100: 2013/08/12(月) 19:03:45.03 ID:3HWYTLBA0
結婚しよ(迫真)

地球――どこかの教会の一室

イズル「……」

イズル「」ソワソワ

アサギ「おい、準備できてんのか?」ガチャ

イズル「うわっ!」ガタッ

アサギ「…何をそんな慌ててんだよ」フー

イズル「あ、や、ごめん。き、緊張しちゃってさ」アハハ

アサギ「ったく、お前そんなので大丈夫なのか…」

イズル「だ、大丈夫だよ。……たぶん」

アサギ「段取りは? …指輪は忘れてないだろうな」

イズル「ゆ、指輪…え、えーと……」ガサゴソ

アサギ「……」

イズル「あ、あった!」パァ

アサギ「……」イガー
劇場版 マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-
101: 2013/08/12(月) 19:04:40.53 ID:3HWYTLBA0
ガチャ

スルガ「はは、アサギ兄ちゃんは大変だなぁ?」ニヤニヤ

アサギ「…コイツの兄貴なんてゴメンだ、っつーか、いたなら入って来いよ」

スルガ「いやー、おもしろかったからよ」

イズル「あ、スルガ」

スルガ「よー」ヒラヒラ

アンジュ「えっと、おはようございます」ヒョコ

タマキ「おはよー!」ニコニコ

イズル「タマキとアンジュも!」

アンジュ「あの、お、おめでとうございます先輩」

タマキ「おめでとーなのらー」

イズル「うん、ありがとう!」

102: 2013/08/12(月) 19:05:37.68 ID:3HWYTLBA0
スルガ「しっかし、まさかお前らからとはな…」

タマキ「次はあたしー!」ハーイ

アサギ「そりゃ無理だろ」

スルガ「無理だな」フッ

タマキ「あーん! アンジュー、イジメられたのらー!」

アンジュ「えっと、先輩、時には真実から目を逸らすのはいかがかと…」ニコリ

タマキ「ひどっ! アンジュ最近冷たいのらー!」

103: 2013/08/12(月) 19:06:09.54 ID:3HWYTLBA0
アサギ「何言ってんだか。諦めるなって言ってるだけ優しいだろ」

スルガ「そーそー。んで? おめーの彼氏様はまだ来てないのか?」

タマキ「パトリックセンパイたちは後で来るってー」

アサギ「そうか。まあいい。イズル、俺たちは向こう見てくるから。大人しくしてろよ」

イズル「わ、分かってるよ。アサギ兄ちゃん」

アサギ「それ二度と言うなよ」ガチャ

スルガ「じゃーな」

タマキ「まったねー!」ヒラヒラ

アンジュ「それでは」ペコリ

104: 2013/08/12(月) 19:06:59.55 ID:3HWYTLBA0
イズル「……」

イズル「」フー

イズル(もうちょっとかぁ…な、何か緊張がまた……)

イズル「向こうは、大丈夫なのかな…」

レイカ「平気そうにしてたわよー?」ガチャ

イズル「わっ!? え、あ、整備長! …それに」

リン「相変わらず落ち着きのないわね、あなたは」

イズル「きょうか…じゃなくて! かんちょ…あ、えっと…」

リン「まったく…プライベートは名前で構わないと言ったでしょう?」

レイカ「私もねー」ニコニコ

105: 2013/08/12(月) 19:08:06.36 ID:3HWYTLBA0
イズル「あー、えっと、そうなんですけど…」

リン「その調子じゃ、尻に敷かれるわね」フッ

レイカ「あっはっは、リンリンもそういうタイプだもんねぇ」

イズル「あれ? 艦長ってご結婚なさったんですか?」

リン「」ズーン

イズル「えっ!? 艦長!?」

レイカ「ゴメンゴメン。最近はずっとこんな調子でさー」

レイカ「こっちで連れてくから。あ、おめでとさん」

リン「レイカァ…何で人は孤独なのかしら……?」

レイカ「はいはい。そんじゃねー、あ、そうそう」フリフリ

イズル「はい?」

レイカ「あの子、すっごくキレイになってたからねー。いやー、イリーナたちは優秀だわ」

イズル「き、キレイ……」ポー

レイカ「ふふっ、ちゃんとホメてあげなさいね?」ガチャ

リン「そ、それじゃあ…」

イズル「は、はい。ありがとうございます」

106: 2013/08/12(月) 19:08:52.61 ID:3HWYTLBA0
イズル「…艦長、相手見つかるといいなぁ」

ランディ「よう! 元気してたか?」ガチャ

イズル「あ、先輩!」

チャンドラ「よう。さっき、スズカゼ艦長たちとすれ違ったんだが…何かあったのか?」

イズル「え、あぁ、その…婚期というか何というかですね…」

パトリック「ああ、そういうこと…」

ランディ「パトリック、お前はタマキちゃんにそういう思いさせるなよ」

パトリック「させませんよ!」

チャンドラ「そういえばそのタマキたちがいないようだが…」

イズル「ああ、皆は向こうの方を見てくるって」

ランディ「何だ入れ違いか。ま、いいけどよ」

107: 2013/08/12(月) 19:09:38.77 ID:3HWYTLBA0
パトリック「ああ、タマキちゃんのウエディングドレス…ステキだろうなぁ」ポー

チャンドラ「まったく…」

ランディ「まぁ放っておけ。イズル」

イズル「は、はい!」

ランディ「あいにくと俺には家庭がないからな。お前にアドバイスしてやれることがもうない」

イズル「あ……」

ランディ「ま、これからは俺に教えてくれよ? 先輩」ニッ

イズル「――はい!」ニコリ

チャンドラ「じゃ、俺たちはもう行くぞ」フッ

パトリック「じゃあね。僕らの式のときは頼むよ」

ランディ「楽しく生きろよ」ガチャ

イズル「ありがとうございました、先輩!」

108: 2013/08/12(月) 19:11:00.73 ID:3HWYTLBA0
イズル「………」チラリ

祝いの言葉が添えられた花『迷わずに 進んで行けよな 二人でな』

祝いの言葉が(ry2『おめでとさん! しっかりな、ヒーロー!』

祝いの言葉が(ry3『とにかくおめでと、イズぴょん! 絶対に幸せになってよ?』

イズル「こんなに、たくさんの人がいたんだなぁ、僕の近く」

イズル(最初の頃は、誰もいなかったのに…)

「――そうですよ、イズル。あなたが気付かなかっただけで、あなたの世界にはこんなにも多くの人がいるのです」ガチャ

テオーリア「もちろん、私も」

イズル「あ…テオー、リアさん。司令も」

シモン「……」

109: 2013/08/12(月) 19:11:34.00 ID:3HWYTLBA0
シモン「…テオーリア様、私から先に」

テオーリア「ええ、どうぞ」

シモン「…おめでとう。これからも頑張ってくれ」ビシッ

イズル「は、はい…ありがとうございます」ビシッ

シモン「それでは。私はダニールと待っていますので」

テオーリア「はい」

ガチャ

イズル「……」

テオーリア「」ニコリ

110: 2013/08/12(月) 19:12:06.77 ID:3HWYTLBA0
イズル「あの、テオーリア、さん」

テオーリア「はい? 何でしょうか?」

イズル「あの、これまで、ありがとうございました。これまでのこと、テオーリアさんのおかげだと、思うんです」

テオーリア「そんなことはありませんよ、イズル。全てはあなたの行動の結果。私は一つのきっかけにすぎなかったんです」

イズル「それでも、テオーリアさんがきっかけの一つになったんですから。きっと、なかったら全然僕の道は違うモノになってたんです」

テオーリア「そうですか? ふふっ、あなたらしいですね」

テオーリア「それでは、私もお礼を一つ」

イズル「え?」

テオーリア「ありがとう。私を守るヒーローでいてくれて。私がここにいるのはあなたのおかげです」

テオーリア「そして。これからも、誰かのためのヒーローでいてくださいね?」ニコリ

イズル「…はい。約束します。僕は、ヒーローですから」

テオーリア「ええ、約束です」

111: 2013/08/12(月) 19:12:35.49 ID:3HWYTLBA0
イズル「あの、テオーリア、さん」

テオーリア「はい? 何でしょうか?」

イズル「あの、これまで、ありがとうございました。これまでのこと、テオーリアさんのおかげだと、思うんです」

テオーリア「そんなことはありませんよ、イズル。全てはあなたの行動の結果。私は一つのきっかけにすぎなかったんです」

イズル「それでも、テオーリアさんがきっかけの一つになったんですから。きっと、なかったら全然僕の道は違うモノになってたんです」

テオーリア「そうですか? ふふっ、あなたらしいですね」

テオーリア「それでは、私もお礼を一つ」

イズル「え?」

テオーリア「ありがとう。私を守るヒーローでいてくれて。私がここにいるのはあなたのおかげです」

テオーリア「そして。これからも、誰かのためのヒーローでいてくださいね?」ニコリ

イズル「…はい。約束します。僕は、ヒーローですから」

テオーリア「ええ、約束です」

112: 2013/08/12(月) 19:14:00.60 ID:3HWYTLBA0
コンコン

ペコ「イズルさん。時間です」ガチャ

イズル「あっ…」

テオーリア「さ、行ってらっしゃい。人を待たせるのは失礼ですよ?」

イズル「はい。…じゃあ、行ってきますね」

バタン

ペコ「…あの、そろそろ時間ですし」

テオーリア「ええ、案内をお願いしますね」

ペコ「はい。じゃ、こちらに…」

テオーリア「……」

テオーリア(イズル、幸せに…)

113: 2013/08/12(月) 19:15:24.96 ID:3HWYTLBA0





イズル「」スタスタ

アサギ「よう、来たか」

イズル「あ、アサギ」

アサギ「この先の曲がり角を右に行ってまっすぐだ。…間違えるなよ?」

イズル「わ、分かってるよ!」

アサギ「ったく…」

イズル「」スタスタ…ピタッ

アサギ「? どうした?」

イズル「……あの、アサギ」

アサギ「…何だよ?」

イズル「ありがとう」ニコリ

アサギ「……おう」

114: 2013/08/12(月) 19:16:01.75 ID:3HWYTLBA0
イズル「」タッ

アサギ「…っ、イズル!」

イズル「何?」

アサギ「その、何だ…」

イズル「?」

アサギ「――おめでとう」

イズル「うん、ありがとう!」

タタタ…

アサギ「……」

アサギ「」ズルズル…ストン

アサギ「…ったく、何を急に言うかと思えば……」

アサギ「ズルいヤツだよ、お前は」

アンナ「おーい! アサギー! …って、何壁にもたれて座ってんの?」

アサギ「ああ、お前か。…どうかしたか?」

アンナ「もう時間だろー? 急げよー」グイグイ

アサギ「……はいはい、引っ張るなよ」ハァ

アンナ「おう、急げ急げー」ニコニコ

115: 2013/08/12(月) 19:16:57.09 ID:3HWYTLBA0





イズル「」タタタ…

イズル「っと、この辺で歩きに戻しとかないと…」

「へぇ、この辺で?」

イズル「うん、だって、ほら。慌てた感じで行ったらまただらしないって怒られ…」

「……」ニコニコ

イズル「い、いつから…?」

「さっきから。まったく、あなたって人は…」

イズル「ご、ゴメン」

「怒ってないわよ。あなたらしいし、ね」

116: 2013/08/12(月) 19:17:41.89 ID:3HWYTLBA0
イズル「そ、そう? ありがと」

「ホメてないから。…ね、どうかしら?」

イズル「へ? ……あ。ああ! うん、えっと…」ポー

「言葉に詰まらないでよ…」

イズル「あ、いや、さ。聞いてたよりも、その、ずっとキレイだったものだから、つい…み、見とれちゃって」カァ

「…っ、そ、そう。ありがとう…イズルも、似合ってるわ」

イズル「そう? 皆には着られてるって言われちゃったけど」

「私はそうは思わないわ。か、カッコいいから」

イズル「…ありがとう」

117: 2013/08/12(月) 19:18:41.31 ID:3HWYTLBA0
「……」

イズル「……」

イリーナ「あー、おほん」

イズル「!」

イリーナ「まったくもう。続きは帰ってからね。ほら、時間よ」

「…はい」

イズル「は、はい」

イリーナ「準備完了しました、どうぞ」

『りょーかーい、どうぞ』

「…ね、イズル」

イズル「うん?」

ケイ「これからも、よろしくね?」ギュッ

イズル「――うん! こちらこそ!」ギュッ

――――ガチャ!

118: 2013/08/12(月) 19:22:01.29 ID:3HWYTLBA0
終わり。
残ったネタ候補
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イズルとケイの初夜(意味深)マッスルスルガ 同期たちの評価 アサギ兄ちゃん
Oさん視点 ドルガナの一日 海開きpart2
それでは。時間に余裕があればもう一回来ます。日付変わっても来なかったらそういうことで。

引用: 【MJP】銀河機攻隊マジェスティックプリンスで短編集【マジェプリ】