478: 2011/09/26(月) 18:41:08.27 ID:jCYEkczno
上条「クソっ……クソっ……! 何でテメェはそんなに強いんだよ!」
ステイル「何故強いか、だって? 決まっているだろう? それは――最強だからだよ」
轟!
上条「ぐああああああ!! ………………がっ」バタン
ステイル「このステイル=マグヌスに会った事を後悔するんだね、能力者」
―――
ステイル「……大丈夫かい?」
インデックス「……んう、……あれ? 私、頭が痛くて、それで…………っ! あなたは……」
ステイル「……ああ、悪い魔術師だよ。ただ、一つだけ言わせて欲しい。君はもう頭の痛みに悩まされる事も無い、記憶を失う事も無い」
インデックス「えっ……どういう事? それに、周りがボロボロなのはどうして?」
ステイル「君を困らせていたモノと戦った、そして勝利した。……ただそれだけさ」
インデックス「えっと……ありがとう」
ステイル(……イエス!)
上条「良かったな、ステイル」
ステイル「あぁ、僕にかかれば……って倒したはずなのに何故君が!?」
上条「その俺TUEEEな幻想をぶち壊す!」
ステイル「えっ、どういう――」
―――
ステイル「……ハッ、ドリームか」
479: 2011/09/26(月) 18:42:14.81 ID:jCYEkczno
ファーストフード店
姫神「……食べ過ぎた」
上条「……! なぁ、相席しても良いか?」
姫神「どうぞ。そして頼みがある。百円貸して欲しいのだけど」
上条「アンタみたいな綺麗な人にはいくらでも貸すよ! むしろ使って欲しい!」
姫神「美しいって。罪」
―――
三沢塾
アウレオルス「くっ……貴様、何故ここに来た」
上条「そんなの決まってんだろ……! 愛しの秋沙ちゃんを助けに来たんだよ!」
アウレオルス「秋沙ちゃんを狙うか……それは男として、当然というべきだな」
ステイル「さぁ、秋沙ちゃんをこちらに……いや、僕に渡してもらうぞ!」
アウレオルス「黙れ。秋沙ちゃんも私と居れば貴様と居るよりも、断然、幸せになるに決まっている!」
姫神「……私のために。争わないで」
姫神(この台詞。一度言ってみたかった……感動)
上条「良かったな、姫神」
姫神「……あれ? 上条君が二人居る……?」
上条「その有り得ない幻想をぶち壊す!」
姫神「それは。いったい――」
―――
姫神「……ハッ。ドリームか」
480: 2011/09/26(月) 18:42:47.64 ID:jCYEkczno
操車場
御坂妹「ほら、どうしたんですか一方通行、抵抗しないと氏んでしまいますよ? とミサカは一方通行に銃を突きつけます」
一方通行「や、やめろォ……」
御坂妹「やめる訳ありません、あなたはここで氏ぬのですから、とミサカは冷酷に言い放ちます」
一方通行「誰か……誰か助けてくれ……助けてくれェ……」
御坂妹「無駄ですよ。どんなに泣き叫んでもヒーローなんて現れません、とミサカは引き金を引こうと――」
「やめろ!!」
御坂妹「……?」
上条「テメェ……今すぐ一方通行から離れろ」
御坂妹「この場合、『実験』はどうなるのでしょうか、とミサカは一方通行に問います。そもそもこれは――」
上条「――ぐちゃぐちゃ言ってねえで一方通行から離れろっつってんだよ、三下!!」
一方通行「……オマエ、俺を助けに来てくれたのか」
上条「当たり前だろ……お前が困ってたらいつでも助けに行くさ」
一方通行「……三下」
一方通行(やっぱりオマエは……俺のヒーローだ!)
上条「まぁ嘘だけどな、その意味分かんねえ幻想をぶち壊す!」
一方通行「……は、ハァ? オマエ、何を――」
―――
一方通行「……ハッ、ドリームか」
481: 2011/09/26(月) 18:43:21.23 ID:jCYEkczno
土御門「上条刀夜、お前に息子が守れるのか?」
刀夜「……私は父親だ、息子のためなら命など惜しくはない」
土御門「いい覚悟だ、手加減無しで行くぞ」
土御門(中年のオヤジなんて拳一発で十分か……)
土御門は刀夜に向かって拳を突き出した。おそらく刀夜は何も抵抗出来ないまま、この攻撃を受け倒れてしまうだろう。
しかし、その予想とはかけ離れた結果が土御門を待っていた。刀夜の目が、変わった。
刀夜「……遅いな」
土御門「なっ……!?」
刀夜「ほぁたぁ!!」ゲシッ
土御門「ぐうっ……がはっ……」
刀夜「シャオッ!!」
土御門「があああぁぁぁぁあああああ!!」バタン
刀夜「私を倒すのであれば、頃す気で来る事だ。上条の血を甘く見てもらっては困る」
土御門(ど、どうなっているんだ……)
上条「よっ、土御門。驚いたか?」
土御門「カミやん……オレは、」
上条「安心しろ、そのズタボロな幻想をぶち壊す!」
土御門「な……何を――」
――――――――――――
土御門「ハッ……ドリームか」
482: 2011/09/26(月) 18:44:00.40 ID:jCYEkczno
海原(?)「御坂さん、一緒に昼食でもどうですか?」
美琴(あー……いくら断っても無駄みたいね。何か良い方法は……あっ、あそこに居るのは)
美琴「おーい、ちょっとー!」
上条「ん?」
美琴「ごめ~ん、待った~?」
上条「……何言ってんの?」
美琴「(……今は黙って私の言う事を聞きなさい)」
上条「(はあ……で、何だよ?)」
美琴「(今だけ恋人のフリして、お願い!)」
上条「(恋人のフリ……? もう一度言うけど、何言ってんの?)」
美琴「(だから……この男がしつこいから追い払うために……)」
上条「そうじゃなくて、『フリ』なんかわざわざしなくても良いじゃねーか」
美琴「へっ……? どういう事?」
上条「だって、お前は俺の彼女だろ?」
美琴「え、えええェェェええええ!?」
上条「……何をそんなに驚いてんだよ、美琴」
美琴「み、みこ、みこと……って」
上条「お前がそう呼べって言ったんだぞ? ほら、せっかく会えたんだしデートでも行くか?」
美琴「う、うん……」
美琴(ちょっと、何なのよコレ!? でも……悪くない、かも……)
上条「――ってのは嘘なんですけどね、その甘い幻想をぶち壊す!」
美琴「えっ? ちょっと、いったい何を――」
―――――――――――
美琴「……ハッ、ドリームか」
483: 2011/09/26(月) 18:45:24.65 ID:jCYEkczno
インデックス「ひょうか、今日は何して遊ぶ?」
風斬「うーん……どうしようか」
インデックス「ひょうかは何かしたい事はある?」
風斬「こういう事には慣れてないから、よく分からないかも……」
インデックス「私も遊び方はよく分からないけど、ひょうかと一緒に居ればきっと楽しいと思うんだよ!」
風斬「そ、そうかな……」
インデックス「だって、『ともだち』だもん。二人でいるだけで楽しくなる――」
シェリー「――ワケねえだろうがァ!!」
風斬「あ、あなたは……それより、あの子はどこに……」
シェリー「ともだち? ふざけた事言ってんじゃねえよ! テメェは化け物なんだからねぇ!」
風斬「そんな事は……私だって、感情があります! あの子を大切にしたい気持ちだって……」
シェリー「それも所詮は作り物じゃない、化け物。大人しく消えちまえ!」
風斬「……私は、私はやっぱり……化け、」
上条「そんな訳、無いだろう?」
風斬「えっ……? 」
上条「遅れて悪かったな、風斬。――まずは、その悲しい幻想をぶち壊す……ッ!」
―――――――――
風斬「……あれ? さっきのはいったい……」
インデックス「あっ、ひょうかが起きた。何だかうなされてたみたいだけど大丈夫?」
風斬「もしかして、私……寝てた?」
インデックス「うん、気付いたら寝てたんだけど……苦しそうだったから心配だったんだよ」
風斬「そっか……ありがとう、何でもないから」
上条「おーい、インデックスー、風斬ー!」
インデックス「あっ、やっと来た。とうま、遅いんだよ!」
上条「悪い悪い……さて、約束通り遊びにでも行きますか」
インデックス「とうまは遅れた罰として色々ご飯をご馳走してね。行こう、ひょうか!」
風斬「うん、でもその前に……」
上条「ん? どうした?」
風斬「えっと……ありがとうございます」
上条「……へっ? 俺、何かしたか?」
風斬「良く分からないですけど、何となくお礼を言いたくなったんです」
上条「はぁ……とりあえず、どういたしまして」
484: 2011/09/26(月) 18:47:39.64 ID:jCYEkczno
バクは悪い夢を食べるとかなんとか。どうも失礼しました



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