49: 2020/08/10(月) 12:28:07 ID:n1bXboAz.net
にこ「…」カキカキ

凛「ん?にこちゃんなに書いてるの?」

にこ「ちょっとみんなへ…ね。ほら、私不器用だから…」

凛「?」

にこ「出来たら部室にみんなの分置いとくからよかったら読んで…」



希「ん?部室に8枚手紙が置いてある…」

凛「あ、それにこちゃんが書いてたやつだ」

穂乃果「にこちゃんってば何書いたんだろ?」

海未「私の分もありますね…」

花陽「私のも…」

ことり「ここににこちゃんがいないってことは恥ずかしいこと書いてあるのかな?」

真姫「ま、まさかラブレターとか混ざってないでしょうね…」

絵里「みんなの分あるみたいだしせっかく書いてくれたんだから読んでみましょうか」

50: 2020/08/10(月) 12:30:55 ID:n1bXboAz.net
凛「どれどれ…」

凛、あなたは自分は女の子らしくないって思ってたみたいだけどコンプレックスを克服してくれて嬉しいわ。

あなたは誰より女の子らしいもの、かわいさを自覚しないなんて勿体ないわ。

いつも憎まれ口ばかり叩いてるけど…そういうとこ含めてあんたのことかわいいって思ってる。

それに…μ'sが解散しかけた時はにこについてきてくれてありがとう。

あの時凛がいてくれてどれだけ励みになったか…

なんだかんだ私のこと慕ってくれてる凛のこと私は宝物だと思ってる。

凛みたいなかわいい後輩が出来てにこは幸せよ。

凛「うぅ…にこちゃん…いつも馬鹿にしてごめんね…凛もにこちゃんのこと大好きだよ…」

51: 2020/08/10(月) 12:32:04 ID:n1bXboAz.net
花陽「私は何書かれてるのかな…」

花陽、あんたみたいな後輩ができてにこは本当に幸せだと思ってる。

花陽とはアイドルの話が出来るし私のこと尊敬してくれてるし…

でも私って花陽が思ってるほど大した奴じゃないのよ?
私なんかより花陽の方が凄いと思ってる。

内気だけど誰よりアイドル活動に真剣で…それに凛にも書いたけど解散の危機の時私についてきてくれて…

花陽はにこにとって救いだったの。

花陽は自分が思ってる以上に凄いアイドルなんだから自信持ちなさいよね?

花陽に足りないのは自信だけなんだから。

花陽「にこちゃん…私、にこちゃんとアイドルになれて本当によかったよ…」

52: 2020/08/10(月) 12:33:05 ID:n1bXboAz.net
真姫「変なこと書かれてないでしょうね…」

真姫ちゃん、いつも素敵な曲を作ってくれてありがとう。

μ'sが宇宙ナンバーワングループなのは間違いなく真姫の曲のおかげよ。

それに普段は素直じゃないけど真姫ちゃんが誰より優しいのはよく分かってる。

意見が合わないことも多いけど真姫ちゃんと言い合いになっても嫌な気分にならないの。

だって真姫ちゃんは自分の意見もだけど私の意見も尊重してくれるから…

ちょっとツンツンしてるけど意外と素直で…

そういうところが真姫ちゃんの最大の魅力よ。

私は真姫ちゃんと音楽室で話してる時間が好き。

真姫ちゃんのピアノを聴いてるととそれだけで元気が出るから。

いつもありがとう。

真姫「なによ…素直じゃないのはにこちゃんも一緒じゃない…」

53: 2020/08/10(月) 12:35:05 ID:n1bXboAz.net
穂乃果「穂乃果はお説教書かれてないかな…」

穂乃果。まず私をμ'sに入れてくれてありがとう。

あんた達には嫌がらせしたり嫌なやつだったけどそれでも私を誘ってくれて…本当に感謝してる。

穂乃果がいなかったら今のにこもいなかったわ。

それにバックダンサー騒動の時もあんたが手を回してくれたそうね…

穂乃果には世話になりっぱなしね…

それにあんたとふざけあってる時間が好き。

あんたとバカやってる時間が楽しくてしょうがないの。

アイドルをやれた事もだけど穂乃果みたいな仲間が出来たことが何より嬉しいと思ってる。

穂乃果は恩人だけどそれ以上にかけがいのない仲間だわ。

いつもありがとう。

穂乃果「…にこちゃん…こっちこそありがとうだよ…」

54: 2020/08/10(月) 12:38:04 ID:n1bXboAz.net
海未「わ、私はなんて書かれてるのでしょうか…」

海未、あんたはスクールアイドルに最初は乗り気じゃなかったみたいだけど…誰より向いてるじゃない。

照れ屋な大和撫子なのにアイドルとしても輝いてて…ほんとあんたはかわいいわ。

海未の投げキッス、ファンから凄い好評なのよ?私もドキッと来るときあるもの。

こうやってアイドルとしては大胆になれるところ素直に凄いと思う。

それに海未の作る歌詞が好き。

私が歌ってて気持ちいいのは海未が素敵な歌詞を書いてくれるからよ。

それに日舞に弓道にスクールアイドルに…忙しいのにどれも卒なくこなしてて凄いと思う。

でも辛くなったらいつでも頼りなさいよね。海未が倒れでもしたら嫌だから…

まぁ海未なら心配しなくても大丈夫だろうけどそれでもたまには私を頼ってよね?

いつもありがとう。

海未「うぅ…私は素敵な先輩を持ちました…」

55: 2020/08/10(月) 12:40:27.29 ID:n1bXboAz.net
ことり「にこちゃんどんなことを書いてくれたのかな~♪」

ことり、あんたの作る衣装はいつもにこを最大限に輝かせてくれて感謝してる。

あんたの作る衣装以外着る気も起きないほどことりのセンスを信頼してるの。

ことりの作る衣装って自分の趣味だけじゃなくて私達に似合うように配慮してくれてる…そんな気がするの。

だからことりの衣装が宇宙で1番好き。

それにことりとはファッションのことで趣味も合うし…

この間は色々着せ替えてくれてありがとう。凄く楽しい時間だったわ。

でもあんたは溜め込みすぎ!衣装作り大変ならいつだってにこが手を貸すから遠慮なく相談しなさいよね。

衣装のことだけじゃない、ことりが困ったらいつでも相談しなさいよね。

私じゃ頼りないかもしれないけどそれでも出来るだけ力になるから…

いつもありがとう。

ことり「にこちゃん…この間はごめんね…ううん、ありがとう。また相談させてもらうね…」

56: 2020/08/10(月) 12:42:54.94 ID:n1bXboAz.net
希「にこっちの書くこと…なんやろなぁ」

希、あんたは1年の頃からにこのこと支えてくれたわよね。

最初は希に嫌な態度取っちゃったわよね…あの時はごめんなさい。

でも希はずっと私に優しくしてくれて…

こんな私に飽きずに構ってくれて最初は変人だと思ってたけどそれはあんたの優しさだったのね…

希がいなかったらにこは駄目になってたかも…

μ'sが結成したのも希のおかげだし希には感謝してもしきれないわ。

だから希とスクールアイドルが出来てる今は夢みたいな時間なの。

希が入ってくれてμ'sは初めて完成したんだから。

入ってくれて、いつも私たちを見守ってくれてありがとう。

私に出来るお礼なんてこんな手紙を書くことくらいだけど…そこは親友だから大目に見てね。

いつもありがとう。

希「にこっち…ふふっ言われなくてもちゃんと分かってるよ…」

57: 2020/08/10(月) 12:46:53.43 ID:n1bXboAz.net
絵里「にこの手紙…緊張するわね」

絵里、私のこと尊敬してくれてありがとう。

私は絵里が思ってるほど大したことないのに…それでもこんな私を尊敬してくれてる。

この間も言ったけど私も絵里のこと尊敬してるのよ?

ダンスが上手いとかスタイルが良いとか色々あるけどμ'sを引っ張って、それでいて支えてくれて…

頼れるお姉さんって感じだわ。にこの方が早く産まれてるけどね!

絵里がμ'sに入ってくれて本当に良かったと思ってる。

最初は私達を目の敵にしてる嫌な奴だと思ってたけど…あれも絵里の優しさだとあとから分かったの。

入ってからはメンバーが打ち解けられるように先輩禁止を考えてくれたり…

絵里のお陰でμ'sはこんな素敵なグループになれたんだと思う。

思慮深くて思いやりも深いから先輩禁止も思い付いたんでしょうね…にこじゃとても思いつかなかったわ。

そういう人を深く思いやれるところが絵里の魅力よ。

絵里の頼れて思いやりの深いとこ…尊敬してる。

いつもありがとう。

絵里「うぅ…にこぉ…尊敬してるなんて…ありがとう…」

58: 2020/08/10(月) 12:48:13.04 ID:n1bXboAz.net
にこ「うぅ…部室入りづらいわ…手紙読んで変に思われてないでしょうね…」

凛「あー!にこちゃん部室の前にいるにゃ!」

穂乃果「ほんとだ!にこちゃん入って入って!」

にこ「見つかったか…その、手紙読んでくれた…?」

ことり「うん♪にこちゃんの想いちゃーんと伝わったよ」

にこ「は、恥ずかしい…」

絵里「にこの手紙本当に嬉しかったわ。私のこと尊敬してくれてるなんて…でもどうして急に手紙を書こうと思ったの?」

にこ「最近みんなやたら優しくしてくれるからお礼を言いたくて…でも口で言うのは恥ずかしいから…」

海未「にこらしいですね。でもにこの手紙、素敵でしたよ。」

花陽「私もにこちゃんにあんなに深く想われてるなんて思わなかったよ…」

真姫「まったく…素直じゃないんだから。でもそういう不器用なとこ嫌いじゃないわ」

希「ウチもにこっちの手紙嬉しかったよ。にこっちらしい素敵な内容だったよ」

59: 2020/08/10(月) 12:51:12.53 ID:n1bXboAz.net
にこ「うぅ…書いて良かったわ…」グスッ

凛「にこちゃん泣いてるにゃー!」

にこ「仕方ないでしょ…やっぱりこれだけは口で言うわ、私、みんなのこと大好き」

穂乃果「言われなくても…」

まきりんぱなことほのうみのぞえり「にこ(ちゃん)、大好き!」

にこ「グスッ…なによ、みんなして…なんてしんみりしてる場合じゃないわね、練習よ!」

穂乃果「おー!気合入るね!」

海未「ではいつもよりビシバシ行きましょう!あの太陽に向かって走りますよ!」

ことり「そんな青春ドラマじゃないんだから…」

凛「凛走るの大好きだからいいと思う!」

花陽「わ、私も走るの!?」

真姫「こうなった海未は止められないわよ」

絵里「あはは。まあ走れるところまで走りましょ?」

希「そうやね。この9人なら本当にお天道様まで辿りつけたりしてね」

にこ(私は最高の仲間に恵まれた。希の言う通りこの9人ならなんでも出来る…そんな気がするの)

にこ(ありがとうみんな…大好き)

終わり

引用: 凛「にこちゃんってほんとお馬鹿さんだにゃ」にこ「ぬわぁによ~!」