しずく「な、なるほど…」

海未「そのくせ…貸したのはこの一巻のみで…穂乃果らしいと言えばらしいのですが」

しずく (あっ…海未さん笑ってる…本音では嫌じゃないってことなんだよね)

しずく「あれ?海未先輩…その本何か挟まってませんか?」

海未「・・・?本当ですね気がつきませんでした」シュッ

海未「これは…」

しずく「わぁ…♡小さい時の穂乃果先輩たちの写真ですね」

海未「そうですね…こんな大事な写真をしおりにするなんて全く…ふふっ♪」

しずく「水たまりをバックにした泥まみれの穂乃果先輩…これってどういう写真なんですか?」

海未「さすがに分かりませんよね、これはですね…話せば長くなるのですが大きな水たまりがあって穂乃果はそれを飛び越えようとしたのです」

しずく「ふふっ…子どもらしいですね♪」

海未「私とことりはなんども無理と言ったのですが諦めることなく挑み続けて穂乃果は結果的に飛んでしまったんです」

しずく「こんなに大きな水たまりを飛び越えたんですか!?」

海未「はい♪他にも高い木に登ってみたり……夜の小学校で肝試しをしようとしてみたり…沼で変な魚を獲ろうとしたり…穂乃果にはいつも振り回されていたんです」

海未「・・その度に穂乃果は私たちの知らない世界を見せてくれたのです。」

しずく「素敵なお話ですね…」

しずく (なんだか先輩たちでも知らないようなμ'sのことを知れた・・そんな気がします)

海未「い、いけません…少し話し込んでしまいました…まずは穂むらのほむまんとお茶をどうぞ」スッ

122: 2020/04/13(月) 20:57:34.57 ID:coYuTTdE.net
モグモグ

しずく「とても美味しいです…♡」

海未「しずくは食べる姿も上品ですね、とても見ていて気持ちが良くなります♪」

しずく「そ、そうでしょうか…?」

海未「はい。それにほむまんの良さが分かると言うのは素晴らしいです!私も小さな頃……いえやめておきましょう」

しずく「ええ?海未先輩のお話気になります…」

海未「さ、さすがに…作詞の時間を考えたらまずいので……またの機会ということでどうでしょうか?」

しずく「・・確かにそうですね。では、作詞がちゃんと終わったら教えてください♪」

海未「なるほど、それも良いかもしれませんね♡」

海未「それではまずはテーマなのですが…実は真姫と相談して今回はなんでも良いと言われてしまっているので…」

しずく「ラブソングにはしないんですか?」

海未「ら、ラブソングはまだ無しです…///ですのでしずくに何か意見を出して欲しいと思いまして」

しずく (・・・・μ'sの曲ってラブソングたくさんあるのに‥どうやってできたのかな?)

しずく「それなら……出会いなんてどうですか?」

海未「・・出会いですか」

123: 2020/04/13(月) 21:10:30.34 ID:coYuTTdE.net
しずく「はっ…!?す、すみません!考えなしに言ってしまいました…」

海未「出会い……出会い…良いですね!!!」

しずく「えっ?」

海未「しずく!あなたは…最高です!μ'sの10人が出会って…生まれるもの…それを表現してみるのも良いかもしれませんね」

しずく「は、はあ…お力になれて何よりです」

海未「それでは出会いに関連する言葉を考えてみましょうか」

しずく「そうですね…出会いがあれば別れもありますよね」

海未「別れですか…ふむ…確かに出会いがあればそれもまた運命ですね…」カキカキ

しずく (別れなんて言葉、これまでの私なら…最初に出てこなかったかも)

しずく (この世界で私の知らないμ'sのみなさんと出会って……虹ヶ咲のみなさんと別れた…)

海未「そんな世の中だからこそ出会いが素晴らしい…私はそう思います」

しずく「確かに…でも、穂乃果さんとことりさんといつか離れ離れに…その時はどうするんですか?…耐えられるんですか?」

海未「難しい質問ですね…分かりませんと言うのが正直ですが、私はその時になれば2人を応援すると思います。いえ…見守るという方が正しいのでしょうか」カキカキ

しずく「・・見守るですか」

124: 2020/04/13(月) 21:22:17.71 ID:coYuTTdE.net
しずく「でも…もう二度と会えないかもしれないんですよ?」

海未「会えない…確かにそんな可能性もあるかもしれませんね。そんな無情とも取れる別れ…だからこそせめて今だけは…この時間を、スクールアイドルとしての時間を大切にしたいのです」カキカキ

しずく (海未さん…そんなこと考えてたんですね)

しずく「それにしても…海未先輩ずっと手が動いてますね?」

海未「言葉を紡ぐのは難しいですが…ここまで流暢に筆が進んだのは久しぶりかもしれません♪しずくと話しているとなんだかイメージが湧いてきます」

しずく「あ、ありがとうございます…///」

海未「ふふ、私としずくで作り上げるこの楽曲…なんというタイトルにしましょうか?」スッ

しずく「・・・!海未先輩!2番も作っても良いですか…?」

海未「しずく…!もちろんです!!…決して今は歌われなくても、2番を作る意味も十分にありますから」

海未「しずくは他にどんな言葉を入れたいですか?」

しずく「そうですね…他には………」

海未「なるほど、それなら私は………」

~間~

海未「やりました!完成ですよ!!」

しずく「ふぅ…力になれて嬉しいです♪」

海未「・・・?もうこんな時間ではありませんか!?」

しずく「ええっ!?…帰りの電車が」

海未「・・・かくなる上は…し、しずく…」

しずく「はい?」

海未「う、うちで良ければ……泊まりませんか?」

しずく「ええっ!?」

125: 2020/04/13(月) 21:52:10 ID:coYuTTdE.net
しずく「そ、それは嬉しいのですが…ご迷惑では?」

海未「・・ですが引き止めてしまった私の責任というものもありますし」

しずく「うぅ…とは言いましても」

海未「母には私から話しておきますので…どうですかね?」

しずく (・・・今日はボイトレのレッスンもないし…オフィーリアの散歩もお母さんが行ってくれるはずだったよね?)

しずく「そ、それじゃあ…よろしくお願いします」ペコリ

海未「・・・それではお母様に連絡してもらえますか?」スー ピシャッ

しずく「は、はい!」

海未「すみませんしずく、母からほむまんを買うようにお使いを頼まれてしまいまして…」

しずく「そうなのですか?!それなら私も一緒に行きますよ?」

海未「で、ですが…」

しずく「一度穂乃果先輩のお家にも行ってみたかったんです♪」

海未「・・しずくがそう言うなら良いのですが」

127: 2020/04/13(月) 22:39:06 ID:coYuTTdE.net
スタスタ

海未「とても静かですね」

しずく「はい…耳をすませば風の音や…私たちの足音だけが…」

ブーーーン

しずく「・・・なんて上手くはいきませんよね」

海未「ふふ…人の営みも時として風情を生み出すものですけどね」

しずく「せっかく海未先輩と向かってるのに…」

海未「気にしないでください♪それに…」

しずく「?」

海未「これからもっと…」

穂乃果「あ~!!海未ちゃん、しずくちゃ~ん!」ブンブン

海未「ふふっ、噂をすればですね」

しずく「なるほど♪」クスッ

穂乃果「え~!?なんで2人とも笑うのー!?穂乃果が店番してたらおかしい?」

海未「いえ…そうではなく」

しずく「穂乃果先輩…お店の中から急に私たちに駆け寄ってくるのがおかしくて♪」

穂乃果「だって~海未ちゃんはともかく…しずくちゃんまできてくれるなんて嬉しかったんだもん!」

しずく「そんなに喜んでもらえるなんて…私もきて良かったです♪」

海未「・・・そもそもしずくと一緒に行くと連絡しではありませんか?」

穂乃果「えへへ…分かってたけど~」

穂乃果「あっ!聞いて聞いて!?ビッグニュースがあるんだよ!」

しずうみ「??」

129: 2020/04/13(月) 22:47:00 ID:coYuTTdE.net
>>127
誤字訂正

海未「・・・そもそもしずくと一緒に行くと連絡しではありませんか?」

海未「・・・そもそもしずくと一緒に行くと連絡したではありませんか」

130: 2020/04/13(月) 22:56:06.89 ID:coYuTTdE.net
穂乃果「なんと!ことりちゃんが…アキバのカリスマメイドミナリンスキーだったのです!」

海未「ええっ!?それってにこ先輩が以前言っていた…」

穂乃果「そうなの!1番人気のメイドさんだったの~♪」

しずく (・・それは同じなんですね)

穂乃果「あれ?しずくちゃんあんまり驚いてないけど…」

しずく「あっ、いえ!あまりにも急なお話でびっくりしてしまって‥」

穂乃果「そうだよね~穂乃果も驚いたもん…」

海未「まさか私たちが作詞をしている間にそんなことが明らかになるとは…何が起きるか分かりませんね」

穂乃果「あっ!それでねそれでね?作詞のことなんだけど…ことりちゃんにも任せてみたらダメかな?」

しずく「!?」

海未「ことりにですか?一体どうして」

穂乃果「・・・ことりちゃん私や海未ちゃんに比べて自分には何にもないって言ってて…自信になればどうかなって…ダメ?」

海未「いえ…そういった理由ならダメではないのですが…」チラッ

しずく (・・・ことりさんが作詞…どんな曲ができるのかな……?)ムムム

ことり「ぷわぷわ~~♪ぴよぴよぴよぴよ♡」

しずく (いやいや…まさかそんなね?)

海未「しずく?聞いていますか?」

しずく「あっ、す、すみません…なんですか?」

穂乃果「ことりちゃんはことりちゃんで作詞をしてもらおうと思ってるんだけど…大丈夫かなぁ?」

135: 2020/04/14(火) 21:18:32 ID:1Q5nAN11.net
しずく「はい♪私は大丈夫ですよ?」

海未「しずく‥良いのですか?」

穂乃果「ほえ?」

しずく「どういうことですか?」

海未「ことりが作詞を行うということは…次のライブで歌うことになる曲がそちらになるという可能性もあるんですよ?」

海未「私たちの曲は既に完成していますが…」

穂乃果「あ~!!考えてなかったよ…」シュン

しずく「いいんです」

ほのうみ「?」

しずく「μ'sの曲のストックが増えるに越したことはありませんから♪それに…私がμ'sの役に立てたそれだけで…嬉しいんです」

海未「しずく…」

しずく (・・・これで良いんだよね、うん…きっと良いの)

136: 2020/04/14(火) 21:19:06 ID:1Q5nAN11.net
穂乃果「よーし!それじゃあことりちゃんのサポートは任せて!」

海未「しずくがそう言うのなら良いのですが…あっ、穂乃果ほむまんを一箱お願いします」

穂乃果「そうだったね!海未ちゃんありがと~♪」

海未「いえいえ、母もお婆様も喜びます」

しずく「穂乃果先輩…私も8つのセットを1つ買いたいんですが…良いですか?」

穂乃果「ええ!?しずくちゃん良いの?」

しずく「はい、お母さんにオフィ…愛犬の散歩をお願いしてしまったのでせめてお礼にと思いまして」

穂乃果「くぅ~しずくちゃん良い子だね!!穂乃果感激しちゃったよ!おまけしてあげるね穂乃果からの奢りだよ!」

しずく「えっ、そんな悪いですよ・・」

穂乃果「良いって良いって~♪この間ね臨時の収入があってね~」

海未「はぁ…ちゃんと計画的に使わないとダメですよ?」

137: 2020/04/14(火) 21:19:32 ID:1Q5nAN11.net
穂乃果「むぅ~平気だもん!海未ちゃんってばお母さんみたいなこと言わないでよ!」

海未「私だって言いたくて言っているわけでは…」

しずく (こんな光景…どこかで見たことあるような?)

海未「だいたい穂乃果はもう少し~~」

しずく「あ、あの海未先輩」

海未「何ですか?」

しずく「早めに戻った方がいいんじゃないでしょうか…?」

海未「…!そうですね、ありがとうございます。穂乃果お会計の方をお願いします」

穂乃果「はーい♪」

しずく「あっ…私ったらお財布を忘れてきてしまいました」

穂乃果「ええ!?しずくちゃんでもそういうことあるんだ!」

海未「それなら私が立て替えておきましょう」

しずく「ダメです…悪いのは私ですし」

海未「ふふっ、しずくはそう言って遠慮するところもありますが…お母さまのために買って帰るその心が素晴らしいと思いました。それに私も色々助けてもらってます、ここは受け取ってもらえませんか?」スッ

しずく「は、はい…先輩がそう言うなら」

138: 2020/04/14(火) 21:20:01 ID:1Q5nAN11.net
穂乃果「それじゃあしずくちゃん、海未ちゃんまたね~♪」ブンブン

海未「穂乃果。体調などには気をつけるんですよ~?あとおじさまによろしくお伝えください!」

しずく「ありがとうございまーす!美味しくいただきますね♪」ペコリ

ー帰宅後園田家ー

しずく「穂乃果先輩のこと大切に思ってるんですね」

海未「はい♪大切な幼馴染みですから‥このほむまんも私が昔泣いている時小さい時穂乃果がくれた思い出の味なのです」

しずく「海未先輩が泣いてたんですか!?…ちょっと意外ですね」

海未「はっ…!?わ、私としたことがつい口が軽くなってしまいました…夜は人を大胆にしますね・・///」

しずく「ふふ、そうかもしれませんね♪私は穂乃果先輩と海未先輩の関係も見れて作詞する海未先輩も間近で見れてとても満足です♪」

海未「むぅ…しずくばかりずるいではありませんか」

139: 2020/04/14(火) 21:21:10 ID:1Q5nAN11.net
しずく「・・・海未先輩にまともじゃないって思われてたので少したがを外してみました♪」

海未「・・はっ!?ち、違うんですしずく!!ただ……たまにしずくが分からなくなる時があるのです」

しずく「えっ…?」

海未「こんなことを言ってもいいのか分からないのですが…本当にしずくがどんな子だったのかたまに思い出せなくて…あの時も無意識のうちにしずくが外れていたのかもしれません」

海未「もちろん…私が主観的にみてしずくはまともな人だと思いますよ」

しずく (・・・やっぱり、私が‥この世界の人じゃないから…?)

海未「そんな顔をしないでください…私はしずくのことは同じスクールアイドルとして尊敬しています。それに礼儀正しくてしっかりとした自分の芯も持っています。その上・・・」ペラペラ

141: 2020/04/14(火) 21:56:26 ID:yRqJB0MG.net
しずく「私は1年生でスクールアイドルの同好会と演劇部の掛け持ちをして‥そこでも9人・・いえ10人で活動していました」

海未「なるほど、元々から掛け持ちでスクールアイドル経験があったからあそこまで卓越したパフォーマンスができたのですね」

しずく「それで…1年生の友だちが2人いて1人はお調子者でイタズラが大好きで…そのくせそれは失敗しちゃって可愛いを譲らない子で‥でも同好会のことが大好きな子です。」

しずく「もう1人は感情表現が苦手な子なんですけどとっても可愛くて小さくて…苦手でもいろいろな人と繋がりたいコミュニケーションを取りたいって目標を持った強い子なんです。あと私に数学の勉強とかも教えてくれて・・」ポロポロ

海未「しずく…!?」

しずく「えっ……?あれ…なんで……涙が…うぅ………」ポロポロ

しずく (止まって…止まってよ……!こんなところで泣いていたら…舞台女優になんて…)

ダキッ

しずく「う…み先輩?」

海未「すみませんしずく…しずくにとってそのお友達の方は…別れたくない存在だったのですよね。無理に聞き出そうとしてしまってすみませんでした」ナデナデ

しずく「ち、違います…先輩は……悪くないです…」

海未「今はこうしています…だから泣いてもいいのですよ?」

しずく「うぅ……あぁぁぁぁ…」

142: 2020/04/14(火) 21:56:59 ID:1Q5nAN11.net
~間~

しずく「・・・お見苦しいところを見せてしまいました…」

海未「人には誰しも弱いところがあるものです…気にしないでください♪」

海未「本当は他の方のお話も聞きたかったのですが…さっきの友人の話をしている時のしずくを見てしまったので…」

しずく「・・すみません」シュン

海未「お風呂がもうすぐ沸くと思いますので先に入ってしまってください」ニコッ

しずく「海未先輩はどうするんですか?」

海未「私は日舞の稽古を短めにやる予定ですので…その後に…」

しずく「お稽古ですか!?あの…私も見て良いですか?」

海未「で、ですが…時間がかかるかもしれませんよ?」

しずく「海未先輩が踊っているところ見てみたいので…そんなの気になりません♪」

海未「分かりました、それでは母に聞いてみます・・」

143: 2020/04/14(火) 21:58:17 ID:yRqJB0MG.net
ー稽古場ー

しずく「はぁぁ…///」

海未「・・・」

しずく (海未さんの日舞…初めて見ましたがなんて優雅なんでしょう…目線が吸い寄せられていくというか本当に‥)

海未 (・・・しずくが気になって少し集中を欠いている気がします気をつけないければ)

海未母「そこまでです。」

海未「はい!」ピタッ

海未母「海未さん、ほとんど完璧でしたが…最後のあたりで少し集中力が欠け乱れが見えたように思えます…」

海未「す、すみません…」

海未母「ですが…あなたも疲れていますから、ちゃんと休んでください。」

海未母「しずくさん」

しずく「は、はい!」

海未母「お風呂の方もし大丈夫でしたら海未さんと入ってあげてくださいな♪穂乃果さんやことりさんとは今でもたまに入ってますので」

しずく「は、はい!?」

海未「・・・!?」

海未母「それでは私はこれで…」

144: 2020/04/14(火) 21:58:56 ID:1Q5nAN11.net
___
_____

海未「全く…母にも困ったものです」シャー

しずく「海未先輩の日舞とても素敵でした…華やかさと引き込まれるような魅力…あれはスクールアイドルのダンスにも応用できませんかね?」

海未「あ、ありがとうございます…日舞をですか?・・難しいのではないでしょうか?」シャー

しずく「・・・何かそれらしさを表現できれば……!扇子を使ってみるというのはどうですか?」

海未「なるほど!それは良いアイデアかもしれません。早速…と言いたいですがちゃんと湯船に浸かってから考えてみましょうか♪」

しずく「はい♪」

プカー

しずく「・・・海未先輩」

海未「?」

しずく「もし、あの曲を歌うことがあれば…センターは先輩が歌ってください」

海未「な、何を言うのですかしずく!?あれは…あなたの協力がなければ書けませんでした。だからあなたが…」

海未「いったいどうしてそんなことを…」

145: 2020/04/14(火) 21:59:49 ID:1Q5nAN11.net
しずく (・・・わたしにはもったいないですから。それに…歌える時が来るのかな)

しずく「何も聞かないでください・・それに…もし私にしようとしたら海未先輩に泣かされたってことり先輩に言いますからね?」

海未「そ、それはダメです!・・・ですが」

しずく「それに…海未先輩がセンターで踊るところを見たいんです」ボソッ

海未「・・・」

パシャ

しずく「それではお先に上がらせていただきますね♪いいお湯でした♡」

海未「し、しずく!」

146: 2020/04/14(火) 22:38:10 ID:1Q5nAN11.net
海未「…やはりしずくが時々分からなくなります。」ガラッ

ー海未の部屋ー

しずく「・・・・・」グテー

海未「し、しずく!?どうしたのですか!?まさか体調を崩して…」ユサユサ

しずく「…すみません、海未先輩。これ…お芝居の練習なんです」

海未「ええっ?ああ…そういえば演目が白雪姫でしたね、そしてしずくは白雪姫と…」

しずく「はい!とはいえ少し原作から変えた台本なんですよ?ふふっ‥♪私も身が入ります」

海未「しずくはお芝居が大好きですね」

しずく「もちろんです♪・・スクールアイドルとどちらがと聞かれると迷ってしまいますけど」

147: 2020/04/14(火) 22:39:03 ID:1Q5nAN11.net
しずく「あっ、海未先輩もしよければ付き合ってもらえませんか?」

海未「つ、付き合う…///?」

しずく「すみません言葉が足りませんでしたね台本の読み合わせにです」

海未「ま、まあ…それくらいなら」

海未「や、やっぱり最後にキスはするんですね…」プルプル

しずく「あっ、そこはやらなくて大丈夫ですよ?」

海未「そうですか…それなら安心しました」ホッ

~間~

海未「それにしても…白雪姫とはあんなにドロドロした話だったでしょうか?小人同士で心理戦が始まるなんて…」

しずく「なんでも…台本を手掛けた方が大きな変化をということでそうなったみたいです。王子の出番はそのままですけど…」

海未「学園祭、μ'sとしてもライブを行うはずですが時間にゆとりがあれば観に行きますね♪」ニコッ

しずく「はいっ!待ってますね♡」

148: 2020/04/14(火) 22:56:55.02 ID:1Q5nAN11.net
ー翌日ー

凛「しずくちゃんおっはよ~!」

しずく「おはよう凛さん今日は早いんだね?」

凛「えへへ~ことり先輩がどんな歌詞を書くのか気になったらいてもたってもいられなかったにゃ!」

花陽「凛ちゃ~ん待ってよ~」

真姫「はぁ…はぁ…張り切り…すぎよ」

凛「真姫ちゃんバテバテ~もっと体力つけたほうがいいにゃ~」

真姫「くっ…こ、これでも前よりは付いてるわよ!・・?」

しずく「真姫さんどうかした?」

真姫「しずく…あなたシャンプー変えた?」

花陽「確かにいつもと違う香りだね?それに…どこかで感じたことがあるような」

しずく「あっ…そういえば昨日は海未先輩のお家のものを使ったからかな?」

凛「え~!!!?しずくちゃん海未先輩のお家にお泊まりしたの~?良いな~」

しずく「凛さんたちは泊まったことないの?」

花陽「わ、私と凛ちゃんはないよ?」

真姫「私も曲作りのことで遅くまで残ったことはあるけど…家に泊まるなんてことはないわね」クルクル

しずく (・・・なんでしょう、この優越感は)ソワソワ

凛「よーし!それじゃあ今度みんなで真姫ちゃんのお家にお泊まり会するにゃ~!」

真姫「なんで私の家なのよ!?」

150: 2020/04/14(火) 23:12:19.47 ID:1Q5nAN11.net
凛「えー!だって真姫ちゃんのお家広いも~ん」

花陽「凛ちゃん…ちゃんと真姫ちゃんの気持ちを聞かないとダメだよぉ」

真姫「べ、別に…私は良いけど」

真姫「・・・あなたたちとお泊まりするのも楽しそうだし」ボソッ

しずく (ふふっ…♪素直じゃない真姫さんも可愛いな♡幸せな気持ちに切り替えて今日も1日頑張ろう!)

しずく「そうだ、真姫さん」

真姫「?」

しずく「海未先輩と私で歌詞を完成させたんだけど…曲が作れそうか見てくれないかな?」パラッ

真姫「・・・・なるほどね、これまでとはだいぶ違う気色になりそうだけど考えてみるわ」

しずく「ありがとう真姫さん♪」

花陽「ええっ!?もう完成したの?」

凛「どんな感じなのか気になるにゃ~!!」

真姫「ふふっ、すぐに聞かせてあげるわよ」

ーお昼休憩ー

しずく (ことりさんがどんな歌詞を書いてるのかみにきてみましたが…)

ことり「生地がパリパリのクレープ食べたい、八割れの猫…可愛い♪五本指ソックス気持ちいい♡ふわふわしたものかわいいな♪」

ことり「むむむ…ちょっと違うかな~?」

ことり「やんやん遅れそうです~♪チョコチョコチョコレート美味しい~♡」

ことり「うぅぅぅ…やっぱり無理だよ~~~!!!」

しずく (想像以上に凄いことになってました…!)

157: 2020/04/16(木) 20:34:08.83 ID:Jy9Ndf0j.net
しずく「あの、ことり先輩…?」

ことり「ひゃっ!?し、しずくちゃん?」

しずく「作詞…うまくいってないんですか?」

ことり「そうなの…頑張らなきゃって思えば思うほど…どうすればいいかわかんなくなっちゃって」

しずく「・・・それならリラックスして気分転換してみたらどうですか?腕立て伏せとか、瞑想とか意外と何か閃くこともありますよ♪」

ことり「…うん、心配してくれてありがとう♪」

しずく「いえ♪ことり先輩のメイド服姿とても可愛かったです♡いつものことり先輩とは違って見えて…とても魅力的でした♪」

ことり「あれ?しずくちゃんは穂乃果ちゃんたちとじゃなくて…海未ちゃんといたんじゃ」

しずく「あ、あはは…実は…一度役作りの時にメイド喫茶に行ってことり先輩みたいな方を見かけてしまって・・」

ことり「な~んだそういうことだったんだ♪いつもと違う…穂乃果ちゃんにも似たようなことを言われたよ」

しずく (・・・う、うまくごまかせました)

ことり「違う私……これ良いかも♡」カキカキ

しずく (なんだか…少しずつ筆が進み出したみたいですね…失礼しました♪)ススッ

穂乃果「良かった~ことりちゃんなんとか大丈夫そうだね・・♪」コソッ

海未「はい…心配して来てみましたが…よかったですね♪」

158: 2020/04/16(木) 20:51:46.37 ID:KE69XAz8.net
にこ「で…」

にこ「完成したのはいいけど2曲も新曲を作ってどうするのよ!?」

穂乃果「ええ~ダメかな…?」

絵里「ことりのバイト先のメイド喫茶前でライブをやらせてもらえることにはなったけど、さすがに時間が厳しくないかしら?それと衣装も2種類用意しないといけなくなるわ」

海未「すみません…」シュン

しずく「出過ぎたことをしてしまいました…」シュン

希「あ~えりちが海未ちゃんとしずくちゃんをいじめてる~」

絵里「ち、違うわよ!?私は……」

ことり「…それなら私の曲はやらなくてもいいよ?」

海未「ことり!?」

ことり「先に作ったのは海未ちゃんとしずくちゃんだし…それに2人の作ったものの方がきっと良いものになってるもん」

真姫「・・どっちもとても素敵な歌詞だったわよ。海未先輩たちが作詞したものは結構作曲も苦労したけど…良いものになったと思うわ」

凛「凛もことり先輩の歌詞可愛くて好き~♪」

花陽「う、海未先輩としずくちゃんの歌詞も切なくて…かっこよくて今までにない感じで良かったね♪」

しずく (・・・これはまとまるんでしょうか?やっぱり私たちの曲が引いてことり先輩に譲った方が…)

159: 2020/04/16(木) 21:02:10.49 ID:KE69XAz8.net
穂乃果「あ~~!!!」ガタン

にこ「どぅぅわ!?な、なによ急に大きな声出して‥」

穂乃果「ねえねえ!すっごく良いかと思いついたんだけど聞いて聞いて?」

凛「穂乃果先輩急にどうしたんですか?」

しずく「・・?」

絵里「言ってみて?」

穂乃果「2曲ともやってみれば良いんじゃないかな?」

にこ「はぁ!?あんた…話聞いてたの?」

穂乃果「聞いてたよ~だから、両方の曲を1番だけ歌ってみたら時間は大丈夫なんじゃないかなって」

花陽「な、なるほど!メドレー形式…それなら時間も取れますし…何より2曲のギャップで注目度が上がること間違いないです!」

しずく (・・・!)

海未「ですが…絵里先輩の言っていた衣装の問題はどうするんですか?」

穂乃果「あ~~そ、それは~」

しずく「衣装の要素を掛け合わせてみるのはどうでしょう?」

160: 2020/04/16(木) 21:10:21.75 ID:KE69XAz8.net
ことり「!!」

希「掛け合わせるって…海未ちゃんの曲用の和服とことりちゃんの曲用のメイド服を?」

しずく「はい♪それの結果でき上がったものなら…どちらの曲で使用しても問題がないんじゃないかと思いました」

しずく「名付けて…大正浪漫風メイド服です!」

ことり「・・・・・」

絵里「ことりの拘りの普段から着てるようなメイド服を諦めることになるけど…それでも…」

ことり「すっごい素敵~~~♡」ガシッ

しずく「ひゃっ!?」

ことり「そういう衣装も作ってみたかったの~~♡しずくちゃんのアイデアを聞かせて♡」

しずく「は、はい…まずは…」ペラペラ

ことり「ふむふむ……」カキカキ

凛「ことり先輩すごい勢いだね~」

真姫「まあ…次のライブのことが決まったなら良かったんじゃない?」

にこ「たく…あんたはやっぱりただものじゃないわね」

穂乃果「ほえ?私何か変なことしたかな~?」

161: 2020/04/16(木) 22:01:30.30 ID:KE69XAz8.net
ー屋上ー

海未「ワンツースリーフォー!」

絵里「花陽!腕が下がってきてるわよ?」

花陽「は、はいい…」プルプル

凛「かよちんファイト!凛も頑張るから!」

しずく「凛さん、そこの振り付け間違えてるよ?」

凛「にゃにゃ!!?…うぅ、2つのダンス覚えるの難しいよ~~」

穂乃果「でも、楽しいよね♪」クルッ

にこ「ふん…にこにかかれば朝飯前よ!」

希「とか言って…にこっちも結構間違ってるよ~?」

にこ「わ、わざとよわざと!後輩のために身をもって間違えやすいところを教えてあげてるの!」

真姫「・・・・」ジトー

ことり「・・・」ニコニコ

しずく「はぁ……はぁ…ことり先輩?」

ことり「なあに?」

しずく「厳しい練習なのに・・とても笑顔だったので♪」

ことり「えへへ…海未ちゃんや穂乃果ちゃんに少しは近づけたのかな~って考えてたの♪」

しずく「・・近づけてますよきっと♪」

ことり「ふふ、ありがと~♡もっとも~っと穂乃果ちゃんたちとスクールアイドルやりたいな♪」

しずく「はい♪…私も同じ気持ちです」

ことり「?」

しずく「どうかしましたか?」

ことり「ううん♪次のライブも頑張ろうね♡」

しずく「もちろんです!」

海未「ことり~しずく~!休憩終わりですよ~!」

ことり「はーい♪」

162: 2020/04/16(Thu) 22:19:50 ID:KE69XAz8.net
ーライブ当日ー

ことり「はぁ~~♡みんな可愛い~♡」

海未「こ、ことり…スカートがその…短い気がするのですが…///」

ことり「~?」

穂乃果「今日はヒデコたちもいっぱい宣伝してくれたんだよ!…いつもよりたくさんの人の前でライブになると思うけど頑張ろう!」

にこ「たくさんの観客…にこが視線を独り占め…燃えてきたわ♡」

花陽「たくさんの人…だ、大丈夫かなぁ…緊張してきたよぉ」

希「花陽ちゃん♪緊張がほぐれるおまじない♡手に人って書いて吸い込んでみよっか」

花陽「すー‥‥」

絵里「これで大丈夫そうね♪」

花陽「はーーーー」

凛「かよちん吐き出しちゃダメにゃ~!!!」ギュー

真姫「・・大きく深呼吸できてるからいいんじゃない?それにしても海未先輩が衣装のことを言うのはいつものことだけど…」

凛「かよちんみたいに緊張してないの珍しいね~」

花陽「そ、そういえばそうだよね…うぅ…」バクバク

163: 2020/04/16(Thu) 22:35:06 ID:KE69XAz8.net
しずく (・・・ことりさんも海未さんもとてもすごい曲を作りました)

しずく (でも、まだ私は戻ることができません…何か足りないんでしょうか?それとも…ずっとここにいるということ…?)

海未「しずく」ポンッ

しずく「う、海未先輩!?」

海未「今日のライブはあなたと私のダブルセンターでいきましょう」

しずく「ええっ!?そんな…できるんですか?」

海未「絵里先輩に許可はもらいましたそれに…あなたならできます。あなたは…言いましたね私がセンターで踊るところがみたいと私もあなたがセンターで踊るところが見たいのです」

しずく「海未先輩……分かりました!」

海未「そう言ってくれると思っていました!では…ともに駆けぬけましょう♪」

ワー!!!!!!

穂乃果「もう時間だね!!よーしみんな行くよ!」

穂乃果「1!」

ことり「2!」

海未「3!」

真姫「4!」

凛「5!」

花陽「6!」

にこ「7!」

希「8!」

絵里「9!」

しずく「・・10!」

μ's…ミュージックスタート!!

164: 2020/04/16(Thu) 22:47:14 ID:KE69XAz8.net
___
_____

海未「それでは2曲目を歌わせていただきます…この曲は私の後輩と作り上げた曲です。聞いてください…だってだって噫無情」

~♪

海未「噫無情…この世界は悲しみにー満ちてる‥」チラッ

しずく「それで~もいい!出会えたことが」

全員「喜びな~の…そうでしょう?」

~♪

キャー!!! 最高だったよー! 海未ちゃんこっち向いてー! ことりちゃんのおやつにされたーい!! Zzzzz


ことり「ありがとうございました!これでμ's路上ライブを終わります♡」

しずく (ふぅ…なんとかやり切れました…ライブ中は余計なことも考えませんでした・・・少しは貢献できたのでしょうか…?)

海未「しずく」

しずく「海未先輩…」

海未「最高でした…♪私の我儘に付き合ってくれてありがとうございました」

しずく「いえ、期待に応えられたようで何よりです♪」ニコッ

しずく「・・・・!?」

しずく「すみませんちょっと失礼します。」タッタッタッ‥

海未「?」

しずく「あの!すいません!!」

ファン?「~?」クルッ

しずく (やっぱり…!)

彼方「ん~??」

しずく (彼方さん…!)

165: 2020/04/16(木) 23:07:05.77 ID:KE69XAz8.net
しずく「彼方さん!」

彼方「ふわぁぁ…誰~?」

しずく (・・・・!…やっぱりそうだよね)

しずく「あ、あの…私…」モジモジ

遥「お姉ちゃん!」

彼方「あ~遥ちゃーん♡良かった~迷子になって心配した~」

遥「私も心配したよ~良かった…ってあれ?も、もしかして桜坂しずくさん!?」

しずく「ど、どうもこんにちは♪」ペコリ

遥「お、お姉ちゃんなんでしずくさんと一緒にいるの!?」

彼方「~?分かんない…この子から私に声をかけてきたのだよ~彼方ちゃん…すやぴしようとしてたら…素敵な歌声が聞こえてきて~♡」

しずく (も、もしかして…彼方さんライブに引き寄せられて来たの!?)

彼方「それで気がついたらここにいたんだ~」

遥「しずくさんは今人気のスクールアイドルμ'sのメンバーなんだよ!」

彼方「ああ~スクールアイドル……なるほどね~・・・Zzzz」

遥「わぁぁぁお姉ちゃん寝ないで!!しずくさんにサインもらえるチャンスだよ!?…私が欲しかったり」ユサユサ

彼方「遥ちゃんがサインを欲しかってる…!?」パチリ

彼方「しずくさん、折りいってのお願いがあります…!」

しずく (っ……!)

166: 2020/04/16(木) 23:15:15.51 ID:KE69XAz8.net
しずく「ええ、もちろんですよ♪遥さんへで良いですか?」

遥「は、はい!色紙持ち歩いてるのでこれにお願いします!」サッ

しずく「…遥さんへっと」キュッキュッ

遥「ありがとうございます!わぁぁ…♪μ'sのしずくさんにもらえるなんて…感激しちゃう」

彼方「そういえば~なんでしずくさんは彼方ちゃんのこと知ってたの~?彼方ちゃん…もしかして有名人~?」

しずく「えっ?えっと……それは…ですね」

遥「?」

彼方「~?」

しずく「~~~~~!」

しずく「・・彼方さん!スクールアイドル!やってみませんか?」

遥「お、お姉ちゃんがスクールアイドル!?」

彼方「おお~?まさかの展開だよ~」

しずく「ライブ会場で後ろ姿を見た時ふと感じました‥あなたには資質があります!」

彼方「うーむ…なんだろう初めて会ったのに…不思議と胡散臭くない…」

遥「お姉ちゃんがスクールアイドルになるなら私も応援するよ!」

彼方「おおー♪遥ちゃんありがとう~♡」

彼方「それじゃあ…しずく…」

しずく「あ、あの…」

彼方「~?」

しずく「しずくちゃんって呼んでくれませんか…?どうも痒くて…」

彼方「本人がそう言うなら~しずくちゃんが勧めてくれたからには彼方ちゃんも東雲学院でスクールアイドルはじめてみようかな~?」

しずく「東雲・・学院?」

彼方「今日はいい夢が見られそう~またね~しずくちゃん♡」

遥「ありがとうございました!サイン大切にしますね!!」

173: 2020/04/17(金) 21:58:14.99 ID:qiD3b2Bm.net
しずく「うぅ…はっ!?」バッ

しずく「こ、ここは…どこ?」

しずく「…まっさらで何も見えない。もしかして私…」

パァァァァァ

しずく「ま、眩しい…!!もしかして天使の方ですか?」

???「・・・惜しいわね、私はそれに近しいものよ」

しずく「・・近しいもの…つまりキューピットですか?」

???「違うわよ!この黒い翼が…って」

しずく「まさか…本物の天使様に会えるなんて…これって現実?でも…非現実的な別の世界にいるわけだし……天使様ってだけあってすごく綺麗‥///というよりもそもそもここはどこ・・?」ブツブツ

???「ああ…もううるさ~い!!」ブンッ

しずく「ひゃっ!?」

ヨ??「全く…手短に言うとあなたに力を授けにきたのよ」

しずく「力…?」

???「そう…常人をも超える力…これがあればきっとこの世界でも役に立つわ」

しずく「よ、よく分かりませんが…ありがとうございます…?」

?ハ?「ただし!ただでは授けられないわ」

しずく「・・・?」

???「簡単な運試しのゲームをしてもらうわ…それをクリアできたら授けるわ・・」

しずく「そ、それは一体…?」ゴクリ

174: 2020/04/17(金) 22:04:18.92 ID:qiD3b2Bm.net
??ネ「これを持ちなさい」スッ

しずく「これって…ストップウォッチですよね?」

ヨ??「これを好きなタイミングで止めてコンマ下1桁が4か9以外の数字ならあなたに少し役立つ力を授けるわ」

しずく「・・以外だったらどうなるんですか?」

???「その場合は…特にないけど占いくらいならしてあげても良いわ」

しずく (・・・私に損はないってことだよね?)

バサッ

ヨハネ「ーーさあ!やるかやらないかー選びなさい?」

しずく「やります」カチッ

ヨハネ「ふふっ…いい度胸ね。さあ、運命を選びなさい!!」

しずく (・・・纏っていたローブみたいなのとったけど…あれって善子さんだよね?)

ピッピッピッピッ

安価下
コンマ下一桁が4,8以外でしずくちゃんが力に目覚める

176: 2020/04/17(金) 22:29:33.12 ID:xkq0c4Et.net
ヨハネ「ふうん…あなた中々の運を持っているようじゃない」

しずく「あ、ありがとうございます‥?」

ヨハネ (私とした事が…数字を間違えて指定してしまうなんてね…私ってやっぱり運が悪い!4,8で我が真名とかけていたのに)

ヨハネ「それじゃあ約束通り我が力を授けるわ…その名もヨハネアイ!」バンッ!

しずく「ヨ、ヨハネアイですか…」

ヨハネ「驚かずに聞くと良いわ…この能力を得たあなたは~~~」

しずく「えっ!?ちょ、ちょっと待ってください!」

ヨハネ「~~~~」

___
_____

しずく「はっ…!?こ、ここは…?」

演劇部部長「しずくさ~ん?白雪姫はりんごを食べて眠ってしまうけど…まさか本当に寝てしまうなんてね」

しずく「はっ……す、すみません・・///」

部長「いいのよ~?あなたがそう隙だらけなら‥本当にキスができたかもしらないもの♪」

しずく「なっ…///」

部長「なんて冗談よ?あなた最近疲れてるんじゃない?どこかぼんやりしてることもあるし…しっかり休む時は休むのよ?」

しずく「は、はい…」シュン

部長「それじゃあ今日の演習はここまで~各自で台詞の暗記や合わせをしておいて~」

部員一同「はい!!!」

しずく (集中できてないのは…分かってます…でも、分かってはいたけど…)

彼方「誰~?」

しずく (あの言葉…どうにも響きますね)

177: 2020/04/17(金) 22:40:54.12 ID:xkq0c4Et.net
ー屋上ー

にこ「はぁ?しずくが?」

凛「そうなの!しずくちゃんが大変なの~!」

花陽「にこちゃん…助けて」

海未「にわかには信じがたいですね、あのしずくが授業中うわの空で」

ことり「演劇の台本をお家に忘れたり・・」

絵里「口を開けばため息なんて・・」

真姫「今日の演劇部の練習で居眠りもしていたみたいよ」クルクル

穂乃果「最近は熱いもんね~疲れからか…私もついうとうとしちゃうから分かるよ~」

絵里「穂乃果?あんまりふざけるのはだめよ?」

花陽「ぴゃあ……」プルプル

絵里「は、花陽?そんなに怖がらなくても良いのよ?先輩も後輩もないんだし‥ね?」

花陽「は、はい‥」

希「‥確かに真面目で演劇大好きなしずくちゃんからは想像できないことばっかりやね、何か心当たりはないん?」

海未「・・分かりませんね、ライブの方も大成功でしたし…」

穂乃果「うーん……そうだ!!」

にこ「何か思いついたの?」

穂乃果「こういうときは合宿行こうよ!!」

凛「合宿か~面白そうにゃ!」

絵里 (合宿を利用して…距離を縮める、良いかもしれないわね)

178: 2020/04/17(金) 22:47:55.30 ID:xkq0c4Et.net
穂乃果「しずくちゃんが元気がないなら励ますきっかけにもなるし~暑いもん!海とか行きたいよね~♪」

海未「・・ですが費用はどうするのですか?」

穂乃果「…ことりちゃんバイト代っていつ…?」

ことり「ふぇぇぇ!?」

海未「ことりを当てにするつもりだったのですか…?」

穂乃果「ち、違うよ~!!」

にこ「でも、私たちはともかくとしてしずくのお家からだとかかるお金も違うし…難しいんじゃないかしら?」

絵里「にこの言うことも一理あるわね」

真姫「・・・あの」スッ

花陽「真姫ちゃん?」

真姫「…私のパパが持ってる別荘ならあるけど」

穂乃果「ええっ!?真姫ちゃん本当!」

海未「いきなり押しかけて‥ご迷惑ではないでしょうか?」

真姫「大丈夫、パパにお願いしてみるわ」

凛「真姫ちゃんがいつになく積極的にゃ~!!」

希 (ふふっ…真姫ちゃんってば一生懸命で可愛い♡)

絵里「これを機に…やってしまった方が良いのかもしれないわね」

179: 2020/04/17(金) 23:00:27.11 ID:xkq0c4Et.net
しずく「すみません!遅れまし…た?」ガチャ

ガヤガヤ

穂乃果「あっ、しずくちゃん!」

しずく「は、はい?」

穂乃果「合宿だよ!合宿!!」

しずく「ええ!?」

穂乃果「μ'sみんなで合宿だよ~!」

真姫「・・・日程はこんな感じで場所はここだけど、大丈夫かしら?」

しずく「真姫さん……うん!大丈夫だよ」

真姫「それじゃあ決まりね、しずくが集合場所に来るまでの電車代は私が出すわ」

しずく「そ、そんなの悪いよ」

真姫「良いの。出させて?」

しずく (お金を出してもらうのは悪い気がするけど…ここで断っても真姫さんに悪いよね…?あとで何かお礼をしないと)

しずく「分かった。それじゃあ…お願いするね」

真姫「任せて」
___
_____

ー桜坂家ー

しずく「μ'sの皆さんと合宿…」

しずく「はぁぁぁ…♪こんな幸せなことがあって良いでしょうか?」

しずく「それにしても…絵里さんが言っていた・・」

絵里「しずく、覚悟してよね?」ウインク

しずく「あれはどういう意味なんでしょうか…?」

しずく「あぁ…考えただけで眠れなくなってきました…///」

しずく「こういう時は…羊を数えるんですよね…羊が1匹…2匹…3匹…」

しずく「・・・ダメです、252匹まで数えても眠れないなんて…」

彼方「しずくちゃんちょっとこっちに来てみ~。ほら、ここに頭を乗っけて…」

彼方「彼方ちゃんが頭をなでなでしてあげよ~」

しずく「やっぱり‥彼方さんのせいです…あの時彼方さんを見つけなければ…彼方さん……」ギューーー

しずく「・・・Zzzzzz」

180: 2020/04/17(金) 23:07:51.31 ID:xkq0c4Et.net
ー合宿当日ー

しずく「集合場所についたけど…さすがにまだ誰もいないよね?」

しずく「それにしても…前に夢で見たヨハネアイってなんなのかな…?」ムムム

しずく (力をくれるって言ったけど…どんなものなのか聞き取れなかったし…ここ数日で何か変化が起きたってわけでもないんだよね)

??「しずく?」

しずく (・・・もしかして、あれはただの夢?だとしても…なんで善子さんの姿の)

??「しずく!」

しずく「!?」

真姫「もう…心配させないでよ」

しずく「真姫さん。ごめんね?考えごとしてて…気がつかなかった」

真姫「全く…あなたって考え事が多いのね」

真姫「これ、約束してたお金ね」スッ

しずく「あ、ありがとう…」

真姫「・・・・」

しずく「・・・・?」

真姫「・・・」ジトー

しずく (ま、真姫さんがすごくこっちを睨んでる!?)

真姫 (しずく…どうして何も言ってくれないのかしら…私じゃ、、力不足?)

ことり「あっ、真姫ちゃんにしずくちゃん♪」

海未「早いですね、待たせてしまいましたか?」

しずく「いえ、今来たところです♡」ニコッ

181: 2020/04/17(金) 23:17:21 ID:xkq0c4Et.net
ゾロゾロ

希「ふ~♪間に合ってよかった♡」

絵里「そう言って・・集合時間の10分前に着いているのは希らしいわね♪」

希「まあね♪これがうちに告げてるんや♪」

しずく「あっ、タロットカードですね♡希先輩らしいです♪」

希「しずくちゃんもカードに導かれてみる?」

しずく「私は……またいつかお願いします♪」

希「~?」

にこ「あ~!!!にこより早く集まってるなんて~!凛!あんたのせいよ!?」

凛「だ、だって~かよちんが凛のこと起こしてくれなかったんだもん!」

花陽「お、起こしたけど…凛ちゃんが二度寝しちゃったからぁ…」

絵里「花陽…大丈夫?」

花陽「ぴゃあ!?だ、大丈夫です……」

絵里「・・・」

希 (これは随分重症やね~)

にこ「っていうか…言い出しっぺはどこにいるのよ?」

ことり「あっ、穂乃果ちゃんなら…」

海未「はぁ…忘れ物をしたから家に取りに帰っているので‥もうすぐ着くはずなのですが…」

穂乃果「ごめーーーん!!!」ダダダダダ!!

しずく「ほ、穂乃果先輩!?」

穂乃果「せ、セーフだよね?」

絵里「・・時間ギリギリだけどセーフね」

希「電車の出発する10分前を集合時間にしたからね~」

穂乃果「ええ!?それならもっと…色々詰め込めたかな~?」

海未「・・まさか前日に荷物の準備をしていなかったとは」

182: 2020/04/17(金) 23:29:34 ID:xkq0c4Et.net
しずく「ふふ…♪穂乃果先輩らしいですね♡」

絵里「まず、一つ提案があるの」

1,2年全員「先輩禁止!?」

絵里「ええ、前から気になっていたの先輩後輩はもちろん大事だけど…踊っている時にそういうの気にしていたらダメじゃないかと思うの」

海未「確かにそうですね…私も上級生に合わせてしまうところがありますし…」

しずく (先輩禁止…つまりこれを機にμ'sの皆さんが私の知っているような呼び方をしている状態になるってことなのでしょうか?)

絵里「それじゃあ、早速始めるわね?穂乃果」

穂乃果「は、はい!え……ぅ絵里ちゃん!」

絵里「OKよ♡」

凛「それじゃあ凛も!……ことり…ちゃん♪」

ことり「はいっ♪よろしくね凛ちゃん♡真姫ちゃんも♪」

真姫「ゔぇぇ……べ、別にわざわざ呼ばなくても良いでしょ?!」

しずく (・・・なるほど♪)

ことり「それじゃあ…しずくちゃん♪」

しずく「は、はい!よろしくお願いしますことりさん♪」

しずく (ふぅ…先輩と呼ぶのも勿論良いのですが…やはりこちらの方が呼び慣れてますね)

8人「・・・・」ポカーン

しずく「あ、あれ?私何か変なこと言いました?」

にこ「・・それはありなの絵里?」

絵里「・・・グレーゾーンってところかしら?」

しずく「ええーー!?」

183: 2020/04/17(金) 23:31:06.79 ID:xkq0c4Et.net
本日はここまで
安価の数字ミス申し訳ないです…

186: 2020/04/18(土) 17:53:26.82 ID:hCQgzPGs.net
ー別荘ー

穂乃果「おお~!!すごいよ真姫ちゃん!」

凛「大きいにゃ~さすがお金持ち!」

真姫「そう?普通でしょ」

にこ「ぐぬぬぬぬ…」

しずく「とても素敵なところだね♪」

真姫「ありがとパパも喜ぶわ」

しずく (・・学生寮の半分くらいの大きさかな?)ポー

真姫「・・・」ジー

希 (ははーん…♪)
___
_____

穂乃果「広~い♪私ここ!!」ゴロゴロ

凛「にゃ~♪海未先輩も早く取った方が……あっ」

海未「ふふ、やり直しですね」

凛「う、うん!海未ちゃん、穂乃果ちゃん♡」

海未「しずくはどうしますか?」

しずく「わ、私ですか?私は…海未さんのあとで良いですよ?」

海未「なるほど、それでは遠慮なく…」

真姫「しずく」

しずく「どうしたの真姫さん?」

ガシッ

しずく「!?」

真姫「あなたはこっちよ・・・」ズルズル

しずく「えっ、ええっ‥!?」

187: 2020/04/18(土) 18:02:58.45 ID:hCQgzPGs.net
真姫「ここが私としずくの部屋よ」

しずく「ええ!?ふ、2人だけなの?」

真姫「そうよ悪い?」

しずく「い、嫌じゃないけど…それだと部屋割りが3:23:2になっちゃうんじゃ‥」

真姫「・・・・」クルクル

しずく (うぅ…なんだか真姫さん少し不機嫌…?私なにかしちゃったかな?)

希「あー!真姫ちゃん発見~♪」

真姫「ゔぇぇぇ!?」

希「自分だけ良い部屋なんて~ずるいやん♪うちも仲間に入れてほしいな~」ズイッ

真姫「ちょ、ちょっと!!」

希「それとも真姫ちゃんはしずくちゃんと一緒にいたい理由でもあるん~?」

真姫「べ、別に私が誰と一緒の部屋にしようと勝手でしょ!?」

しずく (ど、どうしよう…!?なんだかよくない雰囲気…)

コンコン

絵里「希~真姫~しずく~?そこにいるの?」

しずく「は、はい!」

絵里「もうすぐ外で練習みたいだから早めに出てきて~!」

希「だって♪それじゃあこの話はまた後で♡」スタスタ

真姫「はぁ……」

しずく「?真姫さんも早く練習行こう?」

真姫「・・・そうね」

188: 2020/04/18(土) 18:11:41 ID:hCQgzPGs.net
しずく (μ'sの合宿…私がどこまで着いていけるか分からないけど頑張らないと・・!)

海未「これが合宿の練習メニューになります!」

穂乃果「・・・!?」

ことり「すごいこんなにびっしり‥」

しずく (ランニング10kmに筋トレ20セット‥なるほど)

穂乃果「って海は!?海水浴は!?」

海未「海未は私ですが…海水浴ならちゃんとここに♪」

にこ「遠泳‥10キロ‥!?そのあとランニング10キロぉ!?」

海未「最近基礎体力をつける練習が減っています…合宿ですし…ここでみっちりやっておいた方がいいかと!」

花陽「で、でも…大丈夫かなぁ?ちゃんと身体がもつといいんだけど…」

凛「そうにゃそうにゃ!」

海未「大丈夫です!熱いハートがあれば!!」

穂乃果「海未ちゃんのやる気が熱く燃えてるよ~しずくちゃんなんとかして~!!…しずくちゃん?」

しずく「海未さん!」ガシッ

海未「し、しずく!?」

189: 2020/04/18(土) 18:19:34.08 ID:hCQgzPGs.net
しずく「基礎体力を疎かにせずここでよりステップアップを図る…とても良い考えだと思います!」

海未「はい!しずくなら分かってくれると思っていました」

しずく「しかしながら…足りないものがあると思います。」

海未「!?」

穂乃果 (うんうん♪)

にこ (遊びの時間よね♡)

凛 (どうせならおやつも入れたいにゃ~♡)

しずく「ずばりストレッチです!」

ほのにこりん「!!!?」

海未「ストレッチですか…?」

しずく「はい、ここまで多くの負荷をかけたトレーニングならその後に伸ばすことも必要だと思います。適度に行うことで筋肉痛の防止にもなりますし…どうでしょうか?」

海未「なるほど…!それでは・・」キュッキュッ

海未「ランニングと筋トレの間に入れてみましたこれでどうでしょうか?」

しずく「良いと思います…♡それと発生練習なら私の習っている先生の指導法が~~~」

海未「しずく!あなたは最高です!!」

穂乃果「・・・今のうちだよ!」ダッ・・!

凛「か、かよちんも一緒にいっくにゃ~!!!」

花陽「ええ!?」

にこ「逃げるが勝ちよ!」

190: 2020/04/18(土) 18:26:38.09 ID:hCQgzPGs.net
海未「ああ!あなたたち!!」

ことり「海未ちゃ~んごめんねーー!!」タッタッタッ…

海未「ことりまで…」

しずく「どうしますか?私たちだけでも練習しますか?」

絵里「まあいいんじゃない?」

海未「ですが、絵里先輩…!あっ。」

絵里「先輩禁止♡ね?」

海未「は、はい…」

しずく「それじゃあ…少し遊びますか?」

希「うんうん♪そうする方が良いってカードも言ってるよ。ね?真姫ちゃん」

真姫「・・・そうね」クルクルクル

希「も~そこはそうだね希ちゃんって言うところやん♪あっ、希でも良いけど♡」

しずく「の、希さん…無理強いは良くないですよ・・」

希「分かってるって♡しずくちゃん♪」

絵里「・・・しずくもよ?」ムスー

しずく「あっ…は、はい…」

192: 2020/04/18(土) 20:35:48.81 ID:lGMCU/Qy.net
海未「穂乃果~待ってくださいよ~♪」

穂乃果「げっ…!海未ちゃん!」

花陽「もしかして…海未ちゃんに怒られちゃう…?!」プルプル

凛「絶対そうだよ~もうダメにゃ…おしまいだよ」

にこ「う、海未!にこはちゃんと練習をしたほうが良いって…」

しずく「みなさん落ち着いてください!」パンッ

???

海未「その・・・・遊んでもいいので私も仲間に入れてください・・///」

穂乃果「もちろんだよ!海未ちゃんもそんな水着持ってきて~遊びたかったんじゃん♪」

海未「なっ…!これは遠泳用です!」

しずく (流石に水上アスレチックでの水着ではないんですね、私もですけど)

ことり「えい♪」パシャッ

海未「きゃ♪やりましたねーことり!」パシャパシャ

穂乃果「よーし!水の掛け合い合戦だ~!!!」ザバーン

凛「わっぷ!」

希「うちも負けないよ~?」プシュー

にこ「ちょ、なんでにこを狙うのよぉ!?」

しずく (あれ…?水着といえば…真姫さんは?)キョロキョロ

真姫「・・・」ペラッペラッ

しずく (水着で本を読んでる‥入りたくないのかな?)ジー

パシャ…

しずく「ひゃっ!?」

花陽「あっ…ご、ごめんね…?ボーッとしてたから・・」

193: 2020/04/18(土) 20:42:52.14 ID:lGMCU/Qy.net
しずく「ううん?これはそういう遊びだし…」

絵里「そうよ花陽?こういう風に…!!」

バシャーン!

しずく「・・・」ポタポタ

花陽「ば、バケツ?」

絵里「やり合うのが良いんじゃない♪」(これなら流石に…)

しずく「・・・やりましたね!覚悟してください絵里さん!!」

絵里「ふふ…しずくには負けられないわぁ」(手強いわね…)

花陽「た‥助けて…」プルプル

穂乃果「希ちゃんだけ水鉄砲なんてずるいよ!」

海未「そうです!武士なら正々堂々勝負するべきです!」

希「うちは武士じゃないも~ん♪」プシュー!!

にこ「はぁーやりたい放題ね…」

ことり「に~こちゃん♪」スッ

にこ「こ、ことりあんた!?」

ピュー

にこ「・・・にこの顔を狙ってくるなんて覚悟あるじゃない!良いわ!この宇宙…」

ピュー

にこ「けほっ…!ワン…」

ピュー

にこ「・・・最後まで言わせなさいよぉ!」

ことり「えへへ♡」

194: 2020/04/18(土) 20:53:44.38 ID:lGMCU/Qy.net
キャッキャッワイワイ

しずく「海未さん」

海未「どうしました?」

しずく「遠泳…とまではいかないですけど・・泳ぎでひと勝負しませんか?」

海未「良いですね!!鍛錬にもなりますし…受けて立ちます!」

穂乃果「あ~!!海未ちゃんとしずくちゃんだけずる~い!私もやる!」

しずく「ほ、穂乃果さん?」

海未「良いですよ穂乃果…ライバルは多い方が良いですからね」ゴゴゴゴ

しずく (やっぱり海未さんって勝負するのが好きですね♪)

穂乃果「それじゃあ、あの赤いうきまでが勝負だよ!」

プカー

しずく「はい♪分かりました」

海未「良いポイントですね。良いでしょう」

穂乃果「それじゃあいくよ~?よーい……ドン!」

___
_____

しずく「ふぅ…まさか穂乃果さんがあんなに早いなんて…」(あれなら曜さんとも良い勝負な気がします…)

穂乃果「ふふーん♪しずくちゃんと海未ちゃんの奢りのジュースは美味しいな~♡」

海未「穂乃果…次は覚悟しておいてくださいね」

穂乃果「ひぃぃぃ…暴力反対!」

絵里「穂乃果~海未~しずく~」

穂乃果「絵里ちゃん!どうしたの?」

絵里「凛がビーチバレエ?をやりたいみたいなんだけど…3人ともどうかしら?」

海未「遊びの時間が長すぎるような気もしますが……」

穂乃果「私やる~!しずくちゃんは?」

しずく「わ、私は少し休憩します…球技は苦手ですし」

海未「私もチームプレイの球技はあまり…ですが砂浜だからこそバランスなども鍛えられるかもしれませんね‥やりましょう!」

絵里「それじゃあ決まりね♪凛に伝えてくるわ♡」

絵里 (バレエじゃなくてバレーだったのね…)

195: 2020/04/18(土) 21:28:53.33 ID:lGMCU/Qy.net
しずく (真姫さんは確かこの辺りに…)キョロキョロ

真姫「・・・・」ペラッペラッ

しずく (いました!)

にこ「~~~~」

しずく「・・・にこさんは何を話してるのかな?」

にこ「ぐえっ!?」ドンッ

凛「にこちゃん負けるのが怖いから参加しないんだにゃー」

にこ「言ったわね…!見てなさいよー!」ダッ

真姫「・・・」

しずく「・・隣良いかな?」

真姫「良いわよ」ペラッペラッ

しずく「真姫さんはビーチバレーやらないの?」

真姫「別に…私はいいのよ、あなたこそ参加しないの?」

しずく「わ、私は球技が苦手だから…あはは…」

しずく「ところで・・ずっとそれ読んでるけどなんの本?」

真姫「医学書よパパが遊ぶのも大事だけどこれくらいは読んだおいたらって」

しずく「真姫さんは将来はお医者さんになるの?」

真姫「一応そうなのかしらね。」

しずく「一応…?」

真姫「・・今のは気にしないで。しずくこそ将来は舞台女優になるの?」

しずく「・・・それは」

しずく (こっちに来てから…夢のことなんて考えてなかったかも。もちろん…舞台女優にはなりたいけど)

196: 2020/04/18(土) 22:25:21.51 ID:lGMCU/Qy.net
しずまき「・・・・・・・」

しずく (ど、どうしよう…すごく気まずい…真姫さんが悪いわけじゃなくて私の問題なんだけど…)

真姫 (はぁ…何してるのよ私…しずくを困らせちゃったじゃない・・)

しずく「そ、そういえば!」

真姫「?」

しずく「ちょっと目がゴロゴロしてるんだけど…何か入ってないかな?」

真姫「それ、私に診ろって言ってる?」

しずく「そ、そういうわけでは…ないような…あるような…」

しずく (もし物理的にヨハネアイが備わっているなら真姫さんなら何か分かるかも)

真姫「それじゃあ目を大きく開けて…」

しずく「はいっ!」パッチリ

真姫「・・・・///」

真姫「・・・特に変なところもないし物が入ったりしてるわけじゃないわ」

しずく「そっか、それじゃあもしかして勘違い…?」

真姫「砂とかが入ったって可能性もあるし水で洗っておいても良いかもしれないわね」

しずく「なるほど、ありがとう真姫さん♪」

真姫「別に…私は何もしてないわ」プイッ

しずく「そんなことないよ?」

しずく「私は…真姫さんに診てもらえて少し気持ちが軽くなったから」

真姫「・・・///」

真姫「・・・しずく…あなた‥‥」

しずく「?」

真姫「何か隠してない…?」

197: 2020/04/18(土) 22:46:32.79 ID:lGMCU/Qy.net
しずく「えっ?な、なんのこと?」

真姫「あなた…自分で気がついてるかは分からないけど…考え事ばっかりしてるわ」

真姫「それに…ふとした時にすごく思い詰めたような顔をしてる。」

しずく (私…そんな顔してたんだ)

真姫「演劇部に手伝いに行っていた放送部の子からしずくが演技に集中できてないっていうのも聞いたわ」

真姫「休憩中に台本を読み込んだりお昼休みにも練習をするあなたがそんなふうになるなんて思えない」

真姫「ねえ…私じゃ頼りにならない?」

しずく (真姫さん‥)ズキッ

真姫「もし、あなたが私のことを信じてくれるなら…教えてほしいわ絶対力になるから。」

しずく「…どうしてそんなことを?」

真姫「だって………友達なんだもの」

しずく「・・・・・!!」

希 (・・・バレーを一旦抜け出して来てみれば‥意外な展開やね)ソー

しずく (真姫さん‥私は…私は…!)

真姫ちゃんに自分の気持ちを伝えるorごまかす
安価下5つより多い方で

203: 2020/04/18(土) 23:50:36 ID:lGMCU/Qy.net
本日はここまでで続きはまた明日

引用: しずく「音ノ木坂学院1年生桜坂しずくです♪」