1: 2015/10/30(金) 19:54:59.50 ID:jShnJfSX0
※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! Max Beat

 の続きです
打ち上げの100-5作目
ほのぼのののリハビリをしなければ……

3: 2015/10/30(金) 19:57:30.49 ID:jShnJfSX0
パーティー会場



比奈「あー、あー、マイクテス、マイクテス………えーっと…………ねえ、これホントアタシみたいなのに任せていいんスか?」

由里子「いやいや、比奈ちゃん!比奈ちゃんがやらなくて誰がするの?!」

比奈「それは……ほら、由里子さんとかいるじゃないっスか。」

由里子「フッ、ユリユリを甘く見てもらったら困るじぇ……自慢じゃないけど今のユリユリは開口一番でR-18な事を言う自信がある、否、絶対言う!!」キリッ

比奈「………………うわ……」

由里子「あっ……マジで引くのやめて…………」

4: 2015/10/30(金) 19:58:21.23 ID:jShnJfSX0
比奈「いや……打ち上げパーティーの開会宣言の前に下ネタをブチ込む宣言をするアイドルって…………」

由里子「しょうがないじゃん、今のユリユリは穴って聞いただけで興奮するんだから!」

比奈「………威張って言わないでくださいよ…………」

由里子「てへ☆」

比奈「…………まあ……由里子さんに任せたらのっけからアレな事になるのは分かりましたけど…………ほら、アタシよりもっと適任者がいると言うか…………ほら、保奈美ちゃんとか…………」

保奈美「比奈さんに任せるわ。」

5: 2015/10/30(金) 19:58:54.61 ID:jShnJfSX0
比奈「うぇえ?!……いや、だって今回の舞台の一番の立役者は保奈美ちゃんでスし………ここは……」

保奈美「いえ、ここは比奈さんに任せたいの。…作品をここまで導いてくれたのは、比奈さんたちの働きが大きいから。」

由里子「照れるじぇ!」///

比奈「……………でも…………」

保奈美「それと実は………舞台で喉を使ったせいで…今はあまり大きな声が出せなくて…………」

比奈「あ、よく考えたらそれもそうっスよね……!ええっと……保奈美ちゃんは無理しないでください!」

保奈美「ありがとう…」

6: 2015/10/30(金) 20:01:02.67 ID:jShnJfSX0
比奈「……じゃ、じゃあ……………………」クルッ

文香「…………あ……」ビクッ…

比奈「……………………」

文香「…………うう……」ウルウル……

比奈「…………………………」

文香「………………あ、あの………………」ウルウル……

比奈「……あー……そ、その……………な、何でもねぇっス……!」

文香「…………い、いえ……こちらこそ…………すみません…………」

7: 2015/10/30(金) 20:02:10.37 ID:jShnJfSX0
比奈「覚悟を決めるじぇ、比奈ちゃん!」

比奈「うう………………はぁ……分りました、観念するっス………………ゴホン……」

シーン…………

比奈「…………こ、これより………舞台『風と共に去りぬ』打ち上げパーティーを始めるっス!」

パチパチパチパチパチパチパチパチ!!
パチパチパチパチパチパチパチパチ!!

比奈「……………ふぅ………」

由里子「比奈ちゃん、お見事!やればできる子だってユリユリ信じてたじぇ!」パチパチパチパチ!

比奈「>>9」

11: 2015/10/30(金) 20:13:36.14 ID:jShnJfSX0
比奈「ありがとッス!」

文香「お疲れ様でした…」パチパチ

比奈「いえいえ……こちらこそ納期とかで無茶言っちゃって…………」

文香「それもまた……私の中の新しいページを開くきっかけになりましたから……書くことは楽しかったので………〆切は全く苦になりませんでした……」

比奈「…………聞きました、今の?」

由里子「う、うちはうち……よそはよそだから………」

12: 2015/10/30(金) 20:28:07.50 ID:jShnJfSX0
保奈美「えっと………お疲れ様と言う言葉では足りないのは分かっているんだけど…………お疲れ様。」

比奈「主演と演出の両方こなした保奈美ちゃんほどじゃないっス。」

保奈美「そんな……大した事じゃ………比奈さんと由里子さんだって漫画家の仕事と…………」

由里子「それに関してはこの仕事の間は連載を隔月にしてもらってたからネ!わりと平気だったの………代わりに色々やらされたけど………」

比奈「単行本作業とかは代わってもらいま……いや、現在進行中で代わってもらってる途中っス。」

保奈美「………それって…………」

13: 2015/10/30(金) 20:40:50.93 ID:jShnJfSX0
ある漫画家の仕事場



漫画家P「幾ら裏から支えるのが仕事とはいえ…………」カリカリカリカリ…

編集者「すみません。」

漫画家P「録画を送ってもらうんで気にしないでください。」カリカリカリカリ…

編集者「……………………」

漫画家P「………その代わり……来週作者取材のために休載していいっすか………なんて…………?」カリカリカリカリ…

編集者「………意向は伝えておきましょう。」

漫画家P「デスヨネー、当然……………………えっ…?!」
カリカリカリカリ

編集者「……………………」

14: 2015/10/30(金) 20:50:18.03 ID:jShnJfSX0
パーティー会場


由里子「……と、いう訳で今頃は赤まむしを飲んで精力に満ち溢れた男が2人で夜の共同作業を行っている頃だじぇ!」

比奈「間違っちゃいねぇっスけど……もう少し言い方ってもんが
…………」

保奈美「漫画家Pさんも大変ね………………」

由里子「漫画家Pさんあってのアタシたちってところもあるからネ……今回に関しては頭が上がらないじぇ…………」

比奈「漫画家とアイドルしながら、舞台監督するなんて無茶を通せたのは、あの人のおかげってところが大きいっスから。」

保奈美「>>16」

17: 2015/10/30(金) 21:00:03.57 ID:jShnJfSX0
保奈美「パーティーが終わったら二人で慰めてあげなさい。」

比奈「うス。ビール持っていって………………」

ビール?!ビールッテイッタヨネ!!

保奈美・比奈・由里子「…………」

由里子「……ユッキイヤーは地獄耳だじぇ……ただしやきうとビールに限る。」

比奈「もう出来上がってるんスか…………?」

保奈美「みたいね…………」

18: 2015/10/30(金) 21:06:23.86 ID:jShnJfSX0
比奈「…………あー……ごほん……じゃあ……もう少ししたら抜けさせてもらっていいっスか?…ビ……麦のジュースを差し入れにいってあげたいんで。」

保奈美「分かった。みんなにはそう伝えておくわ。」

由里子「いやぁ……ごめんネ?監督がパーティーに不在ってのも変だろうけど……」

比奈「大丈夫っスよ。アタシらが居ても居なくても、パーティーのキラキラ具合に影響ないっスから。」

由里子「そっかー……はははははははは!」

比奈「ははははははははははは!」

19: 2015/10/30(金) 21:10:27.19 ID:jShnJfSX0
保奈美「何が可笑しい!!」

比奈・由里子「…………!!」

保奈美「…………ふふっ……」

由里子「もう……人の持ちネタ潰さないでほしいじぇ!」

比奈「全くっスよ……もう………油断も隙もねえっス……」

保奈美「ふふふ……ごめんなさい。」

20: 2015/10/30(金) 21:21:40.51 ID:jShnJfSX0
友紀「ねえ、ビール……ビールは無いの………?!」

泰葉「ありません。」

友紀「ちょっとだけ………ね、ちょっとだけでいいから………」

泰葉「ありません。大半が未成年なんですよ?常識的に考えてください。」

友紀「………泰葉ちゃんの意地悪……………」

泰葉「…………………………」

友紀「ビール!ビール!ビール!ビール!ビール飲みたーいー!」

泰葉「>>22」

23: 2015/10/30(金) 21:33:56.78 ID:jShnJfSX0
泰葉「ダメったらダメです。」

友紀「やーだー!ビール飲みたいー!飲みたいったら飲ーみーたーい!」

泰葉「………………………」

友紀「ビール!頑張ったからビール飲みたーいー!ビール飲まないと氏んじゃ………!」

泰葉「ダメっていってるじゃないですか。」ハイライトオフ

友紀「………う………」ピタ

泰葉「……………………………」

友紀「………………………………」

24: 2015/10/30(金) 21:42:19.61 ID:jShnJfSX0
泰葉「姫川さん。何もパーティーを楽しむなとは言うつもりはありません。ただ、守るべき最低限のマナーは守ってください。」

友紀「……………だって……」

泰葉「暴れられと料理に埃が入ります。…分かりますか?」

友紀「…………う、うん……」

泰葉「なら……どうしてそう、駄々をこねて暴れたりするんですか?」

友紀「……………それは………」

泰葉「それは?」

25: 2015/10/30(金) 21:50:17.61 ID:jShnJfSX0
友紀「…………それは………」

泰葉「…………………………」

友紀P「姫川ァ!!お前はまた何か……!」ツカツカツカツカ

友紀「ぷろでゅーさぁ……!」
ガバッ!ダキッ!

友紀P「うおっ?!」

友紀「泰葉ちゃんがぁ……………」

友紀P「岡崎が…?」

泰葉「………………………」

友紀P「………ハァ………だいたい事情は分かった……」

26: 2015/10/30(金) 21:57:07.62 ID:jShnJfSX0
友紀P「……ユッキ。」

友紀「………何…?」

友紀P「……………」ゴン

友紀「いだっ……!い、いきなりひど……………」

友紀P「これで許してやってくれないか?」

泰葉「………………………」

友紀P「…………………」

泰葉「………別に………怒っていた訳ではありませんし………」

27: 2015/10/30(金) 22:04:01.26 ID:jShnJfSX0
友紀P「ありがとう。ほら、ユッキ行くぞ。」ガシッ!ズルズルズルズル………

友紀「…………うん……」

友紀P「……帰りに居酒屋に連れて行ってやるから。」ズルズルズルズル………

友紀「…………!」パァァァァ……

友紀P「迷惑をかけた。コイツは責任を持って面倒を見るから安心してくれ。」ズルズルズルズル………

泰葉「……あっ……はい……」

泰葉「…………………………」

泰葉「>>29」

30: 2015/10/30(金) 22:18:57.34 ID:jShnJfSX0
泰葉「普段からもう少し愛想をよくしなければとは思っているんですけど……難しいですね……」

泰葉「……はぁ……言い過ぎちゃったかな………そんなに強く言ってるつもりはなかったんだけど……」

泰葉「……どうしても萎縮させてしまうな……やっぱり…表情とかを柔らかく…………」

泰葉P「泰葉。」

泰葉「………見てたんですか?」

泰葉P「俺の可愛い泰葉を見てたらいけないか?」

31: 2015/10/30(金) 22:27:48.20 ID:jShnJfSX0
泰葉「……そういう事を言ってるんじゃありません……その…見苦しいところをお見せしました。」

泰葉P「……泰葉の見苦しいところ…?……お前は何か見たか?」

ビスクドール「………………」

泰葉「……さっきの友紀さんとの場面です。……もう少し、言い方や表情に気をつけるべきでした。」

泰葉P「……俺はただ、泰葉は真面目で偉くて可愛いなあ、今すぐ泰葉の人形を作りたいなと思っただけだったんだが。」

泰葉「………止めてください。」

32: 2015/10/30(金) 22:38:00.77 ID:jShnJfSX0
泰葉「……私はやはり……………」

泰葉P「一々言い方や表情を気にするのってさ、それは演技って言うんじゃないのか?」

泰葉「えっ…………?」

泰葉P「芸歴15年のベテランに叱られたら誰だって萎縮するさ。なあ?」

ビスクドール「………………」

泰葉P「……ほら、お前の妹だって気にする事はないって言ってるぞ?」

泰葉「……………………………」

33: 2015/10/30(金) 22:47:49.36 ID:jShnJfSX0
泰葉P「…………………」パシャッ

泰葉「!!」

泰葉P「うん、いい写真が撮れた。」

泰葉「な、何を…………?!」

泰葉P「この写真を元に新しく人形の原型を作るに決まってるじゃないか!ああ、泰葉はしょんぼり顏も可愛いなあ!」

泰葉「えっ……あっ………え、えっと………ええっと…………!」///

泰葉P「>>35」

40: 2015/10/31(土) 13:14:02.70 ID:irOWj/wt0
泰葉P「怒る泰葉、悲しむ泰葉、喜ぶ泰葉……全ての瞬間がただ愛おしいのさ……」

泰葉「…………………」パシ

泰葉P「どの瞬間だってその型を取って、ドールの原型にしてしまいたいぐらいだ!いや、原型にしない理由があるだろうか!」

泰葉「……画像の削除……は……」
カチカチ

泰葉P「と言うか、一度泰葉の全身の型を取りたいんだが……なあ、ちょっとシリコンをつけるだけの簡単な………!」

泰葉「削除、っと。」カチ

泰葉「?!」

41: 2015/10/31(土) 13:15:28.52 ID:irOWj/wt0
泰葉「はい、カメラ返します。」スッ

泰葉P「……………」ズシャア…!

泰葉P「むごい……むごすぎる………ぐすっ……お前の姉さんが……ひどい……………」

ビスクドール「…………………」

泰葉「私にだって撮られたくない時ぐらいあります。さっきの顔は……あまり撮られたくない顔です。」

泰葉P「……………だって…」

泰葉「だから……その……今からなら好きなだけ撮ってもらって構わな………………」

泰葉P「泰葉!!」ガバッ!

42: 2015/10/31(土) 13:16:31.29 ID:irOWj/wt0
泰葉「……さっきの写真の代わりになるとは思っていませんけど…………」

泰葉P「いやいやいやいや、全っ然問題ない!泰葉はどの瞬間を切り取ったって泰葉なんだから!」

泰葉「…………あ、はい…」

泰葉P「姉妹が増えるぞ、やったな泰葉!」

泰葉「紛らわしい言い方をしないでください………」///

泰葉P「お、今の泰葉も最高に可愛い!」パシャ

泰葉「あっ………」///

43: 2015/10/31(土) 13:17:21.54 ID:irOWj/wt0
泰葉P「おお、これは………!さっきの顔も良かったけど、これはもっといい!はにかみ泰葉!はにかみ泰葉!」

泰葉「……………」///

泰葉P「わっほーい!」

泰葉(…はぁ……何だか悩んでいたのが馬鹿らしくなっちゃった…………泰葉Pさんは少し変な人だけど………)

泰葉P「焼きもちか?もう……お前も同じぐらい可愛いに決まってるだろ!」

ビスクドール「…………………」

泰葉(………訂正。……かなり変な人だけど……一緒に居ると明るくなれる……)

44: 2015/10/31(土) 13:19:08.15 ID:irOWj/wt0
泰葉P「この写真は家宝にしよう!そしてこの型から作ったドールは……家宝の上………つまり…国宝?!」

泰葉「……もう……大げさすぎますよ……………ふふっ……」

泰葉P「今笑った?!」

泰葉「…………笑ってません。」

泰葉P「いや、笑った!」

泰葉「笑ってません。」

泰葉P「わーらーった!」

泰葉「笑ってまーせーん。」

45: 2015/10/31(土) 13:21:39.57 ID:irOWj/wt0
ワラッター!
ワラッテマセンー!

巴「お前もたまには笑顔の一つでも見せたらどうじゃ?」

巴P「この笑顔が見えませんか?」
ニコニコ

巴「フン、笑顔を鎧うとるのは笑顔に入らんわ。」

巴P「…ふざけてみただけですよ。バカ親どもの相手で疲れたものですから。」

巴「…………それに関してはすまん…」

巴P「気にしないでください、バカどもに迷惑をかけられるのが俺の仕事ですから。」

巴「>>47」

48: 2015/10/31(土) 13:34:44.96 ID:irOWj/wt0
巴「しかし、それではウチの気がすまん。この埋め合わせはしっかり………」

巴P「なら、次の仕事を文句を垂れずに受けてくれませんかね?それで埋め合わせとしては十二分です。」

巴「む……仕事に文句を垂れんのは当然の事じゃ。それは埋め合わせには…………」

巴P「いつも衣装に文句ばかり垂れているのは誰ですか?それが無いなら今回の苦労に対して釣りが来ます。」

巴「そ、それは……お前がウチにフリフリでヒラヒラなすーすーする服を着せようとした時だけじゃろうが……!」

巴P「仕事に対して文句を垂れないのは当然、じゃないんですか?」

49: 2015/10/31(土) 13:43:36.00 ID:irOWj/wt0
巴「む………………」

巴P「いい加減慣れてくださいよ。毎度騒がれると面倒です。」

巴「………慣れんもんは慣れんのじゃ…………」

巴P「そうですか。では慣れなくて構いません。騒ぐな。」

巴「………分かった。二言は無い、次の仕事は何であろうと……その……例え、どんなにふりるの付いた衣装を着せられようと黙って受ける。」

巴P「ありがとうございます。」

巴「……じゃが…!」

巴P「………何ですか……面倒くさい……」

50: 2015/10/31(土) 13:52:19.62 ID:irOWj/wt0
巴「これは埋め合わせには入らん!こげな事を埋め合わせにはできん!」

巴P「良いと言ってるじゃありませんか………面倒ですね………」

巴「お前の苦労に対して、ウチのする事が軽すぎる。筋が通っとらん。」

巴P「あんたにとっちゃ軽い事ではないでしょう?」

巴「どんな形であれウチは服を着るだけじゃ。お前を走り回らせたのに対しては見合わん。」

巴P「……………………………」

51: 2015/10/31(土) 14:00:37.69 ID:irOWj/wt0
巴「何とでも言うがええ。そんぐらいはせん事には釣り合いが取れん。」

巴P「そんな事を言うのは感心しませんね。何を要求されるか分かりませんよ?」

巴「ほう、何を要求するつもりなんじゃ?」

巴P「…………チッ……一局付き合ってください。……これで満足ですか?」

巴「……ふっ…」

巴P「>>53」

54: 2015/10/31(土) 14:16:47.14 ID:irOWj/wt0
巴P「その代わり、あんたが負けたら拓海さんと森久保さんと一緒にフリフリの衣装を着て商店街で路上ライブしてもらいますから。」

巴「……か、勝てば問題ないっちゅう事じゃな?」

巴P「舐められたものですね、勝てると思っているんですか?」

巴「負けると思うて勝負をしたら、勝てるもんにも勝てん。」

巴P「そうですね。ただし、それは実力が伯仲している場合に限ります。」

巴「ウチでは相手にならんと?」

55: 2015/10/31(土) 14:25:10.90 ID:irOWj/wt0
巴P「負けるのが怖いなら尻尾を巻いて逃げ出せと言ってるんですよ、その場合普通の勝負にしてあげますから。」

巴「言うてくれるのぉ……お前は「のーりすく」じゃからそこまで強気に出れるんかのお……?」

巴P「ガキがぬかしますね。いいでしょ、俺が負けた場合は…………」

巴「ちぃと付き合うてもらいたい場所があるんじゃが………」

巴P「………分かりました。お守りをしてあげますよ。」

巴「おお、それは済まん。」

56: 2015/10/31(土) 14:32:27.77 ID:irOWj/wt0
巴P「どんな約束だってしてあげますよ。俺が勝つんですから。」

巴「分からんぞ?」

巴P「分かります。飛車角落ちで相手してやっても良いんですよ?」

巴「フン、余計な気遣いは要らんわ。受ける以上は正々堂々と勝負をしたいけぇ。」

巴P「その心意気だけは買ってやります。………心意気だけは、ね。」

巴「口の減らん奴じゃ……まったく……ふふっ……」

57: 2015/10/31(土) 14:46:52.81 ID:irOWj/wt0
拓海「……今なんだかすげえ寒気が…………」

夏樹「大丈夫か?」

拓海「おう……ちょいと嫌な予感がしただけだからよ………」

柑奈「それは大変ですね!よし、ここは笑って嫌な予感を吹き飛ばしましょう!笑う門にはラブ&ピースです!」

夏樹「だな。ほーら、たくみんスマイルで…………」

拓海「オイ、コラ。」

夏樹「あはははははは!」

拓海「>>59」

61: 2015/10/31(土) 14:58:06.64 ID:irOWj/wt0
拓海「Pだったらシメてるとこだぜ!」

柑奈「む、それはピースじゃありませんね!」

拓海「あ…………」

柑奈「暴力はいけません!ピースです!ピース!ピース!ピース!」

拓海「い、いや……今のはだな…………!」

柑奈「ふふふ、なんて冗談ですよ!拓海ちゃんのシメるがラブの表現だってのはよく分かりましたから!」

拓海「……は?」

62: 2015/10/31(土) 15:09:32.51 ID:irOWj/wt0
夏樹「おー、よく分かってるな。そうそう、拓海のシメるっつうのは親愛表現だからな。」

柑奈「ラブの表現の仕方は人それぞれです!拓海ちゃんの場合はそれがこう言った形で表れてるんですよね!」

拓海「お、オイ!人の言葉の意味を勝手にねじ曲げてんじゃねえ!!」///

夏樹「あれは照れるから止めろっつう表現だ。」

柑奈「ああ、大丈夫ですよ、拓海ちゃん!ラブは恥ずかしいものではありません!」

拓海「そ、そう言う意味じゃねえよ……こ、コラァ!」///



63: 2015/10/31(土) 15:18:59.57 ID:irOWj/wt0
夏樹「な、拓海って可愛いだろ?」

柑奈「知ってます!」

拓海「お、お前らなぁ………」///

夏樹「あははははははは!悪りい、悪りい!拓海って反応が面白いからよ……つい……なあ?」

拓海「なあ……じゃねえ!」///

柑奈「これもまた……ラブ!」

拓海「違えって言ってんだろ!」///

64: 2015/10/31(土) 15:26:22.05 ID:irOWj/wt0
柑奈「いいえ、ラブです!間違いなくラブです!」

拓海「いや、だから………!」

柑奈「ラブです!」キラキラ

拓海「…違……………」

柑奈「ラブです!」キラキラ

拓海「………………お、おう……」

夏樹「…………んふっ…」

拓海「わ、笑ってんじゃねえ…!」///

夏樹「>>66」

68: 2015/10/31(土) 15:38:09.75 ID:irOWj/wt0
夏樹「Qさんに写真を送るか。」

拓海「は、ハァ?何であのクソ兄貴に写真なんか……」///

夏樹「柑奈、拓海を捕まえててくれ。拓海のラブを広めたい相手がいてさ。」

柑奈「分かりました!許してください、拓海ちゃん、これもラブのためです!」ガシッ!

拓海「ラブって言えば何とでもなると思ってねえか?!」///

夏樹「ほーら、笑って笑って。」

拓海「笑えるかァ!!」///

69: 2015/10/31(土) 15:48:41.95 ID:irOWj/wt0
夏樹「いや、Qさんたちにたくみんスマイルの写真を送るって約束しちまったんだよ。な?」

拓海「な?じゃねえええええ!!つうか、今「たち」って………」

柑奈「たくみん先生、スマイル!」

拓海「たくみんスマイル☆」ニコッ

夏樹「よっしゃ!」パシャ

拓海「…………ハッ…!ぬわあああああああ!ついやっちまったああああああ!!」///

70: 2015/10/31(土) 16:03:54.82 ID:irOWj/wt0
柑奈「さすがは拓海ちゃん…!どんな時でもすぐに、たくみんスマイル☆が出来るなんてすごいです!」

夏樹「だろ?拓海はこの辺りがプロなんだよ。」

拓海「け、消せ!消せ!今すぐ消せ!!」///

夏樹「送信、っと。」

拓海「お、お、お、お前なぁぁぁ…………!」///

夏樹「ははははははは!悪く思わないでくれよ、なんてな♪(……Qさん、約束は果たしたぜ。)」

71: 2015/10/31(土) 16:14:59.45 ID:irOWj/wt0
ファミレス


Q「来た来た!」スッスッスッ

Q「おお………どうよ!」

美世「うっわ……拓海ちゃんかわいい!可愛さがフルスロットルだよ!」

Q「ま、俺の妹だから可愛いのは当たり前なんだけどさ!博士も可愛いと思うだろ?」

ハーレー「Qの妹だとは思えないな!」

Q「ちょっ………!」

ハーレー「ハハハハハハ!冗談だ!目元なんかがそっくりだから一目で分かる!」

72: 2015/10/31(土) 16:24:44.40 ID:irOWj/wt0
Q「ははは…博士ってば……………しっかし、たくみんってこんな顔もするんだなぁ………」

美世「………えっ…」

Q「ほらさ、俺って長い間日本から離れて世界中旅してたじゃん。実は……たくみんと会ったのって10年ちょい振りで………」

ハーレー「ほう、確かお前が旅に出たのが18の時だったから………」

Q「…たくみんが7歳の時か………まぁ……そんだけ長い間音信普通にしてたら、笑顔も見せてくれなくなるよな………」

美世「>>74」

79: 2015/10/31(土) 20:27:09.12 ID:irOWj/wt0
美世「……まだ気にしてるの?あの時の事……」

Q「気にしていない日はないさ。……その質問、今の話と関係なくない?」

美世「私がQ君のコンディションが分からないと思ってるの?」

Q「…………………………」

ハーレー「ハッハッハッハッハッハー!未だに美世には敵わんようだな!」

Q「……………全くだ。美世ちゃんは俺が気づいてない俺の事まで一発で見抜いちまう………」

80: 2015/10/31(土) 20:28:05.56 ID:irOWj/wt0
美世「Q君が自分の事に無頓着すぎなの!Q君のメンテナンスをするのはいっつもあたしの役割だったんだから……」

ハーレー「ハッハッハッハッハ!Qは走る事にしか興味がないような奴だからな!」

Q「人の事言えるんですか、博士は?」

ハーレー「言えないな!俺だって一端の走り屋に過ぎねえからよ!ハッハッハッハッハッハッハ!」

美世「あ!博士もまたパイばっかり食べてるんじゃないですか!」

ハーレー「研究の方に熱が入ってしまってな!ハッハッハッハッハ!」

美世「もう……!」

81: 2015/10/31(土) 20:28:52.18 ID:irOWj/wt0
美世「2人ともちゃんと自分のボディの事も気づかってよね!はぁ……これだから…………」

Q「ごめんごめん!でもさ、男ってそんな物だよ?」

ハーレー「そうだぞ、美世!男はロマンを燃料にして動いてるんだ!ハハハハハハハハ!」

美世「いい意味でも悪い意味でも全然変わってないね、Q君も博士も………………」

ハーレー「美世は少し見ない間にさらに美人になったな!」

美世「……ありがとうございます。」

82: 2015/10/31(土) 20:29:50.42 ID:irOWj/wt0
ハーレー「…………それで、Q。今何を考えていたんだ?」

Q「…………ごまかせなかったかー…」

ハーレー「……大方、再会出来なかったヤツらの事でも連想しちまったか?」

Q「………………………………」

美世「…………やっぱり……」

Q「………フッと頭をよぎっちまってさ…………」

ハーレー「>>84」

85: 2015/10/31(土) 20:52:06.25 ID:irOWj/wt0
ハーレー「沙織とはまだ…?」

Q「ああ……ぼちぼち交渉は続けてたんだけど………………」

美世「…あんまり色んな技術を取り込めばいいって物じゃないと思うよ………?」

Q「………分かってはいるさ。…でも………………」

ハーレー「気持ちは分かるがあまり焦るな。ドライブに焦りは禁物だぞ?」

Q「………………………………」

86: 2015/10/31(土) 20:59:42.83 ID:irOWj/wt0
美世「Q君……無理しないでね…………」ポン……

Q「……ありがと、美世ちゃん…………大丈夫……俺って体力には自信あるから。」

美世「…………………………」

Q「……一匹残らず……殲滅するんだ……その日までは…………!」

美世「バカ!」ズビシ

Q「あだ!………いきなり何?」

89: 2015/10/31(土) 21:06:52.34 ID:irOWj/wt0
美世「そうやってまた自分を疎かにする。……Q君がエンストしちゃったらどうするの?」

Q「…………………………」

美世「……………………」

Q「………………ゴメン…」

ハーレー「美世の言う通りだな。1人で何もかも背追い込もうとするな。レーサーは1人で走っているわけじゃないぞ。」

美世「あたしと博士はQ君の味方だから。」

Q「……………ありがと…」

92: 2015/10/31(土) 21:19:11.97 ID:irOWj/wt0
ハーレー「あー、腹減っちまったな!何か頼むか!ハッハッハッハッハ!朝飯の前じゃ戦いはできない、だったか?」

美世「『腹が減っては戦は出来ぬ』ですか?」

ハーレー「それだ、美世!ハッハッハッハッハッハ!」

Q「………腹ごしらえも大事、か。……よし、今日は俺の奢りだ、何でも頼んでくれ!」

ハーレー「おう、悪いな!」

美世「>>94」

95: 2015/10/31(土) 21:44:53.46 ID:irOWj/wt0
美世(アイドルだったらQ君の事務所にいればまず安心だけど、沙織ちゃんはそうじゃない。だからこそ、Q君には絶対に沙織ちゃんをプロデュースしてもらわないと……!)

Q「奢るって言ってもファミレスだから大した事はないんだけどさ!」

ハーレー「ハッハッハッハッハ!奢りなら何を食べたって美味いものさ!なあ、美世!」

美世「…………あ、う、うん…!」

Q「それって次世代マシン開発の第一人者が言うセリフ?!」

ハーレー「ハハハハハハハハ!」

96: 2015/10/31(土) 21:53:30.20 ID:irOWj/wt0
美世(……沙織ちゃんたちの「力」……これを他の誰かが……特に…………いや、もしそんな事になったら大変な事になる………)

ハーレー「日本のファミレスにはビールは置いてあるのか?」

Q「帰りも運転しないといけないんだろ?…アルコールは禁止だ。」

美世(それにあたしも…沙織ちゃんの叔父さん……ベルトさんと約束したもんね……絶対に守ってみせるって……)

ハーレー「ハハハハハハ!帰りは美世に送ってもらうさ!」

Q「……とか言ってるけど?」

97: 2015/10/31(土) 22:00:45.26 ID:irOWj/wt0
美世(……ベルトさん……約束は必ず…………)

Q「……みーよちゃん。」ピト

美世「ひゃっ?!………な、な、何するの?!」

Q「何って……いや、呼んでも返事がないから首筋を…………」

美世「…………ヘンタイ。」

Q「えー?!」

美世「いきなり首筋を触るなんて……そんな……いきなりボンネットを開けるような事だよ?!」

98: 2015/10/31(土) 22:06:35.77 ID:irOWj/wt0
Q「いやいや、さすがにそこまでじゃないでしょ!」

美世「だって……びっくりして変な声出ちゃったじゃん!」

Q「どうせ周りに客いないんだから…………」

美世「そう言う問題じゃないの!」

ハーレー「ハッハッハッハッハ!2人とも仲が良いな!」

美世(…………………………)

99: 2015/10/31(土) 22:19:55.20 ID:irOWj/wt0
パーティー会場


晶葉P(劇中にロボットを登場させるとは随分思い切ったな、と思っていたけど、実際にやってみたら意外といけるものだね。)

晶葉P(客の受けも悪くは無かったし、案外これからの時代の演劇の形になっていくのかもしれないな。ロボットとライブならば助手が既にやっていた事だしね。)

晶葉P(私の助手の才能を生かせる場があると言うのは喜ばしい事だ。助手程度の才能でさえ、凡人たちには見抜く事は不可能だからね。)

晶葉P(……社長には感謝しないとな。いくら私が世界一優れた頭脳を持つ天才だろうと、助手に全てを与える事は出来なかった。)

晶葉P(……例えば……友人、などはね。)

晶葉P(…………………………)

100: 2015/10/31(土) 22:30:13.73 ID:irOWj/wt0
晶葉P(…助手なりに今回は頑張った事だし、少しぐらいご褒美をあげてやるとしようかな。天才たる私が助手が見学に行きたがっていた研究所のアポイントメントを取り付けておいてやるとしよう。)

晶葉P(確かベルト博士の…………いや、彼は一年前から行方不明なんだっけな?…彼のいない研究所など行くだけ無意味だな。)

晶葉P(機械工学の権威である彼には助手へ教授してやってほしい事が幾つかあったんだが…………)

晶葉「どうした、助手よ。パーティーは楽しまなければ損だぞ?」

晶葉P「気にしないでくれ。私のような天才には、君のような能天気と違って考えるべき事がたくさんあるんだ。」

晶葉「な、何だとー?!」

晶葉P「>>102」

103: 2015/10/31(土) 22:45:00.23 ID:irOWj/wt0
晶葉P「例えば今回の舞台についても、半分以上は鈴帆Pたちの手がけた古典的なSFXの産物であって助手の成果じゃなかった。まさか、助手はあの程度で満足しているのかい?」

晶葉「…………!!」

晶葉P「だとしたら興も冷めてしまうと言うものだな。私の助手としては………………」

晶葉「なかなか言ってくれるじゃないか……!ああ、そうだ!今回の件に関してははっきり言って私の功績はあまり大きくない。それは認めよう。」

晶葉P「おやおや、あっさりと認めてしまうんだね?」

晶葉「事実を認めん理由がないだろ。実際、あいつらの活躍が主だった。」

104: 2015/10/31(土) 22:51:06.82 ID:irOWj/wt0
晶葉P「…………それで?」

晶葉「私は別にこれを恥とは思っていない。ただ単に適材適所と言うだけの話だ。」

晶葉P「ふーん…………」

晶葉「だが、満足しているのかと聞かれたならば答えは『ノー』だ!」

晶葉P「彼らに活躍の場を譲った事に対して、不満は無かったんじゃないのかい?」

晶葉「はぁ…………これだから自称天才さんは困る……」

105: 2015/10/31(土) 23:00:26.68 ID:irOWj/wt0
晶葉「ま、ナルシストを拗らせすぎて手の施しようもなくなったような男に理解しろと言う方が無理な話か。」ヤレヤレ

晶葉P「む…………………」

晶葉「ふふーん、いいか、助手よ。特別に教えてやるから感謝するんだな!」

晶葉P「そこまで言うなら……1つご教示願おうか。」

晶葉「仕方がないなぁ……ふっふっふ……この天才が教示してやる事にしよう。」

晶葉P「……早くしたまえ。」

106: 2015/10/31(土) 23:11:11.38 ID:irOWj/wt0
晶葉「まあ慌てるな。…アイドルと言うのは、最大限に人を楽しませる事を是とすべき職業だろ?」

晶葉P「抽象的表現の上に一般論だが…………間違ってはいない。」

晶葉「ロボット作りと同じだ。一つ一つのパーツがそれぞれの役目を果たしてこそ、ロボットと言うものが初めて完成する。」

晶葉P「…………つまり…?」

晶葉「私は私の役割にこそ腐心すべきなんだよ、分からないか?任せた方が上手くいく部分は任せればいいんだ。私はロボット工学において他人より優れているに過ぎんからな。」

晶葉P「…………………………」

晶葉「>>108」

112: 2015/11/01(日) 12:54:08.52 ID:w3gpgfDD0
晶葉「舞台装置にかけては鈴帆Pたちはプロだからな。プロの仕事を認めて自分の仕事に専念することくらい出来てこその天才というものだよ。特に今回は重要な役柄だったからな。」

晶葉P「確かに、舞台の上で触手に絡まれて痴態を晒すと言う重要な…………」

晶葉「あ、悪意を持って一部分だけ切り出すんじゃない!それと痴態なんか晒していないぞ!」

晶葉P「まあ助手が幾ら痴態を晒そうと晒すまいと、そんな事は私には全く以ってどうでも良い事なんだが………………」

晶葉「だ、だから……痴態など晒していないと言ってるだろうが!黙って人の話を聞け!」

晶葉P「やれやれ、注文の多い助手だ。」

113: 2015/11/01(日) 12:55:04.22 ID:w3gpgfDD0
晶葉「ぐぬぬ…………ふん、いいさ。今の私は気分がいいから、それぐらいは聞き流してやろう。」

晶葉P「助手の中では今のを聞き流すと言う行為に含むのか……一度言語の認識について話し合う必要がありそうだね。」

晶葉「うるさい!えぇい、黙って聞けと言われたら黙って聞け!話が進まないじゃないか!」

晶葉P「聞き流すんじゃ…………」

晶葉「黙って聞け!」

晶葉P「……………………………」

晶葉「………はぁ……何故話を聞かせるためにこれだけの労力を費やさなければならないんだ………………」

114: 2015/11/01(日) 12:56:07.10 ID:w3gpgfDD0
晶葉「……つまり、私が何が言いたいかと言うとだな……他人を認める能力が根本的に欠けているの天上天下唯我独尊な助手には分からんだろうが…………」

晶葉P「私だって他人を認める事ぐらいあるさ。ただ、最も優秀な頭脳の持ち主は私と言うだけで。」

晶葉「分かった分かった、言い方が悪かったよ。他人を認める能力が「かなり」欠如している助手よ。」

晶葉P「うん、それなら間違いではないね。」

晶葉「………話を続けるぞ。」

晶葉P「どうぞ。」

115: 2015/11/01(日) 12:57:08.86 ID:w3gpgfDD0
晶葉「…私は舞台そのものについては、ほぼ完璧に近い出来だと思っているんだよ。みんな天才だよ……天才たちの素晴らしい舞台であった事は間違いない。」

晶葉P「要点を得ないな……しかし君は満足してはいないんだろ?」

晶葉「助手よ、お前は何を見ていたんだ……私を見ていて何も思わなかったのか?」

晶葉P「意外と演技も出来るものじゃないかとは思ったが…………」

晶葉「やはりお前の目は節穴だな。……私があの程度の演技で満足できたはずがないだろ?」

晶葉P「…………演技が……?」

晶葉「ああ、特に保奈美なんかの演技と比べてしまうとな…………はぁ………私にはまだまだ学ぶ事が多すぎる…………」

晶葉P「…………………………」

116: 2015/11/01(日) 12:58:12.84 ID:w3gpgfDD0
晶葉「一切のミスをしたつもりはない………だが、それは最低条件に過ぎん。自分の感情の表現の下手さを痛感したよ…………」

晶葉P「………………………………」

晶葉「甘く見積もって、及第点ではあるが満点ではない……と言うところかな。結果として今後の課題が見えたわけだが…………」

晶葉P「………………………」

〜〜〜

「……アイ………ドル………?」

〜〜〜

晶葉P(………………晶葉………)

晶葉「……おい、助手!ちゃんと聞いているのか?!」

晶葉P「>>118」

119: 2015/11/01(日) 13:29:19.52 ID:w3gpgfDD0
晶葉P「あ、ああ……もちろん聞いていたとも。ただ……初めて会った時から考えれば見違えたと思っただけさ、『晶葉』」

晶葉「…そりゃ変わりもするさ。あれから何年経ったと思って………………えっ…?」

晶葉P「どうしたんだい?」

晶葉「い、今……私の事を名前で………………」

晶葉P「………君の聞き間違いだ。」

晶葉「いや…………確かに私は聞いたぞ。」

晶葉P「…………………………」フイ

120: 2015/11/01(日) 13:43:02.32 ID:w3gpgfDD0
晶葉「…はぁ…………最初に出会った時の私なんかと比べないでくれよ…あの頃の私は…まだ『池袋晶葉』ではなかったんだからさ。」

晶葉P「………………………」

晶葉「……どうした、自分が手塩にかけて育てたアイドルの姿でも見て涙腺が緩くなったか?お前らしくもない。」

晶葉P「…………別に。」

晶葉「…………そうか。」

晶葉P「……………………………」

晶葉「…では、これは私の独り言だから聞き流してくれ。」

晶葉P「………分かった。」

121: 2015/11/01(日) 13:51:17.76 ID:w3gpgfDD0
晶葉「もしお前が今の私に対して、何らかの思うところがあるのだとしたら…………それはお前の成果でもあるのだから誇っていいぞ。今の私があるのはお前のおかげだ……『晶葉P』」

晶葉P「……………………………」

晶葉「…ふふっ…………」ニコ

晶葉P「…………………ふっ……独り言にしては長すぎじゃないか?」

晶葉「別に独り言は短ければならない、なんて決まりはないだろ?」

晶葉P「……確かにそうだね。独り言の定義には長さの規定はない。」

122: 2015/11/01(日) 13:58:59.04 ID:w3gpgfDD0
晶葉「さて、天才よ。そろそろ脳に栄養を与えてやっても良い頃合いだと思わないか?」

晶葉P「そうだね、天才。会話は後でも出来るが、料理はこのままだと直ぐになくなってしまいそうだ。」

晶葉「既に半分は無いしな………」

晶葉P「追加で作っている最中だそうだが………………」

晶葉「……世の中には科学で説明がつかない事があるのかもしれない…」

晶葉P「悔しいが同感だ……」

123: 2015/11/01(日) 14:09:24.15 ID:w3gpgfDD0
みちる「フゴフゴ!フゴフゴ!フゴ……フゴゴゴゴ!」ガツガツガツガツ!

麗奈(お、おかしい…………こんなはずじゃ…………)

みちる「フゴゴゴ……フゴッ!あははー、お芝居ってお腹空いちゃいますよねー!」

麗奈「う、うん…………」

みちる「それにしても、このイチゴパスタって美味しいですねー!」

ありす「当然です。」ドヤァ

みちる「>>125」

127: 2015/11/01(日) 14:20:55.58 ID:w3gpgfDD0
みちる「いちごパスタパンお店で出してもいいですか?」

麗奈「確実に氏人が出るわよッ?!」

みちる・ありす「?」

麗奈「いや、だってッ…………(ご、誤算だった……みちるまで味覚が氏んでるなんて…………)」

ありす「ああ、分かりました。お客さんが、みちるさんのお店に殺到して大変な事になってしまうかもしれない、という事ですね!」 ドヤァ

みちる「フゴ……ゴクン……なるほど……そこまでは考えてませんでした…………」

麗奈(何でそうなるのよッ?!)

128: 2015/11/01(日) 14:30:57.90 ID:w3gpgfDD0
ありす「ふっ……安心してください。そんな事もあろうかと……………………」スッスッスッ

ありす「これを見てください。」スッ

みちる「……?!こ、これは…………?!」

ありす「私が密かに生み出した、いちごパスタの大量生産の手法です。」ドヤァ

麗奈(何てものを生み出してんのよッ!と言うか、さっきからドヤ顔しすぎでしょうがッ!)

みちる「フゴ……フゴフゴフゴ……フゴッ!」

ありす「……やめてください……」///


129: 2015/11/01(日) 14:40:49.50 ID:w3gpgfDD0
みちる「フゴッ……フゴフゴフゴ……フゴッ?」

ありす「いちごの素晴らしさが広まればそれで構いません。ふふっ…美味しく食べてもらえれば、いちごも満足でしょうから。」

麗奈(アンタがそれを言うッ?!)

みちる「フゴッ……ゴクン……ありすちゃん……」パァァァァ……

ありす「イチゴパスタパン。……楽しみにしていますよ。」

麗奈(何か話まとまってるし………アタシ……もしかしたらとんでもない事を………)

130: 2015/11/01(日) 14:51:46.71 ID:w3gpgfDD0
ありす「お代わりはまだまだありますから、安心してくださいね。」

麗奈(あ、アタシはただ……みちるにイタズラをしかけただけのつもりだったのに………………)

みちる「フゴゴゴゴッ!フゴッ……フゴフゴフゴ!」

麗奈(気が付けば……山のようにあったイチゴパスタはほとんど無くなってるし………いや、明らかにみちるの体積を超えてたわよね………?!)

みちる「フゴゴ……あれ、麗奈ちゃんはあんまりお腹は空いてないんですか?」

麗奈「……………へっ…?!」

ありす「>>132」

133: 2015/11/01(日) 15:05:05.05 ID:w3gpgfDD0
ありす「……この地の底から響くような禍々しい脚部装具の音……麗奈Pさんも来てくれたようですよ?」

ガシャン……ガシャン……ガシャン……

麗奈「……………」サァァ………

みちる「……あ、麗奈Pさんが来るまで食べるのを待っていたんですね!」

麗奈「あ……えっと………(お、終わった………アイツならこの状況は必ず一目で見抜く………そして…………………)」

ありす「麗奈Pさーん、こっちですー!」

麗奈「………………」カタカタカタカタ……

134: 2015/11/01(日) 15:20:06.85 ID:w3gpgfDD0
みちる「あははー……その……私もそう言う事をした方がいいかなー、とは思うんですけど…………」

麗奈(じょ、冗談じゃないわッ………!この……レイナサマが……こんなところでッ…………)
カタカタカタカタ……

みちる「どうしても食べ物を前にしてると我慢が出来なくなっちゃって…………あはは…………」

麗奈「くッ………!」ダッ!

ありす「あっ……麗奈さん?!」

麗奈「アタシはまだ氏ぬつもりは………!」タッタッタッタッ……!ゴチィィィン!

麗奈「ぐへっ……!」パタッ………

135: 2015/11/01(日) 15:29:14.54 ID:w3gpgfDD0
麗奈「………ったたたた……ちょっとアンタッ!どこ見て………」

麗奈P「……………」シュコー

麗奈「…………………あ……」

麗奈P「………………」チラッ

ありす「こんばんは、ありすPさん。……走ったらぶつかるって言おうとしたのに…………」

麗奈P「………成る程……そうか、麗奈……俺を待っていてくれたのか……」

麗奈(……ああ……やっぱりこの鎧男は……………)カタカタカタカタ…

136: 2015/11/01(日) 15:37:08.56 ID:w3gpgfDD0
麗奈P「ほう……みちる…美味そうな物を食っているなぁ………」

みちる「ありすちゃん手作りのイチゴパスタです。フゴゴゴゴ……フゴフ……とっても美味しいんですよ。」

麗奈P「……流石はありすだな……素晴らしい………」

ありす「別に……普通です…」///

麗奈P「そうか………麗奈……待たせてしまって悪かったなぁ………」

麗奈「い、いやいやいやいや……べ、べ、別に………!」

137: 2015/11/01(日) 15:45:20.58 ID:w3gpgfDD0
麗奈P「……ありすよ……まずは麗奈に食わせてやってはくれないか……」

麗奈「!!」

ありす「構いませんが…………」

麗奈P「俺ならば良い……今来たばかりで少し腹を落ち着けたい……」

麗奈(……こ、コイツッ…………!)

ありす「そうですね、運動した後すぐに食事をするのはいけないらしいですし。」

麗奈P「>>139」

140: 2015/11/01(日) 15:52:41.41 ID:w3gpgfDD0
>>138
気付きませんでした……ありがとうございます


>>135 訂正


麗奈「………ったたたた……ちょっとアンタッ!どこ見て………」

麗奈P「……………」シュコー

麗奈「…………………あ……」

麗奈P「………………」チラッ

ありす「こんばんは、麗奈Pさん。……走ったらぶつかるって言おうとしたのに…………」

麗奈P「………成る程……そうか、麗奈……俺を待っていてくれたのか……」

麗奈(……ああ……やっぱりこの鎧男は……………)カタカタカタ

141: 2015/11/01(日) 15:58:43.66 ID:w3gpgfDD0
麗奈P「あぁそうだ………」チラッ

麗奈P「…………………フッ……」

麗奈「あ……ああ………………」

麗奈P「そう言えば……確か文香に褒められた新作があると………」

ありす「いちごちらしの事ですね!」

麗奈P「おお……それだそれだ………」

麗奈(な、何よッ……その聞くからにヤバそうな名前は…………)

142: 2015/11/01(日) 16:07:48.92 ID:w3gpgfDD0
みちる「フゴゴ……フゴ…フゴゴ……?!」

ありす「その……このパーティーで本格的にお披露目しようと思ってた新メニューで………もう情報が広まっちゃってるなんて…………」///

麗奈P「良い物の情報は……早く伝わるものだ………」

麗奈(ち、違う!コイツは……いつか使えるだろうと思って…………)

ありす「そんな………えへへ…………」///

麗奈P「………フフフ……出来ればそれを作って………」

ありす「その必要はありません!なぜなら…………」バサッ!

143: 2015/11/01(日) 16:15:05.33 ID:w3gpgfDD0
ありす「出来上がったものがこちらになるからです!」ドヤァ

麗奈P「ほう…………」

みちる「いい匂いがするから何か気になっていたんですけど、埃が入らないようにしていたんですね……」
ジュルリ……

ありす「えへへ…………」///

いちごちらし「これ食ってもいいかな?」

麗奈(な、何よ……これは………?!温かい酢飯…?の上に……大量のイチゴと生クリームが……………)

ありす「さあ、遠慮なく食べてください!」///

144: 2015/11/01(日) 16:20:59.80 ID:w3gpgfDD0
ギニャアアアアアアアア……!!!


時子「………やるじゃない…」

法子「時子さん、時子さん!」

時子「………何よ?」

法子「はい、時子さんの分のドーナツ!」スッ

時子「…………………………」

法子「………………」ニコニコ

時子「>>146」

153: 2015/11/01(日) 20:50:23.34 ID:w3gpgfDD0
時子「……自分から持ってくるなんて、あなたも私の下僕らしくなってきたわね。胸が大きい以外に取り柄のない、どこぞの雌豚にも見習わせたいわ。」

法子「はいはい、時子さんの好きなドーナツはあんドーナツだよね?」

時子「私に無駄口を叩かせないで。」

法子「あ、合ってた!」

時子「フン、別にまだマシと言うだけの話よ。それで…………」

法子「ちゃんと小倉餡を使ったあんドーナツだよ。」

時子「……………チッ…」

154: 2015/11/01(日) 20:51:02.58 ID:w3gpgfDD0
法子「時子さんってあんこにうるさいからねー、張り切ってちょっと良いの買ってきたんだよ!」

時子「二流以下のクズなんて食べる気がしないわ。で、いくらだったの?」

法子「えっと……一個が400円だから…………」

時子「…………」スッ パチン

時子「……一万円あれば足りるでしょ。」

法子「……?何に?」

155: 2015/11/01(日) 20:51:39.78 ID:w3gpgfDD0
時子「あなた脳味噌何グラム?少しは考えて物を言いなさい。」

法子「……追加でドーナツを買ってきなさい?」

時子「何でそうなるのよ……そのドーナツの代金に決まってるでしょ。」

法子「……………えっ…?いやいやいやいや、そんなの受け取れないよ!」

時子「あなたの意思なんて聞いてないわ。受け取りなさい。」

法子「私が好きで買って来たんだもん、時子さんがお金を払う必要なんてないよ……?」

156: 2015/11/01(日) 20:52:42.55 ID:w3gpgfDD0
時子「話の分からないガキね。あなたみたいなガキに貢がせたりしたら、私の株が下がるって言ってるのよ。」

法子「………………………」

時子「ガキの小遣いから貢がせたって何の自慢にもなりゃしないわ。もし釣りが出たら……そうね、私の口に合うドーナツを探すのに使いなさい。ま、最初から期待していないから見つからなくても構わないわ。」

法子「……つまり……ドーナツを買って食べるのに使え……って事?」

時子「フン、結果としてはそうなるでしょうね。」

法子「>>158」

159: 2015/11/01(日) 21:02:34.29 ID:w3gpgfDD0
法子「……うん!分かった買ってくるね!もちろん、時子さんの大好きなあんドーナツ多めでね!」

時子「…………あ、そう。」

法子「…………………」ニコニコ

時子「…………………………』

法子「えへへ…………」ニコニコ

時子「…何を間抜けな顔をしてるの?ドーナツの食べ過ぎで脳味噌まで蟻が集りでもしたわけじゃないでしょ?」

160: 2015/11/01(日) 21:08:35.99 ID:w3gpgfDD0
法子「買いに行ってくる前に……………」パカッ スッ

法子「はい、時子さんの分!」

時子「は?」

法子「ドーナツ半分こしよっ!」

時子「……フン、そんなくだらない真似に付き合ってやる暇はないわ。」

法子「………時子さんと半分こしたいなー……」

時子「………………………」

162: 2015/11/01(日) 21:16:49.68 ID:w3gpgfDD0
法子「したいなー…したいなー……時子さんと半分こー……」

時子「…………………」

法子「したいなー……したいなー……した…………」

時子「チッ……」バシ!

法子「あっ………!」パァァァ……!

時子「…食べてやればいいんでしょ、食べてやれば…………………ハァ……」

法子「うん!」ニコニコ

163: 2015/11/01(日) 21:26:17.46 ID:w3gpgfDD0
時子「……何がそんなに嬉しいのよ……?」

法子「だって、一つの輪っかを2人で割って食べたら、2人で一つの輪っかって事でしょ?」

時子「……………は?」

法子「…………あれ……分かんない…?」

時子「分かるわけがないでしょ。」

法子「………………え、えっと……」

時子「>>165」

167: 2015/11/01(日) 21:36:51.00 ID:w3gpgfDD0
時子「つまり……この財前時子の下僕になりたいのね?」

法子「うーん………下僕って言うか………えっと……………」

時子「いや、あなたはもう私の下僕だったわね。すると、忠誠の証、と言ったとこかしら?」

法子「いや、そうじゃなくて………その……………」

時子「こんな物で私への忠誠を表わそうとするなんて、全く駄目な下僕ね。」

法子「……………………………」

168: 2015/11/01(日) 21:47:01.43 ID:w3gpgfDD0
時子「あなたにはドーナツを買わせに行かせるつもりだったけど…駄目な下僕には荷が重すぎるわね。……私が買い物の仕方を1から躾けてあげる。」

法子「………!」

時子「この私の貴重な時間を下僕の調教のために使ってあげるわ。」

法子「一緒にドーナツを買いに行ってくれるの?」パァァァ……!

時子「……女王が下僕を引き連れるのは当然でしょう?」

法子「やったー、時子さんとドーナツ♪時子さんとドーナツ♪」

時子「…………………………」

169: 2015/11/01(日) 21:55:32.61 ID:w3gpgfDD0
法子「でも何で急に………………あ、ひょっとして夜道であたしが1人になるのが…………」

時子「…行くわよ。」スタスタスタスタスタスタ

法子「あっ……ま、待って…!」
タッタッタッタッ……

時子「早くなさい。愚図は嫌いよ。」スタスタスタスタスタスタ

法子「ま、待ってってば、時子さん……!時子さーん!」タッタッタッタッタッタッ…

時子「……………………ハァ……」
スタスタスタスタスタスタ

170: 2015/11/01(日) 22:16:43.58 ID:w3gpgfDD0
礼子「ふふっ………時子ったら素直じゃないわね…そこが可愛いんだけど…」

清良「おおむね同感です。私は時子ちゃんの、ああ言うところが大好きなんです♪」

礼子「見ていて面白いから?」

清良「礼子さんは違うんですか?」

礼子「私は単に若い子を見ているだけで楽しいもの。ふふっ……私から見れば、あなたも十分若いのよ?」

清良「そうですね……ふふふ……礼子さんから見れば、私もまた人生経験の浅い青二才に見えるのでしょうね。」

礼子「>>172」

173: 2015/11/01(日) 22:29:34.08 ID:w3gpgfDD0
礼子「買い被りすぎよ。私よりもっと酸いも甘いも噛み分けた人間なんてごまんといるわ。菜々や社長……それに礼子Pさんとかね。」

清良「礼子さんも負けてはいないと思いますけどね。」

礼子「まだまだ30を少し過ぎたばかりだもの……人生を語るには早いわ。」

清良「人生を語るのに年齢は関係ありませんよ。」

礼子「ふふっ……悪いけど、私に出来るのはアドバイスぐらいのものよ。」

清良「そのアドバイスが出来る方と言うのも、案外いないものなんですよ。」

174: 2015/11/01(日) 22:38:45.49 ID:w3gpgfDD0
礼子「それはきっと……年を重ねる事を良く思わない人が多いからじゃないかしら?」

清良「美しく年を重ねられたら理想なんでしょうが、そうもいきませんからね。」

礼子「ふふふ……それはあくまで理想の話よ。私が言いたいのは、年を重ねることを苦痛に思わなければ……自然と余裕が生まれる、と言うだけの話よ。」

清良「あら、美しく年を重ねられている方として、私は礼子さんを尊敬していますよ?」

礼子「私に面と向かってそんな事が言えるのは、志乃と……あなただけよ…ふふっ………」

清良「ありがとうございます☆」

175: 2015/11/01(日) 22:46:25.79 ID:w3gpgfDD0
礼子「そう言う物怖じをしない子も………私は好きよ。」

清良「ふふふ……それなりに修羅場は潜り抜けてきたつもりですから。」

礼子「………………………」

清良「………」ニコニコ

礼子「これが大人のパーティーなら、あなたに一本奢ってあげられるのに………残念だわ。」

清良「健康に良いお茶ならありますよ?」

礼子「たまには悪くないかもしれないわね……もらえる?」

176: 2015/11/01(日) 22:53:42.65 ID:w3gpgfDD0
清良「もちろんです♪」ポン トクトクトクトク……

礼子「……………………」

清良「……はい、少し熱いので気をつけてくださいね。」

礼子「ありがとう。」ズズ……

清良「どうですか?」

礼子「……少し刺激が足りないわね………」

清良「お茶ですから。」

礼子「ふふっ……冗談よ…美味しいわ。」

177: 2015/11/01(日) 23:01:24.92 ID:w3gpgfDD0
清良「手作りなんです。体に良いとされている素材と愛情と………それと少しのヒミツをブレンドして作りました♪」

礼子「さすがは元看護師ね………あなたの方が私より物を知っているんじゃないかしら…?」

清良「いいえ、礼子さんには敵いませんよ………色々と。」

礼子「ふふふ………だから買い被り過ぎだと言っているでしょう…?」

清良「さて、どうでしょうか…………」

礼子「………………」ズズ……

清良「>>179」

180: 2015/11/01(日) 23:58:14.68 ID:w3gpgfDD0
安価把握

礼子さんとか言う万能キャラ

櫂「ここまででお付き合い」【中編】

引用: 櫂「ここまででお付き合い」