793: 2011/10/16(日) 18:08:17.84 ID:I83s7hsl0
「ほら、早く服を着ろ」
ヨミカワにやっとのことで買ってもらったレースいっぱいのキャミソールとパンティ。
ちょっぴりセクシーなミサカを演出。
間違って大人の階段を上っちゃってもミサカにとってはノープログレムかかってこい。
って思っていたのに、返ってきたのはそんな言葉だった。
「ちょっと、ミサカを見てあなたは何も思わないの? ってミサカはミサカは不満げに頬を膨らませてみる」プクゥー
「あン? 何言ってやがンだクソガキ」
風邪を引いても知らねェぞ。
とパジャマを押しつけてくる。
何てことだ。こちらを横見してニヤニヤと笑っている番外個体にも腹が立つ。
「ねぇねぇ。あなた!」
思い切ってあの人の腕に飛びついて、ぎゅっと肌をなすりつけた。
正直胸がドキドキしてちょっとだけ怖いのだけど。
「……ガキの貧弱な身体なすりつけてきてンじゃねェよ」
「――――ッ」
顔に熱が上がるのがわかる。
喉に絡みつくような何かが咳き上げてきて、たまらずミサカはあの人を睨みつけた。
「バカ! 貧弱なのはあなたの方じゃない! 唐変木!!
ってミサカはミサカはパジャマを奪ってこの場から逃走してみたりーっ!!」ダーッ
バタン! といきおいよく自分の部屋に飛び込むと、ズルリと身体をドアにもたれかけた。
言葉を投げつけたときのぽかんとしたあの人の顔が頭に浮かぶ。
頭を抱えた。
バカは自分の方だ。
(やだな、恥ずかしい。やだやだやだ……ってミサカはミサカは後悔してみる)
ミサカの予定では、このままあの人がミサカに抱きついてハッピーエンドとか。
あの人が照れてしまってミサカがそれをからかう、
みたいな流れを想像していたわけで。
眉尻を下げながら、ふと自分の身体を見下ろした。
「そんなに、ミサカって貧弱かな」
数年前の子どもの身体とは違う。
身長だって伸びたし、胸だって――以前よりは多少は大きくなったはずだ。
近頃のあの人のミサカに対する態度も昔の親御さん、みたいなものとは変わってきていると感じてきていたのだが。
だからその段階からステップアップをしよう、こちらを意識させよう!
という目的だったのに。
(やっぱり勘違いだったのかなってミサカはミサカはパジャマを膝を抱えてみたり)
794: 2011/10/16(日) 18:08:48.78 ID:I83s7hsl0
「あひゃぎゃはは!! かっこわるーい第一位」
「うっせ」
「……もうちょっと上手い方法があったんじゃないの?」
「黙れ。……こっちだってそンな余裕があるわけじゃねェンだよ」
「ふぅん。ミサカはこれ以上何も言わないけどさ」
「なンか言いたそうな顔じゃねェか」チッ
「そう思うんなら、それはあなたが言われたいと思っていることでしょ。
ミサカは別にあなたに優しくないからね。言ってあげない」
「……」
「じゃ。ミサカは最終信号でもからかってこようかなっと」タタタッ
「……クソ」
おわり
795: 2011/10/16(日) 18:10:07.22 ID:I83s7hsl0
おわり
というか注意忘れました
通行止め未来設定注意……って遅いよなすみませんすみません
というか注意忘れました
通行止め未来設定注意……って遅いよなすみませんすみません



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