186: 2015/03/11(水) 09:38:52.69 ID:GwTtbinc0
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! Max Beat
187: 2015/03/11(水) 09:39:35.22 ID:GwTtbinc0
音葉「…はい……ですから……綺麗な音色を奏でる人たちと一緒にいられる今は……とても幸せです…………」///

音葉P「…………聖君、僕の右隣に座り給え。」

聖「……?」トコトコトコ ポスッ

音葉P「………」ギュッ ギュッ

聖「?!」///

音葉P「こうして三人で手を繋げば、より音色を楽しむ事が出来る。」

188: 2015/03/11(水) 09:42:07.98 ID:GwTtbinc0
音葉P「どうだね、音葉君?」

音葉「自然と…音葉Pさんと…聖ちゃんの音色が…互いに響き合っています……まるで……メヌエットのようでしょう…」

音葉P「……僕にも分かるよ……自然は皆音楽家だ。全てが独自のメロディーを持っている……」

聖「………!…聴こえます……音葉Pさんと……音葉さんの音色……!」///

音葉P「譜面は音楽を表す道具に過ぎないのさ。音楽は耳を澄ませばどこにでもある。」

聖「………………~~♪」///

189: 2015/03/11(水) 09:42:52.01 ID:GwTtbinc0
聖「~~~♪……あっ……」///

音葉「…………ふふっ…」

聖「気分がいいので……つい…歌ってしまいました………」///

音葉「……音葉Pさん……私も歌っていいですか…?」

聖「…………」///

音葉P「そうだね…観客に徹するのも悪くないが、優れた音楽には音楽でお礼をしなくてはならないね。」

190: 2015/03/11(水) 09:45:49.42 ID:GwTtbinc0
音葉P「明日からは香港の復興支援コンサートに出かけなければならないからね。その前にここでも僕らのシンフォニーを奏でて行くとしよう。音葉君。」

音葉「…はい。」ガチャ ガチャ カパッ

音葉P「ああ、そうだね。今日はその子を連れて来ていて正解だった。」

聖「…ヴァイオリン………」///

音葉P「少し気難しいが、気分さえ乗ってくれれば素晴らしい音色を聴かせてくれる子だ。この子が喜んでいるのが分かるかね?」

聖「>>192」

193: 2015/03/11(水) 10:26:18.91 ID:GwTtbinc0
>>191
済まぬ……済まぬ……



聖「はい…とても嬉しそうにしています…」///

音葉P「今日はこの子の気分が乗ってくれているみたいだ。溢れるメロディーをそのまま歌にすればいい…僕が合わせるからね。」

音葉「…………」スッ

音葉P「ありがとう、音葉君。」 カタッ

音葉「……いい場所ですね……ここは…綺麗な音か満ちています……」

音葉P「……P君にはその点では感謝しなくてはならないね。」

194: 2015/03/11(水) 10:34:13.97 ID:GwTtbinc0
音葉P「僕はまだ良いが…音葉君と聖君の力まで使わせた事には文句を言おうと思っていたが………」

聖「あの……私が手伝いたかったから……少しでも力になりたかったので………嬉しいぐらいです……だから………」

音葉P「……安心し給え。この場所を教えてくれた事で帳消しにしてあげよう。ただでさえ、彼は今あちこちに頭を下げて回っている最中の筈だからね。」

聖「……Pさん……いい人です…優しい人………」

音葉P「………ふふっ、そう言う男なのだよ。」

音葉「……大変そうですね………」

音葉P「だろうね。…まあ、良い気味だ。」

195: 2015/03/11(水) 10:39:12.45 ID:GwTtbinc0
音葉P「頭を下げるのは得意な男だ。心配は要らないだろう。」

音葉「………ふふっ…」

聖「…………ふふふ……」

音葉P「……それでは始めようではないかね……観客が待っている。」

音葉「……はい…」///

聖「……待ってて……今から始めるから……」

音葉P「……………」スッ

196: 2015/03/11(水) 10:45:53.36 ID:GwTtbinc0
事務所 別棟研究棟 会議室

晶葉P「それでは科学を悪用した集団犯罪の成功に乾杯しようじゃないか!」

晶葉「おい、助手。もっとマシな文句は思い付かなかったのか?」

晶葉P「おや、何一つ間違えてないだろ?通信傍受、化学兵器の製造、果ては弾薬まで作って提供した。違うかな?」

晶葉「…事実だけ述べればそうだが………こう………」

晶葉P「天才である私に間違いは無いゆら、ねえ、輝子君?」

輝子「フ、フヒ?!…>>198」

197: 2015/03/11(水) 10:47:11.04 ID:GwTtbinc0
訂正

事務所 別棟研究棟 会議室


晶葉P「それでは科学を悪用した集団犯罪の成功に乾杯しようじゃないか!」

晶葉「おい、助手。もっとマシな文句は思い付かなかったのか?」

晶葉P「おや、何一つ間違えてないだろ?通信傍受、化学兵器の製造、果ては弾薬まで作って提供した。違うかな?」

晶葉「…事実だけ述べればそうだが………こう………」

晶葉P「天才である私に間違いは無いよ、ねえ、輝子君?」

輝子「フ、フヒ?!>>198」

199: 2015/03/11(水) 11:03:39.90 ID:GwTtbinc0
輝子「し、シメジに聞かないとわからないな…」

晶葉P「ふむ……では聞いてくれたまえ。」

輝子「し、シメジ……お、お前はどう思う……?」

シメジ「……………」

輝子「……………い、いいんじゃないかな……って…い、言ってるぞ。」

晶葉P「クックック……菌類にまで伝わってしまう自分の才能が恐ろしくて堪らないよ!」

晶葉「……………」

200: 2015/03/11(水) 11:11:01.52 ID:GwTtbinc0
晶葉「……悪い奴では無いんだ……許してやってくれ…」ヒソヒソ

輝子「お、おう……」ヒソヒソ

シメジ「……………」

晶葉P「ん、私に嫉妬するのは仕方ないが話は聞きたまえよ、人生において私の話を聞き逃すのは大損だよ?」

晶葉「……助手よ…いい加減にその態度は何とかならんのか?」

晶葉P「私は自分の能力を正当に判断した結果、客観的な事実を述べている。」

晶葉「ぐぬぬ………!」

201: 2015/03/11(水) 11:17:02.29 ID:GwTtbinc0
輝子P「お、お待たせ……き、キノコの炊き込みご飯と……そ、ソテー……ま、まだ持って……く、来るよ。」
ドン ドン

志希「こっちは志希ちゃん特製のジュースでーす♪」

晶葉P「ご苦労様。天才である私が労ってあげよう。」

輝子P「あ、ありがとう……ご、ございます………」

輝子「ヒャッハァァァァ!!キノコ、キノコ、キノコ、キノコォォォ!!」

晶葉「うるさいぞ、輝子。」

輝子「あっ、すみません……」

202: 2015/03/11(水) 11:21:08.04 ID:GwTtbinc0
輝子「……し、志希Pは…?」

志希「にゃっはっは……一応このパーティーには誘ったんだけど…血圧が上がらないから無理って…ごめんね♪」

晶葉「相変わらずのマイペースさだな……叩き起こして来い。」

輝子P「こ、この前…し、志希Pさん……い、一番頑張ってたから…そ、その……お、起こすのは………」

晶葉「………む………」

志希「>>204」

206: 2015/03/11(水) 12:24:44.65 ID:GwTtbinc0
志希「うん、そーゆーわけで志希Pさん来られないかわりに、持ってきました志希ちゃん特製志希Pさんのニオイ!」
テッテレー♪

晶葉輝子輝子P「…………」

晶葉P「中々悪くない着眼点だ。その手があったか……」

志希「この試験管の中に濃縮した志希Pさんのニオイが………」キュポン

志希「ハァ……ハァ…ハスハス~♪ハスハス~♪」

晶葉輝子輝子P「…………」

207: 2015/03/11(水) 12:29:19.35 ID:GwTtbinc0
志希「ハスハス~♪ハスハス~♪ハスハス~♪」

晶葉(もうコイツ色々と駄目かもしれないな……)

志希「ハスハス~♪ハスハ……おっと危ない危ない…あまりのデリシャスメルに目的を忘れる所だった………」

晶葉「……何を企んでいる…?」

志希「……今から皆さんにはゲームをしてもらいます。その名も………『ドキッ!科学者だらけのロシアンドリンク大会!』いぇーい、ぱふぱふ♪」

輝子P「……い、いぇーい……?」

晶葉「くっ……聞くだけで胃が痛くなってきた………」

208: 2015/03/11(水) 12:33:27.49 ID:GwTtbinc0
志希「パーティーと言ったらゲーム……ゲームと言ったらロシアンルーレット♪」

晶葉「待て、その発想はおかしい。」

志希「ここにある6本のドリンクのうち5本は普通の志希ちゃん特製ジュースです♪」

晶葉「私の話を聞け!そもそも志希の特製ジュースの段階で十分危険だ!」

志希「もう……ただのミックスジュース αだよ……」

晶葉「αって何だ?!」

209: 2015/03/11(水) 12:37:41.09 ID:GwTtbinc0
晶葉P「そんな事も知らないのかい?困った助手だね……αと言うのは未知を………」

晶葉「お前は黙っていろ!はぁ……はぁ………」

志希「まあまあ落ち着いて…深呼吸深呼吸♪」

晶葉「誰のせいだ!」

志希「にゃっはっはっは、アタシだ♪」

晶葉「>>212」

214: 2015/03/11(水) 18:53:35.74 ID:GwTtbinc0
晶葉「…だいたいお前達はだな………」フラッ……バタッ…

晶葉P「しまった…!」ガタッ ガシッ

輝子輝子P志希「あ、晶h……」

晶葉P「静かにしろ!」

輝子輝子P志希「…………」

晶葉P「……私とした事が………」ピタッ

晶葉「…」

晶葉P「助手め……あれ程何かあれば言えと釘を刺しておいたじゃないか………」

215: 2015/03/11(水) 18:54:17.12 ID:GwTtbinc0
晶葉P「……何の事は無い、ただの過労だよ……はぁ………」ヒョイ

晶葉P「……手間のかかる助手を持ったものだ……済まないがパーティーは延期だ………迷惑をかけるね…」

輝子「あ、晶葉は……大丈夫なのか…?!」

晶葉P「しばらく安静にしてれば良くなるだろう………私の助手は君にしか務まらないというのに………部屋に寝かせてくる。」

志希「……アタシ志希Pさんに知らせてくる!」ダッ

輝子P「しょ、輝子ちゃん……じ、滋養強壮効果のあ、あるキノコを…!」

輝子「わ、分かった…!」

216: 2015/03/11(水) 18:55:06.51 ID:GwTtbinc0
晶葉の部屋


晶葉P「……………」ペラッ…ペラッ…

晶葉「………っはぁ…!」ガバッ!

晶葉「……はぁ……はぁ……はぁ…はぁ…………!」キョロキョロ

晶葉P「……目が覚めたかい、助手。
お探しの物ならここだよ。」っメガネ

晶葉「……あ、ああ………」

晶葉P「………………」

217: 2015/03/11(水) 18:56:15.39 ID:GwTtbinc0
晶葉P「随分と寝覚めが悪いようじゃないか……何か悪い夢でも見たかい?」

晶葉「………はぁ……はぁ………お前にとって………私は……はぁ……何だ………?」

晶葉P「……晶葉君は晶葉君さ。私を補佐できる唯一の助手だ。」

晶葉「………助手が……必要なのは……私の…才能だけ…なのか………?」

晶葉P「………………」

晶葉「……なぁ………教えてくれ…………」

晶葉P「>>219」

220: 2015/03/11(水) 19:09:42.45 ID:GwTtbinc0
晶葉P「確かにその才は私にとって必要なものだ…だが、私は君を才能だけで必要としているわけでは、ない…!」

晶葉「……………」

晶葉P「疲れた私を一番側で労い、励まし、時に憎まれ口も叩き合い…
私にとって君は張り合いであり生きがいなんだ。」

晶葉「……晶葉P………」

晶葉P「……どんな夢を見たか知らないが、私は池袋晶葉と言う人間を必要としているんだ。覚えておきたまえ。」

晶葉「……………………」

221: 2015/03/11(水) 19:15:43.10 ID:GwTtbinc0
晶葉P「大体……自分の体調管理も出来ない、それを報告する事も出来ない人間が天才を名乗るなんておかしいだろ?」

晶葉「……………」

晶葉P「君に何かあったら……私の頭脳にも支障が出てしまう、君の体調が世界の科学技術の発展を支えていると理解しろ、いいかい?」

晶葉「…………ふふっ………お前と言う奴は………」

晶葉P「何がおかしい?」

晶葉「お前を見ていると……不思議と元気が出てくるよ……」

222: 2015/03/11(水) 19:21:20.39 ID:GwTtbinc0
晶葉「……すまないな…私のせいでパーティーを中止にさせてしまって………」

晶葉P「ああ、本当だよ!私の立てた完璧なパーティープランが台無しだ。後日に改めてやり直す羽目になってしまった……!」

晶葉「……………」

晶葉P「しかし天才である私のパーティープランが焼き直しであってはならない、罰として再計画を手伝ってもらうよ。」

晶葉「…………!」

晶葉P「さあ、嫌とは言わせないよ。」

223: 2015/03/11(水) 19:28:25.97 ID:GwTtbinc0
晶葉P「それと……そこにある粉薬と錠剤を飲む事。錠剤強壮作用の強いキノコの粉末のブレンドと、認可待ちの新薬だそうだ。」

晶葉「………みんな……」

晶葉P「最先端の技術の恩恵を受けられる君は幸せ物だ。………4人には礼を言っておきたまえよ?志希君なんか自分のせいかも……なんて言って心配していたよ。」

晶葉「……まあ確かにアイツ以上のストレッサーはいな……居るか、目の前に。」

晶葉P「………?」

晶葉「>>225」

226: 2015/03/11(水) 19:52:41.38 ID:GwTtbinc0
晶葉「お前といると頭が痛くなるくらいトラブルが多いし、ストレスもたまる。…だがな、やはり私はお前がいないと私でないらしい。」

晶葉P「………おやおや…」

晶葉「……この私がこんなことを言うとは驚きだな。熱のせいか……だが、これはこれで悪くない。」

晶葉P「ああ、何やら恰好を付けているところを申し訳ないが熱は無いよ、至って平熱だ。」

晶葉「なっ?!」///

晶葉P「いやいや、助手も自分な立場を案外理解してるじゃないか。」

晶葉「……………」///ワナワナ

227: 2015/03/11(水) 19:58:54.49 ID:GwTtbinc0
晶葉P「私が居てこそ、君は私の助手足り得るんだ。天才の助手で居られる事に感謝したまえ。」

晶葉「……こっちが下手に出ればつけ上がりおって………クックック…いいだろう、体調が回復したらどちらが助手か教えてやる!」

晶葉P「ああ、望む所だよ。まあ、最も……天才であるこのわたしに、敗北の文字は無い。」

晶葉「そうしていられるのも今の内だ……お前より私の方が上だと言う事が証明されてしまうのだからな!」

晶葉P「クックック……夢を見るのは自由だ。」

晶葉「ふふふ……お前こそプライドがズタズタになっても知らんぞ……?」

228: 2015/03/11(水) 20:02:55.28 ID:GwTtbinc0
晶葉の部屋の前


志希「晶葉ちゃん大丈夫みたいだね………良かった………」

輝子「フヒ……二人とも…な、仲が良いな……」

輝子P「は、ハキリアリと……あ、アリタケのか、関係………」

輝子「た、互いに……ひ、必要な存在………」

志希「喧嘩するほど……だね…♪」

229: 2015/03/11(水) 20:08:13.74 ID:GwTtbinc0
宮城 隠れ里


美玲「……………」

長老「ホッホッホ……ほら、茶を飲みなさい。知り合いが贈ってくれた上物だぞ?」

美玲「………うん…ありがとう………」

長老「…美味いぞ?ほれ、菓子もあるぞ?」

美玲「…………なあ…」

長老「ホッホッホ……何じゃ?」

美玲「>>332」

234: 2015/03/11(水) 20:30:23.45 ID:GwTtbinc0
美玲「…なんでウチは長老と二人きりでお茶を飲まないといけないんだ?」

長老「……嫌だったか…?」

美玲「いや、別にそう言う訳じゃないけど…………」

長老「美玲のような若い者からしたら退屈かもしれんが……年寄りの道楽と思って付き合ってくれんか?」

美玲「……………」

長老「…………」ズズー

長老「………美味いのう…」

235: 2015/03/11(水) 20:35:35.26 ID:GwTtbinc0
美玲「…………」ズズ…

美玲「熱ッ……あ、熱いぞッ…!」

長老「ホッホッホ…まだまだ子供じゃの。」

美玲「ううう………舌がヒリヒリするぞ………」

長老「慌てて飲むからそうなる……何事も急ぐ必要など無い…ゆっくり答えを見つければ良い…」

美玲「………………」

長老「考える事もまた大切なのだ……なんてな。ホッホッホ……」

236: 2015/03/11(水) 20:43:16.05 ID:GwTtbinc0
美玲「……長老は……ウチがここに帰ってきた事について何も聞かないのか……?」

長老「……帰って来たくなったら何時でも帰って来れば良い。」

美玲「……………」

長老「……ここはそう言う場所じゃ。気が済むまでいなさい。」

美玲「……………ありがと…」

長老「…里の皆も美玲の土産話を聞きたがっている。おお、そうじゃ……干し肉を作ったんだが食うか?」

237: 2015/03/11(水) 20:48:32.68 ID:GwTtbinc0
美玲「………………」

長老「ホッホッホ…今取ってくるから少し待ちなさい。」スクッ

美玲「……………なあ、長老…」

長老「…………ん?」

美玲「………長老は……同族と戦わなきゃいけなくなって……しかも倒さなきゃいけなくなったら………どうする……?」

長老「>>239」

240: 2015/03/11(水) 21:44:06.89 ID:GwTtbinc0
長老「……私等は仲間、とりわけ同族は大切にするが、敵対してしまったときは別じゃ。……幼い美玲は知らなくて当然じゃが昔は敵味方に分かれて戦うような時代もあったんじゃよ………」

美玲「そ、そうなのかッ………?」

長老「ああ……血で血を洗うような戦いが度々起こっていた………」

美玲「………知らなかったぞ…」

長老「……質問の答えだが……その時は全力をもって倒そう。中途半端な想いと力で戦っても相手も報われないし、なにより自分の身が危険だからな。」

美玲「………………」

241: 2015/03/11(水) 21:50:32.77 ID:GwTtbinc0
長老「儂も今でこそ只の老いぼれだが、昔は味方からも恐れられるような戦士だったんじゃよ……?」

美玲「…長老が………何だか想像できないぞ………?」

長老「…………嘘では無いぞ。何なら今から儂と戦ってみるかの?」

美玲「………………」

長老「ホッホッホ……何処からでもかかって来い。」

美玲「……………いや、いい……多分今のウチじゃ長老には勝てないぞ………」

長老「……何じゃ……つまらんのう……」

242: 2015/03/11(水) 21:55:15.15 ID:GwTtbinc0
長老「少し前の美玲ならこう言えば喜んで飛びかかってきた物じゃったが……」

美玲「………世の中に出て…ウチよりいっぱい強いヤツが居るって分かったからな……今なら長老がどれだけ強いか分かるぞッ……!」

長老「ホッホッホ……まあ美玲程度なら軽く捻れるな。」

美玲「…分かってるぞ………」

長老「……美玲は若い………成長する余地はまだまだ残っておるよ。」

美玲「…………………」

243: 2015/03/11(水) 22:00:56.21 ID:GwTtbinc0
長老「……一度戦場に出れば…正義も悪も無い……只命のやり取りがあるだけだ………どちらかが倒れ、どちらが生き残る……只それだけじゃ………」

美玲「………………」

長老「…互いに守るべき物がある……成ればこそ互いの全てをぶつけ合う……迷いは即ち己の氏を招く。」

美玲「…………ウチは………」

長老「……何があったかは詳しくは訊かんが……大事な物は守れたか…?」

美玲「>>245」

249: 2015/03/12(木) 09:23:00.86 ID:fkII+GvT0
美玲「どうなんだろうな。ウチの大事なヤツらは守れたけど、相手の大事な人はいなくなった…正直分からないぞ……」

長老「戦いとはそう言う物じゃ。自分の大切な物を守るために、相手の大事な物を奪う。……そうしなくては守る事が出来ない。」

美玲「……それって…すごく自分勝手だぞ。自分の為に相手の……」

長老「そうだ、自分勝手だ。しかし、それが摂理じゃ。」

美玲「…………………」

長老「……自然とは敗者に厳しい。」

250: 2015/03/12(木) 09:24:46.11 ID:fkII+GvT0
美玲「………頭では分かってるけど…………」

長老「ホッホッホ…美玲は若い頃の儂によく似ておる。」

美玲「えっ………?」

長老「儂もある日そんな生き方に疑念を抱いてのう……そして嘗ての仲間たちと作ったのがこの里じゃ。」

美玲「……長老って何歳なんだッ……?」

長老「さての、忘れてしまったわい。少なくとも美玲の想像もつかんぐらいじゃろうなぁ……ホッホッホ。」

251: 2015/03/12(木) 09:26:29.84 ID:fkII+GvT0
長老「…今の隠れ里の大半がそうやって出来た物じゃ。皮肉だな……世を疎んじ山に引きこもった者が後の世まで残るとは………」

美玲「…………ウチが戦った相手は……化け豹の一族と言っていたぞ……」

長老「………………そうか………」

美玲「……人間に一族を滅ぼされて…自分が最後の生き残りだって………」

長老「……………文が途絶えたからもしやとは思っていたが……」

美玲「………化け豹の一族を知っていたのかッ……?」

長老「…………一族の頭領とは顔馴染みじゃったの……」

美玲「……………」

252: 2015/03/12(木) 09:28:24.08 ID:fkII+GvT0
長老「話好きの剽軽な奴だったのう……………」

美玲「…………長老……」

長老「……長生きをすれば色々な事が分かる………例えば…如何に自分が無力か、なんてな………」

美玲「……………」

長老「………他の一族が滅ぶのも…救う事が出来ない………同族が居なくなるのは………悲しいな………」

美玲「……長老……何で人間は…ウチらにそんな事をするんだ………?」

長老「>>254」

255: 2015/03/12(木) 10:47:30.79 ID:fkII+GvT0
長老「場合によりけりじゃが、最悪なのは金に目がくらんだ連中じゃ。毛皮を売る、剥製にして飾る、いずれにしても自分のエゴのためだろうな……かと思えば、単に儂らが恐ろしくて、という連中もおる。理由は滅ぼされた里の数だけあるじゃろうな……」

美玲「…………………」

長老「故にこうして人から隠れ住み、ひっそりと暮らして行く外に無い。」

美玲「……戦ったらウチらの方が強いのに………」

長老「人間には勝つ事は出来ぬ……あんなに恐ろしい生き物は居らんよ……生きるため以外に他を殺める生き物などな………」

美玲「………………」

256: 2015/03/12(木) 10:52:42.64 ID:fkII+GvT0
美玲「で、でもッ…!亜季や………ぴ、Pみたいな良い人間もいっぱい居るぞッ!」

長老「そうじゃな………人間が全て彼らのようだったら…また違った在り方が出来たのかも知れぬな………」

美玲「ほ、他にも仲間はいっぱい居るぞッ!皆……ウチの正体を知っても仲良くしてくれるしッ………!」

長老「……………美玲……お前は其奴等を守れたのだろう?」

美玲「…………………」

長老「……ならば……それで良いではないか。」

257: 2015/03/12(木) 10:58:02.60 ID:fkII+GvT0
長老「亜季さんもPさんも……とても心の綺麗な人間じゃ……その仲間もまた心の綺麗な人間なのじゃろうな………」

美玲「………うん……」

長老「……儂はの…美玲がそんな出会いが出来てとても嬉しい………毎日楽しいか……?」

美玲「…………うん……」

長老「ホッホッホ……そうかそうか…………」

美玲「…………ずっと一緒に居たいぐらい……大好きだぞッ……」

258: 2015/03/12(木) 11:02:15.96 ID:fkII+GvT0
美玲「……ずっとずっと………百年先も二百年先も…………」

長老「………………」

美玲「…………でもそれは……出来ないんだよな………」

長老「………人の一生はあまりにも短い………儂等に比べたらあまりにも……の……」

美玲「…………嫌だぞ……亜季が居なくなっちゃったら………」

長老「…………亜季さんはお前にとって何じゃ…?」

美玲「>>260」

261: 2015/03/12(木) 11:48:24.24 ID:fkII+GvT0
美玲「家族……もう一人の母さん、みたいな……」

長老「…………………」

美玲「………亜季………」

長老「…………亜季さんたちにお前を預けて正解だったようじゃ……Pさんの事はどうじゃ…?」

美玲「手のつけようが無い変O。」

長老「ホッホッホ………酷いのう……」

美玲「だって……事実だぞッ!」

262: 2015/03/12(木) 11:55:35.46 ID:fkII+GvT0
美玲「何時もセクハラばっかりしてくるし……ウチに毎回酷い目に遭わされてるのに……恥ずかしい仕事も取ってくるし…」

長老「………じゃあ嫌いかの?」

美玲「なっ?!そ、そうは言って無いぞッ!あ、ああ見えて結構頼りになる所もあるし、ウチを守るとか言ってくれるし……優しくて…ちょ、ちょっとだけカッコよくて………まるで父さ……………うがああああ、な、なんでも無いぞッ!」///

長老「ホッホッホ……良い人間に出会えたのう。」

美玲「がるるる!ほ、ホントに違うんだからなッ!ぴ、Pの事なんて何とも………うがああああ!!」///

長老「ホッホッホ……分かった分かった。」

263: 2015/03/12(木) 12:01:16.82 ID:fkII+GvT0
美玲「べ、別に最近Pに撫でてもらうのも悪くないなんて……お、思って無いぞッ!」///

長老「………素直じゃないのう…」

美玲「………ううう…………」///

長老「………(Pさんも苦労人じゃの。)」

美玲「………………ありがと、長老…何だか話したらスッキリしたぞッ…!」

長老「ホッホッホ、何もしとらんよ。」

264: 2015/03/12(木) 12:06:48.83 ID:fkII+GvT0
美玲「長老…干し肉を多めにくれッ、土産に持って帰ってやらないといけないからなッ!」

長老「ああ、いいとも。好きなだけ持って帰りなさい。」

美玲「……今日一日泊まったら…もう帰るぞ……仕事があるからなッ!」

長老「やれやれ……子供は気が早いのう……ホッホッホ………」

美玲「フンッ、ウチは忙しいんだッ!」

長老「ホッホッホ………(美玲はまだ未熟だが……ちゃんと育っておるよ………)」

265: 2015/03/12(木) 12:12:48.85 ID:fkII+GvT0



ザァァァァァァ……

武道P「………………」

珠美「し、心頭滅却すれば……ひ、火もまた………って涼しかったら駄目じゃないですか……!」カタカタカタカタ

有香「押忍!つまりは気合いですね!」

悠貴「…………(ううう……水が冷たい………我慢しなきゃ……)」カタカタカタカタ

有香「滝行なんて珍しいですね?」

武道P「>>267」

268: 2015/03/12(木) 12:40:41.23 ID:fkII+GvT0
武道P「ある一件で自分の弱さを改めて知った。…身技体全て揃ってこそ本当の強さとなる。だから、こうやって滝に打たれている。………………お前たち……武の道とは何と考える?」

有香「押忍!私の武の道最強のアイドルを目指す事です!最強ッ!最強ッ!!最強ッ!!!オリャアァァ!!」

武道P「……有香、滝行は静かに行え。」

有香「……あっ……すみません………」

武道P「……だがその姿勢は好ましい。精進しろ。」

有香「お、押忍!!」

269: 2015/03/12(木) 12:45:08.82 ID:fkII+GvT0
武道P「………珠美。」

珠美「フッフッフ……よ、よくぞ聞いてくれました……た、珠美にとっての武の道とは………くちゅん!」

武道P「ふむ、無理をするな。」

珠美「い、いえ……こ、この程度………り、立派な剣士は……せ、精神も鍛えねばならぬのです……」

武道P「…ふむ。上がったら体をしっかりと拭け。風邪を引くな。」

珠美「は、はい……!……くちゅん!」

270: 2015/03/12(木) 12:49:19.01 ID:fkII+GvT0
珠美「た、珠美の考える武の道とは………武を通して……し、心身共に優れた……り、立派な人間を目指す事です……くちゅん!」

武道P「………ふむ。」

珠美「た、珠美は……弱気を助け、強気を挫く……皆を守れる正義の剣士になるのです……!」

武道P「……皆を守れる……か?」

珠美「は、はい……強さとは……守るための力だと……た、珠美は思います!」

武道P「……………ふむ。」

271: 2015/03/12(木) 12:53:37.28 ID:fkII+GvT0
武道P「………悠貴。」

悠貴「は、はいっ……!」

武道P「お前は武の道をどう捉える?」

悠貴「わ、私はいいですっ……まだ武の道に入って日が浅いですしっ、皆さんみたいにちゃんとした考えはありませんしっ………!」

武道P「構わん。考えている通りの事を言え。」

悠貴「>>274」

276: 2015/03/12(木) 17:16:06.00 ID:fkII+GvT0
悠貴「……やっぱりっ、大切な人を守るための力を身につけることだと思いますっ。」

武道P「ふむ。それがお前の考えか。」

悠貴「は、はいっ……!」

武道P「ふむ……………………」

悠貴「…………?」

有香(な、何か恥ずかしい………)

珠美(やはり年上の背中を見て育つのですね…!)ウンウン

277: 2015/03/12(木) 17:17:40.53 ID:fkII+GvT0
武道P「…………………」フラッ ドボォォォン!

悠貴「あっ?!」

珠美「ぶ、武道P殿が滝壺に落ちてしまわれました!」

有香「は、早く助けないと………!」

ザバァァァア!

武道P「ふむ……驚かせたな。」

悠貴「良かった………だ、大丈夫ですかっ?」

武道P「うむ。身が引き締まる。」

278: 2015/03/12(木) 17:18:41.86 ID:fkII+GvT0
武道P「……私も至らぬな…………お前たちも飛び込め。寒中水泳としよう。」

有香「え、えっと………押忍!」
バシャアアアン!

悠貴「えっ………?!(ここ結構深そうだけど…………)」

有香「……ぷはぁ!」ザバァァァァ!

有香「あっ………結構気持ち良いです………!」

武道P「ふむ。さあ、珠美たちも続け。」

珠美「…わ、分かりました……えいやっ!」バシャアアアン!

279: 2015/03/12(木) 17:20:23.10 ID:fkII+GvT0
有香「あっ……珠美ちゃん、ここ立ち泳ぎをしないと足が着かな………」

珠美「………ゆ、有香さん………!」
ザバァァァァ!

珠美「先に言って………ガボガボ………!」

武道P「珠美……!」

悠貴「珠美さんっ!」バシャアアアン!

珠美「あ、足が着かな………」ガシッ
ザバァァァ!

悠貴「……はぁ、大丈夫ですかっ?」

珠美「悠貴ちゃん………!かたじけない……!」

280: 2015/03/12(木) 17:21:21.11 ID:fkII+GvT0
武道P「無事か?!」

珠美「は、はい。何とか………」

武道P「……先に言っておくべきだったか……済まん…珠美たちには深かったか………」

有香「押忍!確かにちょっと深いですね……!」

珠美「もう、気を付けてください!ねえ、悠貴ちゃん!」

悠貴「あの………………私足が着きま…………す……」

珠美「>>282」

283: 2015/03/12(木) 17:55:16.21 ID:fkII+GvT0
珠美「いいなあ…ううっ…珠美も早く足が着くくらい大きくなりたい…」

悠貴「珠美さんはそのままで十分素敵ですよっ?」

珠美「ぐすっ……珠美の方がお姉さんなのに…………」

悠貴「………私はこう言う時ぐらいしか背が高いのを活かせませんから…珠美さんを助けられて良かったですっ。」

武道P「……ふむ。」

珠美「…………………」

284: 2015/03/12(木) 18:00:40.90 ID:fkII+GvT0
珠美「………悠貴ちゃんが羨ましいです………はっ、いけません!しっかりしなくては!」

悠貴「………?」

珠美「珠美はもう珠美自身を見つめると決めたのです……足が着かないぐらい大した問題ではありません!」

悠貴「えっとっ………」

珠美「身長が低くても問題ありません……逆境をバネにしてこそ一人前の剣士!寧ろ小兵の力を見せてやります!」

悠貴「た、珠美さんっ………?」

285: 2015/03/12(木) 18:06:22.55 ID:fkII+GvT0
珠美「……珠美には珠美の……悠貴ちゃんには悠貴ちゃんの良さがあるのでしたね………!」

武道P「………急にどうした…?」

珠美「いえ、前回のスランプを己の糧とすべく編み出した我流の方法です。」

武道P「…ふ、ふむ………?」

珠美「こうして自分に言い聞かせる事によって……惑った心を落ち着けるようにしているのです。」

武道P「………………」

珠美「珠美は大人になったのです。」

286: 2015/03/12(木) 18:12:58.37 ID:fkII+GvT0
珠美「悠貴ちゃんが自分の長所を伸ばす事を教えてくれましたから………」

悠貴「そ、そんなっ………私なんかっ……!」

珠美「悠貴ちゃんは自慢の妹ですよ。この前は大事な事を教えてくれてありがとうございました。」

悠貴「………あっ……いえっ……!」///

武道P「……ふむ。…有香、どう思う?」

有香「>>288」

289: 2015/03/12(木) 18:24:38.09 ID:fkII+GvT0
有香「………妹…私はどうなんだろ…はっ?!………良いのではないでしょうか。 」

悠貴「有香さんは一番上のお姉ちゃんですよっ!」

有香(一番上か………悪い気はしないかも………)///

武道P「…………?」

有香「………私が姉弟子です!」///

武道P「……う、うむ。」

290: 2015/03/12(木) 18:28:57.09 ID:fkII+GvT0
有香「さあ、二人ともあたしについて来てください!」

珠美悠貴「はいっ!」

有香(…………お姉さんか………最強のお姉さんにならなきゃ……!)///

武道P「…………(珠美も悠貴も少し成長したな……………)三人とも少しこちらへ来い。」

珠美悠貴有香「?」

武道P「…………………」

291: 2015/03/12(木) 18:34:53.12 ID:fkII+GvT0
有香「……(な、何だろう………はっ、水中戦を想定した稽古!)押忍!」
バシャバシャ

悠貴「………(新しい稽古かな………?)」バシャバシャ

珠美「………(はっ、もしや大人になった珠美にご褒美が………!)」
バシャバシャ

武道P「……ふむ、もっと近くによれ。」

有香悠貴珠美「はい(はいっ!)(押忍!)」

武道P「………えい。」バシャ

有香珠美悠貴「…………?」

武道P「………………何か違ったか?」

292: 2015/03/12(木) 18:38:18.51 ID:fkII+GvT0
有香「………今のはどの様な意味が…?」

武道P「家族さぁびすだ。」

有香悠貴悠貴「…………??」

武道P「家族さぁびすには水着で水辺で水の掛け合いをすれば良いらしい。」

悠貴「………ああ…だから撮影用の水着で……………えっ……?」

武道P「>>294」

295: 2015/03/12(木) 18:54:45.63 ID:fkII+GvT0
武道P「私たちは立派な家族だ。…まだ婚約もして居ないのにどうかとは思うが。」

悠貴有香悠貴「………」ポカーン……

武道P「……偶には世間の家族がやる様な類の事もやりたいだろう。稽古は此処までだ。さあ、掛けかえしてこい。」

悠貴有香珠美「………」ポカーン……

武道P「…………やはり何か間違っているのか…?……ふむ………資料を間違えたか………」

有香「……………お、押忍!」パシャッ

武道P「む。」

296: 2015/03/12(木) 19:00:35.46 ID:fkII+GvT0
有香「……水の掛け合いといえども手加減はしません!全力で掛けさせてもらいます!」

武道P「…………ふm…」パシャッ パシャッ

武道P「……む?」

珠美「何時もの借りを晴らす良い機会です!」

悠貴「負けませんよっ、それっ!」
パシャッ

武道P「……………ふっ…」パシャッパシャッ

珠美「わぷっ……!な、何で珠美だけ……?」

武道P「ふっ……何と無くだ。」

297: 2015/03/12(木) 19:05:17.95 ID:fkII+GvT0
珠美「ふっふっふ……いいでしょう…それそれっ!」パシャッ パシャッ

武道P「甘………」パシャッ

悠貴「こっちにも居ますよっ。」

有香「押忍!」パシャッ パシャッ

武道P「むっ……3対1か……いいだろう。かかって来い。」

有香「押忍!あたしたちが勝ち……これってどうやって勝ち負けを決めるんだろ………?」

武道P「………ふむ…?」

298: 2015/03/12(木) 19:10:41.09 ID:fkII+GvT0
武道P「………まあ良い。楽しんだ者が勝ちと言う奴だ。」

悠貴「………(水の掛け合いってカップルみた……はっ、そ、そうじゃなくて………!)///

武道P「……どうしt…」パシャッ

珠美「油断大敵です!」

武道P「……む…」

有香(家族……………///………とこで何で珠美ちゃんだけ学校指定の水着なんだろ………?)

299: 2015/03/12(木) 19:21:43.89 ID:fkII+GvT0
病室


TV「先日クーデターを企てた将軍派の将校の極刑が執行されました。なお、今回の騒動に関連して、多数の逮捕者が相次いでおり…………」

ほたるP「………ほたる、りんごを剥いて……」

ほたる「……嫌です。自分で剥いてください。」

ほたるP「…………………」

ほたる「………………」プイッ

ほたるP「…ほ……ほたる………?」

ほたる「>>301」

302: 2015/03/12(木) 19:29:45.20 ID:fkII+GvT0
ほたる「…浮気をした人には優しくしてあげません。」

ほたるP「えっ?!」

ほたる「……マキノさんとレナさんから聞きました。この間はガールハントに行っていたそうですね。」

マキノ「私が調べたのだから間違い無いわ。全く最低ね。」

レナ「燃え上がるような一夜を過ごしたわ♪」

ほたるP「?!」

ほたる「………………」

303: 2015/03/12(木) 19:40:54.33 ID:fkII+GvT0
ほたるP「……ま、マキノ……?!」
ヒソヒソ

マキノ「事実を隠蔽する為の偽情報よ。最も説得力があると思われた物を選択したわ。」ヒソヒソ

ほたるP「………れ、レナ………?!」
ヒソヒソ

レナ「あら、密室で二人切りで夜を過ごしたのを忘れたとは言わせないわ♪」ヒソヒソ

ほたるP「………ふ、二人とも怒っていますか……?」ヒソヒソ

マキノレナ「………………」

ほたるP「………」

304: 2015/03/12(木) 19:44:56.64 ID:fkII+GvT0
ほたるP「……ほた……」

マキノ「この男がいきなり私を押し倒して来たの。」

レナ「私に一緒に氏んでも構わないって言ってくれたの♪」

ほたる「………綺麗な人と遊べて良かったですね。」

ほたるP「………………」

ほたる「……ほたるPさんなんか………知りません………!」

305: 2015/03/12(木) 19:54:19.37 ID:fkII+GvT0
ほたるP「……………」ジワッ……

ほたる「…………!」

ほたるP「ほたるに………嫌われてしまいました………I want to disappear………」ポロポロ……

ほたる「あっ……嘘です……!嘘ですから………!」

ほたるP「…………えっ……?」ポロポロ……

ほたる「>>308」

311: 2015/03/13(金) 09:24:09.84 ID:0+Sfzgn20
ほたる「…ど、ドッキリです……」

ほたるP「………………」ポロポロ……

ほたる「あ、あの……嫌いになったりなんかしてないですから……絶対にほたるPさんを嫌いになったりなんかしません……!」

ほたるP「……本当ですか………?」
ポロポロ……

ほたる「はい………ほたるPさんは…浮気なんかする人じゃないって分かってますから。」

ほたるP「………ほたる…」ポロポロ……

ほたる「だ、だから……泣かないでください……!」アセアセ

312: 2015/03/13(金) 09:27:45.39 ID:0+Sfzgn20
ほたるP「だって……私……ほたるに嫌われてしまったら…………どうしたら良いのかと…………」ポロポロ……

ほたる「す、すみません………こんな騙す様な真似をしてしまって………」

ほたるP「いえ………ほたるに嫌われてなくて………本当に良かったです…………ほたる…!」ポロポロ…
ガバッ ビキッ…!

ほたる「あっ、今は動かない方が………!」

ほたるP「Ouch,Goddamn!!ぐすっ………痛いです………」ポロポロ……

ほたる「…………………」

313: 2015/03/13(金) 09:30:24.51 ID:0+Sfzgn20
ほたるP「ほたる………ほたる…………」ポロポロ……

ほたる「あっ……えっと………えいっ………!」///ギュッ

ほたるP「…………!!」ポロポロ……

ほたる「けが人は……動いちゃだめです………!」///

ほたるP「………ほたる…………」
ポロポロ……

ほたる「ここに居ますよ…?」

ほたるP「………………」ポロポロ……

314: 2015/03/13(金) 09:33:14.10 ID:0+Sfzgn20
レナ「………ここまで効くとは思って無かったかも………」

マキノ「…………………」

ほたるP「ほたる……大好きです………今すぐ結婚しましょう………!」
ポロポロ……

ほたる「えっ………あっ………すみません………!」///

ほたるP「そ、そんな…………!!」
ガーン!ポロポロ……

マキノ「>>316」

317: 2015/03/13(金) 09:51:08.43 ID:0+Sfzgn20
マキノ「馬鹿ね、早とちりしないの。……ほたるも論理的に答えてあげなさい。」

ほたる「は、はい………えっと……その…………あと3年待ってください………」///

ほたるP「…………ほたる…!約束ですよ………ほたるが16歳になったら絶対に結婚しましょう………!」

ほたる「…………はい………」///

ほたるP「3年後が楽しみです………!ああ……生きてて良かった………!」

ほたる「お、大袈裟です………」///

マキノ「………何時もの余裕とポーカーフェイスはどうしたのよ………」

318: 2015/03/13(金) 09:56:57.67 ID:0+Sfzgn20
マキノ(自分が氏にかけてる時までジョークを言ってたような男が………)

ほたるP「式はチャペルとシンシキのどちらが良いですか……?!」

ほたる「もう………気が早いです………」///

ほたるP「ほたる………ああ……ほたる………愛しています………!」

マキノ(………この男は全く……同一人物とは思えないな………)

ほたる「ほたる………!」

マキノ(でも………心底嬉しそうね………)

319: 2015/03/13(金) 09:58:12.49 ID:0+Sfzgn20
訂正

マキノ(自分が氏にかけてる時までジョークを言ってたような男が………)

ほたるP「式はチャペルとシンシキのどちらが良いですか……?!」

ほたる「もう………気が早いです………」///

ほたるP「ほたる………ああ……ほたる………愛しています………!」

マキノ(………この男は全く……同一人物とは思えないな………)

ほたるP「ほたる………!」

マキノ(でも………心底嬉しそうね………良かった……)

320: 2015/03/13(金) 10:04:53.46 ID:0+Sfzgn20
レナ「……はぁ……これに懲りたら、もうほたるちゃんを心配させるような真似をしちゃダメよ?」

ほたる「ロケ先で火事から猫を助けようとしてけがをしたんですよね……?マキノさんが教えてくれました…」

ほたるP「…………は、はい…」チラッ

マキノ「……………」メガネクイッ

ほたるP「……子猫を助けようと火事現場に飛び込んだ猫が居たんです…」

レナ「ふふっ……♪」

マキノ「………………」

321: 2015/03/13(金) 10:09:52.60 ID:0+Sfzgn20
レナ「何処にでも潜り込む癖のある困った猫だったみたいよ?」

ほたるP「ふふふ……でも仲間を思う気持ちは強かったみたいです。」

ほたる「……優しくて…勇気のある猫ちゃんですね……?」

マキノ「………………」

レナ「……あっ……まだロケ先でした賭けの配当を貰って無かったわ。」

ほたるP「……何がお望みですか…?」

レナ「>>323」

324: 2015/03/13(金) 12:19:06.64 ID:0+Sfzgn20
レナ「そうね…」チラッ

ほたる「…………?」

レナ「……ほたるちゃんごめんなさいね。」チュッ

ほたるP「?!」

ほたる「れ、レナさん………?!」

マキノ「………大胆ね。」

レナ「…………………」

ほたるP「………………」

325: 2015/03/13(金) 12:22:46.23 ID:0+Sfzgn20
レナ「……………はぁ……ふぅ………」

ほたる「………………」///

ほたるP「………れ、レナ………あ、あなた………!」

レナ「…………………………」

ほたるP「………すみません、ほたる………許してください……」

ほたる「あ…………いえ………」///

326: 2015/03/13(金) 12:26:00.89 ID:0+Sfzgn20
ほたるP「……………やってくれますね………」

レナ「………………ごめんなさい……」

ほたるP「…………私こそすみません……」

レナ「……………ちょっと頭を冷やして……」

ほたる「ま、待ってください………!」

レナ「…………好きに怒ってくれて構わないわ。」

327: 2015/03/13(金) 12:31:00.61 ID:0+Sfzgn20
ほたる「あの…………今日だけなら…いいですよ………?」

レナ「……ほたるちゃん………?」

ほたるP「………ほたる…?」

ほたる「何となくなら気づいてましたから………今日一日だけなら……ほたるPさんを…………貸して…あげます…」

マキノ「……………………」

レナ「>>329」

330: 2015/03/13(金) 13:03:32.74 ID:0+Sfzgn20
レナ「………ありがとう…マキノちゃんも一緒にどう?」

マキノ「…………理性的では無いわ。そんな男に興味は無いけど………好きに出来るのは悪くないか………?」

レナ「……………本当にいいの…?」

ほたる「……独り占めは……ズルいですから…………我慢します………」

レナ「…………………」

ほたる「……私は………ほたるPさんが…隣に居てくれるだけでいいですから……………」

ほたるP「………………」

333: 2015/03/13(金) 15:15:22.11 ID:0+Sfzgn20
レナ「………はぁ………勝てないな………そう思わない、マキノちゃん……?」

マキノ「……どうして私に聞くのかしら…?」

レナ「……さあね、何となくかな…♪……邪魔したわね。後は二人きりでどうぞ。」スタスタスタ ガラッ

マキノ「………法律に違反しない範囲にしてちょうだいね。」スタスタスタ

ほたるP「……………(Pさんは凄いです………い、胃が痛いです………)」

ほたる「………………」

334: 2015/03/13(金) 15:15:53.26 ID:0+Sfzgn20
ほたるP「ほ、ほた…………」

ほたる「…………」///チュッ

ほたるP「……?!」///

ほたる「………上書きです………皆さん魅力的な人たちですけど………ま、負けませんから………!」///

ほたるP「………生きてて良かったです……………(ああ……これはシュラバです…………どうしましょう………まあ……今は幸せを満喫しましょう……!)」

ほたる「………………」///

335: 2015/03/13(金) 15:17:06.08 ID:0+Sfzgn20
居酒屋



早苗P「ふんふんふふーんふーん♪」

警察幹部「よぉ……随分と機嫌良さそうじゃねえか?」

早苗P「あっ、遅かったねぇ……お仕事お疲れ様でぇーす、まあまあ、まずは一杯どうぞ?」

警察幹部「チッ……飲まなきゃやってらんねえよ……!」

早苗P「んー、どしたの、機嫌悪いねぇ?」

警察幹部「>>337」

338: 2015/03/13(金) 17:14:27.30 ID:0+Sfzgn20
警察幹部「どっかの誰かが厄介なところで大暴れしてくれたおかげでな、
しかもそいつが現役時代なまじ顔が売れてるやつだったせいで、裏のほうからきつーいクレームが来ちまってな。」

早苗P「あらあら、厄介な人も居たもんだね?」

警察幹部「ああ、そいつが居なくなってくれりゃあ俺の寿命が10年は延びる!それで、そいつはとっくの昔に退職して我が社とはなんの関係もございません、 ってなことをここ三日ばかり、あっちに呼びつけられこっちに呼びつけられして説明させられてるんだよ………こいつが飲まずにやってられるかってんだ!」

早苗P「まあまあ、そんなに興奮すると血圧が上がっちゃうよ?」

警察幹部「医者からは人間関係でストレスがありませんか、って言われてるよ!」

339: 2015/03/13(金) 17:20:33.09 ID:0+Sfzgn20
警察幹部「もう頼むから俺に関わらないでくれ………!」

早苗P「ひっどいなぁ……僕たち友達でしょ?お互い助け合って行こうよ。」

警察幹部「一番俺の為になるのはお前らがどこかに消えてくれる事だ!もうどっかに旅行に行ったまま帰ってくんな!」

早苗P「とか何とか言ってぇ……毎回協力してくれる癖に……ツンデレだなぁ……」

警察幹部「もう怒る気にすらなんねえよ…………生一杯………」

店主「あいよ。」

340: 2015/03/13(金) 17:32:14.74 ID:0+Sfzgn20
早苗P「まあまあ、ここはおじさんが奢るからさぁ……機嫌直してよ。」

警察幹部「こんなシケた飲み屋じゃ割に合わねえよ………」

店主「シケたってのは酷えな……はい、生お待ち!」ドン

早苗P「ほら、注文来たよ。パァーッと飲んでパァーッとやろうよ?」

警察幹部「ちくしょう……いいよな、カタギは楽でよ!」

早苗P「こっちも楽じゃないよ?」

341: 2015/03/13(金) 17:39:59.22 ID:0+Sfzgn20
警察幹部「俺に比べりゃ天国と地獄もいい所だ!片や、上司にはいいように使われ、部下はどいつもこいつも使えねえ…!仕事はキツいし、男ばっかりでむさ苦しいったらありゃしねえ!」

早苗P「でも正直結構貰ってるんでしょ?」

警察幹部「使う暇が無えよ……片や何だ…?若い娘に囲まれて好き勝手やりやがって………羨ましい限りだぜ!」

早苗P「好き勝手はできないよ……こわぁい奥さんに怒られちゃう。」

警察幹部「はぁ………早苗は相変わらずか…?どうせ毎日飲んだくれて暴れてんだろ?」

早苗P「>>343」

344: 2015/03/13(金) 18:23:06.95 ID:0+Sfzgn20
早苗P「まあね。今回の一件でもたっぷり暴れてくれたし、終わったあとに二人で飲みまくったよ。」

警察幹部「道理で顔を見せやがらねえ筈だ………」

早苗P「そうなの、二日酔いと筋肉痛と腰痛で動けないってさ。だから頼子ちゃんとお留守番。泣いて悔しがってたよ?」

警察幹部「ケッ、俺の面が拝めねえのが悔しいんじゃなくてタダ酒の機会逃したのが悔しいんだろうが………」

早苗P「あら、バレてた………?」

警察幹部「……アイツの事なら大体分かる。」

345: 2015/03/13(金) 18:29:03.15 ID:0+Sfzgn20
早苗P「えっ、何々?ひょっとして早苗ちゃんのファン?」

警察幹部「んなわけねえだろ…ちょっとでもアイツの本性を知ったら百年の恋だってぶっ飛ぶ。ガワが良いだけで中身は俺たちと似たようなもんじゃねえか。」

早苗P「見た目が良いのは認めるんだ?まあ、実際超かわいいからね。胸も大きいしねぇ。」

警察幹部「超とか使うな。痛え。」

早苗P「っだはぁ……冷たいねえ…サイン貰って来てあげないよ?」

警察幹部「いらねえよ!」

346: 2015/03/13(金) 18:36:29.96 ID:0+Sfzgn20
警察幹部「アレだけ伝説を作っておいて覚えてねえわけねえだろ……備品を叩き壊した回数は数知れず…先輩だろうと容赦なくぶちのめすわ…勤務時間中に呑んだくれるわ………」

早苗P「ああ、あと一人で暴力団潰した事とかもあったねえ……凄かったなぁ………」

警察幹部「記憶を捏造すんな……テメエも一緒に乗り込んでたじゃねえか………後始末がどれだけ大変だったか………」

早苗P「本当は縄張りじゃない所に手を出しちゃったからねぇ……あの時はごめんね?」

警察幹部「チッ……そんなの可愛い方だろ……クソッタレ……!」

347: 2015/03/13(金) 18:43:56.47 ID:0+Sfzgn20
警察幹部「いいか……お前が一番の厄介者だったんだよ!」

早苗P「僕ぅ?こんな人畜無害で人の良いおじさんに何を言うのさ。」

警察幹部「ハッ……!『地獄の番犬』が何を言いやがる…デケェ手柄も立てまくる代わりに頭が痛くなるような問題も起こしまくってた野郎が………」

早苗P「もう……お偉いさんは融通が効かないよねぇ……ちょっと暴れただけですぐにブーブー言うんだから…!」

警察幹部「テメエは……ああ、そうだ。そのお偉いさんのトップの警視総監サマだがな……あまりの仕事の多さと、身内から逮捕者が出たのとでストレスで胃に穴を開けてぶっ倒れられたよ!」

早苗P「>>349」

350: 2015/03/13(金) 19:20:14.35 ID:0+Sfzgn20
早苗P「あらら…後で早苗ちゃんと一緒にお見舞いに行かないと。ねえ、お見舞いって何がいいかなあ?」

警察幹部「見舞いに行かねえ事が一番の見舞いだな。」

早苗P「……じゃあ代わりにここで警視総監サマの分も飲んで上げる事にしますか……大将、もう二杯追加!それと枝豆。」

店主「はいはい……飲みたいだけだろ?似た者夫婦め。」

早苗P「いいじゃないのさ、ほら、早く早く。」

店主「……あいよ。昔っから変わんねえな……」

351: 2015/03/13(金) 19:25:16.66 ID:0+Sfzgn20
香港 墓地


巴「………漢の散り様じゃのぅ………」

アーニャ「……………」

楊「ありがとう、巴さん、アナスタシアさん。私の息子たちの冥福を祈ってくれて。」

アーニャ「ニェート…パパが来れなくてすみません………」

楊「いえいえ、彼も忙しいでしょうし……仕方がありませんよ。」

アーニャ「スパシーバ……ありがとうございます……」

352: 2015/03/13(金) 19:31:00.46 ID:0+Sfzgn20
巴「偉い奴から先に去んでまうのう………」

楊「そう言ってもらえれば彼らも報われるでしょう………」

巴「知らん仲じゃ無かったからのう………そうか………もう一足早ければ………」

楊「これは私の不始末です………私が負うべき責任です。」

巴「叔父貴…………」

楊「…………………」

353: 2015/03/13(金) 19:34:04.90 ID:0+Sfzgn20
菲菲「…………ほら、ふぇいふぇい……チョット日本語上手くなったヨ?……これからも練習するネ………」

楊「………………」

菲菲「……………だから………見てて欲しいヨ………」

アーニャ「…………………」

楊「…………菲菲。」

菲菲「>>355」

356: 2015/03/13(金) 20:33:07.95 ID:0Vrvp/xA0
菲菲「…菲菲日本偶像放。跳唱将笑容能予大家很高…………因此地作偶像返回里(菲菲日本でアイドルやりたい。踊って歌ってみんなに笑顔を与えられて嬉しかった………だからいっぱい練習してアイドルとしてここに戻ってくるよ。)」

楊「……弄完了(別れは済ませたか……?)」

菲菲「不……不是……向成……并且不知不非常棒的偶像返回…(ううん……お別れじゃないよ……またいつか立派なアイドルになったら…帰って来るから……)」

楊「………………」

菲菲「……それが菲菲に出来る事ダヨ………日本語にも慣れていかないとネ………」

楊「………そうだな…」

357: 2015/03/13(金) 20:38:43.67 ID:0Vrvp/xA0
楊「………では娘をよろしくお願いします。」

巴「ああ……責任を持ってウチらで預からせてもらう…」

アーニャ「アー……事務所はハラショ……素晴らしい所ですよ……?」

菲菲「………ふぇいふぇいに出来るカナ………いや、やらなくちゃネ………!」

巴「……あれだけの度胸があればアイドルなんて大した事ないわい。」

菲菲「………ふぇいふぇいだけの力じゃないヨ。」

358: 2015/03/13(金) 20:45:57.28 ID:0Vrvp/xA0
菲菲「みんなが凄かったカラ……ふぇいふぇいも頑張れたんダヨ………」

巴「……ほうか…」

アーニャ「………есть что-нибудь, небо не изменяется………(何があっても空は変わらないな………)」ボソッ

楊「Это будет то же самое так, чтобы мы сделали что по сравнению с большим небом.(広い空に比べれば我々が何をしようと一緒なのでしょう。)」

アーニャ「………アー………聞こえていましたか……」

楊「……すみません。」

359: 2015/03/13(金) 20:55:17.38 ID:0Vrvp/xA0
楊「天から見れば……私たちがやっている事など地上の些細な事でしょう………何人氏んで、何人生まれようと天は変わらない……」

アーニャ「……………星空からズヴェズダ……星がいくつか欠けても……誰も気付かない……」

巴「それでもここがシマじゃ…ここにある輝きを守るのがスジっちゅうもんじゃろ。」

菲菲「……みんな菲菲には……大事な輝き……一人一人が星ダヨ。」

楊「…………そうだな……皆が和を成す大事な星だな………」

巴「>>361」

362: 2015/03/13(金) 21:21:26.79 ID:0Vrvp/xA0
巴「犠牲は大きかったがここの輝きは守れた……皆よう頑張ったからのう。………ウチらもファンというシマを大切にしないといかんな!」

楊「……それもまた和の一つかもしれませんね………私のやり方より大分平和で人が傷付かない………」

アーニャ「ニェート……あなたのようなやり方も……とても大事ですよ……」

巴「ウチは叔父貴のファンじゃけぇ……叔父貴のやり方を応援する。」

楊「…………ファンですか………では頑張らないといけませんね。」

巴「……それが一番の手向けじゃ。」

アーニャ「ダー……間違っていませんよ。」

363: 2015/03/13(金) 21:28:16.89 ID:0Vrvp/xA0
楊「………在菲菲………日本也努力… (菲菲……日本でも頑張るんだぞ……)」

菲菲「………,不要。可是菲菲也是是家的女儿(うん……大丈夫だよ。菲菲は楊家の娘だもん……)」

楊「……………!」

菲菲「………だから安心してネ、パパ。」

楊「……………ああ……お前の成長を楽しみにしているよ。」

菲菲「………………」

巴「…………そろそろ行こうかの。」

菲菲「………うん……これからお願いするヨ。」

364: 2015/03/13(金) 21:33:00.84 ID:0Vrvp/xA0
にゃんにゃんにゃんホーム


のあ「新しい星………その歩む道はどのような物かしら……?」

みく「の、のあにゃん………?」

のあ「それもまた運命……導かれる物……けれどそれを歩むのは自分自身。」

みく「お、おーい……ご飯中にどうしたのにゃ……?」

のあ「輝きなさい……己の存在の証の為に。」

365: 2015/03/13(金) 21:39:43.20 ID:0Vrvp/xA0
のあ「新しい星の誕生が世界に祝福をもって迎えられるように………その歩む道に迷わないように明かりを灯す存在の多からん事を。」

みく「………の…のあにゃん……ねえ……聞いとるん……?」

のあ「幾千の星の世界に飛び込む事は、大いなる試練……けれども本物の輝きは一際の光を放つ。」

みく「………お、おーい………?」

のあ「………あ、ああ……ごめんなさい……」

みく「…………きゅ、急にどうしたの…?」

のあ「>>367」

368: 2015/03/13(金) 21:53:05.28 ID:0Vrvp/xA0
のあ「飛鳥や蘭子の真似をしただけよ。それよりも、早くサンマの塩焼き食べなさい。」

みく「お魚嫌いにゃああああ!て言うか、さんまって時期が違うくない?」

のあ「些細な問題よ。ほら、油が乗ってて美味しいわよ?」

みく「嫌にゃ!みくは自分を曲げないよ!………そのさんまどっからとってきたん?」

のあ「……………大丈夫……平気よ。」

みく「ま、ますます怪しいにゃ………!」

369: 2015/03/13(金) 22:04:20.83 ID:0Vrvp/xA0
みく「いい、みくに食べさせないでよ!絶対に食べさせないでよ!」

のあ「分かったわ。」ヒョイッ パクッ

みく「……?!ちょっ……何すんの………しゃ、洒落になら………!」

のあ「三口ね、三口欲しいのね。このいやしんぼめ。」ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ
パクッ パクッ パクッ

みく「い、磯臭いにゃあああああ!!」

のあ「(………輝きなさい……全てを照らすほど眩く。)えいっ、えいっ、えいっ、……………」

370: 2015/03/13(金) 22:10:46.64 ID:0Vrvp/xA0
櫻井家邸宅


桃華「行ってしまわれましたわ………」

桃華「…当然ですわね………Pちゃまには帰らねばならぬ場所があるのですから…………」

桃華「………本当はわたくしの所にずっと………いいえ…それは叶わぬ望みですわ………」

桃華「……欲しい物は何も手に入らないですわね………」

桃華「……………Pちゃま………またいらしてくださいまし………」

371: 2015/03/13(金) 22:16:30.19 ID:0Vrvp/xA0
桃華「………そこに居るのは分かっていますの。出て来なさい。」

桃華P「………………」

桃華「……わたくしの側に絶えず控えて居なくてもよろしくてよ?」

桃華P「………我は桃華お嬢様に付き従います。」

桃華「………そう…」

桃華P「……桃華お嬢様………僭越ながら…何故あの男にご執心なされるかお聞きしたく存じます。」

桃華「>>373」

373: 2015/03/14(土) 09:41:32.48 ID:R0nwZTAw0
申し訳ありませんが>>372を採用とさせていただきます……


桃華「一言で言えば一緒にいて落ち着くといいますか、楽しいのですわ。」

桃華P「………………」

桃華「うふふ……安心してくださいまし。桃華Pちゃまが心配なさるような感情は抱いておりませんの。」

桃華P「………………」

桃華「わたくしはこうして……偶に会いにいらして頂けるだけで十分ですわ。」

桃華P「…………つかぬ事をお聞きしました。」

桃華「いえ………」

374: 2015/03/14(土) 09:49:23.94 ID:R0nwZTAw0
桃華「………桃華PちゃまはPちゃまがお嫌いですの?」

桃華P「……失礼ながら、我は彼奴が気に入りませぬ。………桃華お嬢様の御心を弄ぶなど…………」

桃華「うふふ……ですからそうではありませんわ。考え過ぎでしてよ?」

桃華P「………………」

桃華「桃華Pちゃまは少し心配性ですわ。」

桃華P「……窮屈に思われるでしょうがお許しください。これが我の務めなのです。」

桃華「いいえ……寧ろ感謝していますわ。」

375: 2015/03/14(土) 09:56:09.38 ID:R0nwZTAw0
桃華「あなたの働きは誰もが認めますの。……これからもわたくしに仕えてくださいまし。」

桃華P「勿体無きお言葉。我が忠心は全ては桃華お嬢様の御為に。」

桃華「うふふ………桃華Pちゃまにも紅茶を淹れて差し上げますわ。何時も淹れて貰っているばかりですから………」

桃華P「この身に余る光栄。慎んでお受けします。」

桃華「……………月が綺麗ですわね…」

桃華P「……はい…」

376: 2015/03/14(土) 10:01:15.79 ID:R0nwZTAw0
杏の家



杏「ねえ……結局この前は何処に行ってたのさ?」

杏P「……余り御話ししたくございませんが……杏様が御望みになられるのであれば。」

杏「ふーん……じゃあ、まあいいや……大して興味も無いし。」

杏P「……………………」

杏「……別に話したくないなら話さなくていいよ。そう言う事ぐらい誰でもあるからね。」

杏P「>>378」

379: 2015/03/14(土) 11:30:15.96 ID:R0nwZTAw0
杏P(…………やはり、杏様を選ばせて頂いた私の目に狂いはなかった)

杏「ま、杏は杏Pがお世話してくれるなら何でもいいよ。こんな快適な生活環境を絶対に手放したくないからね。」

杏P「………私も不遜ながら今の生活を手放したくございません。これ程までに良き主に恵まれるとは……………」

杏「杏はそんな大した人間じゃないよ。楽してゴロゴロしたいだけなんだから。」

杏P「いいえ、杏様は大変素晴らしい御方にございます。杏様の為なら何も惜しくはございません。」

杏「むむむ……………」

380: 2015/03/14(土) 11:35:22.71 ID:R0nwZTAw0
杏「………殆ど文句の付け所が無いぐらいいいプロデューサーなんだけど……その自分を大切にしないのだけはだめだよ?」

杏P「……………!」

杏「杏Pが倒れたりでもしたら……その………杏のお世話をしてくれる人が居なくなっちゃうじゃん………」

杏P「…………………」

杏「今日はもうお休みしていいよ。出前頼んでおいたからさ、二人で食べよう?」

杏P「………あ、杏様……?」

杏「これは別に杏がたまには体に悪そうな物を食べたくなっただけなんだからね!」

381: 2015/03/14(土) 11:41:03.32 ID:R0nwZTAw0
杏「料理の手間を気遣ったとか……そんなんじゃないから………それからご飯食べたら杏と一緒に朝までゲームをすること。いい?」

杏P「………か、畏まりました………」

杏(少しは休憩になってくれるかな………?)

杏P(………信じられません………主に気遣って頂けるなどと言う身に余る光栄に与るとは………この様な幸せがあって良いのでしょうか………)

杏「これからは杏がお休みの仕方を教えてあげるね。何てったって杏は休む事に関してはプロだからさ。」

杏P「……………畏まりました………」

杏「…………ふふっ……」

382: 2015/03/14(土) 11:50:52.65 ID:R0nwZTAw0
長崎 ある田舎


???「安心してじっちゃん、あたしがじっちゃんの遺志ば継いで世界にラブとピースば届けてくるから。」

老人「勝手に[ピーーー]な。まぁだピンピンしとるわ。」

???「あっ、そうやった……ごめんね?」

老人「ゼンゼン……こがん田舎で蛙相手に弾き語りばしとる奴がなんば言うか?」

???「夢はふとう、でしょ?」

383: 2015/03/14(土) 12:01:16.42 ID:R0nwZTAw0
???「あたしニュースば見て思ったと……今の世界にはラブとピースが足りんって……」

老人「まぁた妙な事ば……そいで東京に当てはあっとか?」

???「前ロケに来たアイドルの大和亜季さんって居たでしょ?」

老人「あー……えらい前に来とったあの娘か……まさか……」

???「うん……そん人ば頼ってみようて思うんたい。」

老人「>>385」

386: 2015/03/14(土) 12:24:17.08 ID:R0nwZTAw0
老人「そうか…お前んすいとっごとしろ。…………3年待ってやるとばい。3年して芽が出なかったら帰ってくると約束しろ。」

???「じっちゃん………必ずじっちゃんの生前ん夢は叶ゆっけんね!」

老人「だけん勝手に頃すな………3年の間はなんかあったら言え。仕送りぐらいはしてやるとばい。………そいとオイのギターば持っていけ。」

???「えっ……あれってじっちゃんの大切な………」

老人「ふん、どうせ3年経ったら帰ってくるとばい。貸すだけたい。」

???「じっちゃん!」

387: 2015/03/14(土) 12:28:46.52 ID:R0nwZTAw0
老人「………音楽で食っていけるのなんて一握りたか。そいば忘れるなよ。」

???「うん………分かっとるよ、じっちゃん。」

老人「………そい以上言う事は無か。二人はオイがやっとこさこさしてやるとばい。………気付かれんごと行ってこい。」

???「………ありがとぉ……あたし……世界ば必ずラブとピースでいっぱいにすっから!」

老人「ふん………お前ならでくっかもな…………」

388: 2015/03/14(土) 12:34:42.24 ID:R0nwZTAw0
及川佐藤家


心「もうちょい右……そそ………ああ~……きく………」

雫「かなり凝ってますねー。無理したらだめですよー?」モミモミモ

心「分かってるぞ☆無理はしないよぉ☆歳が歳なんで。」

雫「ならいいですけどー……」モミモミ

心「ぐぁー………生き返るわ………」

389: 2015/03/14(土) 12:44:22.34 ID:R0nwZTAw0
心「激しい運動は控えなきゃなぁ………いや、まだそんなに年寄りじゃないぞ☆」

雫「えいー。」ツンッ

心「ぐおっ……?!」ビキッ!

雫「…………もぉー、何したらこんなになるんですかー?」

心「い、痛え………い、いや……その…………」

雫「…………………」

心「>>391」

392: 2015/03/14(土) 13:29:55.65 ID:R0nwZTAw0
心「秘密☆…………………じゃダメ?」

雫「………………」

心「…………………」

雫「もぉー……仕方ないですねー。今回だけですよー?」

心「ありがとう雫ちゃん☆愛してる♪」

雫「はいはいー。私も好きですよー。」

心「相思相愛じゃん☆もう雫ちゃんでいいや……結婚しよう。」

393: 2015/03/14(土) 13:33:53.42 ID:R0nwZTAw0
雫「………困りましたねー……女の人同士だとー………」

心「ああ、いやいや冗談だから☆マジに考えないで☆」

雫「そうなんですかー?すみませんー。」

心「はぁとは素敵な王子様と結婚するんだぞ☆…………無理か。」

雫「よく分かりませんけどー、諦めなければきっと大丈夫ですー。」

心「…………うん…まだ婚期逃してない………はぁとは信じてる………」

394: 2015/03/14(土) 13:36:21.17 ID:R0nwZTAw0
心「あー………お腹空いた☆何か作って☆」

雫「何がいいですかー?」

心「愛情の詰まっている奴☆」

雫「………………?」

心「………あっ、シチューがいいです。」

雫「あっ、シチューですねー。分かりましたー。」

396: 2015/03/14(土) 13:39:58.90 ID:R0nwZTAw0
雫「すぐに準備するから待っててくださいー。」

心「おっけー☆はぁとは食べる係をしちゃうぞ☆」

雫「分かりましたー。私が作る役をしますー。」

心「あっ、いやそこ突っ込む所だから………なんかごめん………」

雫「はぁ………?次から気を付けますー。」

心「………ねえ、雫ちゃん…雫ちゃんにとってはぁとって何?」

雫「>>397」

398: 2015/03/14(土) 14:13:44.38 ID:R0nwZTAw0
雫「ちょっとだらしないけど、決めるときは決めてくれるお姉ちゃんですねー。」

心「ふーん…………だらしないは余計だぞ☆」

雫「うーん……もうちょっと生活能力があってくれれば言う事ないんですけどー………」

心「…………それはゴメン。」

雫「でもー、いざという時はすごく頼りになりますしー。ちょっとだらしないのも魅力の一つですー。」

心「雫ちゃん………」

399: 2015/03/14(土) 14:17:56.33 ID:R0nwZTAw0
雫「何より一緒にいるとぽかぽかして楽しいですからー。」

心「………………」

雫「今日は腰を労ってゆっくりしててくださいねー。」スクッ スタスタスタスタ

心「………………」

心「……お姉ちゃんか………頑張らないとな………」

心「……居場所があるっていいな………本当………」

400: 2015/03/14(土) 14:22:38.48 ID:R0nwZTAw0
泉Pの家の前



泉P「もう帰宅されるのですか?まだ講義の途中なのですが?」

弁護士「勘弁してください………泉さんなんか途中でノックアウトされちゃったじゃないですか………」

泉P「彼女は自分の部屋に寝かせてあるので心配ありません。」

弁護士「そう言う問題じゃ……はぁ、俺ももう頭がパンクしそうです………」

泉P「勉強不足ですよ。この程度は暗記しておいて頂きたい。」

弁護士「……………」

401: 2015/03/14(土) 14:28:36.57 ID:R0nwZTAw0
弁護士「……本当に勉強不足でした………俺だけじゃなくて…俺たち全員が………今回ではっきり分かりました………」

泉P「………………」

弁護士「……泉Pさん………あなたは本当にすごい人だ……私はあなたより優れた検察官をまだ誰も知らない………」

泉P「過言ですよ。私など只の頭の固い人間です。」

弁護士「いえ………我々は誰一人として法の正義を守れなかった……あなたのおかげでようやく不正を暴けた……」

402: 2015/03/14(土) 14:33:39.80 ID:R0nwZTAw0
弁護士「……法曹界にはあなたの力が必要です………大変失礼で厚かましいお願いなのは分かっています………どうか…法曹界に復帰しては頂けませんか………?」

泉P「……………」

弁護士「正義と法を守るにはあなたの力が必要なのです。……多くの弁護士や検察官があなたの復帰を待ち望んでいます。復帰に邪魔な障害があれば何でも………!」

泉P「………二つの理由から拒否します。」

弁護士「………!……お聞かせ願えますか……?」

泉P「>>404」

405: 2015/03/14(土) 15:14:56.79 ID:R0nwZTAw0
泉P「一つは今回の一件で復讐の馬鹿らしさを知りました。二つ目は……私は泉のプロデューサーですから。」

弁護士「………………」

泉P「私にはもう人を裁く権利は存在しません。罪を裁く事が可能なのは、罪を犯した事が無い人間だけです。いえ、人に人は裁けません。その為に法が存在するのです。」

弁護士「………あなたは私心を仕事に挟むような方では無いのはよく理解しています……ですから復讐など………!」

泉P「私は所詮は人間です。テミスではありません。」

弁護士「………………」

406: 2015/03/14(土) 15:20:34.24 ID:R0nwZTAw0
泉P「それに私は現在の職業が案外好きなのです。前職にも誇りを持っていますが、現職にも又誇りがあります。継続したいのです。」

弁護士「………………」

泉P「………私を必要としてくれる人が居りますので。」

弁護士「……………大変失礼な真似をしてしまいました……どうかお許しください。」

泉P「いえ、未練が無いと言えば虚偽になります。」

弁護士「…………………」

407: 2015/03/14(土) 15:27:08.85 ID:R0nwZTAw0
泉P「しかし後悔はして居りません。これが私の選択した道です。………私など居なくても貴方のような人間が存在すれば安泰ですよ。」

弁護士「……………今日はありがとうございました。大変勉強にさせて頂きました。」

泉P「講義で構わなければ私の予定が存在しなければ可能ですよ。」

弁護士「……ありがとうございます。若いのを連れて来ますから鍛えてやってください。」

泉P「ふふっ……ええ、容赦しませんよ。」

弁護士「………こちらは任せてください。何とか頑張ってみます。引退した人間なんて引っ張り出さなくていいぐらいに。」

泉P「………是非お願いします。」

408: 2015/03/14(土) 15:33:24.54 ID:R0nwZTAw0
Pの家


ガチャ

P「ただい………!」

櫂「お帰りPさん!」ダキッ!

P「…はっはっは……ただいm……!」

瑛梨華「OKAERI☆」ダキッ!

P「ぐっ……はっはっは……た、ただいm……!」

美玲「お、おか………ガブッ!」///

P「アイエエ?!」

409: 2015/03/14(土) 15:36:43.83 ID:R0nwZTAw0
P「ちょっ……痛……くない?!」

美玲「………ふ、フンッ……!」///

瑛梨華「AMAGAMI☆」

櫂「むむむ……やるねー!でもあたしも負けないよ!」

P「…………はっはっは、可愛い奴らめ!皆まとめて抱きしめてやろう!」

美玲「>>411」

412: 2015/03/14(土) 15:58:36.07 ID:R0nwZTAw0
美玲「きょ、今日だけは許してやるからなッ!」///ダキッ!

P「はっはっはっは!美玲は素直じゃないなぁ!」

美玲「……………」///

拓海「ん……遅かったじゃねえか?どこ行ってやがったんだ?」

P「………謝罪旅行。何回か氏にかけた。」

拓海「あー………まあご苦労なこった。」

413: 2015/03/14(土) 16:02:37.85 ID:R0nwZTAw0
P「それより見ろ!とうとう美玲が俺にも懐いてくれたぞ!」

拓海「へへっ……美玲の奴ずっと『Pが帰って来ないかな………』って………!」

美玲「がるるる!う、うるさいぞッ!」///

櫂(……はっ…!新たなライバルの予感がする………)

瑛梨華「まあまあ、みんなNAKAYOKU☆」

414: 2015/03/14(土) 16:07:13.86 ID:R0nwZTAw0
亜季「むむっ、お帰りなさいであります!」スタスタスタスタ

P「…………ただいま、亜季。調子はもういいか?」

亜季「ええ、心配をおかけしました。」

ロンメル「ニャー(待ち侘びたぞ。)」

P「おっ、ロンメルもただいま。声は聞こえるぞ………!」

ロンメル「ウニャ……(微笑ましき………)」

415: 2015/03/14(土) 16:12:14.29 ID:R0nwZTAw0
櫂「Pさん、あたしと今から泳ご!」

瑛梨華「瑛梨華ちゃんと漫才鑑賞しよ、ばっきゅん☆」

美玲「………う、ウチと…………その……………」///

拓海「…………分かってるよな……?」

亜季「あの……私と東アジアの軍事バランスについての…おさらいを………」///

ロンメル「ニャゴ(やれやれ……)」

P「>>417」

418: 2015/03/14(土) 16:34:40.17 ID:R0nwZTAw0
P「…やっぱり、家族っていいな。よーし、今日は皆のお願い聞いちゃうぞ!」

瑛梨華「マジっすか?!」

P「マジっすよ!Pさん、今日は頑張っちゃいますよ!」

櫂「おー!じゃあまずはあたしと………!」

美玲「い、いやウチと………!」///

P「はっはっは、喧嘩するな、ちゃんと全員相手してやる!」

419: 2015/03/14(土) 16:39:02.02 ID:R0nwZTAw0
夜道


小梅P「あひゃひゃひゃひゃ!中々美味しかったねぇ……!」

白衣の男「そ、そうですね………(何でこの人解剖の後にハンバーグ食べられるんだ………?」

小梅P「次は美味しいモツ鍋を食べさせてあげるね、あひゃひゃ!」

白衣の男「は、はい………(わざとか……わざとなのか………?!)」

小梅P「………失礼な事考えてるでしょう?」

白衣の男「あ、いえ………!」

420: 2015/03/14(土) 16:45:06.88 ID:R0nwZTAw0
小梅P「まあ、いいけどね、あひゃひゃ!そうだ、腹ごなしにちょっと散歩して行かない?」

白衣の男「ああ、はい。この後は予定がありませんので、お付き合いします。」

小梅P「いやぁ、どうもどうも。一人だと話し相手が居なくて寂しいからねぇ、あひゃひゃ!でもまぁ、こう言う病院の周りは話し相手には困らないんだけどさぁあ、あひゃひゃ!」

白衣の男「えっ………?ど、どう言う意味ですk………」

小梅P「うーん……折角だし頭の体操もしよっか。クイズやろ、クイズ。いいでしょう?」

白衣の男「えっ……ああ、はい…(何だか……聞かなくて良かったかもしれない……)」

421: 2015/03/14(土) 16:51:12.44 ID:R0nwZTAw0
小梅P「第1問、『あらゆる生あるものの目指すところは氏である。』」

白衣の男「えっと………確かフロイトの名言ですね。」

小梅P「やるねぇ、あひゃひゃ!じゃあ第2門、『このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、 最初からずっと、氏に方を学んでいたのだ。』」

白衣の男「……………だ、ダヴィンチでしたっけ………?」

小梅P「正解正解、あひゃひゃ!君とは気が合いそうだ!」

白衣の男「あ、ありがとうございます………!」

小梅P「あひゃひゃ、じゃあちょっと難易度あげるね。」

422: 2015/03/14(土) 17:04:35.14 ID:R0nwZTAw0
小梅P「『氏者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に氏んだのではない。』」

白衣の男「えっと…………すみません…分かりません。」

小梅P「ジョージエリオット。19世紀のイギリスの女流作家。まあ、知らないよねぇ、結構英文学では有名なんだけど、あひゃひゃ!」

白衣の男「すみません……不勉強な物で………」

小梅P「いいよ、いいよ、あひゃひゃ!…………君はこの言葉をどう捉える?」

白衣の男「えっと……………先生は……?」

小梅P「>>424」

425: 2015/03/14(土) 18:25:49.76 ID:R0nwZTAw0
小梅P「過ぎ去りし人々も我々の心の中で生き続ける……いかにも作家らしい美しい考え方だ。悪くないね。……とはいえ、現実はもうちょっと生々しくて、忘れようが忘れまいが氏者も時としてそのへんでふらふら生き続けてたりするんだけどね、あひゃひゃ!」

白衣の男「えっ………?!」

小梅P「………氏は絶対だ。誰にでも等しく訪れる。しかし、氏体を取り巻く環境は平等じゃない。引き取りに来る人が居るお客様は幸運な方だ。」

白衣の男「………………」

小梅P「結構な数のお客様が誰からも氏んだ事に気付いてもらえず、誰から思い出して貰えない………それはあまりにも寂しい……そう思わないかい?」

白衣の男「…………はい……」

426: 2015/03/14(土) 18:31:39.63 ID:R0nwZTAw0
小梅P「だから僕は今まで担当したお客様全員を覚えている。その名言に従うなら、全員氏体として生きている、なんてね、あひゃひゃひゃひゃ!おかしいよね!」

白衣の男「………先生は優しい方ですね……きっとお客様も喜ばれてらっしゃいますよ。」

小梅P「……………お客様は感想を述べてくださらないがね……まあ、稀に感想を言いに来てくださる方もおられるんだけど、あひゃひゃ!」

白衣の男「えっ………?!」

小梅P「………あ、そうだ。こんな名言も知ってる?『氏者は天へとのみ還るが、生者は還る場所を選ぶ事が出来る。』」

427: 2015/03/14(土) 18:36:21.61 ID:R0nwZTAw0
白衣の男「………すみません……誰の名言でしょうか……?」

小梅P「僕。」

白衣の男「………は……?」

小梅P「僕が今考えたの、あひゃひゃ!どう、どう、それっぽくない?」

白衣の男(…………やっぱり変な人かもしれない………)

小梅P「…………氏んでなお大事な人の元に帰る人も居る。況や、生きているならね、あひゃひゃ!」

428: 2015/03/14(土) 18:42:23.28 ID:R0nwZTAw0
美優Pの家



美優P「悪りぃな……今日も付き合わせちまってよぉ………美優だってそう暇じゃありやがらねえだろ?」

美優「いえ……私で良ければ何時でも構いませんよ……」

美優P「………嬉しい事言ってくれやがる………後は……アイツさえいやがってくれりゃあ…………」ピンポーン

美優「あっ……私が……」

美優P「べらんめえ、客は黙って座ってやがれってんでぇ!俺が出る。」

ピンポーン

429: 2015/03/14(土) 18:48:04.03 ID:R0nwZTAw0
ピンポーン

美優P「べらんめえ、しつけえ野郎だ!ボウズじゃあるめえし!」
ドスドスドス ガラガラガラッ!

美優P「誰だ、このタコ助野郎め…………」

仁奈「まったく……れでぃを待たせるとはふてーやろーでごぜーますね。」

美優P「………に、仁奈………」

仁奈「どうしやがりました?人をそんなにお化けでも見るみてーな顔で見やがりまして?自分の担当のアイドルに失礼でごぜーますよ。」

美優P「…………な、何で……?」

仁奈「>>431」

432: 2015/03/14(土) 19:07:59.29 ID:R0nwZTAw0
仁奈「お許しが出たので帰ってきたでごぜーます! 美優Pは仁奈がついてねーと心配でやがりますからね。」

美優P「……………」

仁奈「きゅーぎょー期間は終わりでごぜーます。さぁ、早く次のお仕事を教えてくだせー。」

美優P「……………仁奈………」

仁奈「………仁奈のお家は二つになったみてーでごぜーます。これからもよろしくお願いしやがります。」

美優P「……………………」

美優「その声………仁奈ちゃん……仁奈ちゃんなの……?!」トタトタトタトタ

433: 2015/03/14(土) 19:14:33.01 ID:R0nwZTAw0
美優「…………仁奈ちゃん……」

仁奈「あっ、美優おねーさん、抱っこしてくだせー!」ピョンピョン

美優「……………………」

仁奈「……二人ともどうしやがりましたか?仁奈がそんなに珍しいでごぜーますか?」

美優「………………」

仁奈「……はっはーん、わかったでごぜーます!二人とも仁奈が居なくて寂し………」

美優P「仁奈ぁ……!!」ギュッ!

仁奈「わぷっ?!」

434: 2015/03/14(土) 19:20:06.02 ID:R0nwZTAw0
美優P「仁奈………仁奈………仁奈…………」ポロポロ………

仁奈「………仁奈がいなくて寂しい思いをさせちめーましたね………美優Pはずっと仁奈が寂しくねーようにしてくれてたのに………」

美優P「ったりめえでぇ………馬鹿野郎……育ててやった恩を忘れて………ころっと……ううう…」ポロポロ………

仁奈「……好きなだけもふりやがるがいーでごぜーます。もふればさびしくねーです。」

美優P「………てやんでぇ……馬鹿野郎………………」ポロポロ………

仁奈「………本当に仁奈がいねーとだめでごぜーますね………」

435: 2015/03/14(土) 19:24:37.10 ID:R0nwZTAw0
仁奈「………美優おねーさん…仁奈がお休みしてる間美優Pのめんどーを見てくれてありがとうごぜーました。」

美優「…………………」

仁奈「……これからは仁奈もまたいっしょにめんどーを見てあげやがりますよ。前みてーにずっとじゃねーですけど……一年の半分くらいは一緒にいやがれますよ。」

美優P「………………」ポロポロ………

仁奈「………二人も仁奈のパパとママでごぜーます。」

美優「>>437」

438: 2015/03/14(土) 19:34:31.65 ID:R0nwZTAw0
美優「うん…仁奈ちゃんは私と美優Pさん、二人の子供よ。もちろん、義理のだけどね……?」///

美優P「…………は……?」

仁奈「もうめんどくせーから結婚しやがれってパパが言ってたでごぜーます。」

美優P「…………は…?は……?」

美優「…………あの……大事な話があるんです…………」///

美優P「お、おう………?!」///

439: 2015/03/14(土) 19:37:33.07 ID:R0nwZTAw0
1ヶ月後 美優Pの家


ガラガラガラ

仁奈「ただいま帰りやがりました!」

美優P「べらんめえ、ここは俺の家でぇ!」

仁奈「美優Pと美優おねーさんの、でごぜーますよ?」

美優P「………む……」///

美優「あ、あの………お帰りなさい……」///

美優P「お、おう……今けえった……」///

440: 2015/03/14(土) 19:40:39.38 ID:R0nwZTAw0
美優「あ、えっと…………」///

美優P「……………」///

美優「………きょ、今日はこっちに帰って来るのね……?」///

仁奈「パパとママは今日はつかさの会社でお仕事でごぜーますから。」

美優P「……新しい働き口も無事に見つかりやがって………マジで感謝したりねぇな…………」

美優「……みんな……いい人たちですね……」

441: 2015/03/14(土) 19:46:46.67 ID:R0nwZTAw0
仁奈「新婚生活をじゃましちめーましたか?」

美優P美優「…………」///

仁奈「……きゅーぴっどの気持ちになるですよ。」

美優P「………ば、馬鹿………」///

美優「……………」///

美優P「…あ、ああ………ど、ドラマの方はどうだった…?」///

美優「>>443」

446: 2015/03/14(土) 20:39:30.15 ID:R0nwZTAw0
再開します

447: 2015/03/14(土) 20:40:06.36 ID:R0nwZTAw0
美優「バッチリですよ♪新婚で仁奈ちゃんと一緒に生活してるからですかね。…監督さんも見入ってましたよ?」///

美優P「……ちょっと性格が変わりやがったんじゃねえか……?」

美優「そうでしょうか……?」

美優P「いや、その………明るくなりやがったって言うか………前よりえれぇ女になりやがった………」///

美優「……美優Pさんと……仁奈ちゃんと…みんなのおかげです…」///

仁奈「やれやれ……見てるこっちが恥ずかしーでごぜーますよ。」

美優P「うるせえ!」///

448: 2015/03/14(土) 20:40:54.98 ID:R0nwZTAw0
美優「あっ…ご飯にしますか、お風呂にしますか…?………そ、それとも…………」///

仁奈「美優おねーさんがいーでごぜーます!」ギュッ!

美優「も、もう……仁奈ちゃんったら………!」///

美優P「………………幸せか………意外と近くにありやがったんだな…………」

仁奈「顔に似合わねー事言うんじゃねーでごぜーます。」

美優P「べらんめえ、人が折角しんみりしてやがんのに水を差しやがるんじゃねぇやい!」

仁奈「美優Pが怒りやがったでごぜーます!助けてくだせー!」ギュッ

美優「あらあら………」

449: 2015/03/14(土) 20:41:45.45 ID:R0nwZTAw0
美優P「仁奈ぁ、こんの野郎……!」

美優「まあまあ……」

仁奈「べーでごぜーます。」

美優P「………てやんでえ……減らず口まで成長しやがって!親の顔が見て見て………あっ……俺か…ちくしょう!」

美優「……………ふふっ…」



ニナチャーン

450: 2015/03/14(土) 20:43:30.32 ID:R0nwZTAw0
長かった66作目………これにて完結とさせて頂きます。

いや…………本当に長かったですね…………

安価を取っていただいた方には頭が上がりません………

伏線を拾いながら広げるスタイル
拾えなかった伏線は持ち越しで………

ご愛読ありがとうございました
>>1の次回作にご期待ください







………ライブシーン書けなかったよ………済まぬ……済まぬ………

愛海「付き合ってあげる……いや、付き合わせてください!」

引用: 美優「今まで付き合ってくれて……」