431: 2013/04/15(月) 21:20:43.42 ID:5zC//96+o
第167話 春の嵐

ザァァァァァァ、ピューピュー

櫻子「うおぉおおお!すごい雨だぁ」

花子「……」

櫻子「なんだよ花子ー大雨だぞー本なんか読んでる場合じゃないぞー」

花子「……うるさいし、気が散るし……」

撫子「……(ふむ)」

ピューピュー、ガタガタ

花子「!!ガタッ!」

櫻子「ん?どうしたんだよ?」

花子「な、なんでもないし」

ザァァァァァァ、ガタガタガタガタ

花子「!!!」ビクッ

櫻子「様子がおかしいぞ、花子」

花子「だ、だからなんでもないし!本読んでるんだから話かけてくるなし」

花子「……」ガタガタ

櫻子「あのさ、花子さ」

花子「な、なんだし?」

櫻子「本、逆だよ?」

花子「ハッ!」

ガタガタガタガタ、ゴォオォォォォ

花子「!!」ビクッ

櫻子「もしかして?嵐が怖いの?」ニヤニヤ

花子「こ、怖くないし!」

ゆるゆり

432: 2013/04/15(月) 21:21:16.84 ID:5zC//96+o
ピカッ!ガラガラ!

花子「ヒィ!」ガシッ

櫻子「花子?」

ゴロゴロゴロゴロ

花子「カミナリがなってるときは壁から3m離れなきゃいけないんだし!櫻子のいる位置がちょうど部屋の中央だっただけだし!別に怖かったわけじゃないし!」

撫子「花子、無理しなくてもいいんだよ?」

花子「うぅ……」

櫻子「ほうほう、花子は怖いのかぁ」ニマニマ

花子「こ、怖くない」

ピカッ!!ガッシャーン!!

花子「ヒィ!!うぅ……」ガシッ

櫻子「おぉぅ!さすがに今のは私も驚いた!ねーちゃん!!」ガシッ

撫子「あら、櫻子まで甘えてくるとは」

櫻子「まぁ、たまにはね!」ニカッ

撫子「よしよし」

櫻子「よしよし」

花子「うぅ……」

第167話 春の嵐 終わり

引用: 【ゆるゆり】撫子「大室家の短編集」花子「だし!」