1: 2016/05/30(月) 19:18:07.778 ID:laBfj3ew0.net
毛利探偵事務所


コナン「ただいまー」ガチャ

服部「よう工藤! 早かったやないか!」

コナン「げぇっ! 服部!?」

蘭(また服部くんがコナンくんを工藤って呼んでる……)

コナン「(何しに来たんだよおめー)」

服部「(んなもんGWやからに決まっとるやないか)」

蘭「なにコソコソ話してるのふたりとも?」

コナン「な、なんでもないよ蘭ねえちゃん」

蘭「そー? ねぇ服部くん、和葉ちゃんは?」

服部「>>4」

4: 2016/05/30(月) 19:18:47.321 ID:RNOmx7WWM.net
中や

10: 2016/05/30(月) 19:22:31.316 ID:laBfj3ew0.net
>>2すまん安価はもうやめるわ


服部「なかや」

蘭「え?」

服部「表の阿笠のじいさんの車ん中や。いまから晩飯食いに行ったろおもてなぁ」

蘭「え、そうだったの! 早く言ってくれたらよかったのに」

小五郎「坊主も帰ってきたし、じゃあそろそろ出るか」

服部「せやなー。いくで坊主」

コナン(ったーく、こっちの予定なんてまるで無視しやがる)

11: 2016/05/30(月) 19:25:01.134 ID:laBfj3ew0.net
探偵事務所の前


阿笠「せまいが、なんとか乗り込んでくれい」

小五郎「じゃあ俺ぁ助手席に」

服部「坊主は蘭おねえちゃんのヒザの上に乗してもらえや」

蘭「じゃあコナンくん乗って」

コナン「///」コクコク

服部「ははは、こんガキ顔真っ赤にしとんで」

和葉「ええやん可愛くて。なぁコナンくん」

12: 2016/05/30(月) 19:28:37.737 ID:laBfj3ew0.net
服部「もうちょい詰めぇや和葉」

和葉「めいいっぱいつめとるわ!アホ」

服部「おまえ太ったんちゃうやろな……」

和葉「最っ低!」バシッ

阿笠「すまんのぉ。少しの間我慢してくれ」

小五郎「コナンは降ろしてもスケボーでついてくるんじゃねーか……」ボソッ

服部「はは、それおもろいでおっちゃん」

蘭「だめよそんなの」


ブロロロロ

14: 2016/05/30(月) 19:32:51.153 ID:laBfj3ew0.net
蘭「ねぇ服部くんと和葉ちゃん、いつまでこっちに居れるの?」

服部「そやなぁ、来週の月曜か火曜には帰ろうかと思ってんねんけど」

和葉「ええやろおっちゃん!」

小五郎「ケッ、勝手にしろ。ただし仕事のじゃまはすんじゃねぇぞ」

和葉「さっすがおっちゃんや」

コナン(ははは、んないうほど仕事ねーだろ……)

15: 2016/05/30(月) 19:36:59.602 ID:laBfj3ew0.net
阿笠「ところで、どこに向かえばいいんじゃ?」

小五郎「そういや決めてなかったな」

コナン(おいおい)

服部「なんやうまい店知らんのか?」

蘭「そうねぇ、こないだ行ったハンバーグのお店とかいいんじゃない?」

和葉「ええねぇ!あたしめっちゃハンバーグ好きやわ」

蘭「でしょ?」

小五郎「ああそりゃ無理だな。前に殺人事件があってオーナーが殺されちまったからよ」

蘭「そ、そうなんだ……」

蘭「あ、じゃあ杯戸町二丁目のパスタ屋さんなんてどう?」

服部「イタ飯もええなぁ。そこにしよか」

小五郎「そこなら先々週放火されたぞ」

蘭「そ、そう……」

17: 2016/05/30(月) 19:40:47.330 ID:laBfj3ew0.net
コナン「だったら杯戸シティホテルの中のフレンチのお店にしようよ」

阿笠「そうじゃな、そこなら割と近場じゃし」

和葉「へぇ!そんなとこあるんや」

蘭「いいね」

小五郎「ああ、そこなら誰も殺されてないしいいんじゃねぇか?」

服部「おっしゃ決まりやな」

18: 2016/05/30(月) 19:45:28.416 ID:laBfj3ew0.net
杯戸シティホテル


ボーイ「ようこそ」ペコリ

ボーイ「これはこれは毛利様。どうぞ中へ」

服部「へぇ、おっちゃん顔が広いな」

コナン「まぁここには何度か来たことがあったからな」

服部「さよか」

和葉「うんうん、なかなか感じええとこやん」

蘭「そうだね」

阿笠(哀くんがいないから腹いっぱい食えるわい)

小五郎「じゃあレストランに入るぞ」

19: 2016/05/30(月) 19:49:28.722 ID:laBfj3ew0.net
レストラン


小五郎「俺はAコースだ」

阿笠「わしぁ野菜中心のBコースにするぞい」

蘭「コナンくん、決まった?」

コナン「うん、ぼくはCコースにするよ」

服部「ほんなら俺もそれにするわ」

和葉「蘭ちゃんも決まった?」

蘭「うん」

小五郎「博士のおかげで今日はワインが飲めますな」ガハハ

阿笠「ははは、まぁ飲み過ぎんようにな」

蘭「酔いつぶれてもしらないからね」

小五郎「バーロー、ガキじゃあるめぇし」

20: 2016/05/30(月) 19:55:24.462 ID:laBfj3ew0.net
ウェイター「前菜でございます」

和葉「わぁ、ほんまおしゃれやね!」

蘭「うん!」

ウェイター「ほほほ、ありがとうございます」

阿笠「うんまそうじゃのぉ」

小五郎「どれどれ」

服部「このドレッシングええ味出しとるのぉ」

コナン「こっちのスープも美味しいよ」

23: 2016/05/30(月) 20:03:47.290 ID:laBfj3ew0.net
~~~
~~

小五郎「それで、今回はどんな事件絡みなんだ?」

コナン「ウンウン」

服部「あーいや、今回はほんまになんも事件は関係ないんや。単純に東京見物に行ったろ思うてな」

服部「じゃなかったらこんな足手まとい連れて来るかい」

和葉「誰か足手まといやねんアホ!あたしかて事件なんか興味ないわ」

阿笠「これこれ、喧嘩はよさんか」

小五郎(おいおい、まさかガキ共の東京見物に付き合わされんじゃねーだろなぁ)

和葉「それで蘭ちゃん、明日とか早速街を見て回りたいんやけど」

蘭「うん、付き合うよ」

和葉「ほんま?ありがとな」

小五郎「俺はパスだぜ」

蘭「どして?」

小五郎「依頼があんだよ」

コナン「えーそんなのあったっけ?」

小五郎「おめーが学校行ってる間に来たんだよ」

服部「へぇ、おもろそうやないか。なぁ坊主」ニヤ

コナン「うん…!」ニヤ

24: 2016/05/30(月) 20:09:43.164 ID:laBfj3ew0.net
~~~~
~~

翌日 チュンチュン


小五郎「ふあぁぁ……」

小五郎「……朝か」

小五郎「坊主どもはもう起きてるみてーだな」スクッ ドスドス




和葉「平次、お皿出すの手伝うてや」

蘭「コナンくん、コップ出しといてくれる?」

コナン「はーい」ノ

服部「ほいほい」

小五郎「おう、オメーラえらく早起きだな」

蘭「お父さんが遅いんでしょ。早く顔洗ってきて」

25: 2016/05/30(月) 20:14:15.039 ID:laBfj3ew0.net
和葉「小五郎のおっちゃん、すごい寝癖やったね」クスクス

蘭「朝起きるといっつもああなのよ」クスクス

服部「俺のオトンなんかマリモみたいな顔で起きてきよるで」

和葉「ぷっwww想像させんといてや」

服部「よっしゃ、おやじに告げ口したろ」

和葉「」




服部「お、しっかりした和食やのぉ」

蘭「えへへ、いつもより気合入れちゃった」

和葉「友達と料理するんは盛り上がるな」キャッキャ

小五郎「ほぉ、これなら毎日来てくれたほうがいいくらいだな」

コナン「ははは」

27: 2016/05/30(月) 20:18:35.731 ID:laBfj3ew0.net
「「「いただきまーす」」」

服部「やっぱ朝は味噌汁やな」ズズッ

コナン「うめ」ズズッ

和葉「お味噌汁は蘭ちゃんが作ったんやで。これならいつでも工藤くんに貰ってもらえるわ!」

コナン「ッ!?」

蘭「ちょっと和葉ちゃん///」

和葉「ええやんええやん」

服部(工藤のやつめっちゃ狼狽えとるwww)

小五郎(ケッ……あんな探偵坊主に娘を渡せるかよ)

28: 2016/05/30(月) 20:23:41.753 ID:laBfj3ew0.net
蘭「ところで、コナンくんと服部くんは今日どうするの?」

服部「そやなぁ、やっぱ俺ら探偵からすると、毛利んおっちゃんとこに来た依頼っちゅーもんが気になるわな」チラッ

コナン「……」モグモグ

和葉「ん? 俺らって?」

服部「んんんなもん、おっちゃんと俺のことやがな。他に何があんねんド阿呆。はははは」

コナン(こいつ……)ジトー

小五郎「おいおい、俺一人で十分だぞ」

服部「固いこと言いなや。協力すればあっちゅー間に終わるんでんがな」

小五郎「ったく……くれぐれも邪魔はすんじゃねーぞ。特におめーはよ」

コナン「ははは」

和葉「ちぇ、ほな蘭ちゃんふたりでデートやな」

蘭「そうだね」

35: 2016/05/30(月) 20:33:47.347 ID:laBfj3ew0.net
~~~~
~~

小五郎探偵事務所


外「じゃあコナンくん、お父さんの言うことちゃんと聞くのよ」

コナン「はーい」窓ノシ

外「無茶したらアカンよコナンくん! 平次、しっかり面倒みたるんやで」

服部「へいへい、わかっとるわい」

コナン(面倒ね)ハハハ

小五郎「たく、子供はみんなで遊びに行きゃいーのによぉ」

服部「ほんで、依頼ってなんやねん?」

小五郎「実はな……」

38: 2016/05/30(月) 20:44:53.540 ID:laBfj3ew0.net
小五郎「なんでも人探しの依頼らしい」

服部「なんや人探しかい、つまらんのぉ。んなもん自分で探せや」

コナン(おいおい……)

服部「もっと誰ぞ殺されるとかないんかい! カーッ、平和ボケしとんのぉこの街ァ」

小五郎「んなホイホイ人が殺されてたまるかよ」

服部「何甘いこと言うとんねんド阿呆。街が平和になってしもたら探偵は飯の食い上げや」ケッ



ガチャ

??「あのぉ……」

39: 2016/05/30(月) 20:48:20.095 ID:laBfj3ew0.net
小五郎「もしかして電話でのご依頼の件ですか?」

??「はい、私が電話した山田です」

服部(なんやフツーのおっさんやな)

小五郎「どうぞおかけください。コナン、お茶をお出ししろ」

コナン「はーい」

服部(しゃーない、手ぇ貸したるか)

服部「で、誰捜しとんねや?」

小五郎「失礼だろが!」ゲンコツ

服部「痛てっ」

41: 2016/05/30(月) 20:51:09.770 ID:laBfj3ew0.net
山田「あの、そちらの少年は」

小五郎「あぁ気にせんでください。私の助手のようなもんです。で、あっちは居候のコナン」

コナン(まーたそれかよ)

服部(誰が助手やねん、おっさん)

コナン「はい、どうぞ」コトッ

山田「ありがとう坊や」

小五郎「では、人探しの件の詳細をお伺いできますかな?」

山田「はい……」

42: 2016/05/30(月) 20:57:09.989 ID:laBfj3ew0.net
~~~
~~


小五郎「な、なるほど。出合い系で知り合った女子高生にまた会いたい、と」

山田「お恥ずかしい……」

服部「(なぁ工藤、このおっさん大丈夫やろか?)」

コナン「(まぁ悪い人には見えねぇし、無碍に断れないだろ……)」

小五郎「それで、その女子高生と会ったのは」

山田「三週間くらい前ですねぇ。一度デートしたきりで」

小五郎「連絡先などは?」

山田「プライベートなものは教えてもらえませんでした」

小五郎「そうですか…」

コナン「ねぇ、なにか手がかりになるようなものはないの?」

43: 2016/05/30(月) 21:00:29.983 ID:laBfj3ew0.net
山田「あ、そういえば写真を、」

服部「なんや、写真があるんかい! はよ出さんかボケェ!」

小五郎「ゴホン」ゲンコツ

服部「あたっ」

山田「あ、ありました。ちょっと見難いかもしれませんが」

コナン(……見難い?)

小五郎「拝見します」

コナン(目線どころか、顔がほとんど写ってねぇ。被写体から少し遠いし、隠し撮りだな)

47: 2016/05/30(月) 21:14:53.271 ID:laBfj3ew0.net
~~~~~
~~~



その後、オレ達は山田さんから詳しい経緯を隅々まで聞いた。

彼は着手金として30万円を置いて帰っていった。



喫茶ポアロ


梓「いらっしゃいませ」

梓「あら、毛利さんとコナン君。それに服部くんも」

梓「今日はどういった集まりで?」

小五郎「ま、ガキのおもりみたいなもんだよ。奥空いてる?」

梓「ええ、大丈夫ですよ」ニコッ

服部「ここに入るんは久しぶりやな」


49: 2016/05/30(月) 21:18:29.532 ID:laBfj3ew0.net
小五郎「とりあえずコーヒーを3つでいいか」

小五郎「それとも坊主はオレンジジュースでもいいぞ」ニヤリ

コナン「ぼく、ホットコーヒー」

梓「コナンくん、もうすっかり大人ね」ニコニコ

コナン「へへへ」

梓「では少々お待ちください。すぐお持ちします」ペコリ

50: 2016/05/30(月) 21:21:36.974 ID:laBfj3ew0.net
服部「しかしおっちゃん、よくもまぁあんなケッタイな依頼受けたなぁ」

小五郎「まぁな。このご時世だ、そんなに仕事選んでらんねーよ」

コナン(ま、あの依頼人は金払いが良かったからなぁ)

小五郎「んじゃ、手伝うって言ったからにはこき使わせてもらうぞ」

服部「しゃーない、暇はなんぼでもあるからな。付き合ったんで」

コナン「うん…!」

小五郎「んじゃ、はじめるか」ニヤリ

51: 2016/05/30(月) 21:22:27.224 ID:laBfj3ew0.net
俺達の推理はこれからだ!


happy end

引用: 服部「東京観光に来たで!」コナン「またかよオメーは……」