238: 2016/02/12(金) 20:32:12.44 ID:YTMCS7aJ0
投下していきます。


前回:薔薇の香りのガーデンパーティ0 第8回目

ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
239: 2016/02/12(金) 20:34:37.94 ID:YTMCS7aJ0
山口店長「………」ポチポチ

ジュン「あの…、課長。まだ始まってないんだけど…」

山口店長「課長じゃねーよ。来いって言われたから来ただけだし」

ジュン「いや…、待っててもらわないと困るっていうか…」

山口店長「………」ポチポチ


ジュン「なぁ真紅。部長がもう来てるんだけど…」

真紅「そうね」

ジュン「まだゲストルームに居てもらうはずなんだけど…」

真紅「なら早く注意しなさい」

ジュン「したよ!したけど言うこと聞いてくれないんだ」

真紅「まったく、使えない下僕ね。私が手本を見せてあげるわ」


山口店長「……」ポチポチ

真紅「スマホをポチポチと…」

山口店長「…んっ?」

真紅「人の話を聞きなさいッ!!」ドゴォ!!

山口店長「ぐぼぁッ!!?」


ジュン「殴っ!!?」

240: 2016/02/12(金) 20:37:47.63 ID:YTMCS7aJ0
 
【薔薇の香りのガーデンパーティ0 第9回目】


真紅「真紅と」

ジュン「ジュンの」

真紅 ジュン「「薔薇の香りのガーデンパーティ0」」


真紅「第9回目始まりました。今日も喋っていきたいと思います」

ジュン「…OPでゲスト殴るって大丈夫なのかな…」

真紅「あのオスがいけないのよ。スマホをポチポチポチポチしていたのだもの」

ジュン「そうだけどさぁ…」

真紅「過ぎた事をいくら言ってもしょうがないでしょ。もうゲストを呼ぶわよ」

ジュン「すぐ呼ぶんならここに居てもらってもよかったんじゃ…」

真紅「それではゲストを呼ぶわ。本日のゲストはこの三人です」


斉藤さん「中学生のジュンくん、真紅ちゃん、こんにちは!」

山口店長「いてて…」

鳥海「やあ、ジュンに真紅」

241: 2016/02/12(金) 20:39:34.66 ID:YTMCS7aJ0
ジュン「今回も多いな……疲れるよ…」

斉藤さん「大変だろうけど私もお手伝いするよ!一緒に頑張ってこ」

ジュン「…ふ、フンッ!」プイッ

斉藤さん「あははっ、中学生のジュンくんは可愛いなぁ」

山口店長「単に生意気なだけだって。斎藤ちゃん」

鳥海「へー、おじさんって今時のDQNって感じだね」

山口店長「お兄さんって言え!桜田ジュニアもそうだけどムカつくガキばっかだな」

ジュン「ジュニアってなんだよ。千○ジュニアみたいに言うなよな」

真紅「単純に年少者って意味でしょ。そのまんますぎるわね」

山口店長「あーっ!ムカつく!なんなんだこいつら!特に赤いの」

真紅「私の事かしら?」

山口店長「お前以外に誰がいるかっての!いきなり殴りやがって!」

真紅「貴方がいけないのだわ。呼んでもないのにスタジオに入って」

山口店長「だからって殴るか普通?人形には常識がないのかよ。このクソ人形!」

真紅「口が過ぎる!」ドゴォ!!

山口店長「ぎゃぼっ!!?」

242: 2016/02/12(金) 20:42:11.24 ID:YTMCS7aJ0
山口店長「恐ぇ…、こいつこえぇよぉ……」ガクブル

真紅「ローズテイルじゃなかっただけ有り難いと思いなさい」

鳥海「綺麗な右ストレートだったな」

ジュン「お腹はやめてやれよ、真紅」

山口店長「ジュニア!お前あいつのご主人様だろ!なんとかしろよ」

真紅「ジュンは私の下僕よ」

山口店長「…! と、とんでもない人形だ…」

ジュン「それは同意する」

斉藤さん「うふふ、店長ったらおかしい。それにしても、あのお人形さんが意思を持っていたなんて」

真紅「あなたとは何度か会ったわね」

斉藤さん「うん!一緒に共演したりご飯食べたりしたよね」

真紅「そうね。女優仲間よ」

ジュン「ただの小道具だろ」ボソッ…

真紅「うるさいわね」ビシッ!

ジュン「いったぁ!!」

斉藤さん「あははっ、こういう感じなんだね。ドールとマスターの関係っていいなぁ。
      私たちってあまりローゼンメイデンと関わらないから、こういう機会があって嬉しいよ」

山口店長「もう関わりたくないんだけど…」

243: 2016/02/12(金) 20:47:41.99 ID:YTMCS7aJ0
鳥海「それにしても濃いメンバーだな。ジュン大丈夫か?」

ジュン「もっとヤバイ時あったから…。って、お前も濃いだろ」

鳥海「俺は普通だって!今時の中学生じゃん」

ジュン「最初はな」

鳥海「そうそう。最終回付近とか俺病んでたよな」

ジュン「病んでたってレベルじゃないだろ…」

鳥海「あー…、ネットで色々言われてたのが懐かしい。
    2年くらい前は、ジュンになりたいって言うと『鳥海がいるぞ!○せ!』ってよく言われてたなぁ」シミジミ

ジュン「そんなネタもあったな。翠星石ファンはガチで怒ってたけど」

鳥海「そりゃ怒るよな。俺も今見るとないわって思う」アハハ

ジュン「笑い事…なのか?」


真紅「世間話もそのくらいにしてふつおたを始めるわよ」

ジュン「はいはい」

鳥海「おっけ!」

244: 2016/02/12(金) 20:49:56.93 ID:YTMCS7aJ0
ジュン「このラジオは『ふつおた』、『僕の時間に巻き返す』、『ジュン、忘れないでね』の3つのコーナーをやっていきます」

真紅「あなたも私達に質問したかったら手紙を送りなさい。この真紅が直々にお答えするわ」


斉藤さん「でも、このラジオってすごいよね。『まいた世界』と『まかなかった世界』のどちらでも聞けるんだもん」

真紅「PEACH-○ITワールド全体で聞けるはずよ」

ジュン「えっ?その話ってマジだったのか?」

真紅「マジよ。今のところ『DearS』、『ZOMBIE-LOAN』、『しゅごキャラ!』の世界で確認済みよ」

ジュン「初耳だよ!どこ情報だそれ!」

真紅「くんくんから聞いたのよ。くんくんはその3つの作品にも出演してるから詳しいの」

ジュン「……くんくんってすごかったんだな…」

鳥海「えっ?じゃあなに?他の世界の人達も俺たちの活躍を知ってるわけ?」

真紅「たぶんね」

斉藤さん「ホント!?それなら名前を売り出すチャンスだわ!」

山口店長「斎藤ちゃん…女優魂に火が付いちゃってるよ…」

真紅「それはそうと、いい加減お便りを読むわよ」

245: 2016/02/12(金) 20:53:02.25 ID:YTMCS7aJ0
真紅「R.N.カナ大大だーい好きさんから。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

鳥海「サンキュー」


真紅「『皆さん、こんにちは。いつも楽しく聞いています。
    ゲストのみんなに質問なんだけど、もしドールのマスターになれるなら
    誰のマスターになりたいですか?理由も教えてね♪』……だそうよ」


ジュン「これはゲスト全員に向けてのお便りって事だな」

鳥海「どのドール……どのドールかぁ。迷うなぁ…」

ジュン「鳥海は雪華綺晶じゃないのか?」

鳥海「雪華綺晶は身内だからなぁ…。ちょっと考えさせて」

ジュン「わかった。二人はどうだ?」

斉藤さん「実を言うとね。『まかなかった世界』組でそういう話をした事あるの」

ジュン「えっ、そうなのか?じゃあ、あっちの僕も?」

斉藤さん「うん、こっちのジュンくんともこの話題で盛り上がるんだ~」

山口店長「まさか桜田と斉藤ちゃんが同じドールを選ぶとは思わなかったぜ」

ジュン「へー、好きなドールが被ったのか。あっちの僕の事だから真紅とか?」

山口店長「違う違う。こんな赤だるま誰も選ばないって」

真紅「……」ギロッ!

山口店長「す、素晴らしすぎて選ぶ側が萎縮するっていうか……」

ジュン「うーん…、なら雪華綺晶かな?」

斉藤さん「私とジュンくんは第4ドールの蒼星石ちゃんを選んだんだよ」※




※…『ローゼンメイデン ヴェヘゼルン ジー ヴェルトアップ』5日間連続キャストインタビュー
 

246: 2016/02/12(金) 20:56:28.93 ID:YTMCS7aJ0
ジュン「蒼星石も造ったから思い入れがあるのかな?蒼星石大人気だ」

真紅「なんで蒼星石なのかしら?」

山口店長「そりゃあ、ドールの中で一番言うこと聞いてくれそうだろ?場合によっちゃ工口い事も許してくれそうだし!」

鳥海「何言ってるんだよ。そういうあんたは誰がいいのさ」

山口店長「山口店長って言え!俺がマスターになるとしたら雪華綺晶ちゃんだな」

鳥海「えっ!?意外だな。山口店長も蒼星石かと思ったのに」

山口店長「蒼星石ちゃんもいいけど俺はやっぱり雪華綺晶ちゃん一択だな」

ジュン「そういえばドラマCDで雪華綺晶に告白してたよな」

真紅「あっさり断られていたわね」

斉藤さん「人形の館でのりさんのご飯を食べた時ですよね」

山口店長「そうそう、あん時の。俺は一途なんだぜぇ」

ジュン「僕の姉ちゃんにデレデレしてたくせに…」

鳥海「……なんで雪華綺晶なんだよ…」

山口店長「わからないのか?あの足を見てみろ。あの工口そうな足。あの足で色々されたら別の意味で昇天しちゃうかも!」

真紅「さっきから穢らわしい!ローズテイル!!」

山口店長「ぎゃああああああ!!!!」

247: 2016/02/12(金) 21:01:56.71 ID:YTMCS7aJ0
山口店長「」



ジュン「で、なんで蒼星石なんだ?」

斉藤さん「えっとね、蒼星石ちゃんに『マスター』って言われるのが私の夢なの!
      それに蒼星石ちゃんって宝塚の王子様みたいでしょ?セリフの練習もしてくれそう!」

真紅「蒼星石なら一緒に練習してくれるでしょうね」

ジュン「あいつマスターの言ったことならなんでも聞くからなぁ…」

鳥海「よし!決めた!」

ジュン「うわっ!びっくりした…。いきなり大声出してどうしたんだよ」

鳥海「俺、翠星石のマスターになる!」

ジュン「なんでだよ…。よりにもよって翠星石とか。またファンが怒るぞ」

鳥海「俺って翠星石に酷い事したじゃん。だからその罪滅ぼしも兼ねて下僕になりたいなって思ってさ」

ジュン「翠星石にそんなの必要ないから。下僕とか言ってるの真紅だけだから」

鳥海「どのドールも可愛いよな。その中でも翠星石は真のツンデレだと思うんだよ。
    さすがツンデレオブザイヤー2005の優勝者は伊達じゃないってわけだ」

真紅「ツンデレなのはジュンにだけよ」

鳥海「とにかく!俺は翠星石のマスターになる!そして可愛くしてあげるんだ」

ジュン「……どんな風に…?」

鳥海「目とか縫ってあげたりとか」

ジュン「なんでだよ!今自分の行いを改めようとしたばかりじゃないか!
    それにあれってジュディカの代わりでやったんだろ?やる必要ないじゃん」

鳥海「俺ほどのマエストロにならないとわからないか。勝った!帰りにジュンの家に寄らせてもらうからな」

ジュン「………真紅、頼む…」

真紅「わかったわ。ローズテイル!!」

鳥海「ぶはッ!!?」



ジュン「ホントなんなんだ…」

斉藤さん「ふふ、ジュンくんってツッコミ職人なんだね」

ジュン「なにそれ…」

248: 2016/02/12(金) 21:07:21.86 ID:YTMCS7aJ0
真紅「それでは続いてのお便り。R.N.剣道少女さんから。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

斎藤さん「ありがとね!」


真紅「『こんにちは。いきなりですが相談に乗ってくれたら嬉しいです。
    いつもお世話になってる男の子にお礼としてチョコレートを贈りたいのですが、
    男の子ってあまり甘いものは苦手なのでしょうか。』……これは男性陣に聞いた方が良さそうね」


山口店長「いてて…」

ジュン「あっ、復活した」

山口店長「こんの薔薇人形!ローゼンメイデンは人間に危害を加えないんじゃなかったのかよ!」

真紅「正当防衛なら話は別よ」

山口店長「こっちからは危害加えてないだろっ!…それはそうと、これってバレンタインの相談だよな?」

斉藤さん「もうすぐ2月14日ですもんね」

ジュン「あぁ、バレンタイン…。道理で…」

山口店長「剣道少女ちゃん、俺はいっぱいもらった事あるからアドバイスできるよん」

ジュン「ほんとかよ…」

山口店長「うるせぇ!そういう桜田ジュニアはもらったことあんのかよ!」

真紅「ジュンはむしろ作る側ね。dolls talkを見ればわかると思うけどあんな感じよ」

山口店長「ぷぷーっ!作らされてやんの。ダッセぇ!」

ジュン「うわぁ…、こういう感じ久しぶりだ。うざい」

山口店長「うざいってなんだ!うざいって!」

斉藤さん「ジュンくんって本当になんでもできるんだね!男の子がチョコ作ってくれるなんて素敵かも」

山口店長「えぇっ!?斎藤ちゃんなんで!?」

斉藤さん「だってプレゼント交換みたいで素敵じゃないですか。こういうのって友チョコって言うんでしたっけ?」

鳥海「友チョコかぁ。それすごくいい」

ジュン「あっ、こっちも復活した」

250: 2016/02/12(金) 21:11:17.80 ID:YTMCS7aJ0
鳥海「俺もジュンにチョコレートあげようかな」

ジュン「なに言ってんの!?気持ち悪いんだけど!」

鳥海「またまたぁ、照れるなって」

ジュン「照れてないよ!本心だってば!」


山口店長「ていうか、別に男はホワイトデーであげればいいんじゃね?」

斉藤さん「ホワイトデーはホワイトデーでもらいたいですけど、交換もしたいじゃないですか。一度で二度おいしいわけです」

山口店長「黒っ!斎藤ちゃんなんか黒いよ!」

斉藤さん「えー、そうですかぁ?」

真紅「それで、男性としてはどうなの?」

ジュン「もらって嬉しい奴もいっぱいいるんじゃないか?」

真紅「ジュンの意見を聞いてるのよ。毎年のりや翠星石からもらっているでしょう」

ジュン「姉ちゃんたちが勝手に作ってるだけだって!僕個人としてはチョコなんていらないよ!」

山口店長「はぁ…、これだから桜田はモテないんだよ」

真紅「あら、そういう貴方はどうなのかしら?」

山口店長「あれは女からの気持ちなんだよ。チョコが好き嫌いの問題じゃないんだぜ?」

斉藤さん「店長はチョコもらった事あるんですか?」

山口店長「あるある!毎年けっこうもらってるから俺」

斉藤さん「でも去年、店長がバレンタインにチョコ買ってるの見かけましたよ」つ携帯

山口店長「なんで撮ってるんだよ……斎藤ちゃん…」

251: 2016/02/12(金) 21:15:45.30 ID:YTMCS7aJ0
鳥海「ま、もらって嬉しくない人はいないと思うぜ。なぁ、ジュン」

ジュン「さぁね」

鳥海「こいつ照れてるだけなんで。剣道少女さんも想い人に思い切ってドーン!っと渡しちゃいないよ」

真紅「男性陣の意見は以上よ」

斉藤さん「真紅ちゃんはチョコ作ったりしないの?」

真紅「私も作るわよ。くんくんに贈るの。ついでにジュンたちにも渡してるわ」

斉藤さん「結局、真紅ちゃんもジュンくんにあげてるんだね!」

真紅「結果的にね。下僕を労わる事も主人の努めよ」

ジュン「よく言うよ」

斉藤さん「へー、じゃあジュンくんっていっぱいチョコもらってるんだ。見かけによらずモテ男なんだね。このっこのーっ!」

ジュン「姉ちゃんと人形にしかもらった事ないけどな。…肘で突くのやめてよ」

斉藤さん「そっかぁ…。今年は私も贈ろうかな」ウフフ




真紅「最後のお便りを読むわね。R.N.紫の水晶さんから。ありがとう」

ジュン「ありがとな」

山口店長「サンキューだぜ!」


真紅「『こんにちは。鳥海皆人に質問します。
    鳥海皆人の消え方がデジャヴなのですが、結局彼らはどうなったのですか。』
    ……鳥海皆人へのお便りのようだわ」


鳥海「あー…、これかー…」

252: 2016/02/12(金) 21:22:06.54 ID:YTMCS7aJ0
斉藤さん「これ私けっこうショックだったの」

山口店長「どこが?手が取れてたとこ?」

ジュン「そうじゃないって。自分が人間だと思ってたら実は雪華綺晶から創り出された存在だったって所だよ」

山口店長「あぁそれか。アリスゲームってのが終わったら普通に謝って、またダチに戻るのかと思ってたわ、俺」

鳥海「あの時はビビったよ。まさか俺自身が創り出された人形だったなんてなぁ…」

鳥海「結論から言うと、ただ消えた訳じゃないんだよ。雪華綺晶の中に戻ったっていうか…」

ジュン「そう、元ある形に還ったんだ」

鳥海「そう!それ。ジュディカもマデュリンもアレニエも薔薇の女王様もみんな同じだ」

真紅「少し解説するわ。アニメ1期の水銀燈、アニメ2期の薔薇水晶と槐は『9秒前の白』で迷子になっていたの」

真紅「けれど、この鳥海皆人は元から幻影。迷子になる事もできず、雪華綺晶も力を失って……」

鳥海「ほぼ消滅って訳だ」

斉藤さん「そんな…、ジュンくんとお友達になれると思ったのに…。嫌われてたけどかわいそう…」

鳥海「一言余計だよ!」

ジュン「まぁ、雪華綺晶が『まいた世界』に来れば、鳥海も勝手に出て来れるけどな」

斉藤さん「そうなの!?」

ジュン「だってここ『まいた世界』だし。鳥海も現に居るじゃん」

山口店長「『まいた世界』ってマジで!?じゃあもう一人の俺に会ってくるわ」

ジュン「ここに来れるのは収録の間だけだから。終わったら強制送還だぞ」

斉藤さん「あれ?でも、それだと雪華綺晶ちゃんは『まいた世界』に居るってことに…」

ジュン「僕の家に来てるよ。次は雪華綺晶がゲストだからな」


真紅「紫の水晶さん、これで疑問は解決されたかしら?」

253: 2016/02/12(金) 21:25:22.90 ID:YTMCS7aJ0
ジュン「今度は僕が巻き返す…!ローゼンの時間を 僕の時間に…!」

ジュン「『僕の時間に巻き返す』」

ジュン「このコーナーは、ローゼンメイデンでやってみたい場面を実際にやってみようってコーナーなんだ」


斉藤さん「おーっ!ジュンくんカッコイイ!もっと練習すればさらに演技が光るかも」

ジュン「演技とかそういうのはちょっと…」

鳥海「やってみたい場面かぁ。俺からやってもいいの?」

山口店長「あっ!ガキ、ずりぃぞ!」

鳥海「早い者勝ちさ。いいだろ、ジュン」

ジュン「いいよ。鳥海の事だから僕になりたいとかだろ」

鳥海「違うって!見てろよ―――…」

254: 2016/02/12(金) 21:29:40.78 ID:YTMCS7aJ0
 
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【ローゼンメイデン TALE 64】


マイスタージュン『――でも 今はもうすべてが見える』

マイスタージュン『鳥海はお前が作り出したんだな?雪華綺晶』

鳥海『な……、何を言ってる…!?僕が創りものだと……!?
    いっ…いや、鳥海はお前だ。ローゼンを継いだのはこの僕だ!』

鳥海『創り出すのは僕の方だ!僕こそがローゼン……あ…?』ぼろ…

雪華綺晶『…もう…お終いですわ。「お父様」…』

雪華綺晶『私はマスターも姉妹たちも欲しかった…。でも、私には誰もいない』

雪華綺晶『だから…創ってしまうことにしたのです。
      私だけの世界を 私だけの姉妹を 私だけのお父様を……』

鳥海『そん…な…、それが…僕だって言う…のか…』

マイスタージュン『思い起こせば出会いからそうだった。
           図書館でも学校でもいつだって。僕らが話す時は二人だけだった…』

マイスタージュン『ほころびはそこから始まっていた。
           鳥海の存在を起点に現実の世界へ雪華綺晶(おまえ)は浸食してきた』



そして―――


 

255: 2016/02/12(金) 21:35:20.78 ID:YTMCS7aJ0
 
―――すべては彼女の 鳥かごの中のゆめ…


マイスタージュン『(あれは君自身の内に向かう叫びだったんだ。気付いてあげられなかった…)』

マイスタージュン『柿崎…めぐ』


せめて君は 羽ばたいていけた…?



鳥海『そんな…僕は作られた人形だったと?
    すべてが幻…?じゃあ僕の作ったこの世界も……美しい人形たち……も…』

鳥海『……そうか…僕はまだ何も生み出せて…いなかったのか…』

鳥海『僕はジュンじゃない……ローゼンでもない…。だけど……、
    だけど、まだこの世界に居たい!今度こそちゃんと生み出してみたいんだ!!』


マイスタージュン『それに気付ただけでもお前はよくやったよ。おめでとう』

真紅『おめでとう』

256: 2016/02/12(金) 21:38:12.63 ID:YTMCS7aJ0
めぐ『私からもおめでとう』ムクッ

水銀燈『フンッ………おめでと』

雪華綺晶『おめでとうございますわ』

大ジュン『なにこれ……お、おめでとう』

金糸雀『おめでとうかしらー』

みっちゃん『鳥海くんおめでと!』

翠星石『おめでとですぅ。……ジュン、早く瞼の糸を…』

蒼星石『おめでとう』

ネズミの隊長『おめっとさんであります!』

雛苺『おめでとなのー!』

巴『おめでとう』

258: 2016/02/12(金) 21:40:48.68 ID:YTMCS7aJ0
コドウグ『ウん、オメデトウ』

マデュリン『お父様がおめでとウだって』

ジュディカ『じゃあおめでとウしとこ』

アレニエ『お、オオめデとウ、オ父様』

薔薇の女王様『そんな事よりパァァァァァァアイ!!!!』


ローゼン『おめでとう』

ジュン『おめでとう』



ジュンに、ありがとう

ローゼンに、さようなら



そして、すべての薔薇乙女たちに




おめでとう


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259: 2016/02/12(金) 21:50:30.64 ID:YTMCS7aJ0
ジュン「長いよ!!無駄に長いって!しかも雑ッ!」

鳥海「えー、俺も改心したって事でいい感じだろ」

山口店長「パクリじゃん。もろパクってんじゃん、お前」

鳥海「パクリじゃない。俺が色々気付いてみんな祝福してくれるって描写だよ」

山口店長「バカじゃね?これパクリじゃなかったら何がパクリなの?」

鳥海「俺の想像にケチつけるなよ。おじさん」

山口店長「言ったなクソガキ。また右手ぶっ壊すぞ」

ジュン「あー、あー、もういいから。つぎ店長やってよ」

山口店長「ったく。これだからガキは。あいよ、やってやるよ―――…」



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――――BOOKSタキワ


『店長さ~ん。これってどうやるんでしたっけ?』

山口店長『ここはこうだって。ちゃんと覚えてよ~、鈴木ちゃん』

『あ~ん、私にも教えてください。店長~』

山口店長『しょうがないな~。………おい、桜田!桜田はいるか?』

大ジュン『はっ!ここに』シュタッ!

260: 2016/02/12(金) 21:53:00.02 ID:YTMCS7aJ0
山口店長『店長補佐のお前に命じる。あれ買ってこい。テレビでやってるやつ』

大ジュン『しょうがジンジャーですね』

山口店長『そうそれ。間違ってもコーヒー買ってくるなよ、俺飲めねぇから。あと5分以内にな』

大ジュン『御意!』ビュン!

山口店長『奴も使えるようになってきたな。時期店長は奴しかいねーわ』

山口店長『俺も本社移動になったし、あとは頼んだぞ。桜田』


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山口店長「どう?俺の完璧な想像に酔いしれただろ」

ジュン「いや、…なにこれ?」

261: 2016/02/12(金) 21:55:43.58 ID:YTMCS7aJ0
山口店長「ばっか!ジュニア。あっちのお前を立ててんだよ。それぐらい気づけ!」

ジュン「気づけるか!それになんだあの僕の動きは!人間の動きじゃなかったぞ」

真紅「ジュンがジャパニーズ忍者だったのだわ」

斉藤さん「あははっ!店長やっぱりおもしろーい」

山口店長「おっ!斉藤ちゃんには高評価じゃん。俺も昇進して桜田も店長になる。誰も傷つかない優しい世界だろーが」

鳥海「どこがだよ。職場の女の子たちからモテてジュンをこき使って、挙句の果ては栄転って。全部自分本位じゃないか」

山口店長「なんだとっ!おめーの方が自分本位だっつーの」

鳥海「あんたよりはマシだって」

ジュン「あー、もういいから。どっちもどっちだから」


真紅「本当に人間のオスは野蛮ね。斉藤さんは何かやってみたい場面はあるかしら?」

斉藤さん「あるある!私、蒼星石ちゃんのマスターになってみたい!」

真紅「ふつおたの時に言ってたわね。台詞回しの練習をしたいとか」

斉藤さん「そうなの!ちょっとやってみていい?」

真紅「いいわよ。私もどんな感じか見てみたいわ」

斉藤さん「オッケー!では、本番…スタート!」

262: 2016/02/12(金) 21:59:42.48 ID:YTMCS7aJ0
 
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――――――――
―――――――――――


蒼星石『何故きみがここにいる、ティターニア』

斉藤さん『あら、その言葉そっくりお返しするわ、オーベロン。行きますわよ。私、もうあの人に近づかないと決めましたの』

蒼星石『待て、ティターニア。僕は君の夫なんだよ』

斉藤さん『じゃあ私はあなたの妻でなくっちゃいけないわけね』

蒼星石『何故そうやって僕に逆らうんだい?ティターニア。
     僕はただ、あの可愛いインドの少年を僕のお小姓さんに欲しいといっただけではないか』

斉藤さん『……変O』

蒼星石『変O…。心外だな。僕のどこが変Oなんだい?僕はいつだってマスターのためを思っているというのに』

蒼星石『さっき言った言葉も君が言わせてるんじゃないか。僕にこんな格好までさせて…』

斉藤さん『ストップ、ストーップ!蒼星石ちゃん違うから!さっきの変O発言はセリフだから!』

蒼星石『そうだったの?びっくりした…』

斉藤さん『ごめんね、蒼星石ちゃん。私の台詞回し手伝ってなんて言ったから…』

蒼星石『僕こそごめんなさい。マスターの期待に応える事ができなかった…』

斉藤さん『違うよ!蒼星石ちゃんは役になりきってたもの。いきなりそんな事できてすごいよ!』

蒼星石『そうかな?』

斉藤さん『男役もいいけど…、今度は妖精の役やってみる?』

263: 2016/02/12(金) 22:04:30.76 ID:YTMCS7aJ0
斉藤さん『畜生、馬鹿にしおって。パック、そこにいるのだろう?』

蒼星石『あちゃー、バレてたか。ボクに何か用かい?』

斉藤さん『ここから西に向かっていくと小さな花畑がある。そこに白い花が咲いているはずだ。
      それで惚れ薬を作ろうと思うのだが、その材料になる白い花をつんで来てくれ』

蒼星石『わかりました。マスター』

斉藤さん『あ、そこは「面白そう!ボク行って来るよ!」ってセリフよ』

蒼星石『…難しいな』

斉藤さん『最初は誰だってそうだよ。練習あるのみ!さ、続きやろ』

蒼星石『はい、マスター』


―――――――――――
――――――――
―――――


斉藤さん「こんな感じだったらいいなー」

真紅「シェイクスピアの『真夏の夜の夢』ね」

斉藤さん「さすが真紅ちゃん!最近は学校の演劇でも選ばれてるらしいの」

真紅「このお話は私も好きよ。あの大混乱っぷりはハラハラしたのだわ」

斉藤さん「パックもおっちょこちょいだよね。わたし的には―――…」



山口店長「ついていけないんだけど…」

ジュン「それにしても、あんな蒼星石は見た事ないな」

鳥海「パックの役の時ってなんかアニメ第1期の蒼星石っぽくない?」

ジュン「そうかな?…どうだろ」

山口店長「もう次行こうぜ。次」

264: 2016/02/12(金) 22:09:37.37 ID:YTMCS7aJ0
真紅「過去はいくつもの未来へと繋がっている。あなたの未来も無限に広がっているのだから」

真紅「『ジュン、忘れないでね』」

真紅「このコーナーは、今月から始まる新連載【ローゼンメイデン0-ゼロ-】の意気込みや予想をしていくコーナーよ」


山口店長「今月からやるんだよな?過去とか俺出ねぇじゃん!」

真紅「この時代の人間は基本出てこないかもしれないわね」

山口店長「なんだよそれ。主人公の俺無しとかこの漫画成り立たなくね?」

真紅「心配しなくても誰も貴方を主人公だと思っていないわ」

山口店長「んだよ、赤だるま。ちょっと長く出てるからって…」

真紅「またローズテイルを浴びたい様ね」フワッ

山口店長「すんまっせんっしたーー!!!!」ピョンッ


斉藤さん「あははっ!もうっ、店長笑わせないでくださいよー」

鳥海「ジャンピング土下座とか初めて見たよ、俺」

ジュン「それで新連載はどうなっていくと思う?」

斉藤さん「うーん…、蒼星石ちゃんは翠星石ちゃんとずっと一緒だって事くらいしかわからないかな」

鳥海「今までのゲストは、ローゼンの過去、箱庭、人形たちが旅立った後の予想をしてたよな?」

ジュン「あぁ、大体そんな感じだった」

鳥海「もうちょっと深く予想してみようぜ」

265: 2016/02/12(金) 22:16:50.89 ID:YTMCS7aJ0
ジュン「深くって…、もうほとんど出尽くしたぞ」

鳥海「そうじゃなくて、もっとこう…登場人物同士の接触みたいな」

真紅「それももう話したわ。お父様が人間の頃とその娘。箱庭では私達の生活。旅立ちの頃だって…」

鳥海「その旅立ったあとのドールズってどうだったの?例えば、水銀燈と雛苺が出会った場合とか」

真紅「それは……、あの二人だけで会っていた事なんてあるのかしら?」

鳥海「なっ?真紅も知らない話とかきっとあるって!
    真紅は人間の世界に旅立って、最初に出会った姉妹が水銀燈だったんだよな」

真紅「えぇ、そうよ」

鳥海「じゃあ金糸雀は?翠星石と蒼星石は?雛苺は?」

真紅「……そういえば聞いていなかったわ」

鳥海「新連載ではそういう再会の話とかやるんじゃないか?」

斉藤さん「たしかに見てみたいかも」

真紅「…なるほど」


ジュン「鳥海の話で思ったんだけどさ。水銀燈と金糸雀って戦った事あるのかな?」

真紅「あの二人は仲がいいから戦ったりしないと思うけど…」

鳥海「いいや、わからないぞ。もしかしたら戦った事があるのかも。水銀燈が『金糸雀は厄介』って言ってたじゃないか」

ジュン「あっ!そういえば言ってたな」

真紅「あの二人は元々アリスゲームに積極的だったものね。そう言われると心当たりがあるわ」

266: 2016/02/12(金) 22:22:29.45 ID:YTMCS7aJ0
鳥海「過去ならアリスゲームはまだ始まってないから、基本水銀燈が仕掛ける形になるんだよ」

鳥海「それで仕掛けたら金糸雀の逆鱗に触れて…!」

ジュン「金糸雀の逆鱗?お菓子取られたりとかか?」

斉藤さん「もしかしたら、マスターに危害を加えたとか?ほら、金糸雀ちゃんってマスターを大事にしてるから」

真紅「当時の水銀燈でも人間を傷つけるような事は………したわね…」

ジュン「したのかよ…」

真紅「傷つけるというか…力を吸い取ると言った方がいいわ」

ジュン「あー、最初に僕がやられたみたいなやつか。あれ力抜けるんだよなぁ」

斉藤さん「じゃあ、水銀燈ちゃんも基本は無害なんだね」

真紅「無害と言えるのかしら…?」



山口店長「なぁー、予想ばっかで飽きねぇの?お前ら」

ジュン「そういうコーナーだから。あんたも予想しろよ」

山口店長「人形の事なんか詳しくないんだよ」

鳥海「この人なんでこのラジオに呼ばれたんだろう…?」

267: 2016/02/12(金) 22:30:09.99 ID:YTMCS7aJ0
ジュン「さて、そろそろお時間になりました」

真紅「本日のゲストである斉藤さん、山口店長、鳥海皆人 お疲れ様」

斉藤さん「皆さんもお疲れ様です!」

山口店長「斉藤ちゃんはいつでも可愛いねぇ。それに比べて、こいつらは……
      生意気なガキ二人に赤だるま。赤だるまも黙ってたら可愛いのにな…」

真紅「褒め言葉として受け取っておくわ。ただ、赤だるまと言った罰は受けなさい」ビシッ! バシッ!

山口店長「いってー!……最後まで可愛くねぇ…」


鳥海「ジュン、このラジオ番組ってまだ続くのか?」

ジュン「たぶん次でラストだと思う。もう10回目だし」

鳥海「ちぇー、楽しみが減っちゃうな」

真紅「そう言ってもらえると こちらもやってきた甲斐があったのだわ」

ジュン「だな。次回放送日は次の休みに放送するよ」

真紅「いつもより早いから忘れずにチェックしておきなさい」


真紅「それでは、お相手は第5ドール真紅と」

斉藤さん「斉藤と!」

山口店長「山口ッス」

鳥海「鳥海皆人。そして、」

ジュン「桜田ジュンでした」



【薔薇の香りのガーデンパーティ0 第9回目】END
 

268: 2016/02/12(金) 22:31:56.33 ID:YTMCS7aJ0
今日はここまで。
エヴァンゲリオン面白いです。

269: 2016/02/12(金) 22:32:43.93 ID:Ok4nhwmUP

引用: 【ローゼンメイデン】薔薇の香りのガーデンパーティ0【ラジオSS】