794: 2019/12/01(日) 22:59:42.71 ID:D3C3PKle0
前回:本田未央「プロデューサーとのごはん」モバP「エスカルゴ編」
最初から:本田未央「プロデューサーとのごはん」
卯月「未央ちゃん、誕生日おめでとうございます!」
凛「おめでとう、未央」
未央「やーやー、ありがとう、ありがとう。今日は未央ちゃんのために集まってもらって……ぐすっ、私、感動で……」
凛「それ何のノリ?」
P「照れ隠し」
凛「ああ」
未央「ちょ、勝手に納得しないでくれるかな? べつに照れてなかったけどむしろそれに照れちゃうから」
卯月「未央ちゃん……」フフッ
未央「しまむー? その笑顔がいちばん破壊力あるね? なにその『わかってます』みたいな顔……私誕生日だよね?」
凛「だから祝ってるじゃん」
P「うん。めでたい」
未央「気持ちがこもってない……!」
卯月「伝わってませんでしたか……?」
未央「しまむーやめて。しまむーが言うとなんかマジっぽいから。もう酔ってる?」
卯月「まだ一滴も飲んでないから大丈夫です!」
未央「大丈夫……なのかな……」
P「しかし、未央も二十歳か……時が流れるのは早いな」
凛「プロデューサーもおじさんになっちゃったって?」
P「そうだな。俺はもうとっくにおじさんだよ」
未央「ということは、プロデューサーと同い年のアイドルは……?」
P「お前それ絶対外で言うなよ」
未央「プロデューサーがおじさんとか言うからじゃーん」
P「じゃあおじさんじゃない」
凛「プロデューサー、その歳で『おじさんじゃない』は……ちょっと」
P「俺はどう答えれば正解だったんだよ……」
卯月「ふふっ、どうすればいいんでしょうね?」
P「ほんとにな……」
795: 2019/12/01(日) 23:00:30.95 ID:D3C3PKle0
未央「それでは、今日の誕生日会場はとある個室居酒屋さんなわけですけれども」
凛「なにその説明口調。司会?」
P「本日の主役兼司会か……」
卯月「未央ちゃんらしいですね!」
凛「それ褒め言葉?」
未央「こほん! とにかく、皆様、今日はお忙しいところ集まってくださってほんとーにありがとうございます!」
P「ほんとに司会になっちゃったよ」
卯月「そう言えば、未央ちゃん、前にバラエティ番組の司会をやってましたよね。あれ、すっごく面白かったなぁ……」
凛「卯月、マイペース過ぎない?」
未央「名司会者を目指してますから」
凛「アイドルは?」
未央「トップアイドル兼名女優兼名司会者を目指してますから」
凛「なんか増えてる……」
P「ああ……いっしょに目指そうな、未央……!」
凛「なんか熱くなってる……」
卯月「未央ちゃん……私、応援します! 頑張ってください!」
凛「冷静なの私だけかな」
未央「クール属性だけに? どっ!」
凛「今の『どっ』何?」
未央「大爆笑の表現」
凛「なんだか寒いね。冬だからかな」
未央「そこまで言う? ごめんなさい」
凛「なにその説明口調。司会?」
P「本日の主役兼司会か……」
卯月「未央ちゃんらしいですね!」
凛「それ褒め言葉?」
未央「こほん! とにかく、皆様、今日はお忙しいところ集まってくださってほんとーにありがとうございます!」
P「ほんとに司会になっちゃったよ」
卯月「そう言えば、未央ちゃん、前にバラエティ番組の司会をやってましたよね。あれ、すっごく面白かったなぁ……」
凛「卯月、マイペース過ぎない?」
未央「名司会者を目指してますから」
凛「アイドルは?」
未央「トップアイドル兼名女優兼名司会者を目指してますから」
凛「なんか増えてる……」
P「ああ……いっしょに目指そうな、未央……!」
凛「なんか熱くなってる……」
卯月「未央ちゃん……私、応援します! 頑張ってください!」
凛「冷静なの私だけかな」
未央「クール属性だけに? どっ!」
凛「今の『どっ』何?」
未央「大爆笑の表現」
凛「なんだか寒いね。冬だからかな」
未央「そこまで言う? ごめんなさい」
796: 2019/12/01(日) 23:02:21.70 ID:D3C3PKle0
P「……そろそろメニュー選ばないか? 頼んでからでも話はできるし」
未央「ん、そうだね。私は生!」
凛「ビール? やっぱり初めてのお酒はビールなんだね」
未央「お酒と言えばビールってイメージありますからねー。おいしいって話もよく聞きますし」
卯月「……初めてビールを飲んだときは『これで大人の仲間入り』って思ったなぁ」
凛「それで、卯月は大人になれたの?」
卯月「うーん……む、難しい質問ですね」
P「難しい質問だな。そう言う凛はどうなんだ?」
凛「どうなんだろうね。昔と比べると少しは成長したと思ってるけど……大人になってるかどうかはわからないかな。飲む前と後で変わったところがあるとすれば……」
未央「あるとすれば?」
凛「……これは未央がお酒を飲んでから話そうかな」
未央「む、焦らされた」
卯月「焦らしますね、凛ちゃん」
凛「うん。おあずけ」
未央「ん、そうだね。私は生!」
凛「ビール? やっぱり初めてのお酒はビールなんだね」
未央「お酒と言えばビールってイメージありますからねー。おいしいって話もよく聞きますし」
卯月「……初めてビールを飲んだときは『これで大人の仲間入り』って思ったなぁ」
凛「それで、卯月は大人になれたの?」
卯月「うーん……む、難しい質問ですね」
P「難しい質問だな。そう言う凛はどうなんだ?」
凛「どうなんだろうね。昔と比べると少しは成長したと思ってるけど……大人になってるかどうかはわからないかな。飲む前と後で変わったところがあるとすれば……」
未央「あるとすれば?」
凛「……これは未央がお酒を飲んでから話そうかな」
未央「む、焦らされた」
卯月「焦らしますね、凛ちゃん」
凛「うん。おあずけ」
797: 2019/12/01(日) 23:03:46.46 ID:D3C3PKle0
P「……!」
未央「……うん? どうしたの? プロデューサー」
P「いや……今の凛の『おあずけ』、めちゃくちゃかわいくなかったか?」
凛「……は?」
卯月「かわいかったです! 私も思ってました!」
凛「ちょ、卯月まで。もう……」
未央「わたモゴッ!? モゴモゴモゴモゴ!」
凛「うるさい」
未央「……そ、それにしても先手で手を塞ぐことはないんじゃないかな?」
凛「……で、未央は生らしいけど、私たちは何頼もっか」
未央「スルー!? ちょ、本日の主役をスルーはなくない? ……あ、もしかしてこれも『おあずけ』っていう」
凛「居酒屋ってあんまり来ないかも。プロデューサー、おすすめは?」
P「んー、好きなの頼めばいいんじゃないか? ここは……確か、海鮮がうまかったかな」
卯月「ということは……お刺身とか?」
未央「ほんとに無視して進めてる! 唐揚げ! ビールには唐揚げってよく聞くから!」
凛「確かに唐揚げは多いかも。サラダは?」
P「ポテサラがうまい」
未央「お、ポテサラですかー。……お酒に合うの?」
P「酒飲みはなんでも合うって言うからな……」
卯月「お酒の種類にもよるんじゃないかな? ビールには……ポテサラの味付けにもよりそうです」
凛「ここのはどうなの?」
P「んー……ちょっと甘めかもな。ブラックペッパーもかけることはできる」
卯月「じゃあ……どうでしょう?」
未央「ってわからないんかい」
凛「卯月もそこまでお酒飲まないからね」
P「凛もそこまで飲まないだろ?」
凛「飲むときは飲むよ」
卯月「それなら私もそうですよ?」
未央「……うん? どうしたの? プロデューサー」
P「いや……今の凛の『おあずけ』、めちゃくちゃかわいくなかったか?」
凛「……は?」
卯月「かわいかったです! 私も思ってました!」
凛「ちょ、卯月まで。もう……」
未央「わたモゴッ!? モゴモゴモゴモゴ!」
凛「うるさい」
未央「……そ、それにしても先手で手を塞ぐことはないんじゃないかな?」
凛「……で、未央は生らしいけど、私たちは何頼もっか」
未央「スルー!? ちょ、本日の主役をスルーはなくない? ……あ、もしかしてこれも『おあずけ』っていう」
凛「居酒屋ってあんまり来ないかも。プロデューサー、おすすめは?」
P「んー、好きなの頼めばいいんじゃないか? ここは……確か、海鮮がうまかったかな」
卯月「ということは……お刺身とか?」
未央「ほんとに無視して進めてる! 唐揚げ! ビールには唐揚げってよく聞くから!」
凛「確かに唐揚げは多いかも。サラダは?」
P「ポテサラがうまい」
未央「お、ポテサラですかー。……お酒に合うの?」
P「酒飲みはなんでも合うって言うからな……」
卯月「お酒の種類にもよるんじゃないかな? ビールには……ポテサラの味付けにもよりそうです」
凛「ここのはどうなの?」
P「んー……ちょっと甘めかもな。ブラックペッパーもかけることはできる」
卯月「じゃあ……どうでしょう?」
未央「ってわからないんかい」
凛「卯月もそこまでお酒飲まないからね」
P「凛もそこまで飲まないだろ?」
凛「飲むときは飲むよ」
卯月「それなら私もそうですよ?」
798: 2019/12/01(日) 23:04:24.60 ID:D3C3PKle0
凛「……それで、他には?」
未央「あ、逃げた。んー……あ、だしまき。だし巻きとかどう?」
P「お、いいな。じゃあそれも頼むってことで……個人的には煮付けとか欲しい」
卯月「うーん……お刺身、唐揚げ、ポテトサラダ、煮付け、それにだし巻きたまご。四人だったら……もうちょっと?」
凛「べつに後で頼んでもいいけどね。……枝豆も欲しいな」
未央「後で頼まないの? でも私も欲しいからさんせーい」
P「……とりあえず、これくらいにしとくか。足りなかったら追加で頼めばいいし、あんまり頼んでもテーブルいっぱいになっちゃうしな」
凛「今の時点でけっこういっぱいになりそうだけどね」
卯月「確かに!」
未央「しまむーの おいうち プロデューサーに つうこんのいちげき」
P「いや、べつに俺のせいじゃないし……とりあえず、頼むか」
未央「はーい。……そう言えば、ビールって私の他に誰が頼むの?」
凛「私はいいかな」
卯月「私も他のにします」
P「俺は……そうだな、ビールで」
未央「ん! それじゃ、注文しよっか。えっと、ベルを押して……」
未央「……店員さん! 生ふたつで!」
未央「あ、逃げた。んー……あ、だしまき。だし巻きとかどう?」
P「お、いいな。じゃあそれも頼むってことで……個人的には煮付けとか欲しい」
卯月「うーん……お刺身、唐揚げ、ポテトサラダ、煮付け、それにだし巻きたまご。四人だったら……もうちょっと?」
凛「べつに後で頼んでもいいけどね。……枝豆も欲しいな」
未央「後で頼まないの? でも私も欲しいからさんせーい」
P「……とりあえず、これくらいにしとくか。足りなかったら追加で頼めばいいし、あんまり頼んでもテーブルいっぱいになっちゃうしな」
凛「今の時点でけっこういっぱいになりそうだけどね」
卯月「確かに!」
未央「しまむーの おいうち プロデューサーに つうこんのいちげき」
P「いや、べつに俺のせいじゃないし……とりあえず、頼むか」
未央「はーい。……そう言えば、ビールって私の他に誰が頼むの?」
凛「私はいいかな」
卯月「私も他のにします」
P「俺は……そうだな、ビールで」
未央「ん! それじゃ、注文しよっか。えっと、ベルを押して……」
未央「……店員さん! 生ふたつで!」
799: 2019/12/01(日) 23:05:22.21 ID:D3C3PKle0
――
未央「おお……ほ、ほんとうに来ちゃった。来ちゃったよ、プロデューサー!」
P「テンション高いな。……でも、そんなもんか」
未央「そんなもんだよ。だって、初めてのお酒だもん……Foooooooooo!」
P「高すぎる」
凛「近所迷惑」
卯月「こわいです」
未央「ごめんなさい」
凛「……それじゃ、乾杯、する?」
未央「しますします! しちゃいまーす!」
P「それじゃ卯月、音頭を」
卯月「えぇっ! 私ですか!?」
未央「うむ。頼むよ、しまむー」
凛「誰」
未央「シンデレラガールさま」
P「めちゃくちゃ印象悪いシンデレラガールだな……」
未央「しまむーが?」
卯月「なんでぇ!?」
凛「その理論だと三人とも当てはまらない?」
P「……そう考えると贅沢すぎるな、このテーブル」
未央「プロデューサーのぜいたくものー」
凛「そうだね。ぜいたくもの」
卯月「そうだそうだー♪」
P「卯月まで乗らないでくれ。かわいいけど」
未央「しかし、シンデレラガールを三人集めて来るのが居酒屋とは……」
P「未央のリクエストだろ? 『いつもみんなで行ってる感じのお店』って」
未央「それはそうですけれども」
凛「プロデューサー、店、探してたのにね」
卯月「そうなんですか?」
凛「ほら、前に……」
卯月「あー……」
P「バラすな」
未央「探してくれてたの?」
P「……まあ」
未央「……そっか」
凛「卯月」
卯月「はい! それでは、未央ちゃんの誕生日を祝って、かんぱーい♪」
凛「乾杯」
未央「えっ? か、かんぱーい!」
P「……乾杯」
800: 2019/12/01(日) 23:06:21.04 ID:D3C3PKle0
卯月「……ふぅ。このお酒、おいしいです」
凛「うん。私のも、飲みやすい」
P「……っぷは。うん、うまい」
卯月「……それじゃあ」
凛「うん」
P「未央、どうぞ」
未央「……そ、そんなに注目しなくても」
卯月「未央ちゃんのはじめてですから!」
凛「卯月、その言い方はちょっと」
P「未央のはじめてか……そりゃ見逃せないな」
凛「酔ってる?」
P「酔ってない」
未央「……じゃ、じゃあ、いただきます」
卯月「はい♪」
未央(……初めての、お酒。初めての、ビール)
未央(うーん……いざこうなると感動もひとしお、と言うよりはちょっと緊張すると言うか)
未央「……ええい、ままよ!」ゴクッ
未央「……」
未央(……こ、これは……!)
卯月「……どうですか?」
未央「……にがい」
未央(……うん。にがい。正直、あんまりおいしくない)
未央(あれー……? こういうのなの? ビールって)
未央(……いや、待てよ。確か、のどごしを楽しむ……みたいなことを聞いたことがあるような)
未央(もしかしたら、一気に飲むことで初めて良さがわかるのかもしれない……いざ!)ゴクッゴクッ
未央「っぷはー! うん! 変わんない!」
未央(わかんない! 良さ、わかんない! ……期待してたのにー!)
P「まあ、初めてのビールはなぁ……そんなもんだよなぁ」
凛「そんなもんだよね」
卯月「ですね」
未央「……プロデューサー、これ、何がおいしいの?」
P「……のどごし?」
未央「どこが? 炭酸だったらジュースでも飲んでおけばよくない?」
P「いや、違う、違うんだよ。ジュースじゃだめなんだよ。でも……何がうまいかって聞かれると、正直」
凛「麦の味が、とかじゃないの?」
P「正直俺は麦の味とかよくわからないからな……」
未央「えー……しまむーとしぶりんは?」
卯月「私は……あんまり、ビールが得意じゃないので」
凛「私もすすんでは飲まないかな。あと、お酒自体まだそんなに飲んでないし」
凛「うん。私のも、飲みやすい」
P「……っぷは。うん、うまい」
卯月「……それじゃあ」
凛「うん」
P「未央、どうぞ」
未央「……そ、そんなに注目しなくても」
卯月「未央ちゃんのはじめてですから!」
凛「卯月、その言い方はちょっと」
P「未央のはじめてか……そりゃ見逃せないな」
凛「酔ってる?」
P「酔ってない」
未央「……じゃ、じゃあ、いただきます」
卯月「はい♪」
未央(……初めての、お酒。初めての、ビール)
未央(うーん……いざこうなると感動もひとしお、と言うよりはちょっと緊張すると言うか)
未央「……ええい、ままよ!」ゴクッ
未央「……」
未央(……こ、これは……!)
卯月「……どうですか?」
未央「……にがい」
未央(……うん。にがい。正直、あんまりおいしくない)
未央(あれー……? こういうのなの? ビールって)
未央(……いや、待てよ。確か、のどごしを楽しむ……みたいなことを聞いたことがあるような)
未央(もしかしたら、一気に飲むことで初めて良さがわかるのかもしれない……いざ!)ゴクッゴクッ
未央「っぷはー! うん! 変わんない!」
未央(わかんない! 良さ、わかんない! ……期待してたのにー!)
P「まあ、初めてのビールはなぁ……そんなもんだよなぁ」
凛「そんなもんだよね」
卯月「ですね」
未央「……プロデューサー、これ、何がおいしいの?」
P「……のどごし?」
未央「どこが? 炭酸だったらジュースでも飲んでおけばよくない?」
P「いや、違う、違うんだよ。ジュースじゃだめなんだよ。でも……何がうまいかって聞かれると、正直」
凛「麦の味が、とかじゃないの?」
P「正直俺は麦の味とかよくわからないからな……」
未央「えー……しまむーとしぶりんは?」
卯月「私は……あんまり、ビールが得意じゃないので」
凛「私もすすんでは飲まないかな。あと、お酒自体まだそんなに飲んでないし」
801: 2019/12/01(日) 23:07:01.05 ID:D3C3PKle0
未央「……そう言えば、しぶりん。飲む前と後で変わったことってなんだったの?」
凛「『ビールはあんまりおいしくない』って知ってるか知ってないか、かな」
未央「……なんか、騙されたような気分なんだけど」
卯月「……わ、私の、飲んでみます?」
未央「……のむ」
P「飲むのか」
未央「のまなきゃやってられないもん」
凛「どこかで聞いたような台詞を……」
未央「しまむーのは……なんだっけ? ピーチ……なんとか?」
卯月「ピーチフィズですね! ピーチと……なんでしたっけ?」
P「桃のリキュールをソーダで割ったカクテルだな。そもそも『フィズ』って言うのは」
凛「その説明長くなりそう?」
P「……やめときます」
凛「よろしい」
未央「……とりあえず、いただきます」
未央(桃の……って、どんな感じなんだろう。やっぱりちょっと苦いのかな?)
未央(……とりあえず、飲んでみよう)ゴクッ
未央「……あ、おいしい」
未央(桃の香りがする。でも、そんなに甘みが強いわけじゃなくって……ちょっと爽やか? 酸味があるような……これは、確かに飲みやすいかも)
P「ピーチフィズはアルコール度数が比較的低いのも特徴だな。飲みやすいカクテルってのは度数が高いのもそこそこあるんだが、これに関してはそれほど気にしなくてもいい。と言っても、もちろん飲みすぎには注意が必要だが……そう言えば、未央、気分は悪くないか?」
未央「うん? 平気だけど……どうして?」
P「アルコールはダメな人はほんとうにダメだからな……未央はどうかな、と思って」
未央「たぶん大丈夫だよ? 大学でやったパッチテストでもそんな感じの結果出たし」
P「……そう言えば、大学でそんなのあったか」
凛「高校でもあったような気がする。保険の授業だったかな。そのときに」
P「そう言えばあったような気がする」
卯月「私は……あんまり強くないって結果でした」
未央「ということは、けっこう信憑性あるのかな?」
卯月「……かもしれません」
凛「『ビールはあんまりおいしくない』って知ってるか知ってないか、かな」
未央「……なんか、騙されたような気分なんだけど」
卯月「……わ、私の、飲んでみます?」
未央「……のむ」
P「飲むのか」
未央「のまなきゃやってられないもん」
凛「どこかで聞いたような台詞を……」
未央「しまむーのは……なんだっけ? ピーチ……なんとか?」
卯月「ピーチフィズですね! ピーチと……なんでしたっけ?」
P「桃のリキュールをソーダで割ったカクテルだな。そもそも『フィズ』って言うのは」
凛「その説明長くなりそう?」
P「……やめときます」
凛「よろしい」
未央「……とりあえず、いただきます」
未央(桃の……って、どんな感じなんだろう。やっぱりちょっと苦いのかな?)
未央(……とりあえず、飲んでみよう)ゴクッ
未央「……あ、おいしい」
未央(桃の香りがする。でも、そんなに甘みが強いわけじゃなくって……ちょっと爽やか? 酸味があるような……これは、確かに飲みやすいかも)
P「ピーチフィズはアルコール度数が比較的低いのも特徴だな。飲みやすいカクテルってのは度数が高いのもそこそこあるんだが、これに関してはそれほど気にしなくてもいい。と言っても、もちろん飲みすぎには注意が必要だが……そう言えば、未央、気分は悪くないか?」
未央「うん? 平気だけど……どうして?」
P「アルコールはダメな人はほんとうにダメだからな……未央はどうかな、と思って」
未央「たぶん大丈夫だよ? 大学でやったパッチテストでもそんな感じの結果出たし」
P「……そう言えば、大学でそんなのあったか」
凛「高校でもあったような気がする。保険の授業だったかな。そのときに」
P「そう言えばあったような気がする」
卯月「私は……あんまり強くないって結果でした」
未央「ということは、けっこう信憑性あるのかな?」
卯月「……かもしれません」
802: 2019/12/01(日) 23:07:37.67 ID:D3C3PKle0
凛「それで、未央。私のも飲む?」
未央「ん、ちょっといただこうかな。しぶりんのは……梅酒?」
凛「梅酒はうめぇ酒だからね」
未央「ん?」
凛「え? ……あ」
卯月「凛ちゃん……」
P「今のは……」
凛「忘れて。お願い。……ここ最近、何回も聞いたから」
卯月「……た、たしかに、梅酒はうめぇ酒ですからね!」
凛「ぐっ」
未央「しまむー……またおいうちを」
卯月「えぇっ!? そ、そんなつもりは……!」
P「だが、梅酒は確かに飲みやすいしおいしい酒だよな。凛もちょっとハマってるみたいだし」
凛「……ハマってるってわけじゃないけど、お酒を飲むときは頼むかな」
P「誰かさんの影響で?」
凛「……それは否定しない」
未央「ほほう。しぶりんお気に入りのお酒、というわけですな? それは期待が膨らみますなぁ」
卯月「梅酒……次は梅酒にしようかな」
P「ほどほどにな」
未央「それじゃ、しぶりん、もらうね?」
凛「うん」
未央「じゃ、いただきー」ゴクッ
未央「……お」
未央(確かにおいしい。けっこう甘いし……あ、でも、さっきのよりお酒って感じがするかも。でも、そんなに嫌な感じじゃないような……)
未央「……これは『お酒』って感じするね。でも、おいしい」
凛「そう。良かった」
未央「うん。しまむーのもしぶりんのもおいしかったなー……次はどうしよ」
P「の前に残ってるビールな」
未央「……忘れてたのに。プロデューサー、飲まない? 間接キスだよ?」
P「飲まない。飲みたいところだが、ここで甘やかすのは良くないからな。ここは心を鬼にして……」
凛「……飲みたいところなんだ」
卯月「……プロデューサーさん」
P「そこだけピックアップするのやめてくれないか? そういう意味じゃないからな? ただビールがあるならって話で」
未央「……間接キスは、いやなの?」
P「いや、それは……四面楚歌やめろ!」
未央「ん、ちょっといただこうかな。しぶりんのは……梅酒?」
凛「梅酒はうめぇ酒だからね」
未央「ん?」
凛「え? ……あ」
卯月「凛ちゃん……」
P「今のは……」
凛「忘れて。お願い。……ここ最近、何回も聞いたから」
卯月「……た、たしかに、梅酒はうめぇ酒ですからね!」
凛「ぐっ」
未央「しまむー……またおいうちを」
卯月「えぇっ!? そ、そんなつもりは……!」
P「だが、梅酒は確かに飲みやすいしおいしい酒だよな。凛もちょっとハマってるみたいだし」
凛「……ハマってるってわけじゃないけど、お酒を飲むときは頼むかな」
P「誰かさんの影響で?」
凛「……それは否定しない」
未央「ほほう。しぶりんお気に入りのお酒、というわけですな? それは期待が膨らみますなぁ」
卯月「梅酒……次は梅酒にしようかな」
P「ほどほどにな」
未央「それじゃ、しぶりん、もらうね?」
凛「うん」
未央「じゃ、いただきー」ゴクッ
未央「……お」
未央(確かにおいしい。けっこう甘いし……あ、でも、さっきのよりお酒って感じがするかも。でも、そんなに嫌な感じじゃないような……)
未央「……これは『お酒』って感じするね。でも、おいしい」
凛「そう。良かった」
未央「うん。しまむーのもしぶりんのもおいしかったなー……次はどうしよ」
P「の前に残ってるビールな」
未央「……忘れてたのに。プロデューサー、飲まない? 間接キスだよ?」
P「飲まない。飲みたいところだが、ここで甘やかすのは良くないからな。ここは心を鬼にして……」
凛「……飲みたいところなんだ」
卯月「……プロデューサーさん」
P「そこだけピックアップするのやめてくれないか? そういう意味じゃないからな? ただビールがあるならって話で」
未央「……間接キスは、いやなの?」
P「いや、それは……四面楚歌やめろ!」
803: 2019/12/01(日) 23:09:44.79 ID:D3C3PKle0
――
凛「……ふぅ。けっこう食べたね」
卯月「たべましたねー……ふわ」
凛「眠いの? 卯月」
卯月「ちょっとだけ……」
凛「そっか。……プロデューサー、卯月、眠いんだって」
P「……すまん、いま、そっちに意識を割く余裕がない」
凛「うん。見てればわかるよ。……未央、調子に乗って飲みすぎるから」
未央「……ぅん? なぁに、しぶりん?」
凛「……何と言うか、本当、個室で良かったね」
P「ほんとにな……」
未央「えへへー……プロデューサー、プロデューサーだー……」
P「近い近い近い近い」
未央「んー……酔ってるからー……しかたないのー……」
P「仕方なくない。仕方なくないから。……早く帰らないとまずいな」
未央「帰っちゃうの……? 私、今日はプロデューサーとずっといっしょにいたいな……」
P「ぐっ……!」
未央「……どきどき、してる? 実は、私も、どきどきしてたり……ほら」
P「ちょ、当たってる! 当たってるから! 凛が見てるから……!」
凛「私が見てなかったらいいの? 私たち、帰ろうか?」
P「いてください! お願いだから! 俺の理性のためにも!」
未央「……むぅ。私とふたりっきりはいやなの?」
P「そうじゃなくて……! ……なぁ、凛」
凛「なに? プロデューサー」
P「……酔った未央、危険すぎる」
凛「大丈夫だよ。たぶんプロデューサー限定だから」
P「何が大丈夫なんだよ……」
凛「それに、たぶん、そんなに……」
P「……そんなに?」
凛「……ううん。なんでもない。まあ、初めてのお酒なんだし、おおめに見てあげれば?」
P「我慢しろって?」
凛「うん。誕生日なんだし……わがままくらい、聞いてあげなよ」
P「……わかった。でも、ほんと、耐えられるかどうか」
凛「耐えられそうになかったら蹴ってあげるから大丈夫」
P「何が大丈夫なんだよ。いやでもそうなったらお願いします」
凛「うん、了解」
未央「……プロデューサー、ずっとしぶりんと話してる」
P「えっ、いや、これは、その」
未央「今日の主役をもっとかまいなさーい! 罰としてー……一生私の面倒をみる刑に処ーす!」
P「それ罰じゃな……じゃない。何言おうとしてんだ俺は。あぶな……ほんとあぶないな、酔い未央……」
未央「じゃあハグの刑? ぎゅーっ!」
P「それは生頃しの刑だからやめああああああああああやわらかいやわらかいやわらかい」
未央「……えへへ」
804: 2019/12/01(日) 23:10:33.19 ID:D3C3PKle0
凛「……」
卯月「……? りんちゃん?」
凛「ん、なんでもない」
卯月「そうですかー。……みおちゃん、しあわせそうです」
凛「……うん」
卯月「おさけをのむと、ふわふわしますからねー……なんだか、きもちよくなっちゃいます」
凛「そうだね。……でも」
卯月「?」
凛「……たぶん、そんなに、酔ってないよ」
卯月「……? どういうことですか?」
凛「だから……卯月、ほんとに眠そうだね」
卯月「ちょっとだけですー……」
凛「……はぁ」
凛「私も、もっと飲んでおけばよかったかも」
終
本田未央「プロデューサーとのごはん」モバP「親子丼編」
卯月「……? りんちゃん?」
凛「ん、なんでもない」
卯月「そうですかー。……みおちゃん、しあわせそうです」
凛「……うん」
卯月「おさけをのむと、ふわふわしますからねー……なんだか、きもちよくなっちゃいます」
凛「そうだね。……でも」
卯月「?」
凛「……たぶん、そんなに、酔ってないよ」
卯月「……? どういうことですか?」
凛「だから……卯月、ほんとに眠そうだね」
卯月「ちょっとだけですー……」
凛「……はぁ」
凛「私も、もっと飲んでおけばよかったかも」
終
本田未央「プロデューサーとのごはん」モバP「親子丼編」
805: 2019/12/01(日) 23:18:16.52 ID:D3C3PKle0
これにて今回は終了です! たんじょうびぎりぎり……。
なんだかんだでそこそこ続いてる影響でこのSSの未央さんもお酒が飲める年齢に! びっくり! もしかしたら数え間違えてるかもしれない……。たぶん合ってるはず。
今回はごはん要素あんまりないですね。お酒しかない。そのお酒の描写もあんまり多くない。個人的には「ビールがおいしくないわけじゃなくて単に舌が合っていないだけ」とか「ビールにも色々と種類があってその中から自分の舌に合うものを探していったり自分の味覚を拡張していったりすることに楽しみがあるんだよ」みたいな感じのことを書きたかったところではあるんですけれど、まあそこんところは次回以降で! 渋谷の凛ちゃんは……まあ、まだあんまりお酒飲んでない設定なんで。卯月もですが。
余談ですが酔い酔い凛さんは酔い酔い凛さんでいちおう設定がありますが書く予定は特にないです。酔い酔い未央さんは……どうなんですかね? どうなんでしょう。そもそもまたお酒を飲む回を書くかどうかがわからないみたいなところあります。
とりあえず今日はそんなところで! イベントめっちゃ多いですね! 忙しい! 嬉しい多忙? ですかね? 時間がかかるイベントと時間がかかるイベントが重なるのほんと……嬉しい悲鳴が出てしまう……しかしアイプロ後半戦めちゃくちゃ楽しみだなぁ……はぁ……未央……上位いけるかなぁ……がんばろ。
本田未央さん、誕生日おめでとうございます。これまでも、これからも、あなたのことを応援しています。
ありがとうございました。
なんだかんだでそこそこ続いてる影響でこのSSの未央さんもお酒が飲める年齢に! びっくり! もしかしたら数え間違えてるかもしれない……。たぶん合ってるはず。
今回はごはん要素あんまりないですね。お酒しかない。そのお酒の描写もあんまり多くない。個人的には「ビールがおいしくないわけじゃなくて単に舌が合っていないだけ」とか「ビールにも色々と種類があってその中から自分の舌に合うものを探していったり自分の味覚を拡張していったりすることに楽しみがあるんだよ」みたいな感じのことを書きたかったところではあるんですけれど、まあそこんところは次回以降で! 渋谷の凛ちゃんは……まあ、まだあんまりお酒飲んでない設定なんで。卯月もですが。
余談ですが酔い酔い凛さんは酔い酔い凛さんでいちおう設定がありますが書く予定は特にないです。酔い酔い未央さんは……どうなんですかね? どうなんでしょう。そもそもまたお酒を飲む回を書くかどうかがわからないみたいなところあります。
とりあえず今日はそんなところで! イベントめっちゃ多いですね! 忙しい! 嬉しい多忙? ですかね? 時間がかかるイベントと時間がかかるイベントが重なるのほんと……嬉しい悲鳴が出てしまう……しかしアイプロ後半戦めちゃくちゃ楽しみだなぁ……はぁ……未央……上位いけるかなぁ……がんばろ。
本田未央さん、誕生日おめでとうございます。これまでも、これからも、あなたのことを応援しています。
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