723: 2013/10/21(月) 19:47:42.58 ID:0GmpDYzdo
第325話 謎のシール 1

花子「あれ? 花子のシール帳がなくなってるし!」

バン!

花子「櫻子! 花子のシール帳どこにやったし!?」

櫻子「え! 知らないよ!」

花子「嘘つけ絶対櫻子だし!」

櫻子「また私のこと疑ってるな! 大体花子のシール帳なんて取ったってしかたないじゃん!」

花子「まぁ確かに……」

リビング

花子「あ! 花子のシール帳!」

撫子「ああ、それなんか今日学校行く時に落ちてたから花子のかなって思ってひろっといた」

櫻子「ほら見ろ! 私じゃなかっただろ!」

花子「ごめんだし」

ペラペラ

花子「ん? なんだしこのシールは……」

犬と書かれたシール
女と書かれたシール
子と書かれたシール
きと書かれたシール

花子「犬ってシールはこころが持ってたような。それ張ったかし?」

花子「いずれにせよ、女と子ときなんて文字のシールもらった覚えも買った覚えもないし」

花子「なんだしこれは……」

花子「こういう変なシール持ってるのはこころだから、明日学校に行った時にこころに聞いてみよう」

第325話 謎のシール 1 終わり
ゆるゆり: 24【イラスト特典付】 (百合姫コミックス)
724: 2013/10/22(火) 18:33:02.19 ID:wYDWOfY50
第326話 謎のシール 2

翌日 小学校

花子「このシールなんだけど」

こころ「あーバレちゃったー」

花子「やっぱりこころかし。この子と女ときはなにかし?」

こころ「うーん、それはこころは貼ってない」

未来「ねぇ、ここの犬の部分って点の形がおかしくない?」

花子「ホントだし、まるで後から足したような感じだし。あっ、取れたし」

こころ「犬は1つのシールだから取れないよぉーこれ犬じゃなくて大きいだねー」

花子「いずれにしても、子と女ときってなんだし」

未来「花子様、これ女と子ときで好きってかいてる!」

花子「なるほど、確かに好きって書いてあるようにも見えるし」

花子「大と組み合わせて大好きだし」

未来「きっと花子様のことが好きな人からの愛の告白だよ!」

花子「愛の告白かし」

みさき「な! 誰よ花子に告白したのは!?」

未来「」ジー

みさき「み、みさきじゃないわよ!」

みさき「それよりもこころが怪しいじゃない!」

こころ「えーこころじゃないよー。だって女と子のシールは持ってないもん!」

未来「そういえば、こころちゃん犬のシールどこで買ったの?」

こころ「うーん、ショッピングモールに入ってる文房具やだよ」

花子「そこに行けば何かわかるかもしれないし」

第326話 謎のシール 2 終わり

725: 2013/10/23(水) 22:23:03.25 ID:XTDmk6npo
第327話 謎のシール 3

ショッピングモール

未来「わぁーひろーい! なんだかお母さんたちと一緒に来る時よりも広く感じるね!」

花子「1人でこんなところまで来ちゃったし」

こころ「こころも1人で来るのは初めてだよ~大丈夫かな~」

花子「ってこころがここまでつれてきたし!?」

みさき「み、みさきは遠いところ来ても大丈夫なんだから!」

未来「(強がりだ)」

こころ「それでどこにあるの?」

花子「いや、こころが知ってるし!?」

??「ん? 君たちどうしたの? 迷子ー?」

花子「ま、迷子じゃないし!(ごまかさないと大変なことに!)」

花子「ってあれ? ○○お姉ちゃんだし」

○○「あっ! 花子ちゃん?」

未来「知り合い?」

花子「撫子お姉ちゃんの……お友達だし」

こころ「高校生って大人ー」

○○「花子ちゃんもお姉ちゃんと一緒に来たの? でも来るって約束聞いてないしなぁ」

花子「あ、後から櫻子が来るし! それで待ち合わせしてたんだし!」

○○「そっか、それなら安心。小学生だけでこんな遠いところまできたら危ないからね」

みさき「(ほ、ホントなの花子?)」ヒソヒソ

花子「(嘘だけどごまかして欲しいし)」ヒソヒソ

○○「じゃあ私撫子のところに行くから!」タッタッタ

こころ「あれ? あっちの方角って……」

未来「どうしたの?」

こころ「シール買った文房具屋だ」

みさき「チャンスじゃない! 誰が買ったか確かめる!」

花子「いやでも今あそこに行くと撫子お姉ちゃんが……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昨日

撫子「これ”朝学校行く時に”拾ったんだけど……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

花子「!!」

みさき「どうしたのよ」

花子「ちょっと心当たりがあるかもしれないし! あのシールを貼った人!」

第327話 謎のシール 3 終わり

726: 2013/10/24(木) 00:25:44.07 ID:Z5T9AEV/o
第328話 謎のシール 4

未来「こっから見ててもバレないかな?」

コソコソ

花子「大丈夫だし」

コソコソ

こころ「うーん」

コソコソ

みさき「ちょっと花子押さないでよ///」ギュウギュウ

花子「仕方ないし、この服屋狭いし」

○○「ほら、このシールー!」

撫子「あぁ、この前の」

花子「撫子お姉ちゃんだ」

こころ「なんか買ってるねー」

未来「あれは?」

みさき「あれは、好? って好き!?///」

○○「ふふ」

花子「やっぱりかし……(あれ、撫子お姉ちゃんの彼女からのメッセージだったんだし)」

花子「(撫子お姉ちゃんのシール帳だと思って貼り付けたんだし)」

未来「友達に好きってシールあげるのはやってるのかなー」ギュウギュウ

こころ「ええー犬がいいー」ギュウギュウ

花子「ちょっときついし。というか暴れるなし。バレるバレルし!」ギュウギュウ

○○「はい、撫子! これ妹さんに」

バタン!!

こころ・みさき・花子・未来「あっ……」

撫子「花子!? どうしてここに!」

花子「ご、ごめんだし」

○○「やっぱり、小学生だけで着てたんだね! ダメだよ小学生だけでこんな遠いところまできちゃ」

未来・みさき「はい」ショボン

撫子「まぁ、いいや花子。はいプレゼント。この前は、上げようと思ったら女と子と間違えたから」

大 好 き 花 子

花子「な、撫子お姉ちゃん!」

こころ「イイハナシダナー」

○○「それじゃあ、お姉さんが送って行ってあげるよ。もうこんな遠いところまで小学生で来ちゃダメなんだからねー」

未来・こころ・みさき「はい」

撫子「花子も帰るよ」

花子「う、うん///」

第328話 謎のシール 4 終わり

引用: 【ゆるゆり】撫子「大室家の短編集」花子「だし!」