69: 2013/02/01(金) 23:15:05.57 ID:RW2v8U/co
<ユー子×るん×お買いもの>

――――――――――――――駅前

ユー子「…ふぅ」

ユー子(今日は本当は4人で買い物のはずやったんやけど)
    (トオルもナギも別の用事ができたとか言うて…)

ユー子(るんと二人で買い物…って)
    (なんか珍しいな)

ユー子(それにしても…早くつきすぎてしもたかな…)
    (さすがに15分前やとあかんかったかな?)

ユー子「…うぅーん」

ユー子「メールしてみよかな」


るん「わぁっ!!」ドン!


ユー子「ひゃっ!!」ビックゥ
    「る、るん!?」

70: 2013/02/01(金) 23:23:13.46 ID:RW2v8U/co
るん「えへへ~、びっくりした?」

ユー子「も、もぉ~やめてぇな…」
    「ほんまびっくりしたわ…」

るん「それなら大成功~!」

ユー子「もー…」
    「るんはいつごろ来たん?」

るん「え?えっとねー」
  「15分くらい前かなー着いたのは」

ユー子「そうなん?」
    「結構早くから来てたんやね」

るん「まぁね~」
   「ユー子ちゃんと二人で買い物って珍しいな~なんて思ってさ」

るん「すっごく楽しみでー、眠れなかったんだよ~!」

ユー子「え?そ、そうなん…?」
    (そんな楽しみにしててくれたんや…なんか嬉しいな)


71: 2013/02/01(金) 23:32:31.22 ID:RW2v8U/co
るん「それで~今日は何処に行く?」

ユー子「えっ?あ、うーん…どないしよ?」

るん「うーん…それじゃあ、適当に歩き回ってみない?」

ユー子「そーする?歩いてたらなんか思いつくかもしれんしね」

るん「よーし!じゃあとりあえずあっちに行ってみよう!」

ユー子「そやね!」

るん「あ!」

ユー子「ん?どないしたん?」

るん「あのクレープおいしそ~!」

ユー子「あ、ほんまやね、おいしそう」
    「ってもしかしてもう食べるん?」

るん「うん、買おう買おう!」

72: 2013/02/01(金) 23:38:17.57 ID:RW2v8U/co
「いらっしゃいませー」

るん「ユー子ちゃんは何にするー?」

ユー子「そやなぁ…うーん」 
    「どれもうまそうやなぁ…」

ユー子「このメイプルバターとかうまそうやない?」

るん「おー、おいしそぉ~!」

ユー子「でもこっちのベリーベリーも捨てがたい…」

るん「…それじゃあ、ユー子ちゃんメイプルバターにして?」
  「私ベリーベリー買うから、はんぶんこしよう!」

ユー子「ええな、それ!」
    「じゃあそうしよか!」

ユー子「すいませーん!」


73: 2013/02/01(金) 23:45:19.82 ID:RW2v8U/co
――――――――――――――――――

ユー子「どこで食べる?」

るん「あそこにベンチがあるからあそこで座って食べよう!」
  「あ~本当においしそう…」

ユー子「るんはほんまに甘いもの好きやね~」

るん「食べ物はほとんど好きだよ~!」
  「甘いものが本当に好きなのはトオル」

ユー子「そやね…前に飴の空袋を持っていること当てられたの」
    「びっくりしたわ~」

るん「私なんか前の日に部屋でアイス食べたのを当てられたことあるよ!」
   「味まで大正解だった!」

ユー子「…トオルってやっぱり猫なん?」

るん「え?トオルは人間だよ?」

ユー子「…うん、ゴメン」

74: 2013/02/01(金) 23:54:40.93 ID:RW2v8U/co
るん「ふぅ~やっと食べられるよ!」

ユー子「それほど歩いてへんけどな…」

るん「まぁまぁ!」
   「それじゃあとりあえず失礼して…いただきまーす」ハムッ

ユー子「いただきますー…はんっ」

るん「んん~~~!おいしぃ~!」

ユー子「ほんまやぁ~!うまいなぁ!」

るん「ふはぁー…このために生きてるよね!」

ユー子「おっちゃんみたいなこと言うん?」

るん「えへへ…ユー子ちゃんのも食べさせて?」

ユー子「あ、ええよ?」
    「はい!」

るん「あーん…んん…ん~!これもおいしい!」
   「私のも食べてみて?」

ユー子「じゃあ、貰うで?…はむ…」
    「ん!こっちもうまぁ~!」

75: 2013/02/02(土) 00:01:39.49 ID:6J7yTtIAo
るん「でしょ~?」
   「ここのクレープ屋さんおいしいなー」

るん「全部の味食べてみたい!」

ユー子「結構いろんな種類あったからなぁ」
    「全部食べるの時間かかりそうやね?」

るん「でも二人で食べれば怖くない!あっという間だよ!」

ユー子「二人?」

るん「うん!また来ようよ、ユー子ちゃん」

ユー子「あ…うん、せやね!」

ユー子「でも毎回るんと二人やったらトオルに怒られそうやなぁ」

るん「実はトオルと挑戦してる店がほかにあるんだ~」
   「だから大丈夫だよ!」

ユー子「えっ?そ、そうなん?」

るん「そこはパフェのお店なんだけど、すっごくおっきくて、種類も多くて」
   「それでいておいしいんだよ!」

ユー子「ず、ずるい!ウチも食べてみたい…」

るん「トオルとのチャレンジが終わってから教えてあげるよ~!」

76: 2013/02/02(土) 00:06:56.43 ID:6J7yTtIAo
るん「はぁー、おいしかったー…」

ユー子「うん、ホンマおいしかった!」
    「また来ような!」

るん「うん!」
   「…ん?」

ユー子「今度はどないしたん?」

るん「…んん…」
   「おいしそうな揚げ物のニオイ…」

ユー子「また食べ物!?」

るん「冗談だよ!さすがに食べたばっかりなのに買わないよ!」

ユー子「…よかった」




ユー子「なあ、さっき買わないって言わへんかった…?」

るん「そうだっけ?」ハム

ユー子「まあウチも買ってもうたけど…」
    「それにうまいし…」

るん「買ってよかったね~コロッケ!」

77: 2013/02/02(土) 00:15:24.79 ID:6J7yTtIAo
―――――――――――――――――――

ユー子「も、もぉ、次は食べ物はやめてな!」

るん「分かってるって!」

ユー子「ほんまかなぁ…」

るん「あっ!」

ユー子「これ以上テンドンはあかんよ!」

るん「あのお店、可愛い小物いっぱい売ってるんだ~!」

ユー子「…ほっ」

るん「食べ物じゃなくて安心した?」

ユー子「もうさすがに同じことはせえへんって信じとったよ…」
    「じゃああの店行ってみよか」

るん「うん、さぁ行こー!」


78: 2013/02/02(土) 00:23:23.77 ID:6J7yTtIAo
ユー子「おぉ~…ホンマに可愛いヤツばっかやぁ!」

ユー子「このクマのキーホルダー、めっちゃかわえぇ…」

るん「ふふん、私の言うこと正しかったでしょ~」
  「ほかにもこんなのがあるよ?」

ユー子「えっ…これ!」

るん「そう、リス!」

ユー子(前にウチがるんにもらった奴に似てる!)
     (…色と形が…やけど)

ユー子(顔は…アレやね…)

るん「これをお手本にしてあのぬいぐるみを作ったんだよ!」

ユー子「あ、あ~、ホンマ似てんで!」
     「るんって裁縫得意なんやねぇ…」

るん「編み物系だけは自信あるよ!」

ユー子「そ、そっか…!」

79: 2013/02/02(土) 00:29:23.59 ID:6J7yTtIAo
るん「あ、ユー子ちゃん見てみて!」

ユー子「あ、何やこれ~!かわええ!」
    「犬のストラップ?」

るん「うん!首輪の部分の色違いで二つあるみたいだよ~!」

ユー子「そっか…」
    (あ、そうや!)

ユー子「なあるん、これ二人で買わへん?」
    「色違いで、別々のやつ!」

るん「おぉ、良いね!」
   「じゃあユー子ちゃん何色?」

ユー子「ウチから選んでいいの?」

るん「どうぞどうぞ!」

ユー子「じゃあ…ピンクのがええな」

るん「じゃあ私が黄色の方ね!」

ユー子「今日の二人っきりのお買いもの記念やね!」

るん「うんっ!」

80: 2013/02/02(土) 00:34:17.51 ID:6J7yTtIAo
「ありがとゴザイマシター!」

ユー子「ええ買い物したわ!」

るん「さっそく私つけちゃおっと…」
   「…」イジイジ

ユー子「歩きながらつけると大変やない?」
    「どっか座ろか?」

るん「いい、だいじょうぶ!」
   「手先は器用なんだよ!」

ユー子「…ぬ、縫い物得意やもんね」

るん「そういうこと!」

るん「ほら、できたー!」

ユー子「あ、ホンマや。よう付けられたな」

るん「ユー子ちゃんのも付けてあげよう!」

ユー子「ええの?じゃあお願いしようかな~」

るん「任せて~!」

81: 2013/02/02(土) 00:45:23.59 ID:6J7yTtIAo
―――――――――――――――

ユー子「ありがと~、ほんま器用やな~!」

るん「えへへ~…これくらいできるよ~」

ユー子(…必要なのは表現力かな…)
    (いや、表現力ありすぎてウチらが理解でけへんのかもしれん…)

るん「ちょっと暗くなってきたねぇ」

ユー子「まだまだ冬やからな~、昼が短いんやね」
    「じゃあ、そろそろ帰る用意する?」

るん「そだね~、そうしよっか!」

ユー子(…折角やし、最後にどこかに行きたいな…)
    「あっ!るん、最後にプリクラ撮らへん?」

るん「プリクラ?この辺に撮れるところあったかな~」

ユー子「ゲーセンでもあればなぁ」

るん「あ、そっか。ゲームセンターならあそこにあるよ!」

ユー子「ほんまや!行こ!」タッ

るん「あ、ユー子ちゃん待ってよぅ!」

82: 2013/02/02(土) 00:55:13.61 ID:6J7yTtIAo
ユー子「ここか、いろんな種類のあるなぁ」

るん「ホントだ~…どれにする?」

ユー子「この種類でええんちゃう?フレーム多そうやし」

るん「おお、本当だ…じゃあこれにしよ!」

ユー子「よしきた!」


ユー子「フレームどれにする?」

るん「本当に種類が多いね…」
  「うーん…じゃあ…」

るん「これにしよう!」

ユー子「えっ、アイス?また食べ物なん?」

るん「美味しそう…」


ユー子「…ま、ええかぁ」

トルヨー

カシャンコ☆

83: 2013/02/02(土) 00:59:47.55 ID:6J7yTtIAo
るん「あぁ!」

ユー子「ど、どないしたん!?」

るん「ごめん、ユー子ちゃん…」
   「ユー子ちゃんに合わせて震えるの忘れてた…」

ユー子「まだあのこと引きずっとるん!?」

るん「…震えてないといいね…」

ユー子「…あかん、ウチも心配になってきたわ…」


ユー子「よ、よかった…」
    「今回は震えてへん」

るん「落書きどうする?」

ユー子「そやなぁ…うーん」
    「こんなんは?」

るん「また買い物行こうね…いいんじゃないかな!」
   「じゃあこっちは…」

ユー子「ちょっ、るん!そんなこと書かんといて!」


84: 2013/02/02(土) 01:08:55.13 ID:6J7yTtIAo
――――――――――――――――――――――

るん「んーっ!楽しかった―!」

ユー子「あっという間やったなぁ…」

るん「たまには二人でお出かけっていうのも良いね」

ユー子「うん…そうかも」

るん「また、お出かけしようね!」

ユー子「うん!次はどこ行こか?」

るん「とりあえず、あのクレープ屋さんにはまた行こうね」
   「次はチョコ系を食べよう…」

ユー子「ふふ、そやね!あっ、映画とかも見に行きたいな!」

るん「あの山盛りパンケーキまた食べに行きたいな~!」

ユー子「や…やっぱり食べ物なんや…」


レッシャガマイリマァス
キイロイセンノウチガワマデオサガリクダサァーイ

ユー子「あ、電車来た!」

85: 2013/02/02(土) 01:13:48.31 ID:6J7yTtIAo
ユー子「じゃあそろそろウチ行くな!」

るん「うん、また明日ね!ユー子ちゃん」

ユー子「うん、また明日ー!」

マモナク、ハッシャシマァー

プシュー…ウィィィ…

ユー子(…今日は楽しかったなぁ)
    (なんか食べてばっかりだった気もするけど)

ユー子(たまにはこういうのもええかな?)


ユー子「…」
     「ふふっ」


ユー子「このストラップ、かわええなぁ…」

86: 2013/02/02(土) 01:19:11.46 ID:6J7yTtIAo
――――――――――次の日、学校

ユー子「おはよー、るん、トオル」

ナギ「おはよー」

るん「あ、ナギちゃん、ユー子ちゃん!おはようー」

トオル「…」

ナギ「ん?…なんかトオル、機嫌悪そうだけどどうかしたのか?」

トオル「別に…」

るん「トオル、昨日の買い物一緒に行きたかったんだもんねー」

ナギ「あー、なんだそういうことか」

トオル「…」ギロッ

ユー子「ひっ!な、なんでウチを睨むん…?」

トオル「ユー子ばっかりずるい…」

ユー子「そ、そんなことないやん」
    「トオルだってしょっちゅうるんと一緒に買い物いっとるやろ?」

トオル「…」

87: 2013/02/02(土) 01:24:54.97 ID:6J7yTtIAo
トオル「…そうだね」

ユー子(あれ?つっかかってこない)

トオル「…そうだね」ジリッ

ユー子「…えっ?」

トオル「…」
    「っ!」バッシィア!

ユー子「うわぁ!い、いたい!やめてトオル!やめて!!」
    「ひゃあ!どこ触っとるん!?や、やめてーな!!いやあああああ」


るん「本当に二人って仲いいね!」

ナギ「…そこは止めておけよ」
   「って、るん、携帯にそんなのついてたっけ?」

るん「あ、これ?もともとはついてなかったよ」

ナギ「へー、可愛いじゃん!どうしたんだ、それ」

るん「ふっふっふ…」
   

「それは、秘密!」

              (終わり)

引用: 百合短編SSで全レスする