95: 2015/03/03(火) 11:28:22.70 ID:8rYj7xKaO
最初から:提督「…さて、と」
週の終わり、夜
提督「哨戒中の足柄以外全員揃ったか。」
一同「はい!」
提督「初めの一週間ご苦労だった。上が変わって慣れない事もあったと思うが、引き続き頑張ってくれ。」
一同「はい!」
提督「尚、シフトは据え置きとする。ただ、雷は一月後から夜間哨戒を任せる可能性があるので留意しておけ。」
一同「はい!」
提督「では解散とする。時間も遅い。部屋で休め。」
一同「失礼します!」
ガチャ、バタン
提督「さて…」
提督「足柄、聞こえるか。」
足柄『聞こえてるわ。』
提督「すまないが、しばらく夜間哨戒は続けてもらう。」
足柄『どーせこうなると思ってたから良いわよ。夜は見えないから慣れた艦娘のが良いし。かと言って隼鷹は夜は飛ばせないし、榛名は万が一接敵したらヤバイし。』
97: 2015/03/03(火) 11:34:55.59 ID:8rYj7xKaO
提督「苦労をかけるな。」
足柄『…あー提督の誠意が見たいわー。誠意で喉を潤したいわー。』
提督「…哨戒が終わったら私の部屋に来い。」
足柄『マジ?酒?酒?隼鷹が美味いの飲んだって言ってたから狙ってたのよねー!役得役得。』
提督「…私は寝る。0400以降来るといい。油断するなよ。緊急の場合は起こせ。」
足柄『りょうかーい!』ブチッ
提督「…寝るか。」
早朝
コンコン
足柄「あたしよ。」
提督「…入れ。」
足柄「お邪魔するわね。さぁ、酒を寄越しなさい!何でもいいわ!」
提督「元気だな…ほれ、日本酒。」トプトプトプ
足柄「…うまいじゃない…」
提督「…当たり前だ…なぜ驚く。」
足柄「隼鷹のうまいはアテになんないのよね。あの子ついこないだまで常に酒飲んでたから。舌がバカんなってるわよアレ。」くいっ
提督「まぁ、全て取り上げたがな…」
足柄「アレ鳳翔さんがやったんですって?…鳳翔って何者なの?床下に隠してたのも消えてたとかなんとか。」
提督「初耳だぞ…私にもわからん。ただ…まぁ、物事を徹底的にやって、更にやり過ぎてそうだな。」
足柄「なるほどねー…要注意ね。私物隠しとこ…アンタも工口本とか見つからないようにしなさいよ…見つかったら爆笑よ爆笑。」
提督「ああ…」
足柄「…え?あんの?ちょっと家探しして良い?てっきり枯れてんのかと。」
提督「アホか。…コーヒーを淹れてくる。」
足柄『…あー提督の誠意が見たいわー。誠意で喉を潤したいわー。』
提督「…哨戒が終わったら私の部屋に来い。」
足柄『マジ?酒?酒?隼鷹が美味いの飲んだって言ってたから狙ってたのよねー!役得役得。』
提督「…私は寝る。0400以降来るといい。油断するなよ。緊急の場合は起こせ。」
足柄『りょうかーい!』ブチッ
提督「…寝るか。」
早朝
コンコン
足柄「あたしよ。」
提督「…入れ。」
足柄「お邪魔するわね。さぁ、酒を寄越しなさい!何でもいいわ!」
提督「元気だな…ほれ、日本酒。」トプトプトプ
足柄「…うまいじゃない…」
提督「…当たり前だ…なぜ驚く。」
足柄「隼鷹のうまいはアテになんないのよね。あの子ついこないだまで常に酒飲んでたから。舌がバカんなってるわよアレ。」くいっ
提督「まぁ、全て取り上げたがな…」
足柄「アレ鳳翔さんがやったんですって?…鳳翔って何者なの?床下に隠してたのも消えてたとかなんとか。」
提督「初耳だぞ…私にもわからん。ただ…まぁ、物事を徹底的にやって、更にやり過ぎてそうだな。」
足柄「なるほどねー…要注意ね。私物隠しとこ…アンタも工口本とか見つからないようにしなさいよ…見つかったら爆笑よ爆笑。」
提督「ああ…」
足柄「…え?あんの?ちょっと家探しして良い?てっきり枯れてんのかと。」
提督「アホか。…コーヒーを淹れてくる。」
98: 2015/03/03(火) 11:37:26.47 ID:8rYj7xKaO
足柄「アンタ飲まないの?」トプトプトプ
提督「勘弁してくれ。もう朝だぞ。仕事がある。」
足柄「いいじゃないの〜」
提督「酔っ払いめ…」
足柄「ああん。」
提督「…0600までには出て行けよ。仕事がある。」
足柄「わーってるわよー。そいえば日本酒以外ないの?」
提督「…一応いろいろあるな…忙しくて口にしてないから減ってない。」
足柄「このラック?見せて…ニッカじゃん!…ドライビールある?」
提督「もう日本酒三杯行ってるのか。もっと味わってだな…」
足柄「うるさいわねー。…これ冷蔵庫?…あったわ!」
提督「ウイスキーをビールで割るのか…お前悪酔いするぞ。」
足柄「たまにしか飲めないんだからいいじゃないの!今や鎮守府には提督の酒と鳳翔の料理酒しか無いんだから!隼鷹なんて料理酒飲もうとして鳳翔に捕まってたわよ。」マゼマゼ
提督「救いようがねえな。…もう好きにしろ」ハァ
足柄「これがうまいのよねー!…ツマミはないの?」グビー
提督「…この部屋には置いてないな。」
足柄「気が利かないわねー!まぁいいわ!酒のツマミは酒よ!」グビー
提督「おま、ペース考えろよ…」
0600
足柄「うう…」
提督「案の定潰れやがった…一気に飲みすぎなんだよ…ベッドで寝かしておくか。」
提督「勘弁してくれ。もう朝だぞ。仕事がある。」
足柄「いいじゃないの〜」
提督「酔っ払いめ…」
足柄「ああん。」
提督「…0600までには出て行けよ。仕事がある。」
足柄「わーってるわよー。そいえば日本酒以外ないの?」
提督「…一応いろいろあるな…忙しくて口にしてないから減ってない。」
足柄「このラック?見せて…ニッカじゃん!…ドライビールある?」
提督「もう日本酒三杯行ってるのか。もっと味わってだな…」
足柄「うるさいわねー。…これ冷蔵庫?…あったわ!」
提督「ウイスキーをビールで割るのか…お前悪酔いするぞ。」
足柄「たまにしか飲めないんだからいいじゃないの!今や鎮守府には提督の酒と鳳翔の料理酒しか無いんだから!隼鷹なんて料理酒飲もうとして鳳翔に捕まってたわよ。」マゼマゼ
提督「救いようがねえな。…もう好きにしろ」ハァ
足柄「これがうまいのよねー!…ツマミはないの?」グビー
提督「…この部屋には置いてないな。」
足柄「気が利かないわねー!まぁいいわ!酒のツマミは酒よ!」グビー
提督「おま、ペース考えろよ…」
0600
足柄「うう…」
提督「案の定潰れやがった…一気に飲みすぎなんだよ…ベッドで寝かしておくか。」
100: 2015/03/03(火) 12:44:07.52 ID:8rYj7xKaO
足柄「…那智、ねえさん…」
提督「!!…寝言か。」
足柄「…ぇくしっ」
提督「酒飲んで暑いからって服をはだけさせるからだぞ…布団くらいきちんと着せてやるか…」ファサ…
提督「…仕事中に執務室側のドアから出ないようにと書き置きしておかないとな…」
『外のドアから出ろよ。任務ご苦労。 提督』
提督「よし…今日も1日が始まるな。」
執務室
コンコン
不知火「おはようございます。不知火と榛名、参上しました。」
提督「ふぁあ…入れ。」
不知火・榛名「失礼します。」
提督「おはよう。さて、今日も始めるか…」
提督「!!…寝言か。」
足柄「…ぇくしっ」
提督「酒飲んで暑いからって服をはだけさせるからだぞ…布団くらいきちんと着せてやるか…」ファサ…
提督「…仕事中に執務室側のドアから出ないようにと書き置きしておかないとな…」
『外のドアから出ろよ。任務ご苦労。 提督』
提督「よし…今日も1日が始まるな。」
執務室
コンコン
不知火「おはようございます。不知火と榛名、参上しました。」
提督「ふぁあ…入れ。」
不知火・榛名「失礼します。」
提督「おはよう。さて、今日も始めるか…」
101: 2015/03/03(火) 12:45:42.91 ID:8rYj7xKaO
仕事中
榛名「秘書艦をやるまで、提督のお仕事を知りませんでした。」
提督「…まぁ、ここは楽な方だ。時間にかなりゆとりがある。だからこそ訓練を見てやったり出来る訳だが…。下からの要求と上からの指令があるからな、規模の大きいところは本当に忙しい。」
榛名「今私の手元にあるのでも、日品や資材の為の輸送船の依頼、それらの護衛の艦娘の依頼、物品リスト…まだまだたくさんありますね…」ゴチャ
提督「使った資材やら金勘定やらは私が確認せねばならんが、他を手伝ってもらえるだけで随分と助かる物だ。ありがとう、二人とも。」
不知火「…秘書艦の務めですから。」
榛名「…お役に立ててますか…えへへ。」
提督「さて、どんどん進めていこう。」
数時間後
不知火「司令、榛名さん。コーヒーが入りました。今持っていきますね。」スチャッ
提督「ああ、ありがとう。そこにーー」
ガチャ
足柄「…あれ?この扉で提督の部屋と執務室、繋がってんの?」
不知火「…は?え?…え?」ポロッガシャーン!
提督「…!(足柄こいつやりやがった…!お前服ぐらいきちんと着ろよ…!)」
榛名「え…足柄さん何で…提督の部屋から…服も乱れて…」
足柄「え?…夜伽?」
榛名「…!////」カアァ
提督「お前そろそろぶっ飛ばすぞ。」
足柄「冗談よ冗談。哨戒帰りにお酒を頂いて、そのまま1人で寝てしまっただけ。」
提督「…頼むぞ、本当に。」
足柄「あんな分かり辛いメモ残す方が悪いのよ。提督の部屋とか入った事無かったし。」
不知火「コーヒーを落としてしまってすいません。と、取り乱しました…」フキフキ
足柄「…なんか邪魔したわね。失礼するわ。…頭いてぇわね…」
ガチャ、バタン
提督「…」
不知火「…」フキフキ
榛名「…榛名は大丈夫です。」
提督「いや、本当に何も無いからな…」
榛名「秘書艦をやるまで、提督のお仕事を知りませんでした。」
提督「…まぁ、ここは楽な方だ。時間にかなりゆとりがある。だからこそ訓練を見てやったり出来る訳だが…。下からの要求と上からの指令があるからな、規模の大きいところは本当に忙しい。」
榛名「今私の手元にあるのでも、日品や資材の為の輸送船の依頼、それらの護衛の艦娘の依頼、物品リスト…まだまだたくさんありますね…」ゴチャ
提督「使った資材やら金勘定やらは私が確認せねばならんが、他を手伝ってもらえるだけで随分と助かる物だ。ありがとう、二人とも。」
不知火「…秘書艦の務めですから。」
榛名「…お役に立ててますか…えへへ。」
提督「さて、どんどん進めていこう。」
数時間後
不知火「司令、榛名さん。コーヒーが入りました。今持っていきますね。」スチャッ
提督「ああ、ありがとう。そこにーー」
ガチャ
足柄「…あれ?この扉で提督の部屋と執務室、繋がってんの?」
不知火「…は?え?…え?」ポロッガシャーン!
提督「…!(足柄こいつやりやがった…!お前服ぐらいきちんと着ろよ…!)」
榛名「え…足柄さん何で…提督の部屋から…服も乱れて…」
足柄「え?…夜伽?」
榛名「…!////」カアァ
提督「お前そろそろぶっ飛ばすぞ。」
足柄「冗談よ冗談。哨戒帰りにお酒を頂いて、そのまま1人で寝てしまっただけ。」
提督「…頼むぞ、本当に。」
足柄「あんな分かり辛いメモ残す方が悪いのよ。提督の部屋とか入った事無かったし。」
不知火「コーヒーを落としてしまってすいません。と、取り乱しました…」フキフキ
足柄「…なんか邪魔したわね。失礼するわ。…頭いてぇわね…」
ガチャ、バタン
提督「…」
不知火「…」フキフキ
榛名「…榛名は大丈夫です。」
提督「いや、本当に何も無いからな…」
103: 2015/03/03(火) 13:30:52.49 ID:8rYj7xKaO
ある日
バーン!
隼鷹「て、提督!助けて!助けてー!」
不知火「?!」ビクッ
榛名「じ、隼鷹さん?」
提督「なんだなんだ、お前は鳳翔さんと訓練中だろう。あとドアはもっと丁寧にだな…」
隼鷹「あかん…あかんでぇ…!鳳翔さんはマジモンの鬼やで…ウチ、殺されてまう!」
提督「落ち着け。エセ関西弁はやめろ。」
隼鷹「…しっ!…提督、聞こえるでしょう…鬼の足音が…」
…コツ、コツ、コツ
隼鷹「ひ、ひぃ!闇がすぐそこまで迫っているぅ!」
提督「闇って…お前言いたい放題だな…後でどうなっても知らんぞ…」
鳳翔「…隼鷹さーん?どこに隠れたのですかー?」コツ、コツ
提督「お、お前呼ばれてんぞ…早く行けよ…」
隼鷹「アンタは悪魔か?!…さっき八つ裂きにしますよ?って笑顔で言われたんだよ…・・」
提督「(鳳翔、やはりそんな感じなのか…?!)」
104: 2015/03/03(火) 13:39:56.16 ID:8rYj7xKaO
鳳翔「あら…提督、そこに隼鷹はいるのですかー?」コツ、コツ、コツ
提督「…」チラッ
隼鷹「…・・…・・・・」ブンブン
提督「い、いや、居ないが。」
榛名「(はわわ…提督が賭けに出ました…)」
鳳翔「あら、そうですか?」
隼鷹「…!鳳翔さんがココに来る!…提督の部屋に隠れる!」サッ
コンコン
鳳翔「失礼しますね?」
提督「あ、ああ。」
ガチャ、バタン
鳳翔「…」
不知火「(ハラハラ)」
榛名「(ドキドキ)」
鳳翔「…提督。少しよろしいでしょうか?」
提督「?…ああ。」
鳳翔「失礼します。」
提督「…?!ほ、鳳翔!顔が近い!」
不知火「…・・」ガタッ
榛名「…・・」ビクッ
鳳翔「…」クンクン
提督「(に、匂いか?!)」
鳳翔「…うふふ。提督?嘘はいけませんよ?隼鷹さんの匂いがします。」
提督「…なんのことかな。(お前終わったぞ隼鷹…)」
鳳翔「…提督のお部屋ですね?隼鷹さん、そこに居るのはわかっていますよ。出てこないと大変な事になりますよ。腕が。」
榛名「(う、腕?!腕って…腕が大変なことになるんですか?!)」
隼鷹「ひ、ひいいい・・ごめんなさい!でも!鳳翔さん、肘は後ろには曲がらないんだよおおお・・」
不知火「(会話の内容があまりに恐ろしいのですが…本当に味方ですかねこの人…)」
鳳翔「…わかりました。右は勘弁してあげますから出てきてください。」ハァ
提督「(あの酒の会の後、隼鷹に艦載機の扱いを教えてやってくれ、と頼んだ時にスパルタでも構わんとは言ったが…スパルタどころじゃないなこれ…)…すまん、隼鷹。」
隼鷹「謝るな!い、嫌だ!もう入渠と訓練と哨戒を繰り返すのは嫌だー!」
………
……
…
榛名「結局出てきて連れて行かれましたね、隼鷹さん…鬼とか悪魔とか叫んでましたけど、突然グッタリして聞こえなくなりました…」
提督「もう言うな、榛名…」
不知火「…鳳翔さん、恐ろしい人…隼鷹さんの魂に黙祷…」
提督「…」チラッ
隼鷹「…・・…・・・・」ブンブン
提督「い、いや、居ないが。」
榛名「(はわわ…提督が賭けに出ました…)」
鳳翔「あら、そうですか?」
隼鷹「…!鳳翔さんがココに来る!…提督の部屋に隠れる!」サッ
コンコン
鳳翔「失礼しますね?」
提督「あ、ああ。」
ガチャ、バタン
鳳翔「…」
不知火「(ハラハラ)」
榛名「(ドキドキ)」
鳳翔「…提督。少しよろしいでしょうか?」
提督「?…ああ。」
鳳翔「失礼します。」
提督「…?!ほ、鳳翔!顔が近い!」
不知火「…・・」ガタッ
榛名「…・・」ビクッ
鳳翔「…」クンクン
提督「(に、匂いか?!)」
鳳翔「…うふふ。提督?嘘はいけませんよ?隼鷹さんの匂いがします。」
提督「…なんのことかな。(お前終わったぞ隼鷹…)」
鳳翔「…提督のお部屋ですね?隼鷹さん、そこに居るのはわかっていますよ。出てこないと大変な事になりますよ。腕が。」
榛名「(う、腕?!腕って…腕が大変なことになるんですか?!)」
隼鷹「ひ、ひいいい・・ごめんなさい!でも!鳳翔さん、肘は後ろには曲がらないんだよおおお・・」
不知火「(会話の内容があまりに恐ろしいのですが…本当に味方ですかねこの人…)」
鳳翔「…わかりました。右は勘弁してあげますから出てきてください。」ハァ
提督「(あの酒の会の後、隼鷹に艦載機の扱いを教えてやってくれ、と頼んだ時にスパルタでも構わんとは言ったが…スパルタどころじゃないなこれ…)…すまん、隼鷹。」
隼鷹「謝るな!い、嫌だ!もう入渠と訓練と哨戒を繰り返すのは嫌だー!」
………
……
…
榛名「結局出てきて連れて行かれましたね、隼鷹さん…鬼とか悪魔とか叫んでましたけど、突然グッタリして聞こえなくなりました…」
提督「もう言うな、榛名…」
不知火「…鳳翔さん、恐ろしい人…隼鷹さんの魂に黙祷…」
116: 2015/03/03(火) 19:57:51.74 ID:8rYj7xKaO
ある日
執務室、仕事中
不知火「…」ペラペラ
榛名「…」ウーン
提督「…ふむ。北で我が国が防衛線を前に押し上げた様だな。」ペラ…
不知火「本当ですか!喜ばしい事です…!」
提督「まぁ小さな勝利だが、喜ばしいことに変わりはない。」
榛名「はい!」
提督「ただ、深海棲艦に対抗できる艦娘を持っているのは我が国だけだったからな…他の国はどうなっているのやら…」
榛名「そういえば、最後の通信衛星が機能を停止して久しいですね。海底ケーブルも破壊され、新たな衛星を打ち上げようとすると、攻撃される…そのせいで諸外国と連絡が全く取れない訳ですが…」
提督「シーレーンはズタズタだから手紙は論外だしな…まぁ、内陸部は無事な可能性はある。深海棲艦は丘に長時間居られない。…深海棲艦が川を遡れたらわからんが…」
榛名「心配です…。」
提督「今は他の国を心配している場合ではないだろう。とりあえずは自分たちの今の領海を守らねばならない。」
執務室、仕事中
不知火「…」ペラペラ
榛名「…」ウーン
提督「…ふむ。北で我が国が防衛線を前に押し上げた様だな。」ペラ…
不知火「本当ですか!喜ばしい事です…!」
提督「まぁ小さな勝利だが、喜ばしいことに変わりはない。」
榛名「はい!」
提督「ただ、深海棲艦に対抗できる艦娘を持っているのは我が国だけだったからな…他の国はどうなっているのやら…」
榛名「そういえば、最後の通信衛星が機能を停止して久しいですね。海底ケーブルも破壊され、新たな衛星を打ち上げようとすると、攻撃される…そのせいで諸外国と連絡が全く取れない訳ですが…」
提督「シーレーンはズタズタだから手紙は論外だしな…まぁ、内陸部は無事な可能性はある。深海棲艦は丘に長時間居られない。…深海棲艦が川を遡れたらわからんが…」
榛名「心配です…。」
提督「今は他の国を心配している場合ではないだろう。とりあえずは自分たちの今の領海を守らねばならない。」
118: 2015/03/03(火) 19:59:56.71 ID:8rYj7xKaO
榛名「そうですね…。…私はまた、きちんと戦えるようになるのでしょうか…」
提督「大丈夫だ。今は心配するな。それよりも、もうそろそろ秘書官任命から2週間か…どうだ?仕事は覚えられたか?」
榛名「は、はい!一通りは…」
提督「ふむ。どうだ、不知火。」
不知火「榛名さんは、とても飲み込みが早くて驚かされます。既に秘書艦としてほぼ問題ありません。」
榛名「不知火さん…!」
提督「素晴らしい。では、今日これから秘書艦は榛名一人に…」
不知火「と、思いましたが、よくよく考えると榛名さんはまだまだですね。」
榛名「…不知火さん…」
提督「どっちなんだ…いや、と言うのもだな。先程隼鷹がオーバーワークで完全にダウンしてしまったらしい。鳳翔が責任を感じ、隼鷹の分の哨戒をすると言って聞かなくてな。」
不知火「…はあ。」
提督「鳳翔曰く、隼鷹が自分でゴーサイン出したトレーニングメニューだったらしいが…。とにかく今、鳳翔が居ない訳だ。そこで不知火に料理と家事を処理してもらおうかと思っていた。」
不知火「…家事ですか…榛名さんの方が適任では?」
榛名「えぇ…いえ、榛名には勿体無いです…」
提督「何なんだお前らは…もういい、二人とも行ってこい。仕事は私一人でやっておく。」ハァ
不知火「…そんな!」
提督「もめるくらいなら早く行ってこい。ほれ、ほれ。」
不知火「あ、うぅ…失礼します。」
榛名「し、失礼します。(完全なとばっちりですよコレ…折角…折角?)」トボトボ
榛名「(…あれ?…何故、私は今少しモヤっと…?)」
不知火「…榛名さん、行きましょう…」
榛名「あ、はい。」パタパタ
ガチャ、バタン
提督「…そういや不知火と榛名って料理出来るのか…?…俺の采配とは言え、晩飯大丈夫かコレ…」
提督「大丈夫だ。今は心配するな。それよりも、もうそろそろ秘書官任命から2週間か…どうだ?仕事は覚えられたか?」
榛名「は、はい!一通りは…」
提督「ふむ。どうだ、不知火。」
不知火「榛名さんは、とても飲み込みが早くて驚かされます。既に秘書艦としてほぼ問題ありません。」
榛名「不知火さん…!」
提督「素晴らしい。では、今日これから秘書艦は榛名一人に…」
不知火「と、思いましたが、よくよく考えると榛名さんはまだまだですね。」
榛名「…不知火さん…」
提督「どっちなんだ…いや、と言うのもだな。先程隼鷹がオーバーワークで完全にダウンしてしまったらしい。鳳翔が責任を感じ、隼鷹の分の哨戒をすると言って聞かなくてな。」
不知火「…はあ。」
提督「鳳翔曰く、隼鷹が自分でゴーサイン出したトレーニングメニューだったらしいが…。とにかく今、鳳翔が居ない訳だ。そこで不知火に料理と家事を処理してもらおうかと思っていた。」
不知火「…家事ですか…榛名さんの方が適任では?」
榛名「えぇ…いえ、榛名には勿体無いです…」
提督「何なんだお前らは…もういい、二人とも行ってこい。仕事は私一人でやっておく。」ハァ
不知火「…そんな!」
提督「もめるくらいなら早く行ってこい。ほれ、ほれ。」
不知火「あ、うぅ…失礼します。」
榛名「し、失礼します。(完全なとばっちりですよコレ…折角…折角?)」トボトボ
榛名「(…あれ?…何故、私は今少しモヤっと…?)」
不知火「…榛名さん、行きましょう…」
榛名「あ、はい。」パタパタ
ガチャ、バタン
提督「…そういや不知火と榛名って料理出来るのか…?…俺の采配とは言え、晩飯大丈夫かコレ…」
119: 2015/03/03(火) 20:30:11.47 ID:8rYj7xKaO
コンコン
雷「雷よ。」
提督「入ってくれ。」
ガチャ、バタン
雷「お疲れ様、司令!任務完了の報告に来たわ。引き継ぎ地点にて鳳翔さんに哨戒任務を引き継ぎました!」
提督「(雷…これまで殆ど、事務的な会話以外してこなかったが…そうだ、丁度良い。)ご苦労、雷。…一つ頼みがあるんだが。」
雷「?何かしら?」
提督「ちょっと今から秘書艦を頼む。」
雷「…私が?」
提督「ああ。」
雷「…わかったわ。」
提督「頼むよ。」
提督「(…さて、この艦娘に関しては全然情報が無い。と言うか、何故左遷されたのかがわからない。引き継ぎ書類には問題等無しと記されていたが、問題が無いのに、ここへ送られてくるとは考え辛いな。…)なぁ、雷。ここでの生活には慣れたか?」
雷「…え、えぇ。」
提督「…そうか。(…今ので返答が終わりか…これは手強い…足柄と二人で夜間哨戒に行かせた時も、殆ど会話が無かったと報告を受けているし…うーむ)」
雷「…」
提督「(そして、書類を見つめているだけで微動だにしないとな…何か強迫性の症状でもあるのか…対人恐怖症か…?)…大丈夫か?雷。」
雷「…あ、ご、ごめんなさい。大丈夫よ。」
提督「…辛ければ無理はするな。すまないな、急な仕事を頼んでーー『ボムン』…?!なんだ今の音は…」
…タッタッタッタ、バン
不知火「て、提督…!」プスプスプス
提督「不知火!なぜ黒焦げなんだ!しっかりしろ!何があった?」ガシッ
不知火「榛名さん…」ウウ…
提督「まさか榛名がまた…!」
不知火「違…榛名さん…飯…氏」カクン
提督「…馬鹿な…少し様子を見てくる。雷、留守を任せた。起きろ不知火、行くぞ!」ダッ
雷「!…ま、任されたわ!」
雷「行っちゃった…提督、大丈夫かしら。」…チラッ
雷「(ど、どうしようかしら…留守を任されちゃったわ…くっ…部屋が私を誘惑する…うぅ…ダメよ、私…我慢しなきゃ…か、体が疼く!…うあ、ああ…あ?…あんなところにコーヒーのシミが!提督ったらもう…じゃない!…もうしないって決めたのにぃぃぃぃ!体が勝手に…)」
雷「雷よ。」
提督「入ってくれ。」
ガチャ、バタン
雷「お疲れ様、司令!任務完了の報告に来たわ。引き継ぎ地点にて鳳翔さんに哨戒任務を引き継ぎました!」
提督「(雷…これまで殆ど、事務的な会話以外してこなかったが…そうだ、丁度良い。)ご苦労、雷。…一つ頼みがあるんだが。」
雷「?何かしら?」
提督「ちょっと今から秘書艦を頼む。」
雷「…私が?」
提督「ああ。」
雷「…わかったわ。」
提督「頼むよ。」
提督「(…さて、この艦娘に関しては全然情報が無い。と言うか、何故左遷されたのかがわからない。引き継ぎ書類には問題等無しと記されていたが、問題が無いのに、ここへ送られてくるとは考え辛いな。…)なぁ、雷。ここでの生活には慣れたか?」
雷「…え、えぇ。」
提督「…そうか。(…今ので返答が終わりか…これは手強い…足柄と二人で夜間哨戒に行かせた時も、殆ど会話が無かったと報告を受けているし…うーむ)」
雷「…」
提督「(そして、書類を見つめているだけで微動だにしないとな…何か強迫性の症状でもあるのか…対人恐怖症か…?)…大丈夫か?雷。」
雷「…あ、ご、ごめんなさい。大丈夫よ。」
提督「…辛ければ無理はするな。すまないな、急な仕事を頼んでーー『ボムン』…?!なんだ今の音は…」
…タッタッタッタ、バン
不知火「て、提督…!」プスプスプス
提督「不知火!なぜ黒焦げなんだ!しっかりしろ!何があった?」ガシッ
不知火「榛名さん…」ウウ…
提督「まさか榛名がまた…!」
不知火「違…榛名さん…飯…氏」カクン
提督「…馬鹿な…少し様子を見てくる。雷、留守を任せた。起きろ不知火、行くぞ!」ダッ
雷「!…ま、任されたわ!」
雷「行っちゃった…提督、大丈夫かしら。」…チラッ
雷「(ど、どうしようかしら…留守を任されちゃったわ…くっ…部屋が私を誘惑する…うぅ…ダメよ、私…我慢しなきゃ…か、体が疼く!…うあ、ああ…あ?…あんなところにコーヒーのシミが!提督ったらもう…じゃない!…もうしないって決めたのにぃぃぃぃ!体が勝手に…)」
120: 2015/03/03(火) 20:37:32.91 ID:8rYj7xKaO
厨房
提督「…」
榛名「…」
不知火「…」
提督「…なんだ、この鍋の中にあるタール状の物体は…」
不知火「…爆発しました。」ウウ
榛名「ち、違うんです!お料理ってどうするかわからなくって…」
提督「…おう。」
榛名「足柄さんがまず最初に油をお鍋に入れてたのを思い出したので…」
提督「…おう。」
榛名「艤装の燃料をナミナミ注いで火にかけました…」
提督「いや、その理屈はおかしい。」
提督「爆発するに決まっているだろ!…まず、何故ナミナミ注いだ…!」
榛名「ちょっとのつもりが、不知火さんが艤装を傾けすぎて…でも、いけますよって言うのでつい…」
提督「不知火…やはりお前も同類なのか…しかし、よく厨房が無事だったな。その量の燃料を熱したら厨房くらい吹き飛びそうだが…」
不知火「爆発の瞬間、体張りましたから…ぐふっ」
提督「…お前らは明日から厨房立ち入り禁止な…鳳翔が戻る前になんとかするぞ、いいな。まずは掃除だ。その黒いのをなんとかしろ。」
榛名「ごめんなさい…」
提督「とにかく、時間がない。お前ら2人は掃除に専念しろ。私が晩飯を作っておく。」
不知火・榛名「は、はい…」
提督「…ええい、残り物と米を混ぜてチャーハンだ…!」
提督「…」
榛名「…」
不知火「…」
提督「…なんだ、この鍋の中にあるタール状の物体は…」
不知火「…爆発しました。」ウウ
榛名「ち、違うんです!お料理ってどうするかわからなくって…」
提督「…おう。」
榛名「足柄さんがまず最初に油をお鍋に入れてたのを思い出したので…」
提督「…おう。」
榛名「艤装の燃料をナミナミ注いで火にかけました…」
提督「いや、その理屈はおかしい。」
提督「爆発するに決まっているだろ!…まず、何故ナミナミ注いだ…!」
榛名「ちょっとのつもりが、不知火さんが艤装を傾けすぎて…でも、いけますよって言うのでつい…」
提督「不知火…やはりお前も同類なのか…しかし、よく厨房が無事だったな。その量の燃料を熱したら厨房くらい吹き飛びそうだが…」
不知火「爆発の瞬間、体張りましたから…ぐふっ」
提督「…お前らは明日から厨房立ち入り禁止な…鳳翔が戻る前になんとかするぞ、いいな。まずは掃除だ。その黒いのをなんとかしろ。」
榛名「ごめんなさい…」
提督「とにかく、時間がない。お前ら2人は掃除に専念しろ。私が晩飯を作っておく。」
不知火・榛名「は、はい…」
提督「…ええい、残り物と米を混ぜてチャーハンだ…!」
121: 2015/03/03(火) 20:41:42.52 ID:8rYj7xKaO
執務室への廊下
提督「…なんとか片付け、人数分の食事を用意したは良いが…疲れたな…今から残りの書類を一人で片付けるのは中々しんどいぞ…」テクテク
ガチャ
提督「すまない、雷。今戻っ…た…。」
雷「お帰りなさい、司令官!」
提督「…ここは本当に私の執務室か…?」
提督「(書類が綺麗に全てイロハ順でファイリングされ、さらに分類されて綺麗に棚に並べられている…丁寧に貼られたラベルで何がどこにあるか一目瞭然だ…埃一つ無いぞ…)」
雷「勝手に整理したの。ごめんなさいね。」
提督「(机の上にただ積まれていた書類までトレイに分類され、これにもラベルが…)」
雷「もちろん、今日の処理する書類の分類は終わらせて、提督のやる必要のないものは私がやっておいたわ…!」
提督「(…責任者の認可が必要な書類は残して、他は完璧にこなしてある、のか…)」
雷「更に!全体的に掃除をして、床の絨毯に染み込んでたコーヒーもシミ抜きをしておいたのよ!」
提督「(これは…)か…」
雷「か?」
提督「完璧だ…」
雷「えへへへ。雷だもの!さ、重要書類に目を通して、ご飯にしましょ!」
提督「…なんとか片付け、人数分の食事を用意したは良いが…疲れたな…今から残りの書類を一人で片付けるのは中々しんどいぞ…」テクテク
ガチャ
提督「すまない、雷。今戻っ…た…。」
雷「お帰りなさい、司令官!」
提督「…ここは本当に私の執務室か…?」
提督「(書類が綺麗に全てイロハ順でファイリングされ、さらに分類されて綺麗に棚に並べられている…丁寧に貼られたラベルで何がどこにあるか一目瞭然だ…埃一つ無いぞ…)」
雷「勝手に整理したの。ごめんなさいね。」
提督「(机の上にただ積まれていた書類までトレイに分類され、これにもラベルが…)」
雷「もちろん、今日の処理する書類の分類は終わらせて、提督のやる必要のないものは私がやっておいたわ…!」
提督「(…責任者の認可が必要な書類は残して、他は完璧にこなしてある、のか…)」
雷「更に!全体的に掃除をして、床の絨毯に染み込んでたコーヒーもシミ抜きをしておいたのよ!」
提督「(これは…)か…」
雷「か?」
提督「完璧だ…」
雷「えへへへ。雷だもの!さ、重要書類に目を通して、ご飯にしましょ!」
130: 2015/03/04(水) 00:39:20.27 ID:HUmJxggeO
提督「ありがとう、雷。もう仕事が片付いた。」
雷「…(やっちゃった…私のバカ…)」
提督「…雷?頼りになるな。」
雷「…あ、ええ!良かったわ!(…頼りなる…)」
提督「…。さぁ、飯を食いに行こうか。」
食堂
足柄「(あら…?あれは榛名と不知火じゃない。なんか雰囲気暗いわねー…)」
足柄「夜だけどおはよ、二人とも。」
不知火「あ、おはようございます、足柄さん。」
榛名「あ、足柄さん。これから哨戒ですか?」
足柄「そんなとこよ。…そいえば、今日の晩御飯、榛名と不知火が作ったらしいわね。臨時料理人って札立ってたわよ。中々美味しいじゃない!」
雷「…(やっちゃった…私のバカ…)」
提督「…雷?頼りになるな。」
雷「…あ、ええ!良かったわ!(…頼りなる…)」
提督「…。さぁ、飯を食いに行こうか。」
食堂
足柄「(あら…?あれは榛名と不知火じゃない。なんか雰囲気暗いわねー…)」
足柄「夜だけどおはよ、二人とも。」
不知火「あ、おはようございます、足柄さん。」
榛名「あ、足柄さん。これから哨戒ですか?」
足柄「そんなとこよ。…そいえば、今日の晩御飯、榛名と不知火が作ったらしいわね。臨時料理人って札立ってたわよ。中々美味しいじゃない!」
131: 2015/03/04(水) 00:42:39.96 ID:HUmJxggeO
榛名「え"…」
不知火「…」ビクッ
足柄「…?どうしたのよ。結構いけてるわよ?」
榛名「いやー、実は…」
提督「…光栄だな、足柄。お褒めに預かるとは。」
足柄「あー…なんか色々察したわー…」
不知火「あ…提督、と…雷さん?」
雷「こ、こんばんは…」モジモジ
足柄「珍しい組み合わせね?というか、雷ちゃんがレアキャラよねー。」
提督「少し秘書艦の代わりをやって貰ってな。…ほれ、雷。足柄の横に座ると良い。私は不知火の横に失礼するよ。」
不知火「えっ…代わり…。…どうぞ。」
雷「お、お隣失礼するわ」
足柄「良いわよー。…ねぇ雷ちゃん、このチャーハン味付けにムラがあるわよね。」
提督「座って2秒で上司のネガキャンはやめろ…」
雷「そ、そんなことないわ!美味しチャーハンよ!」
足柄「な、なんていい子なの…ちょっと提督アンタ、この小さな天使に感謝なさいよ。」
提督「…足柄、文句があるなら食うなよ…」
足柄「冗談よ冗談…なーんかタール臭がするのは事実だけどね…」
榛名「…」ビクッ
不知火「…」ビクッ
雷「…」モグモグ
提督「そういう日もあろう。…榛名、不知火。あまり気にするな。今回はまだ良かったさ。まだ建造されて7,8年だろう?知らない事もあるさ。」
榛名・不知火「提督…」
足柄「何この空間…あーヤダヤダ。それじゃ、あたしは行くわね。またお話しましょ、雷ちゃん。」バイバイ
雷「え、ええ!是非!」
提督「さて…私もそろそろ寝るかな。また明日、諸君。早めに休めよ。おやすみ。」
榛名・不知火「おやすみなさい、提督。」
雷「おやすみなさい!」
不知火「…」ビクッ
足柄「…?どうしたのよ。結構いけてるわよ?」
榛名「いやー、実は…」
提督「…光栄だな、足柄。お褒めに預かるとは。」
足柄「あー…なんか色々察したわー…」
不知火「あ…提督、と…雷さん?」
雷「こ、こんばんは…」モジモジ
足柄「珍しい組み合わせね?というか、雷ちゃんがレアキャラよねー。」
提督「少し秘書艦の代わりをやって貰ってな。…ほれ、雷。足柄の横に座ると良い。私は不知火の横に失礼するよ。」
不知火「えっ…代わり…。…どうぞ。」
雷「お、お隣失礼するわ」
足柄「良いわよー。…ねぇ雷ちゃん、このチャーハン味付けにムラがあるわよね。」
提督「座って2秒で上司のネガキャンはやめろ…」
雷「そ、そんなことないわ!美味しチャーハンよ!」
足柄「な、なんていい子なの…ちょっと提督アンタ、この小さな天使に感謝なさいよ。」
提督「…足柄、文句があるなら食うなよ…」
足柄「冗談よ冗談…なーんかタール臭がするのは事実だけどね…」
榛名「…」ビクッ
不知火「…」ビクッ
雷「…」モグモグ
提督「そういう日もあろう。…榛名、不知火。あまり気にするな。今回はまだ良かったさ。まだ建造されて7,8年だろう?知らない事もあるさ。」
榛名・不知火「提督…」
足柄「何この空間…あーヤダヤダ。それじゃ、あたしは行くわね。またお話しましょ、雷ちゃん。」バイバイ
雷「え、ええ!是非!」
提督「さて…私もそろそろ寝るかな。また明日、諸君。早めに休めよ。おやすみ。」
榛名・不知火「おやすみなさい、提督。」
雷「おやすみなさい!」
136: 2015/03/04(水) 10:51:11.47 ID:HUmJxggeO
翌日
提督「んぁ…もう1500か…昼飯忘れてたが…もう良いか…」
榛名「提督、やはりお昼食べてらっしゃらなかったんですね…」
不知火「適度な休息も仕事のウチですよ、司令。少しお休みになって下さい。」
榛名「そうですよ、提督。部下にだけ昼休みを取らせるなんて…」
提督「そうしたいのは山々なんだが、もうすぐ輸送船の到着があるからな…どうしても忙しくなる。」
コンコン
雷「雷よ!」
提督「雷か。入ってくれ。」
ガチャ、バタン
雷「こんにちは、提督!良い天気ね。ご飯出来てるわ。どうせ忙しくて食べてないと思って運んで来たわよ!」
提督「す、すまんな。」
雷「また机の上散らかして、ダメじゃないの…これはここ、これは秘書艦でも出来る書類…」ガサゴソ…
提督「あ、ああ…」
雷「はい!スペースが出来たわ。ここにご飯置くわね。」
提督「ありがとう…」
雷「私もお仕事手伝うから、その間に食べなさい!コーヒー淹れるわね。」
提督「う、うむ。(不知火と榛名の視線が痛い…)」
雷「あとメモよ、鳳翔さんから。」
提督「ああ、ありがとう。…メモ?嫌な予感が…」
『提督へ。二度と厨房でタールを作らないで下さい。鳳翔より』
提督「まぁ、バレるわな…」
雷「お手紙なの?見てもいい?」
提督「構わんが。」
雷「…もしかしてこれって榛名さんと不知火さんが…」
提督「言ってやるな。…色々悪いな、雷。助かるよ。」
雷「…もーっと私に頼ってもいいのよ、司令!」
榛名「なんだか我々空気ですねぇ…」
不知火「はい…」
提督「んぁ…もう1500か…昼飯忘れてたが…もう良いか…」
榛名「提督、やはりお昼食べてらっしゃらなかったんですね…」
不知火「適度な休息も仕事のウチですよ、司令。少しお休みになって下さい。」
榛名「そうですよ、提督。部下にだけ昼休みを取らせるなんて…」
提督「そうしたいのは山々なんだが、もうすぐ輸送船の到着があるからな…どうしても忙しくなる。」
コンコン
雷「雷よ!」
提督「雷か。入ってくれ。」
ガチャ、バタン
雷「こんにちは、提督!良い天気ね。ご飯出来てるわ。どうせ忙しくて食べてないと思って運んで来たわよ!」
提督「す、すまんな。」
雷「また机の上散らかして、ダメじゃないの…これはここ、これは秘書艦でも出来る書類…」ガサゴソ…
提督「あ、ああ…」
雷「はい!スペースが出来たわ。ここにご飯置くわね。」
提督「ありがとう…」
雷「私もお仕事手伝うから、その間に食べなさい!コーヒー淹れるわね。」
提督「う、うむ。(不知火と榛名の視線が痛い…)」
雷「あとメモよ、鳳翔さんから。」
提督「ああ、ありがとう。…メモ?嫌な予感が…」
『提督へ。二度と厨房でタールを作らないで下さい。鳳翔より』
提督「まぁ、バレるわな…」
雷「お手紙なの?見てもいい?」
提督「構わんが。」
雷「…もしかしてこれって榛名さんと不知火さんが…」
提督「言ってやるな。…色々悪いな、雷。助かるよ。」
雷「…もーっと私に頼ってもいいのよ、司令!」
榛名「なんだか我々空気ですねぇ…」
不知火「はい…」
137: 2015/03/04(水) 10:56:44.52 ID:HUmJxggeO
数日後、艦娘寮内
不知火「…雷さんが、昼過ぎに毎日毎日来ては、毎日毎日毎日毎日、提督に近付き過ぎです…!」イライラ
榛名「…は、はぁ…確かに近いなーとは思いますが…」
不知火「これは由々しき事態ですよ!…私ですら提督と手を繋いだ事も無いのに…!」
榛名「(それはただの嫉妬じゃ…でも、私も少し…嫌です。)」
不知火「提督も提督です!ポンポン秘書艦増やして…!」
榛名「(あれー?これまた私にとばっちりですかー?)」
不知火「…それとも…最近不知火は失敗ばかりですから…失望、されたのでしょうか…雷さん、凄く仕事出来ますし…」
榛名「そ、そんな事無いですよきっと!…元気出してください!」
不知火「…かくなる上は!雷さんに演習を挑みます…!」
榛名「私情で演習はダメですよ!」
不知火「…う、うう…私は…どうすれば…」
………
……
…
足柄『ーーってな会話を聞いたわよ、今日』
提督「そうか。わざわざ夜間の哨戒中にすまんな。」
足柄『だって日中ずっと雷ちゃん側にいるじゃない。言えねーわよ。…なんかアンタ駆逐艦にモテるのね。』
提督「余計なお世話だ。」
足柄『で、なんとかしなさいよ。まずいんじゃないの?』
提督「そうしたいのは山々なんだがな…雷が、どうにも艦娘同士のコミュニケーションが少し苦手なようだ。」
足柄『あたしも話しかけてはいるんだけどね。目を合わせてくれないわ。』
提督「その為に三人目の秘書艦に置いて、不知火達との距離を物理的に縮めてみたが効果無しか。打ち解けてさえくれれば問題なくなると思うんだがな。」
足柄『…雷ちゃん、あの子そんなに仕事出来るの?』
提督「アレはヤバい。あんなのが秘書艦やってたらダメ人間になるぞ…。仕事だけじゃないからな…」
足柄『アンタが言うくらいなんだから凄いわね…』
提督「雷は、本人にも多少原因はあるが、周りが原因で島流しされたんだろうな。仕事の効率が段違いだし、何より上司に甘い。」
足柄『なる程ねー。それで艦娘同士のコミュニケーションが苦手だと孤立するわよね。孤立してる秘書艦は扱いづらいでしょうね。』
提督「聞いてみたところ、勤務先は様々なところを転々としていたようだ。一部では、雷を贔屓し過ぎて、提督が先にトんだりした事もあったらしいが。…恐らく、この島に来てから全然交流が無かったのも、こうなるのを恐れての事だったのだろうな。しかひ、やはりまだ幼いか…自分を抑えられなかったんだろう。」
足柄『世話したいのを抑えられないって…まぁある種の自己顕示欲なのかしら…で?どーすんの、アンタ。』
提督「策はあるが…隼鷹と鳳翔に大きな負担が掛かる…」
足柄『…隼鷹、氏ぬのね。』
提督「まだそうと決まったわけじゃない。あきらめるな…それと、足柄。お前にももう少し…」
足柄『夜間でしょ?慣れてきたから良いわよ、別に。』
提督「…そうか、助かる。すまんな。」
足柄『…しゃーなしよ、しゃーなし。』
不知火「…雷さんが、昼過ぎに毎日毎日来ては、毎日毎日毎日毎日、提督に近付き過ぎです…!」イライラ
榛名「…は、はぁ…確かに近いなーとは思いますが…」
不知火「これは由々しき事態ですよ!…私ですら提督と手を繋いだ事も無いのに…!」
榛名「(それはただの嫉妬じゃ…でも、私も少し…嫌です。)」
不知火「提督も提督です!ポンポン秘書艦増やして…!」
榛名「(あれー?これまた私にとばっちりですかー?)」
不知火「…それとも…最近不知火は失敗ばかりですから…失望、されたのでしょうか…雷さん、凄く仕事出来ますし…」
榛名「そ、そんな事無いですよきっと!…元気出してください!」
不知火「…かくなる上は!雷さんに演習を挑みます…!」
榛名「私情で演習はダメですよ!」
不知火「…う、うう…私は…どうすれば…」
………
……
…
足柄『ーーってな会話を聞いたわよ、今日』
提督「そうか。わざわざ夜間の哨戒中にすまんな。」
足柄『だって日中ずっと雷ちゃん側にいるじゃない。言えねーわよ。…なんかアンタ駆逐艦にモテるのね。』
提督「余計なお世話だ。」
足柄『で、なんとかしなさいよ。まずいんじゃないの?』
提督「そうしたいのは山々なんだがな…雷が、どうにも艦娘同士のコミュニケーションが少し苦手なようだ。」
足柄『あたしも話しかけてはいるんだけどね。目を合わせてくれないわ。』
提督「その為に三人目の秘書艦に置いて、不知火達との距離を物理的に縮めてみたが効果無しか。打ち解けてさえくれれば問題なくなると思うんだがな。」
足柄『…雷ちゃん、あの子そんなに仕事出来るの?』
提督「アレはヤバい。あんなのが秘書艦やってたらダメ人間になるぞ…。仕事だけじゃないからな…」
足柄『アンタが言うくらいなんだから凄いわね…』
提督「雷は、本人にも多少原因はあるが、周りが原因で島流しされたんだろうな。仕事の効率が段違いだし、何より上司に甘い。」
足柄『なる程ねー。それで艦娘同士のコミュニケーションが苦手だと孤立するわよね。孤立してる秘書艦は扱いづらいでしょうね。』
提督「聞いてみたところ、勤務先は様々なところを転々としていたようだ。一部では、雷を贔屓し過ぎて、提督が先にトんだりした事もあったらしいが。…恐らく、この島に来てから全然交流が無かったのも、こうなるのを恐れての事だったのだろうな。しかひ、やはりまだ幼いか…自分を抑えられなかったんだろう。」
足柄『世話したいのを抑えられないって…まぁある種の自己顕示欲なのかしら…で?どーすんの、アンタ。』
提督「策はあるが…隼鷹と鳳翔に大きな負担が掛かる…」
足柄『…隼鷹、氏ぬのね。』
提督「まだそうと決まったわけじゃない。あきらめるな…それと、足柄。お前にももう少し…」
足柄『夜間でしょ?慣れてきたから良いわよ、別に。』
提督「…そうか、助かる。すまんな。」
足柄『…しゃーなしよ、しゃーなし。』
138: 2015/03/04(水) 11:00:37.03 ID:HUmJxggeO
数日後、月末の前
提督「…というわけなんだ。鳳翔と雷にシフトを代わってもらいたい。短期間で良い。協力してもらえるか、二人とも。」
隼鷹「いいよ。…今のうちに休んどくぜっ!」
鳳翔「あらあら、隼鷹さん?哨戒終わってから次の哨戒まで16時間もあるんですよ?…夜は、長いですよ…うふふ。」
隼鷹「…うげぇー?!夜に飛行機飛ばせないよー?!というか哨戒終わってから訓練て辛すぎるよ?!」
鳳翔「頑張りましょうね!隼鷹さん!」
隼鷹「い、嫌だー!しんどいー!」
鳳翔「…頑張りましょうね?隼鷹さん?」
隼鷹「ア、ハイ。」
提督「…すまん。恩に着る。」
隼鷹「丸く収まったら、酒、思いっきり飲ませろよな!」
鳳翔「あら。それでしたら私も…」
提督「…そうだな、また三人で飲もうか。」
更に数日後、月末
執務室にて
提督「隼鷹以外揃ったな。」
一同「はい!」
提督「では、シフト変えを発表する。変更の部分のみ伝える。鳳翔!」
鳳翔「はい。」
提督「0400から1200までの哨戒を頼む。雷!」
雷「は、はい!(正式に秘書艦に任命かしら?)」
提督「お前には鳳翔の代わりに家事雑事をこなしてもらう。」
雷「…えっ」
提督「返事は?」
雷「は、はい…」
不知火「…」
榛名「…」
提督「よし、以上だ。雷と秘書艦はここに残れ。解散!」
提督「…というわけなんだ。鳳翔と雷にシフトを代わってもらいたい。短期間で良い。協力してもらえるか、二人とも。」
隼鷹「いいよ。…今のうちに休んどくぜっ!」
鳳翔「あらあら、隼鷹さん?哨戒終わってから次の哨戒まで16時間もあるんですよ?…夜は、長いですよ…うふふ。」
隼鷹「…うげぇー?!夜に飛行機飛ばせないよー?!というか哨戒終わってから訓練て辛すぎるよ?!」
鳳翔「頑張りましょうね!隼鷹さん!」
隼鷹「い、嫌だー!しんどいー!」
鳳翔「…頑張りましょうね?隼鷹さん?」
隼鷹「ア、ハイ。」
提督「…すまん。恩に着る。」
隼鷹「丸く収まったら、酒、思いっきり飲ませろよな!」
鳳翔「あら。それでしたら私も…」
提督「…そうだな、また三人で飲もうか。」
更に数日後、月末
執務室にて
提督「隼鷹以外揃ったな。」
一同「はい!」
提督「では、シフト変えを発表する。変更の部分のみ伝える。鳳翔!」
鳳翔「はい。」
提督「0400から1200までの哨戒を頼む。雷!」
雷「は、はい!(正式に秘書艦に任命かしら?)」
提督「お前には鳳翔の代わりに家事雑事をこなしてもらう。」
雷「…えっ」
提督「返事は?」
雷「は、はい…」
不知火「…」
榛名「…」
提督「よし、以上だ。雷と秘書艦はここに残れ。解散!」
152: 2015/03/04(水) 21:21:31.72 ID:By9DwhOB0
雷「どうして?!司令官!私のどこがいけなかったの?!」
提督「落ち着け、雷。」
雷「…!(また…どこかへ飛ばされちゃうのかな…折角、司令官と仲良くなれたと思ったのに…)」グスッ
不知火「…」
榛名「…」
提督「ここでは話せない。私の部屋に来てくれ。不知火と榛名は仕事を頼む。」
提督の部屋
雷「…理由が知りたいわ…」
提督「…実はな、隼鷹から相談があったんだ。鳳翔の指導がキツすぎるから、自分が居る時に鳳翔を哨戒に出して欲しいと。(大嘘だが。)」
雷「えっ…確かに隼鷹はかなりしんどそうだったわね…」
提督「それでシフトを変更した訳だ。」
雷「でも、それは、どうして私が外れるの…?秘書艦としてダメだったから…?」グスッ
提督「…雷!」
雷「は、はい!」ビクッ
提督「私は雷だからこそ、頼んでいる。これはお前にしか出来ないことだ。」
雷「雷、だからこそ…」
提督「私はお前に、皆の秘書艦となって欲しい。私一人でなく、全員のな。その意味で、今の鳳翔のスペースに敢えて割り振った。」
雷「…」
提督「…お前より優秀な秘書艦は見たことが無い。だから、全員を提督だと思って仕事に取り組んでくれないか?」
雷「全員が提督…」
提督「雷。お前を頼らせてくれ。」
雷「…わかったわ!私に任せて、提督!」
提督「落ち着け、雷。」
雷「…!(また…どこかへ飛ばされちゃうのかな…折角、司令官と仲良くなれたと思ったのに…)」グスッ
不知火「…」
榛名「…」
提督「ここでは話せない。私の部屋に来てくれ。不知火と榛名は仕事を頼む。」
提督の部屋
雷「…理由が知りたいわ…」
提督「…実はな、隼鷹から相談があったんだ。鳳翔の指導がキツすぎるから、自分が居る時に鳳翔を哨戒に出して欲しいと。(大嘘だが。)」
雷「えっ…確かに隼鷹はかなりしんどそうだったわね…」
提督「それでシフトを変更した訳だ。」
雷「でも、それは、どうして私が外れるの…?秘書艦としてダメだったから…?」グスッ
提督「…雷!」
雷「は、はい!」ビクッ
提督「私は雷だからこそ、頼んでいる。これはお前にしか出来ないことだ。」
雷「雷、だからこそ…」
提督「私はお前に、皆の秘書艦となって欲しい。私一人でなく、全員のな。その意味で、今の鳳翔のスペースに敢えて割り振った。」
雷「…」
提督「…お前より優秀な秘書艦は見たことが無い。だから、全員を提督だと思って仕事に取り組んでくれないか?」
雷「全員が提督…」
提督「雷。お前を頼らせてくれ。」
雷「…わかったわ!私に任せて、提督!」
153: 2015/03/04(水) 21:23:49.01 ID:By9DwhOB0
1週間経過…
不知火「雷さん、ご飯おいしかったです。いつもご馳走様です。」
雷「お粗末様!バランスよく作ってるから、ちゃんと食べてもらえて嬉しいわ!」
………
……
…
榛名「いやぁぁぁぁ!雷さん!そこに虫が!黒光りする虫がー!助けて!助けてー!」
雷「スリッパで…えいっ」ペシンっ
雷「もう大丈夫よ!これは片づけとくわね!」
榛名「ありがとうございます!榛名、感激です!」
………
……
…
隼鷹「お!服のシミが綺麗に取れてる!ありがとー雷!」
雷「お洗濯してて気になったんだけど…そのシミ、まさか血じゃないわよね…?」
隼鷹「…世の中には知らない方が良いこともある。」
雷「…!!…負けないで!隼鷹さん!」
隼鷹「雷…お前って奴は!」ギュー
雷「無理そうならちゃんと言うのよ?」よしよし
隼鷹「…アタシ、また頑張るよ!うおおおお!」
………
……
…
雷「あら、提督!」
提督「…雷。調子はどうだ。」
雷「バッチリよ!提督はどう?ちゃんと寝てる?ご飯は毎日ちゃんと食べさせてるけど!」
提督「問題ない。」
雷「そう、良かったわ!」
不知火「あ、雷さーん、向こうでお茶しませんか?…あら、提督もいらしたのですね。お疲れ様です。」
雷「行くわ!お茶菓子は何が良いかしらね。提督も如何?」
提督「遠慮しておこう。私はすぐ執務室に戻る。」
不知火「それは残念です…雷さん、先に行ってお茶の準備しときますね。榛名さんの部屋ですよ。では。」パタパタ
雷「…あのね、提督。ありがとう!あなたのおかげで…皆と仲良くなれたわ。」
提督「それはお前の努力の結果だ。私の力じゃ無いさ。」
雷「…そんなことないわ!本当に感謝してるんだから!…お友達って初めてなの。」
提督「…良かったな。私も嬉しいよ。」
雷「…うん。…それじゃ、私は行くわね!本当にありがとう!」タッタッタ
不知火「雷さん、ご飯おいしかったです。いつもご馳走様です。」
雷「お粗末様!バランスよく作ってるから、ちゃんと食べてもらえて嬉しいわ!」
………
……
…
榛名「いやぁぁぁぁ!雷さん!そこに虫が!黒光りする虫がー!助けて!助けてー!」
雷「スリッパで…えいっ」ペシンっ
雷「もう大丈夫よ!これは片づけとくわね!」
榛名「ありがとうございます!榛名、感激です!」
………
……
…
隼鷹「お!服のシミが綺麗に取れてる!ありがとー雷!」
雷「お洗濯してて気になったんだけど…そのシミ、まさか血じゃないわよね…?」
隼鷹「…世の中には知らない方が良いこともある。」
雷「…!!…負けないで!隼鷹さん!」
隼鷹「雷…お前って奴は!」ギュー
雷「無理そうならちゃんと言うのよ?」よしよし
隼鷹「…アタシ、また頑張るよ!うおおおお!」
………
……
…
雷「あら、提督!」
提督「…雷。調子はどうだ。」
雷「バッチリよ!提督はどう?ちゃんと寝てる?ご飯は毎日ちゃんと食べさせてるけど!」
提督「問題ない。」
雷「そう、良かったわ!」
不知火「あ、雷さーん、向こうでお茶しませんか?…あら、提督もいらしたのですね。お疲れ様です。」
雷「行くわ!お茶菓子は何が良いかしらね。提督も如何?」
提督「遠慮しておこう。私はすぐ執務室に戻る。」
不知火「それは残念です…雷さん、先に行ってお茶の準備しときますね。榛名さんの部屋ですよ。では。」パタパタ
雷「…あのね、提督。ありがとう!あなたのおかげで…皆と仲良くなれたわ。」
提督「それはお前の努力の結果だ。私の力じゃ無いさ。」
雷「…そんなことないわ!本当に感謝してるんだから!…お友達って初めてなの。」
提督「…良かったな。私も嬉しいよ。」
雷「…うん。…それじゃ、私は行くわね!本当にありがとう!」タッタッタ
154: 2015/03/04(水) 21:25:16.00 ID:By9DwhOB0
提督の自室、早朝
コンコン
足柄「あたし。起きてる?」
提督「…入れ。」
足柄「あんがと。哨戒終わってお酒飲みたくなっちゃった。提督、頂戴?」
提督「…何が欲しい。」
足柄「スコッチ。」
提督「このご時世、国外の品があると思うな。…余市だ。」ゴトン
足柄「…マジ?良いの?」
提督「世話になったからな。…ほれ。ロックだ。」チョロロ…
足柄「やっぱり香りが違うわぁ…雷ちゃん、たった一週間で皆と友達になっちゃったわよ。その代償に、さっきお風呂で隼鷹が浮いてたけど。」
提督「…奴と鳳翔には苦労をかけたな。」
足柄「こう言っちゃアレだけど。何故あの程度で改善される事が、今まで改善されなかったのかしら?不思議よね。」
コンコン
足柄「あたし。起きてる?」
提督「…入れ。」
足柄「あんがと。哨戒終わってお酒飲みたくなっちゃった。提督、頂戴?」
提督「…何が欲しい。」
足柄「スコッチ。」
提督「このご時世、国外の品があると思うな。…余市だ。」ゴトン
足柄「…マジ?良いの?」
提督「世話になったからな。…ほれ。ロックだ。」チョロロ…
足柄「やっぱり香りが違うわぁ…雷ちゃん、たった一週間で皆と友達になっちゃったわよ。その代償に、さっきお風呂で隼鷹が浮いてたけど。」
提督「…奴と鳳翔には苦労をかけたな。」
足柄「こう言っちゃアレだけど。何故あの程度で改善される事が、今まで改善されなかったのかしら?不思議よね。」
155: 2015/03/04(水) 21:27:39.94 ID:By9DwhOB0
提督「…お前は偽装を装着する時、艤装の心情を考えるか?」
足柄「はぁ?艤装に心なんて…」
提督「艦娘を対深海棲艦の武器としか見ない提督は多い。そう言う事だ。」
足柄「…」
提督「特に雷は事務作業が恐ろしく早い。あれだけ仕事が出来たら、効率を上げる為に、戦闘には出さずにずっと秘書艦をさせておくだろう?戦闘に出したら、その間は秘書艦の仕事が出来ないからな。すると当然他の艦娘と接する時間が無くなり、提督とばかり接する。それは他の艦娘の嫉妬の対象になる。提督が贔屓すれば尚更な。何故戦わない奴が一番評価されるのかと。」
足柄「…確かに、嫉妬は理屈なんて関係無く起こるわね…」
提督「すると雷は排斥される。他の艦娘によってな。上が下の心情を考えなければこんな事はよく起こる。雷自身は原因を未だに理解してないだろうな。…自分では原因がわからずに、他の艦娘に嫌われると、どうなるだろうか。」
足柄「他の艦娘とコミュニケーションを取るのが怖くなる…」
提督「その結果が今回の雷だろう。接し方を知れば良いだけだが、それを経験で覚える余裕も、指し示す者も居なかった。そう言う事だ。」
足柄「…ねぇ、一つ聞いても良いかしら。」
提督「何だ。」
足柄「あなたは今までの提督とは違う。私達がまるで近しい人間かの様な態度を取るわ。雷の件にしたってそう。きちんと考えてる。」
提督「…」
足柄「はぁ?艤装に心なんて…」
提督「艦娘を対深海棲艦の武器としか見ない提督は多い。そう言う事だ。」
足柄「…」
提督「特に雷は事務作業が恐ろしく早い。あれだけ仕事が出来たら、効率を上げる為に、戦闘には出さずにずっと秘書艦をさせておくだろう?戦闘に出したら、その間は秘書艦の仕事が出来ないからな。すると当然他の艦娘と接する時間が無くなり、提督とばかり接する。それは他の艦娘の嫉妬の対象になる。提督が贔屓すれば尚更な。何故戦わない奴が一番評価されるのかと。」
足柄「…確かに、嫉妬は理屈なんて関係無く起こるわね…」
提督「すると雷は排斥される。他の艦娘によってな。上が下の心情を考えなければこんな事はよく起こる。雷自身は原因を未だに理解してないだろうな。…自分では原因がわからずに、他の艦娘に嫌われると、どうなるだろうか。」
足柄「他の艦娘とコミュニケーションを取るのが怖くなる…」
提督「その結果が今回の雷だろう。接し方を知れば良いだけだが、それを経験で覚える余裕も、指し示す者も居なかった。そう言う事だ。」
足柄「…ねぇ、一つ聞いても良いかしら。」
提督「何だ。」
足柄「あなたは今までの提督とは違う。私達がまるで近しい人間かの様な態度を取るわ。雷の件にしたってそう。きちんと考えてる。」
提督「…」
156: 2015/03/04(水) 21:29:47.78 ID:By9DwhOB0
足柄「…今までの提督は皆、高圧的で、命令は絶対。まるで艦娘を物のように扱っていたわ。」
提督「…それは艦娘が怖いからだ。人間は恐る物に対し、威圧し、上から制御しようとする。」
足柄「何でなの?私達艦娘は人間と共に深海棲艦と戦っているのに!何故恐れられるの?」
提督「…人間の目には敵の深海棲艦しか写っていない。種の存続を脅かす天敵だ。」
足柄「…?」
提督「そっくりだろ?艦娘と深海棲艦は。見た目だけの話じゃない。」
足柄「…!」
提督「…もう良い時間だ。そろそろ不知火と榛名が来る。部屋に戻れ。」
足柄「…わかったわ…」
提督「…風邪を引かんようにな。」
提督「…それは艦娘が怖いからだ。人間は恐る物に対し、威圧し、上から制御しようとする。」
足柄「何でなの?私達艦娘は人間と共に深海棲艦と戦っているのに!何故恐れられるの?」
提督「…人間の目には敵の深海棲艦しか写っていない。種の存続を脅かす天敵だ。」
足柄「…?」
提督「そっくりだろ?艦娘と深海棲艦は。見た目だけの話じゃない。」
足柄「…!」
提督「…もう良い時間だ。そろそろ不知火と榛名が来る。部屋に戻れ。」
足柄「…わかったわ…」
提督「…風邪を引かんようにな。」
157: 2015/03/04(水) 21:32:20.28 ID:By9DwhOB0
とりあえずここまで
内容的には問題ないはず
金剛さん可愛い…結婚したい…
内容的には問題ないはず
金剛さん可愛い…結婚したい…
162: 2015/03/05(木) 13:59:04.19 ID:wLDLsCwSO
深夜、執務室
提督「(あのシフトをまた改変してからしばらく経って、皆また生活に慣れてきたな…)」
提督「(夜間哨戒を雷と不知火に、秘書官を榛名1人、足柄は午前の哨戒、鳳翔はまた主計として働いて貰いつつ隼鷹の訓練をして貰ってるが…)」
提督「(足柄が夜、ちょくちょく酒をねだるようになってきたな…勤務中に誰も酒を飲まなくなったのは良い事だが。あとは夕方頃に起きてきた雷と不知火が、執務室に居座ろうとしたり…)」
提督「(しかし、艦娘たちと接する時間が増えると、終わる仕事も終わらんな。榛名もまだ一人での秘書艦に慣れてないし。…まぁ、良い事ではある。)」
提督「あぁ…やっと終わった…。榛名は先に部屋に帰らせて正解だったな…ん?」
提督「…飲み水がもう無い。…仕方無いから食堂に降りて飲みに行くか。」
提督「(あのシフトをまた改変してからしばらく経って、皆また生活に慣れてきたな…)」
提督「(夜間哨戒を雷と不知火に、秘書官を榛名1人、足柄は午前の哨戒、鳳翔はまた主計として働いて貰いつつ隼鷹の訓練をして貰ってるが…)」
提督「(足柄が夜、ちょくちょく酒をねだるようになってきたな…勤務中に誰も酒を飲まなくなったのは良い事だが。あとは夕方頃に起きてきた雷と不知火が、執務室に居座ろうとしたり…)」
提督「(しかし、艦娘たちと接する時間が増えると、終わる仕事も終わらんな。榛名もまだ一人での秘書艦に慣れてないし。…まぁ、良い事ではある。)」
提督「あぁ…やっと終わった…。榛名は先に部屋に帰らせて正解だったな…ん?」
提督「…飲み水がもう無い。…仕方無いから食堂に降りて飲みに行くか。」
163: 2015/03/05(木) 14:00:24.70 ID:wLDLsCwSO
深夜、食堂
提督「…鳳翔?お前、なぜ机に突っ伏して…」
鳳翔「…」スー…スー…
提督「…なんだ、寝ているのか。…ん?」
鳳翔「…っ」ツー…
提督「…(涙が…泣いているのか…)」
鳳翔「…」ぽろぽろ
提督「…(悲しい夢か。それとも…記憶か。)」
提督「…(上着を掛けておいてやろう。)」ナデナデ
鳳翔「んっ…」スー…スー…
提督「…やれやれ、もう一踏ん張りするか。」
提督「…鳳翔?お前、なぜ机に突っ伏して…」
鳳翔「…」スー…スー…
提督「…なんだ、寝ているのか。…ん?」
鳳翔「…っ」ツー…
提督「…(涙が…泣いているのか…)」
鳳翔「…」ぽろぽろ
提督「…(悲しい夢か。それとも…記憶か。)」
提督「…(上着を掛けておいてやろう。)」ナデナデ
鳳翔「んっ…」スー…スー…
提督「…やれやれ、もう一踏ん張りするか。」
164: 2015/03/05(木) 14:03:57.90 ID:wLDLsCwSO
朝、食堂
鳳翔「…(…うっすら提督の匂いがします。)」
??「…さ…?…さん?大…夫?」
鳳翔「…(…あれ?私は何をして?…提督?そこにいるの?)」パチッ
雷「鳳翔さん?あ、起きたわね。」
不知火「大丈夫ですか?」
鳳翔「…あれ…今、何時でしょうか?」ぼーっ
雷「0600よ。食堂で鳳翔さんが寝てたからびっくりして…あまりに動かないから起こしたの。ごめんなさいね。」
鳳翔「…ごめんなさい、すぐご飯用意しますね。」
不知火「…え?ご飯なら先程カウンターに用意されてたのを頂きましたよ?少し冷めてましたけど…」
鳳翔「…えっ」ガタッ
バサッ
鳳翔「あ…(提督の上着が…私に着せられていた?…まさか。)」
鳳翔「…すみません、少し確認してきます。」パタパタ
鳳翔「…(…うっすら提督の匂いがします。)」
??「…さ…?…さん?大…夫?」
鳳翔「…(…あれ?私は何をして?…提督?そこにいるの?)」パチッ
雷「鳳翔さん?あ、起きたわね。」
不知火「大丈夫ですか?」
鳳翔「…あれ…今、何時でしょうか?」ぼーっ
雷「0600よ。食堂で鳳翔さんが寝てたからびっくりして…あまりに動かないから起こしたの。ごめんなさいね。」
鳳翔「…ごめんなさい、すぐご飯用意しますね。」
不知火「…え?ご飯なら先程カウンターに用意されてたのを頂きましたよ?少し冷めてましたけど…」
鳳翔「…えっ」ガタッ
バサッ
鳳翔「あ…(提督の上着が…私に着せられていた?…まさか。)」
鳳翔「…すみません、少し確認してきます。」パタパタ
165: 2015/03/05(木) 14:04:59.16 ID:wLDLsCwSO
鳳翔「…(お風呂場も、洗濯物も、工廠や寮のお掃除も、私のやっていなかった所が一通り済んでました…朝ご飯まで…)」
鳳翔「…提督に謝らないと。」
執務室
コンコン
鳳翔「鳳翔です。」
提督「入れ。」
ガチャ、バタン
鳳翔「失礼します。…あの、提督、」
提督「鳳翔。」
鳳翔「は、はい。」
提督「…睡眠はきちんと取れているのか?」
鳳翔「…は、い。」
提督「あまり無理はするな。家事も完璧にこなす必要はない。」
鳳翔「…はい。」
提督「ところで、隼鷹の調子はどうだ?」
鳳翔「もう空母として、独り立ちしていると言って良いレベルに達しています。」
提督「そうか…早かったな。二ヶ月、三ヶ月程度か?」
鳳翔「そうですね。」
提督「隼鷹、やれば出来るじゃないか…今度、自分の目で是非見てみたい。用意しておいてくれるか。」
鳳翔「はい、わかりました。」
提督「よし。では行って構わない。」
鳳翔「はい…失礼致します。」
ガチャ、バタン
榛名「あ、おはようございます、鳳翔さん。提督に御用ですか?」
鳳翔「あ…(…謝ってませんでした。出直して来ないと…)い、いえ、なんでも。失礼しますね。」
榛名「…?は、はい。(何だったのでしょうか…まぁ、今は秘書艦の仕事に集中です。)」
コンコン
榛名「失礼します!榛名です!」
提督「入れ。」
ガチャ
榛名「おはようございます…?あ、提督。今日はシャツなのですね。珍しいです。」
提督「…気分だ。(上着を返してもらうのを忘れてたな…)」
鳳翔「…提督に謝らないと。」
執務室
コンコン
鳳翔「鳳翔です。」
提督「入れ。」
ガチャ、バタン
鳳翔「失礼します。…あの、提督、」
提督「鳳翔。」
鳳翔「は、はい。」
提督「…睡眠はきちんと取れているのか?」
鳳翔「…は、い。」
提督「あまり無理はするな。家事も完璧にこなす必要はない。」
鳳翔「…はい。」
提督「ところで、隼鷹の調子はどうだ?」
鳳翔「もう空母として、独り立ちしていると言って良いレベルに達しています。」
提督「そうか…早かったな。二ヶ月、三ヶ月程度か?」
鳳翔「そうですね。」
提督「隼鷹、やれば出来るじゃないか…今度、自分の目で是非見てみたい。用意しておいてくれるか。」
鳳翔「はい、わかりました。」
提督「よし。では行って構わない。」
鳳翔「はい…失礼致します。」
ガチャ、バタン
榛名「あ、おはようございます、鳳翔さん。提督に御用ですか?」
鳳翔「あ…(…謝ってませんでした。出直して来ないと…)い、いえ、なんでも。失礼しますね。」
榛名「…?は、はい。(何だったのでしょうか…まぁ、今は秘書艦の仕事に集中です。)」
コンコン
榛名「失礼します!榛名です!」
提督「入れ。」
ガチャ
榛名「おはようございます…?あ、提督。今日はシャツなのですね。珍しいです。」
提督「…気分だ。(上着を返してもらうのを忘れてたな…)」
172: 2015/03/05(木) 19:57:55.80 ID:72APyNr50
提督「…(しかし、鳳翔を休ませる必要があるな…前々から気になっていたが…私より寝るのが遅く、私が0500に起きた時には既に起きている…明らかに、寝ていないな…いくら艦娘とは言え、無理は良くないぞ…)」
また、深夜、食堂
鳳翔「…」スー…スー…
ーー鳳翔さん、私、また強くなりました!
ーーいつもありがとな、鳳翔さん。
ーー鳳翔さん?大丈夫?
ーー鳳翔さんが大好き!なのです!
ーー鳳翔さん!鳳翔さん!…
ーー…ああ、鳳翔か。
第7水雷戦隊はその役目を全うし、全滅した。
鳳翔「…ッッ!!」ガバッ
鳳翔「あ…(また夢…涙が…)」ボロボロ
鳳翔「…」
鳳翔「…提督は…居ませんか。…居て欲しい時に、居ないものですね…」
鳳翔「…もう…女の子が泣いてるんですよ…」グスッ
鳳翔「…上着は…返してあげませんからね…」
鳳翔「…バカ…」
鳳翔「…」
鳳翔「…お仕事…しないと…」
また、深夜、食堂
鳳翔「…」スー…スー…
ーー鳳翔さん、私、また強くなりました!
ーーいつもありがとな、鳳翔さん。
ーー鳳翔さん?大丈夫?
ーー鳳翔さんが大好き!なのです!
ーー鳳翔さん!鳳翔さん!…
ーー…ああ、鳳翔か。
第7水雷戦隊はその役目を全うし、全滅した。
鳳翔「…ッッ!!」ガバッ
鳳翔「あ…(また夢…涙が…)」ボロボロ
鳳翔「…」
鳳翔「…提督は…居ませんか。…居て欲しい時に、居ないものですね…」
鳳翔「…もう…女の子が泣いてるんですよ…」グスッ
鳳翔「…上着は…返してあげませんからね…」
鳳翔「…バカ…」
鳳翔「…」
鳳翔「…お仕事…しないと…」
173: 2015/03/05(木) 21:27:08.50 ID:72APyNr50
着任から約3カ月…島の港にて
提督「さて、どの程度できるようになったか見せてくれ、隼鷹。」
隼鷹「へへへー。きっとビビるぜ、提督…!」
鳳翔「それでは、始めて下さい。」
隼鷹「…!いけーっ!」
提督「おぉ…」
榛名「隼鷹が展開した甲板から艦載機がどんどん飛びたってます…一体いくつ飛ばせるのでしょうか…」
隼鷹「まだまだー!」
提督「…そろそろ出尽くすな。」
隼鷹「ほら!全部出た!」
榛名「…凄いです…隼鷹さんの周りに飛行機があんなに…」
鳳翔「隼鷹さん、では、私が的を飛ばしますから。全て撃墜して下さい。」
提督「…(聞いてないぞ…ボーキサイトが…まぁ、良いか。)」
隼鷹「よっしゃ!」
鳳翔「…」…ブーン
榛名「…(左腕の甲板から飛行機が次々と飛び立ってます。隼鷹さんとは比較にならない程展開が早いですね…)そういえば提督、鳳翔さんは何故弓を持ってるのでしょうか。」
提督「それは矢を放つ為だろう。」
榛名「矢が艦載機になる訳では無いのですね。」
提督「成らんよ。」
榛名「しかし、何故弓なのですか?砲を持てば…」
提督「空母の艤装は砲に対応してないからな。搭載できない物は、仕方がない。」
榛名「そうなのですね。」
提督「ああ。…しかし、艤装を装着した艦娘の膂力から放たれる矢だ。かなりの威力があるぞ。だから、艦載機を操る事に慣れている空母は副兵装として持っている者が多いな。」
榛名「ほえー。そうだったのですね。」
提督「無論、持たぬ者も存在する。…そろそろ始まるか。」
提督「さて、どの程度できるようになったか見せてくれ、隼鷹。」
隼鷹「へへへー。きっとビビるぜ、提督…!」
鳳翔「それでは、始めて下さい。」
隼鷹「…!いけーっ!」
提督「おぉ…」
榛名「隼鷹が展開した甲板から艦載機がどんどん飛びたってます…一体いくつ飛ばせるのでしょうか…」
隼鷹「まだまだー!」
提督「…そろそろ出尽くすな。」
隼鷹「ほら!全部出た!」
榛名「…凄いです…隼鷹さんの周りに飛行機があんなに…」
鳳翔「隼鷹さん、では、私が的を飛ばしますから。全て撃墜して下さい。」
提督「…(聞いてないぞ…ボーキサイトが…まぁ、良いか。)」
隼鷹「よっしゃ!」
鳳翔「…」…ブーン
榛名「…(左腕の甲板から飛行機が次々と飛び立ってます。隼鷹さんとは比較にならない程展開が早いですね…)そういえば提督、鳳翔さんは何故弓を持ってるのでしょうか。」
提督「それは矢を放つ為だろう。」
榛名「矢が艦載機になる訳では無いのですね。」
提督「成らんよ。」
榛名「しかし、何故弓なのですか?砲を持てば…」
提督「空母の艤装は砲に対応してないからな。搭載できない物は、仕方がない。」
榛名「そうなのですね。」
提督「ああ。…しかし、艤装を装着した艦娘の膂力から放たれる矢だ。かなりの威力があるぞ。だから、艦載機を操る事に慣れている空母は副兵装として持っている者が多いな。」
榛名「ほえー。そうだったのですね。」
提督「無論、持たぬ者も存在する。…そろそろ始まるか。」
176: 2015/03/06(金) 00:13:16.11 ID:jsHrEbwN0
隼鷹「行くよ、鳳翔さん!」
鳳翔「来なさい。」
ブィーン…ボン…ボン
提督「…悪くない動きだ。鳳翔の艦載機が単純な動きをしているとはいえ、しっかり相手のケツを取れてるな。不利な場合は複数で処理に当たる。良いぞ。」
隼鷹「ヒャッハー!どんなもんよ、提督!」
提督「素晴らしい上達っぷりだ。感心したぞ、隼鷹!」
隼鷹「へっへっへー。じゃあ今夜は祝い酒かなー?」
提督「単純な奴だな。全く…」
榛名「…ついこないだまで呑んだくれてた隼鷹さんが…嘘、みたいです。昔は3機しか飛ばせなかったのに…」
隼鷹「…最後の一機、撃破だ!」
………
……
…
隼鷹「どんなもんだい!」
提督「よく頑張ったな。…宴会でも開くか。」
隼鷹「ええっマジかよ!開こう開こう!今日!今から!」
提督「落ち着け落ち着け…お前は今から哨戒だろうが。」
隼鷹「頑張った甲斐があったぜ!」
鳳翔「…隼鷹さん?まだ訓練が全て終わった訳ではありませんよ?」
隼鷹「わかってるよう。ただ、こう、嬉しいじゃん!…強くなれたんだな、アタシ。」
提督「そうだな。」
隼鷹「…提督には悪いけど、アタシ、鳳翔さんに一番感謝してる。本当にありがとう。」
鳳翔「…あなたが、実戦で氏なない為ですから。」
隼鷹「提督もありがとう。…多分、2人がいなかったら、アタシはあのまま腐って行くだけだったよ。」
提督「…私は何もしてない。お前が変われたのは、お前と鳳翔の努力の結果さ。よくやってくれた、隼鷹、鳳翔。」
隼鷹「…ん。」
鳳翔「…はい、提督。」
隼鷹「…じゃ!酒、よろしくね!アタシはこのまま哨戒の準備して行ってくるよ!」
提督「気をつけてな。」
鳳翔「…では、私もそろそろ失礼します。」
提督「鳳翔。」
鳳翔「…はい。なんでしょうか。」
提督「お前はしばらく休め。」
鳳翔「…いえ、大丈夫です。」
提督「ダメだ。これは命令だ。」
鳳翔「…どうして…」
提督「着任してから3ヶ月。お前がきちんと休んでいる姿を見たことが無い。…雷にまた家事を頼む。お前はしばらく、休養を取れ。…何ならば、本土に一時的に戻る事も許す。
」
鳳翔「…わかり、ました…」
提督「…良し。では、そういう事だ。」
鳳翔「来なさい。」
ブィーン…ボン…ボン
提督「…悪くない動きだ。鳳翔の艦載機が単純な動きをしているとはいえ、しっかり相手のケツを取れてるな。不利な場合は複数で処理に当たる。良いぞ。」
隼鷹「ヒャッハー!どんなもんよ、提督!」
提督「素晴らしい上達っぷりだ。感心したぞ、隼鷹!」
隼鷹「へっへっへー。じゃあ今夜は祝い酒かなー?」
提督「単純な奴だな。全く…」
榛名「…ついこないだまで呑んだくれてた隼鷹さんが…嘘、みたいです。昔は3機しか飛ばせなかったのに…」
隼鷹「…最後の一機、撃破だ!」
………
……
…
隼鷹「どんなもんだい!」
提督「よく頑張ったな。…宴会でも開くか。」
隼鷹「ええっマジかよ!開こう開こう!今日!今から!」
提督「落ち着け落ち着け…お前は今から哨戒だろうが。」
隼鷹「頑張った甲斐があったぜ!」
鳳翔「…隼鷹さん?まだ訓練が全て終わった訳ではありませんよ?」
隼鷹「わかってるよう。ただ、こう、嬉しいじゃん!…強くなれたんだな、アタシ。」
提督「そうだな。」
隼鷹「…提督には悪いけど、アタシ、鳳翔さんに一番感謝してる。本当にありがとう。」
鳳翔「…あなたが、実戦で氏なない為ですから。」
隼鷹「提督もありがとう。…多分、2人がいなかったら、アタシはあのまま腐って行くだけだったよ。」
提督「…私は何もしてない。お前が変われたのは、お前と鳳翔の努力の結果さ。よくやってくれた、隼鷹、鳳翔。」
隼鷹「…ん。」
鳳翔「…はい、提督。」
隼鷹「…じゃ!酒、よろしくね!アタシはこのまま哨戒の準備して行ってくるよ!」
提督「気をつけてな。」
鳳翔「…では、私もそろそろ失礼します。」
提督「鳳翔。」
鳳翔「…はい。なんでしょうか。」
提督「お前はしばらく休め。」
鳳翔「…いえ、大丈夫です。」
提督「ダメだ。これは命令だ。」
鳳翔「…どうして…」
提督「着任してから3ヶ月。お前がきちんと休んでいる姿を見たことが無い。…雷にまた家事を頼む。お前はしばらく、休養を取れ。…何ならば、本土に一時的に戻る事も許す。
」
鳳翔「…わかり、ました…」
提督「…良し。では、そういう事だ。」
181: 2015/03/06(金) 09:44:57.63 ID:jsHrEbwN0
夜、宴会
隼鷹「もっと酒持ってこんかい!!」
提督「おいおい、飲み過ぎだろ…明日辛いだろうな、これは。」
足柄「ちょっと榛名!器が空よ!入れたげるから出しなさいよ!」ドバドバ
榛名「これは…霧島と言えばライバル!ライバルと言えば霧島!って感じですね!行きます!」ゴキュゴキュ
雷「ちょっと!焼酎の一気飲みはダメよ!倒れちゃうわ!」
足柄「大丈夫大丈夫!雷ちゃんが居るじゃない!」
雷「もうわけわかんないわ…」
提督「混沌としてるな…」
鳳翔「提督。お注ぎしますよ。」
提督「すまん、ありがとう。…しかし、クジでハズレを引いた不知火が少し可哀想だな…こうやって哨戒を外せないからあまり宴会はやらなかったんだが。」
鳳翔「…私が変わってあげたかったのですが…」
提督「鳳翔。お前が遠慮する必要は無い。それに…まぁ、拒むだろうな。不知火の性格だ。…また労ってやらねば…」
足柄「ねぎらうってなんかやらしいわねこのスOベ!」
隼鷹「そうだそうだ!もっと酒!さらに酒!そして酒!」
提督「…お前らはもう黙って酒飲んでろ。」
榛名「隼鷹ざーん!榛名はがんどうじまじだぁー!!」ビエエーン
隼鷹「うおお榛名が泣いてるぞ!こいつ泣き上戸だっけ?」
雷「榛名さん、ちょっと大丈夫…?」フラフラ…
提督「雷、お前も釣られて飲み過ぎてるぞ。フラフラじゃないか。」抱きっ
雷「あっ…(提督のお膝に…)」
足柄「あー!提督が雷ちゃん抱いてる!ちょっと口リコンなの?氏ぬの?」
隼鷹「…雷…テクニシャンだな…」
榛名「…雷ちゃん!」フラフラ
提督「ダメだこいつら…酔っ払ってやがる…おい鳳翔、助け…て…」
鳳翔「…」ギュッ
提督「(左腕に抱きつかれた…この人もダメだ…!)」
榛名「…私は提督の右腕です!」ギュッ
足柄「…両手に花ね。羨ましいじゃない…!」
提督「お前は何を言ってるんだ…」
隼鷹「もっと酒持ってこんかい!!」
提督「おいおい、飲み過ぎだろ…明日辛いだろうな、これは。」
足柄「ちょっと榛名!器が空よ!入れたげるから出しなさいよ!」ドバドバ
榛名「これは…霧島と言えばライバル!ライバルと言えば霧島!って感じですね!行きます!」ゴキュゴキュ
雷「ちょっと!焼酎の一気飲みはダメよ!倒れちゃうわ!」
足柄「大丈夫大丈夫!雷ちゃんが居るじゃない!」
雷「もうわけわかんないわ…」
提督「混沌としてるな…」
鳳翔「提督。お注ぎしますよ。」
提督「すまん、ありがとう。…しかし、クジでハズレを引いた不知火が少し可哀想だな…こうやって哨戒を外せないからあまり宴会はやらなかったんだが。」
鳳翔「…私が変わってあげたかったのですが…」
提督「鳳翔。お前が遠慮する必要は無い。それに…まぁ、拒むだろうな。不知火の性格だ。…また労ってやらねば…」
足柄「ねぎらうってなんかやらしいわねこのスOベ!」
隼鷹「そうだそうだ!もっと酒!さらに酒!そして酒!」
提督「…お前らはもう黙って酒飲んでろ。」
榛名「隼鷹ざーん!榛名はがんどうじまじだぁー!!」ビエエーン
隼鷹「うおお榛名が泣いてるぞ!こいつ泣き上戸だっけ?」
雷「榛名さん、ちょっと大丈夫…?」フラフラ…
提督「雷、お前も釣られて飲み過ぎてるぞ。フラフラじゃないか。」抱きっ
雷「あっ…(提督のお膝に…)」
足柄「あー!提督が雷ちゃん抱いてる!ちょっと口リコンなの?氏ぬの?」
隼鷹「…雷…テクニシャンだな…」
榛名「…雷ちゃん!」フラフラ
提督「ダメだこいつら…酔っ払ってやがる…おい鳳翔、助け…て…」
鳳翔「…」ギュッ
提督「(左腕に抱きつかれた…この人もダメだ…!)」
榛名「…私は提督の右腕です!」ギュッ
足柄「…両手に花ね。羨ましいじゃない…!」
提督「お前は何を言ってるんだ…」
182: 2015/03/06(金) 09:47:17.30 ID:jsHrEbwN0
隼鷹「提督、勝負だ!飲み比べだー!」
提督「もう飲んでるだろ…今からやるのか?」
隼鷹「当たり前だろ!いくぜ提督!まずは一杯!」
………
……
…
隼鷹「提督…酒…強…」オエッ
提督「お前も…充分強いわ…(飲まないようにしてたんだがなぁ…)」ウッ
足柄「次はあたしよ、提督…!」
提督「無茶だろ!今どれだけ飲んだか見てなかったのか…!」
足柄「鳳翔さん、榛名、雷ちゃん、そのまま提督を押さえててね…まずは一杯!」
提督「…ムグッ?!」
………
……
…
提督「…」氏
足柄「…勝ったわ…オエッ…ザル過ぎでしょうあなた…」
足柄「…提督ー?起きてるー?」
提督「…」ウウッ
足柄「…あれ?これもしかしてやりたい放題?」
榛名「…!」
足柄「そこをどきなさい雷ちゃん…!」
雷「い、嫌よ!提督に何をするつもりなの?!」
足柄「そりゃ確認すんのよ!」
鳳翔「…何を?」
足柄「枯れて無いかをよ…!この提督、この私が夜に部屋に酒を飲みに行っても何もしてこないのよ…!枯れてるに違いないわ…!」
榛名「さ、流石にダメですよ…!」
雷「そ、そうよ!例え枯れてても提督は提督よ!」
鳳翔「…雷さん、どいて下さい。」
雷「鳳翔さん?!」
足柄「2対2ね…こうなったら!もうアレしかないわね!」
雷「て、提督の純潔は私が守るわ!」
鳳翔「…やるときは、やるのです!」
榛名「…勝手は!榛名が!許しません!」
「「「「まずは一杯!」」」」
提督「もう飲んでるだろ…今からやるのか?」
隼鷹「当たり前だろ!いくぜ提督!まずは一杯!」
………
……
…
隼鷹「提督…酒…強…」オエッ
提督「お前も…充分強いわ…(飲まないようにしてたんだがなぁ…)」ウッ
足柄「次はあたしよ、提督…!」
提督「無茶だろ!今どれだけ飲んだか見てなかったのか…!」
足柄「鳳翔さん、榛名、雷ちゃん、そのまま提督を押さえててね…まずは一杯!」
提督「…ムグッ?!」
………
……
…
提督「…」氏
足柄「…勝ったわ…オエッ…ザル過ぎでしょうあなた…」
足柄「…提督ー?起きてるー?」
提督「…」ウウッ
足柄「…あれ?これもしかしてやりたい放題?」
榛名「…!」
足柄「そこをどきなさい雷ちゃん…!」
雷「い、嫌よ!提督に何をするつもりなの?!」
足柄「そりゃ確認すんのよ!」
鳳翔「…何を?」
足柄「枯れて無いかをよ…!この提督、この私が夜に部屋に酒を飲みに行っても何もしてこないのよ…!枯れてるに違いないわ…!」
榛名「さ、流石にダメですよ…!」
雷「そ、そうよ!例え枯れてても提督は提督よ!」
鳳翔「…雷さん、どいて下さい。」
雷「鳳翔さん?!」
足柄「2対2ね…こうなったら!もうアレしかないわね!」
雷「て、提督の純潔は私が守るわ!」
鳳翔「…やるときは、やるのです!」
榛名「…勝手は!榛名が!許しません!」
「「「「まずは一杯!」」」」
183: 2015/03/06(金) 09:48:24.61 ID:jsHrEbwN0
不知火「帰ってきてみたら、案の定、惨劇が起きたようですね…氏体の山が…提督?大丈夫ですか?提督ー?」
提督「う…うーん…」
不知火「下手に動かして吐いたら困りますし…不知火もお酒をいただきましょうか。」
隼鷹「…んむ。」ムクッ
不知火「…あら。おはようございます。」
隼鷹「あ、不知火。帰ってたんだ…おかえり。…あーきもちわりー迎酒ちょうだい。」
不知火「…迎酒して大丈夫なんですか…」
隼鷹「大丈夫大丈夫!…日本酒のんでんの?」
不知火「はい。菊正宗、好きなんですよ。提督の影響ですけど。」
隼鷹「…案外普通だね。もっとコアなのが好きだと思ってたよ、アハハ。」
不知火「…珍しい物は中々手に入りませんから。…偶にかつての部下から届くお酒がありますが。」
隼鷹「ほほう。」
不知火「提督は、それは中々飲ませてくれませんね。残念ながら。」
隼鷹「そうなんだ。飲んでみたいなぁそれ…あれ?鳳翔さんがいない。」
不知火「鳳翔さんなら、今哨戒任務にあたって下さってますよ。足柄さんが動けないからと、任務を引き継ぎしました。」
隼鷹「そうなのか…鳳翔さん、いつも目立たないとこでずっと働いてるよね。ほんと…アタシも訓練メニューとかアドバイスとか、ちゃんと考えてもらってたし。縁の下の力持ちって言うのかな。」
不知火「…いつも感謝しています。」くいっ
隼鷹「アタシもあれくらい、出来るようになりたい。ならなくちゃな…」
不知火「…頑張りましょうね。」
隼鷹「…うん。」
提督「う…うーん…」
不知火「下手に動かして吐いたら困りますし…不知火もお酒をいただきましょうか。」
隼鷹「…んむ。」ムクッ
不知火「…あら。おはようございます。」
隼鷹「あ、不知火。帰ってたんだ…おかえり。…あーきもちわりー迎酒ちょうだい。」
不知火「…迎酒して大丈夫なんですか…」
隼鷹「大丈夫大丈夫!…日本酒のんでんの?」
不知火「はい。菊正宗、好きなんですよ。提督の影響ですけど。」
隼鷹「…案外普通だね。もっとコアなのが好きだと思ってたよ、アハハ。」
不知火「…珍しい物は中々手に入りませんから。…偶にかつての部下から届くお酒がありますが。」
隼鷹「ほほう。」
不知火「提督は、それは中々飲ませてくれませんね。残念ながら。」
隼鷹「そうなんだ。飲んでみたいなぁそれ…あれ?鳳翔さんがいない。」
不知火「鳳翔さんなら、今哨戒任務にあたって下さってますよ。足柄さんが動けないからと、任務を引き継ぎしました。」
隼鷹「そうなのか…鳳翔さん、いつも目立たないとこでずっと働いてるよね。ほんと…アタシも訓練メニューとかアドバイスとか、ちゃんと考えてもらってたし。縁の下の力持ちって言うのかな。」
不知火「…いつも感謝しています。」くいっ
隼鷹「アタシもあれくらい、出来るようになりたい。ならなくちゃな…」
不知火「…頑張りましょうね。」
隼鷹「…うん。」
187: 2015/03/06(金) 11:33:09.00 ID:jsHrEbwN0
提督「頭が…痛い…吐きそうだ…」
不知火「おはようございます、司令。」
隼鷹「おはよ、提督!」
提督「ああ、おはよう、二人とも…他の艦娘は…」
足柄「」
榛名「」
雷「」
提督「何でこいつらが潰れてるんだ…おい、起きろお前ら。特に足柄、お前哨戒だろ。」
不知火「あ、司令。哨戒は今、鳳翔さんが。」
提督「…鳳翔には苦労をかけてばかりだな…」
足柄「う、うう…ここは…?」
雷「…吐きそう。」
榛名「…頭が…」
提督「…お前らしっかりしろ。何故そんなになってるんだ。」
榛名「…足柄さんと鳳翔さんが、酔い潰れた提督にいやらしい事をしようとしたので…」
提督「足柄、お前…」
足柄「全っ然、記憶にございません…」
雷「…私たちが防ごうとして、飲み比べに…」
提督「何故そこで更に飲むんだ…馬鹿しか居ないな…」
榛名「足柄さんは一瞬で潰れたんですが…鳳翔さんがおかしくて…」
雷「足柄さんが沈んでからは、鳳翔さん1人に対して私たちは交互に飲んでたのに、2人共潰されたの…信じられない…」
不知火「鳳翔さんピンピンしてましたよ、さっき。」
雷「化け物ね…」ウップ
榛名「…ちょっと待って下さい。鳳翔さんが勝ったということはまさか、提督にいやらしい事を?!」
提督「ええ…」
不知火「…ピンピンしてましたね…さっき…」
隼鷹「えらい意味深だな、その言い方。」
提督「流石に無いと信じたい…。…ちょっと手洗いに行ってくる…」
榛名「…まさか、提督を守れなかった…?」
雷「嘘…でしょ…」
足柄「朝からなんて重い空気なの…!」
不知火「まぁ原因は足柄さんですよね。」
隼鷹「まぁ、そうなるな。」
不知火「おはようございます、司令。」
隼鷹「おはよ、提督!」
提督「ああ、おはよう、二人とも…他の艦娘は…」
足柄「」
榛名「」
雷「」
提督「何でこいつらが潰れてるんだ…おい、起きろお前ら。特に足柄、お前哨戒だろ。」
不知火「あ、司令。哨戒は今、鳳翔さんが。」
提督「…鳳翔には苦労をかけてばかりだな…」
足柄「う、うう…ここは…?」
雷「…吐きそう。」
榛名「…頭が…」
提督「…お前らしっかりしろ。何故そんなになってるんだ。」
榛名「…足柄さんと鳳翔さんが、酔い潰れた提督にいやらしい事をしようとしたので…」
提督「足柄、お前…」
足柄「全っ然、記憶にございません…」
雷「…私たちが防ごうとして、飲み比べに…」
提督「何故そこで更に飲むんだ…馬鹿しか居ないな…」
榛名「足柄さんは一瞬で潰れたんですが…鳳翔さんがおかしくて…」
雷「足柄さんが沈んでからは、鳳翔さん1人に対して私たちは交互に飲んでたのに、2人共潰されたの…信じられない…」
不知火「鳳翔さんピンピンしてましたよ、さっき。」
雷「化け物ね…」ウップ
榛名「…ちょっと待って下さい。鳳翔さんが勝ったということはまさか、提督にいやらしい事を?!」
提督「ええ…」
不知火「…ピンピンしてましたね…さっき…」
隼鷹「えらい意味深だな、その言い方。」
提督「流石に無いと信じたい…。…ちょっと手洗いに行ってくる…」
榛名「…まさか、提督を守れなかった…?」
雷「嘘…でしょ…」
足柄「朝からなんて重い空気なの…!」
不知火「まぁ原因は足柄さんですよね。」
隼鷹「まぁ、そうなるな。」
191: 2015/03/07(土) 00:33:46.11 ID:J3QxmmZZ0
足柄「…なんかさ、提督が居るとチョーシ狂うのよね、ほんとに。…なんであんな艦娘に甘いのかしら。」
不知火「…提督はあまり怒る方ではありませんから。」
足柄「…あたしは人間が嫌いだからさ。今までの上司とは衝突しかしてなかったワケよ。まぁ、それで飛ばされたんだけど。」
雷「…口が悪いとかじゃなくて?」
足柄「口も悪かったけど…あたしが本気で罵ってたらこんなんじゃないし。どっちかっていうと危険思想とか言われてたしね…今回の提督も見た感じ真面目そうだったから、どんな奴かと思ってたら、変なスピーチするし。榛名が暴れてもなんとかするし。あたしが嫌がらせしても気にも留めないし。そのうち、だんだん嫌いでもなくなって来てるし。」
不知火「…」
足柄「…ほんと、変な人よ。」
執務室
提督「また北の方で我が方の艦隊が勝利か。…随分と調子が良いな。…良い事ではあるが…うーん。」
榛名「…(隼鷹さんや、雷さん…それにあの、人間をあまり好かなかった足柄さんでさえ…今や提督に信頼を寄せています。…私も…提督の協力で…変われるでしょうか…)」
榛名「…提督。お話があります。」
提督「ん?何だ。」
榛名「私の、昔話の…続きです。」
提督「…部屋に移動しようか。」
不知火「…提督はあまり怒る方ではありませんから。」
足柄「…あたしは人間が嫌いだからさ。今までの上司とは衝突しかしてなかったワケよ。まぁ、それで飛ばされたんだけど。」
雷「…口が悪いとかじゃなくて?」
足柄「口も悪かったけど…あたしが本気で罵ってたらこんなんじゃないし。どっちかっていうと危険思想とか言われてたしね…今回の提督も見た感じ真面目そうだったから、どんな奴かと思ってたら、変なスピーチするし。榛名が暴れてもなんとかするし。あたしが嫌がらせしても気にも留めないし。そのうち、だんだん嫌いでもなくなって来てるし。」
不知火「…」
足柄「…ほんと、変な人よ。」
執務室
提督「また北の方で我が方の艦隊が勝利か。…随分と調子が良いな。…良い事ではあるが…うーん。」
榛名「…(隼鷹さんや、雷さん…それにあの、人間をあまり好かなかった足柄さんでさえ…今や提督に信頼を寄せています。…私も…提督の協力で…変われるでしょうか…)」
榛名「…提督。お話があります。」
提督「ん?何だ。」
榛名「私の、昔話の…続きです。」
提督「…部屋に移動しようか。」
192: 2015/03/07(土) 00:40:43.76 ID:J3QxmmZZ0
提督の部屋
榛名「…この間、私が黒提督の元に配属になった事までお話しましたね。」
提督「ああ。」
榛名「…黒提督の勤務地、黒鎮守府で私は訓練を受けました。その鎮守府で私は初の戦艦でした。…黒提督は、戦艦無しでかなりの戦果を上げている方でしたので、そんな方が戦艦を手に入れたら、あの英雄提督と並ぶのではないか、と主張派の中ではもっぱらの噂だったそうです。」
榛名「一通りの訓練を終え、私は初の実戦に臨みました。いけると思ってました。」
榛名「…でも、榛名は悪い子でした。私は敵を前にして、足がすくんで一歩も動けませんでした。」
榛名「…私は結局、一発たりとも砲撃出来ませんでした。黒提督は私を叱りました。お仕置きもされました。それから、私は沢山訓練を積みました。ここで武勲をあげたら英雄提督の所に行けると思って、寝る間も惜しんで訓練をしました。そして、二回目の出陣の時。」
榛名「私はやっぱり敵が怖くて動けませんでした。その場で砲撃は出来ましたが、一発たりとも当たりませんでした。あれだけ訓練を重ねた時間も労力も無駄でした。榛名は無能でした。」
榛名「榛名は帰ると、沢山叱られて沢山お仕置きされました。黒提督に、英雄提督はお前なんて要らないと言うだろう、と言われました。私が英雄提督に憧れているのを、彼は知ってたのです。でも、私は黒提督の、そして英雄提督のお役に立ちたかった。」
榛名「榛名は悔しくて、もっともっと訓練を積みました。…不思議ですね、演習ではちゃんと弾が撃てるのに、3度目の実戦でも榛名は役立たずでした。」
榛名「私はもっと沢山叱られて、もっと沢山お仕置きされました。痛かったけれど入渠させてもらえなくて、2日くらいご飯が食べられませんでした。それでもまだ、私はお役に立ちたかった。」
榛名「…この間、私が黒提督の元に配属になった事までお話しましたね。」
提督「ああ。」
榛名「…黒提督の勤務地、黒鎮守府で私は訓練を受けました。その鎮守府で私は初の戦艦でした。…黒提督は、戦艦無しでかなりの戦果を上げている方でしたので、そんな方が戦艦を手に入れたら、あの英雄提督と並ぶのではないか、と主張派の中ではもっぱらの噂だったそうです。」
榛名「一通りの訓練を終え、私は初の実戦に臨みました。いけると思ってました。」
榛名「…でも、榛名は悪い子でした。私は敵を前にして、足がすくんで一歩も動けませんでした。」
榛名「…私は結局、一発たりとも砲撃出来ませんでした。黒提督は私を叱りました。お仕置きもされました。それから、私は沢山訓練を積みました。ここで武勲をあげたら英雄提督の所に行けると思って、寝る間も惜しんで訓練をしました。そして、二回目の出陣の時。」
榛名「私はやっぱり敵が怖くて動けませんでした。その場で砲撃は出来ましたが、一発たりとも当たりませんでした。あれだけ訓練を重ねた時間も労力も無駄でした。榛名は無能でした。」
榛名「榛名は帰ると、沢山叱られて沢山お仕置きされました。黒提督に、英雄提督はお前なんて要らないと言うだろう、と言われました。私が英雄提督に憧れているのを、彼は知ってたのです。でも、私は黒提督の、そして英雄提督のお役に立ちたかった。」
榛名「榛名は悔しくて、もっともっと訓練を積みました。…不思議ですね、演習ではちゃんと弾が撃てるのに、3度目の実戦でも榛名は役立たずでした。」
榛名「私はもっと沢山叱られて、もっと沢山お仕置きされました。痛かったけれど入渠させてもらえなくて、2日くらいご飯が食べられませんでした。それでもまだ、私はお役に立ちたかった。」
193: 2015/03/07(土) 00:42:02.75 ID:J3QxmmZZ0
榛名「しばらく謹慎を命じられた後、黒提督が私の前に、捕らえられた深海棲艦を連れてきました。深海棲艦はまだ生きてました。私はそれが動けないと知っていても、足がすくんで動けませんでした。素手で殴れ、と黒提督は言いました。でも、私は怖くて動けませんでした。」
榛名「黒提督と一緒に、とても意地悪な艦娘が居ました。私が動けないで居ると、その艦娘が私を殴りました。同時に黒提督は私を叱りました。何故殴らないのかと。」
榛名「私は何回も深海棲艦を殴ろうとしましたが、ダメで、その度にお腹を殴られ、叱られました。敵を殴れない私は悪い子だったのです。」
榛名「いっぱい殴られて、いっぱい叱られた後、やっと私は理解しました。敵は殴り殺さないといけないんだって。だから深海棲艦を殴りました。意外と柔らかかったですよ。5,6発お腹を思いっきり殴ったら動かなくなりました。私はその時始めて褒められました。同時に深海棲艦があまり怖くなくなりました。」
榛名「次の日私は実戦に出ました。少し賢くなった私は敵を4つ殴り頃しました。黒提督は言いました、英雄提督は榛名を誇りに思うだろうと。私はとても嬉しかったです。」
榛名「黒提督と一緒に、とても意地悪な艦娘が居ました。私が動けないで居ると、その艦娘が私を殴りました。同時に黒提督は私を叱りました。何故殴らないのかと。」
榛名「私は何回も深海棲艦を殴ろうとしましたが、ダメで、その度にお腹を殴られ、叱られました。敵を殴れない私は悪い子だったのです。」
榛名「いっぱい殴られて、いっぱい叱られた後、やっと私は理解しました。敵は殴り殺さないといけないんだって。だから深海棲艦を殴りました。意外と柔らかかったですよ。5,6発お腹を思いっきり殴ったら動かなくなりました。私はその時始めて褒められました。同時に深海棲艦があまり怖くなくなりました。」
榛名「次の日私は実戦に出ました。少し賢くなった私は敵を4つ殴り頃しました。黒提督は言いました、英雄提督は榛名を誇りに思うだろうと。私はとても嬉しかったです。」
194: 2015/03/07(土) 00:43:32.30 ID:J3QxmmZZ0
榛名「それから私は沢山頃しました。でも、たまに頃しきれなかったり、黒提督のご機嫌が悪いとお仕置きされました。役立たず、解体するぞ、と沢山言われました。私はだんだん黒提督が怖くなってきました。その頃からです…段々、自分が我を忘れて暴れる事が増えてきたのは。そこに居ないはずの黒提督が榛名に語りかけてくるようになったのは。」
榛名「制御を失いつつある私は、命令違反が増えました。そのせいでら黒提督もお上に叱られました。手ぶらで帰ったら解体するぞ、役立たずが。そのうち不機嫌な黒提督にそう言われるようになりました。」
榛名「私は氏に物狂いで訓練し、技術を磨き、戦果を稼ぎました。そして敵を見つけたら何も考えずに突っ込んで頃しました。隊列から突出するので撃たれたりするのは痛かったですが、解体されたりお仕置きされるよりはよっぽどマシでした。何より黒提督は榛名を叱る時、役立たずと言います。それが何より嫌でした。私はお役に立ちたかったのに。」
榛名「制御を失いつつある私は、命令違反が増えました。そのせいでら黒提督もお上に叱られました。手ぶらで帰ったら解体するぞ、役立たずが。そのうち不機嫌な黒提督にそう言われるようになりました。」
榛名「私は氏に物狂いで訓練し、技術を磨き、戦果を稼ぎました。そして敵を見つけたら何も考えずに突っ込んで頃しました。隊列から突出するので撃たれたりするのは痛かったですが、解体されたりお仕置きされるよりはよっぽどマシでした。何より黒提督は榛名を叱る時、役立たずと言います。それが何より嫌でした。私はお役に立ちたかったのに。」
195: 2015/03/07(土) 00:44:59.90 ID:J3QxmmZZ0
榛名「私は英雄提督に拾われるのを夢見て戦い続けました。黒提督に睨まれていた私には艦娘のお友達も居なくて、深海棲艦を相手に快進撃を続ける英雄提督のニュースだけが私の支えでした。」
榛名「ある時、味方の艦娘に獲物を横取りされて、戦果無しで黒鎮守府に戻りました。黒提督は、役立たずは解体すると言いましたが、私は泣いて命乞いをしました。そしたら、きついお仕置きだけで済みました。その時から他の艦娘が信用できなくなりました。」
榛名「後日、その艦娘と演習を行いました。私はその艦娘が自分の敵だと思っていたので沢山殴りました。半頃しにしたところで他の艦娘数人に押さえ込まれました。そのあと黒提督に私は叱られました。私はまた泣きました。次やったら英雄提督に事態を伝えた上で解体すると言われました。それだけはやめて欲しかったので、私はもっと必氏になりました。」
榛名「ある時、味方の艦娘に獲物を横取りされて、戦果無しで黒鎮守府に戻りました。黒提督は、役立たずは解体すると言いましたが、私は泣いて命乞いをしました。そしたら、きついお仕置きだけで済みました。その時から他の艦娘が信用できなくなりました。」
榛名「後日、その艦娘と演習を行いました。私はその艦娘が自分の敵だと思っていたので沢山殴りました。半頃しにしたところで他の艦娘数人に押さえ込まれました。そのあと黒提督に私は叱られました。私はまた泣きました。次やったら英雄提督に事態を伝えた上で解体すると言われました。それだけはやめて欲しかったので、私はもっと必氏になりました。」
196: 2015/03/07(土) 00:46:52.62 ID:J3QxmmZZ0
榛名「でも、私は、いくら結果を出そうと、いくら敵を殺そうと、役立たずだったのです。」
榛名「しばらく後。あの意地悪な艦娘がかなり強引に私の獲物を奪おうとしました。私はその頃、最早自分のコントロールが完全にできませんでした。私は、私の邪魔をするその艦娘を大破させてしまいました。黒提督は怒り狂いました。私は許されませんでした。そして、遂に私は解体される事になりました。」
榛名「でも、戦艦を解体するのは勿体無い、と言って他の提督が私を引き取る事になりました。転属先の鎮守府であった最初の演習で、私はまた自分のコントロールを失いました。私は殆ど初対面の、友好的な艦娘を徹底的に叩き潰しました。私を止めようとした艦娘も半頃しにしました。解体を止めた面子上、解体できなかったのでしょう。私は更に転属になりました。」
榛名「次の鎮守府で、私は英雄提督を馬鹿にする上司にあたりました。精神的に参っていた私は、逆上して、上司を殴り倒しました。幸いにも艤装をつけていなかったので、上司は氏にませんでしたが。」
榛名「しばらく後。あの意地悪な艦娘がかなり強引に私の獲物を奪おうとしました。私はその頃、最早自分のコントロールが完全にできませんでした。私は、私の邪魔をするその艦娘を大破させてしまいました。黒提督は怒り狂いました。私は許されませんでした。そして、遂に私は解体される事になりました。」
榛名「でも、戦艦を解体するのは勿体無い、と言って他の提督が私を引き取る事になりました。転属先の鎮守府であった最初の演習で、私はまた自分のコントロールを失いました。私は殆ど初対面の、友好的な艦娘を徹底的に叩き潰しました。私を止めようとした艦娘も半頃しにしました。解体を止めた面子上、解体できなかったのでしょう。私は更に転属になりました。」
榛名「次の鎮守府で、私は英雄提督を馬鹿にする上司にあたりました。精神的に参っていた私は、逆上して、上司を殴り倒しました。幸いにも艤装をつけていなかったので、上司は氏にませんでしたが。」
197: 2015/03/07(土) 00:48:41.39 ID:J3QxmmZZ0
榛名「私は運良く解体されずに、この島に流されました。元々居た足柄さんや隼鷹さんは私にとても良くしてくれました。艦娘を信用できなくなっていた私でしたが、2人とずっと居る内に、だんだん打ち解けてきました。しかし、島での最初の上司は私達を怖がって滅多に接触がありませんでした。」
榛名「この島でも、昔は他の艦隊との交流がありました。無論、演習もありました。私はこの島に来て始めての演習で、また制御を失い、他の鎮守府の艦娘を血祭りにあげました。その所為か上司はどこかへ飛ばされ、他の艦隊との交流は二度となくなりました。」
榛名「この島でも、昔は他の艦隊との交流がありました。無論、演習もありました。私はこの島に来て始めての演習で、また制御を失い、他の鎮守府の艦娘を血祭りにあげました。その所為か上司はどこかへ飛ばされ、他の艦隊との交流は二度となくなりました。」
198: 2015/03/07(土) 00:50:42.49 ID:J3QxmmZZ0
榛名「次に来た島の上司には…提督?…泣いてらっしゃるのですか?」
提督「…」
榛名「…提督が泣くのは榛名が悪い子だからですね。ごめんなさい…」
提督「…違う。」
榛名「…では何故泣いているのですか?」
提督「…榛名、私は…」
榛名「おかしいですよ。何故涙を流すのですか。何故悲しそうにするのですか。いつものように、憮然としていて下さいよ!そして命令を下さい!隼鷹や雷を助けた時のように!悪い子の榛名を、役立たずの榛名をなんとかして下さい!」
提督「…」
榛名「…提督が泣くのは榛名が悪い子だからですね。ごめんなさい…」
提督「…違う。」
榛名「…では何故泣いているのですか?」
提督「…榛名、私は…」
榛名「おかしいですよ。何故涙を流すのですか。何故悲しそうにするのですか。いつものように、憮然としていて下さいよ!そして命令を下さい!隼鷹や雷を助けた時のように!悪い子の榛名を、役立たずの榛名をなんとかして下さい!」
199: 2015/03/07(土) 00:53:04.29 ID:J3QxmmZZ0
提督「違うんだ…榛名…お前は…」
榛名「…止めて下さい。榛名のために泣かないで下さい。泣くくらいなら榛名を罵って下さい。榛名は悪い子なんです!榛名は悪い子なんです!」
提督「もういい!もうやめろ!榛名!」
榛名「私は誰の役にも立たない無能なんです!英雄提督の部隊に配属されなくて良かったんです!…こんな役立たず…!」
提督「榛名!!」ギュッ
榛名「…止めて下さい。榛名のために泣かないで下さい。泣くくらいなら榛名を罵って下さい。榛名は悪い子なんです!榛名は悪い子なんです!」
提督「もういい!もうやめろ!榛名!」
榛名「私は誰の役にも立たない無能なんです!英雄提督の部隊に配属されなくて良かったんです!…こんな役立たず…!」
提督「榛名!!」ギュッ
200: 2015/03/07(土) 00:54:45.73 ID:J3QxmmZZ0
榛名「…男が泣くなんて情けないですよ、提督!そして、こんな無能を抱かないで下さい!それより早く命令してあなたのお役に立たせて下さい!提督がお望みなら何だってやります!便所掃除でもいいです!靴だって舐めましょう!最早、氏ねと言われれば氏にます!」
提督「榛名…お前は…間違っている!…お前は役立たずなんかじゃない…」
榛名「…うう、ううううう」
提督「…お前は今、もう、とても良くやってくれているんだ…氏ぬなんて、言うな…」
榛名「…なんで…提督…」ぐすっ
提督「…お前は役立たずじゃない。俺はお前を捨てたりしない。」
榛名「…嫌…優しくしないで…甘い言葉をかけないで…」えぐっ
提督「…もう良いんだ、榛名…もう、良いんだ…」
榛名「ううううう…ううう…」ボロボロ
提督「…お前はもう、私の大事な艦娘なんだ…」
提督「…さて、と」【3】
提督「榛名…お前は…間違っている!…お前は役立たずなんかじゃない…」
榛名「…うう、ううううう」
提督「…お前は今、もう、とても良くやってくれているんだ…氏ぬなんて、言うな…」
榛名「…なんで…提督…」ぐすっ
提督「…お前は役立たずじゃない。俺はお前を捨てたりしない。」
榛名「…嫌…優しくしないで…甘い言葉をかけないで…」えぐっ
提督「…もう良いんだ、榛名…もう、良いんだ…」
榛名「ううううう…ううう…」ボロボロ
提督「…お前はもう、私の大事な艦娘なんだ…」
提督「…さて、と」【3】
201: 2015/03/07(土) 01:02:50.86 ID:J3QxmmZZ0
眠いのでここまで
描写不足ですが、装備は開発とか無くて全部、艦隊にあわせて配給される、もしくは要求に応じて支給される、という事になってます
頭の中だと設定あるんですけどね…書けてない
訓練が必要ですね
ss習作という事で、ここはひとつお願いします
描写不足ですが、装備は開発とか無くて全部、艦隊にあわせて配給される、もしくは要求に応じて支給される、という事になってます
頭の中だと設定あるんですけどね…書けてない
訓練が必要ですね
ss習作という事で、ここはひとつお願いします
引用: 【艦これ】提督「…さて、と」



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