820: 2013/12/17(火) 17:36:46.73 ID:foiMmG+zo
第382話 料理の失敗した日 1

花子「今日は櫻子の当番の日だし」

櫻子「あ、そうだった。カレーでいい?」

花子「レトルトはダメ出し」

櫻子「ちぇー、めんどくさいなー」


ピーンポーン

向日葵「櫻子ー。昨日貸したノートはもう写し終わったですの?」

櫻子「あ、やっべー。そういえばまだ返してなかった」

櫻子の部屋

櫻子「ええと、確かここにあるはず」

櫻子「あったー!」

向日葵「それは櫻子のノートじゃないですの」

櫻子「へへ、ノートを私のと移し替えておいたのさ」

向日葵「いや、うまくないですからね」

櫻子「それはそうと。はい」

グシャ

向日葵「もう、櫻子には貸しませんわ……」

櫻子「ええー、そんなひどい!」

花子「ひま姉可愛そうだし。ひどいのは櫻子だし」

櫻子「なに!? 花子!?」

向日葵「花子ちゃんは話がわかりますわ。櫻子サイテー」

花子「サイテー」

櫻子「ぐはっ。そこまで言わんでも」

向日葵「では、わたくしは帰りますわ」

花子「また来るし」

リビング

櫻子「くっそーイライラする!!」

花子「いや櫻子が悪いし」

櫻子「もうなんで私ばっか!! 私悪くないもん!」

花子「……ん、なんか変な臭いするし」

櫻子「あっ!」

キッチン

グツグツグツグツ。ボフッ

花子「またやったのかし……」

櫻子「……私悪くないもん!!」

花子「火の管理ぐらいきちんとしろし!!!」

第382話 料理の失敗した日 1 終わり
ゆるゆり: 24【イラスト特典付】 (百合姫コミックス)

822: 2013/12/18(水) 20:26:16.00 ID:D49w04syo
第383話 料理の失敗した日 2

撫子「ただいま」

撫子「ん? 何この臭い」クンクン

キッチン

花子「なにやってるし。バカバカバカ」

櫻子「うぅ……」

撫子「あ、なるほど」

花子「あ、撫子お姉ちゃんおかえりなさいだし」

撫子「また。目離したりしてたか」

櫻子「ごめんなさい」

撫子「あら意外と素直」

花子「花子が叱ってたし」

撫子「なるほどね。まぁしょうがない。今日はお腹減ったし、もうご飯自体は炊けてるみたいだから私が手軽なものつくるよ」

櫻子「ありがとう」


撫子「冷蔵庫には、豚肉と玉ねぎとピーマンか」

撫子「野菜炒めぐらいかな?」

10分後

撫子「おまたせー」

櫻子「待ってました!」

花子「反省しろし」

撫子「まぁまぁ。もう料理してる途中に目離しちゃダメだよ。火使ってて危ないんだから」

櫻子「わかった」

「いただきまーす」

花子「美味しいし」

櫻子「うまい! やっぱりねーちゃんの料理だな!」

撫子「ただの野菜炒めなんだけどね」

櫻子「ごちそうさま!」

撫子「お粗末さま」

第383話 料理の失敗した日 2 終わり

引用: 【ゆるゆり】撫子「大室家の短編集」花子「だし!」