149: 2016/02/09(火) 23:27:18.08 ID:Remn2s4T0
今のところ本編は11話の予定です。

前回:薔薇の香りのガーデンパーティ0 第5回目

 それでは投下します。

150: 2016/02/09(火) 23:30:37.28 ID:Remn2s4T0
真紅「お花の飾り付はこうかしら?いいえ、もっと右に」

ジュン「なんだ真紅。今日はスタジオ入り早いじゃないか」

真紅「当たり前よ。今日は一番素晴らしい回になるのだから」

ジュン「えっ?なんで?」

真紅「ゲストよ。なんとあのスーパースターがゲストに来てくれたのだわ!」

ジュン「スーパースター?他のももたねワールドの人か?」

真紅「違うわよ!いいから紅茶入れてきなさい。他のスタッフではなくて貴方がちゃんと淹れるのよ」

ジュン「なんで僕が…」

真紅「いいから!あと高級ケーキも用意しておくこと。そろそろ本番だから早くね」

ジュン「わかったよ……しょうがないなぁ…」
ローゼンメイデン
151: 2016/02/09(火) 23:33:16.73 ID:Remn2s4T0
 
【薔薇の香りのガーデンパーティ0 第6回目】


真紅「真紅と」

ジュン「ジュンの」

真紅 ジュン「「薔薇の香りのガーデンパーティ0」」


真紅「第回6目始まりました。今日も喋っていきたいと思います」

ジュン「なぁ、真紅。ちょっと聞いていいか」

真紅「なによ」

ジュン「ここの飾り付けって真紅がやったのか?」

真紅「そうよ。素晴らしいでしょう」フフン

ジュン「すごいっちゃすごいけどさ…。少し邪魔じゃないか?」

真紅「そんな事ないわ。ほら、ゲストの席はとても快適そうでしょ」

ジュン「全体的にだって!それよりこの飾り付け…今日のゲストってまさか…」

真紅「えぇ、そのまさかよ。時間も惜しいからもう呼びましょう。さ、さあ、呼ぶわよ」ドキドキ

ジュン「めっちゃ緊張してる…」

真紅「ジュン、黙りなさい。……コホン…いくわよ、くんくーーん!」

152: 2016/02/09(火) 23:35:32.77 ID:Remn2s4T0
くんくん「やあ!真紅ちゃん、ジュンくん。今日はよろしーくんくん!」

真紅「あぁッ…、こんにちは。はじめまして、はじめまして…くんくん!」

ジュン「なっ!?……えっ?えっ?」

真紅「ジュン!気持ちはわかるけど落ち着きなさい。私達はパーソナリティなのよ。ファン魂を落ち着かせなさい。いいこと?深呼吸をしてから…」

ジュン「違うから!ファンだから挙動不審になってた訳じゃないから!」

真紅「何を言ってるの?いいからくんくんにご挨拶しなさい」

ジュン「こんにちは。いつも楽しく拝見してます……じゃなくて!くんくん!お前どうやって動いてるんだ!?」

くんくん「僕はいつだって正義の心で動いてるんだ!」

ジュン「そうじゃなくて…!中の人は!?津○井さんはどこだよ!」

真紅「ジュン!失礼よ。それに、ニャン○ゅうの人がどうかしたの?」

ジュン「お前だっていつもエンディングクレジット見てるだろ!これはおかしいよ!ぬいぐるみから声出てるし!」

くんくん「ははぁん!なるほど。ジュンくんが何故驚いてるのかわかったぞ」

真紅「ほ、本当ですか!?」ゴクリッ…

くんくん「うん。ジュンくんは僕がローゼンメイデンみたいに勝手に動いてるのに驚いたのさ!」

真紅「なるほど…流石です。でも今さら何故驚いたのかしら?」

くんくん「僕みたいなケースは珍しいからね。僕は正義の心が強くてこうして探偵になることができたのさ」

真紅「まぁ!素敵すぎですわ」

くんくん「真紅ちゃんにそう言ってもらえると照れちゃうな」

ジュン「なぁ、くんくん。マイクとか仕込んでないか見てもいいか?」

くんくん「大丈夫!盗聴器なんて仕込まれていないよ。確認したからね」

ジュン「そ、そう…。もういいや…」

153: 2016/02/09(火) 23:38:17.89 ID:Remn2s4T0
真紅「改めましてご紹介いたします。本日のゲストはあの人気番組。
   『たんてい犬くんくん』より主人公の名探偵、探偵犬くんくんが来てくれました!」

くんくん「改めまして、こんにちは。僕はくんくん。けちな探偵さ」


< パチパチパチパチパチ!!


ジュン「おわっ!?なんだこの…拍手SE?」

真紅「くんくんがいるのだもの、当然よ。それにしてもなんてカッコイイの…。あぁ、くんくん」

ジュン「見とれすぎだろ。…ところで、くんくんは『ローゼンメイデン』の作品を知ってるのか?」

くんくん「もちろんだよ!熱く激しいドール達の生き様。僕も人形だからよく愛読してるんだ」

真紅「おぉなんて事…!くんくんが私達の物語を見ていたなんて…」

ジュン「そうじゃなきゃここに呼ばれないよな」

真紅「そ、そうよね。あぁ……、色んな質問をしたい…!」

ジュン「それはふつおたの間でもいいだろ。リスナーからもお便り来てるんじゃないか?」

真紅「そうだったわ。私個人の質問はラジオの後にして、お便りを読んでいきましょうか」

くんくん「うん、それがいいね。僕もわくわくしてきたよ」

ジュン「ラジオのあとって…」


真紅「では、いつも通りやっていきましょう。…ジュン」

ジュン「おっけ。このラジオでは『ふつおた』、『僕の時間に巻き返す』、『ジュン、忘れないでね』の3つのコーナーをやっていきます」

真紅「あなたも私達に質問したかったら手紙を送りなさい。この真紅とくんくんが直々にお答えするわ」

ジュン「いや、僕も答えるんだけど」

真紅「それより見て頂戴。今日はお便りが8通もあるわ」

ジュン「8通!?」

154: 2016/02/09(火) 23:43:45.18 ID:Remn2s4T0
ジュン「さすがくんくんだな。でも、この短い時間に全部読めるかな?」

真紅「見たところ似たような内容もあるからそれは合わせて読んでいくわ」

くんくん「そうだね。せっかくお手紙を書いてくれたんだ。ちゃんと読みたいよ」

真紅「さすがくんくん。ではいきます。R.N.いちごだいすきさんから。二回目ね、ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『じゅん、しんく、そしてくんくんこんにちわ!
    ひなはくんくんのてれびをまいにちみてるの。
    くんくんはとってもかっこよくてかしこくてやさしくて、じぇんとるまんなのよ!
    そんなくんくんにしつもんなの。くんくんはどんなたべものがすきなの?
    ひなはいちごさんやうにゅーがすきです。』……くんくんの前で恥ずかしい…」


くんくん「そんな事ないよ。真紅ちゃんとっても可愛かったよ」

真紅「///」カァァ

ジュン「おっ、名が体をあらわしてるぞ」

真紅「や、やめて頂戴。こちらも似たような質問よ。
    R.N.翠の庭師さんから。こちらも二回目よ、ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『ジュン、真紅、くんくんこんにちはです。
    くんくんに質問なのですが、くんくんはどんなお料理が好きですか。
    男の子だったらコレって言う品を教えてください。』……どちらも食べ物関係ね」

155: 2016/02/09(火) 23:46:26.92 ID:Remn2s4T0
ジュン「食べ物かぁ。食べ物……くんくんってご飯食べられるのか?」

くんくん「食べられるよ。好きな食べ物だよね。男の子なら…かぁ」フゥム

くんくん「僕は犬だからね。やっぱりお肉が好きだよ。特に好きなのはビーフかな。
     でも苺も好きなんだ。いちごだいすきさんと一緒にお食事できたら楽しいだろうなぁ」

くんくん「それから翠の庭師さん。君が頑張って作った食べ物なら君の好きな人も喜んで食べてくれると思うよ。僕も応援してるからね!」

真紅「くんくん…!なぜそのことを!?」

くんくん「僕はローゼンメイデンの大ファンなんだ。ラジオも最初から聞いてたんだよ」

真紅「な、なんて光栄なの…。私のファンだってくんくんが…!」

ジュン「真紅フィルターで自分のファンだと思い込んでるよこれ…」

156: 2016/02/09(火) 23:50:02.06 ID:Remn2s4T0
真紅「それでは続けて読んでいくわ。R.N.黄色の策士さんから。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『ジュン、真紅、くんくん こんにちは。いつも楽しく聞いてるかしら。
    くんくんにお聞きしたいのですが、くんくんはどうやってそれほどの推理力を手に入れたのですか。
    よかったら、参考までに教えてくださいかしら』……ふむ、まだまだいくわよ」


真紅「R.N.蒼の庭師さんからのお便り。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『ジュンくん、真紅、くんくん、こんにちは。
    僕には悩みがあります。僕は一人で考え込んでしまうと自家中毒を起こしてしまうんです。
    どうしたらくんくんのように冷静でいられるでしょうか。』………なるほど」


真紅「この二つのお便りの内容は私も興味が尽きないわ。どうなのでしょう、くんくん」

くんくん「うん、答えていくよ。まずは黄色の策士さんから」

くんくん「推理力を上げるって言うと難しく考えちゃうかもしれないけど、要は犯人の身になって事件を考えていくんだ」

真紅「犯人の身になって…?」

くんくん「僕が犯人なら恐らくこうするかな。じゃあ、証拠の処分はどうしようか?って想像していくんだ」

ジュン「犯人の身になるか。面白いな」

くんくん「でも、この捜査方法は注意点があるんだよ」

ジュン「注意点?」

157: 2016/02/09(火) 23:52:30.06 ID:Remn2s4T0
くんくん「犯人に同調しすぎないこと」

くんくん「犯人を理解すれば捜査は一気に進展するよ。でも、犯人の心理に共感してしまったら…」

真紅「た、探偵自身が犯罪者に近くなってしまう…?」

くんくん「そう!だから僕たちは犯人の目線で捜査し、けれど犯人から一歩引いた場所から犯罪を暴いていくんだ」

ジュン「理解はしても共感はしてはいけない…か。あの人形劇ってそんなにシリアスだったのか…」

真紅「シリアスなのは一期と四期以降なのだわ」

くんくん「あとは本を読むことかな。物語を読むことで考えの幅が広がるから、色んな予想ができるようになるよ。特にミステリー小説はオススメさ」

真紅「くんくんはどんなミステリー小説をお読みしているのですか?」

くんくん「僕の愛読書はシャーロック・ホームズだ。彼の推理を真似して自信をつけたものだよ」

真紅「まぁ!私もとっても好きですわ。私がミステリーにハマったのはホームズからなんです。こんな共通点があったなんて…」

くんくん「さすが真紅ちゃん。シャーロック・ホームズにかけては真紅ちゃんの方が先輩だったね」

真紅「い、いやですわそんな先輩だなんて。今まで通り真紅とお呼びください」

くんくん「真紅ちゃん」

真紅「あぁ…、くんくん」


ジュン「なんだこれ…。おーい、くんくーん。蒼の庭師さんからのお便りはいいのか?」

くんくん「そ、そうだったね。ごめんよ、ジュンくん…」

真紅「もぅっ!せっかく良い雰囲気だったのに…」

158: 2016/02/09(火) 23:56:12.72 ID:Remn2s4T0
くんくん「蒼の庭師さんはどうしたら冷静でいられるか…だったね」

ジュン「冷静か。これってどんな時でも必要だよな」

真紅「そうね。人生の中ではじっと耐え忍びチャンスを待つことも必要よ」

くんくん「二人の言う通りさ。それでも、どうしても心が熱くなってしまったり、怖くてパニックになってしまう時もあるよね」

くんくん「僕も怪盗キャットのアジトに潜入した時に落とし穴にハマってしまってね。もうダメかもって思った時があるんだ」

真紅「もしかして3期27話のお話かしら?」

くんくん「さすが真紅ちゃん!アニメシリーズの頃のお話しだね。
     あの時は冷静でいたから良かったけど、もしパニックになっていたら大変な事になっていたかもしれない」

ジュン「ふーん、それでどうやって冷静でいられたんだ?」

くんくん「気持ちの切り替えだね」

ジュン「気持ちの切り替え?」

くんくん「そうだよ。落ちちゃったものは仕方がない。だから生き残るために冷静に回りを分析すること」

真紅「焦った者から○んでいくのね」

ジュン「なにそれ…こわっ」

くんくん「そして脱出するために今度は考えの切り替えだ」

真紅「切り替え…。たしかあの時は穴を掘って脱出したのよね」

ジュン「それってどうなんだ?逆の発想すぎるだろ…」

くんくん「そう!逆に考えるんだ。あげちゃってもいいさ、と考えるんだ。ある偉い人の言葉だよ」

ジュン「偉い人…」

159: 2016/02/10(水) 00:01:46.84 ID:kSsTQ4Wh0
くんくん「この場合は、登れないのなら下に掘り進めちゃえばいいさって考えるんだ」

ジュン「でもさ、それだと脱出できなくないか?」

くんくん「普通はそうだよね。だがそこは怪盗キャットのアジト。地下がある事も事前に掴んでいたんだ」

真紅「流石くんくん。惚れ惚れするのだわ!」

くんくん「そ、そうかな?」テレテレ


くんくん「そんな訳で、蒼の庭師さんも逆の発想をしてみるのもいいかもしれないよ」



真紅「続いては、R.N.幻想世界の第8ドールさんからね。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『ジュンさん、真紅お姉様、くんくんさん、こんにちは。
    私は探偵犬くんくんを観た事がないのですが、どのシリーズから観た方がいいでしょうか。
    是非教えてほしいんだから!』………もちろん全部よ!」

160: 2016/02/10(水) 00:02:43.48 ID:kSsTQ4Wh0
真紅「くんくんを見ていない人が居ただなんて…!布教用のDVDを第1シリーズから貸すのだわ!だからちゃん観ておきなさい」

ジュン「全部見るのは大変じゃないか?…くんくんはどう思う?」

くんくん「うん。幻想世界の第8ドールさん、僕の活躍に興味を持ってくれてありがとう」

くんくん「好みにもよると思うけど、ほのぼのした感じが好きなら二期か三期がオススメだよ。
     他のシリーズはけっこう本格的だから興味があったら見てみてよ」

ジュン「なるほど。真紅はどっちが好きなんだ?」

真紅「人形劇の方よ。本格的なミステリーでいつも引き込まれるのだわ。特に四期には思い入れがあるわね」

真紅「もちろんアニメの方も面白いわ。二期と三期は雛苺と翠星石も好きで今でも再放送をやっているほどだもの。しかもこの再放送が―――…」

ジュン「わかった!もうわかったから!大体わかったよ」

真紅「あら、まだ話し足りないのだけれど」

ジュン「それより次のお便りを読まないと」

真紅「そういえばそうね」

161: 2016/02/10(水) 00:05:59.81 ID:kSsTQ4Wh0
真紅「続いてのお便りはR.N.白い茨の乙女さんからよ。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『ジュン様、真紅お姉様、くんくん様、こんにちは。
    質問なのですが、くんくん様はドールのマスターになるとしたらどのドールがいいですか。
    是非教えてください。』……これはとっても気になるわね」


真紅「続いて、R.N.紫の水晶さんから。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『こんにちは。くんくんだったらどんな風にアリスゲームで戦っていきますか。教えて。』………くんくんがアリスゲームをしたらってことかしら?」


ジュン「くんくんがアリスゲームしたら知力戦になりそうだな」

くんくん「その前に僕 男なんだけど…」

ジュン「もしもの話だよ。僕も気になるから教えてほしいかな」

くんくん「う~ん…、これは難しいぞ」

くんくん「真紅ちゃん達でさえずっと悩んできた事だからね。僕だったら……」

真紅「くんくんだったら…!」


くんくん「…………戦わない…かな…」

162: 2016/02/10(水) 00:09:32.40 ID:kSsTQ4Wh0
真紅「戦わない…?」

くんくん「うん。いくら生みの親の願いだとしても、罪もない兄弟姉妹を傷つけることなんて僕にはできない」

くんくん「僕なら、アリスゲームの本質を理解するまで逃げ回るんじゃないかな」

真紅「もしも…、アリスゲームの本質が相手を傷つける事だったら…?」

くんくん「ローゼンさんに逆うかもしれないね。こんな事言ったら水銀燈さんに怒られちゃうな…」

ジュン「要するに真紅と同じってことだろ。自分のアリスゲームを模索して足掻くってまさにソレじゃないか」

真紅「……少し違うわ。私は戦ってしまったもの。ローザミスティカを奪わなかっただけ」

くんくん「真紅ちゃんも雛苺ちゃんを傷つけた訳じゃないじゃないか。むしろ助けに行ったんだよね」

ジュン「そうだよ。傷つけてないんだから くんくんと同じ考えじゃないか」

真紅「そうなのかしら?……そうだといいわ」

くんくん「それに僕は逃げ回るって言ったけど、別に闘わないとは言ってないよ。
     精一杯生きる。生きるって闘うことだもんね」

真紅「! く、くんくん…」

くんくん「どんな状況でも必ずチャンスは巡ってくるものさ。捜査でも同じことが言えるよ!」

ジュン「要は考えようってことか」


くんくん「そんな訳で、紫の水晶さん。参考にならないかもしれないけど、僕の闘い方はこんな感じだよ」

163: 2016/02/10(水) 00:17:13.28 ID:kSsTQ4Wh0
くんくん「次は白い茨の乙女さんの質問だね。
     マスターになるとしたらどのドール…か。これは難しいなぁ」ウムム…

ジュン「くんくんメッチャ悩んでるぞ」

真紅「ジュン、静かに」

くんくん「むむむ……」ウーン…

真紅「………」ドキドキ

くんくん「正直、どのドールのマスターになれても光栄だよ。でも、強いて挙げるなら…」

真紅「挙げるなら…!」

くんくん「真紅ちゃんかな」※

真紅「きゃーーッ!!!!本当!?くんくん本当なの!?」

くんくん「これは本当に迷ったよ。『決められない』が無しなら真紅ちゃんだよ」

ジュン「ちなみに真紅のどこがいいと思ったんだ?」

くんくん「知的で聡明。そして気高い所だよ」

くんくん「あと趣味が似通ってる所もいいな。真紅ちゃんとならずっと紅茶やミステリー小説の話ができそうだ」

ジュン「紅茶って……こっちはただのお茶くみ係だぞ」

真紅「ジュン!少し黙りなさい」

くんくん「それでもいいんだ。真紅ちゃんとお茶ができるなら僕は喜んでその役目を全うするよ」

真紅「あぁ…、なんて紳士なの。くんくん…」

ジュン「くんくんってMだったのか…?」


くんくん「…とは言っても、こればっかりは話をしてみないとわからない事もあると思う」

くんくん「だから、薔薇乙女のみんなとお話したなぁって思ってるよ」



※…Rozen Maiden Kunstwerkインタビュー
 

164: 2016/02/10(水) 00:21:18.25 ID:kSsTQ4Wh0
真紅「ふぅ、やっと最後のお便りね。R.N.逆十字の乙女さんからよ。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

くんくん「ありがとね!」


真紅「『くんくんは、くんくん人形を利用する冷酷な第1ドールとくんくんファンの第1ドールならどっちが好き?』………水銀燈のことね」


ジュン「これってドラマCD版の水銀燈とアニメ版の水銀燈ってことかな?」

真紅「たぶんそうね。能○麻美子水銀燈vs田中○恵水銀燈ってとこかしら」

ジュン「どっちも違った良さがあるから比べる必要なんてないと思うけどな」

くんくん「ジュンくんの言う通りだね。アリスゲームに手段を選ばないストイックさと飄々とした余裕のある彼女」

くんくん「僕のファンだと言ってくれて、可愛らしさと時折見せる優しさを持つ彼女。どっちも素敵だと思うよ」

ジュン「詳しいな。くんくん」

くんくん「僕も彼女たちのファンだからね。これくらい当然さ」


真紅「少し気に入らないけど…、たしかに水銀燈にも良さはあるのだわ」

ジュン「へぇ、どんな所だ?」

真紅「ああ見えて紅茶を見る目は確かなのよ。よく一緒にお茶をしたものだわ」

ジュン「今でも僕の家でお茶会してるじゃないか」

真紅「ふふ、そうね。まさかまたあの子とお茶会ができるとは思わなかったわ」

165: 2016/02/10(水) 00:24:49.05 ID:kSsTQ4Wh0
ジュン「今度は僕が巻き返す…!ローゼンの時間を 僕の時間に…!」

ジュン「『僕の時間に巻き返す』」

ジュン「このコーナーはローゼンメイデンでやってみたい場面を実際にやってみようってコーナーなんだ」


真紅「もしもの話よ。それをゲストから聞いていく形なの」

くんくん「なるほどぉ。もしもこうだったらって事かぁ」

ジュン「どんな事でもいいぞ。っていうか、そうでもしないと絡めないだろうし」

くんくん「ゲーム特典のお話しでもいいのかな?」

ジュン「もちろん構わないけど」

くんくん「なら、こんなのはどうだい?」


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【くんくん探偵 ドゥエルヴァルツァ短編アニメ】


くんくん『犯人は貴方だ!ネコ警部!』

ネコ警部『!!?』

アザラシ男爵『な、何を言ってるんだね!ネコ警部が犯人なわけないじゃないですか』

くんくん『考えてもみてください。あの暗闇で宝石を奪えるのは夜目が効くネコだけです』

ラビット婦人『そ、そんな…!なぜ正義の味方のネコ警部が泥棒なんかに…!?』

くんくん『騙されてはいけませんよ。ラビット婦人』

くんくん『正体を表したらどうだ!偽物のネコ警部…いや、泥棒キャット!』

ラビット婦人 アザラシ男爵『『ど、泥棒キャット!!?』』

166: 2016/02/10(水) 00:26:35.58 ID:kSsTQ4Wh0
ネコ警部『な、何を言ってるんだね!くんくん君!』

くんくん『泥棒の腕は一流でもその目は二流のようだな』

くんくん『僕の親友であるネコ警部は要切りのたばこしか吸わないのさ』

ネコ警部?『…! なるほど、バレては仕方ない』

泥棒キャット『よくぞ見破ったな。くんくん』

アザラシ男爵『ま、まさか…本当に泥棒キャットだとは…!』

泥棒キャット『ふふ、だがこれでいい。宝石は私の手の中だ』

くんくん『だから二流だと言っているんだ。その手の宝石をよく見てみろ』

泥棒キャット『……? なっ!?これは……青い銀紙のチョコレート…だと…?』

くんくん『年貢の納め時だな』

泥棒キャット『くそぉっ!覚えてろにゃー!』

くんくん『逃がさないぞ!真紅ちゃん!』

真紅『ローズテイル!!』

泥棒キャット『な、何者!?ぐわぁ!!』

167: 2016/02/10(水) 00:30:21.66 ID:kSsTQ4Wh0
泥棒キャット『く、くそぅ…!』


ネコ警部『まさか私に変装していただなんて…。お手柄だぞ!くんくん君』

くんくん『僕は何も…。こちらにいる真紅ちゃんが捕まえてくれたんです』

ネコ警部『ほう!このお嬢さんは一体…?』

真紅『はじめまして。くんくんの助手の真紅よ』

ネコ警部『助手か…!こんな綺麗な助手がいてくんくん君が羨ましいな』

くんくん『よ、よしてくださいよ!ネコ警部』

真紅『まぁ!くんくんったら照れちゃって』ウフフ

くんくん『もぅっ、真紅ちゃんったら』アハハ


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真紅「わ、私がくんくんの助手…!?夢のようだわ…!」

くんくん「助手と言ってもすぐ僕を追い越して一人前の探偵になっちゃうんじゃないかな」

真紅「そんな事は…。私はずっとくんくんの助手ですわ」

ジュン「あれ?話は変わるけど、真紅って猫は嫌いなんじゃなかったっけ?」

真紅「ドールの猫は別よ」

真紅「話を戻します。助手といえば、第5シーズンから弟子入りしたケンケンなのだけれど―――…」

くんくん「彼も優秀だよ。この間の事件では――――…」


ジュン「うわっ、コアな話になってきた…。これ聞いてる人わからないだろ…」

168: 2016/02/10(水) 00:38:50.83 ID:kSsTQ4Wh0
真紅「ふふ、くんくんといっぱいお話したわ」

ジュン「もういいから次のコーナーいくぞ」

真紅「あら、もうそんな時間なのね。では移りましょうか」



真紅「過去はいくつもの未来へと繋がっている。あなたの未来も無限に広がっているのだから」

真紅「『ジュン、忘れないでね』」

真紅「このコーナーは、今月から始まる新連載【ローゼンメイデン0-ゼロ-】の意気込みや予想をしていくコーナーよ」


ジュン「くんくんはどんな感じになると思う?」

くんくん「今までラジオを聞いてる限りだと、みんなの予想は大きく分けて3つだね」

くんくん「ローゼンさんが人間だった頃、始まりの箱庭、そしてドールズが箱庭を旅立った後のお話し」

ジュン「だな。今のところ旅立った後の予想が一番多い感じだ」

くんくん「僕としても0-ゼロ-というタイトルは気になるな。『薔薇乙女たちの知られざる真実』っていうくらいだから度肝を抜く展開かも」

ジュン「静かな物語だから案外ひっそりして優雅な感じかもしれないぞ?」

くんくん「十分有り得るね。それで僕の予想だけど、真紅ちゃんが最初の描写を飾ると思うんだ」

ジュン「まぁ王道だよな」

くんくん「問題は箱庭からか旅立った後なのかだけど、僕は現代からだと考えてる」

ジュン「現代からだとすると僕も出るかもしれないな」

真紅「そうね。たしかに今でも箱庭の事を思い出すもの。回想みたいに入るのかしら?」

くんくん「ただ、小説版と同じ入り方をするのか少し疑問なんだ。それとも、0 -ゼロ-だけあって真紅ちゃんが生まれて間もない頃とか」

ジュン「確証がなさ過ぎてブレてきたな」

真紅「生まれたばかりの話は恥ずかしいのだわ」

169: 2016/02/10(水) 00:46:28.37 ID:kSsTQ4Wh0
くんくん「とにかく!僕もファンとして楽しみにしてるって事さ」

ジュン「見てからのお楽しみって事か」

真紅「2/19が待ち遠しいわね」




ジュン「さて、そろそろお時間になりました」

真紅「本日のゲストである、くんくん。本当にお疲れ様でした」

くんくん「いやぁ、楽しくてあっという間だったよ」

真紅「そう言って頂けて何よりです」

くんくん「引き続きラジオを聞くよ。僕も応援してるからね」

真紅「はい…!頑張ります!お便りとか送ってくださると嬉しいですわ」

ジュン「不定期だからまたネットで放送日を掲載するよ」


真紅「では、名残惜しいけれど……お相手は第5ドール真紅と」

くんくん「くんくんと!」

ジュン「桜田ジュンでした」



【薔薇の香りのガーデンパーティ0 第6回目】END
 

170: 2016/02/10(水) 00:47:31.15 ID:kSsTQ4Wh0
今日はここまでです。

引用: 【ローゼンメイデン】薔薇の香りのガーデンパーティ0【ラジオSS】