429: 2015/03/22(日) 00:32:10.53 ID:muukYDqo0


前回:提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」【その2】

提督「そうだ!!」

一同「!?」

提督「あなた達が規則とやらを破った事はオーナーさんには報告しない。だけど、その代わり俺達に協力してもらおう!」

港湾「協、力……?」

提督「ああ。ここにいる俺達はある1つの目的の為に集いし同志だ。その目的を達成させるためには、あなた達2人の協力が必要不可欠!」

川内「まさか提督、深海棲艦を味方に!?」

明石「ええええぇぇーーー!?聞いたことないですよ!敵と協力だなんて!」

提督「うるさいぞ!目的の為なら手段は選ばん!」

明石「ま、まずいよ大淀…提督が遊びとは言え深海棲艦とコンタクトをとってるなんてどこかに知られたら……」

大淀「目的遂行の為に宿敵すら利用する……!あなたはどこまで提督としての才能を見せれば気が済むんですかぁ!」キラキラ

明石「あ、駄目だこれ」
「艦これ」運営鎮守府 公式カレンダー二○二六
430: 2015/03/22(日) 00:42:43.70 ID:muukYDqo0

大淀「わかりました提督!この大淀、一命にかけて事実の隠蔽、情報操作を一手に担いましょう!」

提督「おお!賛同してくれるか同志よ!」

提督「というわけだ、さぁ、頼む!あなた達しかいないんだ!」

港湾「デ、デモ……」

提督「協力してくれたら謝礼としてこれくらいの額は用意できるが」ピラッ

港湾「分カリマシタ。協力シマショウ」

北方「ホッポモ!スル!」

提督「こりゃあかつてないほどの味方が出来ちまったぞー!」ハッハッハ

明石「川内!吹雪ちゃん!2人はそれでいいの!?」

川内「いや、内心すごく困惑してるけど提督の言ってることだし……」

吹雪「これで私達が更に楽しめるのならぶっちゃけ構わないです」

明石「駄目だああぁぁぁ!」


431: 2015/03/22(日) 00:49:15.00 ID:muukYDqo0

提督「フッフッフ、見える!見えるぞ!!五十鈴が俺の策にまんまと嵌り泣きわめく姿がぁ!!」

港湾「ジャア、私達ハコレデ……」フゥッ

港湾「ホラ、行クワヨホッポ」

北方「ウン!カエレ!」

港湾「帰レ、ジャナクテ帰ル。デショ」

北方「カエレ!!」

吹雪「」ピキッ

吹雪「テメェが帰れ!!!!」

ダァン!!

北方「…………?」miss

吹雪「んなっ…!?」

提督「(ああ…火力)」

明石「(所詮駆逐艦)」

432: 2015/03/22(日) 01:00:49.14 ID:muukYDqo0

~執務室~

提督「かくして俺達はこっくりさんの協力を得ることができた。さて問題は俺がどう呪い殺されるかだが……何かいい案は無いか?」

吹雪「はい!」

提督「はい、吹雪」

吹雪「ただこっくりさんが司令官を呪うだけじゃ面白くないから……いっそ五十鈴さんのせいとかどうですか!」

提督「ほう、その腹案。俺の気を満たしそうじゃないか」

吹雪「例えば、五十鈴んのせいで司令官がこっくりさんに呪われることになるとか、こっくりさんに呪われたフリをした司令官が「こっくりさんが俺の部屋に~」とか言っておけば、ヤバさ倍増ですよ!!」

提督「なるほどな、責任感の強い五十鈴なら自分のせいで俺が氏んだとするわけか」

提督「おもしろい!大まかな方針はそれで決めようじゃないか!!」

433: 2015/03/22(日) 01:06:59.62 ID:muukYDqo0

提督「次は仕込みだが……五十鈴にはどうやって俺がこっくりさんに憑りつかれた設定情報をリークしようか」

大淀「そこは普通に噂でいいのでは?」

提督「俺の部屋に幽霊が出るって?」

大淀「はい。『その霊は自分の事をこっくりさんと名乗っている』などと付け加えれば五十鈴さんも自分が呼び寄せてしまったものだと気付くでしょう」

提督「なるほどな。じゃあそれを採用しよう」

434: 2015/03/22(日) 01:12:00.20 ID:muukYDqo0

大淀「では、次に提督がどう氏ぬかですが…」

提督「ああ、それには俺にちょっとした考えがあるんだ」

大淀「考え、ですか?」

提督「そうだ。とびっきりのがな」ニヤッ

・・・・・・

提督「さて、煮詰まったところで今日はこの辺にしておこう。吹雪、噂広めるの頼んだぞ」

吹雪「お任せください!皆私が広めちゃうんだから!」

提督「これで俺達の悲願にまた一歩近づいたな……フッフッフ、ハッハッハ、アハハハハハハ!」

川内「五十鈴の泣き顔拝んでやる!」

吹雪「頑張りましょう!!!!!!!!!」

大淀「興奮します」ジュルリ

明石「帰りたい……」

435: 2015/03/22(日) 01:23:43.10 ID:muukYDqo0

~執務室前~

58「はぁ、デイリーオリョクル疲れたでち……」

58「とりあえず帰ってきたことだし、てーとくに報告してちゃっちゃか休みをもらうでち!」

\アーッハッハッハッハ!!/

58「妙に騒がしい……」

58「まいっか。てーとく、艦隊が戻ったよー!」ガチャリ

・・・・・・

一同「…………」シーン

58「!?」

58「(な、なんでち!?さっきまで高笑いが聞こえていたのに、一転!)」

提督「ご苦労だったな、58」

58「は、はいでち!」ビシッ

大淀「では58さん、目立った損傷も無いようですので補給を追えたらすぐに港に向かってください」

58「何が始まるんでち?」

提督「第三百次オリョールだ」

58「」

436: 2015/03/22(日) 01:35:57.60 ID:muukYDqo0

~次の日~

深雪「ねぇ電、知ってる――」
磯波「知ってます?アレ――」
叢雲「はぁ?アレ知らないとかモグリなの?――」

・・・・・・

~執務室~

大淀「吹雪型の皆さんのお蔭で、噂は徐々に広まりつつありますね」

提督「ああ。今日中には皆の俺の部屋に対する認識は心霊スポットだろう」

吹雪「ふ~妹達に夜怖い話大会を持ちかけて正解でした。初雪は更に引きこもりが悪化しましたが」

提督「さ~て、マイラブリィエンジェル五十鈴は噂を嗅ぎつけたかなぁ~?」

大淀「五十鈴さんは今>>440にいますね」

五十鈴は噂を聞いたか 直下
コンマ一桁
奇数→聞いた
偶数→まだ知らない

442: 2015/03/22(日) 01:46:40.56 ID:muukYDqo0

大淀「五十鈴さんは自型質に居ますね。噂の事はまだ知っていないかと」

提督「まぁ昼過ぎだもんな」

大淀「あっ、誰か長良型の部屋に入ってきましたね」

提督「これは……>>445か。確かコイツは噂を知っていたな」

447: 2015/03/22(日) 01:54:48.88 ID:muukYDqo0

~長良型の部屋~

夕張「やっほー!ってあれ。五十鈴1人かぁ」

五十鈴「何?夕張が来るなんて珍しい」

・・・・・・

提督「夕張か……」

大淀「注意しなければならない人物リスト入りしていますね」

提督「敵方の発明家だからな。今回の事にも絡んでくるのかぁ?」

大淀「わかりません。しかし重要な場所でリスト入りしている艦娘が来ると我々の目的遂行に楔を打たれるかと」

提督「卯月、長月、夕張……今はこの3人しかいないが、これからもっと増えるだろう。気を引き締めて行こう」

・・・・・・

夕張「いやね、面白い噂を聞きつけたから皆にも教えてあげようかなーって!」

五十鈴「噂?ばかばかしいわね」

夕張「まぁそう言わないでよ。提督の部屋なんだけどね?」

五十鈴「提督の部屋?」

夕張「そうそこ……『出る』みたいなのよ」小声

五十鈴「ッ」ピクッ

448: 2015/03/22(日) 02:05:00.91 ID:muukYDqo0

夕張「なんでも、自分の事をこっくりさんって名乗る地縛霊がね、時折現れては提督を苦しめているらしいわ」

五十鈴「え、それ…ホントなの?」ヒヤアセ

夕張「ええ。確か白雪ちゃんが夜中に執務室前を通った時、提督の苦しそうな声を聞いたって言ってたわ!」

・・・・・・

提督「それももちろん俺の誘導策である」

吹雪「利尿薬を飲ませたのは私」

大淀「夕張さんもまだ私達の作戦だと思ってないんでしょうね」

提督「あれほどこっぴどくお仕置きさせたからもうしないと思ってるんじゃないか?」

・・・・・・

五十鈴「そ、そう……おっかないわね」プルプル

夕張「ん?どうしたの。顔真っ青だよ?」

五十鈴「な、なんでもないわ!」

夕張「あー!もしかして怖いんだ!あはは、五十鈴もまだまだ子供ねぇ」

五十鈴「うっさいわね!用が済んだらとっとと出ていきなさい!」

夕張「わっとと、押さないでよ!」

バンッ

五十鈴「ハーッ、ハーッ」ガクガク

五十鈴「(まさか、まさかよね……)」

449: 2015/03/22(日) 02:14:34.75 ID:muukYDqo0

提督「いいぞいいぞ。五十鈴は順調に俺達の術中に嵌ってきている」

大淀「次はどうします?」

提督「俺自ら出る。実は昨日、例の人間用バケツを摂取してな。絶食1日目だ」

吹雪「ああーだから今日の司令官どことなく覇気がないんですね」

大淀「人間用バケツの副作用は3日間の食欲急激減衰。その効果を利用しこっくりさんに衰弱させられてると思わせるんですね」

提督「まだ1日目だから一目見て分かるほどではないが、こっくりさんの事を知る五十鈴なら気付くだろう」

提督「バケツの効果は3日。その間に勝負を決めるぞ!」

一同「おおー!!」

451: 2015/03/22(日) 02:30:36.27 ID:muukYDqo0

~食堂~

五十鈴「(執務室に行ったら大淀がここにいるって言ってたけど……)」

五十鈴「あっ、提督!」

提督「おお、五十鈴じゃあないか。昨日ぶりだな」ハハ

五十鈴「そうね、彼女が居なくて寂しかった?」

提督「そりゃあな。一刻も早く五十鈴に会いたかったよ」

五十鈴「もう、バカ」フフ

五十鈴「そういえばなんでこんな時間に食べてるの?もう15:00時よ?」

提督「今日は色々執務が忙しくてな。遅めの昼食だ」

五十鈴「なんなら、今度作ってあげましょうか?」

提督「ホントか!?」パァァ

五十鈴「ええ、腕によりをかけてあげるわ!」

五十鈴「(よかった、いつもの提督だわ……ん?)」

五十鈴「ねぇ提督、何でその定食、一口も手を出してないの?」

提督「えっ、あぁこれは……」アセッ

提督「ちょっと、食欲がわかなくてな……はは」

五十鈴「大丈夫なの?」

提督「ああ、少し調子が悪いだけだろう」パクッ

提督「ウッ、ゴホッゴホッ!」

五十鈴「ちょ、ちょっと!?」

提督「おかしいな……文字通り喉を通らないぞ……?」

五十鈴「ッ!(ひょっとして――)」

<<夕張「こっくりさんって名乗る地縛霊がね、時折現れては提督を苦しめているらしいわ」>>

五十鈴「ねぇ!こっくりさんって知ってる!?」

提督「こっくりさん?……あぁー……夢の中に出てきたかなぁ」

五十鈴「(やっぱり!)……今艦娘の間で噂になってるの。提督がこっくりさんに憑りつかれてるって」

提督「ええっ、なんだそりゃ!?」

五十鈴「て、提督は、自分の部屋でこっくりさんなんてやってないわよね?」

提督「悪いが1度もないな……」ウーン

五十鈴「(そ、そんな……!じゃああの部屋にこっくりさんを呼んだのは…提督に憑りつかせちゃったのは………私!?)」

提督「すまん、これ。鳳翔に謝って片付けて来てくれないか。『残してゴメン』って」

五十鈴「わかったわ。提督は?」

提督「今日やるべきことは終わってるし、部屋に戻って休むよ……」

五十鈴「そ、そう……お大事にね、提督」

提督「ありがとうな」ニコッ

452: 2015/03/22(日) 02:38:50.46 ID:muukYDqo0

~夜・執務室~

提督「首尾は上々だ」

大淀「お見事でしたね」

川内「理由知ってる私達ですら心配しちゃう名演技!すごかったよ」

提督「まぁ、食欲無いのは本当だからそれに救われてるけどな」

大淀「これで五十鈴さんは疑いを確信に変えたでしょう。明日はどう攻めます?」

提督「そうだなー、憑りつかれてるんだし、俺の身に何か起こった方がおもしろいよな」

吹雪「はいはーい!」

提督「却下だ」

吹雪「ちょっと、まだ何も言ってませんよ!」

提督「お前の案だとなんか俺本当にシャレにならないことになりそうだからな」

吹雪「ブー!」

明石「……はい」

提督「おっ、珍しいじゃないか。普段こういうのに手を挙げないお前が」

明石「たまには、ですよ」

提督「ほう、そんなレアなお前の案を聞かせてもらおうか。明日俺はこっくりさんの呪いでどうなってしまうんだ?」

明石「それは、>>455」

457: 2015/03/22(日) 02:49:33.56 ID:muukYDqo0

明石「提督、氏んでください」

提督「ええっ!?明日氏ぬの?早くない!?ってかそんな冷たい目で氏ねとか言うな!」ヒィィ

明石「いえ、これには考えがあって――」

吹雪「なんだー、明石さんそんなにクライマックスが早く見たいんですか?」

明石「え?」

川内「五十鈴の泣き叫ぶ顔が早く見たくてつい明日にしちゃうとか、えげつないね!」

明石「えええっ、ちがっ」

吹雪「明石さんって常識人ぶった割に随分クレイジーなんですねぇ」

提督「なるほど、お前の隠された本性というわけか」

明石「えええええぇぇぇぇっ!!?」

458: 2015/03/22(日) 02:57:39.92 ID:muukYDqo0

提督「まぁいいだろう……結果として明日は俺が氏ぬということで」

提督「だが、氏に方も様々あるぞ。こっくりさんに関連付けるとはいえ、どうしようか」

大淀「様々、とは?」

提督「素直に俺が呪いの衰弱によりベッドで寝ながら逝くか、こっくりさんに操られた設定で皆を襲い、お前らの内誰かが頃すか、はたまたこっくりさん(港湾棲姫)登場で大波乱か、もしくはそれ以外か――とにかく色々ある」

吹雪「提督が色情魔にさせられて所構わずレ○プ。その後見つかった五十鈴さんにより命を絶たれるとか」

提督「バカ野郎!んなことできるか!…………まぁ案としては悪くないかもしれんが」

大淀「なるほど、氏ぬまでのプロセスということですね」

川内「かつ五十鈴の心にかなーりエグいダメージが残るような氏に方」

吹雪「…………」スッ

提督「おっ、吹雪。大人しく手を挙げたな」

提督「ということは、今まで思いつきもしなかったとっておきか?」

吹雪「フッフッフ、よくわかりましたね……ずばり、>>462です!!!!」

468: 2015/03/22(日) 03:21:22.32 ID:muukYDqo0

ビビビ ビビビ

提督「――ハッ!!!!!!!」

吹雪「うわっ、どうしたんですか!?提督!」

提督「俺はとんでもないことを思いついた……!まさに天啓だ!」

大淀「どうしたんです?」

提督「今まで安価を投げてきた中で、「これは凄い!でも安価じゃないー」っていうのあったろ?」

川内「そうだね」

提督「そこでだ。もし仮に安価を投げた先と元のレスの間。例えば『安価+5』とかにしたらさ、その分5レスが埋まるじゃん!?」

明石「何を今更当然のことを」

提督「その中に1つでもコンマ二桁がゾロ目のレスがあったら、俺は元レスから安価レスまでに寄せられたすべての提案を一挙にやろうと思う!!!!」

一同「えええぇぇぇー!?」

提督「流石にキャラ安価や場所安価にそれを適用させるのは無理があるから、行動の自由安価だけ!」

川内「つまり『1.戦う、2.逃げる』みたいな選択安価だといくらゾロ目が出てもどっちかってこと?」

提督「当たり前だろ。例えばこの前の卯月。『1.崩れ落ちる、2.発狂、3.助っ人登場』なんて全部やってみろ。意味わかんなくなるぞ」

提督「例えば今の吹雪の安価だと、>>460という当たりレスがあるから俺は『エクソシストしながら海にダイブ』と『五十鈴に恨み言を残しながら氏ぬ』の両方をこなすことになるってことだ」

提督「だがまぁゾロ目なんてめったに出ないし確率は低いだろうけどな」


 ※アンケートタイムです
  今から行動安価(自由安価時)を投げた時からその安価レスまでにコンマ二桁がゾロ目のレスが1つでもあったら、それまでの行動すべてをするという提督の暴挙を認めますか?

1.面白い、やってみろ
2.お前には荷が重すぎるしややこしい。やめとけ

 >>+7まで多数決

477: 2015/03/22(日) 03:33:13.88 ID:muukYDqo0

 結果 2

吹雪「やめておきましょうよ……なんかカオスになりそうですし」

大淀「そうですね。ぶっ飛んだものが2つ同時に来たらどうするつもりですか?意外とゾロ目は来ますよ?」

提督「えー」

 パアアアァァァァァァ

一同「!?」

???「こんにちは」パァァァァ

提督「うおっ、眩しっ!」

川内「あ、あなたは……!」

明石「慈愛の女神、ホウショウさん!!」

ホウショウさん「提督、よく聞いてください」

提督「は、はいっ」

ホウショウさん「確かに取れなかった安価にも素晴らしいものはたくさんありますが、それは、安価をとれたものも同じ」

ホウショウさん「むしろあなたの発言は、せっかく安価を取った人に対して失礼なのですよ?」

ホウショウさん「安価は1つしかないからこそ、その絶対という意味を持つのです」

ホウショウさん「ゾロ目が貴重なのと同じ、安価もまた貴重」

ホウショウさん「安価はとらせるものではなくて、とってもらうもの。その事を忘れずにいてください」

提督「は”い”俺”が間”違”ってましたああぁぁぁ~~!」ズビッ

提督「今まで通り”や”ら”せ”て”い”た”だ”き”ま”す”ぅぅぅ~!」ダバーッ

479: 2015/03/22(日) 03:40:43.59 ID:muukYDqo0

吹雪「…………なんだったんですか、今の茶番」

提督「さぁな……」

吹雪「ハッ!それより!私の考えをちゃんと聞いてくださいよー!」

提督「ああ、そうだったな。それで、なんだっけ?」

吹雪「もう!とりあえず司令官はこっくりさんの呪いで、苦しみながら鎮守府内で氏んでください」

提督「ほう、お前にしてはスタンダードだな」

吹雪「シンプルイズベスト。しかし司令官、私を誰だとお思いですか?」ニィッ

吹雪「ワシントン条約下に生まれた次代を担う特型駆逐艦の栄誉ある一番艦、吹雪ですよ?」

吹雪「この程度で留まるわけないじゃないですか!」

提督「うん、その自己紹介、今のお前から聞くとまったくの別物に聞こえてくるよ」

480: 2015/03/22(日) 03:46:52.34 ID:muukYDqo0

吹雪「まず司令官はこう言います『こっくりさんが言っていた。五十鈴が俺に憑りつかせたと!』五十鈴さんはまるで近代化合成の書類を見た時のような顔で言います『違うの!そんなこと私望んでない!』そこで司令官の恨み節!『絶対に許さないからな~お前を地獄から呪ってやる~!』……って感じで!」

吹雪「どうですか!?」

シーーーーーーン

一同「…………」

パチ パチパチ  パチパチ

パチパチパチパチパチパチ

川内「ブラボー、おぉブラボー!」パチパチ

大淀「流石ですね吹雪さん。あなたを仲間に推薦した私の鼻は今、天狗のようです」パチパチ

提督「お前やっぱり主人公だよ!めっちゃ輝いてるよ!!」パチパチ

明石「ホント救いようのないクズですね」場のノリでパチパチ

481: 2015/03/22(日) 03:56:38.51 ID:muukYDqo0

提督「吹雪の案を採用するとして、俺はどこで苦しめばいい?」

大淀「騒ぎを大きくしないためにも、人目の多い食堂やグラウンド等は避けたいですね」

明石「すると必然的に鎮守府の中か、それとも……」

大淀「…………>>483はどうでしょうか」

484: 2015/03/22(日) 04:12:34.71 ID:muukYDqo0

大淀「やはり、無難に提督の部屋にするべきでしょう。そこなら人払いもしやすいですし」

提督「なるほどなー、じゃあ場所は決まったなじゃあ次はプランだ」

川内「----」ポケー

提督「ん、どうした?」

川内「いや、今回は随分とじっくり長いなーって思って」

川内「卯月の時よりオトすのに時間をかけたし、他の事にだって結構練ってる」

川内「ぶっちゃけ、私が途中で飽きちゃわないか心配な部分もあったんだ…」

提督「川内……」

川内「あはは、言ってみただけ。気にしないで」

提督「いや、お前の言うことはもっともだ。他の奴も口にしないだけで同じような事を思っているかもしれないからな」

提督「ハッキリさせておこう。俺は別に卯月と五十鈴に格差を生み出している訳でも、好き嫌いを起こしているわけでもない」

提督「だが卯月の時に俺は感じたんだ。『少しあっさりしすぎじゃないか?』とな」

明石「あっさり?」

提督「ああ。好感度や性格も相まってか卯月は簡単に俺に惚れ、絶望した。俺はそれに物足りなさを感じつつあった」

提督「だからな、俺は、より高いトランプタワーを作ることにした。崩すのがもったいないくらい、高く立派な」

提督「手間暇をかけてじっくり育んだ愛だからこそ、俺はそれが壊れた時の絶望した表情を見たいんだ」

提督「どうだ、皆。わかってくれるか?」

485: 2015/03/22(日) 04:27:51.48 ID:muukYDqo0

川内「……ほえー、そこまで考えてたんだ…」

吹雪「わかります、とても、ええとても!」ブンブン

明石「気持ちはまぁ、わからなくもないです」

大淀「元より私は提督に付いていくと決めています」フフッ

提督「お前ら……!」ガシッ

提督「絶対成功させるぞー!!」グッ

一同「おおー!」

・・・・・・

提督「よし、とりあえずはプランを決める。まず俺は五十鈴と何をしてる時に苦しみだす?」

大淀「何、とは?」

提督「例えば、話し合ってる最中に~とか、キスの直前~とか」

川内「ああー」

吹雪「任せてください!考えてありますよ!」

吹雪「>>489!!」

487: 2015/03/22(日) 04:53:01.48 ID:muukYDqo0
安価出しておいてですが、すいません……明日少し早いので寝ます…
再開は明日の夕方頃です
下がることを予想して>>489の安価は取り消し、明日またしたいと思います
おやすみ

500: 2015/03/22(日) 15:54:44.50 ID:muukYDqo0

再会ついでに、イカれたメンバーを紹介するぜ!!

・下衆部隊

提督:諸悪の根源。艦娘の絶望に歪む顔をみることを楽しんでいる
   それなのに普段は良い提督を演じてきたため、周りからの評価・信頼は高い
   下衆

大淀:提督と同様他人の不幸を笑って楽しむ
   持ち前の頭脳を活かしてチームに貢献する
   下衆

明石:物に釣られてチームに加入した
   チーム内唯一の常識人で吹雪によく振り回される
   最近吹雪を「ちゃん」付けで呼ぶことをやめようかと考える   

川内:年下の女の子と夜戦、最近だと提督達との悪だくみが生きがいのバカ
   
吹雪:アニメ化の重圧で暗黒面に落ちた鎮守府一の厄介者
   時には味方をも戦慄させるサイコな面も
   下衆中の下衆

・今回のターゲット

五十鈴

・要注意リスト(このリスト内の人物がキャラ安価で登場したら提督達にとって非常に厄介な存在となります)

睦月型全員

夕張 

以上だ!!

501: 2015/03/22(日) 15:56:33.98 ID:muukYDqo0

提督「よし、気を取り直して、俺は五十鈴と何をしてる時に苦しみだす?」

提督「吹雪!」

吹雪「>>505!!」

512: 2015/03/22(日) 16:03:49.36 ID:muukYDqo0

吹雪「そりゃあもう、アツいアツ~いキスの直前ですよぉ!」

提督「ほほう。お前の事だからもっとドギツくてド工口いものがくると思っていたぞ」

吹雪「純愛を貫いてる五十鈴さん相手ならこれくらいでも十分でしょう」

提督「なるほどな、よしわかった!大淀!」

大淀「はい。現在五十鈴さんは台所にいますね」

提督「台所?」

大淀「モニターに出します」

川内「そこにまでカメラあるんだ…」

513: 2015/03/22(日) 16:07:22.67 ID:muukYDqo0

~モニター(台所)~

大淀「これは……五十鈴さん、鍋に火をかけていますね」

五十鈴『今日も提督は調子悪いかもしれないわ……食べやすいように…』

五十鈴『フフッ、お粥なんて執務室に持って行ったらビックリするかしら』

五十鈴『こっくりさんの事は放っておけないけど、まずは提督を元気にしなくちゃ!』

川内「健気だ…!」

明石「なっ、なんて良い子なんですかぁ」ウルウル

514: 2015/03/22(日) 16:10:05.49 ID:muukYDqo0

大淀「どうやら五十鈴さんは提督のためにお粥を執務室に持っていこうとしているようですね」

提督「良い子だなぁ。だが悪いが腹減ってないんだよなぁ…何も食べてないけど」

吹雪「ちょうどいい!お粥の入った鍋に顔突っ込ましてやりましょうよ!」ケラケラ

提督「バカ野郎!だから実害はダメって言ってんだろ!」

515: 2015/03/22(日) 16:13:00.34 ID:muukYDqo0

五十鈴『あ、もう少しで出来上がるわね』

五十鈴『でも、提督がこのお粥を食べられないくらい弱ってたらどうしましょう……』

五十鈴『そ、その時は強引に!あ、あーんとか、く、口移しとかかしら!?』カアァァ

大淀「微笑ましいですね」

川内「恋に顔を赤らめる五十鈴!いいねぇ!!」

五十鈴『よいしょ、できたしお盆に鍋と茶碗を乗せてと』カチャカチャ

五十鈴『さぁ、出撃ね!』

516: 2015/03/22(日) 16:17:44.75 ID:muukYDqo0

提督「よし、俺は寝着に着替えて自室のベッドで横になる!お前達はここで待機しててくれ!」

一同「了解!」

~提督の私室~

五十鈴「提督ー、いるー?」コンコンコン

提督「おお、五十鈴か。入っていいぞー」

ガチャリ

五十鈴「具合はどう?」

提督「ああ、昨日にも増して酷いみたいだ……立ち上がるのも億劫だよ」

五十鈴「そう……」

提督「そんなに心配すんなって!あ、それよりその鍋は?」

五十鈴「ああ、これ?提督、昨日私が言ったこと覚えてる?」

提督「?」

五十鈴「腕によりをかけてご飯作ってあげるって言ったでしょ!」

提督「ああー!そのことか!」

五十鈴「あんまり腕によりをかけてっていう料理じゃないけど、お粥作ってきたの。これ食べて元気になって!」

517: 2015/03/22(日) 16:26:01.22 ID:muukYDqo0

提督「おおー!いい匂いだなぁ」

五十鈴「ふふーんそうでしょう!五十鈴特製の梅塩粥よ」

提督「食欲は全くなかったけど、これならもしかすると食べられるかも」

五十鈴「本当?よかったわ!1人で食べられる?」

提督「ああ……よいしょっと」

提督「ベッドの上で悪いが、座って食べるよ」

五十鈴「よかったわ。(ちょっと残念だけど)はい、これ」スッ

提督「サンキュー。どれどれ」パク

提督「(食欲は無くても、味も分かるし普通に腹に入れられるな)」

提督「ふむふむ、随分薄味なんだな。これはこれで食べやすいけど」モグモグ

五十鈴「ふふん、それだけじゃないわよ。はい、2杯目」

提督「おう、1杯がわんこそばみたいに一口サイズだから食べやすいな」パク

提督「ん?さっきより味が濃いような……気のせいか」

五十鈴「ふふっ」

518: 2015/03/22(日) 16:30:48.44 ID:muukYDqo0

五十鈴「はい、3杯目」

提督「おう」パク

提督「(今度は気のせいじゃない……食えば喰う程味がしっかりしていってるぞ!)」モグモグ

提督「五十鈴、このお粥、どんな秘密があるんだ?」

五十鈴「あら、気付いたのね」

提督「最初は食べやすく薄味で、慣れて来たらだんだんと味が濃くなっていく……どうしてだ?作ったお粥は1つのはずなのに」

五十鈴「これが五十鈴特製、多層粥よ!」

提督「多層粥?」

五十鈴「あらかじめ違う味付けをしたお米を鍋に入れ、層ごとに薄い木の板を重ねるの。そうすれば1つの鍋でたくさんの味の変化を楽しめるってわけ!」


※実際には存在しません

520: 2015/03/22(日) 16:34:29.56 ID:muukYDqo0

提督「そうだったのか…五十鈴はすごいな!俺の為にこんな手のこんだことを!」

五十鈴「べ、別に提督の為なんかじゃ……!あるんだけど……」

提督「はっはっは、ありがとうな。五十鈴」ナデナデ

五十鈴「ちょ、撫でないでよぉ!」

・・・・・・

大淀「ここに来て、まだ五十鈴さんに夢を見せてあげるあたり提督も気に入ってるんですね」

明石「いいなぁ……ずっとこのままでいればいいのに」

吹雪「んなわけないじゃないですか!上げに上げて落とす!常套手段ですよ!」

523: 2015/03/22(日) 16:41:21.84 ID:muukYDqo0

吹雪「それより、現場の港湾さーん!スタンバってますかー?」

港湾『ハーイ、コチラ現場ノ港湾棲姫デス』

吹雪「そちらは今どんな状況ですか?」

港湾『非常ニ良イ雰囲気デハナイカト。アト狭イデス』机の下で待機中

大淀「北方棲姫さんはどこに?」

港湾『ゴ飯ヲ食ベタラ、オ昼寝シチャイマシタ』

・・・・・・

提督「ふぅ、ご馳走様」

五十鈴「お粗末様でした。凄いわね、完食よ」

提督「食欲無かったのに……五十鈴のお粥のお蔭だな」

五十鈴「えへへ」ニコニコ

提督「なぁ、五十鈴にお礼したいんだけど、いいかな?」

五十鈴「お礼?なによ、改まって」

提督「目を閉じて」

五十鈴「うん」

524: 2015/03/22(日) 16:46:03.40 ID:muukYDqo0

五十鈴「(提督ったら何のつもりかしら。心なしか息遣いが近く聞こえるような……)」

五十鈴「って、これって!」

提督「そう、キス」

五十鈴「~~~~~!!」ビクッ

五十鈴「耳元で喋らないでよバカぁ!」

提督「そんなこと言う割には目を閉じたままなんだな」

五十鈴「え、そ、それは……」

提督「五十鈴もまんざらじゃないってことか」

五十鈴「あぅ、さ、察しなさいよ!私達、まだ付き合って1度もキスしてないじゃない!ってああぁぁ何言ってるの私!」

提督「じゃあ、するぞ……」

五十鈴「ひゃ、ひゃいっ!」ドキドキ

525: 2015/03/22(日) 16:49:29.05 ID:muukYDqo0

大淀『提督、港湾棲姫さん』

提督「(ああ。作戦開始だ……!)」グッ

港湾「(3万円ノ為……3万円ノ為!)」

五十鈴「…………」フルフル

提督「五十鈴、愛し――」

五十鈴「わ、私も愛してる――」

ドサッ

五十鈴「――わよ。……え?」


526: 2015/03/22(日) 17:00:28.35 ID:muukYDqo0

五十鈴「提督?」パチッ

提督「う、うぐぅぅぅぁあぁぁぁあぁ!!!!」ジタバタ

五十鈴「提督!どうしたの!?」

提督「い、す、ずうぅぅぅぅぅっぐううぅぅうぅぅうぅうぅうぅーーーーー!」

提督「ぐわああああぁぁぁああああぁぁぁっぁぁっ!!!!!!」

五十鈴「提督!提督!!」

大淀『今です!』

明石『了解!明石特製ホラームードセットON!』

プツン

五十鈴「えっ、電気が消えた……?」

五十鈴「停電かしら?でも提督を放っておけないし……!」

\ディーノス、クロゼ/

五十鈴「?」

\ディーノス、クロゼッ/

五十鈴「な、なにかしら……」アセアセ

提督「ううぅぅぅ……」

五十鈴「提督!」

提督「く、来る…………」

五十鈴「提督、何?何が来るの!?」ユサユサ

シュアアアアァァァァ

五十鈴「え、なにこれ!?霧!?どこから!?」

\ディーノスッ、クロゼッ/

提督「ぐぅぅ、アイツが、来る……アイツが、こっくりさんが!」

\ディーノス!クロゼッ!/

\ア~~~~~/

528: 2015/03/22(日) 17:08:08.18 ID:muukYDqo0

明石『赤ライト、ON!』ポチッ

バンッ

五十鈴「きゃっ!」

明石『浮遊する謎の無数の小さな光、ON!』ポチッ

五十鈴「あ、ちょっと綺麗」

明石『さりげない風の音、ON!』ポチッ

フォォォォォォォ……

五十鈴「屋内なのに、風?」

吹雪『うっわ不気味。いい趣味です』

明石『さぁ霧に紛れてご登場願います!こっくりさん!』

港湾「…………」コク

港湾「(机カラ出テ、脇ヘ移動……)」コソコソ

五十鈴「ッ、そこにいるのは誰!?」

港湾「…………」スゥッ

五十鈴「そ、そんな……!」ワナワナ

港湾「マタ私ヲ呼ンダノネ……」

五十鈴「こっくりさん!」

529: 2015/03/22(日) 17:21:05.38 ID:muukYDqo0

大淀『港湾棲姫さんの話によると、五十鈴さんの時のこっくりさんシフトは中間棲姫だと聞いていましたが……今の五十鈴さんには見分ける余裕も無いようですね』

提督「あぁ、そこだけがどうしてもネックだったが、やはり賭けてよかった……」小声

大淀『これにて監督・提督、脚本・吹雪さん、演出・明石さんの映画の上映よ』ニヤッ

・・・・・・

港湾「コレデアナタノ望ミガ叶ッタジャナイ。ヨカッタワネ……」

提督「のぞ、み……!?」

五十鈴「なに訳の分からないこと言ってるのよ!あんた、提督に憑りついてるんですって!?どうしてそんなことをするのよ!」

港湾「ソレハ、アナタガ……願ッタカラ……」

五十鈴「何を馬鹿なことを!私はそんなこと願ったことなんてない!」

港湾「アナタハ、前ニモ私ヲ呼ンダ」

港湾「数日前、ココデ」

提督「ほ、本当なのか?五十鈴……!」ガクガク

五十鈴「そ、それは本当だけど……」

港湾「ソコデ願ッタ。『アンナ提督、苦シンデ氏ネバイイ』ト……」

提督「!?」

531: 2015/03/22(日) 17:30:00.72 ID:muukYDqo0

提督「そ、そんな……!」ワナワナ

五十鈴「デタラメよ!アイツの言葉に耳を貸さないで!」

提督「お、俺は……」

港湾「カワイソウナ人間……サッキモ、オ粥ニ致氏量ノ毒ガ、盛ラレテイタトモ知ラズニ……」

五十鈴「ふざけないでよ!あれは私が、提督に良くなってもらおうと作った物なのよ!」

五十鈴「あんたなんかが……あんたなんかが軽々しく私の思いを踏みにじらないで!」ジャキン

・・・・・・

川内「うっわー艤装まで」

吹雪「いい具合にヤバいですねぇ」ウットリ

明石「うぅ…さっきまでのムードはどこへやら」

・・・・・・

提督「五十鈴……ッ、ぐうああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

五十鈴「提督!!」

港湾「ソノ証拠ニ、コノ男ノ、命ノ水ノ量ハ、アト数滴……」

港湾「五十鈴、トイッタナ。艦娘」

港湾「オ前ノ望ミ通リ、一気ニ命ヲ貰イ受ケヨウ……!」

五十鈴「ッ、手をかざして何を?」

提督「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!っがあああぁぁっぁっ!ぎっあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!」

534: 2015/03/22(日) 17:36:45.20 ID:muukYDqo0

五十鈴「やめて!もうこの人を苦しめないで!!」ダキッ

提督「(おおっ!?おっOいが!!!!)」ムニュッ

港湾「間ニ入ロウト、無駄」

提督「うわあああああああああぁぁぁぁっぁっぁっっっ!!」ガクガク

五十鈴「提督!嫌ぁ!逝かないで!」

港湾「何モカモ無駄ナ足掻キ……オ前ガ、コウ願ッタ時点デ、全テハ、決マッテイタ……」

港湾「…ダガ、ヒトツ、情ケヲカケテヤル……」

五十鈴「えっ?」

港湾「ソコマデ言ウナラ、最後ニ言葉デモ、カケテヤルンダナ……」

535: 2015/03/22(日) 17:38:17.32 ID:muukYDqo0
ちなみに多層粥を思いついたのは、昔ミスター味っ子の七草粥が徐々に味が濃くなっていく7杯のお粥というのを思い出したからです

537: 2015/03/22(日) 17:42:55.44 ID:muukYDqo0

提督「があああぁぁぁーーーー!ッハァッ、ハァッ……」ゼェゼェ

五十鈴「提督!」

提督「五十鈴……本当に、これはお前が、願ったことなのか……?」

五十鈴「違うわ!信じて!私がこっくりさんに質問したのは……したのは……あなたの好きな人を、知りたかったからなの!」

提督「好きな、人……?」

五十鈴「そうなの……だから、私……アナタの氏なんて、望んでないっ!」

提督「…そうか……」

五十鈴「わかってくれた?」パァァ

提督「ああ……全部わかったよ…」

提督「お前は、俺の気持ちを知った上で……俺をもてあそんでいたんだな」

五十鈴「……えっ?」

538: 2015/03/22(日) 17:49:58.26 ID:muukYDqo0

提督「思えばそうだった……ずっとお前は俺にキツく当たって来て、恋心は一方のみだった……」

提督「それが急に態度を変え、お前は俺に気があるフリをした……よく考えればここで既におかしかったな…」

提督「俺が告白すれば、OKをだし俺を舞い上がらせる……ははっ、何で俺、もっと早く気付かなかったんだろうな……全部お前が仕組んだ罠だったってことに……」

五十鈴「そ、んな……わた、し、ちがっ」

提督「お前の計画通り、俺はこっくりさんに憑りつかれ、止めはお粥……良いチームワークだよ……」

五十鈴「違うのっ、ッわたッ、ちが、ッ、うのっ!」

提督「違う訳ないだろう!!」

五十鈴「ッ!」ビクッ

提督「こっくりさん使って俺の好きな人を当てた時、お前はさぞ嬉しかったろうな!そりゃあそうだ!狙ってた獲物が自ら飛び込んできたんだからよ!!」

提督「本当に、そんなのって、ねぇよ……!」

五十鈴「ていと――」

提督「触るな!俺に触るなぁっ!!」

五十鈴「ひっ!」

539: 2015/03/22(日) 17:54:31.06 ID:muukYDqo0

提督「ここまで周到に、かつ残忍な頃し方だ!さぞお前は俺に恨みがあったんだろう!」

提督「だが、俺にはそれがわからない!恋することはあれど、お前を卑下に扱ったり、差別したりすることはなかった!!」

提督「なのに結末はこれだ……俺は、お前の提督失格なんだ…」

五十鈴「い、嫌ぁ…いや、いやぁやだぁぁぁ、やだよぉぉ!」ポロ、ポロ

提督「先に地獄で待っててやる……俺がいなくなった鎮守府で、幸せに暮らせ」

提督「だがな、俺はなにがあろうと、どうなろうと!お前を絶対に許さない!!」

提督「俺の恋心をもてあそび踏みにじり、あまつさえ俺を頃したお前を、俺は絶対に!――――」

バタリ

港湾「……時間切レダ」

540: 2015/03/22(日) 17:56:50.21 ID:muukYDqo0

五十鈴「ぇ、うそ……そんな……て、いと、く……?」

提督「」シーン

五十鈴「嘘、嘘よ”!」ペタペタ

五十鈴「脈、脈!」サッ

シーーーーン

五十鈴「え、あ、ああ、ああぁぁぁぁぁぁ」

五十鈴「ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

544: 2015/03/22(日) 18:11:06.58 ID:muukYDqo0

五十鈴「やだあああぁぁ~~~~!で”い”ど”ぐ”ぅ”ぅ”-----!!」ダラダラ

港湾「ドケ、連レテイク」

五十鈴「嫌ぁぁぁ!これ以上、私から奪わないで!私の大切なものを奪わないでええぇえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」ガシッ

港湾「邪魔ダ」ヒョイ

五十鈴「いやぁ!返して!返してええぇぇ!提督!私の提督!!」

港湾「…………ソンナニ、コノ男ガ大事カ」

五十鈴「そうなの!大事なの!何より!何よりも!!」

港湾「ソウカ……」チラッ

港湾「ソコマデ大事ナラ、イツカ、マタ会エルカモ、知レナイナ…」

港湾「暁ノ水平線――深海棲艦トノ、戦イノ中デ……」フゥッ

五十鈴「ぁ…………てい、と、く……」バタリ

549: 2015/03/22(日) 18:16:04.54 ID:muukYDqo0

明石「はい!全セットOFF!」ポチッ

吹雪「お疲れ様でしたー!無事クランクアップですー!」

川内「お疲れ様でした!」

大淀「お疲れ様です」ニコッ

一同「…………」

大淀「え、なんですか?」

川内「いや、やっぱ言い慣れてるなぁと」

吹雪「プロですね」

大淀「ああ、そのことですか。それはそうでしょう。今までただ『お疲れ様です』と幾星霜…もう私の代名詞ですよ」

明石「じゃあ私機材の撤収しますね」

川内「私達は提督の部屋に行こう!」

吹雪「はい!」

大淀「はい」

553: 2015/03/22(日) 18:32:45.87 ID:muukYDqo0

川内「にしても、明石の奴やけにノリノリだったねぇ」

吹雪「実はやっぱりサイコとか?」

大淀「大方、作った機材が使えるからでしょう」

吹雪「流石、夕張さんと双璧を成す機械ヲタ」

・・・・・・

~提督の自室~

大淀「モニターでも見てて分かっていましたが……」

吹雪「うっわ!汚ッ!涙に鼻水で顔グシャグシャ~」

川内「でも、可愛い!」キラキラ

吹雪「そういえば、さっき提督脈止めてませんでした?」

川内「そうそう!いくら提督でもあれは演技でできないでしょ!もしかして、本当に……?」

大淀「いえ、あれは即効性の仮氏薬です。奥歯に仕込むタイプの」

川内「えええぇぇぇっ!?」

吹雪「メタル○ア3かよ」

~執務室~

明石「あ、おかえりなさいー」

港湾「ダイジョウ、ブ?」

提督「ああ!ワンさんが仮氏用蘇生薬を飲ませてくれたお蔭でね!」ピンピン

明石「にしても凄い賭けに打って出ましたね~もし港湾棲姫さんが飲ませてなかったら、本当に氏んでましたよ?」

提督「大丈夫さ、報酬の3万円はこの作戦が終わらないと口座に振り込まれないから!」

港湾「コレモ、生活ノ、タメ」

555: 2015/03/22(日) 18:44:14.85 ID:muukYDqo0

――! ――――!

五十鈴「(声が、聞こえる……)」

――ん!―――て!

五十鈴「(誰かしら、もしかして、提督?)」

い――ず―! なに――あっ―たの―!

五十鈴「(そうよね……夢よ。こっくりさんが現れて提督を頃して消えちゃうなんて、ただの夢――)」

「五十鈴さん!」

五十鈴「ッ!」パチリ

吹雪「目を覚ました!」ホッ

川内「五十鈴、大丈夫かい!?」

大淀「凄い悲鳴が聞こえてきましたから……何かあったんですか?」

五十鈴「なに、か……?あった…………」

<<提督「お前を絶対に許さない!!」>>

五十鈴「ッ」ジワッ

吹雪「五十鈴さん?」

五十鈴「て、提督は、どこ……?」

川内「提督?」

大淀「そういえば、今日は姿を見てませんね。調子が悪いから今日はずっと寝てると言っていましたが…」

558: 2015/03/22(日) 18:53:26.86 ID:muukYDqo0

川内「その割にはこの部屋に提督はいないみたいだけど……ん?」

川内「なにこれ、10円玉?それも大量の」

五十鈴「えっ!?」

川内「ほら、これ。ベッドに」

ジャラッ

吹雪「うわっ、布団が盛り上がるほど大量の10円玉……これ、いくら分くらいあるんでしょう」

大淀「どこの誰だか知りませんが、悪趣味な事しますね」ムッ

明石『演出ナメないでよね』ヘヘン

560: 2015/03/22(日) 18:58:30.86 ID:muukYDqo0

五十鈴「あ、あああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

五十鈴「嫌ああああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!!」

一同「ッ」ビクッ

川内「どうしたの!?五十鈴!」ガシッ

<<港湾「邪魔ダ」>>

五十鈴「嫌ぁ!放してぇ!」

川内「な、何言ってんの!?吹雪、大淀!」

吹雪・大淀「はい!」ガシッ

五十鈴「いやぁ!やめてぇぇぇぇ!連れて行かないでえええぇぇぇぇ!!!!」

川内「(五十鈴のおっOいやわらかっ)」モミモミ

561: 2015/03/22(日) 19:04:29.64 ID:muukYDqo0

大淀「(今ッ!どさくさに紛れて五十鈴さんの耳に私達が使っている無線イヤホンを気付かれないように入れる!)」サッ

大淀「(港湾棲姫さん!)」フリフリ

~執務室~

提督「大淀からの合図だ。ワンちゃん!」

港湾「……」コク

明石「というか、なんでワンちゃん?」

提督「港湾の湾、ワンちゃんだろ」

明石「はぁ……」

・・・・・・

五十鈴「いやぁ!なんで放してくれないの!?いやなの!連れて行かれちゃうのぉぉぉぉぉ!!!!」

港湾『ザッ……ソノ……』

五十鈴「!?」

五十鈴「(え、なんで、直接、声、が、声、声……)」

港湾『ソノ、10円玉ノ数ガ、アノ男ノ値段ダ……』

大淀「(すかさずイヤホンを抜く!)」サッ

五十鈴「」チラッ

10円の山

五十鈴「い、いやあああああああああああああぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

563: 2015/03/22(日) 19:14:13.00 ID:muukYDqo0

五十鈴「アアアアアアアアアアァァァァァァーーーーーーー―――、あっ……」フラッ

川内「わわっ!?」ポスッ

川内「(よぉぉーしキャッチ成功ー!これが川内得意の早業さ!見てろベイビー!スカートの横からチョロっと手を入れて、一気に濡れたアソコへタァーッチ!)」サスサス

川内「!?(濡れてない……)」

大淀「ハァッ、ハァッ、興奮のしすぎで気絶したようですね」

吹雪「クソ合成材料風情が手間取らせやがって……」ペッ

五十鈴「」ベチャァ

565: 2015/03/22(日) 19:19:43.23 ID:muukYDqo0

川内「(吹雪の唾!)」ペロペロ

吹雪「うわっ(そういやコイツもコイツでやばかったんだった……)」

大淀「(あーあ、五十鈴さんの顔が更に……」

五十鈴「」ベチャァ

提督『よくやった皆。とりあえず五十鈴は拘束して搬送用ベッドに乗せよう』

大淀「病院で緊急患者が運ばれるアレですね」

提督『五十鈴をこれからどうするかは、また集まって決めようじゃないか……』ニヤァ

566: 2015/03/22(日) 19:33:29.21 ID:muukYDqo0

~執務室~

大淀「というわけで五十鈴さんを連れてきました」

手足を拘束され、目隠し耳塞ぎされた五十鈴

提督「ご苦労」

大淀「それで、これからどうするんですか?」

吹雪「そりゃあ追撃ですよ!まだ五十鈴さんの心は壊せるはず!まだ!まだ!」

明石「これ以上はもうかわいそうですよ!今でさえPTSDみたいになってるじゃないですか!」

提督「うーん……川内はどう思う?」

川内「私はどっちでもいいよ。もう堪能したから」ツヤツヤ

提督「マジかよ。うーん…………」

グウウゥゥ~~

提督「ん?誰だ腹を空かしてるのは」

一同「…………」

提督「おいどうしてみんな黙って……」

一同「デリカシー!」

提督「は、はい……」

567: 2015/03/22(日) 19:44:59.66 ID:muukYDqo0

港湾「ジャア、私ハコレデ」

提督「ああ。今回はありがとうな。名演技だったよ、ワンちゃん!」

港湾「…………ワン」ポッ

・・・・・・

~食堂~

提督「まぁ飯でも食いながら考えるか」

大淀「ですね。提督はもう食べられるんですか?」

提督「いや、バケツの副作用は明日までだからまだ無理かな」

吹雪「あ、ちょっとトイレにお花摘みに行ってきますねー!」

提督「隠せてないぞ!年頃の娘がなんてことだ!」

川内「それで、この後どうするの?」

明石「五十鈴をどうするか……私はもうそろそろネタバラシして丸く収めた方がいいと思いますけど…」

提督「うーん……よし!」

大淀「決めたんですか?」

提督「ああ!」

多数決

1.まだ行けるはずだ、続ける
2.これ以上はかわいそうすぎる、止める

安価直下から>>+5まで

576: 2015/03/22(日) 19:51:49.79 ID:muukYDqo0

提督「俺の五十鈴はまだこんなもんじゃないはずだ……」

大淀「と、いうことは?」

提督「続行だ!俺はまだ、五十鈴の可愛い顔を見たいんだぁぁぁぁぁぁぁ!」ドーン

川内「おおー!(あわよくばまた五十鈴に触れる!)」

明石「うぅ……やるにしても遺恨が残らないようにやってくださいよ?」

提督「なぁに俺を信じろって。卯月の時だって丸く収めたろ?今じゃアイツとはすっかり元通りだ」

川内「あっ、卯月が通りかかるぞ」

卯月「しれいかーん!まだ生きてたぴょん?とっとと氏ねぴょん!」

長月「ほら、卯月。行くぞ…………ゴユックリ」ギロリ

提督「な?」

明石「な?じゃないですよー!」

580: 2015/03/22(日) 20:01:30.66 ID:muukYDqo0

提督「まぁあんまりやりすぎると……俺の戦術眼がヤバイと告げているがな」

明石「え、どんな?」

提督「例えば、一生俺の幻影を追いかけて『提督、どこ?帰って来てよ……』とか」

提督「虚ろな目で『提督ー戻って来てくれたのね、もう二度と嘘はつかない、私はずぅーっと提督だけを見て生きるわね』とか言われる未来が……と告げている」

明石「自意識過剰じゃないんですか?」

提督「俺の戦術眼は的中率十割だぞ!」

大淀「確かに……ここからハッピーエンドは厳しいかもしれませんね。迂闊な行動をとらないように気を付けましょうか」

川内「(とか言って、絶ッッッッッ対今の発言と正反対の行動を取る気がするよ)」

提督「(だからと言って、コイツらからの提案が大人しいものになってしまったら本末転倒……ここはひとつ、提督としての頼りがいを発揮するか)」

提督「なぁに、俺はこの鎮守府の提督だぞ?俺がどうなろうと、艦娘達の平和な日常は守ってみせるさ」

明石「一体何と戦ってるんですか……」

582: 2015/03/22(日) 20:05:28.30 ID:muukYDqo0

提督「というか、吹雪のやつ遅すぎね?便秘じゃすまないぞ」

明石「提督……ここ食堂なんですけど」

大淀「まったく……ですが確かに遅いですね。場所を探ってみましょう」

・・・・・・

大淀「ありました。どうやら執務室にいるようですね」

提督「執務室ぅ?何してるんだアイツ」

大淀「さぁ……」

川内「あれ、執務室って確か五十鈴もいたよね?」

提督「ああ。あのまま放置だが……ハッ!!!!」

提督「大淀!モニター!執務室映せ!!」

大淀「はい!」


 ご飯行ってきます
 再開は1時間後かと

588: 2015/03/22(日) 21:18:09.32 ID:muukYDqo0

明石「まずいですよ!このままじゃ五十鈴に何をしでかすか!すぐに急行しましょう!」

川内「え、私まだ食べ終わってないんだけど……」

大淀「どうします?」

提督「…………>>591」

594: 2015/03/22(日) 21:24:50.90 ID:muukYDqo0

提督「アイツのスタンドプレーを見過ごすわけにはいかん。急行するぞ」

川内「えー」チビチビ

提督「卯月の時を忘れたか!?あの馬鹿に任せてたら今度こそ血が流れる!長月ポジはもういないんだぞ!?」

明石「はい!!」

川内「いや、だから私まだ――」

提督「詰め込め!大淀ォ!」

大淀「はいっ」グイッ

川内「ムグッ!?ッッ、ムガモガ!」アオザメ


595: 2015/03/22(日) 21:29:36.97 ID:muukYDqo0

~執務室~

五十鈴「(あれ、私、どうなって……体が動かないし、目を開けても真っ暗……物音も1つしない……)」

五十鈴「(あはは、とうとうおかしくなっちゃったのかな……私…………うぅっ、提督…)」

ガサゴソ

五十鈴「ッ!」

吹雪「ふぅー耳塞ぎのヘッドホンを取ってと」

吹雪「いーすーずさんっ♪」

吹雪「起きてますかぁ?」ニヤニヤ

五十鈴「この声、吹雪?」

吹雪「当たりでーす!」

五十鈴「ねぇ、どうなってるの?これ……」

吹雪「ああ、その辺はまぁ色々ありましてね」

吹雪「私はただ楽しみに来ただけなんです」ニッコリ

五十鈴「え……?」

596: 2015/03/22(日) 21:33:19.40 ID:muukYDqo0

~廊下~

提督「急げ急げ!時間が無いぞ!」

明石「川内、あなたどうしたの!?もう夜よ!夜戦よ!」

川内「や、夜戦ったって……うっぷ」

大淀「速くしないと、間に合いませんよ」

提督「ドアが見えた!」

バンッ!


提督達は間に合った?
>>600

1.間に合う
2.時既にお寿司

604: 2015/03/22(日) 21:42:05.17 ID:muukYDqo0

バンッ!

提督「ばっかやろおおおおう何やってんだ吹雪ィィィィ!!」

吹雪「げっ、司令官……」

川内「抜け駆けは感心しないよー?」

大淀「私達はチームです。行き過ぎたスタンドプレーはナシにしましょう」

吹雪「ちぇっ、はーい」

提督「(どうやら五十鈴はまだ何もされていなかったらしいな……)」

提督「拘束よし、目隠しよし、ヘッドフォン……)」

五十鈴のヘッドフォン
>>

1.吹雪は抜け目ない。ドアが開くと同時につけさせていた
2.吹雪のドジが発動。つい手に持ちっぱなしだった

610: 2015/03/22(日) 21:47:00.31 ID:muukYDqo0

提督「(ヘッドフォンも……ちゃんとつけられてるな)」

明石「まったく、何しようとしてたの?」

吹雪「そりゃあ私の持つありとあらゆる罵詈雑言を並べ一斉に突き刺し二度と生きる気力を取り戻せないようにしようとしてたんですよ~」ニッコリ

明石「あなた……本ッッッ当に地獄に落ちるわよ…」

吹雪「そりゃ、アニメの現場は地獄ですよー。ロケなもんだから天候に左右されるし…知ってます?4話で何で金剛さん達と島風ちゃんが一緒だったのか。アレ天気とスケジュールがどうしても合わなくてやむを得ずだったんですよ?あ、出てない明石さんは知らないか!」

明石「あなたねぇ……!」プルプル

611: 2015/03/22(日) 21:51:13.19 ID:muukYDqo0

提督「まぁまぁ抑えろ明石。コイツは4月になった途端アニメの最終回と共に力を失うんだって」

吹雪「むー!司令官は分かってませんね!こんなに色んなところで宣伝したり、可愛い可愛い私が主人公だったりするんですよ?2期3期と続いて劇場版も出るに決まってるじゃないですかー!」

提督「そういうのを皮算用っつーんだ!とにかく今後勝手に出過ぎた行動はするなよ!わかったな!?」

吹雪「はーい♪」

明石「(あ、これダメなやつだ)」

612: 2015/03/22(日) 21:57:17.74 ID:muukYDqo0

・・・・・・

提督「まぁ気を取り直して、だ。これから五十鈴をどう料理しようか」

明石「(あ、ゲスな顔に戻った)」

提督「お前達はモニターで見てたからいいかもしれんが、俺はピーク時氏んでたんだぞー?」

大淀「あ、それならこちらに録画したのがありますよ?」

提督「え!マジ!?見る!」

・・・・・・

五十鈴「(え、あれ!?吹雪の声がしたと思ったのにまた聞こえなくなった!)」

・・・・・・

提督「うおーすげぇな俺の演技」

川内「うんうん。迫力あったよ」

大淀「ここですね。港湾棲姫さんが提督を連れて行くシーン」

提督「うおおおおおおぉぉぉ!この顔この顔!!すっげぇ!すっげぇ!」

吹雪「いやぁ何度見てもいいですねぇ」ウットリ

提督「もう言うこと無しだな」

613: 2015/03/22(日) 21:59:53.33 ID:muukYDqo0

提督「よーし五十鈴の可愛い場面も見れた所で!」ホクホク

吹雪「五十鈴さんをさらなる地獄へ叩き落としましょー!」ツヤツヤ

明石「(吹雪ちゃんに反省の色が見えない)」

提督「流石にこれ以上やったらホントにバッドエンド突入しかねないからな。これを最後の攻めとする」

吹雪「はい!とっておきなの行きましょう!」

614: 2015/03/22(日) 22:03:27.39 ID:muukYDqo0

提督「さぁ誰かいないのか?我こそはという案を持つ猛者は!」

大淀「はいっ!」

提督「ほう、ブレイン大淀か。はたしてその頭脳はどんな答えを導き出した!?」

大淀「>>617」

621: 2015/03/22(日) 22:08:06.67 ID:muukYDqo0

大淀「深海化した提督を五十鈴さんに撃沈させるというのはどうでしょうか」

一同「んなっ……!?

 そのとき、提督に雷落ちる!

提督「お、大淀ォ……!お前って、お前って奴ぁ…」

ガシッ

提督「天才か!!」アクシュ

大淀「いかにも」アクシュ

623: 2015/03/22(日) 22:11:59.44 ID:muukYDqo0

提督「皆も、これでいいなー!?」

川内・吹雪「異議なーし!」

明石「大有りですー!!」

提督「のわっ、なんだよエジソン明石」

明石「そんなことしたら、五十鈴は後追いで自沈しますよ!!?!?!?」

提督「ダイジョーブダイジョーブ、なんとかなるって」

明石「なんとかってなんですあぁぁぁぁ」

提督「まぁ聞けよ」ズイッ

明石「ひっ」

提督「俺にはもう、エンディングが見えたぜ」ニッ

625: 2015/03/22(日) 22:16:41.35 ID:muukYDqo0

・・・・・・

提督「じゃあとりあえず、五十鈴の拘束を解いて起こそう。もう幾分か落ち着いてるだろ」

明石「そうだといいですね」

提督「じゃあ俺は隠れてるから。お前らの手腕に期待するぞ!」

クルッ バタン

明石「えっ!?」

川内「い、今提督がよっかかった壁……クルッて!」

大淀「ああ。あれは隠し扉ですよ。有事の為にああやって普段から備えているんです」

明石「そんな忍者みたいな……」

五十鈴「う、うーん……」

629: 2015/03/22(日) 22:22:36.74 ID:muukYDqo0

提督『五十鈴が起きるぞ。さっき言った手筈通りにやれよ』

一同「はい」

吹雪「(てか、さっき起きたのに二度寝してたのかこいつ)」

・・・・・・

五十鈴「ハッ!ここは!?」

大淀「五十鈴さん、気が付きましたか?」

五十鈴「大淀……明石…川内に吹雪も…」

川内「大変なんだ!提督の姿が、どこにもないんだよ!」

五十鈴「ッ!」ビクッ

五十鈴「ぁ……ぁ…」ガタガタ

大淀「落ち着いてください。あなたはさっき提督の部屋で倒れていました。ということは、提督が消えた原因なども知っているのではないですか?」

五十鈴「げん、いん……」

提督『いいぞぉ大淀。そのまま五十鈴の心をほぐせ』

631: 2015/03/22(日) 22:25:43.05 ID:muukYDqo0

五十鈴「あの、皆…………信じてもらえるかどうか、わからないんだけど…」カタカタ

大淀「何を言っているんですか!私達は仲間です!仲間の言葉を信じないわけありません!」

川内「ああ、その通り!」

明石「提督のため、我々は一致団結すべきです!」

吹雪「まぁ司令官いないとアニメの製作費安くなっちゃうんで」

632: 2015/03/22(日) 22:34:06.18 ID:muukYDqo0

五十鈴「実は……」

~かくかくしかじか~

川内「ええっ、こっくりさん!?」

大淀「にわかには信じがたい話ですが……本当なんですね?」

五十鈴「……」コクッ

明石「でも、そんな……提督が、お化けに殺されていたなんて……」

川内「前代未聞だよ……!」

大淀「いいえ、諦めてはいけません!」

一同「ッ!」

大淀「少しでも望みがあれば、私達はそれに賭けるしかありません!!」

五十鈴「大淀……」

大淀「他に、他にそのこっくりさんは何か言っていませんでしたか!?手がかりのような!」

五十鈴「手がかり……あっ!」

<<港湾「ソコマデ大事ナラ、イツカ、マタ会エルカモ、知レナイナ…」 >>
<<港湾「暁ノ水平線――深海棲艦トノ、戦イノ中デ……」>>

五十鈴「暁の水平線……!」

吹雪「は?」

大淀「今、なんと――」

五十鈴「アイツ言ってたの!深海棲艦との戦いの中で、提督にまた会えるかもしれないって!」

633: 2015/03/22(日) 22:41:01.18 ID:muukYDqo0

大淀「深海棲艦との、戦い……?」

明石「もしかして……!」

五十鈴「どうしたの?明石」

明石「こっくりさんの正体が、深海棲艦だとしたら……?」

一同「!!」

明石「そうじゃない?だって、それなら提督を狙う理由にも納得が行くし!

明石「また会えるってことは、生きてるってことじゃないの!?戦いの中で会う――これって、人質か何かで戦場に出てくるってことじゃ!?」

五十鈴「――――!!」ダッ

川内「待ちなよ、五十鈴。どこに行く気?」ガシッ

五十鈴「放して!私はすぐにでも、提督を助け出しに行くのよ!」

大淀「まだどこにいるかも分かっていないのに、ですか?」

五十鈴「うっ、それは……」

川内「確かに今は夜。私も夜戦は好きだしできるなら今出撃したい。けどさ――」

大淀「他に仲間を――提督救出隊を組織した方がいいと思いますよ」ニコッ

提督『(皆演技派だなぁ)』

634: 2015/03/22(日) 22:45:01.82 ID:muukYDqo0

大淀「明日までに部隊を作りましょう。私もそれまでに作戦を考え、提督が攫われたであろうポイントを洗い出します」

五十鈴「でも、情報も無いのにそんなことできるの?」

大淀「私は大淀です」メガネクイッ

五十鈴「…………」ポカン

川内「ここは大淀に任せてさ、私達は部隊を作らない?提督を助け出すのに、人手は多いに越したことはないじゃない」

五十鈴「……そうね、ありがとう。皆!」

吹雪「じゃあ私達は仲間集めに行きましょう!」

明石「大淀はバックアップ、私はメンテで忙しいから、あなた達3人ともう3人、連れて行きなさい」

五十鈴「ええ!」

635: 2015/03/22(日) 22:47:10.76 ID:muukYDqo0

~食堂~

川内「とにかく、仲間を募ろう!」

吹雪「そうですね!」

五十鈴「ええ!……あ、あそこにいるのは>>637」

 艦種問いません

643: 2015/03/22(日) 22:52:37.06 ID:muukYDqo0

五十鈴「夕張!」

吹雪「げっ」

川内「やばっ」

夕張「あら、五十鈴じゃない。それに吹雪と川内も。どうしたの?そんなに慌てて」

五十鈴「それが……」

~かくかくしかじか~

夕張「ええぇっ!?こ、こっくりさんって…あの、この前噂になってた?」

五十鈴「噂は本当だったの!お願い夕張!私達に力を貸して!!」

夕張「私達って……」チラッ

吹雪「……」ニヘラッ

川内「……」メソラシ

夕張「(ふぅん……)」

夕張「わかったわ。他ならぬ提督のためだものね。私も付き合うわ!」

五十鈴「ありがとう!」パァァ

645: 2015/03/22(日) 22:56:44.54 ID:muukYDqo0

~執務室~

クルッ バタン

提督「マジかよ……よりにもよってぇ……!」

大淀「おかえりなさい。どうしますか?」

提督「ここで断るのも不自然だろ…やるっきゃない」

提督「(ああああ、嫌な予感がする…)」

・・・・・・

夕張「じゃあ私、装備のチェック行ってくるから!」

五十鈴「うん!また明日の朝にね!」

吹雪「はぁ……」

川内「なんかヤバそう……」

五十鈴「なにボサッとしてるの!次の仲間を探すわよ!」

五十鈴「と言いながらも、ちょうど>>649が来たじゃない」

655: 2015/03/22(日) 23:04:49.03 ID:muukYDqo0

五十鈴「卯月ー!」

卯月「ん、どうしたぴょん?」

吹雪・川内「(ばっかやろおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!)」

・・・・・・

提督「ばっかやろおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

大淀「これは……非常にマズくないですか?」

提督「当たり前だ!!やばい、ヤバすぎる!下手したら俺海の藻屑だぞ!?」

・・・・・・

五十鈴「卯月、あんた明日暇よね!?」

卯月「ぴょん!?何かあったぴょん?」

~かくかくしかじか~

卯月「はぁ~?こっくりさんに司令官が攫われたぁ~?五十鈴ついに頭を打ったぴょん?」

五十鈴「この非常時に頭なんて打つわけないでしょ!」

卯月「そんな冗談、冗談の内に入らないぴょん。ちゃんちゃらおかしいっぴょん!ぷっぷくぷぅ~!」

五十鈴「あ、あんたねぇ……!」プルプル

657: 2015/03/22(日) 23:11:28.51 ID:muukYDqo0

提督「ハッ!よし!五十鈴怒れ!『もういい、あんたの手なんか借りない!』と言えええぇぇぇ~!」

・・・・・・

五十鈴「…………!」プルプル

卯月「ん?どうしたぴょん?」

バッ

五十鈴「お願い!この通りよ!」オジギ

他全員「!!?」

川内「(あ、あの五十鈴が……!頭を下げている!)」

・・・・・・

大淀「今の五十鈴さんにとって、自分のプライドなど、提督を助ける事に比べたら……というやつなんでしょうね。美談じゃないですか」

提督「五十鈴うううぅぅぅ~!お前がそうやって頭を下げるほど俺は価値なんてねぇよおおぉぉ~~!!」

・・・・・・

卯月「ちょ、ちょっと待つっぴょん!頭を上げるぴょん!」

五十鈴「…………」

卯月「はぁ……わかったぴょん。理由はともかく、五十鈴がそこまでうーちゃんを頼ったってことは、よっぽどぴょん?」

五十鈴「卯月……!」

卯月「(それに、そこのクズ2匹も怪しいぴょん)」ギロ

吹雪・川内「ヒュー、ピュー」

661: 2015/03/22(日) 23:19:36.09 ID:muukYDqo0

卯月「それで、出撃はいつにするぴょん?」

五十鈴「明日の朝よ。遅れないようにしなさいね!」

卯月「わかったぴょん!じゃあ明日の朝にまた会おうっぴょん!」

・・・・・・

川内「はぁ……心臓に悪いよ…」

五十鈴「ついに最後の1人を誘わなきゃってことね!」

提督『いいな2人とも、万が一睦月型の連中が来たらフルパワーでブロックするんだぞ』

提督『これには俺達の運命がかかっている。しくじったらどうなるか、わかってるな?』

吹雪「わかってますよ…」

川内「ちょっとシャレにならないからねぇ……」

五十鈴「うーん、誰かー誰かー……」キョロキョロ

五十鈴「あっ!おーい>>665!!」

671: 2015/03/22(日) 23:22:51.22 ID:muukYDqo0

五十鈴「長月-!!」

長月「ん?なんだ五十鈴か。どうし―――」

提督『ブロオオオオオオォォォォォック!!!!!!!』

吹雪・川内「はいっ!!」


ブロック判定
奇数→成功
偶数→失敗

直下コンマ一桁

678: 2015/03/22(日) 23:26:14.72 ID:muukYDqo0

 判定 ブロック成功

川内「ねぇ長月ー!ちょっとお茶しない!?」グイッ

吹雪「アニメの監督がねー!ちょうどいい緑髪の艦娘探してるんだってー!すぐそこでさー!」グイッ

長月「なっ、なんだ貴様ら!」ウワアア

・・・・・・

提督「ふぅ……危機は去った……」

大淀「提督、大変です!2人が長月さんに構っている間に!」

提督「ん?あれは……>>682」

686: 2015/03/22(日) 23:36:48.79 ID:muukYDqo0

提督「長良か……コイツならまだごまかしようはあるな……」

大淀「ですが提督、五十鈴さんの姉である長良さんですよ?卯月さんの時の長月さんという例があります」

提督「うぐっ、………まぁ、なんとかなる、だろ!」ヒヤアセ

・・・・・・

長良「あら、五十鈴じゃない。どうしたのよ。お昼から姿見せないでー。心配だったのよ?」

五十鈴「ごめんなさい……でも、今は一大事なの!」

~かくかくしかじか~

長良「ええっ!?それって、あの、噂のこっくりさん!?」

五十鈴「……」コク

長良「あ、えーと……」

長良「(五十鈴がこんなくだらない冗談言うとは思えないし……なによりこの表情。久しぶりに見る本気の表情ね)」

長良「……わかったわ。他ならぬ妹の頼みだもの。お姉ちゃんとして聞かなきゃ!」

五十鈴「ッ!ありがとうー!」ダキッ

長良「ウフフ……」ナデナデ

691: 2015/03/23(月) 00:18:03.91 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「じゃあ、明日の朝集合だからね!」

長良「分かった!朝の走り込みが終わったくらいに行けばいいのね!」

五十鈴「うん!」

・・・・・・

五十鈴「じゃあ今日の所はゆっくり寝ましょう。いいわね!」

川内「あ、ああ……」ゲッソリ

吹雪「はぁい……」ゲッソリ

五十鈴「じゃあね!」タッタッタ

吹雪「……執務室に帰りましょう」

川内「そうだね……ハッ!」

川内「(今、吹雪と2人きりー!)」

川内「ね、ねぇ吹雪(ここで誘えれば……!)」

吹雪「ん?なんですか」

川内「今夜暇かい?」

吹雪「クソして寝な」

694: 2015/03/23(月) 00:35:34.97 ID:EbX6CTOa0

~執務室~

提督「はぁ……」

大淀「はぁ……」

吹雪・川内「……」

提督「お前ら、さっきはご苦労だったな」

吹雪「は、はぁ……」

提督「だがどう説明するつもりだ?愚の骨頂としか言いようのないこの大失態を」

川内「愚の骨頂とは手厳しい」

吹雪「物の味方の違いですよ!確かに2人余計なのは付いてきましたけど、残り1人は長良さんですし――」

提督「もういい!」バンッ

提督「まったく……お前らの話は、スカートの上から尻を撫でるようなもんだ」

吹雪・川内「(???)」

大淀「セクハラですよ」

提督「とにかくだ、明日の決戦でどうにかして五十鈴と俺を2人きりにしろ!」

提督「今回はまたワンちゃんとホッポちゃんの協力を仰ぐ!お前らと五十鈴以外を釘付けにすれば勝機はあるんだ!」

提督「吹雪、川内。お前達は2人の姫と共に夕張と卯月、できれば長良も封じろ!その内の誰かが連装砲で俺の腹に穴を開けても遅いんだ!!」

696: 2015/03/23(月) 00:46:01.58 ID:EbX6CTOa0

提督「じゃあ今日は解散……明日の決戦に備えて寝ろ」

川内「提督……」

提督「なんだ?」

川内「ごめん………」シュン

提督「…………」

提督「別に、お前達がミスをしたところで、俺の戦術眼は狂わん」ワシャワシャ

川内「んっ……ありがと」エヘヘ

大淀「提督、明日の事について――」

提督「おう。下手すりゃ俺の命がかかってるからな……」

大淀「明日の提督の装備について……」

提督「明石に徹夜させろ……」

・・・・・・

川内「よーし、今日は私も素直に寝ようかな」

吹雪「私も。掲示板20個くらい荒らしてから寝ます」

提督「明日は確かに危険も多い。だが、その分成功した時の成果はデカイ!絶対勝つぞー!!」

一同「おおおおーーーー!!」

697: 2015/03/23(月) 00:55:10.49 ID:EbX6CTOa0

~翌朝・岬~

港湾「アノ、口座ニマダ、振リ込マレテナインデスケド……」

北方「サギ!サギシ!カエレ!」

提督「この作戦が終わったらって言ったでしょ。そうなったらちゃんと振り込むから!」

港湾「本当デスカ……?」ジトッ

提督「うーん、仕方ない!じゃあもう1万円追加!4万円払うから、さ!」

港湾「本当デスカ……!」パァァ

提督「ああ。そのためにも今回はよろしく頼むぜ。ワンちゃん」

港湾「ワ、ワカリマシタ……ワン」

提督「おっ、おう……!」ドキッ

北方「?」

698: 2015/03/23(月) 01:08:47.34 ID:EbX6CTOa0

提督「ホッポちゃんもよろしくな!」

北方「ゼロ!ヨコセ!」ピョンピョン

提督「ほれ、ゼロくらいくれてやる」

北方「ゼロー!イイヤツ!マモル!」パァァァァァ

港湾「…早ク、行ク!」グイッ

提督「どわぁっ!力強い!!待って待てって!まだ明石特製の深海提督なりきりセットを付けてないんだ!」

港湾「?」

・・・・・・

提督「ドウダ?ボイスチェンジ昨日付キデ、喋リ方モ、ナンカ違ウ」

北方「ナカマ!テイトク!」

大淀「どうやら試着成功のようですね」

提督「オオ大淀!見ロ、完璧ダロウ?」

明石「そりゃ、私がよなべして作ったものですからね…見た目を提督に似せつつまったく同じ服装で深海棲艦みたいな肌の色と喋り方にする…褒めてくださいよ」

提督「ヨクヤッタ、偉イゾ!!」

明石「へへーん!」

699: 2015/03/23(月) 01:14:43.66 ID:EbX6CTOa0

提督「デ、オ前達ガイルッテコトハ、出撃準備ガ、整ッタトイウ、コトカ?」

大淀「はい。五十鈴を旗艦とした川内、吹雪、長良、卯月、夕張の水雷戦隊です」

提督「火力ガ無イノガ救イ、カ」

提督「ワンチャン、ホッポチャン、敵ハ速イ。大丈夫カ?」

港湾「任セロ」

北方「負ケナイ!」

大淀「士気は高いようですね。しかしそれは向こうとて同じ。お気を付けください」ビシッ

明石「提督、頑張ってくださいね」ビシッ

提督「アア。五十鈴ノ涙ヲ見ルマデハ、氏ネナイ!」ビシッ

提督「五十鈴泣カセ隊、出撃!」



703: 2015/03/23(月) 01:28:51.65 ID:EbX6CTOa0

~鎮守府海域~

大淀『提督救出部隊の皆さん、こちらが得た情報を元に辿ったところ、意外にもこっくりさんを名乗る深海棲艦はこの鎮守府海域にいるようです』

夕張「何でそんなところに?」

五十鈴「灯台下暗しってやつかしら」

長良「注意して進みましょう!」

・・・・・・

大淀『もうすぐ、敵海域です!』

五十鈴「待っててね、提督!五十鈴が絶対、助け出してみせるんだから!」

夕張「………」チョイチョイ

卯月「?なんだぴょん?」

夕張「卯月はさ、今回の事どう思う?」

卯月「ああー……」チラッ

卯月「あのゴミ2個が絡んでるってことは、ちょっときな臭いぴょん」

夕張「だよねぇ。大淀も絡んでるし……なにかあったら、ね」

卯月「常に注意はしとくぴょん!」

705: 2015/03/23(月) 01:45:48.48 ID:EbX6CTOa0

ビーッビーッ

五十鈴「ッ、電探に感あり!12時の方向!」

川内「数は?」

五十鈴「……………おそらく、6!」

長良「水雷戦隊、単縦陣で突っ込むよ!」

・・・・・・

港湾「来タ……小手調ベデ、チ級」

チ級「……」コクッ

・・・・・・

五十鈴「敵戦隊から1体先行してくるわ!」

長良「艦種は?」

五十鈴「……見えた、チ級よ!」

夕張「よく来たわね!」

ダァン!

五十鈴「夕張に続いて!全艦斉射!」

ダァン!ダァン!

チ級「……」miss 6 miss miss 10 miss 小破!

吹雪「ヒャッハー!!」

ダァン!

チ級「ッ、――ッッ!!」19 大破!

川内「ちょ、バッカ吹雪!何大破させてんのさ!」ヒソヒソ

吹雪「あ、ちょっといい感じに目が光ってたんで……」ヒソヒソ

川内「だからって目を撃ち抜くのはまずいって!」ヒソヒソ

707: 2015/03/23(月) 02:02:33.71 ID:EbX6CTOa0

港湾「チ級……大破」

北方「フブキガ!ヤッタ!」ヒィィ

提督「エエッ!?何シテンダアノ馬鹿!!!!」

港湾「油断、デキナイ……本気デイク」スッ

ロ級・リ級「……」コクッ

提督「(さぁて、俺も前に出るか)」

提督「ワンチャン、ホッポチャン、2体同時ノ相手ダガ、頑張ッテ」

港湾「任セテ」グッ

北方「ヤル!」


港湾の相手は?(川内・吹雪を除いて)
残った艦娘が北方の相手です

>>709
>>710

712: 2015/03/23(月) 02:15:33.65 ID:EbX6CTOa0

提督「ワンチャン、夕張ト卯月ノ相手ヲ頼ム。デキレバ、大破サセテ、気絶サセテホシイ」

港湾「エッ、イイノ?」アセアセ

提督「アア。遠慮ナクヤッテクレ」グッ

港湾「ワ、ワカッタ」ザザーッ

提督「ホッポチャンハ、長良ヲ頼ム」

北方「ナンデ、ホッポノ敵、ヒトリ?」

提督「普通ニ、計算間違イ、シタ……」シュン

北方「!」アセアセ

北方「ヤル!」ザザーッ

提督「(よし、吹雪と川内は作戦通りにロ級とリ級相手に戯れつつ、味方の邪魔を)」

713: 2015/03/23(月) 02:24:17.22 ID:EbX6CTOa0

川内「吹雪!今度は真面目に(妨害)やってね!」

吹雪「はいはいっ!(次は誰の目を撃ち抜こうかなぁ)」

・・・・・・

港湾「来ルナト……言ッテイルノニ」

ダァン!

夕張「うわっ!」

卯月「ぴょん!?」

港湾「通サナイ」

・・・・・・

北方「カエレ!」

ダァン!

長良「キャッ!」8

五十鈴「長良!」

長良「グッ、駄目よ!止まらないで!」

五十鈴「ッ!」

長良「提督を探すんでしょ!?早く!」

北方「オイテケ!」

ダァン!

長良「うっ、早く!」18 小破

五十鈴「ッ……うん!」ザーッ

715: 2015/03/23(月) 02:35:32.20 ID:EbX6CTOa0

大淀『提督、五十鈴さんがそちらに向かっています』

提督「ナニモカモ、思惑通リダ!」

・・・・・・

ダァン!

川内「おっ、そろそろ運命のご対面!?」ヒョイッ

吹雪「録画お願いしますよ!」

ダァン!

卯月「ぴょん!?吹雪!誤射ぴょん!ふざけるなっぴょん!!」

吹雪「サーセーン」

ダァン!

夕張「ちょっ、吹雪!なんのつもり!?」

吹雪「射線上にいる方が悪いっての!」

ダァン! ダァン!

ロ級「ッ」miss

リ級「ギャアアァァ!」50 大破!

吹雪「っしゃぁ!右目貰ったぁ!

ダァン! ダァン!

・・・・・・

716: 2015/03/23(月) 02:46:50.69 ID:EbX6CTOa0

リ級「ナンデ!?適当ニ撃ッテ避ケレバイイ、ソウ言ッテタジャン!!?!?!?」シュゥゥゥゥ

・・・・・・

大淀「さぁ、提督、準備はいいですか?」

提督『イツデモ、OKダ』

大淀「何よりです」ピッ

大淀「五十鈴さん、目の前に来ますよ!」

五十鈴『わかってるわ!あっ、会敵!――』

大淀「ん?五十鈴さん?」

五十鈴『ぁ……ぇ…………』

大淀「五十鈴さん!」

・・・・・・

720: 2015/03/23(月) 02:52:48.73 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「嘘……」

提督「ウウウウゥゥゥゥーーーーー」シュウウウゥゥゥ

五十鈴「そんな、嘘よ……!」

五十鈴「だって、艤装つけて、海上を奔って!」

五十鈴「なんで深海棲艦なのに……!」

五十鈴「そんな恰好してるのよ!!」

五十鈴「提督!!!!」

提督「(全部明石特製さ!!)」

721: 2015/03/23(月) 03:02:41.42 ID:EbX6CTOa0

大淀『お見事です。五十鈴さんは完全に提督が深海棲艦になったと信じています!!』

提督「(フッ、見りゃ分かるぜ。明らかに動揺してるからな)」

提督「オイ明石、コノ背中ノ単装砲、ホントニ撃テルノカ?」ボソボソ

明石『もちろんです。無反動砲ですので、ちょっと体幹を鍛えていれば体を痛めることもないですよ!』

提督「オッケ!」

ダァン!

五十鈴「きゃぁ!」miss

明石『まぁ、極限まで使用者への負担を減らして人間でも扱える艤装となると、ステータス全1にしかできませんでしたが』

提督「十分ダ、コケオドシニナレバ、イイ」

ダァン!ダァン!

五十鈴「やめて提督!私よ!五十鈴よ!」

提督「ウアアアアアアァァァァーーー!!」

ダァン!

五十鈴「きゃぁぁ!」

722: 2015/03/23(月) 03:13:53.25 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「提督……!やっと会えたのに……!」

五十鈴「こうなったら……懐に飛び込んで!!」

提督「(ッ、五十鈴がこっちに急速接近してくる!)」

提督「クッソ!」

ダァン!ダァン!

五十鈴「ッ!!」ヒョイッ、ヒョイッ

五十鈴「(私は、提督を救う……!)」

五十鈴「(私はもう、こっくりさんに提督を奪われた私じゃないんだ!)」

五十鈴「(私は、私なりのやり方で!!)」

ダァン!

五十鈴「提督をッ!」ヒョイッ

ダァン!

五十鈴「救うんッ!」ヒョイッ

五十鈴「だああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!」

提督「ッ!!」

提督「(やべ、目が合うくらいに近い!)」

五十鈴「提督ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

五十鈴の行動

>>724

725: 2015/03/23(月) 03:25:16.07 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「こんのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

提督「エ、チョ、待ッ」

バッキイイイイイイイイィィイィィィィィィィ

・・・・・・

吹雪「もう潰される目は残ってねぇのか!?」

川内「って、あれ!?吹雪!アレ!」

吹雪「ん?ってええぇぇ!?」

・・・・・・

明石「あ、あああぁぁぁぁ!!」ガクゼン

大淀「……あーあ」

・・・・・・

提督「(俺、五十鈴の渾身のアッパーで……宙を舞いました……その海抜、約3メートル)」

提督「(イヤホン越しに明石の絶望した声が聞こえる……アイツが俺の心配なんてするわけないだろうし、艤装がぶっ壊れたんだろう)」

ザッパアアァァァァン

提督「(そして俺は頭から水中にダイブした)」

728: 2015/03/23(月) 03:36:27.02 ID:EbX6CTOa0

~海中~

提督「(やべ、艤装パージしないと氏ぬ!)」ゴポゴポ

ガコンッ

提督「(よし、後は軍服の内側に仕込んだ小型浮き袋で……よし、上がっていく)」ゴポゴポ

提督「(上がったら、五十鈴が待ってるんだろうなぁ)」

・・・・・・

~海上~

五十鈴「ハァッ、ハァッ、ハァッ……!」ゼェゼェ

五十鈴「ど、どうしよう……!」

五十鈴「(言いたいことはたくさんあった。『無事だったの?』『お待たせ』『生きててよかった』)」

五十鈴「でも言葉より先に、手が出ちゃうなんてね……」エヘヘ

五十鈴「提督、上がって来るかな……来ないかな、もう、……し、しんかっ」ズピッ

五十鈴「しんがい”ぜい”がん”、に”!!」ブワッ

五十鈴「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

729: 2015/03/23(月) 03:42:41.50 ID:EbX6CTOa0

提督「(もうちょっとで水面だ……)」ゴポゴポ

提督「(五十鈴に会ったら、真っ先にあの言葉を言おう……決めたぞ)」ゴボゴボ

・・・・・・

五十鈴「うわああああぁぁぁぁぁぁん!ごめんなさいいいいいい!!」

五十鈴「私がっ、私の力が足りなかったからあああぁぁぁぁぁぁ!!」

五十鈴「提督はッ、深海棲艦ッ、にっ、なってえええぇぇぇぇ!!」

五十鈴「ごめんなざいいいいいぃぃぃ!!!!」

ゴポッ

五十鈴「うわああああああああぁぁぁぁぁん!!!!」

ゴポゴポッ

五十鈴「ッ!」ピタッ

ゴポゴポゴポッ

ザパッ

提督「……あ、五十鈴…」

五十鈴「~~~~~ッ!!!」

730: 2015/03/23(月) 03:51:32.40 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「提督!!!!」ダキッ

提督「ちょっ(うへへ)」ムニュ

提督「大淀、明石……作戦は成功だ…例の物も、無事だ……」小声

大淀『わかりました……おめでとうございます』

明石『よくそれを守り抜いてくれました!』

提督「当たり前だ、俺を誰だと思っている」小声

提督「大淀、五十鈴の動画は?」小声

大淀『全編ノーカットで録画しました!妖精さん達のお蔭です』

提督「そうか……よかった」

提督「(これで言える……あの言葉を)」

五十鈴「よかっだよおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!」ズビー

・・・・・・

五十鈴「ど、どうして……」

提督「どうして俺が生きてるか、って?」

五十鈴「!」コクコクッ

提督「それはな……」

提督「集合!!!!!!!!!!!!」クワッ

五十鈴「え?」

吹雪・川内「はいっ!!」

五十鈴「ええっ!?」

ボンッ! ボンボンッ!

空 \ドッキリ 大 成 功 ! !/

五十鈴「え、…………えぇ?」ポカン

733: 2015/03/23(月) 03:58:10.12 ID:EbX6CTOa0

提督・川内・吹雪「いええええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーーーーーーいいい!!!!!!!!」FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO


川内「大☆」

吹雪「成☆」

提督「こおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううぅぅぅぅうっ!!!!!」

川内・吹雪「YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!」ドンドンパフパフ

五十鈴「……え?」ポカン

734: 2015/03/23(月) 04:02:21.65 ID:EbX6CTOa0

提督「いやーーーーーーーーーーぁあああ長かった!!!!」

川内「やっとだねえええええええええぇぇ!」

吹雪「はーーーーーーーーーーーーっはっはっはっは!!」

五十鈴「あ、あの、えと、え?」ポカン

提督「見たかよ俺が命を懸けて守った明石特製の打ち上げ文字砲!」

川内「あれすごいね!もう興奮したよぉ!!」

提督「いやーアレ無いと締まらないからなぁ!もう必氏に庇ったね!!」

吹雪「さっすが!私の認めた司令官です!!」

735: 2015/03/23(月) 04:04:33.52 ID:EbX6CTOa0

大淀『素晴らしい成果です!』パチパチ

明石『今回ばかりは私も賛辞を送らせていただきます』パチパチ

提督「ありがとう皆!ありがとう五十鈴!!」

五十鈴「へ?あ、はい。どうも……」ポカン

五十鈴「って、ちがああああああああうう!!」

736: 2015/03/23(月) 04:07:49.77 ID:EbX6CTOa0

提督「うおっ、なんだよビックリするだろ」

五十鈴「違う違う違う違う違うちがーーーーーーう!」

五十鈴「何今の!!!!」

吹雪「えっ、それ聞いちゃうますぅ~?」

川内「もう仕方ないなぁ~提督、答えちゃってあげてよ!」

五十鈴「(ウザッ)」ピキピキ

提督「フッフッフ、今の今まで全ての事象は……何を隠そう!」

提督「ド ッ キ リ でしたー!!!!!!!」

五十鈴「はああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?!?!?!?!?!!!!??」

738: 2015/03/23(月) 04:12:56.27 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「えっ、ちょっとまっ、ええええぇぇぇぇぇ!!?」

提督「うむうむ。では恒例のネタバラシタイムと行こうか。何でも聞いてこい」

五十鈴「え、今のは!?」

提督「ドッキリだ」

五十鈴「こっくりさんは!?」

提督「アルバイトだ」

五十鈴「はあああああああああぁぁぁぁぁぁ??????????」

提督「別に嘘は言ってないぞ」

五十鈴「え、提督、氏んだはずじゃあ、私のせいで」

提督「どっこい、氏んだフリでしたー!」

五十鈴「私への強烈な憎しみは!?」

提督「嘘でしたー!」

五十鈴「じゃああの深海棲艦の群れはなに!!?」ビシッ

739: 2015/03/23(月) 04:18:55.15 ID:EbX6CTOa0

港湾「ア、ドウモ……」テレテレ

北方「ドッキリ!」ヨッ

提督「彼女らは港湾棲姫ちゃんと北方棲姫ちゃんだ」

五十鈴「知ってるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

五十鈴「なんでそんなヤバイ奴らが提督と一緒に行動してるのよ!!!?!?」ダンダン

提督「いやーこっくりさんのアルバイト現場を偶然見かけちゃってさ。上にバラされたくなければ協力しろ的な奴?」アハハ

港湾「オ恥ズカシイ……」カァァ

五十鈴「ていうか提督、深海棲艦になったんじゃ!?」

提督「あー、アレ凄いよな。明石ってば何でも作れちゃうんだから」

五十鈴「ええええええええええええぇぇぇぇぇ!!!?」

五十鈴「じゃ、じゃあ私達が過ごした数日間はなんだったのよぉぉぉぉ!?」

提督「………………準備期間?」

五十鈴「」ピシッ

740: 2015/03/23(月) 04:24:12.79 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「ふ…………ふ、ふ…」

提督「ふ?」

五十鈴「ふざけるなぁああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジャキン

ダァン!

提督「ぎゃああああぁぁぁぁ!!!?」miss

提督「あっぶねぇじゃねぇか!当たったら氏ぬぞ!!」

五十鈴「氏ねぇ!氏ね氏ね氏んじゃえぇぇぇ!このゴミクズうううぅぅぅぅ!!!!」

ダァン!ダァン!

五十鈴「皆!見てないで手伝ってよ!!」

提督「ハッ、そうだ!2人とも、ちゃんとあいつら大破にしてくれたんだろうな!?」


夕張、卯月、長良の大破判定を行います
大破した艦は提督達へのお仕置きに参加できません(提督達の勝利確率上昇)

コンマ一桁
奇数→無事
偶数→大破

夕張>>+1 卯月>>+2 長良>>3

745: 2015/03/23(月) 04:34:14.73 ID:EbX6CTOa0

コンマ判定 夕張無事、卯月大破、長良無事

夕張「あ、危なかったわ……」小破!

卯月「い、痛いぴょん…………お風呂入りたいぴょん……」

長良「助かったー!」

・・・・・・

提督「うおい!せめて夕張!夕張の奴は戦闘不能にしてほしかったぞ!!」

港湾「仕方ナイ……強カッタ」

北方「ツカレタ!」


川内「て、提督ぅ~?ど、どうする?」

提督「どうするったって……!」

夕張「さぁぁぁぁぁ~~~~て!やっぱりこんなくっだらないこと考えてたわねぇ!このスタンテンタクル改で、ビリビリするような刺激を与えてあげるわ~!」ゴゴゴゴゴ

長良「いくら司令官でも、やっていいことと悪いことがあります!逃げる隙など与えません!!」ゴゴゴゴゴゴゴ

吹雪「私、座して氏を待つのってちょーっとやなんですよねー……」ダッ

夕張「逃がさない!」リモコンポチー

吹雪「ぎゃあああああああぁぁぁぁ捕まったああああぁぁぁぁぁ!!!!」ジタバタ

746: 2015/03/23(月) 04:40:19.36 ID:EbX6CTOa0

五十鈴「ねぇ提督?」

提督「な、なんだよ…」

五十鈴「私への恋心が本当だったのか嘘だったのかは後で聞いてあげるわ♪」

提督「えっ?」

五十鈴「だから、今はここでやられなさい!!」ジャキン

ダァン!

提督「ぎゃああああぁぁぁぁ!」

五十鈴「チッ、しぶとい!」

提督「せ、川内!お前、俺を背負って逃げられるか!?」

川内「やってみなくちゃわからないけど、保証もしないよ!?」

提督「ああ、俺に策がある!」

提督「夕張が吹雪を捕まえてる今、そこは手薄だ!一気に鎮守府まで逃げるぞ!」

川内「吹雪は!?」

提督「知らん!!」

川内「わかった!やってみる!」

748: 2015/03/23(月) 04:49:37.60 ID:EbX6CTOa0

提督・川内「うおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!」ザーッ

五十鈴「くっ、ちょこまかと!長良!」

長良「長良の足から逃げられると思う!?」シャーッ

提督「追いつかれるぞ!」

川内「これ以上は速くできない!」

提督「なら魚雷だ!2秒後に爆発するようセットしてパージ!」

川内「わかった!」

ガコンッ

五十鈴「魚雷を切り離した……?ッ、長良!止まって!」

長良「えっ?」

ドォォォン!

長良「キャアアアァァァ!」

ドォォォン!  ドォォン!

五十鈴「長良!」

長良「だ、大丈夫!長良は平気……」

長良「水面が被害を受けないギリギリの震度で魚雷を爆発させたみたい……」

五十鈴「チッ、手の込んだ真似を……!逃げられちゃったわ!」

749: 2015/03/23(月) 04:52:36.29 ID:EbX6CTOa0

卯月「だ、大丈夫だぴょん……こんなこともあろうかと、応援を呼んだぴょん」フルフル

五十鈴「応援?」

卯月「兎は、ただじゃ、起きない、っぴょん」ガク

五十鈴「卯月!…気を失ったのね……ん?卯月の手に無線機……誰と連絡してたのかしら?」

・・・・・・

五十鈴「さぁて、提督と川内は逃がしちゃったわけだけど……」

夕張「あなたはまんまと捕まってくれたわねぇ♪」

吹雪「あ、あははー」ダラダラ

夕張「どう料理するの?」

五十鈴「任せてくれるの?」

夕張「もちろん!」

五十鈴「へー、じゃあお言葉に甘えて」

吹雪「ま、待って!」

751: 2015/03/23(月) 04:55:02.47 ID:EbX6CTOa0

今日はここまで。
明日の夕方までには再開して五十鈴編ENDです。

提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」【その4】

引用: 【安価】提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」