490: 2015/01/27(火) 22:51:37.16 ID:20zlRYPzO



前回:提督「もっと駆逐艦泣かせたい」【文月編】


「艦これ」運営鎮守府 公式カレンダー二○二六

提督「長門はノーマークだったなぁ長門は」


青葉「本当になんで今まで忘れていたんでしょうねぇ」


北上「神通を警戒しすぎたかなぁ」


卯月「次からは長門にも気をつければ大丈夫ぴょん!」


提督「お前らに"やめる"という選択肢が無くて俺は嬉しいよ」


491: 2015/01/27(火) 22:57:28.40 ID:20zlRYPzO


卯月「どこの世界にそんな殊勝なうーちゃんがいるぴょん?」


提督「どこに売ったか自分で把握できないケンカを売るのはやめようか卯月」


北上「でも次のターゲットは誰にしようか、わたしは特に『これだーっ!』って子思いつかないなぁ」


青葉「そんな事もあろうかと!青葉、抽選箱を作ってきたんですよ!この中から次の子を選びましょう!」


492: 2015/01/27(火) 23:00:53.54 ID:20zlRYPzO


卯月「ダンボール箱に絵を描いた画用紙が貼り付けてあるだけぴょん」


北上「手作り感満載で学園祭っぽいねー」


青葉「明石さんみたいなガチ工作じゃなくてこれくらいのクォリティの方が頑張ってる女の子感があって可愛いんですよぉ♪」


493: 2015/01/27(火) 23:02:54.32 ID:20zlRYPzO


青葉「というわけで司令官!青葉可愛いですか?可愛いですかっ?」


提督「はいはい可愛い可愛い」


青葉「えへへーっ///」


500: 2015/01/27(火) 23:07:40.23 ID:20zlRYPzO


青葉「というわけで可愛い青葉にカメラの修理代下さい」


卯月「新調したカメラ壊されてたもんねぇ」


北上「青葉がそういう奴だってわたし信じてたよ」


提督「心配するな青葉!既に明石に頼んでお前のカメラは修理済みだ!!」


青葉「わぁい司令官素敵ぃ!愛してますぅーっ!」<ぴょんぴょん!

501: 2015/01/27(火) 23:12:42.19 ID:20zlRYPzO


提督「修理費3割自己負担な」


青葉「青葉、司令官にはガッカリだな」


提督「お前のカメラ無駄に高性能だから修理費ヒく程高いんだよ!!むしろ大淀の事務能力と俺のポケットマネーで7割減らしてやっただけでもありがたく思え!!」


青葉「そこまでやったら後3割くらい負ってくれても良いじゃないですか!」


提督「無茶言うな俺にも生活が有るんだよ!!」


青葉「司令官の生活が苦しくなったって青葉は気にしませんよ!!」


提督「青葉、正座。」


青葉「てへっ☆」


504: 2015/01/27(火) 23:15:03.10 ID:20zlRYPzO


卯月「じゃあ青葉のカメラも戻ってきたところでうーちゃんがクジ引きひくぴょん!」<がさごそ


青葉「誰かなだれかなぁー?」(わくわく


北上「切り替え早いねー」


卯月「やったぁ出たぴょん!>>507だぴょん!」

511: 2015/01/27(火) 23:21:59.62 ID:20zlRYPzO


卯月「弥生だぴょん!」


北上「また睦月型かー、クジ引きじゃあ流石に数が多いだけあるねー」


卯月「弥生とは我ながらいい引き!腕が鳴るぴょん!!」


提督「だからお前はなんでそう姉妹艦にケンカ腰なの!?」


青葉「弥生さんですかぁ…号泣しているところは予想できないですねぇ」


512: 2015/01/27(火) 23:26:44.11 ID:20zlRYPzO


卯月「弥生なら任せるぴょん!毎朝毎晩同じ布団で寝起きするくらいうーちゃんと仲良しぴょん!」


青葉「それだけ仲が良いのにどうして……」


卯月「だからこそという愛もあるぴょん」


北上「あぁー……解っちゃうなぁーわたし」


513: 2015/01/27(火) 23:29:49.23 ID:20zlRYPzO

提督「まぁ良いじゃないか、ところで卯月、そこまで仲が良いなら弥生が今どこにいるか解らないか?」


卯月「卯月にお任せぴょん!弥生とは通じ合ってるからねぇ、えっへん!」


北上「わたしと魚雷みたいなものかぁ…」


青葉「大井さんの事も……思い出してあげて下さい…」

514: 2015/01/27(火) 23:33:22.37 ID:20zlRYPzO


提督「それで卯月、弥生は今どこにいるんだ?」


卯月「よくぞ聞いてくれました!!弥生はうーんと…えぇーっと……むむっ!ビビッときたぴょん解ったぁ!>>516にいるぴょん!」




鎮守府内外何処でも、弥生が今いる場所を指定して下さい


526: 2015/01/27(火) 23:45:15.62 ID:20zlRYPzO


卯月「弥生なら墓地にいるぴょん!!」


提督「え、なんで?ウチ誰も沈んでないんだけど誰の墓参り?」


青葉「そうじゃないですよぉ司令官、今日はボランティア活動で集合墓地の集団清掃があったじゃないですかぁ」


提督「あー、あれかー、ウチからは弥生が参加してたんだっけ」


528: 2015/01/27(火) 23:50:54.63 ID:20zlRYPzO


卯月「弥生は良い子だから、今日はボランティアがあるから早起きしなきゃってベッドの中で抱きつくうーちゃんを無理矢理引っぺがしたんだぴょん……」


提督「ちょっと待て、同じ布団で寝るのはまあいい……お前は弥生を抱き枕にしていて弥生はそれを受け入れているの?」


北上「え?それくらい普通じゃない?」


卯月「そうそう普通ぴょん」


青葉「青葉、この前衣笠ちゃんにそれやられたなぁー」


提督「えぇ…俺も艦娘に生まれたかった……」


529: 2015/01/27(火) 23:53:21.53 ID:20zlRYPzO


北上「そういうのは良いから早く弥生の様子を見に行こうよ」


青葉「えぇー、でも今見に行ったら青葉達もボランティアに参加させられないですかー?」


提督「ま、その時はその時で堂々と弥生に接触できると思えばいいだろ」


卯月「うーちゃんもう待てないぴょん!早くヤヨイニウムを充填しに行くぴょん!」


提督「なんだよその良い匂いがしそうな物質」


534: 2015/01/27(火) 23:58:14.08 ID:20zlRYPzO


集団墓地


弥生「…………」(E:箒


ザッザッザッザ…


北上「……黙々と落ち葉掃いてるね……」


提督「……弥生は真面目だからなぁ…」


卯月「はあぁー…♪弥生は今日も可愛いぴょんっ♪」


青葉「これだけ好きなのに卯月さんは本当に何故……」


535: 2015/01/28(水) 00:02:03.13 ID:RZcgGUeNO


青葉「おや?あっち側から弥生さんの方に誰か歩いて来ましたよ?」


提督「あれは……>>537と>>539?なんだあいつらもボランティアに参加してたのか」



弥生と一緒にボランティアに参加していた駆逐艦を二隻指定して下さい


546: 2015/01/28(水) 00:13:58.06 ID:RZcgGUeNO

不知火「調子はどう弥生?」


弥生「……順調、こんなに落ち葉集まった」


満潮「まったく…なんで私がこんな事しなきゃっいけないのかしら?」


不知火「鎮守府から三名は絶対参加だったでしょう?運が無かったと思って諦めなさい」


満潮「はぁ…かったるいったらないわ」


弥生「……弥生は平気、お掃除も好きだから…」


不知火「ホラ、弥生もこう言っているしダラけていたら格好悪いわよ?」


満潮「はいはい解ったちゃんとやるわよ、早く終わらせて帰りに美味しいものでも食べに行きましょう」


不知火「あら、良いわね」


弥生「…弥生も楽しみ」(ニコッ


547: 2015/01/28(水) 00:18:56.84 ID:RZcgGUeNO


青葉「……なんですかあのクールな三人組」


提督「不知火も真面目な方だから解るとして、朝潮型からは朝潮が来そうなモンだけどなぁ」


青葉「大方本当は朝潮さんが来るつもりだったけど、急遽事情が変わって満潮さんに代わってもらったとかじゃないですか?」


卯月「……、……、」(ぶつぶつ…


北上「ん?どうしたの卯月?」


549: 2015/01/28(水) 00:23:04.14 ID:RZcgGUeNO


卯月「あいつらぁ!!!うーちゃんの弥生とうーちゃんがいないところでなに楽しそうの談笑してるぴょん!!許せないぴょん!!!」


北上「うわぁっ!?卯月そういうキャラだっけ!?」


卯月「司令官司令官!あいつらも泣かすぴょん!!うーちゃんの弥生に気安く近付くとどうなるか思い知らせてやるぴょん!!」


提督「どうどう、落ち着け卯月落ち着け」


青葉「これが噂に聞くヤンデレというヤツなんですねぇっ!?」<パシャッ!


551: 2015/01/28(水) 00:29:17.04 ID:RZcgGUeNO


卯月「ちょっと取り乱したぴょん、ヤヨイニウムが不足している時に弥生が誰かと仲良くしていたらよく起こる事だぴょん」


北上「ヤヨイニウムって依存性あるんだ」


卯月「そりゃもうドギツイのが、弥生舐めんなぴょん」


青葉「ところで司令官、どうやってあの三人を泣かせるか思いつきましたか?」


提督「そうだなぁ……よし、今回は>>504で行こう!」




弥生、不知火、満潮の三人を泣かせるシチュエーションを指定してください

556: 2015/01/28(水) 00:33:41.36 ID:RZcgGUeNO
しまった安価ミスした
申し訳ないけど最安価で

シチュエーションを>>557にします

568: 2015/01/28(水) 00:40:30.46 ID:RZcgGUeNO


提督「まず卯月、お前には轟沈してもらう」


卯月「うわぁーんやだよぉ司令があぁーーーん!!!うーちゃんの事も見捨てないでえぇええぇえええぇーーーーーーーッッ!!!!」


提督「本当に沈ませるわけあるか!!ドッキリだドッキリ!!」


卯月「うん知ってたぴょん」(ケロっ


北上「泣き真似が様になってたねぇ卯月」


卯月「伊達に司令官に泣かされてきてないぴょん」


提督「おいやめろ憲兵に聞かれたら誤解される」


572: 2015/01/28(水) 00:53:51.77 ID:RZcgGUeNO


青葉「で、卯月さんに沈んでもらってどうするんですか?」


提督「んー…欲を言えば陽炎型と朝潮型の誰かにも沈んで欲しいんだが……」


青葉「成る程ぉ!姉妹艦が沈んだ悲しみを背負ってもらうんですねぇ!
そしてこの墓地に今とは全く違う気持ちで戻って来る……青葉!もう興奮してきちゃいました!!」


提督「おう、それもあいつらのミスで……というシナリオだ」


卯月「っていう事はうーちゃんとあの三人と…あと二人、駆逐艦6隻で出撃するぴょん?」


北上「でもこのままじゃ卯月の負担が大きすぎない?
他に駆逐艦の協力者がいてくれればいいんだけど…」


卯月「弥生を泣かすためならうーちゃんそれぐらい頑張ってもいいぴょん」


青葉「なんてガッツ」


提督「……とりあえずヲっさんに声かけとくか、まぁあの人(?)ならなんとかしてくれるだろ」


北上「それ無茶振りって言うんだよ提督」



※ヲっさん……
ヲ級の上の口の通称。前スレ参照。


611: 2015/02/01(日) 22:08:15.74 ID:7MorS5/WO


提督「えー、無理です
卯月以外になんちゃって轟沈してもらう駆逐艦をこっち側に引き込めません」


北上「うんうん正直なのは良い事だよー、このヘタレ」


提督「だってお前こっちから誘って断られてみろ、ドッキリを始める前に作戦がバレかねないだろ?
そんな最悪の展開にするワケには行くまい」



612: 2015/02/01(日) 22:10:33.77 ID:7MorS5/WO


卯月「じゃあ結局実行係はうーちゃん1人だけでやるぴょん?」


提督「いやいや流石に卯月1人だけでそう何人も引っ掛けるとボロが出るだろ」


青葉「じゃあどうするんですか?今回のドッキリは内容を変更に?」



613: 2015/02/01(日) 22:13:33.85 ID:7MorS5/WO


提督「……いやドッキリ自体は予定通り行う、変更はしない」


卯月「むむっ?よく解らなくなって来たぴょん…」


北上「味方を増やせないのにどうやってあと二隻沈んで貰うのさ?」


提督「フッ、鈍い奴らめ…青葉、お前の可愛い抽選箱を持ってこい」


青葉「ま…まさか司令官……っ!?」


614: 2015/02/01(日) 22:16:05.02 ID:7MorS5/WO





提督「二重ドッキリだ、
陽炎型と朝潮型から後一隻ずつ……轟沈させる駆逐艦もまとめて泣かすぞ」






617: 2015/02/01(日) 22:18:48.78 ID:7MorS5/WO


北上「こ…これ以上ターゲットを増やそうっていうの!?」


卯月「二つのドッキリを合計五人同時にするなんて正気ぴょん!?」


青葉「青葉…司令官に着いて来て良かったですぅ!!もうワクワクが止まりません!!
さあ持ってきましたよ司令官!可愛い青葉の抽選箱です!!」


621: 2015/02/01(日) 22:21:51.27 ID:7MorS5/WO


提督「うむご苦労!それじゃあこの青葉の可愛い抽選箱の中から追加であと2人選んじゃうぞー!」


北上「もう引っ掛けた子は警戒してるだろうからまだの子からだねー」


卯月「司令官司令官!早く引くぴょん!!」


提督「急かすなって卯月」


青葉「さあ司令官!可愛い青葉は抽選箱の用意も整ってますよ!!」



622: 2015/02/01(日) 22:26:26.32 ID:7MorS5/WO


提督「じゃあいくぞー……」<ガサゴソ


北上「……緊張するねぇ…」(じゅるり


卯月「ヨダレは飲み込めぴょん北上」


提督「…よし取った!轟沈してもらう駆逐艦は、>>625と>>627>だ!!」



轟沈してもらう駆逐艦を朝潮型と陽炎型から一隻ずつ指定して下さい


北上の言っていた通り既にターゲットとなった子はドッキリにかけられないので、今回のターゲットに加え、山雲と霞は指定できません

安価内容や型が被った場合先に安価を取った方が優先で、二隻目が安価下になります




633: 2015/02/01(日) 22:32:38.54 ID:7MorS5/WO


提督「陽炎と荒潮だぁ!!」


北上「よし決まったぁ!!!」


卯月「陽炎に荒潮……うーちゃの野性(野ウサギ)が疼くぴょん……っ!」


青葉「しかし……実際にどうやって二組まとめてドッキリにかけようと言うんですか?」


634: 2015/02/01(日) 22:39:34.96 ID:7MorS5/WO


提督「抜かりはない、既にヲっさんが深海サイドの全面的な協力を約束してくれた」


北上「……前もそうだったけどなんで深海棲艦がウチに協力してくれるんだろうねぇ…」


提督「まぁひとえに大淀の交渉力と……神通のおかげだな」


卯月「なんで神通が出てくるぴょん?」


提督「卯月……世の中には知らない方が幸せな事もあるんだぞ?」


635: 2015/02/01(日) 22:50:32.95 ID:7MorS5/WO


数日後
/作戦司令室



レ級『ハァーッハッハッハアァーーーーーッッ!!!
オ前達ノ仲間ハ預カッタぁッッ!!!コイツノ命ガ惜シケレバ指定ノポイントマデ艦隊ヲ組ンデ来ルガ良イ!!!!』


卯月『助けて!!助けてよぉっ!!!卯月まだ氏にたくないよおぉっ!!!!』


レ級『喧シイゾ子ウサギ!!大人シクシテイロ!!』<ガッ!!


卯月『ぁう…っ!』


レ級『……明日ノ明ノ方マデ待ッテヤル、ソレ迄ニ艦隊ヲ寄越サナケレバ……コノ駆逐艦ヲ轟沈サセルゾ!!解ッタナ!!』


卯月『ぅう……っ、助けてよぉ……司令官……っ、弥生ぃ……っ!』



ーーーブツンーーー


639: 2015/02/01(日) 22:55:54.61 ID:7MorS5/WO


大淀「以上が今朝鎮守府に届けられた深海棲艦からのメッセージビデオです」


弥生「昨日から戻ってないと思ったらまさかこんな……卯月……っ!」


不知火「……相手は戦艦レ級ですか、厄介ですね」


満潮「明日の明け方って…実質今日の夜までに決着を着けなきゃならないって事!?」


弥生「……絶対に助ける…卯月を沈ませない……っ!」<ダッ!


640: 2015/02/01(日) 23:05:16.05 ID:7MorS5/WO


陽炎「待ちなさい弥生、私達みたいな駆逐艦がたかが1、2隻……先走った所であのレ級は倒せないわ」


弥生「ならこのまま…卯月を見頃しにしろって言うの……っ!
……許さない…弥生はそんな事絶対にさせない……っ!」


北上「だから落ち着きなって、その為にわたし達を呼んだんでしょ提督?」


提督「ああ北上の言う通りだ、卯月を轟沈なんか絶対にさせない」


荒潮「当然よねぇ、それでこそ司令官だわぁ」


641: 2015/02/01(日) 23:12:33.17 ID:7MorS5/WO


提督「艦隊戦がお望みなら応えてやろうじゃないか

雷巡『北上』を旗艦として、以下駆逐艦、『弥生』、『不知火』、『満潮』、『陽炎』、『荒潮』

の6隻には水雷戦隊を結成して駆逐艦『卯月』の救出に向かってもらう」


荒潮「一つ良いかしら司令官?」


提督「ん?どうした荒潮?」


荒潮「相手はあのレ級でしょぉ?私達みたいな駆逐艦じゃなくて戦艦を向かわせた方が良いんじゃないかしらぁ?」


提督「ああ、それはもっともな意見だが…今回は事情が違ってな…」


645: 2015/02/01(日) 23:20:49.16 ID:7MorS5/WO


陽炎「事情…?」


提督「…戦艦を出撃させれば嫌でも目立つだろう
今回人質に取られているのはウチの艦娘だ、それが民間人に知られたらどうなると思う?」


不知火「……まさか、そんな世間体の為に味方を危機に晒すと言うのですか?」


提督「世間体?バカを言え、そんなモノの為にお前達に命を掛けさせるものか」


不知火「ではどうして……」


646: 2015/02/01(日) 23:30:39.70 ID:7MorS5/WO


提督「……俺たちは軍人だ、この国を、この国に住む人々を護る使命と義務がある
その俺たちの中から人質が取られたなんて民間人に知れたらその不安はどうなる?」


陽炎「そういう事か……戦う私達が弱みを見せたら戦えない人達は夜も眠れなくなっちゃうわね」


満潮「不安を煽って、混乱を招く方が命取りってわけね」


提督「理解が早くて助かるよ、その通りだ」



647: 2015/02/01(日) 23:40:55.34 ID:7MorS5/WO


提督「だから今回の件は静かに、かつできるだけ早く事が大きくならない内にカタを着ける必要がある……そこで水雷戦隊の出番だ」


北上「成る程ねー…迅速に接近して、魚雷で一気にドカーン!ってわけだね」


満潮「それで、この面子の理由は?」


提督「言ったろ?出来るだけ早くカタを着ける必要があるって

今すぐに万全の状態で動ける駆逐艦はお前達だけだ」


荒潮「確かにぃ…他の子達は遠征に行ったり別の作戦から帰ってきた子ばっかりねぇ……」


大淀(こうなるように手を回したんですけどね!)


北上(相変わらず有能の無駄遣いだよこの人は)


提督(お前人の事言えないからな?)


648: 2015/02/01(日) 23:47:10.86 ID:7MorS5/WO


提督「それに何より弥生、
卯月が人質に取られたとあっちゃ、お前が黙っていないだろう?」


弥生「…当たり前だよ……弥生…今本気で怒ってるよ……っ!」


提督「……そういう事だ、
お前達の速力で一気に接近して、あのレ級の土手っ腹にありったけの魚雷をぶち込んでやれ!!」


『『『『 了解!! 』』』』





弥生「待って卯月……今助けに行くからね……!!」


649: 2015/02/01(日) 23:57:33.49 ID:7MorS5/WO


その頃の卯月


レ級「ゴ…ゴメンネ卯月ッ、ビデオノ時殴ッタノ痛カッタ……?」(オロオロ…


卯月「レ級もちゃんと手加減してくれてたし平気ぴょん!それより良い演技だったよぉ正に役者ぴょん♪」


レ級「ソ……ソウ?照レルナァー///」(テレテレ


卯月「あ!このお菓子美味しいぴょん!おかわり!」


北方棲姫「ダメ!ホッポノ分ガ減ル!!」


駆逐棲姫「ッテ言ッテル間ニホッポノ頂キー♪」(ひょいぱくっ


北方棲姫「アァーッッ!!!!」


卯月「隙ありぴょん♪」(ひょいぱくっ


北方棲姫「嫌イ!!返セ!!オ前達嫌イ!!オヤツ!置イテケ!!」


港湾棲姫「喧嘩シナイデ……オカワリモ沢山アルワ……」


卯月「わーい!」


駆逐棲姫「ヤッタァー!」


北方棲姫「ダメ!!オ前達ハダメ!!!」


超馴染んでいた。


709: 2015/03/07(土) 21:45:18.06 ID:MYd4s0s00


久々なので前回までのあらすじ!!



青葉の可愛い抽選箱によってターゲットに選ばれたのはなんとまたもや卯月の姉妹艦である弥生だった

そして偶然弥生と一緒にボランティアをしていた不知火と満潮までもがターゲットになってしまったのだった

今回はどうやって彼女達を泣かせるのか?
提督が考えた策はなんと姉妹艦を轟沈させて…真面目にあらすじ書くの飽きた。

簡略化↓

仕掛け人:いつものゲス同盟with深海棲艦

被害者:弥生

巻き添え:不知火、満潮

更に巻き添え:陽炎、荒潮

泣かす方法:卯月、陽炎、荒潮が轟沈したと思わせて弥生、不知火、満潮を絶望のドン底に叩き込む

このくらいで良いんだよこのくらいで。
むしろすげぇ丁寧なくらいだようん。


710: 2015/03/07(土) 21:48:06.86 ID:MYd4s0s00

提督「待たせたなみんな、出撃できるよう手配しておいたぞ」


北上「おー流石提督、仕事が早いねー」


弥生「待ちくたびれたよ…早く卯月を助けに行かなきゃ……っ!」


陽炎「焦りは禁物よ弥生、落ち着きなさい」


満潮「そうね、先走って私達までやられちゃったら世話無いわ」


荒潮「あらあらぁー?そう言う満潮ちゃんもさっきまで大分そわそわしてたじゃなぁーい?」


満潮「バ…っ!私は冷静よ!冷静!」


荒潮「うふふふふー♪そういう事にしておいてあげるぅー」

711: 2015/03/07(土) 21:49:41.79 ID:MYd4s0s00

北上「…この調子なら何とかなりそうだねうん、気負いすぎも良くないよー」


不知火「それでは司令、早急に出撃の指示を」


提督「おう、そうだな、それじゃあ…

旗艦、雷巡・北上!以下駆逐艦・弥生、不知火、満潮、陽炎、荒潮!!
目標戦艦レ級の討伐、及び駆逐艦卯月の救出!出撃を許可する!!」


北上「はいよー、北上水雷戦隊、出撃します!」

713: 2015/03/07(土) 21:51:55.14 ID:MYd4s0s00


海上



北上「今更だけどこの艦隊じゃ索敵に難があるよねー」


満潮「目標が決まってるから速力と局所的な火力を重視したんじゃないの?」


不知火「それでも、指定のポイントまでの海路で敵と遭遇しないとは言い切れない
むしろ…罠の可能性のほうが大きい、充分に注意するべきだと思うわ」


北上「だってさー、みんな聞いてたよね?回りに注意して進むんだよー」


714: 2015/03/07(土) 21:57:46.84 ID:MYd4s0s00

北上「しっかし不知火はしっかりしてるねー、頼りになりすぎて旗艦の立場が無いよーわたし」


不知火「そんな…不知火なんて…」


陽炎「でしょでしょ?この陽炎の妹は頼りになるんだから!」


不知火「やめて陽炎…恥ずかしいわ…」


荒潮「ふふふ…仲が良いわねぇ♪」


満潮「そうね…不謹慎だけど、相手があのレ級でもなんとかなりそうって安心しちゃう」


弥生「なんとか…じゃない、絶対に助けるんだよ…みんな…力を貸して……」


北上「なーに言ってんのさ、弥生だけじゃなくてわたし達も卯月を助けたいんだよ?」


陽炎「ええ、だから力を貸すんじゃない、力を合わせて頑張るのよ!」


弥生「みんな…ありがとう……っ!」


715: 2015/03/07(土) 22:03:21.48 ID:MYd4s0s00

目的地


レ級「ヒャァーッハッハッハッハアァーッッ!!来タナ愚カナ艦娘共メェ!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


満潮「こ…これが戦艦レ級!間近で見るとなんて迫力なの!?」


陽炎「体の大きさは私達と大差ないのに…このプレッシャーは何…っ!?」


北上「落ち着いて皆、例え強敵でも相手は一隻、こっちは六隻!連係すれば絶対に勝てる!!
各艦二隻ずつになって三つに散開!弥生はわたしと!他の四人は姉妹艦でセットになって!
戦艦レ級を囲むんだ!!」


一同『『『『『了解!!』』』』』


レ級「無駄ナ足掻キヲォッッ!!!!」


717: 2015/03/07(土) 22:06:15.79 ID:MYd4s0s00

ザザザザザ…!


不知火「無駄かどうか…」<ドンドンドン!


陽炎「見せてあげるわ!!」<バシュゥン!


レ級「レッ!?」


ドゴオォン!!!


荒潮「あらあらぁ、不知火ちゃんの砲撃に気をとらせておいて陽炎ちゃんの魚雷…上手な連係ねぇ」


満潮「私達だって負けてられないわね、やるわよ荒潮!」


荒潮「はいはぁーい、朝潮型の力…見せてあげましょう?」


ジャキン!
ドンドン!ドドドン!!!


レ級「ヌオォッ!?小癪ナァッ!!」

718: 2015/03/07(土) 22:08:23.31 ID:MYd4s0s00

弥生「まるで隙が無い…なんて弾幕なの…っ」


北上「今だよ弥生!レ級に接近してありたっけの魚雷を叩き込むんだ!!」


弥生「……!うん…解った北上さん…っ!」


北上「これで…終わりだぁーっ!!!」


ジャキィン!!!


レ級「…カカッタナ…雷巡ッッ!!!!」


北上「な……っ!?」


ガシィッ!

719: 2015/03/07(土) 22:12:30.39 ID:MYd4s0s00

弥生「嘘…!北上さん…!!」


レ級「捕マエタ、オ前ガ近付イテ来ルノヲ待ッテイタゾ!!」


陽炎「き…北上さんが片手で持ち上げられてる…っ!?」


満潮「そんな!こんな状態じゃレ級に魚雷を撃ち込めないわ!」


レ級「ハァーッハッハッハァー!!雷巡ノ貴様サエ倒セバ残ルハ駆逐艦ダケ…恐ルルニ足ランゾ…ッ!」


北上「わ…わたしは良いから早く魚雷を…」


弥生「出来ない…出来ないよそんな事……っ!」


レ級「ンンー?オ前ガヤラナイナラ私ガヤルゾォ?ソラァッッ!!!!」



ドガアァーーーーン!!!!



北上「カハ…ッ!ごめん…みんな…っ」


弥生「北上さあーーーーーーん!!!!」

720: 2015/03/07(土) 22:15:32.48 ID:MYd4s0s00

満潮「そんな…ゼロ距離で戦艦の砲撃なんて受けたらひとたまりも……」


レ級「オット…余所見ヲシテイル余裕ガ有ルノカァ?」<ニヤァ…


満潮「!?」


ドゴオオォッッ!!


荒潮「きゃあぁっ!?」


満潮「荒潮ぉ!!」


陽炎「そんな!敵はレ級一隻じゃなかったの!?」


レ級「クハハハハハハハッ!!誰ガ何時ソンナ事ヲ言ッタマヌケ共メェッッ!!」


潜水カ級「……」

潜水ヨ級「……」


弥生「そんな…潜水艦……っ!」


荒潮「あらあら…私を沈めるのね……」


満潮「嫌…嫌ぁっ!!荒潮!!荒潮おぉっ!!!!」

721: 2015/03/07(土) 22:16:46.22 ID:MYd4s0s00

満潮「そんな…私が気を取られなければ…潜水艦に気付いてさえいれば…っ!荒…潮ぉ……っ!」<ボロボロボロ…


陽炎「く…っ!悲しむのは後よ満潮!今は生き残る事を考えて!!」


満潮「でも…荒潮が…北上さんが…っ!」


陽炎「だからこそ!!二人の為に生きて帰るんでしょうが!!」


弥生「弥生が退路を開く…みんな、撤退しよう…っ!」


不知火「でも…良いの弥生?卯月が……っ!」


弥生「……っ!…ここでみんなまで沈んだら、もう誰も卯月を助けに行けない……、
だから今は、しょうがない…しょうが…ないの……っ」


陽炎「……ごめん、弥生…大丈夫、絶対にまた卯月を助けに来るから……っ!」


不知火「全艦撤退!!この海域を離脱します!」


722: 2015/03/07(土) 22:21:07.84 ID:MYd4s0s00

レ級「ククク…サセルト思ウカァ!?」


ブゥーン…


弥生「そんな…艦載機まで……っ!?」


満潮「狙いは……っ!」


不知火「っ!!」


陽炎「不知火いぃーーーーーーっっ!!!!!」<がばあぁっ!!




ドゴオオォォーーーーーン……!!!




不知火「そんな陽炎!!不知火を庇って…っ!!」


陽炎「私…沈んじゃうの…?ううん…いいわ、逃げて…不知火……」


不知火「ぁ……ああぁ……っ」


満潮「一瞬で三隻も…」


弥生「強過ぎる…これが戦艦……レ級……っ!」


不知火「ごめんなさい…ごめんなさい陽炎ぉ……っ!」<ぽろぽろぽろ…


723: 2015/03/07(土) 22:24:05.86 ID:MYd4s0s00

不知火「…てやる……頃してやる!!頃してやる!!!レ級うぅッッッ!!!!!」<ジャキン!!


満潮「やめなさい不知火!!三人の氏を無駄にする気!?」


不知火「関係ない……許さない…絶対に許さない……っっ!!」


弥生「…不知火……ごめん…弥生が油断しなければ…卯月を助けようなんて言わなければ……っ」


満潮「バカね…そんな…事……っ!」


レ級「ハアァーッハッハッハァー!!!!ソウダ無様ニ逃ゲ帰レ!!ソシテ伝工口!!深海棲艦ノ恐ロシサヲ…
コノ戦艦レ級ノ強サヲナァッッ!!!」


724: 2015/03/07(土) 22:28:58.58 ID:MYd4s0s00

鎮守府


弥生「……以上が、戦果報告です……」


提督「そうか…北上…荒潮、陽炎も…か…」


不知火「司令、不知火をまた出撃させて下さい、必ずや陽炎達の仇を…!」


提督「いやダメだ、俺がレ級を甘く見ていた…今の戦力では絶対に勝てない、お前達を無駄氏にさせるわけにはいかないんだ」


不知火「でもそれでは…っ!」


満潮「落ち着きなさい不知火、あんたがそんなんじゃ陽炎も浮かばれないわ」


不知火「満潮…!貴方はどうしてそんなに冷静でいられるの!?」


満潮「……駄目よ…駄目なのよ……これ以上沈んで…艦隊全滅だなんてそんな…そんな事はもう二度と……っ!」<ギリィッ!


不知火「あ…、ごめんなさい……っ」


725: 2015/03/07(土) 22:32:48.25 ID:MYd4s0s00

弥生「それで司令官…卯月は……?」


提督「……戦う以外で救出の方法を考える、すまない弥生…」


弥生「ううん…悪くない…司令官は何も悪くないよ……」


提督「すまないが今は改めて作戦を考える冷静な頭が欲しい、暫く一人にしてくれないか……?」


満潮「ええ、頼りにしているわ司令官」


弥生「弥生も…何か考えてみる…」


不知火「……失礼します、司令」


ガチャ、バタン


提督「………」


726: 2015/03/07(土) 22:36:29.51 ID:MYd4s0s00

トゥルルルルル、トゥルルルルル、
ガチャ


青葉(通信)『はいはーい司令官ですか?こちら深海から中継の可愛い青葉でぇーっす♪』


提督「おう青葉、そっちの様子はどうだ?」


青葉(通信)『北上さんも合流して良い感じですよー、陽炎さんと荒潮さんはまだ寝ていますが起こしてお話しますかぁー?』


提督「いや今は良いかな、しかし明石の通信機は凄いなぁ、地上と深海で問題なく通信できるなんて」


青葉(通信)『本当ですねぇ、いつも助かってます!』


提督「俺はこっちの仕込みに集中したいからそっちはお前達に任せたぞ」


青葉(通信)『お任せください!青葉頑張っちゃいますよぉーっ!それでは!』


ガチャッ
ツー、ツー、ツー、


728: 2015/03/07(土) 22:38:55.62 ID:MYd4s0s00

深海


陽炎「……うぅーん、ここは……」


北上「おっと、目が覚めた陽炎?」


陽炎「北上さん!無事で…って、え?」


卯月「パーッスだぴょーん♪」


駆逐棲姫「私モパス。」


北方棲姫「ココ!ココノ10と3止メテルノ絶対ニオ前ラ!!ダイヤの10トスペードノ3置イテケ!!」


陽炎「深海棲艦と七並べしてるぅーーーーーっっ!?」<ガーン!!


731: 2015/03/07(土) 22:42:02.18 ID:MYd4s0s00

陽炎「っていうか卯月!あなた無事だったのね!?」


卯月「おーっ、久しぶりな気がするぴょん陽炎、元気だったぁー?」<ひらひら


陽炎「どれだけ心配したと思ってるのよアンタ!!無事なら無事だって…って、あれ?」


北上「気付いた?戦艦レ級の攻撃を受けて、普通ならわたし達も無事なはずないよねぇ?」


陽炎「一体…何がどうなってるの…?」


レ級「ウワアァーン!!ゴメンネェーッ!痛カッタヨネェーッ!!」<ガバァッ!


陽炎「うわっ!?レ級!?」


レ級「轟沈サセナイヨウニ派手ニ水渋キ上ゲルノ難シクテ…気絶デ済マナカッタラドウシヨウカッテ心配デ……」<メソメソ


陽炎「い…良い人だぁーーーーーっ!!??」<ガガーン!!


732: 2015/03/07(土) 22:46:32.15 ID:MYd4s0s00

荒潮「そりゃあ驚くわよねぇ…私もまだ戸惑ってるわぁ……はいジョーカー」


卯月「あぁっ!せっかく止めてたダイヤの10になんてことするぴょん荒潮!ジョーカー有りにしたのが間違いだったぴょん!」


荒潮「うふふふふ、これも戦術よぉー?」

北方棲姫「荒潮…オ前好キ。」


荒潮「あらあらぁー?ありがとう♪」


陽炎「今気付いたけどなんで荒潮も一緒に七並べしてるの!?」


ヲっさん「それは僕から説明するッス」


陽炎「ヒィッ!キモい!?」


ヲっさん「そうッスか…キモいッスか…」<ショボーン…


陽炎「あ、ごめん……」


734: 2015/03/07(土) 22:48:47.62 ID:MYd4s0s00

ヲっさん「というわけでカクカクシカジカで」


陽炎「はあぁっ!?ドッキリ!?卯月は人質じゃなかったの!?」


卯月「陽炎も見たぴょん?あのレ級が人質なんて取れるわけないぴょん」


レ級「ゴメンネ?コンナ事シテ本当ニゴメンネ……?」


荒潮「素の性格がこうって本当に意外よねぇ…」


735: 2015/03/07(土) 22:50:52.04 ID:MYd4s0s00

北上「で、これから駆逐艦の三人には深海棲艦のコスプレして鎮守府前海域に進軍してもらうよー」


陽炎「はぁっ!?なんでそんな事を!?」


北上「そりゃあもちろん落ち込んでる弥生達に追い討ちをかける為だよー、
深海棲艦になって戻ってきた姉妹艦を自分の手で撃たなきゃいけなくて絶望する駆逐艦…ゾクゾクするでしょぉ……っ!」<ゾクゾクゥ!


卯月「北上はブレないねぇー」


陽炎「……そんな事私達がすると思うの?」


北上「…するよ、第一なんであの性格のレ級がこんな真似をしたと思うの?」


荒潮「……北上さん…貴方…」


736: 2015/03/07(土) 22:53:02.11 ID:MYd4s0s00

レ級「……深海棲艦側ハコノドッキリニ乗リ気…私一人デ反対ナンテシタラ、艦隊ノ中デドウナルカ……」


卯月「ふふふ、孤立しちゃうかもねぇー?寂しいねぇー?心優しい陽炎達がそんな事見過ごせるのかなぁー?」


荒潮「っていうかこれ人質の立場が完全に逆転してなぁい?」


北上「大丈夫大丈夫ただのドッキリだよー、でも…下手な演技なんてしたら…解ってるよねぇ?」<ニヤァッ


陽炎「く…っ!なんて卑怯な……っ!」<ギリィッ!


737: 2015/03/07(土) 23:01:44.05 ID:MYd4s0s00

鎮守府


大淀「大変です提督!鎮守府前海域に深海棲艦が現れました!」


提督「なんだって!?くそっ、こんな時に!今動ける艦は!?」


大淀「それが…まだ主力艦隊は入渠中、遠征組も戻ってなくて無傷で帰ってきたあの三人しか…」


提督「そんな…だけどあいつらは……っ!」


弥生「……話は聞いたよ、司令官……弥生…いけるよ…」


提督「弥生!お前まだ心の傷が…!」


738: 2015/03/07(土) 23:04:20.60 ID:MYd4s0s00

弥生「これ以上…やらせない…そのためなら、弥生は…」


満潮「バカね、あんた一人に背負わせるわけないでしょ?」<ザッ


提督「満潮…!お前まで!」


満潮「……勘違いしないでよね、氏ぬ気なんかないわ、みんなが守ったここを私も守る…それだけよ」


不知火「ええ、絶対に生きて帰ります
だから司令、出撃の許可を」<ザッ


提督「不知火まで…でも万が一があったら俺は……っ!」


弥生「………」



ぎゅっ



739: 2015/03/07(土) 23:06:04.78 ID:MYd4s0s00

提督「や…弥生……?」


弥生「大丈夫、司令官……弥生はここにいるよ…うん…いる…」<ぎゅーっ


満潮「まったく大の大人がみっともない、もっと私達を信用しなさいよね!」


不知火「それにしても、一番カッコイイ役は弥生に取られてしまったわね、満潮?」


満潮「バ…っ!まるで私もやりたかったみたいじゃない!」///


弥生「…やる?」


満潮「いいわよ別に!!」


提督「ははは、ありがとうお前ら…よし解った、出撃だ!
…でも無理はするな、必ず生きて帰れ!」


弥生「解ってる…弥生、出撃します……!」


740: 2015/03/07(土) 23:07:30.40 ID:MYd4s0s00

鎮守府前海域



ザザーン…ザザーン…



"陽炎"「…すごいわねこの変装、何処からどう見ても深海棲艦だわ…」


"卯月"「流石は明石お手製の深海棲艦なりきりセットだぴょん、あいつ本当に良い仕事するぴょん」


"荒潮"「あの人もグルなのねぇ…」


"卯月"おっと、弥生たちが見えてきたぴょん、無駄口は厳禁だよぉー?」


"陽炎"「……解ってるわよ」


"荒潮"「レ級さんの為だものねぇ……」


741: 2015/03/07(土) 23:09:09.74 ID:MYd4s0s00

弥生「敵影発見…殲滅します…」<ジャキン


満潮「!!待って弥生!あの姿は…!」


不知火「そんな…まさかそんな…っ!陽炎!?」


"陽炎"「……っ!」


満潮「荒潮に…卯月も……っ!」


弥生「もしかして…三人とも帰って…っ!」


不知火「…いいえ、違うようね」


"卯月"「ア…、ウァ…ウアァ……ッ!」


満潮「これは…一体どういう事なの……っ!?」


"荒潮"「………(本当にどういう事なのこの演技力?)」


742: 2015/03/07(土) 23:11:50.95 ID:MYd4s0s00

提督(通信)『……そういえば、聞いた事があるぞ』


不知火「司令!?何か知っているのですか!?」


提督(通信)『噂程度だがな…聞いた事があるんだ、深海棲艦の正体を
深海棲艦は…その、轟沈した艦娘のなれの果てだという話を…』


満潮「そんな…じゃあまさか…あれは本当に荒潮達だって言うの!?」


743: 2015/03/07(土) 23:13:42.52 ID:MYd4s0s00

"卯月"「潰ス…鎮守府ヲ…滅ボス……ッ!!」


弥生「やめて卯月…っ!弥生が解らないの……っ!?」


提督(通信)『…無駄なんだ弥生……っ、この噂が本当だとして…お前は一度でも艦娘の記憶を持った深海棲艦に会った事があるか!?』


不知火「つまり…一度深海棲艦になった艦娘はもう……!」


提督(通信)『…ああ、残念だが……もうあいつらはお前達の姉妹艦なんかじゃない…倒すべき…敵だ……っ!!』


744: 2015/03/07(土) 23:15:15.65 ID:MYd4s0s00

弥生「解った司令官…やるよ…」<ガチャッ


満潮「弥生!?」


不知火「本気…なのね…」


弥生「弥生たちは、司令官と約束した…鎮守府を守るって…生きて帰るって…だからこんなところで……っ!」<ぎゅっ


満潮「そうね…辛いのは、みんな同じだわ…いいわ荒潮、今楽にしてあげる」


"荒潮"「………」


不知火「陽炎……っ!」


"陽炎"「………ッ!(叫びたい…っ!不知火の名前を呼びたい…っ!大丈夫だって言いたい…罪悪感が凄い……っ!!)」


745: 2015/03/07(土) 23:19:31.03 ID:MYd4s0s00

弥生「ねぇ…聞こえてないかも知れないけど…聞いて、卯月
今まで…いっぱい楽しいことがあったよね、睦月型のみんなも卯月の悪戯には困ってて、そのたびにおしおきされて…
でもそれでも、卯月は次の日にはケロっとしてて、またみんなに悪戯しちゃうの……」


弥生「そんな懲りないところも含めて、卯月なんだよ…明日はどんな事しちゃうんだろう…そんな不安は毎日だったけど…それでも、そんな心配をするのも…ひくっ、楽し…かった…っ
そんな卯月が…っ…、いて…っ、くれたから…こんな弥生でも…みんなと一緒にいられた…っ」<じわっ…


弥生「みんなを怒らせちゃうけど…しょうがないなぁ…なんて思って…っ、なんだかんだで…みんな卯月を許しちゃう、
だって…卯月はそれ以上に、みんなを明るくしてくれたから…だから弥生は…卯月の姉妹艦でいることがとっても…ふぐぅ…ッ、
とっても…とってもとっても誇らしかった……っ!」<ポロポロ……


746: 2015/03/07(土) 23:21:49.17 ID:MYd4s0s00





弥生「こんなことになってごめん…ごめんね卯月……それでも弥生は卯月のこと……大好きだよっ」(にこっ





747: 2015/03/07(土) 23:24:53.12 ID:MYd4s0s00

"卯月"「ァアァァァ……ッ!ウワアアァアァァアァアアァァアアァァアアァアアアッッッ!!!!」



不知火「……さようなら…不知火の自慢の…大好きなお姉ちゃん…」(つーっ


満潮「荒潮……!来世でも、貴方の姉に生まれてあげる……っ!」<グッ…





ドッパアァーーーーーーン!!!!





<<<ドッキリ大成功!!!>>>




弥生「!?」


満潮「えっ」


不知火「―――――――」


749: 2015/03/07(土) 23:28:03.07 ID:MYd4s0s00

不知火「えっ、なっ、なんですかこれ、不知火たちの主砲から何故こんなパーティークラッカーみたいなモノが!?」


満潮「みたいっていうかクラッカーそのものじゃないコレ!?」


提督(通信)『イッッエェーーーーイ!!!ドッキリ大成功ぉーーーーーっ!!』


明石(通信)『見ましたか提督!明石特製偽装型クラッカー!撃つまでは本物と見分けがつかないでしょう!?』


北上「はっはっはー、弥生はホントいざという時決めてくれる子だねー」

青葉「卯月さんに向けられる愛が羨ましい!ちょっとくらい分けてくださいよぅ♪」


卯月「だめだぴょーん♪卯月のモノは卯月のモノぴょんあげないぴょーん♪」<バサッ


750: 2015/03/07(土) 23:31:15.27 ID:MYd4s0s00

満潮「え!?北上に青葉!?どこに隠れてたの!?」


弥生「卯月……海棲艦になったんじゃなかったの!?」


卯月「ああコレ?コレは明石の深海棲艦なりきりセットだよ?」


満潮「って事は荒潮と陽炎も…っ!」


荒潮「はぁー、暑かったわぁーこれ」<バサっ


不知火「陽炎!貴方まで何故こんな事を!?」


陽炎「好きでやってるんじゃないのよ!!レ級さんの為にしょうがなくなんだから!!しょうがなく!!」<バサァッ!


レ級「ゴメンネ…ミンナゴメンネ…私ガ逆ラエナカッタカラコンナ事ニ……」


満潮「ひぃっ!レ級!?」

751: 2015/03/07(土) 23:34:00.72 ID:MYd4s0s00

陽炎「大丈夫よ、レ級さんは何も悪くないわ、ほらわたし達誰も怪我してないじゃない!」


荒潮「ええ、むしろ事故がないように気を使ってくれてありがとう」


レ級「ウウ…二人トモ…ッ!」


弥生「説明…説明して欲しいんだけど……」


ヲっさん「それについては僕から説明させてもらいましょう」<ザパァ


ヲ級「ヲッ!」


満潮「うわっ!キモいのが出てきた!?」


ヲっさん「そうっスか…やっぱりキモいんスか…」<ショボーン…


ヲ級「ヲッ!ヲヲッ!」


不知火(可愛いと思うのだけれど…)



753: 2015/03/07(土) 23:37:10.22 ID:MYd4s0s00

ヲっさん「というわけでカクカクシカジカで」


満潮「四角いムーブじゃないわよ!!ふざけんなゴラァッッ!!!!」


提督(通信)『おいおい叫ぶなよ満潮、通信機のヘッドセットつけてるんだから耳に響くだろ』


満潮「響け!!鼓膜破れろ!!そのまま地獄に落ちろ!!」


提督(通信)『あっはっはっは怒る満潮も可愛いなぁー』


満潮「あーもうコイツぅ!!戻ったらタダじゃおかないわ!!」


754: 2015/03/07(土) 23:40:42.38 ID:MYd4s0s00

不知火「か…陽炎、本当になんともないの?ちゃんと生きてるの?」


陽炎「まったく、不知火は心配性ね
大丈夫、正真正銘、陽炎型一番艦の陽炎よ!ただいま、不知火!」


不知火「陽炎…ああ陽炎…っ!おかえりなさい……っ」<ぎゅーっ


陽炎「あははっ、もうくすぐったいじゃない!」


755: 2015/03/07(土) 23:43:50.97 ID:MYd4s0s00

陽炎「あ、でも不知火の"お姉ちゃん"
は新鮮で良かったわ!ねぇもう一回言ってくれない?」


不知火「なんの事だか解りませんが」


陽炎「え、だってさっき…」


不知火「気の所為です、なんですか陽炎、不知火が嘘を言っているとでも?」


陽炎「しらぬ……」


不知火「 不 知 火 に 落 ち 度 で も ? 」


陽炎「……まぁ、いいんだけど、ね…?」


756: 2015/03/07(土) 23:47:40.41 ID:MYd4s0s00

北上「うんうん、感動的だねー、ハッピーエンドってヤツ?」


青葉「今回はこれにて終了ですねー、いやーやってみれば案外なんとかなるモノですねぇー」






長門「そうだな、そしてこれから鉄拳制裁タイムだ」







北上「ふぅー、やれやれ」


青葉「カッコイイ立ち姿ですねぇー、ガ○バスターのテーマが聞こえる気がしますよ」


卯月「デンドンデンドンデンドンデンドン?」


荒潮「やっと来てくれたわねぇ長門さん、密かに通信を飛ばしていた甲斐があったわぁ♪」


陽炎「ああなる程、それで静かだったのね」


758: 2015/03/07(土) 23:51:10.33 ID:MYd4s0s00

提督(通信)『ぎゃおぅッ!?』<ズガァッ!!


弥生「司令官!?どうしたの!?」


ザザッ


神通(通信)『聞こえますか長門さん、提督達は無事確保しました
長門さんもみんなを連れて鎮守府へ帰還して下さい』


長門「うむ、助かるぞ神通」


神通(通信)『いえ、私も好きでやっていることですから』(にこっ


長門「さぁみんな、帰ったら演習場で特別訓練があるぞ!」


759: 2015/03/07(土) 23:53:54.70 ID:MYd4s0s00

演習場


神通「それでは駆逐艦のみなさん、早速射撃と魚雷の訓練をしましょう」


弥生「いつもやってるけど…いつも通りに……?」


神通「いいえ、いつもはきちんと狙いを定めて一撃必中の訓練をしていますが、今回は全段発射を許可します」


陽炎「あら、気前が良いのね、楽しそうだわ!」


不知火「そうね、たまにはそういうのも悪くないわ」


神通「あそこに的が六つあるでしょう?弾薬を惜しみなく使用しつつアレを出来るだけ長い時間痛めつけるのよ?」


荒潮「あらあらー、結構難しそうねぇー?」


満潮「まぁやってみたら意外といけるんじゃない?私は早く撃ちたくてうずうずしてるわ!」


760: 2015/03/07(土) 23:56:06.56 ID:MYd4s0s00

的A(提督)「あのー…一発や二発ならともかく全弾発射は流石に氏ぬ気がするんですけど…」


的B(北上)「いやいやー、生身で一発でも受けて生きてたら人間やめてるってー」


的C(青葉)「と言ってもこの磔にされた状態じゃ何を言っても無駄なんですけどねっ!」


的D(大淀)「ちゃんと使った弾薬はカウントしていてくださいね!経理が大変なんですから!」


的E(明石)「まったく…気合入れて改修した連装砲の威力をこの身で味わう事になるなんてね」


的F(卯月)「弥生ー?うーちゃんも弥生の事大好きぴょーん?だから許して……」


弥生「うん、許してあげる……だけどその前に…お仕置きは必要…だよね?」(にこっ


的F「うひゃぁー、その笑顔で弥生に主砲向けられるのは二回目ぴょん♪」


761: 2015/03/07(土) 23:58:31.31 ID:MYd4s0s00

神通「総員構え!!ってぇーーーーーっっ!!!」



ズドンズドンズドン!!!
ドドドドドドン!!!ゴォンガォン!!
ババババババッ!!ドゴンドゴンドゴオォーーーーーン……




\\\ぎゃあああああぁああぁああぁあああぁあああぁぁぁぁああぁあぁああ!!!!!!///



762: 2015/03/08(日) 00:01:11.17 ID:7WqKiF8U0

後日談


陽炎「……」(カリカリカリカリ…


提督「ん?何書いてるんだ陽炎?」


陽炎「レ級さんと文通始めたのよ、本当、話せば話すほど言い人だわ」


提督「レ級かーああ見えてお人よしだしなぁ」


陽炎「ええ、とっても強いから司令なんかより頼りになるしねっ!」(にこっ


提督「うわーん吹雪ぃーっ!陽炎が俺のこと"なんか"って呼ぶよぉ-っ!」


吹雪「おーよしよし、自業自得ですよークズ司令官?」(ナデナデ


提督「ううっ、秘書艦も冷たい……」


763: 2015/03/08(日) 00:03:24.21 ID:7WqKiF8U0

北上「あれだけやっといて冷たい程度で済んでるのが奇跡なんだけどねぇ」


青葉「というかなんで陽炎さんは司令官のお部屋でレ級さんへのお手紙を書いているんですかぁ?」


陽炎「深海側に手紙を届けられるのは司令だけでしょ?よし書けた!それじゃあコレよろしくね!」


提督「はいはいちゃんと渡しとくよ」


陽炎「それじゃあまた来るわ!」


ガチャッ、バタン!


764: 2015/03/08(日) 00:05:33.32 ID:7WqKiF8U0

提督「ところで、次のドッキリの会議をしようと思ったんだけど卯月が来ないな」


吹雪「私もいるのになんで堂々とそんな話を始めようとするんですか…」


ガチャッ


卯月「やっと開放されたよ…最近弥生の心配性が強くなった気がするぴょん……」(フラフラ…


青葉「ドッキリって解っても卯月さんが誘拐されたり深海棲艦になったのがよっぽど怖かったんですねぇ」


吹雪「弥生ちゃんにも心配かけてる事ですし……この機会にもうやめたらどうですか?」


765: 2015/03/08(日) 00:07:17.88 ID:7WqKiF8U0

提督「何度でも言うが!!それとこれとは!!」


北上「話が違う!!」


卯月「ぴょんっ!!」


青葉「やっぱりみなさん最高です!素敵ですぅっ!!」


吹雪「本ッッ当にどうして司令官達はそうなんですか!?」


766: 2015/03/08(日) 00:14:31.89 ID:7WqKiF8U0

と、いうわけで今回はここまで!
次回はいつになるか解りませんが、とりあえずこのスレは残して様子見にします

余裕があれば次はこのスレか次スレで安価から、難しそうならまぁ別の方法を考える感じで

また別のスレ立てるにしても参考にしたいので意見とかありましたら是非

と言うわけでまたいつか会いましょう、それでは!


提督「もっと駆逐艦泣かせたい」【後日談】

引用: 提督「もっと駆逐艦泣かせたい」【安価あり】