29: 2016/02/05(金) 23:17:44.13 ID:gP/YQcGO0
 
【薔薇の香りのガーデンパーティ0 第2回目】

前回:薔薇の香りのガーデンパーティ0 第1回目


真紅「真紅と」

ジュン「ジュンの」

真紅 ジュン「「薔薇の香りのガーデンパーティ0」」


真紅「第2回目始まりました。今日も喋っていきたいと思います」

ジュン「今日もパパッと終わらせよう」

真紅「同感ね。本日のゲストはとっても厄介なのだわ…」

ジュン「えっ?お前がそんな風に言う相手は限られてるぞ…」

真紅「ジュンにとってもヤバイ相手よ」

ジュン「僕にとってもヤバイ……もしかして桑田さん!?それとも中西と岸本!?」

真紅「あぁ、1年生の時の例のクラスメイトね。流石に呼ばないわよ。今日のゲストは…」



「はぁい、真紅。呼んだぁ?」


 
ローゼンメイデン
28: 2016/02/05(金) 23:16:55.80 ID:gP/YQcGO0
主な活動はアリスゲームです。
それでは投下していきます。

30: 2016/02/05(金) 23:21:01.33 ID:gP/YQcGO0
真紅「はぁ…、今日のゲストは第1ドールの水銀燈よ…」

水銀燈「薔薇乙女最凶のドール。ローゼンメイデン第1ドール水銀燈が真紅をジャンクにするために来てあげたわぁ」

ジュン「たしかに荒れそうだ…」

めぐ「うふふ、そうね」

ジュン「げっ!」

めぐ「あら、女の子に対してその反応はどうなの?もう一度ミトコンドリアからやり直したら?」

ジュン「か、柿崎さん…!」

めぐ「はい。桜田くんと少しの間同級生だった柿崎めぐです。よろしくね」



ジュン「真紅…。このメンバーはヤバイって……」

真紅「そうね…。金糸雀も呼べば良かったのだわ……」

31: 2016/02/05(金) 23:23:02.87 ID:gP/YQcGO0
水銀燈「それにしても真紅がパーソナリティやってるなんて生意気ぃ」

真紅「なんですって?別に生意気でもなんでもないわ。前回も順調だったもの」

水銀燈「あぁ、お父様を呼んだんですってね。それが生意気だって言ってるのよ」

真紅「呼んだっていいでしょ。貴女だってラジオに呼んだことあるでしょう?」

水銀燈「それはいいのよ。ただ私以外が呼ぶのは我慢できないわ」

真紅「お、横暴なのだわ!ジュン!あなたからも何か言ってあげて!……!!」



めぐ「へぇ…、引きこもりから脱出できたんだ。だから何?貴方はゲロ以下の存在だって事に変わりはないのよ」

ジュン「もうやめて…」ズーン…

めぐ「『ローゼン』という変Oの王みたいな称号までもらっちゃって。ホント不潔」

水銀燈「めぐ!?その暴言はさすがにちょっと…」

めぐ「はぁ?本当のことでしょう?生まれ変わっても変Oは治らないっていういい見本じゃないの」

ジュン「………」シクシク…

真紅「ジュン!ジュン!?」

水銀燈「ちょっ…!めぐ!さすがに自重しなさいよぉ!」

32: 2016/02/05(金) 23:24:54.12 ID:gP/YQcGO0
めぐ「ごめんごめん。ラジオだから緊張してやりすぎちゃった」テヘペロ

水銀燈「もう…。あんな恥ずかしい真似やめなさいよ…」


真紅「ジュン…、大丈夫?」

ジュン「あぁ、なんとか…」


真紅「気を取り直して…ふつおたのコーナーを…」

水銀燈「却下」

真紅「えっ?却下ってなによ」

水銀燈「今時ふつおたなんて流行らないわよぉ。ここは『水銀燈のジャンクにしてあげる』に変更よ」

真紅「!?」

めぐ「あっ!懐かしい!やりましょやりましょ」

水銀燈「じゃあ読んでいくわよぉ」

真紅「ちょっと水銀燈!」

水銀燈「うるさいわねぇ。貴女も一緒にやればいいでしょ」

33: 2016/02/05(金) 23:26:44.28 ID:gP/YQcGO0
水銀燈「ミーディ………R.N.カナ大大だーい好きさんから。ありがと」

めぐ「水銀燈。今ミーディアムネームって言おうとしたでしょ」

水銀燈「言ってないわよ。いいから読むわよ」


水銀燈「『こんにちは!またお手紙送ります。
私の家に時々銀ちゃんがやってくるのですが、なかなか懐いてくれません。
    どうすれば懐いてくれるのでしょうか。』……はぁ?」

水銀燈「そんなの知らないわよ。ローゼンメイデンの単行本1000回読んで出直してきなさぁい!」ガッシャァァァン!!

めぐ「へぇ……、私の水銀燈をねぇ……うふ、うふふ、ふふふふ…」

水銀燈「えっ!?めぐ…?」

めぐ「カナ大大だーい好きさんかぁ…。へぇ~…」

水銀燈「ちょ、ちょっと……めぐ…」

めぐ「単行本1000回なんて生ぬるいわ。むしろご褒美じゃないの。それなら私が直々にジャンクに…ジャンクにしてやるわ」

水銀燈「そ、そう…」ゾクッ…



ジュン「うわっ!生で見るとまたきついな」

真紅「めぐ……やっぱり只者ではないのだわ…」

ジュン「僕たちでみっちゃ……カナ大大だーい好きさんをフォローしよう」

真紅「そうね」

ジュン 真紅「「カナ大大だーい好きさん、ファイト!」」

34: 2016/02/05(金) 23:28:57.55 ID:gP/YQcGO0
水銀燈「次のお便り。R.N.翠の庭師さんから。ありがと」

めぐ「ありがとねー」


水銀燈「『今私には好きな男の子がいます。
      でもその男の子は私の気持ちに気づいてくれず、他の女の子とスキンシップを取っています。
      私は彼を振り向かせるためにどうすればいいのでしょうか。』………ふぅん」

水銀燈「恋する乙女ってやつぅ?くっだらなぁい。それに欲しいものは強引にもぎ取ればいいのよ」

めぐ「そうね。それに男の子なんて野蛮で不潔よ。女の子にした方がいいわ」

水銀燈「え゛」

めぐ「翠の庭師さん。貴女は今日からそんな最低な男より女の子を好きになりなさい」

水銀燈「めぐ…それはさすがに……」

めぐ「そうすれば世界は明るくなるんだから」

水銀燈「……もうそれでいいわよ…。翠の庭師、そういう事だから」ガシャン…



ジュン「おい…、アドバイスでもなんでもないぞアレ…」

真紅「そ、そうね(あの子もまさか水銀燈に読まれるとは思ってなかったでしょうね…)」

ジュン「よし!僕たちで翠の庭師さんを励まそう」

真紅「い、いい考えね(幸か不幸か本人は気がついてないし…)」

ジュン「なんていうか…恋って僕もよくわからないけど、本当の気持ちって相手に伝わると思うんだ」

ジュン「だからその男の子にも想いは伝わるよ。僕は応援してるからな!」

真紅「この真紅も応援するわ(何も伝わっていないのだわ…)」

35: 2016/02/05(金) 23:31:28.96 ID:gP/YQcGO0
水銀燈「これが最後よ。R.N.ジュンになりたいさんから。ありがと」

めぐ「ありがとねー」


水銀燈「『皆さんこんにちは。少し気になったのですが、
      この世界でもっともアリスに近い存在は柿崎さんだと聞きました。
      それを知って皆さんはどう思いましたか』……どうって…どうも思わないわよ」


めぐ「なんで私だったんだろ?心臓病だからかな?」

ジュン「似てるって言えば似てるし、似てないって言えば似てない」

めぐ「えっ?誰に?」

ジュン「ローゼンの娘にだよ。でも、亡くなったのは5歳の時らしいし、性格は全然似てないかな」

ジュン「ただ父親への想いは同じだったのかも…」

真紅「……そう…」

めぐ「私と同じって事は憎しみもあったのかもね」

ジュン「…そこまではわからないけど…」

真紅「お父様の…人間の娘…。私達の姉妹でもあるという事ね」

水銀燈「…お父様の最初の子は私よ。他の誰でもないわ」

真紅「ふふ、そうね」

水銀燈「まったく…、くだらない質問をするんじゃないわよ。
     質問したあなた、私の羽でジャンクにしてあげる!覚えてなさいよ」ガシャァン!!

37: 2016/02/05(金) 23:32:56.79 ID:gP/YQcGO0
水銀燈「で、次のコーナーはなに?」

ジュン「次は『僕の時間に巻き返す』のコーナーだ」

水銀燈「IFの話だっけ?くっだらなぁい。過去は過去でしかないのにこんな事考えて意味あるのぉ?」

ジュン「意味はないけど、もしもこうだったらどうなってたかっていう考察だよ」

水銀燈「…真紅ではなくて翠星石の腕をもいだり、私がまかなかった世界の貴方と買い物に行ったりとか?」

ジュン「PS2とPS3のゲームの話か。そうそう、そんな感じ」

めぐ「はい!」

ジュン「はい、柿崎さん」

めぐ「私の心臓病が治るとか!」

ジュン「やっぱりそれだよなぁ。僕があの時もっと早く気づいていれば…」

めぐ「桜田くんが早く気づいたとしてもどうにもならなかったわよ。むしろ気づかれた事が悔しい」

水銀燈「……なんの話?」

めぐ「私は本当は氏にたくなかったって話」

水銀燈「……!」

38: 2016/02/05(金) 23:35:41.26 ID:gP/YQcGO0
真紅「えっ?ど、どういうこと?」

めぐ「つまりね、心臓病じゃなかったら氏にたいなんて思わなかったって話よ」

めぐ「あんなに何度も発作を起こすんですもの。私みたいに病んでも当たり前よねぇ。だからせめて綺麗に氏にたかったってわけ」

めぐ「まぁ、水銀燈はわかってたでしょうけど。桜田くんも変Oの力で知ったみたいだし」

ジュン「ローゼンの力だけで知った訳じゃないよ…」

めぐ「どっちでもいいわよそんなこと。私の一番深くて暗い所を知った事に変わりはないもの」

めぐ「貴方も同罪よ。桜田ジュン」

ジュン「……うん…」

めぐ「ホント……私達って奇妙な関係よねぇ」ウフフ…

ジュン「………」

水銀燈「………」



真紅「……(く、暗い……軽く放送事故なのだわ…。会話を立て直さないと…!)」

39: 2016/02/05(金) 23:37:18.92 ID:gP/YQcGO0
真紅「そ、それでめぐはどんな場面をやってみたいのかしら?」

めぐ「そうねぇ。じゃあこんなのを……」


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【ローゼンメイデン TALE 37~40?】


めぐ『ほぉら、委員長さんも操り人形』

巴『さくラだ……クン…』

めぐ『貴方のお姉さんだって』

のり『じゅ……じゅ…ン…くん』

ジュン『あ…あぁ…ぁ……』

めぐ『貴方の大切な人形たちも』

翠星石『ジュん…苦シイで…す……』

蒼星石『マスター…』

ジュン『ぼ、僕は…』

めぐ『全部あなたのせいよ。桜田ジュン』

ジュン『ぼ、僕のせい…?』

めぐ『そうよ。貴方は救えなかった。だから貴方のせい』

雛苺『じゅ…ん……トモエ…』

ジュン『雛苺ッ!? 僕は……僕は…!』

めぐ『目をそらさないで。貴方の大切な人が壊れたのは貴方のせいなんだから』

真紅『』ばらばら…

ジュン『真紅!みんな…!……ぁぁぁぁぁぁ……!!』

めぐ『あっははははは!!!』


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水銀燈「うわぁ…」

ジュン「こわっ!」

めぐ「♪」

40: 2016/02/05(金) 23:40:50.84 ID:gP/YQcGO0
真紅「心臓病が治ったシーンじゃないのだわ!?」ガビーン

めぐ「誰も心臓病が治ったシーンをやりたいとは言ってないもの」

ジュン「でも、でもこれ……なんでこんなシーンを?」

めぐ「知りたい?」

ジュン「やっぱり知りたくない…」

めぐ「桜田くんって私に似てるから」

ジュン「えっ?」

めぐ「ホント……私を見ているよう。同族嫌悪っていうのかな?見ているだけでゲロ吐きそう♪」

ジュン「そこまで言う!?」

めぐ「そういえば、桜田くんって水銀燈とも似てるよね」

ジュン「どこがだよ…」

水銀燈「………似てないわよ…」フイッ

めぐ「すぐ眠るところとか。ほら、箱庭で金糸雀に眠らされてたでしょ」

水銀燈「…もともと眠かっただけよ」

めぐ「それともあれかな。桜田くんって水銀燈たちのお父様に少し似てるとか」

めぐ「だから最後に水銀燈たちを託したのかも」アハ!

水銀燈「………」イラ

41: 2016/02/05(金) 23:42:37.57 ID:gP/YQcGO0
めぐ「冗談はさておき、私と桜田くんの話ね。似てるってところ」

めぐ「パパもムカつくけど、それに関しては桜田くんが一番よ。ほんとムカつく」

ジュン「えぇぇ……」


真紅「水銀燈!なんとかして頂戴!あなたのマスターでしょ」

水銀燈「無理よ…。腹が立つでしょうけど、めぐの気が済むまで付き合うしかないわ…」

真紅「なんてこと…」


めぐ「そんな訳で苦しんでる桜田くんをもっと見たかったの。原作だと私も感情移入して泣いちゃったし」

ジュン「そ、そう…」

めぐ「あっ、もしかして引いた?花瓶ぶつけてもいい?」

ジュン「なんで!?」

水銀燈「し、真紅!早く私に話を振って!」

真紅「えっ…!?あ…!水銀燈もやってみたい場面とかあるの?」

水銀燈「本当はないんだけど…あるって事にしてあげるわぁ」

真紅「どっちよ…」

42: 2016/02/05(金) 23:44:16.42 ID:gP/YQcGO0
めぐ「水銀燈もやり直したい場面あったんだ。意外だわ」

水銀燈「そ、そうでしょ?聞きたいわよね」

ジュン「ふぅ…(助かった)」

めぐ「あれでしょ。全裸で桜田くんに抱きついた所でしょ」

ジュン「ぶほっ!?」

めぐ「あれをなかった事にしたいんだよね?絶対そうよ!」

水銀燈「恥ずかしい事思い出させないでよぉ!!それにあれは無意識の海での話だし…」

めぐ「なに?夢の話だからって納得しちゃうの?私の水銀燈ってそんなだったっけ?」

水銀燈「~~~っ!!」

真紅「い、いいから水銀燈!もう始めましょう!」

水銀燈「はぁ…、わかったわ…」


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【Rozen Maiden Phase 8】


めぐ『♪からたちの…とげは痛いよ……』

めぐ『青いあおい…………!』

水銀燈『………』

水銀燈『続き…歌って』

めぐ『おかえりなさい』


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――――――――
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真紅「えっ?これだけ?これって原作にもあるシーンよね」

ジュン「うん、水銀燈にもマスターがいるって初めてわかった描写だったな」

めぐ「水銀燈、どういうこと?」

水銀燈「………」

44: 2016/02/05(金) 23:47:20.48 ID:gP/YQcGO0
めぐ「てっきり抱きつくシーンで桜田くんを殴り飛ばすのかと思ったのに…」

水銀燈「そんな事しないわよぉ!」

真紅「でも確かに意外だわ。てっきり私を殴り飛ばすものとばかり…」

水銀燈「あんたたち……後で覚えてなさいよ…」

ジュン「……切ないな…」

真紅「えっ?ジュンわかったの?」

ジュン「ないけどあるもの。それは、あの頃の柿崎さんと水銀燈の事だよ」

真紅「!」

ジュン「水銀燈はあの頃が本当に幸せだったんだ」

めぐ「…!」

水銀燈「チッ!」

めぐ「そっか……水銀燈 優しいのね」

水銀燈「………やめてよ」

めぐ「そんな優しい貴女だから、私…安心して氏を享受することができたの」

水銀燈「………」

めぐ「私が氏ぬことで貴女の絶望した顔も見れたし大満足♪」

水銀燈「…」イライラ


ジュン「うわぁ…」

真紅「台無しなのだわ…」

45: 2016/02/05(金) 23:50:33.04 ID:gP/YQcGO0
真紅「はぁ……心労がハンパないのだわ…。めぐに付き合える水銀燈って本当にすごかったのね…」

水銀燈「でしょ?」

めぐ「どういう意味?」

真紅 水銀燈「「な、なんでもないです…」」

ジュン「なぁ、お茶もケーキも無くなったしそろそろ最後のコーナーに入ろうか」

真紅「そうね。コホン…!過去はいくつもの未来へと繋がっている。あなたの未来も無限に広がっているのだから」

真紅「『ジュン、忘れないでね』のコーナーよ」

ジュン「何その前口上」

真紅「こうした方が雰囲気が出るでしょう」

水銀燈「めんどくさいわねぇ。まぁ、真紅らしいと言えば真紅らしいわね」

めぐ「なんのコーナーなの?」

真紅「このコーナーは、今月から始まる新連載【ローゼンメイデン0-ゼロ-】の意気込みをゲストに聞いていくコーナーよ」

めぐ「えっ?それって私にあまり関係ないんじゃないかな」

真紅「そうでもないわ。パートナーである水銀燈の過去を予想するのも有りよ」

めぐ「うーん…、私以外と仲良くしてる水銀燈なんて想像できないわ」

真紅「そうね。水銀燈は姉妹の中でも一番マスター探しに手間取っていたから」

水銀燈「ちょっとぉ!人のことをベラベラ喋らないでよ!」

46: 2016/02/05(金) 23:52:24.47 ID:gP/YQcGO0
真紅「あなた、オックスフォードで会った時に愚痴を言ってたじゃないの」

水銀燈「はぁ?覚えてないわよ」

ジュン「オックスフォードってイギリスだったよな」

真紅「えぇ、そうよ。ジュンには話した事があったわね。18世紀半ばだったかしら」

めぐ「当時の水銀燈はどういう感じだったの?」

水銀燈「……別に。今と変わらないわよ」

真紅「…話てもいいわね?」

水銀燈「……」

真紅「了承と取るわ。水銀燈がマスター探しを一番苦労したと言った所までね」

真紅「あの頃は悪魔よばわりされたり、前のマスターに酷い仕打ちをされたらしいわ」

めぐ「えっ!?水銀燈なにかされたの?」

水銀燈「大したことじゃないわよ…」

真紅「私達のことを本にされたの」

めぐ「本にされた?断りもなくってこと?」

真紅「水銀燈は親に愛されなかった化け物として書かれていたの」

めぐ「!」

47: 2016/02/05(金) 23:55:11.17 ID:gP/YQcGO0
めぐ「なにそれ!ひどい!」

水銀燈「………」

真紅「気が合う者同士だったからよほどショックだったのでしょう…。たしか名前は……」

水銀燈「…メアリーよ」

真紅「そう。その時私も前のマスターの女の子。アリスと契約を交わしていたわ」

水銀燈「そうだったわね。私達が初めて戦ったのもオックスフォードだった」

真紅「水銀燈はマスターがいないにも関わらず凄い強さだったの」

水銀燈「逆よ。あなたが弱すぎただけ。花びら一枚出せなかったんですもの」

真紅「そうね。懐かしいわ…」

めぐ「それでどうなったの?」

真紅「私がローズテイルを放てるようになって力が拮抗したから戦いは引き分けたわ」

真紅「その間にも事件があって…、この名探偵真紅が解決して水銀燈も納得して帰っていったわ」

水銀燈「はぁ?それ微妙に違うじゃないの」

真紅「いいえ、難事件を解決するために水銀燈にも協力してもらったわ」

水銀燈「協力なんてしてないわよ!」

真紅「いいえ、したのだわ」

ジュン「おい、お前ら…やめろってば」

48: 2016/02/05(金) 23:58:25.12 ID:gP/YQcGO0
ジュン「ゼロではその過去話やるのかな?」

めぐ「どうだろう?でも、メアリーは見てみたいわ」

ジュン「やっぱり前のマスターは気になるんだ」

めぐ「違うわよ。そのメアリーを一応見ておきたくてね」ウフフ…

ジュン「柿崎さんから負のオーラを感じる…。それにしても僕の前のマスターかぁ」

真紅「アリスはけっこう有名な子よ。『不思議の国のアリス』のモデルになった子だもの」

ジュン「マジか!?それは初耳だぞ!」

真紅「たぶんドードーさんが書いたのだと思うけど…、私もそこまでしかわからないわ」

ジュン「あぁ、前話してくれたイギリス紳士の」

真紅「そうよ」


めぐ「ところで私の予想だっけ?」

ジュン「あっ、そうだった。何かある?柿崎さん」

めぐ「そうねぇ…」

49: 2016/02/06(土) 00:01:31.52 ID:pW2gazmd0
めぐ「教会に寝泊りしてもすぐ見つかり、悪魔だと虐げられ退魔師を呼ばれ……」

めぐ「やっと心を許せるマスターに出会いはしたけど、そのマスターは変Oドール収集家」

めぐ「水銀燈はそんな変Oにあられもない姿にされてしまい……生まれたままの姿を…」

水銀燈「ちょっと待ちなさいよ めぐぅ!!」

めぐ「なに?水銀燈。ここからがいい所なのに」

水銀燈「そんな変な事態に遭遇したことなんてないわよぉ!せいぜい女性のドールマニアくらいよ!」

ジュン「みっちゃんみたいな?」

水銀燈「みつはまだマシだけど……まぁそうね」

めぐ「なぁんだ、つまんないの。じゃあ無いからパスで」

真紅「めぐ……恐ろしくフリーダムね」

ジュン「柿崎さんの方が不潔じゃないか…」ボソッ

めぐ「あ゛?」

ジュン「いえっ!なんでもないです!」


水銀燈「はぁ…、次は私の予想ね」

50: 2016/02/06(土) 00:04:40.18 ID:pW2gazmd0
水銀燈「正直、過去ってあまり良い思い出ないのよね」

ジュン「そうなのか?」

水銀燈「そうよ、散々だったわ。さっきの話でも出たけど悪魔とか言われたり…」

真紅「水銀燈…」

水銀燈「真紅、翠星石と蒼星石とは何度か戦った事があるけど、今さらそんな所やらないでしょ」

めぐ「なぜそう思うの?」

水銀燈「思うって言うか…。私が望むのは金糸雀が生まれる前の時間」

ジュン「ローゼンメイデンが一人だけの時の話か」

水銀燈「えぇ、そうよ。私のお父様への想いを他のやつに見られるのは癪だけど……あの頃のお父様をまた見たいわ」

ジュン「オーベルテューレ並の水銀燈のデレが見られるかもしれないってことか」

水銀燈「あれは別物よ。私ではないわ」

真紅「なるほど、私も興味があるわ。私が生まれた時は既に水銀燈は天邪鬼状態だったから」

ジュン「聞いたよ。ローゼンにさえあまりデレを見せなかったんだよな」

真紅「えぇ、そうよ。いつもお父様に暴言を吐いて怒っていたわ」

めぐ「なにそれ。まんま私じゃないの」

水銀燈「……だから言いたくなかったのよ…」

52: 2016/02/06(土) 00:11:00.75 ID:pW2gazmd0
今日はここまで。レスコメントどうもです。
めぐははっちゃけた子なのでこのぐらいが丁度いいかと思います。

今見返すと所々改行をミスってるので、次はそういう事がないようにします。

引用: 【ローゼンメイデン】薔薇の香りのガーデンパーティ0【ラジオSS】