1: 2012/10/20(土) 21:02:45.17 ID:echhVAlV0
ガチャ
エイスリン「シロ!朝ダヨ!!」
白望「……」
エイスリン「シロー? 起キテルー…?」ユサユサ
白望「…」
エイスリン「……今日モ学校行カナイノ…?」
エイスリン「…」
エイスリン「…学校…行ッテクル…」
エイスリン「朝ゴハン、チャント食ベテネ…」
ガチャン
エイスリン「シロ!朝ダヨ!!」
白望「……」
エイスリン「シロー? 起キテルー…?」ユサユサ
白望「…」
エイスリン「……今日モ学校行カナイノ…?」
エイスリン「…」
エイスリン「…学校…行ッテクル…」
エイスリン「朝ゴハン、チャント食ベテネ…」
ガチャン
3: 2012/10/20(土) 21:06:28.60 ID:echhVAlV0
白望「……ダルいなぁ…」
白望「なんでこんな…ダルいんだろ…」
白望(高校卒業後、エイスリンと盛岡の大学に入学してから早一年)
(何故か最近、異常とも言える程にダルい)
(2週間近く大学にも行ってない気がする)
(いっその事中退しようとも思ったけど)
(その度にエイスリンの事が頭を過る)
白望「エイスリン…」
(最近はずっと学校サボり、ひきこもって一日中寝てばかり)
(食事、家事はエイスリンが用意してくれて、なんとか生活には困ってない)
(生活費と学費は両親の仕送りとエイスリンのバイトの収入)
(私による収入は全くのゼロ)
白望「なんでこんな…ダルいんだろ…」
白望(高校卒業後、エイスリンと盛岡の大学に入学してから早一年)
(何故か最近、異常とも言える程にダルい)
(2週間近く大学にも行ってない気がする)
(いっその事中退しようとも思ったけど)
(その度にエイスリンの事が頭を過る)
白望「エイスリン…」
(最近はずっと学校サボり、ひきこもって一日中寝てばかり)
(食事、家事はエイスリンが用意してくれて、なんとか生活には困ってない)
(生活費と学費は両親の仕送りとエイスリンのバイトの収入)
(私による収入は全くのゼロ)
4: 2012/10/20(土) 21:10:37.69 ID:echhVAlV0
白望「あ…これってヒモニート予備軍…」
白望(ずっと部屋にひきこもってるから誰かと最近誰かと会話をした覚えもない)
白望(一番近しいエイスリン対しても殆どマナーモード状態)
白望「エイスリンが喜んでる顔を最後に見たのってどれぐらい前だったかな」
白望「同棲を始めた最初の頃は凄く楽しそうだった…のにな」
(目が眩むほど喜びに溢れてて…ずっと欲しかった玩具を買って貰った子供みたいな眼で)
(『私はこの人と幸せになるんだ』っていう類の希望と期待が心の中をいっぱいにしてたんだろうか)
(私はそんな期待に添える訳でもなく部活の延長線上って感じだったけど)
白望「そして私がそんな想いも踏み躙って…エイスリンを不幸にさせてる……」
白望「救いようのないほどの甲斐性無し、だな」
白望(ずっと部屋にひきこもってるから誰かと最近誰かと会話をした覚えもない)
白望(一番近しいエイスリン対しても殆どマナーモード状態)
白望「エイスリンが喜んでる顔を最後に見たのってどれぐらい前だったかな」
白望「同棲を始めた最初の頃は凄く楽しそうだった…のにな」
(目が眩むほど喜びに溢れてて…ずっと欲しかった玩具を買って貰った子供みたいな眼で)
(『私はこの人と幸せになるんだ』っていう類の希望と期待が心の中をいっぱいにしてたんだろうか)
(私はそんな期待に添える訳でもなく部活の延長線上って感じだったけど)
白望「そして私がそんな想いも踏み躙って…エイスリンを不幸にさせてる……」
白望「救いようのないほどの甲斐性無し、だな」
5: 2012/10/20(土) 21:16:11.16 ID:echhVAlV0
白望「…自己嫌悪…ダルいなぁ……」
白望「ただ単に行動に起こせばいいって話なのに…」
白望「…色んな悩みに雁字搦め…ダルい……」
白望「……一体何が私を縛りつけてるんだろ」
白望「分かんない、な」
―――――
白望「はぁ…」
(せめて働かなきゃ、とバイトを探しに町に出たのはいいけど)
(この私に向いてる仕事なんてあるんだろうか)
(って、向いてる向いてないじゃなくまず働かないと)
(こうしてる間にもエイスリンはせっせと働いてるんだから)
白望「ただ単に行動に起こせばいいって話なのに…」
白望「…色んな悩みに雁字搦め…ダルい……」
白望「……一体何が私を縛りつけてるんだろ」
白望「分かんない、な」
―――――
白望「はぁ…」
(せめて働かなきゃ、とバイトを探しに町に出たのはいいけど)
(この私に向いてる仕事なんてあるんだろうか)
(って、向いてる向いてないじゃなくまず働かないと)
(こうしてる間にもエイスリンはせっせと働いてるんだから)
6: 2012/10/20(土) 21:24:28.72 ID:echhVAlV0
白望(それでも結局私は、公園のベンチに腰を下ろしてしまった)
白望「…ダルいのどうにかしたいな…」
白望「このダルさが無くなれば…今すぐ学校で真面目に勉強して、仕事して、エイスリンを喜ばせて…」
白望「なんてのは…絵空事でしかないのかな」
白望「…なんだろう悲しいなぁ…凄く悲しくて…ダルいなぁ……」ボロボロ
白望「…何…泣いて…うっ…うう……」
?「…」ジー
白望「……… だれ…?」
?「…ワハハ」ニコッ
白望「へぇっ…?」
?「ワハハ、折角の美貌が勿体無いぞーお嬢さん」
白望「…ダルいのどうにかしたいな…」
白望「このダルさが無くなれば…今すぐ学校で真面目に勉強して、仕事して、エイスリンを喜ばせて…」
白望「なんてのは…絵空事でしかないのかな」
白望「…なんだろう悲しいなぁ…凄く悲しくて…ダルいなぁ……」ボロボロ
白望「…何…泣いて…うっ…うう……」
?「…」ジー
白望「……… だれ…?」
?「…ワハハ」ニコッ
白望「へぇっ…?」
?「ワハハ、折角の美貌が勿体無いぞーお嬢さん」
10: 2012/10/20(土) 21:31:35.14 ID:echhVAlV0
白望「えっ…何…あなた…」
?「そんなガッカリしてメソメソしてどうしたんだー?」
白望「…そんな…関係ないから」
?「そんなに固くならないでさ、話してみなよ」
?「少しは楽になるかもしれないじゃないか」
白望「………」
?「そんな曇った表情浮かべないでさ、ほら」
白望「…」
―――――
?「ふぅーむふーむ なるほどなるほどー」
白望「そんな感じ、かな…」
?「どうしようもなく怠くて、気が滅入って仕方ない…と」
白望「うん…」
?「そんなガッカリしてメソメソしてどうしたんだー?」
白望「…そんな…関係ないから」
?「そんなに固くならないでさ、話してみなよ」
?「少しは楽になるかもしれないじゃないか」
白望「………」
?「そんな曇った表情浮かべないでさ、ほら」
白望「…」
―――――
?「ふぅーむふーむ なるほどなるほどー」
白望「そんな感じ、かな…」
?「どうしようもなく怠くて、気が滅入って仕方ない…と」
白望「うん…」
13: 2012/10/20(土) 21:39:16.00 ID:echhVAlV0
?「それでいて好きな人に迷惑を掛けていて、さらに気分が落ち込んでいくと」
白望「…うん」
?「…それは…重症だなー」
白望「改めて思い直してもダルい…」
?「ワハハ、でも、話してみて少しばかり顔色は良くなったんじゃないかー?」
白望「そう、かな」
?「うんうん、やっぱ君は笑顔がとても素敵だ」
白望「そんなに私は笑う方じゃないけどね」
?「そうかーそれはとてもとても勿体無い」
?「うむ、突然だがそんな君に私が笑顔を授けようと思う!」
白望「は…?」
?「ワッハッハ、ちょっとばかしついてきてくれるかー?」
白望「…うん」
?「…それは…重症だなー」
白望「改めて思い直してもダルい…」
?「ワハハ、でも、話してみて少しばかり顔色は良くなったんじゃないかー?」
白望「そう、かな」
?「うんうん、やっぱ君は笑顔がとても素敵だ」
白望「そんなに私は笑う方じゃないけどね」
?「そうかーそれはとてもとても勿体無い」
?「うむ、突然だがそんな君に私が笑顔を授けようと思う!」
白望「は…?」
?「ワッハッハ、ちょっとばかしついてきてくれるかー?」
16: 2012/10/20(土) 21:46:52.55 ID:echhVAlV0
?「着いたぞーこれが私の車だー」
白望「うわ、何これ…」
(凄く古めかしい感じのワーゲンバスに書かれた多々のイラスト?落書き?)
(愛、平和、笑顔、スマイル、ピース、ラブ、そんな感じの文字ばかり目に付く)
(60、70年代のヒッピームーブメントを連想するような異質なにか)
?「どうだ、最高にカッコイイ車だろー」
白望「目に悪い…」
?「これはな、全部私のお客さんが描いてったものなんだ」
?「どうだ、この世界の幸せや喜びを気持ちいっぱいに表現されているだろう?」
白望「うまく言葉に出来ないけど、すごいダルそう」
?「ワハハ、とりあえず中に入って本筋について話そうか」
白望「うわ、何これ…」
(凄く古めかしい感じのワーゲンバスに書かれた多々のイラスト?落書き?)
(愛、平和、笑顔、スマイル、ピース、ラブ、そんな感じの文字ばかり目に付く)
(60、70年代のヒッピームーブメントを連想するような異質なにか)
?「どうだ、最高にカッコイイ車だろー」
白望「目に悪い…」
?「これはな、全部私のお客さんが描いてったものなんだ」
?「どうだ、この世界の幸せや喜びを気持ちいっぱいに表現されているだろう?」
白望「うまく言葉に出来ないけど、すごいダルそう」
?「ワハハ、とりあえず中に入って本筋について話そうか」
18: 2012/10/20(土) 21:55:56.30 ID:echhVAlV0
?「えーと、これじゃない、これでもない、あーもう違う違う」ガサゴソ
白望(何を隈なく探してるんだろう)
?「あった、これだよコレコレ」
白望「…? 真っ白な錠剤?」
?「只の錠剤じゃないぞー これは人を笑顔にし、幸せな気持ちさせる、素敵な夢が見れて…そして君にとっては……」
白望「ダルくなくなるクスリ…?」
?「そそ、ざっくばらんに言うとそんな感じかな」
白望「でもこれって…もしかして…」
?「ご察しの通り、世間でいうブラックなクスリってやつだよ」
白望「………」
?「君も分かってきただろうけど、この通り私は善良な一般市民じゃない」
?「違法なクスリを売りさばいて歩く危険人物にして世の中から追い払うべき民衆の敵…」
白望(何を隈なく探してるんだろう)
?「あった、これだよコレコレ」
白望「…? 真っ白な錠剤?」
?「只の錠剤じゃないぞー これは人を笑顔にし、幸せな気持ちさせる、素敵な夢が見れて…そして君にとっては……」
白望「ダルくなくなるクスリ…?」
?「そそ、ざっくばらんに言うとそんな感じかな」
白望「でもこれって…もしかして…」
?「ご察しの通り、世間でいうブラックなクスリってやつだよ」
白望「………」
?「君も分かってきただろうけど、この通り私は善良な一般市民じゃない」
?「違法なクスリを売りさばいて歩く危険人物にして世の中から追い払うべき民衆の敵…」
20: 2012/10/20(土) 22:02:28.88 ID:echhVAlV0
?「でもね、決して金とかが目的な訳じゃないんだ 勿論お金はなるべく必要だけど」
?「私はただ…みんなに愛と笑顔を届けたいだけなんだ」
?「勘違いして欲しくないのは、私が君を悪の道に引きずり込もうとしてる、って訳じゃない」
?「この人には真っ先に笑顔を届けなきゃいけない」
?「そう、思ったからなんだ」
?「信用して欲しい、とは言わないよ」
?「こんなもの必要ないと思うなら今すぐこの車を出ていってくれてて構わない」
?「その後に警察に通報してくれてもいい」
?「…ただ…私が一番して欲しくないのは」
?「そんな幸せを道端に落っことした様な顔で、いつもの通りの代わり映えのない生活をすること、それだけだよ」
?「私はただ…みんなに愛と笑顔を届けたいだけなんだ」
?「勘違いして欲しくないのは、私が君を悪の道に引きずり込もうとしてる、って訳じゃない」
?「この人には真っ先に笑顔を届けなきゃいけない」
?「そう、思ったからなんだ」
?「信用して欲しい、とは言わないよ」
?「こんなもの必要ないと思うなら今すぐこの車を出ていってくれてて構わない」
?「その後に警察に通報してくれてもいい」
?「…ただ…私が一番して欲しくないのは」
?「そんな幸せを道端に落っことした様な顔で、いつもの通りの代わり映えのない生活をすること、それだけだよ」
23: 2012/10/20(土) 22:09:51.32 ID:echhVAlV0
白望「…」
?「言い過ぎた、かもな… でもこのまま現状を変えようともせずにこの車を出て欲しくないんだ」
?「……ちょっと信用しなさすぎかな、君ならきっと変われるか」
?「こんなものに頼らなくとも、きっと好きな人を幸せに出来る」
?「きっとそう、だよ」
白望「私は」スッ
?「―――! 取るのか…」
白望「あなた程、立派な人間じゃないから 本当にダメ人間だから」
白望「きっと、あなたの助けがないと変えれないと思う……」
?「そうかー… それじゃあ是非ともバックアップしてかないとなー」
白望「…本当に…ありがとう」
?「言い過ぎた、かもな… でもこのまま現状を変えようともせずにこの車を出て欲しくないんだ」
?「……ちょっと信用しなさすぎかな、君ならきっと変われるか」
?「こんなものに頼らなくとも、きっと好きな人を幸せに出来る」
?「きっとそう、だよ」
白望「私は」スッ
?「―――! 取るのか…」
白望「あなた程、立派な人間じゃないから 本当にダメ人間だから」
白望「きっと、あなたの助けがないと変えれないと思う……」
?「そうかー… それじゃあ是非ともバックアップしてかないとなー」
白望「…本当に…ありがとう」
24: 2012/10/20(土) 22:14:00.94 ID:echhVAlV0
?「お代は要らないよ、君は特別だ」
白望「度々どうも…」
?「また会う時には笑顔を持ってきてくれよー それがお代なんだ」
白望「努力するよ…」
白望「所で……そろそろあなたの名前が知りたい」
?「ん?名前? あえて伏せてたんだけどなー…でも名乗らないってのも失礼だしな」
?「私は…うーん……モモ…モモでいいや」
白望「『でいいや』って…」
?「即興で考えたからな 流石に仕事上本名を名乗るわけにはいかないんだ」
白望「そっか、じゃあ私は…小瀬川…いや…シロでいい…」
?「シロ? ワハハ、まるで犬の名前だなー」
白望「度々どうも…」
?「また会う時には笑顔を持ってきてくれよー それがお代なんだ」
白望「努力するよ…」
白望「所で……そろそろあなたの名前が知りたい」
?「ん?名前? あえて伏せてたんだけどなー…でも名乗らないってのも失礼だしな」
?「私は…うーん……モモ…モモでいいや」
白望「『でいいや』って…」
?「即興で考えたからな 流石に仕事上本名を名乗るわけにはいかないんだ」
白望「そっか、じゃあ私は…小瀬川…いや…シロでいい…」
?「シロ? ワハハ、まるで犬の名前だなー」
26: 2012/10/20(土) 22:19:16.04 ID:echhVAlV0
モモ「まあいいさ 私は暫くはこの公園付近に居るから何かあったら来るんだぞ」
白望「うん それじゃ私はもう行くね…」
モモ「ああ、検討を祈る」
―――――
白望「………」
(これを飲めば 私を蝕むダルさから開放される、らしい)
(仮に私が変わったとしても、エイスリンや今の状況を変えれるだろうか)
白望「………」
(『きっと好きな人を幸せに出来る』)
(『きっとそう、だよ』)
白望「うん それじゃ私はもう行くね…」
モモ「ああ、検討を祈る」
―――――
白望「………」
(これを飲めば 私を蝕むダルさから開放される、らしい)
(仮に私が変わったとしても、エイスリンや今の状況を変えれるだろうか)
白望「………」
(『きっと好きな人を幸せに出来る』)
(『きっとそう、だよ』)
28: 2012/10/20(土) 22:21:21.70 ID:echhVAlV0
白望「…」
白望「…」ペリッ
白望「…」パクッ
白望「…」ゴクンッ
白望「………」ゴクッ
白望「」ゴク
バタリッ
白望「…」ペリッ
白望「…」パクッ
白望「…」ゴクンッ
白望「………」ゴクッ
白望「」ゴク
バタリッ
30: 2012/10/20(土) 22:29:50.56 ID:echhVAlV0
―――――
エイスリン『―――』
白望(ん?あれって…エイスリン…)
エイスリン『――――――』
白望(制服…高校の頃のエイスリンか)
??『――――――』
白望(笑顔満ち溢れて とても幸せそう)
??『―――』
白望(誰かと話してるのかな 一体誰と?)
エイスリン『――――――』
??『――――――』
白望(すぐ隣に居るのは… あれ、誰だっけ)
エイスリン『――――シロ』
白望(分かんないな)
エイスリン『―――』
白望(ん?あれって…エイスリン…)
エイスリン『――――――』
白望(制服…高校の頃のエイスリンか)
??『――――――』
白望(笑顔満ち溢れて とても幸せそう)
??『―――』
白望(誰かと話してるのかな 一体誰と?)
エイスリン『――――――』
??『――――――』
白望(すぐ隣に居るのは… あれ、誰だっけ)
エイスリン『――――シロ』
白望(分かんないな)
32: 2012/10/20(土) 22:38:02.89 ID:echhVAlV0
―――――
白望「う…うう…ん? 朝…?」
白望「確かあのまま寝ちゃって…」
白望「…うーんそれから…?」
白望「って、まずは大学行かないと」
白望「単位40でも流石にそろそろキツいし…」
白望「このまま大学中退、なんて洒落にならないか」
ガチャ
エイスリン「シロー…今日ハチャント学校イコ……エッ?」
白望「おはよう、エイスリン」
エイスリン「シ、シロ…! ダルクナイノ!?」
白望「怠い? いや、全然怠くないけど…どうして?」
白望「う…うう…ん? 朝…?」
白望「確かあのまま寝ちゃって…」
白望「…うーんそれから…?」
白望「って、まずは大学行かないと」
白望「単位40でも流石にそろそろキツいし…」
白望「このまま大学中退、なんて洒落にならないか」
ガチャ
エイスリン「シロー…今日ハチャント学校イコ……エッ?」
白望「おはよう、エイスリン」
エイスリン「シ、シロ…! ダルクナイノ!?」
白望「怠い? いや、全然怠くないけど…どうして?」
35: 2012/10/20(土) 22:48:06.72 ID:echhVAlV0
エイスリン「…」
白望「早く朝ご飯食べて、学校に行こ?」
エイスリン(今日のシロ…なんか変…)
―――――
白望(それからというもの、全くダルさを感じる事のない生活が続いた)
(今まで私に絡み付いていた得体の知れない気持ちの悪い感情に縛られる事も無くなった)
(目に見えない柵に囚われる事無く、ただ、ただ、ごく普通の生活を過ごした)
(他にもエイスリンの負担を少しでも楽に出来るよう、努力した)
(しっかり勉強をしたり、バイトしたり、真面目に生活する、そんな誰にでも出来ることだけど)
(エイスリンにも自分自身にも幸せが訪れよう、頭を空っぽにして必氏になった)
(ただ、ただ、幸せに、幸福に、安楽に、もっともっともっと近づきたくて……)
(……私は一体何に向かってるんだろう)
白望「早く朝ご飯食べて、学校に行こ?」
エイスリン(今日のシロ…なんか変…)
―――――
白望(それからというもの、全くダルさを感じる事のない生活が続いた)
(今まで私に絡み付いていた得体の知れない気持ちの悪い感情に縛られる事も無くなった)
(目に見えない柵に囚われる事無く、ただ、ただ、ごく普通の生活を過ごした)
(他にもエイスリンの負担を少しでも楽に出来るよう、努力した)
(しっかり勉強をしたり、バイトしたり、真面目に生活する、そんな誰にでも出来ることだけど)
(エイスリンにも自分自身にも幸せが訪れよう、頭を空っぽにして必氏になった)
(ただ、ただ、幸せに、幸福に、安楽に、もっともっともっと近づきたくて……)
(……私は一体何に向かってるんだろう)
36: 2012/10/20(土) 22:57:46.37 ID:echhVAlV0
―――――
白望(そんな生活をどうにか続けていたある日)
(エイスリンと久々に会話を交わした時のこと)
(ふと、エイスリンが高校の頃の話を始めた)
(日常生活、部活仲間の事、私との出会い、などなど)
(その時だ、私はある事に気づいてしまった)
(エイスリンとの出会いから高校をする卒業までの、高校生活のあらゆる記憶が頭の中からすっぽ抜けていた)
(記憶に完全に消去された感じではなく、記憶を深い霧のような靄が多い包んでいるような感覚)
(どう思い出そうにも、思い出せなかった)
(完全に思考を停止した私にはもう何も答えられなかった)
(その後の私は逃げるように部屋から飛び出し)
(アパートにエイスリンを一人残して無様に逃げ出した)
41: 2012/10/20(土) 23:07:45.68 ID:echhVAlV0
白望(思い出したくても、思い出そうとする度にどうしようもなく気が重くなった)
白望(私は久しぶりにダルい、という感情を思い出してしまった)
―――――
モモ「……ん? シロ…シロじゃないか!」
白望「久しぶり…」
モモ「ワハハ、本当に久しぶりだなー 今日はどうした?」
白望「前に貰ったクスリについてなんだけど」
モモ「ああ、何か問題でも起きたか?」
白望「いや、特に問題はないよ 前以上に充実した生活を送れてる」
モモ「そうかー…それならよかった…」
白望「でも、また…怠くなってきたんだ…」
モモ「…そうか」
白望(私は久しぶりにダルい、という感情を思い出してしまった)
―――――
モモ「……ん? シロ…シロじゃないか!」
白望「久しぶり…」
モモ「ワハハ、本当に久しぶりだなー 今日はどうした?」
白望「前に貰ったクスリについてなんだけど」
モモ「ああ、何か問題でも起きたか?」
白望「いや、特に問題はないよ 前以上に充実した生活を送れてる」
モモ「そうかー…それならよかった…」
白望「でも、また…怠くなってきたんだ…」
モモ「…そうか」
44: 2012/10/20(土) 23:16:33.90 ID:echhVAlV0
白望「だから…他のクスリが欲しいんだ… 図々しい頼みなのは分かってるけど…」
モモ「……実のところ…あの時シロにクスリを渡すべきじゃ無かった、と思ってるんだ」
白望「…なんで…! アレが無いと私はまた……!」
モモ「…今のシロ…最初に私と会った時以上に酷い顔してるって…分かるか…?」
白望「え…」
モモ「シロは少し頑張りすぎたんだよ…幸せは必氏なれば手に入る、っていうものじゃあないんだ」
モモ「必ず自分たちの身近にあって、時には宇宙よりも遠くにある」
モモ「そしてどんな時も笑顔で私達を見守っているんだよ…」
白望「……分かんないよ」
モモ「…ワハハ、ちょっとばかし詩情を込め過ぎちゃったな」
モモ「……実のところ…あの時シロにクスリを渡すべきじゃ無かった、と思ってるんだ」
白望「…なんで…! アレが無いと私はまた……!」
モモ「…今のシロ…最初に私と会った時以上に酷い顔してるって…分かるか…?」
白望「え…」
モモ「シロは少し頑張りすぎたんだよ…幸せは必氏なれば手に入る、っていうものじゃあないんだ」
モモ「必ず自分たちの身近にあって、時には宇宙よりも遠くにある」
モモ「そしてどんな時も笑顔で私達を見守っているんだよ…」
白望「……分かんないよ」
モモ「…ワハハ、ちょっとばかし詩情を込め過ぎちゃったな」
50: 2012/10/20(土) 23:26:23.67 ID:echhVAlV0
モモ「幸せを見つけるためには必氏にならなくてもいいし、別に見つからなくても深刻な事でもないんだ」
モモ「ただじっと待ち続ければ見つかるかもしれない、そんなもんだよ」
白望「凄い投げやりだね…」
モモ「人生なんて投げやりぐらいが丁度いいもんだぞー」
―――――
モモ「とりあえずこれ渡しておくよ」
白望「これは…オレンジ色の液体…?」
モモ「前の渡したのはとある抗鬱剤を下地に少々のまごころを加えて出来たクスリなんだ」
モモ「んでもってこの液体は前に渡したクスリのまごころ成分をさらに増幅させることができる」
モモ「気休めになるかは分からないけど、少なくとも良い夢は見れると思うぞ」
白望「そう… いつも本当にありがとうね」
モモ「それほどでもないよ 私にはシロをバックアップする義務があるからな」
モモ「ただじっと待ち続ければ見つかるかもしれない、そんなもんだよ」
白望「凄い投げやりだね…」
モモ「人生なんて投げやりぐらいが丁度いいもんだぞー」
―――――
モモ「とりあえずこれ渡しておくよ」
白望「これは…オレンジ色の液体…?」
モモ「前の渡したのはとある抗鬱剤を下地に少々のまごころを加えて出来たクスリなんだ」
モモ「んでもってこの液体は前に渡したクスリのまごころ成分をさらに増幅させることができる」
モモ「気休めになるかは分からないけど、少なくとも良い夢は見れると思うぞ」
白望「そう… いつも本当にありがとうね」
モモ「それほどでもないよ 私にはシロをバックアップする義務があるからな」
54: 2012/10/20(土) 23:34:41.15 ID:echhVAlV0
白望「……本当に面目ない」
モモ「まあまあ、私は気にしなくていいからゆっくり休んできなって」
白望「それじゃ…そうさせて頂きます…」
―――――
白望(例のクスリを摂取してから暫く経ったけど)
(全くもってダルい…)
(…ちゃんと作用してるのだろうか?)
(全くと言っていいほど実感できない)
白望「ダルい…だるい…だるい…」
白望(一日の使用量は絶対守れって言われてるけど)
(ダメだ…これだけじゃ全く足りない…)
(もうちょっと飲んでも、まあ…大丈夫だろう)
モモ「まあまあ、私は気にしなくていいからゆっくり休んできなって」
白望「それじゃ…そうさせて頂きます…」
―――――
白望(例のクスリを摂取してから暫く経ったけど)
(全くもってダルい…)
(…ちゃんと作用してるのだろうか?)
(全くと言っていいほど実感できない)
白望「ダルい…だるい…だるい…」
白望(一日の使用量は絶対守れって言われてるけど)
(ダメだ…これだけじゃ全く足りない…)
(もうちょっと飲んでも、まあ…大丈夫だろう)
56: 2012/10/20(土) 23:40:47.74 ID:echhVAlV0
―――――
エイスリン(シロ…なんで家を飛び出したんだろ…)
エイスリン(凄く悲しそうで…辛そうで)
エイスリン(私のせいかな… 何かずっと悩んでたのかな…)
エイスリン(結構前から様子がおかしかったし…)
エイスリン(私と一緒にいて嬉しいの、かな)
エイスリン(……私シロのこと全然分かんないや)
エイスリン「シロ…」
エイスリン「…シロ…帰ッテキタ…?」
ガチャ
58: 2012/10/20(土) 23:45:55.35 ID:echhVAlV0
―――――
白望(なんという事だろう私の前に突然天使が現れたのだ)
(遂に来たか、と私は確信した)
(彼女は私に幸せを運んでやってきたのだ)
(あれ? でも彼女にはとても見覚えがある)
(なるほど、この異常な既視感、私は瞬時に理解した)
(この天使は何世代も後、何世代も前、私自身の前世、来世、全てに幸福を運びにやってきたのだ)
(そして遂に何世代もの時代は巡り、私の番がやってきた)
(そう考えれば全ての辻褄が完全に合う)
『シロッ…ドウシタノ! シロッ!!』
『あはぁ…うふふ…うふっ……うひぃ……』
62: 2012/10/20(土) 23:56:31.50 ID:echhVAlV0
白望(天使が抱きついてきた どうやら正解のようだ)
(よかったこれで私は幸せになれる、と安堵した)
(しかしどうだろう 何かが不足している感じがしてならない)
(幸せになるにはまだ足りない 何かが決定的に足りない)
(幸せ、関取、リンゴ、ゴリラ、ラッパ、パンナコッタ、たらい、インスパイア、赤ちゃん…)
(……なんということだろう 私は幸せの原点という人智では到底分かり得ないモノ)
(その全ての謎を解き明かしてしまったらしい)
(とても簡単なことだった、幸せ=快楽=悦楽=性交=子孫繁栄=赤ちゃん)
(以上の方程式により幸せには赤ちゃんが必須という事を解き明かしてしまったのだ)
(私は全てを察した 私のお母さん、お母さんのお母さん、お母さんのお母さんお母さん……)
(それ全ては幸せを運ぶ天使だったのだ つまりは私は天使の娘だったんだね)
(よかったこれで私は幸せになれる、と安堵した)
(しかしどうだろう 何かが不足している感じがしてならない)
(幸せになるにはまだ足りない 何かが決定的に足りない)
(幸せ、関取、リンゴ、ゴリラ、ラッパ、パンナコッタ、たらい、インスパイア、赤ちゃん…)
(……なんということだろう 私は幸せの原点という人智では到底分かり得ないモノ)
(その全ての謎を解き明かしてしまったらしい)
(とても簡単なことだった、幸せ=快楽=悦楽=性交=子孫繁栄=赤ちゃん)
(以上の方程式により幸せには赤ちゃんが必須という事を解き明かしてしまったのだ)
(私は全てを察した 私のお母さん、お母さんのお母さん、お母さんのお母さんお母さん……)
(それ全ては幸せを運ぶ天使だったのだ つまりは私は天使の娘だったんだね)
67: 2012/10/21(日) 00:06:39.46 ID:echhVAlV0
白望「もう、我慢、出来ないっ」
ドンッ
白望「へぇ? 私…押し返され、た?」
エイスリン「ハァ…ハァ……シロ、凄クオカシイ!!」
エイスリン「凄クコワイ事……! イキナリッ…!」
エイスリン「コンナノ…シロ、ジャナイ!!」
白望「私…じゃない……?」ガタガタ
エイスリン「……シロ、ドウカシタ…」
白望「あ、あぁ……うわぁあああああぁぁぁぁぁ!!」ダッ
エイスリン「シロッ!?」
ドンッ
白望「へぇ? 私…押し返され、た?」
エイスリン「ハァ…ハァ……シロ、凄クオカシイ!!」
エイスリン「凄クコワイ事……! イキナリッ…!」
エイスリン「コンナノ…シロ、ジャナイ!!」
白望「私…じゃない……?」ガタガタ
エイスリン「……シロ、ドウカシタ…」
白望「あ、あぁ……うわぁあああああぁぁぁぁぁ!!」ダッ
エイスリン「シロッ!?」
70: 2012/10/21(日) 00:16:16.84 ID:FFv0qyfR0
―――――
白望(私じゃない私じゃない私じゃない私じゃない私わたしわたし)
白望「うああああああ!!」
白望(私はもう私じゃない)
(もう幸福の天使も、この幸せに包まれていた世界も、今では悪魔と地獄にしか見えない)
(私は世界から拒絶されたのだ、楽園から追放され、地獄へと堕ちていく)
(そこには幸せも恋人も美しい概念も何も存在していなかった)
(私は砕け散った 腕は千切れ、頭は爆ぜ、脚は細切れになり、胴体は内臓と共に四散した)
(そして再生し、この苦しみが何度もリピートされた)
(いずれ私は醜い存在へと変貌し、地獄に居るに相応しい魔物に変わった)
(魔物に人を愛する資格は無い、救いの手を伸ばされる価値もない、この世界から一刻も早く消滅しなければならない)
(……しかし、何故だろう私の目の前には先程見た天使の幻が未だに見えるのだ)
(そして…私に不安そうな眼差しで手を差し伸べている)
72: 2012/10/21(日) 00:24:58.61 ID:FFv0qyfR0
エイスリン「ダイジョーブ…? 立テル?」
白望「…ダメ…なんだ……」
エイスリン「ダメ…?」
白望「もう幸せにもなれないし…もう幸せにさせることもできないんだ……」
エイスリン「幸セ…? Happy?」
白望「もう愛す資格も無いんだ…愛される資格もないんだ…」
エイスリン「……? シロ言ッテルコト難シイ…」
白望「もう…小瀬川白望じゃないんだ……」
エイスリン「…シロ…」
白望「うっ…うあああん…すんっ…ひぐっ…」
エイスリン「………」
ギュッ
白望「……エイ……ス…リン……」
白望「…ダメ…なんだ……」
エイスリン「ダメ…?」
白望「もう幸せにもなれないし…もう幸せにさせることもできないんだ……」
エイスリン「幸セ…? Happy?」
白望「もう愛す資格も無いんだ…愛される資格もないんだ…」
エイスリン「……? シロ言ッテルコト難シイ…」
白望「もう…小瀬川白望じゃないんだ……」
エイスリン「…シロ…」
白望「うっ…うあああん…すんっ…ひぐっ…」
エイスリン「………」
ギュッ
白望「……エイ……ス…リン……」
74: 2012/10/21(日) 00:29:52.69 ID:FFv0qyfR0
エイスリン「ワタシ…シロノ悩ミ分カラナイ…」
エイスリン「シロガ最近スゴイ頑張ッテタノ…知ッテル トテモ嬉シイ…」
エイスリン「デモ、シロガ変ナッタノ、スゴイ悲シイ……」
白望「………」
エイスリン「ズット、シロハ…シロノママデ居テ…」
エイスリン「…ソレガトッテモ嬉シクテ…幸セダカラ……」
白望「………」
白望(………)
(……あれ?)
(私はずっと何してたんだろう?)
エイスリン「シロガ最近スゴイ頑張ッテタノ…知ッテル トテモ嬉シイ…」
エイスリン「デモ、シロガ変ナッタノ、スゴイ悲シイ……」
白望「………」
エイスリン「ズット、シロハ…シロノママデ居テ…」
エイスリン「…ソレガトッテモ嬉シクテ…幸セダカラ……」
白望「………」
白望(………)
(……あれ?)
(私はずっと何してたんだろう?)
77: 2012/10/21(日) 00:35:06.52 ID:FFv0qyfR0
白望(私は最初から幸せで…エイスリンも幸せで…」
(ただ、その幸せにいつまでも浸かっていたい、)
(そんな事実から目を背ける為にただ無駄なことをし続けただけじゃないか)
(意味もないことにどうしようもなく必氏になっていただけじゃないか…)
(そして空回りしまくった先に何があった…?)
(……幸せでもなんでもない虚しさと悲壮感だけだった)
白望「本当…バカみたいだ…」
エイスリン「……シロ…歩ケル…?」
白望「無理そう…おんぶして…」
エイスリン「…ヨッコラショ……シロ軽イネ……」
白望「結構…痩せちゃったかな」
(ただ、その幸せにいつまでも浸かっていたい、)
(そんな事実から目を背ける為にただ無駄なことをし続けただけじゃないか)
(意味もないことにどうしようもなく必氏になっていただけじゃないか…)
(そして空回りしまくった先に何があった…?)
(……幸せでもなんでもない虚しさと悲壮感だけだった)
白望「本当…バカみたいだ…」
エイスリン「……シロ…歩ケル…?」
白望「無理そう…おんぶして…」
エイスリン「…ヨッコラショ……シロ軽イネ……」
白望「結構…痩せちゃったかな」
79: 2012/10/21(日) 00:39:42.65 ID:FFv0qyfR0
―――――
白望「…」
エイスリン「…」スタスタ
白望「…ねぇエイスリン」
エイスリン「…ンー?」
白望「エイスリンは将来何になりたいの?」
エイスリン「ンー、特ニ無シ」
白望「無いんだ…」
エイスリン「アッ!アルヨ、ヤリタイコト!」
白望「?」
エイスリン「シロノオ嫁サン!」
白望「お嫁さんかぁ…女の子だね…」
白望「…」
エイスリン「…」スタスタ
白望「…ねぇエイスリン」
エイスリン「…ンー?」
白望「エイスリンは将来何になりたいの?」
エイスリン「ンー、特ニ無シ」
白望「無いんだ…」
エイスリン「アッ!アルヨ、ヤリタイコト!」
白望「?」
エイスリン「シロノオ嫁サン!」
白望「お嫁さんかぁ…女の子だね…」
81: 2012/10/21(日) 00:48:09.27 ID:FFv0qyfR0
エイスリン「ダカラチャント勉強シテ立派ナオ嫁サンニナル!」
白望(何気に大学に入学するために凄い頑張って勉強してたなあ)
白望「凄く今更だけどエイスリン凄く日本語上手になったよね」
エイスリン「ウン!ダイガク入ル為ニタクサン勉強シタ!」
白望(これも全部…私の為、なのかな)
白望「ところでさ…私もエイスリンの奥さんになりたいな…」
エイスリン「? ジャア私ガシロノテーシュ?」
白望「もういっその事どっちもお嫁さんになっちゃおうか」
エイスリン「シロガオットデ、私ガワイフデ、シロガ嫁サンデ、私ガテーシュ?」
白望「…超ややこしいね」
エイスリン「デモ、コレデモイイ!」
白望「……頑張ってなってみようか、お嫁さんに…」
白望(何気に大学に入学するために凄い頑張って勉強してたなあ)
白望「凄く今更だけどエイスリン凄く日本語上手になったよね」
エイスリン「ウン!ダイガク入ル為ニタクサン勉強シタ!」
白望(これも全部…私の為、なのかな)
白望「ところでさ…私もエイスリンの奥さんになりたいな…」
エイスリン「? ジャア私ガシロノテーシュ?」
白望「もういっその事どっちもお嫁さんになっちゃおうか」
エイスリン「シロガオットデ、私ガワイフデ、シロガ嫁サンデ、私ガテーシュ?」
白望「…超ややこしいね」
エイスリン「デモ、コレデモイイ!」
白望「……頑張ってなってみようか、お嫁さんに…」
85: 2012/10/21(日) 00:53:59.02 ID:FFv0qyfR0
―――――
?「ワハハ、一時はどうなるかと思ったけど」
?「案外どうにかなるもんなんだな」
?「やっぱり、最初からこんなもの使う必要無かったようだけど」
?「まあ、結果オーライってことで」
?「にしても…あのお二人さん嫌味な程ラブラブだなー…」
?「でも、すっごくいい表情してるじゃあないか」
?「さてと、幸せなカップルの行く先はもう気にする必要はないみたいだなー」
?「お代も一応頂いたし、いざ、次の街へと笑顔を届けにいきますか」
ブロロロロ…
87: 2012/10/21(日) 00:56:15.52 ID:FFv0qyfR0
―――――
ガチャ
エイスリン「シロ!朝ダヨ!!」
白望「……」
エイスリン「シロー? 起キテルー…?」ユサユサ
白望「…」
エイスリン「……今日ハ学校行カナイノ…?」
エイスリン「…」
チュッ
白望「―――!」
エイスリン「マダ…ダルイ…?」
白望「いいや…バッチリ目が覚めた」
ガチャ
エイスリン「シロ!朝ダヨ!!」
白望「……」
エイスリン「シロー? 起キテルー…?」ユサユサ
白望「…」
エイスリン「……今日ハ学校行カナイノ…?」
エイスリン「…」
チュッ
白望「―――!」
エイスリン「マダ…ダルイ…?」
白望「いいや…バッチリ目が覚めた」
88: 2012/10/21(日) 01:00:34.90 ID:FFv0qyfR0
エイスリン「早ク着替エテ学校イコウ!」
白望「はいはい…ちょいタンマ…」
エイスリン「?」
チュッ…
エイスリン「///」カァー
白望「……お返し」
白望(…何時までもこうしているために…私ももう少し頑張らないといけない)
白望(エイスリンに負けず、私も立派なお嫁さん…または亭主にならないと…)
白望(そう思うだけでダルさなんて何処かへすっ飛んでいく気がする)
白望(……本当はたまにダルくはなるけど…)
やおい
白望「はいはい…ちょいタンマ…」
エイスリン「?」
チュッ…
エイスリン「///」カァー
白望「……お返し」
白望(…何時までもこうしているために…私ももう少し頑張らないといけない)
白望(エイスリンに負けず、私も立派なお嫁さん…または亭主にならないと…)
白望(そう思うだけでダルさなんて何処かへすっ飛んでいく気がする)
白望(……本当はたまにダルくはなるけど…)
やおい
引用: 白望「ダルくなくなるクスリ…?」



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