114: 2015/04/10(金) 21:22:00.53 ID:ZuB0dY+A0

番外編

前回:加賀「加賀のお悩み相談室」13日目

最初から:加賀「加賀のお悩み相談室」1日目

前作:提督「お悩み相談」


――某月某日


伊19「そいやっさー☆」ブンッ

伊58「えーいっ!」ブンッ

大淀「二人とも何してるんですか?」

伊19「魚雷投げなの!」

伊58「あの海底基地の真ん中に近いほど高得点なんだぁ」

大淀「……海底基地?」

伊58「うん。あ、ホラ今ネ級が飛び出してきたでしょ?」

大淀「……うん?」

伊19「メガネキャラの目なんてアテにならないの」

大淀「身内けなすんやめーや」

伊58「大淀さんもやってみる?」

大淀「いや、肩持って行かれそうだから遠慮しておきますね」

伊19「そっかー。あ、ネ級にイクの魚雷がヒットしたの!」キャッキャッ

伊58「ゴーヤも負けてられないよー!」キャッキャッ

大淀(何コイツら怖い)
ねんどろいど 艦隊これくしょん -艦これ- 加賀 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

115: 2015/04/10(金) 21:24:14.09 ID:ZuB0dY+A0

――数刻後


伊19「飽きたの!」

伊58「飽きたね!」

伊19「今度は何して遊ぼう?」

伊58「古鷹さんに重巡の良い所を聞いて全否定するのはどうかなぁ?」

伊19「考えただけでゾクゾクしちゃうの!早速行くの!じゃあね大淀さん!」

伊58「またね大淀さん!」

大淀「……えげつないなぁ……ん?」

大淀(海上を誰かがこっちに……げ)

離島棲鬼「……」ザザザザザザ

離島棲鬼「……先程魚雷を投下してきたのはこちらの方かしら?」

大淀「えー、あ、はい」

116: 2015/04/10(金) 21:25:26.77 ID:ZuB0dY+A0

離島棲鬼「……まぁそれはいいですわ。こちらの最高司令官と話をさせて下さる?」

大淀「……なんですと?」

離島棲鬼「ワタクシ、正々堂々戦う事を信念としていますの。本日は宣戦布告をしに参りましたわ」


――執務室


離島棲鬼「お初にお目にかかります。ワタクシ、本日よりこの近くの海底基地で指揮を執る事になりました――」

離島棲鬼「ソノコと申します。以後お見知りおきを」

提督「これはまた御丁寧に……日本語お上手ですね」

離島棲鬼「相手の言葉は話せて損はありませんもの」

離島棲鬼「それよりも、先程の無差別雷撃は何ですの?魚雷を縦に降らせるだなんて……」

離島棲鬼「知性の欠片も見られない不愉快この上無い戦術ですわ!」プンスコ

提督「えぇと……大淀さん、何かご存知で?」

大淀「潜水艦のヤバい方の二人が魚雷を投げて遊んでいました」

提督「ゴーヤとイクですか……全く」

提督「こちらの監視不届きです。不快な思いをさせてしまって申し訳ありません」フカブカ

離島棲鬼「ええ。ええ。しっかり言い聞かせておいてくださいましね?」

117: 2015/04/10(金) 21:26:15.58 ID:ZuB0dY+A0

<ドンドンドンドン

<テイトクー アケロー 


離島棲鬼「んもう。先程から小うるさいですわねぇ」

提督「敵同士が護衛も無しに会談ですからね。そりゃ心配にもなるでしょう」

離島棲鬼「まぁ、信用されていますのね……安心しました」

離島棲鬼「そうでなくては張り合いがありませんもの」クスクス

提督「光栄です。大淀さん、皆が入って来れないようにブロックして来て下さい」

大淀「へーい」ガチャ


<ディーフェンスwwwwwwwwwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwwwwwwwwww

118: 2015/04/10(金) 21:28:32.26 ID:ZuB0dY+A0

提督「さて、わざわざ御足労頂いたのに手ぶらで帰らせるのも提督の名折れ」

提督「如何です?そちらの望む物があればご用意致しますが?」

離島棲鬼「では、こちらの港を頂きたく存じますわ」ニコリ

提督「ふむ……これは困りましたね。こちらにとっても必要なモノですから」

離島棲鬼「だからこそ争いが生まれるのです。残念な事ですわね」

提督「ごもっとも。では仲良く半分コと行きませんか?」

離島棲鬼「……はい?」

提督「自分は出来る事ならこんな七面倒な戦争なんざしたかありませんからね」

提督「争わずに済むならそちらも万々歳でしょう?」

離島棲鬼「そ、それはそうですが……」

119: 2015/04/10(金) 21:29:32.07 ID:ZuB0dY+A0

提督「それに、港を確保した所でその先はどうするのです?」

提督「地上に進出する訳では無いのでしょう?」

離島棲鬼「……ええ。ええ。その通りですわ」

離島棲鬼「ワタクシ達が頂きたいのは、この建物の下の霊脈」

離島棲鬼「そこから摂れるエネルギー体?ですわ」

提督「我々が修復湯と呼んでいる物でしょうか?」

離島棲鬼「どうでしょう?現物を見ない事には何も……」

提督「では見に行きましょう。とは言え出入口は封じられているし……」

提督「少し荒っぽく行きましょう。自分の艦載機で窓から下に降ります」

離島棲鬼「は、はあ……?楽しそうですわね?」

提督「なかなか出来ない経験ですからね。失礼しますよお嬢さん」グイッ

離島棲鬼「ひゃっ!?」

120: 2015/04/10(金) 21:29:59.00 ID:ZuB0dY+A0

――時は戻って現在


離島棲鬼「――そうしてワタクシを抱えたまま式神を従えて数秒間の空の旅……素敵でしたわ」イヤンイヤン

あきつ丸「その話、何度話せば気が済むでありますか」

加賀「私は好きですよ、この話」

加賀「一度は自分の艦載機に乗って空を飛んでみたいもの」

隼鷹「私達じゃー無理だもんなぁ」

加賀「ええ。浮く事も出来なかったわ」

摩耶「やったのかよ……」


番外編・おしまい


加賀「加賀のお悩み相談室」15日目

引用: 加賀「加賀のお悩み相談室」