849: 2012/09/22(土) 03:11:17.27 ID:YXvc3t3v0
頼子「おはよう…ございます」」
ちひろ「………………」
頼子「あの…ちひろさん?」
ちひろ「あ、おはよう、頼子ちゃん…」
頼子「…ちひろさん、なにかあったんですか?」
ちひろ「えっ!? だ、大丈夫よ?」
頼子「…涙の跡、ついてますよ?」
ちひろ「うそ!?」
頼子「…はい、うそです。…でも、なにかあったんですね」
850: 2012/09/22(土) 03:12:05.16 ID:YXvc3t3v0
ちひろ「もう、頼子ちゃんも人が悪いのね。別に何もないわよ?」
頼子「私でよければ、話くらいはききますよ?」
ちひろ「別に…別になんでも、ないん、だから……」
頼子「…あの、よろしければハンカチ、使ってください」
ちひろ「え? …あらやだ。私、泣いてたのね」
頼子「………………」
851: 2012/09/22(土) 03:13:40.23 ID:YXvc3t3v0
頼子「…何があったんですか?」
ちひろ「ごめんなさい。それは言えないわ」
頼子「…プロデューサーのこと、ですよね」
ちひろ「…鋭いのね」
頼子「ちひろさん、わかりやすいから」
ちひろ(なん…だと…)
852: 2012/09/22(土) 03:14:48.38 ID:YXvc3t3v0
頼子「教えて、ください。プロデューサーのことは、私のことです」
ちひろ「…わかったわ」
ちひろ「まどろっこしいのは嫌いだからはっきり言うわ」
ちひろ「プロデューサーさん、仕事とるために……枕してるんだって」
頼子「……女の人と、ですよね?」
ちひろ「え? ええ」
頼子「…そう、ですか」
854: 2012/09/22(土) 03:15:50.43 ID:YXvc3t3v0
ちひろ(……まさかの無反応)
ちひろ「驚かないの?」
頼子「…いえ、すこし。ポーカーフェースって、こんな時でも役に立っちゃうんですね」
ちひろ「…そう」
頼子「…でも、なんとなくそんな気はしてました」
ちひろ「それ、どういう意味?」
頼子「…だって、私に仕事があること自体、おかしいですし」
頼子「プロデューサーは向いてるっていってくれたけど…。やっぱり嘘だったんだ」
ちひろ「よ、頼子ちゃん?」
頼子「プロデューサーに伝えてください。もう、そんなことしなくていいって」
ちひろ「えぇ!? それじゃ、頼子ちゃんはどうするつもりなの?」
857: 2012/09/22(土) 03:16:31.97 ID:YXvc3t3v0
頼子「私、アイドル辞めます。…向いてなかったみたいですし」
ちひろ「えぇっ!?」
頼子「…だって、そこまでしないと、お仕事もらえないんですよね?」
ちひろ「まぁ……そうね」
頼子「だったら――」
P【ドッキリ大成功!】デデーン!
頼子「…………」
P【ドッキリ大成功】デデーン…
858: 2012/09/22(土) 03:17:07.20 ID:YXvc3t3v0
―――
P「あの、怒ってる?」
頼子「…怒ってるように、見えますか?」
P「わりと」
頼子「ばか」
P「すいません」
頼子「悪趣味、です」
P「ごめん」
頼子「ちひろさん?」
ちひろ「はい!」
頼子「…やっぱりなんでもないです」
ちひろ「は、はぁ」
883: 2012/09/22(土) 04:23:26.56 ID:8vsDbVDj0
おつおつ。 >>858の続きから
P「なぁ、なにか埋め合わせするからそれで許してくれないか」
頼子「…………」
ちひろ「あ、私何かお菓子買ってきますね!!」
P「え、ちひろさん!? ……逃げやがった」
頼子「……フフッ」
P「頼子?」
頼子「…ねぇプロデューサー」
P「なんだ?」
頼子「私って、アイドル向いてますか?」
P「…うん。俺は絶対、そう思う」
頼子「そうですか…フフッ」
P「はは……。それで、埋め合わせ、何にする?」
頼子「そうですね――」
P「なぁ、なにか埋め合わせするからそれで許してくれないか」
頼子「…………」
ちひろ「あ、私何かお菓子買ってきますね!!」
P「え、ちひろさん!? ……逃げやがった」
頼子「……フフッ」
P「頼子?」
頼子「…ねぇプロデューサー」
P「なんだ?」
頼子「私って、アイドル向いてますか?」
P「…うん。俺は絶対、そう思う」
頼子「そうですか…フフッ」
P「はは……。それで、埋め合わせ、何にする?」
頼子「そうですね――」
885: 2012/09/22(土) 04:24:36.71 ID:8vsDbVDj0
頼子「……じゃあ、び、美術館、連れてってください」
P「そんなんでいいのか?」
頼子「はい。…あとカタログ(図録)も。うちまで、運んで」
P「うちまで? まぁ、お安い御用だ」
頼子「それで、手を打ってあげます」
P「わかった」
頼子「はい」
頼子「……」
(そのカタログが割と重いということを、プロデューサーはまだ知らないのでした)
おわり
P「そんなんでいいのか?」
頼子「はい。…あとカタログ(図録)も。うちまで、運んで」
P「うちまで? まぁ、お安い御用だ」
頼子「それで、手を打ってあげます」
P「わかった」
頼子「はい」
頼子「……」
(そのカタログが割と重いということを、プロデューサーはまだ知らないのでした)
おわり
887: 2012/09/22(土) 04:27:01.32 ID:8vsDbVDj0



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