1: 2012/08/09(木) 11:11:33.77 ID:B+uSS9FI0
男「…ぁ……ああ…!」

男「メ…メリーさんって、もしかして都市伝説の…!」

男「電話しながらだんだん家に近づいてきて、最後には真後ろに居て……し、氏んじゃうっていう…」

男「逃げなきゃ……!殺されるっ…!家に居たら殺される…!!」ダッ

TELLLL
メリー「私メリーさん、今マンションの前にいるの」

男「うわぁぁぁぁぁ!!」
ガチャ
男「何で…!何で出てないのに電話から声がするんだああああああああああ!!!」ダッダッダッダッ

4: 2012/08/09(木) 11:15:21.72 ID:B+uSS9FI0
男(いやだ…氏にたくない氏にたくない氏にたくない氏にたくない!!)

ダッダッダッダッ

男(メリーさんはマンションの前に居るって言った…!下に降りようとすると鉢合わせになる可能性が…!)

男(う、上に逃げるしかない…!階段を使って…)

男「あああああああああああああああっ!!!!」ダッダッダッ

6: 2012/08/09(木) 11:16:39.04 ID:B+uSS9FI0
―――最上階

男「はぁ……はぁ…」

男(屋上に逃げることも出来るけど、すると追い詰められた時に逃げ場が…!)

TELLLL
男「えっ!」

メリー「私メリーさん、今あなたの部屋のドアの前にいるの」

男「うあああああ何で携帯持って来ちゃったんだああああああああ!!!!」

14: 2012/08/09(木) 11:19:35.11 ID:B+uSS9FI0
男「でも、せっかく携帯持ってるなら…」

1 1 0

警察「はい」

男「も…もしもし警察ですか!俺今メリーさんに殺されそうになってて…!助けてください!メリーさんが俺を頃しに来るんです!」

警察「落ち着いてください…まずはお名前と住所を」(あーキチOイの相手すんのだりぃなぁ)

20: 2012/08/09(木) 11:22:42.12 ID:B+uSS9FI0
男「警察の話だと、『行けたら行く』らしい…さすが警察だ、頼りになる。良かった……俺は助かるんだ…警察が間に合いさえすれば……!」

TELLLL
メリー「私メリーさん、あなたの部屋にいるの」

男「うわあああああああああっ!!」

メリー「あなたに会いたいけれど、あなたは部屋に居なかったわ」

男「あああああああああああああ!!」

最上階の住人「オイ廊下でうるせーぞ!!」

男「た…助けてください!中に入れて!!お願いします!!メリーさんが…メリーさんが…!」

最上階の住人(あーキチOイの相手すんのだりぃなぁ…)ガチャン!

男「し、閉められたああああああああ!!こんなに必氏なのにぃぃぃいぃ!!」

24: 2012/08/09(木) 11:24:29.77 ID:B+uSS9FI0
男(どうするんだ…メリーさんは部屋に来て、俺が居なくてどうするんだ……!!追って来るのか…!?)

男「いやだ……追って来ないでよぉ……氏にたくない、氏にたくないよ…」

男「こ、此処にある消火器を借りよう……アニメとか特撮だと、消火器は敵を怯ませるのに有効だし…!」

TELLLL
メリー「私メリーさん、今あなたの真下にいるの」

男「ぎゃああああああああああああああ!!!」

29: 2012/08/09(木) 11:29:32.82 ID:B+uSS9FI0
男「何だよ……俺が何したって…」(やっぱり追って来てる……しかも凄く近くだよ…………いやだ…こ、殺される…)

男「階段とエレベーター、どっちで来るんだ…どっちで……」

メリー「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」

男「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

プシューーーーー!!

メリー「!?」

ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!グシャ!グシャ!

32: 2012/08/09(木) 11:31:13.15 ID:B+uSS9FI0
メリー「」

男「は…はは……すげぇ…消火器で殴り続けるんでも人(?)って殺せるんだな……」

メリー「」

男「お、お前が悪いんだ…お前が頃すって言ったから……」

男「うぅ………ぁぁ…………こ……頃しちゃった…頃しちゃったよ……」

メリー「」

男「何で……人形じゃないのかよ…何で人間…しかも小さい女の子の形をしてるんだよ………」

メリー「」

男「そうだ……氏体の処理をしないと…………」

38: 2012/08/09(木) 11:35:57.44 ID:B+uSS9FI0
―――男の部屋

男「はぁ……はぁ…」

コキュッ・・・コキュッ・・・

男「ナイフで人(?)の身体を切るのは苦労するなぁ………やっぱりバラバラにするにはノコギリが必要だ」

男「最上階の廊下の血も完全に拭き取れたとは言えないし……問題は山積みだ…」

男「うぅ……どうして俺がこんな目に………あれ…?何か頭の傷が心なしか小さく…」

メリー「おい」

40: 2012/08/09(木) 11:38:13.21 ID:B+uSS9FI0
男「ぎゃあああああああああしゃべったああああああああああああああああ!!!!」

ムクッ
メリー「…」

男「あ……あぁ…」ジワァ・・・・・・ジョボ・・・・・・

メリー「良い歳した男が失禁とか、情けないわね」

男「いや…………いやぁ…」

メリー「恐怖で口が利けないみたいね、ホントにみっともない……何でこんな奴にやられたのか」

男「こ…………こ…」

メリー「安心しなさい。今の私にあなたを頃す力は無いから」

男「え……ぇ…!?」(た、助かるの…!)

44: 2012/08/09(木) 11:40:36.25 ID:B+uSS9FI0
メリー「不覚を取ってあなたにやられて、その傷を治すのに全ての力を使ってしまったわ」

男「そ…そうなんだ……」

メリー「あなたに腕を切断されることさえなければ、まだあなたを頃す程度の力は残っていたのに」

男「あ…あぁ……」

メリー「何よ」

ガバッ!

メリー「な…何抱き着いてんの……離れなさいよっ…!」

男「良かった……生きてて良かった…」(人頃しにならないですんで良かった…殺されないですんで良かった…!)

ギュウウ
メリー「私を一回頃したあなたの言う台詞じゃないでしょっ…!離れなさいってば…!」

49: 2012/08/09(木) 11:42:34.39 ID:B+uSS9FI0
―――――

男「え…?」

メリー「だから、ここで住ませてもらうって言ってるのよ」

男「ま…待って…何で……」

メリー「私を頃した責任取りなさいってことよ。あなたのせいで私はこれから『メリーさん』の仕事が出来なくなったんだから」

男「仕事って…」

メリー「本当ならあなたを頃した後…また別のとこで人を頃す仕事があるのよ。ずっとね」

男「そんな……こ、心は痛まないのかよ…何の罪もない人を頃して…」

メリー「さぁ?分からないわ…実は私は新人で、あなたで初仕事だったんだから………大体ベテランの『メリーさん』なら、頃し損ねて反撃されるなんてヘマしないし」

54: 2012/08/09(木) 11:44:05.71 ID:B+uSS9FI0
メリー「私から仕事する力を奪って何もやることをなくした責任は、あなたにあるんだから」

男「だから、俺ん家に住まわせろと…」

メリー「あなたは殺されるところを正当防衛しただけだし、理不尽だし勝手だってのは分かるわよ…でも、他に行き場所なんてないし…」

男「い、家みたいなのは無いの、メリーさんには」

メリー「一つ仕事を終えると次の仕事が来るまで、家のような場所に帰れるわ…全部脳にインプットされた情報だけど」

男「じゃあ、仕事が完遂できてないメリーさんは、家に帰れないんだ…」

メリー「えぇ……ホントに不様ったらないわ…」

男「じゃあ……俺の家、居ていいよ…」(もう殺されることはないんだろうし)

メリー「ごめんなさい…あまり迷惑かけないようにするから」

男「い…いや、いいって……」(この子が俺を頃すことがないなら…)

メリー「………」(案外心が広いのね…)

56: 2012/08/09(木) 11:45:13.88 ID:B+uSS9FI0
―――――

男「パジャマ、俺ので大丈夫?」

メリー「流石に大きいわね…上のシャツだけで身体全部入ったわ。まあ、あまり贅沢言える立場じゃないけど」

男「じゃあ、寝ようメリーさん。おやすみなさい」

メリー「おやすみなさい」

―――――

グ…
男(………?首に…妙な圧迫感が…)

メリー「うーん……うーん…」

男(メリーさんが…俺の上に馬乗りになって…)
男「はっ…!」ガバッ

メリー「うわっ」ドサッ

男「今何してたんだよ!」

メリー「な、何よっ…」

男「今俺の首締めてただろ!」

59: 2012/08/09(木) 11:48:42.14 ID:B+uSS9FI0
メリー「だ、だから何だって言うのよ…!」

男「何だよ!結局俺を殺そうとしてるんじゃないか!」(力が小さすぎて、首全然苦しくなかったけど)

メリー「そうよ…!あなたを殺せば、私は家に帰れるんだから!私は家に帰りたいのよ!こんなとこよりもね!!」

男「殺されるなんて御免だ!!ふざけんなよ、此処が嫌なら出てけ!」
ガチャ

メリー「いいわ、出てってやるわよ…!」ダッダッダッ

61: 2012/08/09(木) 11:50:40.96 ID:B+uSS9FI0
―――――

男「………何だよ…」

男「殺されるなんて……ごめんだよ……」

男「……まあ、メリーさんも出てったし…もうそんな心配いらないけど…」

男「大丈夫かな……メリーさん…追い出しちゃったけど………怨まれたらどうしよう…ていうか、シャツ一枚で外に飛び出してったけど…」

ピンポーン
男「ひっ」(メリーさん…!?)

65: 2012/08/09(木) 11:52:35.87 ID:B+uSS9FI0
用務員「深夜に怒鳴り声を出さないでください。苦情が出てます…最上階での奇声の件も注意したばかりだと言うのに…」くどくど

男「あ…はい……すいませんでした…」


男「はぁ……」

男「……………」

男「………」

男「…………」

男「……もう…!」

70: 2012/08/09(木) 11:55:35.75 ID:B+uSS9FI0
―――公園

メリー「…」キィコキィコ

男「深夜の公園で一人ブランコて…ドラマじゃないんだから」

メリー「……あなた…何しに来たのよ…!」

男「迎えに来たの」

メリー「あなたが追い出したくせに…?」

男「拗ねないでよ、悪かったって」

メリー「別に拗ねてなんか…あなたの家よりこっちの方が楽しいし」

男「拗ねてるし」

73: 2012/08/09(木) 11:57:42.68 ID:B+uSS9FI0
メリー「拗ねてないっ」

男「じゃあ強がってるし」

メリー「強がってないっ」

男「ブランコ乗りながら涙ぐんでたくせに」

メリー「な、涙ぐんでなんか……ていうか見えなかったでしょっ」

男「もうこういうやり取り良いから、早く帰ろうよ」

74: 2012/08/09(木) 12:01:51.13 ID:B+uSS9FI0
メリー「……だって私………あなたの家より元の家を選んだのよ」

男「そんなの、よく考えたら当たり前だし…自分の居た家が一番ってのは。さっきは怒っちゃったけど…」

メリー「あれは、私が殺そうとしたからで…」

男「いや、あれはどっちかと言うと俺ん家よりメリーさんの家選ばれたのがショックで怒ったってのが大きいから…」

メリー「…」

男「だから、ごめん」

メリー「私…本当は心細かった……だから……一応謝っておくわ…ごめんなさい」

男「……じゃ、家帰ろう?」

メリー「うん…」

77: 2012/08/09(木) 12:04:59.23 ID:B+uSS9FI0
―――男の部屋、寝室

男「それじゃ改めて、おやすみなさい」

メリー「…うん。男、おやすみなさい……」

―――

パチ
メリー「……」チラッ

男「Zzz…」

メリー「………」ノソノソ・・・

ピタッ
男「Zzz…」

メリー「あったかいわ…」

79: 2012/08/09(木) 12:07:56.98 ID:B+uSS9FI0
―――翌朝

男「うーわ」

メリー「ち…違う……私じゃない…!」

男「おねしょとか……」

メリー「よ、よだれよ…男の」

男「よだれが下半身につかないよ!」

メリー「つ、つくもん」

男「…ま、安心した証ってことで良いかな。リラックスしまくっておねしょしたんだろうし」

メリー「だから、私じゃ…」

男「いつまで認めない気なの」

80: 2012/08/09(木) 12:10:09.13 ID:B+uSS9FI0
男「いやぁ…寝てる間に人の布団入って来ておねしょテロとは、やっぱり『メリーさん』はやることが違う」

メリー「からかわないでよ…!」

男「あー俺のパジャマも濡れてるよ…もう……」

メリー「ごめんなさい…」カァァ

男「いいよ。シャワー浴びて来て。処理してるから」

メリー「ごめんなさい……」

男(素直になると可愛いなメリーさん)

81: 2012/08/09(木) 12:11:21.68 ID:B+uSS9FI0
―――朝食

男「朝ご飯は卵焼きだよ」

メリー「へぇー…」パク

男「どう?」

メリー「まあ悪くないわ」ハグハグ

男(気に入ったみたいだな)

男「卵焼き、俺の分もあげようか」

メリー「男がいらないなら、貰ってあげてもいいわ」ハグハグ

男「じゃあ食べてもらおうかな」

86: 2012/08/09(木) 12:17:04.84 ID:B+uSS9FI0
男「今日はメリーさんの服買いに行くよ」

メリー「別に必要ないのに…」

男「いや、寝てる時のオムツとか必要かなって」

メリー「っ…!!」

男「普段着もたくさん買おう。昨日のメリーさんの血のついた服とかなるべく着ない方が良いしね」

87: 2012/08/09(木) 12:18:45.07 ID:B+uSS9FI0
―――――

メリー「~♪」

男「メリーさんご機嫌だね」

メリー「別にご機嫌じゃないわよ」

男「可愛い服いっぱい買えて良かったね」

メリー「あなたが選ぶように言ったからよっ」

男(嬉しそうだな)

88: 2012/08/09(木) 12:21:08.31 ID:B+uSS9FI0
トコトコ… 

男「…ん?」

???「…お前だな」

メリー「え…?」
男(あれ…?メリーさんと同じ服装で同じ背丈の女の子が居る)

???「出来損ないのメリーには氏んでもらう」ブン!

メリー「きゃあっ」スカッ

男「うわっ!!」(きゅ、急に鎌が出現して…)

???「避けたか」

メリー「ほ…他のメリーさん…!?」

Merry「そうだ。仕事も出来ないメリーが居ると聞いてな。メリーの恥さらしには氏んでもらうぞ」

メリー「そんな…」

男「ああああああああ鎌だあああああああああああ!!!!殺される!またメリーさんに殺される!別のメリーさんに殺されるぅぅぅ!」

メリー「男…落ち着いて…!別にこのMerryさんはあなたを殺そうとはしてな…」

男「うああああもう嫌だああああああ!!何で昨日の今日でええええ!!!!」ジョボボ

メリー「失禁してる…!」(一瞬でもカッコイイとか思った昨夜と今日の私をひっぱたきたい…)

90: 2012/08/09(木) 12:23:29.49 ID:B+uSS9FI0
Merry「五月蝿いな…邪魔をするならお前も始末するぞ、どうせメリーの仕留められなかった獲物だ」

男「いやあああ!!氏にたくない!氏にたくない!」

Merry「そうやって喚いてるだけで邪魔をする気はないようだな…じゃあメリーだけにしておいてやる」チャキ

メリー「…!」

ブン!

ガバッ スカッ
男「うあああああああ!ダメだあああああ!」
メリー「!!」

Merry「何を…邪魔をするのか」

男「メリーさんが殺されるのも嫌だあああああ!!うわあああああ!!!」ポイッ

メリー「男…」

Merry「む?」ザシュッ!

ビーチャ!

Merry「がっ…洗剤…か………目に入った…!ぬぉぉ…………」

男「めめめめメリーさん!逃げるよっ…!」ガシッ
メリー「え…」

タッタッタッタッタッタッ

92: 2012/08/09(木) 12:25:08.78 ID:B+uSS9FI0
―――――

男「はぁ…はぁ……何で…何でメリーさんが氏ななきゃいけないんだ……」

メリー「男…私のこと、庇わなくていいよ」

男「え…何で…?」

メリー「私のこと庇ったら、男まで殺されちゃうよ…」

男「メリーさん…」

メリー「私のことなら、いいから……見捨ててくれて、構わないから」

男「メリーさんを庇ったのはさ、自分のためでもあるの」

97: 2012/08/09(木) 12:27:57.56 ID:B+uSS9FI0
メリー「え…」

男「一日くらいしか一緒に生活してないけど…俺、メリーさんと一緒に居て楽しかったんだ…」

メリー「男…」

男「服とか買ってさ、メリーさんとの日々がこれから始まるって時だったのに、あんなのが来たら、そりゃ反対しちゃうよ」

メリー「…………」

男「……メリーさん…?」

メリー「…………私、要らないって言われた……帰る家、無くなっちゃったよ……」

男「………帰る家なら………………俺ん家じゃ、だめかな」

メリー「……男…………」

メリー「……ありがとう」

男「…俺、何がなんでもメリーさんを守るから。そんで二人の生活を始めるんだ」

Merry「見つけたぞ。愚か者が」

男「ぎゃあああああ出たあああああああああ!!!!!!」ジョボジョボジョボ

メリー「失禁してる…!」

98: 2012/08/09(木) 12:30:28.36 ID:B+uSS9FI0
Merry「貴様の洗剤…目に染みたぞ!」

男「ああああああああああああああ!!!怒ってるうううううううううううううう!!!!!」

Merry「本当に五月蠅いな…!まずは貴様から頃してくれる!」

男「あああああああああああああああああああああっっっ!!!!」ドカッ!

Merry「!?」(急にこの体格差で体当たりは…姿勢が…)

男「この野郎ぉぉおぉ!!!!何も準備せずにここに逃げたわけじゃないんだぞおおおおおおおおお!!!」
プシューーーーー!!

Merry(うわっ…今度は消火器……!!)

100: 2012/08/09(木) 12:31:30.60 ID:B+uSS9FI0
パシッ
Merry「な…!離せ!離せ!この…」

男「うあああああ!!」グイッ

Merry「か…鎌を奪われた……」

男「はぁ…はぁ……に、逃げてる途中にメリーさんから聞いたんだ…おおおお前はおそらく仕事帰りで消耗してるって…!しししし仕事帰りでも俺と力を失ったメリーさんくらいなら余裕だと踏んだんだろ…」

メリー「男…!」

Merry「くっ…」

105: 2012/08/09(木) 12:35:40.80 ID:B+uSS9FI0
男「なぁ……かかか鎌は返してやっても良い……だから…………メリーさんのこと、み、見逃してくれよ」

Merry「何だと…その恥さらしのメリーを、生かしておけと…」

男「こここ頃す必要なんてないだろ!メ、メリーさんは、俺が責任持って引き受けるから…」

メリー「男……」

Merry「しかし、その出来損ないのメリーをメリーズのメンバーとして残しておくのは…!」

メリー「私、除籍でいい…!」

Merry「何だと…私も除籍は考えつかなかったが……それはメリーの一人だという証がお前から無くなることになる」

メリー「それでも、いいよ……」

Merry「お前は、メリー達の家に最初から居なかったことになるのだぞ、それで良いのか…」

メリー「帰る家なら、私……見つけたから…」

男「メリーさん……」

メリー「私…男と一緒に暮らすんだから!」

106: 2012/08/09(木) 12:38:00.28 ID:B+uSS9FI0
Merry「敵わんな…上にはそう報告しておこう…本人たっての願いだったと」

メリー「え………いいの…?」

Merry「男の殺人は任務には無かったとはいえ、私もそこの男に敗れた身だしな。人のことを言えんということだ」

メリー「Merryさん…」

Merry「消耗していたとはいえ、私を出し抜いた男に興味もある」

男(怖いな~コイツはやく帰らないかな)

Merry「さらばだ、また会おう…今度は友として。……鎌は預けておく」シュン!

男「いつの間に友情出来たことになってんだよ!また会おうって何だよ!!」

109: 2012/08/09(木) 12:39:36.68 ID:B+uSS9FI0
―――――

メリー「男……」

男「はぁ……これでようやく一休みできそうだね」

『私…男と一緒に暮らすんだから!』

メリー「さ、さっきのは…言葉の彩というかノリというか何というか……」ゴニョゴニョ

男「メリーさんの口から一緒に暮らすって聞けて良かったよ」

メリー「………ばか」

111: 2012/08/09(木) 12:40:39.58 ID:B+uSS9FI0
―――――

男「台無しになっちゃったし、明日改めて買い物に行かないとな。今日はもうデパート閉まってるし」

メリー「うん………これから、よろしくね」

男「こちらこそよろしく」

メリー「………………」

メリー「………好きよ」ボソッ

男「俺も」

メリー「拾わないでよ!聞こえてたの?!」

男「あー、恥ずかしいよ…メリーさんのおねしょレベルだよ」

メリー「あなたもさんざん失禁してたでしょう!!」



引用: メリー「私メリーさん、今コンビニ前にいるの」男「…」ガタガタ