1: 2020/07/05(日) 09:46:26.505 ID:k9CP72ts0.net
男「すみません。このコーヒーショップを探してるんですが」スマホの地図アプリを見せる

JK「あー…ここですか。そこの廃墟を曲がってすぐのところですね」

男「廃墟?じゃあそこまでだけでも良いので案内してもらえないでしょうか」

JK「はい」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(9) (電撃コミックスEX)

4: 2020/07/05(日) 09:47:44.632 ID:k9CP72ts0.net
~廃墟~

男「ここって何の廃墟なんですか?」

JK「前は病院でしたよ」

男「おらぁ!!!!!!!!!」空手チョップ

JK気絶する

男「よし、丁度いいから廃墟まで運ぶか。病院ならベッドとかあるだろうからな」

6: 2020/07/05(日) 09:49:05.608 ID:k9CP72ts0.net
JK目を覚ます

JK「あれ?へ?ここは…!?」

男「よう、気がついた。お前が起きるまで待ってたんだ」

男「無駄な抵抗するなよ。俺が手に持ってるのは硫酸だ。大人しく言う通りにしないと顔を滅茶苦茶にしてやるからな」

JK「ひぃ…!許してください…」

7: 2020/07/05(日) 09:50:42 ID:k9CP72ts0.net
男、ベッドの上のJKに近づく

男「よーし大人しくすんなよ抵抗するなよw」

JK「いや!辞めて!!!!」

男、JKの顔を舐めまわす

男「あー可愛いなあww」

JK「やだ!やだやだやだお願いだから辞めてえええ」

男「…!」ピタっ


男、JKから離れる

11: 2020/07/05(日) 09:52:15 ID:k9CP72ts0.net
JK「え…?」

男「…」

男うつむきながら考える

男「…そうだよな」

男「嫌がる子にこんなことしたら犯罪になっちゃうよな」

男「よし、もういいぞ。行けよ」

JK「許してくれるんですか!?うう…ありがとうございます!」

男「許すも何も君に恨みはないからな。悪かったな。行けよ」

15: 2020/07/05(日) 09:53:41 ID:k9CP72ts0.net
JK、すぐに立ち去ろうとする

男「あ!ちょっと待ってくれ」

女「はい?」

男「あー…俺さ、さっきお前に犯罪になっちゃうとか言ったじゃん」

男「よく考えたんだけど別にこのまま逃がしても犯罪になっちゃうわ。強姦未遂とかで」

男「俺前科もあるし次捕まったらまずいんだよな」

女「…絶対に警察には言いません。見逃してくれたお礼です。」

18: 2020/07/05(日) 09:56:01.213 ID:k9CP72ts0.net
JKではなく今後は女と書きます(面倒なので)
それと読んでくださる方ありがとうございます。リアルタイム執筆なので誤字があるかもです。

~続き~
男「いやwいやいやいやwそりゃそっちは助かりたいからね。そう言うよ」

女「ちょ…!信じてください!!!私本当に誰にも言いません」

男「うーん、難しいな。まず俺人間不信なんだよ」

男「君のこと何も知らないのにこの短時間で信用出来ないよね」

女「そんな…」

男「でさ、よく考えたんだけどどうせもう犯罪ならこのまま君のこと犯さないと俺損じゃん」

21: 2020/07/05(日) 09:57:47 ID:k9CP72ts0.net
女「…」

JK怯えた目で男を見て震える

男「…まあそれはしない。本当だ。」

男「君の話を聞いて信用できるか判断したいんだ。まだ何も知らないからさ。」

女「はい」

男「年齢は?」

女「18歳です」

男「18か…受験生ってことだよね」

女「大学に行きたいです」

男「どんな大学なん?」

22: 2020/07/05(日) 09:59:44 ID:k9CP72ts0.net
女「東大です」

男「え!?あの東大ってあの東大か?」

女「はい。」

男「すげー頭良いんだ…学部は何目指すの?」

女「法学部です…」

男「…法学部ね」

男「へー凄いなあ。何になりたいの?弁護士?」

女「はい。」

24: 2020/07/05(日) 10:02:13.787 ID:k9CP72ts0.net
男「それって刑事もやるの?」

女「刑事事件もします」

男「じゃあ将来は俺みたいな犯罪者を助けるつもりなのか?何で悪い奴の味方をするんだ?」

女「悪い人なんていません」

男「…え?いるでしょ。現に俺もそうだしさ。頭のおかしい奴とか人間の屑がいっぱいいるよ!」

男「君はまだ若いからわからないんじゃないの?」

女「いえ、いません」

そう言い切るJKの目は嘘なんてついていないという表情だった

27: 2020/07/05(日) 10:05:15.041 ID:k9CP72ts0.net
男「じゃあどうして犯罪をする奴と法律を守って犯罪をしない奴がいるんだ?」

男「それこそ良い人間と悪い人間、どっちもいるって話じゃないのか?」

女「まず犯罪って言うのは誰もが持っている人の心の弱さが、たまたまそういう方向にいってしまうんですよ」

女「だから世界中どこの国でも犯罪者は貧困率が高かったり家庭環境が複雑だったりします」

女「ある意味犯罪者は被害者です。犯罪者たちも本当は普通に生まれて普通に育ち普通の人生が送りたかったと思います」

女「だから私はその人たちを助ける人権派の弁護士になりたいです」

男「そんな立派なこと考えてるんだ。その年齢で」

女「はい…」

男「えー…じゃあさ、君自分の大事な家族が犯罪者に理不尽に殺されても許せるの?自分が遺族の立場だったらどうするの?」

28: 2020/07/05(日) 10:05:15.313 ID:k9CP72ts0.net
男「じゃあどうして犯罪をする奴と法律を守って犯罪をしない奴がいるんだ?」

男「それこそ良い人間と悪い人間、どっちもいるって話じゃないのか?」

女「まず犯罪って言うのは誰もが持っている人の心の弱さが、たまたまそういう方向にいってしまうんですよ」

女「だから世界中どこの国でも犯罪者は貧困率が高かったり家庭環境が複雑だったりします」

女「ある意味犯罪者は被害者です。犯罪者たちも本当は普通に生まれて普通に育ち普通の人生が送りたかったと思います」

女「だから私はその人たちを助ける人権派の弁護士になりたいです」

男「そんな立派なこと考えてるんだ。その年齢で」

女「はい…」

男「えー…じゃあさ、君自分の大事な家族が犯罪者に理不尽に殺されても許せるの?自分が遺族の立場だったらどうするの?」

31: 2020/07/05(日) 10:07:59.093 ID:k9CP72ts0.net
女「私の家族が酷い目にあったら凄く悲しみます。だけど恨んだりはしないでしょうね」

女「人がいて、社会がある以上犯罪は間違いなく生まれます」

男「俺さ、さっき君のこと許すって言ったじゃん」

男「…だけど。君の話聞いてたら俺が君のことトラウマになるくらいめちゃくちゃにレOプして」

男「それでもまだ俺を許せるか試したくなっちゃったわ」ズボンおろす

男「犯罪を許すとか犯罪者を助けるってそういうことじゃないの?」ポロン

女「あなたが困るだけですよ」

33: 2020/07/05(日) 10:11:00.716 ID:k9CP72ts0.net
女「犯罪をして幸せそうな人見たことありますか?自分が困りますよ」

男「俺はもう自分の人生が終わってるから君みたいな立派な考えも持てないし希望もないよ」

男「学歴も職歴もろくになくてアルバイトで食いついないでる絶望感、君にわかるか?」

男「俺みたいな立場に立つと、もう自分のことも全部どうでもよくて、他人とか世の中に対しては恨みや怒りしか残らないんだ」

女「はい。世の中を良くするべきだと思うんです」

女「あなたも辛い目にあってきてそういう考えになったんだと思います。凄く可哀相です。」

男「俺はね、特に女が憎いんだよ」

35: 2020/07/05(日) 10:13:54.674 ID:k9CP72ts0.net
女「何かあったんですか…?」

男「ろくな女を見たことがない。どいつもこいつもすぐに裏切る」

男「人のことをバカにして踏みつけて、女が憎い。最初は好き好き言ってても時間が経てば他の男になびく」

女「それは嫌ですね」

女「でも世の中には本当に大勢の人がいますから、そうじゃないタイプの人もいるはずですよ」

女「残りの時間全部使って探したらどうですか?そういう素敵な人を」

男「いるかな。そんな良い女性」

女「いるはずですよ…きっと」

36: 2020/07/05(日) 10:15:49.529 ID:k9CP72ts0.net
男「君は良い奴だな。信用することにする。もう行っていい」

男「君を信用した上で解放するんだからな。裏切らないでくれよ」

女「はい。絶対に誰にも言いません…あなたも幸せになって欲しいです。」

男「ああ。頑張るよ。君もたくさん勉強して立派な大人になってくれよ」

女、立ち去る

男「久々に長い時間他人と喋ったな俺…」

男「あの娘は変わり者だな。本当に警察に行かないかもしれないな…」

37: 2020/07/05(日) 10:18:39.287 ID:k9CP72ts0.net
男「どうだろう…警察行くかもな。でも行かないかもしれない。わからないなw」

男「結末が…話の結末が分からないって自由に想像できるから…凄く良いな」

男「俺は昔から小説でも映画でもラストが曖昧なやつが好きだったな。自由に解釈して想像膨らませれるから」

男「…結末を知らなきゃ良いんだな。うん。」

男、廃墟内にあるロープを見つけると首に巻き付けて階段の手すりに固定する

男「…今少しだけ幸せだ。きっとあの娘は警察に行かない。きっと良い弁護士になれるはずだ」

そう呟くと男は首を吊って絶命した


38: 2020/07/05(日) 10:19:32.285 ID:k9CP72ts0.net
長くなったけどお付き合いしていただきありがとうございました。
最後まで読んでくれた方、保守してくれた方、感謝です。

44: 2020/07/05(日) 10:25:24.208 ID:k9CP72ts0.net
ありがとうございます!

引用: 男「すみませーん道を教えてください」JK「はい?」