141: 2015/12/20(日) 12:18:56.49 ID:4mu6tlKJ0
再開します
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! Max Beat

143: 2015/12/20(日) 12:19:54.23 ID:4mu6tlKJ0
きらり「うきゃー!!みんなかわぅぃにー☆きらりの衣装は特別に卯月ちゃんと中二Pちゃんがデザインして作ってくれたんだよー!」

イヴ「だからかわいかったんですねぇ〜。スタンダードなサンタの衣装をベースにしつつ、ワンポイントのアクセントを加える事によって、新感覚な感じになってます〜♪」

きらり「にょわしょー☆」

ブリッツェン「ブモッ。(伝統的なサンタクロースの衣装を意匠を崩す事なく、オンリーワンの物に仕上げている。私も見事だと思う。)」

イヴP「衣装と意匠をかけたのかぁ。ナイストナカイジョーク!」

ブリッツェン「ブモッ?!(なっ?!そ、そう言うつもりで言ったのでは…!)」

144: 2015/12/20(日) 12:20:40.66 ID:4mu6tlKJ0
若葉「デザインが卯月ちゃんで、縫製が厨二Pさんってところかしら〜?」

きらり「そうだよ!えへへへへ…♪ここらへんが卯月ちゃんってカンジで、ここらへんが厨二Pちゃんって感じでしょー☆」

ネネ(普通に衣装のデザインができるのって普通…なのかな…?)

きらり「きらり、おっきいせいでサイズの合う衣装がないから……えへへ…サンタさんの衣装が着れるなんて思ってなくて……だからとぉーっても、はぴはぴなんだにぃ☆」

若葉「ふふっ…よかったわね♪」

きらり「うゆ!」コクッ

145: 2015/12/20(日) 12:21:28.92 ID:4mu6tlKJ0
事務室



ベロン「わはははははは!こう言うイベントには…ヒック…縁がねえと思ってたが…いいもんだなぁ、クリスマスも!」

卯月「サンタコスの着心地はどうですか?」

ベロン「そりゃあもう、卯月ちゃんがデザインしてくれたってだけで最高の着心地よぉ!わははははは!ウィー…ヒック…そうじゃなくとも、着心地がいいの何の!」

卯月「えへへっ、それは良かったです♪はい、ブラックエンドちゃんの分のサンタコスです♪」

ブラックエンド「ギャオオオ♪」

卯月「えへへっ、これぐらい普通ですよ、普通。」

146: 2015/12/20(日) 12:22:35.12 ID:4mu6tlKJ0
ベロン「いやいや、卯月ちゃんは色々普通じゃないと思うぞぉー…ヒック…こんなに可愛くていい子はそうそう…いない!」

卯月「もー、そんなことありませんよ!ただ、そう言われる事自体は普通に嬉しいので喜ばせてもらいますね♪」

ベロン「わははははは!お嬢ちゃんはおじさんの機嫌を良くさせるが上手だな…ヒック…!ああ、そうそう…俺たちのもそうだけど、きらりちゃんの衣装をデザインしてあげたのも卯月ちゃんなんだったっけ?」

卯月「着たい服を普通に着れないなんて、そんなの普通じゃないじゃないですか。今日は普通のクリスマス・イヴの日、みんなが普通に幸せを分かち合う日なんですから♪」ペカー

ベロン「わはははははは、嬢ちゃんはやっぱり普通に普通じゃないぜ!」

卯月「>>148」

149: 2015/12/20(日) 12:32:32.60 ID:4mu6tlKJ0
卯月「もーう、褒めても何も出ませんよー!」

ベロン「わはははは!そこを何とか。」

卯月「そんな事を言われても……熱燗ぐらいしか出せませんよ?」ヒョコ

ベロン「おおっ♪」

卯月「お酌してあげましょうか?」

ベロン「いいのかい?」

卯月「私からのプレゼント代わりです♪」

150: 2015/12/20(日) 12:39:31.24 ID:4mu6tlKJ0
ベロン「わははははは!こんな酔っ払い怪獣のところにもサンタクロース、っつうのは来てくれるんだな!…ヒック!」

卯月「サンタクロースは誰のところにだって来てくれるんです♪えへへっ、私は本物じゃありませんけど。」

ブラックエンド「ギャオオオ!」

ベロン「わははははは!うらやましいだろう?」

ブラックエンド「ギャオ!ギャオ!」

卯月「ブラックエンドちゃんにはラムネがありますよ。」

ブラックエンド「…!ギャオッ♪」

151: 2015/12/20(日) 12:46:50.82 ID:4mu6tlKJ0
卯月「ビー玉を沈めて……はい。」スッ

ブラックエンド「ギャオオオ♪」

卯月「えへへっ、ブラックエンドちゃんはラムネが好きなんですね♪」

ベロン「ビー玉が入ってるところが特に好きなんだとさ…ヒック!わははははは!卯月ちゃーん!」

卯月「はいはい、今注いであげますから。」

ベロン「ヤッホーウ!わはははは!今日はいい日だぁ!」

152: 2015/12/20(日) 12:54:56.78 ID:4mu6tlKJ0
凛「まったく…卯月は甘いね。」

まゆ「うふふ…優しいとも言うんですよぉ?」

凛「……ま、そうなんだけどさ。まゆ、今日のサンタの衣装?似合ってるよ。」

まゆ「……どうしたの、急に…?」

凛「何、私が衣装を褒めたら変?」

まゆ「そう言うわけじゃないんだけどぉ……ありがとう?」

153: 2015/12/20(日) 13:01:22.96 ID:4mu6tlKJ0
凛「ふふっ、ありがと。ところでさ、私のサンタクロースの衣装をどう思う?」

まゆ「あっ…(自分が褒めてほしかったのねぇ。)」

凛「ちょっとこだわってみたんだけどさ、その……何か感想とかあったりしたら言ってもいいんだよ?」

まゆ「(すごく……蒼いです。サンタクロースなのに、帽子の先から靴下まで蒼一色です……)えっと…凛ちゃんの手作り…?」

凛「まあね。ふふっ……で、何か思ったりはしない?」

まゆ「>>155」

156: 2015/12/20(日) 13:16:16.05 ID:4mu6tlKJ0
まゆ「すごくかわいいわよぉ。サンタクロースっていうより、ジェド・マロースねぇ。アーニャちゃんが喜びそう。」

凛「ジェド・マロース?」

まゆ「うふふふふ…ロシアの民謡にある、いい子にご褒美をあげるおじいさんのことよ。」

凛「ふーん。」

まゆ(そう……ちゃぁんと言う事に従ってくれるいい子にはご褒美を……言う事を聞かない悪い子には……)」

日菜子P「……」ポン

まゆ「……」サァァァ…

157: 2015/12/20(日) 13:23:43.38 ID:4mu6tlKJ0
凛(あ、まゆも蒼くなった。)

日菜子P「ふふふふふ……みんなが喜んでくれるように……プレゼントは配らなくてはならないよ…?」

まゆ「ひゃ、ひゃい……」

凛「おはよう、日菜子Pさん。今日も突然現れるね。」

日菜子P「おはよう、凛ちゃん。ふふふふふ……癖になってしまっているんだ。」

まゆ「……」カタカタカタカタ…

158: 2015/12/20(日) 13:32:12.64 ID:4mu6tlKJ0
凛「ところで……」

日菜子P「ふふふふふ……蒼くて美しいサンタの衣装だと……私は思うよ…?」

凛「そ、そう……ふ、ふーん…」///

日菜子P「ふふふふふふふふ………」

凛「分かる人には分かっちゃうのかな?この蒼さが。ねえ、ま…」

まゆ「ふぇ……」カタカタカタカタ…

凛「………」

159: 2015/12/20(日) 13:41:15.42 ID:4mu6tlKJ0
凛「…まゆなら大丈夫だよ?」

日菜子P「ふふふふふふ……私はただ、少し今日の心構えを確認しただけさ……」スゥ……

まゆ「ふぇぇ…りんちゃぁぁん……!」ギュッ

凛「はぁ……」ポンポン

まゆ「ふぇぇぇぇ……」ギュッ

凛「>>161」

163: 2015/12/20(日) 13:54:42.15 ID:4mu6tlKJ0
凛「まゆ、大丈夫だからね……私が側にいるからさ…」ナデナデ

まゆ「ぐすっ……」

凛「まゆPさんも呼ばないとね。」

まゆ「まゆPさん……」

凛「もうそろそろジャガーノートのクリスマス仕様も終わるだろうし、すぐ乗って来ると思うよ。」ナデナデ

まゆ「ま、まゆPさんは………」

凛「まゆPさんは、まゆを好きなまゆPさんだよ。」ナデナデ

165: 2015/12/20(日) 14:02:39.29 ID:4mu6tlKJ0
まゆ「本当……?」

凛「うん。(昔日菜子Pさんにお仕置きされたのがすっかり効いてるなぁ……)」

まゆ「まゆはまゆPさんが好き……まゆPさんはまゆが好き……よ、よかったぁ……ぐすっ……」

凛「…日菜子Pさん、あんまりまゆを……その……ね?まゆももう反省してるんだから。」

日菜子P「ふふふ……分かっているさ……まゆちゃん…そんなに怯えなくても…もう君にお仕置きはしないよ……?」

まゆ「………」ギュッ

日菜子P「ふふふふふ……参ったなぁ……」

166: 2015/12/20(日) 14:11:04.94 ID:4mu6tlKJ0
凛「一回こうなっちゃうと、まゆPさんに抱きしめられた状態で頭を撫でてもらいながら、「愛してるよ、まゆ。」って5分間言い続けてもらうまで治らないから。」ナデナデ

まゆ「……」ギュッ

凛「まったく……まゆがまさかこんなキャラだったとは思ってもみなかったよ。」ナデナデ

日菜子P「私は……悪いことをしたとは思っていないよ………ありのままの心が一番なのだから……」

凛「それに関しては同感。まゆ…二度とあんな事はしたらだめだからね?」
ナデナデ

まゆ「はい……」ギュッ

凛(愛の形は人それぞれって言うけど……)

167: 2015/12/20(日) 14:21:09.31 ID:4mu6tlKJ0
仮眠室



真奈美「………」ナデナデ

真奈美P「真奈美さん……」スヤスヤ…

真奈美「疲れが溜まっていたのだろう……仕事の時間になったら起こしてやるから、それまでは……お休み。」
ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ……」スヤスヤ…

真奈美「はぁ……君は無防備すぎる。そんなに無防備だったら、キスの一つぐらいされても……」ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ………」スヤスヤ…

真奈美「……いや…そう言うのはよくないな。それは…真奈美P君の信用を裏切ることだ。真奈美P君は私を信頼してくれているのだから…」ナデナデ

168: 2015/12/20(日) 14:33:45.21 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「もし私がその気になったら………それを理解した上で、私を信じて寝顔さえ見せてくれているんだ……」ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ………」スヤスヤ…

真奈美「細い首だ……なあ…私がほんの少しだけでも力に任せて無理矢理に迫ったら…などとは考えないのかい…?」ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

真奈美「……思わないんだろうな、君は。君は…信じる強さを持っているから。」ナデナデ

真奈美P「えへへ……真奈美さん……」
スヤスヤ

真奈美「>>170」

172: 2015/12/20(日) 14:49:53.82 ID:4mu6tlKJ0
>>164
詳しい……とまでは言えませんが……



真奈美「思えばあれから4年経つのか……禿頭になってしまうのではないかと言うほどに氏に物狂いで特訓して『無敵』のパワーを身につける事に成功したら、今度はどんな敵もパンチ一発で倒せるようになってしまって、いつも無傷のまま家に帰り手袋を洗うだけの無気力な人生を送っていた私を……真奈美P君が救ってくれたのは……」ナデナデ

真奈美P「えへへ……」スヤスヤ…

真奈美「フフッ……子どもの頃から、人より遥かに身体機能が優れている自覚はあった。気が付けば強さだけが…力だけが……自分の存在意義なのだとさえ思い込んでしまっていた。今考えたら、私は馬鹿だったよ……」ナデナデ

真奈美「強さとは力ではないと言うのに……それを教えてくれる者など誰もいなかった……と言うのは言い訳だな。」ナデナデ

真奈美「分からなかったんだ……どうすれば自分が……真の意味で必要とされるのか。」ナデナデ

真奈美「兵器扱いされるのにも慣れていた……化け物扱いされるのにも慣れていた……誰も私を1人の人間としては見てくれなかった。私もそれを当然だと思っていた…」ナデナデ

173: 2015/12/20(日) 15:04:23.20 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「私は誰よりも力があった……誰もがこぞって私を必要とした……『木場真奈美』を……『人類最強』を。」ナデナデ

真奈美「それが私と言う存在の意義なのだと思っていた……1人で生きていけると思っていた……誰も共には居てくれなかった…それが当然の事だと思っていた。」ナデナデ

真奈美「私も誰も私の周りにいない方がいいと思っていた。……何の拍子に差し出された手を握り潰してしまうか…自信がなかった。」ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

真奈美「…本当はずっと寂しかったのに、な……誰かに側にいてほしかった……誰かに手を握ってほしかった……誰かを……抱きしめたかった。」ナデナデ

真奈美「君はまだ大学に入ったばかりの学生だったな……思い出すよ……君との出会いを。」ナデナデ

174: 2015/12/20(日) 15:10:44.18 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「………」ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

真奈美「初めてだったんだ……私を1人として見て……そして、一緒にいたいと言ってもらえたのは…」ナデナデ

真奈美P「真奈美さん……」スヤスヤ

真奈美「私は君といるよ……いや、いさせてくれ。この温もりにまどろんでいたいんだ。」ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

真奈美「……好きだよ……真奈美P君。」
ナデナデ

175: 2015/12/20(日) 15:17:48.56 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「この気持ちは伝わらなくていい……ただ、君が側に居てくれる以上のものを私は望まない。」ナデナデ…

真奈美「今がとても幸せなんだ。帰ったら出迎えてくれる者がいる…それがこんなに幸せな事だなんて想像すらできなかった。」ナデナデ…

真奈美P「えへへ……ケーキ……焼けました……」スヤスヤ

真奈美「…………」ナデナデ…

真奈美「まだ仕事までは一時間以上余裕があるな…」ナデナデ…

真奈美P「んぅ………」スヤスヤ

真奈美「>>177」

178: 2015/12/20(日) 15:29:28.27 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「遅刻しない程度のところで起こしてあげるか。それまでは……私の膝枕でゆっくりしてくれ、真奈美P。」
ナデナデ

真奈美P「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

真奈美「……よ、呼び捨てと言うのもアレだな……その……アレだよ…アレ…し、しっくり来ないな…!」///

真奈美「親しき中にも礼儀あり、と言うし矢張り君付けで呼ぼう…!け、決して気恥ずかしいからなどではない……うん!」

真奈美P「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

真奈美「ご、ゴホン……んん……私の膝枕でゆっくりしてくれ、真奈美P君。」ナデナデ

179: 2015/12/20(日) 15:40:11.46 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「こんな筋肉だけの硬い膝枕でよく眠れるものだ。寝心地としては最悪だろうに…」ナデナデ…

真奈美P「えへへ……」スヤスヤ

真奈美「君は大した男だよ……本当に。……ありがとう。」ナデナデ…

真奈美P「むにゃ……」スヤスヤ

真奈美「……こんな時間が永遠に……」

バァァァァン!!

あい「はぁ……はぁ……はぁ……こ、ここが……はぁ……はぁ……当たり…だったか……!」

180: 2015/12/20(日) 15:48:22.70 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「な、何をしてくれるんだ、あい君?!真奈美P君が起きてしまったら……!」

あい「それはこちらの台詞だ!はぁ……はぁ……仕事の時間になっても真奈美さんが現れないから……はぁ……総出で探していたところだったんだぞ?!」

真奈美「えっ……?仕事まではあと一時間……」

あい「………!ま、真奈美さん…!!」

真奈美「な、な、何だい…?」

あい「まさか…腕時計の時刻を…フィリピンへロケに行った時に……現地時刻に……合わせたままだったりは……」

181: 2015/12/20(日) 15:57:32.36 ID:4mu6tlKJ0
真奈美「ははは、まさか!腕時計の時刻なら日本に帰ってからすぐに……」

腕時計「……」

真奈美「………あっ。」

あい「真奈美さん!!」

真奈美「や、やろうと言う意志はあったんだ!ただ、お土産を確認したりしているうちに……ほら、いつでもやれることって案外先延ばしにしてしまったり……」

あい「……」

真奈美「あ、あははははは……」

182: 2015/12/20(日) 16:07:59.45 ID:4mu6tlKJ0
事務所内 多目的ホール



イヴ「あっ、集合時間ぴったりですぅ〜♪何だかいいことありそうだねぇ〜、ブリッツェン♪」

ブリッツェン「ブモッ。(皆ももう揃っているな。)」

イヴP「僕たちで最後かなぁ〜?あはは、参った、参った。」

きらり「オトナのみんなは、やっぱりバチって時間を守れてるにぃ。」

若葉「えっへん!」フンス

ネネ「>>184」

189: 2015/12/20(日) 20:53:39.87 ID:4mu6tlKJ0
>>186、>>187、>>188
CGもよいのですが、特撮は実写の方が重みがあって好きです
前面に紅いリボンが結びつけてあったりするのです、きっと。



再開します


190: 2015/12/20(日) 20:54:43.99 ID:4mu6tlKJ0
ネネ「……来てない大人の皆さんの方が多いですが…」

きらり「あっ…大人のみんなって意味じゃなくて、オトナなみんなって意味だゆ!」

ネネ「あっ…そう言う意味でしたか。」

ブリッツェン「ブモッ。(ほとんどの成人アイドルは乗り物を所持してはいるが、また同時にほとんど予定も埋まっている。)」

イヴP「みんなも参加はしたかったんだけど、スケジュールの調整が追いつかなかったみたいでさ。」

ネネ「そうでしたか……まあ、そうですよね…」

191: 2015/12/20(日) 20:55:28.06 ID:4mu6tlKJ0
若葉「何だかとっても残念そうねぇ〜…?」

ネネ「大人の方たちの動きを見れば、何かが掴めるかと思っていたので…」

若葉「超グンマー人になるための?」

ネネ「はい…」

若葉「もー、焦らなくてもいいって言ってるでしょ〜?」

ネネ「分かってはいるんですが……」

沙理奈「オトナのヤり方を勉強したいの?」

ネネ「はい……私も……」

192: 2015/12/20(日) 20:57:29.82 ID:4mu6tlKJ0
沙理奈「オトナのヤり方ステップ1♪ふー。」

ネネ「ひゃわん?!」

沙理奈「ウフフッ、ネネちゃんって耳に息を吹きかけたら、こんなに可愛い声を出すのねー♪」

ネネ「さ、沙理奈さん…?!」

沙理奈「今からガチガチに硬くしちゃってたら長く楽しめないわよ?ウフフッ、リラックス、リラックス。」

「そうそう、スマイルよ♪」

ネネ「この声は愛結奈さん?!え、えっと…?」

193: 2015/12/20(日) 20:58:50.58 ID:4mu6tlKJ0
「上よ、上。」

ネネ「上……?」

黒王号「ブルル。(うっス!)」

ネネ「きゃっ?!…あっ、黒王号…!」

ブリッツェン「ブモッ?(お前も来ていたのか?)」

黒王号「ブルル!(いえ、自分は今さっき着いたばかりっス!)」

「飛び入り参加だけど、馬は乗り物に入るわよね?」

194: 2015/12/20(日) 21:00:37.70 ID:4mu6tlKJ0
イヴ「ブリッツェンが大丈夫ですから、多分大丈夫だと思いますぅ〜。」

「それを聞いて安心したわ☆よっ!」
シュトッ

愛結奈「改めましてコンニチハ☆クリスマスに心強い援軍の到着よ♪ワタシ、一回サンタクロースやってみたかったのよね!」

沙理奈「夜のクリスマス・イヴもいいけど、昼のクリスマス・イヴも楽しまないと損よね♪」

愛結奈「もー、沙理奈ったら♪」

沙理奈「ウフフッ、ごっめーん♪」

195: 2015/12/20(日) 21:02:24.90 ID:4mu6tlKJ0
公道



黒王号「ヒヒーン!」
パカラッパカラッパカラッパカラッパカラッ…!

若葉「愛結奈さんと沙理奈さんはお仕事だったような気がしていたんですけどぉ…?」スィィィィィ…!

沙理奈「抜け出して来ちゃった♪」

ネネ「えっ?!」スィィィィィ…!

愛結奈P「はぁ………」

愛結奈「こーら、そんなくたびれたカオしないの?スマイル、スマイル☆」

愛結奈P「それは無理な相談ってやつだ……お前らに付き合わされれば誰だってこうなるに決まってる…」

196: 2015/12/20(日) 21:04:01.35 ID:4mu6tlKJ0
黒王号「ブルル!(まあまあ、元気出してくださいよ、ご主人!自分はトナカイ役ってワクワクするっス!)」

愛結奈P「お前らと俺を一緒にするな……はぁ……何が急にサンタがやりたくなっただ…」

愛結奈「ジブンの気持ちに嘘をついたらダメでしょ?ヤクソク通り、仕事は全部一発でオーケー出したじゃない♪」

沙理奈「本気でやったからいつもより刺激が強くなりすぎちゃったかな、ウフフッ♪」

愛結奈P「普通はマジで全部一発でオーケーを決めるだなんて思わないだろ………はぁ……何で俺までこんなことを……」

愛結奈「>>198」

201: 2015/12/20(日) 21:19:21.62 ID:4mu6tlKJ0
愛結奈「あっ!あのBGMが聞こえない?黒川財閥の誇るドリームカー・ナイト2000こと千秋Pが来てくれたわ!」


あのBGM
http://m.youtube.com/watch?v=LcZauiy6z6I


愛結奈P「はぁ……また面倒なヤツが……」

ナイト2000「……」ヴゥゥゥゥゥン…

沙理奈「やっほー♪」フリフリ

若葉(私も外車を運転してみたいけどぉ……)

ネネ(若葉さんが何だか落ち込んでる……)


202: 2015/12/20(日) 21:27:47.16 ID:4mu6tlKJ0
ナイト2000「……」ウィィィィン

千秋P「よっ!両手に花、もとい両手に花束だな!うらやましいぞ、まったく!」

愛結奈P「なら代わってくれ……」

千秋P「ヒュー!代わってくれるのかい?」

愛結奈「ダーメ♪」ギュッ

愛結奈「ワタシの隣は指定席なの。近くでワタシを見たいキモチは分かるけど、残念だったわね☆」

愛結奈P「止めろ…腕を巻きつけるな、鬱陶しい……」

203: 2015/12/20(日) 21:35:02.88 ID:4mu6tlKJ0
沙理奈「ウフフッ、今日はジョッキーな気分なの♪」ギュッ

愛結奈P「抱きつくな……はぁ……言うだけ無駄か……」

愛結奈「ホントは嬉しいんでしょ?ふふっ、ムリしなくていいのよ?」

愛結奈P「当てられても邪魔なだけだ……しっしっ…」

沙理奈「ウフフッ、当たってるって何が?」

若葉「……」ペタペタ
ズーン……

ネネ(またしても若葉さんが落ち込んでる…)

204: 2015/12/20(日) 21:41:35.05 ID:4mu6tlKJ0
愛結奈P「お前ら元気だな……?」

沙理奈「愛結奈Pさんの方も色々と元気に……」

愛結奈「沙理奈。」

沙理奈「はーい♪」

千秋P「あははははは!ヒュー、妬けちゃうねぇ!」

愛結奈P「これのどこを見たらそう思うんだ……はぁ……」

若葉「ぐすっ……」

ネネ「だ、大丈夫ですよ…?わ、若葉さんには若葉さんの魅力がありますから…!」

205: 2015/12/20(日) 21:46:07.82 ID:4mu6tlKJ0
千秋P「若葉ちゃんとネネちゃんもおはようさん!」

ネネ「おはようございます!」

若葉「おはようございますぅ……うう……」ペタペタ…

千秋P「おや、元気ないね、若葉ちゃん?」

若葉「オトナとして色々と足りないものを自覚してしまって……」

千秋P「>>207」

208: 2015/12/20(日) 21:57:01.78 ID:4mu6tlKJ0
千秋P「そう気にする事はない。今日は財閥の用事で来れないが、今に若葉ちゃんも千秋みたいないい女になるさ。」

若葉「………」

千秋P(もっとも、千秋が来れない本当の理由は『I-ブレイン』の不調なんだがな……くそったれ『天使』どもの使う魔法を解析して再現するなんてお題目は見上げたもんだが、結局身体能力の強化しか出来なかった上に寿命まで縮めたとあっちゃあ世話がないぜ……)

若葉「あの……」

千秋P「ん?」

若葉「私と千秋ちゃんって同い歳……なんですけど……」

千秋P「あっ。」

209: 2015/12/20(日) 22:03:06.33 ID:4mu6tlKJ0
若葉「今「あっ」、て……」

千秋P「ヒュー!さ、さあ…!何のことかなぁ!(いっけね、素でうっかりした。)」

若葉「私…二十歳ですよ?」

千秋P「お、おう!二十歳だよな、知ってる知ってる!」

若葉「………」

千秋P「………」

若葉「あの…」

千秋P「お、おっといけねえ!俺ってば先を急いでるんだったぁ!」

210: 2015/12/20(日) 22:08:51.64 ID:4mu6tlKJ0
愛結奈P「フッ……」

愛結奈「性格悪いわよ?」

愛結奈P「知ってる。」

千秋P「仕事が終わったらまた事務所で会おう!アデュー!」

ナイト2000「……」ヴゥゥゥゥゥン…

若葉「………」

ネネ「若葉さ……」

若葉「ネネちゃん。」

ネネ「は、はい……!」

211: 2015/12/20(日) 22:18:05.38 ID:4mu6tlKJ0
若葉(77-54-78)「……」ジー…

ネネ(77-54-78)「えっと……?」

若葉「私たちは仲間よ、ネネちゃん!」

ネネ「……ありがとうございます…?」

若葉「くっ……!」チラッ

沙理奈・愛結奈(92-58-85)「♪」

若葉「>>213」

215: 2015/12/20(日) 22:26:11.00 ID:4mu6tlKJ0
若葉「ひ、人は見た目じゃなくて中身です……」

ネネ(その理屈で言うと…)

若葉「み、見た目がコドモっぽくても中身がオトナだったらオトナなんですぅ〜…!オトナったらオトナなんですぅ〜…!」

ネネ(……うん、何も言わないでおこう…)

若葉「そうですよねぇ?!」

沙理奈「ウフフッ、そうね。」

ネネ(大人の対応だ…)

216: 2015/12/20(日) 22:31:43.05 ID:4mu6tlKJ0
沙理奈「いくら見た目が立派で大きくっても……」

愛結奈「こーら。」ベシッ!

愛結奈「アナタはどうして全部そっち方向に持っていこうとするの?」

若葉・ネネ「?」

愛結奈「気にしないでちょうだいね?沙理奈はアレなだけだから。」

沙理奈「欲求不ま…」

愛結奈「違う。」ベシッ!

217: 2015/12/20(日) 22:42:22.30 ID:4mu6tlKJ0
愛結奈P「(沙理奈Pのヤツも苦労してるんだろうな……)黒王号。」

黒王号「ブルルッ?(何スか、ご主人?!)」

愛結奈P「お前だけが俺の癒しだよ……」

黒王号「ブルルルルッ!(エヘヘ、よく分からないっスけどありがとっス!)」

愛結奈P「はぁ……お前はうるさくなくていい……帰ったらニンジン食うか?」

黒王号「ヒヒーン!(やったー!)

愛結奈P「ふふふ……」

218: 2015/12/20(日) 22:50:14.23 ID:4mu6tlKJ0
愛結奈「……♪」ギュッ…

愛結奈P「…何だよ……?」

愛結奈「人は見た目じゃないって言うハナシ。見た目がイマイチだからって、中身までイマイチとは限らないもの☆ねっ?」ニコニコ

愛結奈P「………チッ…」

愛結奈「ふふっ♪ネネ、覚えておきなさい。若葉の言う通り、大切なのは見た目じゃなくて中身。もっと言えば、カタチじゃなくてココロよ。」

ネネ「…!」

沙理奈「>>220」

226: 2015/12/21(月) 21:23:10.48 ID:Is+2V1fd0
沙理奈「ココロ…ね。 そんなこと言うとあの人が来るわよ?」

愛結奈P「本当に来たらどうする……せっかく面倒なのがいなくなってくれたって言うのに……」

愛結奈「あっ!」

愛結奈P「なっ……?!」

愛結奈「ウ・ソ☆」

愛結奈P「…お前なぁ………」

沙理奈「愛結奈たちって仲いいわねー♪」

愛結奈P「だからどこをどう見たら……はぁ……もう反論するのにも疲れた……」

228: 2015/12/21(月) 21:24:26.65 ID:Is+2V1fd0
沙理奈「ウフフッ、さすがの日菜子Pさんも、今日は別の場所の担当だったはずだから今ここに現れたりはできないんだけどね。」

愛結奈P「そうなのか……驚かせやがって……」

愛結奈「ふふっ、日菜子Pが居なくても愛結奈Pのココロは分かるわよ?ワタシにドキドキしっ放し、でしょ?」

愛結奈P「はぁ……もう分かった分かった、それでいい……」

愛結奈「よく言えました☆」ナデナデ

沙理奈「愛結奈だけズルーイ♪」
ナデナデ

愛結奈P「若葉……コイツらを何とかしてくれ………」

229: 2015/12/21(月) 21:25:15.58 ID:Is+2V1fd0
若葉「わ、私ですかぁ?!え、えっとぉ〜…」

愛結奈「コレはオトナのスキンシップよ?こうやって触れ合うことで信頼を表しているの。」ナデナデ

沙理奈「愛結奈Pさんもこう見えて喜んでるんだから大丈夫よ☆美女2人に撫でられたら、オトコなら誰だって嬉しいに決まっているもの、ねー?」ナデナデ

愛結奈P「どこに美女2人がいるんだよ……身体だけのガキが2人いるだけじゃ……」

愛結奈「ウフフッ、やっぱりワタシたちのカラダを見てたのね♪」ナデナデ

沙理奈「ドコ見てたのか聞きたいなー?」ナデナデ

230: 2015/12/21(月) 21:26:23.20 ID:Is+2V1fd0
愛結奈P「クソッ、面倒くせえ……おい、若葉。早くコイツらを……」

若葉「オトナのスキンシップなら仕方ありませんねぇ〜。」

愛結奈「そういうコト☆若葉もオトナね♪」ナデナデ

沙理奈「若葉ちゃんも立派なオトナだから分かってくれると思ってたわよ☆」ナデナデ

若葉「えへへへへ〜、私はオトナですからぁ〜♪」

愛結奈P「……はぁ……ハナから期待しちゃいなかったさ……」

231: 2015/12/21(月) 21:28:23.00 ID:Is+2V1fd0
黒王号「ブルルッ!(ご主人たちが仲良しだと、自分も嬉しいっス!)」

愛結奈「黒王号はいい子ね♪帰ったらワタシからもニンジンをア・ゲ・ル☆」ナデナデ

黒王号「ヒヒーン!(やったー!)」

愛結奈「ふふっ……と、言うワケよ、ネネ。」ナデナデ

ネネ「???」

沙理奈「アタシたちぐらい楽しくやってればいいってことよ♪余計な力が入ってたら気持ちよくなれないのと一緒。」ナデナデ

ネネ「あっ、えっと……」

愛結奈P「>>233」

235: 2015/12/21(月) 21:43:21.50 ID:Is+2V1fd0
>>227
お疲れ様でした
書ける限りは書かせていただきます



愛結奈P「アイドルとプロデューサーの関係だからって気負う必要なんか何もねえんだよ……もちろん、相手が年上だったとしてもな。」

愛結奈「そ、ワタシと愛結奈Pみたいにね♪」ナデナデ

愛結奈P「お前はもう少し気負え……」

愛結奈「気負うってコトバはワタシの辞書からはなくなったの☆ふふっ、ワタシと愛結奈Pの仲じゃない。」

愛結奈P「………」

愛結奈「…ネネって気負いすぎちゃうところがあるでしょ?」

ネネ「…!」

237: 2015/12/21(月) 21:48:49.30 ID:Is+2V1fd0
若葉「そうなんですよ〜。ネネちゃんったら頑張り屋さんなのは、いいんですけどぉ…」

ネネ「…力を抜かないといけないって、分かってはいるんですが……」

沙理奈「力を抜く方法なんて簡単よ?」

ネネ「えっ?」

沙理奈「余裕を持って笑顔でドーンと構えなさい。あ、大切なのは笑顔って部分よ?ほら、ネネちゃん、笑って、笑って?」

ネネ「私は……」

238: 2015/12/21(月) 21:57:14.76 ID:Is+2V1fd0
愛結奈「いいから。ハーイ、スマイル☆」

ネネ「す、すまいる…?」ニコッ

若葉(あら……)

沙理奈「ウフフッ、どう?」

ネネ「……な、何だか楽になりました…!これは……?」

愛結奈「余裕を持って笑顔でいれば、シアワセと余裕が後から追いかけてくるのよ♪ネネちゃんみたいなカワイイ子が、こんな風な辛気臭い顔をしてたらダメよ?」ツンツン

愛結奈P「辛気臭い顔で悪かったな……」

239: 2015/12/21(月) 22:05:09.43 ID:Is+2V1fd0
>>236
俺、このシリーズを書き終わったら(ry



ネネ「……」

沙理奈「周りが年上ばっかりで緊張しちゃってたかな、なんて。ウフフッ♪さあ、ネネちゃんも溜まっていたものを抜けた事だし…」

愛結奈「クリスマス・イヴを楽しみましょう☆ねえ、愛結奈P?」

愛結奈P「はぁ………はいはい……黒王号、そろそろ最初のプレゼントを配る場所だからな。」

黒王号「ヒヒーン!(了解っス!)」

ネネ(気負う必要はない……笑顔が大事……)

若葉(…ネネちゃんにとってのクリスマスプレゼントは……)

240: 2015/12/21(月) 22:16:35.63 ID:Is+2V1fd0
幼稚園



きらり「クリスマスツリーをプレゼントだにぃ☆」ドスン!

園児's「「わあー!!」」

きらり「さあさあ、次はみんなの出番だゆ!このツリーをかわいくデコってくれるかなー?」

園児's「「はーい!!」」

きらり「ツリーはびゅーんって飛んでったりはしないから、落ち着いてゆっくりデコってね?きらりとの約束だゆ?はーい、お約束守れるよーって子はおててをビシィッ!」ビシィッ!

園児's「「ビシィッ!!」」ビシィッ

きらり「>>242」

243: 2015/12/21(月) 22:28:39.26 ID:Is+2V1fd0
きらり「はーい、よくできましたー☆」

保育士「ふふっ…みんな、きらりお姉ちゃんたちにありがとうしましょうね。さんはい、」

園児's「「ありがとー!!」」

きらり「えへへへへ♪みーんな、ごあいさつもできて、とってもお利口さんだにぃ☆」

園児1「きらりちゃん、きらりちゃん!」

きらり「なーに?」

園児1「きょうもかたにのってもいーい?!」

244: 2015/12/21(月) 22:37:42.52 ID:Is+2V1fd0
園児2「あっ、ぼくもー!」

園児3「わたしもー!」

園児4「わたしもわたしもー!」

園児5「みんなだけずるーい!」

ワイワイガヤガヤ!

きらり「はい、みんなちゅうもーく☆」

園児's「「!」」ビタッ

きらり「ツリーはびゅーんって飛んで行ったりはしないけど、きらりもびゅーんって飛んでったりはしないにぃ。」

245: 2015/12/21(月) 22:42:57.95 ID:Is+2V1fd0
きらり「でもでもでもでも〜…な、なんとぉー……今日はみんなはびゅーんって飛んじゃうにぃ!」

園児's「「?!」」

きらり「そこにソリがあるでしょー?」

大きめのソリ「園児なら20人ぐらいまでなら余裕。」

きらり「えへへへへ♪サンタさんはソリでびゅんびゅーんって飛ぶんだゆ?みんなもサンタさんみたいに飛びたくないかなー?」

園児's「「!!」」

246: 2015/12/21(月) 22:53:32.69 ID:Is+2V1fd0
〜〜〜


保育士「あらあら…」

ニョワー!
キャッキャッ!キラリチャンスッゴーイ!

ブリッツェン(園児1人が20kgとして400kgか……大きめのソリを用意してほしい、とはこう言う意味だったのか。)

コレガキラリンパワーダニィ☆
キラリンパワー☆

ブリッツェン(全員を一度に持ち上げれば不公平は起きない…理に適ってはいるが、実際に実行できるのはきらりぐらいのものだろうな。ふふっ……さすがに手慣れているな。)

ブリッツェン(事務所でもどこでも、きらりは子どもたちからとても慕われている。きらりは大きいからな……心も体も。何より、本人も子どもが大好きだ。)

ブリッツェン「>>248」

249: 2015/12/21(月) 23:11:10.40 ID:Is+2V1fd0
ブリッツェン(愛こそがヒーローになるための条件だと、彼女は我々の胸を駆け抜けて教えてくれる。)

ブリッツェン(きらりは…小さな勇気を愛しい者のために守りたい……そんな笑顔でいつも私たちを照らしている。)

ブリッツェン(優しい想いが涙にならないようにだったら、きらりは走る。ヒーローは今ここに…心の中にいる。彼女を見ているとそんな気持ちにさせられる。)

ブリッツェン(きらりは子どもたちにとってはヒーローだ。強く優しく、大きな愛を持っている。もちろん、子どもたちだけでなく私たちにとっても……)

ブリッツェン(強く優しく、大きな愛を持っているからこその不安もあるが……)

ブリッツェン(………)

250: 2015/12/21(月) 23:21:35.39 ID:Is+2V1fd0
ブリッツェン(全てを背負えるほど大きい彼女は、自ら進んで全てを背負うとしてしまう。人の痛みや悲しみでさえ。)

ブリッツェン(幾ら大きかろうと、まだ17の娘だと言うのに……外見だけしか見ない者には、きらりの内面を理解する事は決してできないだろう。)

ブリッツェン(きらりPは…それを誰よりも理解している男だ。彼がいるからこそ、きらりはヒーローでいられるのだろう。)

ブリッツェン(ヒーローは子どもの涙をすくう。そしてヒーローの涙は……)

ブリッツェン(フフッ…アイドルとプロデューサー。それは出会うべくして出会った存在なのかもしれないな。)

イヴP「かわいいサンタたちだねぇ〜♪」

イヴ「そうですねぇ〜♪」

ブリッツェン(………なるほど、そうに違いない。)

251: 2015/12/21(月) 23:33:54.46 ID:Is+2V1fd0
ブリッツェン(きらりに相応しいのはきらりPだ。イヴに相応しいのは…イヴPだ。)

ブリッツェン(フフッ…イヴが生まれた時から知っている身としては……おっと、まただ…また感慨深くなってしまった…)

イヴ「私、サンタで良かっなぁ……子どもたちの笑顔をこんなに近くで見られるんだから……」

保育士「ふふっ…ありがとうございます。子どもたちを呼びましょうか?」

イヴ「いいえ、こうやって見ているだけで充分私は幸せですから〜。プレゼントを渡しにきたはずが、プレゼントをもらっちゃいましたぁ♪」

ブリッツェン(……一丁前の事まで言うようになって……)


252: 2015/12/21(月) 23:42:51.17 ID:Is+2V1fd0
保育士「そうですか……ふふっ、もしかしてイヴさんは本当のサンタクロースだったり…?なんて……」

イヴ「へあっ?!」

保育士「…どうかされましたか?」

イヴ「い、いえ〜…!(び、びっくりしたぁ……)」

イヴP「あはは、本物のサンタと言えば本物のサンタかもしれませんね?子どもに夢を配れる人は、みんなサンタですから♪」

保育士「だとしたら…世の中にはたくさんのサンタがいてくれるんですね……イヴPさんたちのような。」

イヴP「>>254」

255: 2015/12/21(月) 23:55:19.17 ID:Is+2V1fd0
イヴP「ふふっ…今は僕たちですけど、いずれはあそこにいる子供たちが配っていくんですよ。」

ボクサンター!
ワタシモサンター!
キラリモサンタダユ☆

イヴP「プレゼントをもらっていた子どもたちがやがて大人になり、プレゼントを配る側になる。それって、何だか素敵じゃありませんか?」

保育士「素敵だと思います……分かりました。サンタはみんなの心の中にいるんですね?」

イヴP「ふふっ、そう言うことです。誰だってサンタにはなれるんです…クリスマス・イヴの夜じゃなかったとしても。」

保育士「私もなれますか?」

イヴP「もちろん♪」

256: 2015/12/22(火) 00:03:20.82 ID:zwgW5Bu10
ブリッツェン「ブモッ。(あなたのような人は間違いなくサンタだ。ここには子どもたちの夢が溢れている。)」

保育士「何を言ってるかは分からないけれど…言いたいことは分かるわ。ありがとう。」ナデナデ

ブリッツェン(温かい手だ…温かくて優しい、な。撫で方には人格が表れる……と、言うのは言い過ぎかな…?)

イヴP「保育士さんも立派なサンタさんだ…って言ったんだと思います。」

保育士「ふふっ…ありがとうございます。」ナデナデ

ブリッツェン「ブモッ♪」

257: 2015/12/22(火) 00:14:55.35 ID:zwgW5Bu10
保育士「お茶、淹れてきますね。」スクッ

イヴP「そんな、気を使ってもらわなくて……」

保育士「寒い中やって来てくれたサンタさんへ、ささやかながらサンタからのプレゼントです。」

イヴP「……なら、ありがたくごちそうになります。サンタにはサンタとして応えるのが、サンタですから〜♪」

保育士「ふふっ、いいお茶…とは言えませんが、温まるようなお茶を淹れてきて差し上げます♪」

イヴP「あ〜、ありがとうございます〜♪」

保育士「いいえ…ふふっ……」

258: 2015/12/22(火) 00:23:04.75 ID:zwgW5Bu10
〜〜〜


イヴP「保育士さんはいい人だねぇ〜♪チョコチップクッキーまでつけてくれるなんて♪」

ブリッツェン「ブモッ。(親切な女性だ。…それはさておき、イヴ。)」

イヴ「な、何かなぁ〜…?」メソラシー

ブリッツェン「ブモッ。(こちらを見ろ。)」

イヴ「うう……分かってるよ。サンタクロースが本当にいるのは一般の人たちには秘密……でしょ?」

ブリッツェン「ブモッ。(そうだ。)」

イヴ「>>260」

264: 2015/12/22(火) 12:29:52.72 ID:zwgW5Bu10
イヴ「良い子に夢と希望を与えるサンタクロースの正体は、パワードさんたちと同じ星の……だもんね。」

ブリッツェン「ブモォ。(そうだ。サンタクロースとは彼らと同じ……星の力の一部を借りている存在だ。)」

イヴP「僕らは星に力を分けてもらって、その力で『サンタクロース』をやらせてもらってる。どうしても隠さなきゃいけないことってわけでもないんだけど……ね?」

イヴ「…『サンタはみんなの心の中にいるおとぎ話の世界の住人』……ですよね?」

イヴP「……」ナデナデ

イヴ「ほえ?!」

265: 2015/12/22(火) 12:32:30.79 ID:zwgW5Bu10
イヴP「ブリッツェンはもふもふだけど、イヴはどんな感じなのかなぁ〜って思って。」ナデナデ

イヴ「え、えっと〜…私はどんな感じなんですかぁ〜?」

イヴP「イヴはもふもふじゃなくて、さらさらだったよぉ〜♪」ナデナデ

イヴ「ほへぇ〜、私はさらさらだったんですか〜♪自分は撫でたことがなかったので知らなかったですぅ♪」

イヴP「あはは、サンタクロースを撫でたことがある人間はそうはいないよ〜♪」ナデナデ

ブリッツェン(………)

266: 2015/12/22(火) 12:33:59.39 ID:zwgW5Bu10
ブリッツェン(サンタクロースとは、星から力の一部を分け与えられ、その力を以って神秘を起こす存在だ。サンタはどこにでもいる。しかし、『サンタクロース』は星に選ばれた一族のみがなることを許される。)

ブリッツェン(この神秘の力を、夢を配り幸福を届けることのみに使う。例え自分が身ぐるみを剥がされそうになっている時だとしても。)

ブリッツェン(私が温かい飲み物を買いに行っている間に身ぐるみを剥がされるとは……あの時は目のやり場に困……じゃなくて、日本と言う国に対して強い不信感を抱いたものだ。)

ブリッツェン(この国はサンタクロースの祝福を受けるに相応しい国なのか、と。)

ブリッツェン(だが、その感がはすぐに改められてしまった。この国の「サンタクロースによって。)

イヴP「さらさら〜♪」ナデナデ

ブリッツェン(プロデュース業界などをやっている、変わり種のサンタクロースによってな。)

267: 2015/12/22(火) 12:36:27.17 ID:zwgW5Bu10
ブリッツェン(日本のサンタクロースは私たちに教えてくれた。人は未熟かもしれない。だからこそ夢を配り幸せを届け、祝福をしなければならないのだと。)

ブリッツェン(イヴ祖父さんが何故この国にイヴを遣わしたのか、その時になって初めて理解できた。あの人はイヴと私に、このことを知って欲しかったのだろう。)

ブリッツェン(その結果、サンタだけどアイドル…などと言うさらなる変わり種が誕生してしまった訳だが……フフッ、私もアイドルのトナカイになる日が来ようとは想像すらしていなかった。)

ブリッツェン(そして、サンタの存在を打ち明けられるような存在がいようと言うことも……また、想像すらしていないことだったよ。)

ブリッツェン(誰もがイヴに勝るとも劣らずだ。私を借りたいと言う者まで何人も出てくる始末だ。フフッ…本来はトナカイはサンタだけの乗り物なのだがな。夢を配る同業者になら背中を貸しても許されるだろう。)

ブリッツェン(>>269)

271: 2015/12/22(火) 12:47:46.92 ID:zwgW5Bu10
ブリッツェン(夢を配りたいという気持ちを持つ者に悪人はいないからな。……さぁ、始めようか。)スクッ

ブリッツェン「ブモォ!(そろそろ良い頃合いではないか?2人とも。)」

イヴP「ん〜?…あ〜、確かにそろそろだねぇ〜。イヴ。」

イヴ「任されました〜♪よっこいしょ、っと。」ドスン

大きな袋「……」

イヴ「オーソドックスなタイプが一番しっくり来るんですよねぇ〜♪」

272: 2015/12/22(火) 12:59:06.55 ID:zwgW5Bu10
保育士「お茶を淹れてきました。」
スタスタスタスタ

保育士「ここに置きますね。」トン

イヴP・イヴ「ありがとうございます〜♪」

ブリッツェン「ブモッ。(ありがとう。)」

保育士「あら?その袋はもしかして……」

イヴ「サンタですから〜。」ゴソゴソ

イヴ「はい、プレゼントをあなたに。メリークリスマス♪」スッ

273: 2015/12/22(火) 13:05:17.23 ID:zwgW5Bu10
保育士「えっと……」

イヴ「プレゼントは良い子にだけですけど、今日は特別サービスです。大人のあなたにもプレゼントですぅ〜♪」

イヴP「サンタクロースは頑張っている人の味方ですから〜♪受け取ってもらえませんか?」

ブリッツェン「ブモッ。(遠慮をすることはない。今日はクリスマス・イヴ。誰もが祝福し、祝福される日だ。)」

イヴ「はい、どうぞ♪」

保育士「……ふふっ、ありがとうございます。」スッ

274: 2015/12/22(火) 13:15:18.83 ID:zwgW5Bu10
イヴ「中身は空けてからのお楽しみです♪家に帰ってから空けてみてください。」

イヴP「たぶん喜んでもらえるかな〜、と。プレゼント選びには自信があるんです、サンタですから〜♪」

保育士「あらあら、それは楽しみですね……ふふっ、サンタからプレゼントをもらえるなんて何十年振りかしら?」

イヴ「良い行いをしている人のところにサンタは必ず訪れます。時間はかかるかもしれませんが、必ず。」

保育士「プレゼントを携えて……ですか。ふふっ……大切にさせてもらいますね。」

イヴP「>>276」

277: 2015/12/22(火) 13:22:54.93 ID:zwgW5Bu10
イヴP(良きクリスマス……そして、良き年越しを。)

イヴ(あなたの未来が祝福されたものでありますように。)

ブリッツェン(来年もまたクリスマスがやって来る事を信じて。)

保育士「ありがとうございます、サンタクロースさん、トナカイさん。」

イヴP・イヴ「気にしないでください、サンタですから〜♪」

ブリッツェン「ブモッ。(私もトナカイなのだからな。)」

278: 2015/12/22(火) 13:29:43.79 ID:zwgW5Bu10
イヴ「きらりさーん!」

ニョワー☆

イヴ「みんなをこっちに乗せてきてください〜♪」

オッツオッツバッチシ☆

イヴP(あの子たちにも良きクリスマスと良き年越しを。)

イヴ「さあさあ、サンタさんからの時間ですよ〜♪」

ミンナー、サンタサンガプレゼントヲクレルッテー☆
プレゼントー!!

ブリッツェン(フフッ……)

保育士「みんな楽しそう……」

279: 2015/12/22(火) 13:41:19.15 ID:zwgW5Bu10
イヴ「みんな良い子にしてましたからね〜♪プレゼントは弾んじゃいましたよ〜♪」

ワーイ!ワーイ!
プレゼントー!プレゼントー!

イヴP(イヴは正しいサンタだ。みんなに夢と希望を振りまく。)

イヴ「ふふっ、みんなのほしかったものだと思いますよ〜?」

イヴP(そんなイヴの姿が僕への何よりのプレゼント……何ていうのは、ちょっと格好をつけすぎかな、なんて。)

イヴ「?」

イヴP「何でもないよ、プレゼントの事を考えていたのさ♪…フフッ……」

280: 2015/12/22(火) 13:55:23.97 ID:zwgW5Bu10
コンサートホール 控え室



音葉「お疲れ様でした。」コトッ

時子「………」

音葉「時子さんの聖歌……力強く…聴くものを惹きつける……そんな旋律でした……あなたとハーモニーを奏でられたこと……新たなメロディーを知るようでした…」

時子「……フン…」

音葉「紅茶をどうぞ。細やかですが……私から時子さんの歌への…賛辞の代わりです。」

時子「>>282」

283: 2015/12/22(火) 14:08:51.31 ID:zwgW5Bu10
時子「今日くらいは大人しく受け取っておいてあげるわ。」

音葉「ふふっ……ありがとうございます…」

時子「いつもならそんな安い言葉と安い物は突き返すところだけど、今日は特別に気分がいいの。私の気分を昂める事に貢献できた事を喜びなさい。」

音葉「時子さんの気分が昂まるのなら……それは私の気分も昂まると言うことでしょう。…私たちは音色を重ねました……あなたの音色を……感じます……」

時子「相変わらず見た目だけじゃなくて、頭の中までファンタジーね。……フン、女王の悦びが下僕の悦びなのは当然のことよ。」

音葉「ふふふっ……時子さんは…音色を紡ぎ出せる人ですね…」

時子「は?」

284: 2015/12/22(火) 14:22:10.30 ID:zwgW5Bu10
音葉「名君とは……民から音色を紡ぎ出し…その音階をスコアに刻み……確かな指先で奏でる……そのような人のことでしょう。」

時子「一人きりで女王を名乗ったとして、それは女王ではなく女王を名乗るだけの哀れで愚かで矮小な存在よ。下僕を従えてこそ女王は女王たり得るの。」

音葉「だから……あなたは一人一人の音色を…大切にするのですね…」

時子「当然でしょ?下僕に可能な限り私に尽くさせる、下僕に対しての最低限の礼儀よ。支配とは愚民をよりよく使ってあげるという意味よ。」

音葉「ふふっ……ファンの皆さんを見ていれば……それが分かります……」

時子「……フン……悦びのあまり涙と涎を意地汚く垂れ流して床を這いずり回るといいわ。」

285: 2015/12/22(火) 14:36:00.07 ID:zwgW5Bu10
音葉「それはできませんね……ふふっ……代わりに紅茶に合うお菓子では……許してはもらえないでしょうか…?」

時子「クックック…あなた、この私に譲歩をしろと言うの?私に譲れと迫る、その蛮勇は評価してあげるわ。」

音葉「どら焼きでは……主君への献上品には見合わないでしょうか……?餡はカンタータのような小倉餡で……生地はシンフォニーのように優しく……紅茶とハーモニーを奏でるのですが……?」

時子「本気でそれで満足させられると思っているの?」

音葉「ふふっ……分かりません…」

時子「はぁ……呆れた……私に対して分かりませんですって?」

286: 2015/12/22(火) 14:46:49.76 ID:zwgW5Bu10
音葉「……」ニコニコ

時子「……まったく…呆れすぎて言葉が出てこないわ。…ほら、さっさと渡しなさい。」スッ

音葉「ありがとうございます……ふふっ……」

時子「勘違いするんじゃないわよ?これ以上愚にも付かないくだらないお喋りに付き合わされないために、下僕のちっぽけな望みの一つぐらいなら聞き入れてやると言っているだけ。」

音葉「それは…喜ばしいことでしょう……名君に認められた……そう言う事なのですから…」

時子「………チッ…」

音葉「>>288」

292: 2015/12/22(火) 20:57:52.50 ID:zwgW5Bu10
音葉「ありがとうございます……時子様?」

時子「……フン、やっと正しい心構えが分かってきたようね。」

音葉「ふふっ……どら焼きをどうぞ、時子様。」スッ

時子「……」

音葉「あっ……どら焼きを食べていただけませんか…?時子様♪」

時子「……及第点よ。」パシッ

音葉「……」ニコニコ

293: 2015/12/22(火) 20:58:38.33 ID:zwgW5Bu10
時子「フン、余裕振っていられるのも今のうちよ。私は最上級の物しか認めるつもりは……」パク

時子「なっ……?!(な、何よこれ……あ、餡と生地が互いを引き立てあっている?!餡、生地…どちらも非の打ち所がないじゃない…!)」

音葉「……」ニコニコ

時子(餡はしっかりとした粒餡…小豆の風味を活かしつつ、諄くならない絶妙なバランスの甘さ……それでいて自己主張し過ぎていない…)パクパク

時子(生地もただの生地じゃない……どこの粉を使っているの…?ただの餡を包むだけの無能な生地とは違う…生地だけでも完成している……なのに、これもまた餡を邪魔していない…!)
パクパク

時子(何よ……何なのよ、これは…?!餡なら全国各地の物を知っているけど、これはどれとも一致しない……ど、どういう事なの……?)パクパク

294: 2015/12/22(火) 20:59:16.36 ID:zwgW5Bu10
時子( もう少しこのどら焼きの味から分析を……?!)パクパク

時子(ない…そんな…この私に息をつかせる暇もなく一気に食べさせた…?!この私が……そんな豚のような食べ方を……)

音葉「ふふっ…美味しかったでしょうか…?」

時子「!!」ギクッ!

音葉「感想を聞かせてもらえますか……?飾らない気持ちで答えてください……このどら焼き…どうだったでしょうか……?」

時子「……っ!(み、認める訳にはいかない…!こんな小娘からの差し入れ程度を……み、認めたりなんか……!)」
プルプル

295: 2015/12/22(火) 20:59:57.56 ID:zwgW5Bu10
音葉「不協和音などがあった場合は……遠慮せず……ふふっ……真実と向き合ってこそ…得られるものがあります…」

時子(こ、この女っ……?!)プルプル

音葉「あら……どうかしましたか…?私はただ……感想を求めているだけなのですが……?」

時子「くっ……私は女王よ…!常に支配し…跪かせる側の存在……クックック…その…程度で……」プルプル

音葉「もう一個…あるのですが…?」
スッ

どら焼き「……」

時子「ッ?!」

296: 2015/12/22(火) 21:00:54.43 ID:zwgW5Bu10
音葉「一つだけでは……分からないこともあるでしょう……繰り返し聴く事で……初めて理解できる曲もあります……」

時子(た、食べたい……ハッ!そんな事を言ったら、私が褒美をねだることになってしまうじゃない…!褒美を与える側の…私が……!)

音葉「ふふっ……もう一ついかがでしょう…?…時子様。ただ…その前に……一つだけの時の感想ももらえませんか……?参考にしたい…という事なので……」ニコニコ

時子「くぅぅっ……!(嘘は…つけない…!これを不味いと言ってしまったら…粒餡に対して…二度と顔向けができない……!)」プルプル

音葉「……」ニコニコ

時子「>>298」

300: 2015/12/22(火) 21:13:26.16 ID:zwgW5Bu10
時子(このどら焼きには勝てなかったわ……)スッ

音葉「感想は…もらえますか?」

時子「……った…」

音葉「すみません……もう一度だけ…リピートを…」

時子「美味しかったって言ってるでしょ!……っ……」プルプル←涙目

音葉(少し……悪い事をしてしまったかしら…?)

時子「美味しかったわよ!美味しかった…!さあ、豚のように鳴いてあげたわよ?!これで満足?!」プルプル

301: 2015/12/22(火) 21:20:09.30 ID:zwgW5Bu10
時子「だから……どら焼きを……!」
プルプル

音葉「……」トス

どら焼き「……」

時子「!」パァァァァ…!

音葉「どうぞ…食べてください…」

時子「……お、覚えてなさ……ぐっ……お、美味しい……ぐすっ……貴女をいつか……ぐすっ……」モグモグ

音葉(…かわいい……)

ドアの隙間「……」

302: 2015/12/22(火) 21:27:43.36 ID:zwgW5Bu10
控え室 外



時子P「時子ちゃんのレア顔げっとー♪」パシャ

時子P「おまけにもう一枚。」パシャ

時子P「おまけのおまけにもう一枚。」パシャ

時子P「と、見せかけて二枚。」パシャ

時子P「えへへへー、時子ちゃんはかわいいなー♪今の涙目でプルプルしてる時子ちゃん、待ち受けにしちゃおーっと。」スッ スッ ピロリン♪

時子P「きゃっほー!ありがとねー、志っ保ちゃーん♪」

志保「大丈夫なんですか…?」

時子P「何とかなるでしょー。だいじょーぶ、だいじょーぶ。時子ちゃんって優しいもーん。」

303: 2015/12/22(火) 21:35:21.56 ID:zwgW5Bu10
志保「それならいいんですけど…それにしても、時子さんは一体何と戦ってたんですか?」

時子P「いろいろあるのさー!なんつってー♪かわいいでしょー?」

志保「…まあ、普段は見られないスペシャルメニューな感じの時子さんではあります。言われてみれば……かわいいかも……」

時子P「プライベートだとわりとあんな感じなんだよー?かわいくてかわいくて仕方がなくってさー。」

志保「えっ…?!」

時子P「>>305」

306: 2015/12/22(火) 21:46:16.35 ID:zwgW5Bu10
時子P「かわいーお洋服を見つけたら、つんつんしながらもかわいくおねだりしてきたり、喫茶店でパフェをあーんってしてあげたら、顔を赤らめながらもあーんて食べたりさ♪」

志保「……それ、時子さんなんですか…?」

時子P「写真見る?」スッ スッ スッ

時子P「ほらほら、これとかオススメかなー♪あーんのお返しにものすっごく真っ赤でプルプルしながらあーんしようとしてくれてる時子ちゃん♪」

志保「……」←絶句

時子P「どの写真も僕の宝物なんだー♪あ、写真見せたことはナイショでシクヨロー。」

307: 2015/12/22(火) 21:54:20.32 ID:zwgW5Bu10
志保「すごく……甘々です……」

時子P「えへへへー♪でしょー?」

志保(どうしよう……意外すぎて言葉が出てこない……)

時子P「それでねー、たまにこれを見せてかわいーよーって言うとねー…えへへへ、真っ赤になってポカポカしてきて、それがまたすっごくかわいーんだよー♪」

志保(真っ赤になってポカポカする時子さん……パフェがメニューにないファミレスと同じくらい想像できない……)

時子P「その時の写真はこれねー♪」
スッ

志保「?!(ほ、本当だった……)」

308: 2015/12/22(火) 22:02:56.61 ID:zwgW5Bu10
時子P「時子ちゃんってすっごくかわいーでしょー?えへへへ、今回のこの写真は僕から僕へのプレゼントなんだー、あははー♪」

志保(時子さんに対するイメージが、かなり変わったかも…)

時子P「小豆と小麦粉をくれた千秋ちゃん、それをどら焼きに焼いてくれた志保ちゃんたち。みんなのおかげで、また僕の一生の宝物が増えたよ。……ありがと。」

志保「あっ…!い、いえ…私も何だか珍しいメニュー?を見せてもらえたので……」

時子P「かわいー時子ちゃんは珍しい?」

志保「まあ…そ、その……」

309: 2015/12/22(火) 22:10:11.53 ID:zwgW5Bu10
時子P「……時子ちゃんってさ、勘違いされやすいんだよねー。ホントはこんなにかわいくて優しいのに……とっても恥ずかしがり屋さんだから……志保ちゃんはさ…」

志保「…それは知ってます。」

時子P「ほへっ?」

志保「時子さんが可愛い人なのは知りませんでしたけど…優しい人なのは、事務所の全員が分かっています。」

時子P「……」

志保「>>311」

312: 2015/12/22(火) 22:26:14.45 ID:zwgW5Bu10
志保「豚の先生の皆さんが言ってました。沙紀ちゃんが言うには、刺激的でアーティスティックな人。ありすちゃんが言うには、サポートを忘れないみんなのまとめ役。拓海ちゃんが言うには……」

時子P「拓海ちゃんが言うにはー…?」

志保「『好敵手』だそうです。」

時子P「そっかー……えへへへへー♪」

志保「ふふっ、甘い顔になってますよ?」

時子P「えへへへー♪だってー、時子ちゃんが褒められるのって自分が褒められるぐらいに嬉しいんだもん♪」

313: 2015/12/22(火) 22:34:42.30 ID:zwgW5Bu10
志保「好きなんですね、時子さんのこと。」

時子P「うん、大好きだよー。世界でいーちばん愛してるかなー。ファンのみんなには悪いけど、僕が時子ちゃんのことをいちばーん大好きなのは、ぼーく。えへへへへー♪」

志保「ふふっ…今度もまた和スイーツの差し入れをしてあげますね♪次は……おぜんざいかな?」

時子P「わー、ありがとー!時子ちゃんね、甘いもの大好きなんだけど…ね?」

志保「分かってます。こっそり…ですよね?」

時子P「うん!またかわいー時子ちゃんが見れるなー…えへへへー、とっても楽しみー♪」

314: 2015/12/22(火) 22:47:04.90 ID:zwgW5Bu10
志保(知っているつもりの人にも、全然知らない一面があったりするんだなぁ……パフェみたい。)

志保(一層を味わうと次の層があって、その層を味わうとまた次の層があって……人もパフェも見た目だけじゃ分からない…そう言う事かな♪)

時子P「むむっ、またもやシャッターチャンス!」パシャ

時子P「お茶を飲んでホッと一息をつく時子ちゃんゲットー♪」

志保(大切な人と過ごす毎日…それはどんなものより甘くて、幸せになれる魔法のスイーツ。)

時子P「保存♪保存♪保存あーんどほっぞん♪」

志保(そして毎日食べてても、毎日新しい味がする……不思議なスイーツ♪)

315: 2015/12/22(火) 22:53:29.95 ID:zwgW5Bu10
夕方 事務所



イヴ「ふぇぇぇ……お仕事疲れましたぁ〜…」グダーン

イヴP「僕も〜……子どもたちは元気だねぇ〜…」グダーン

ブリッツェン「ブモッ。(オイ、コラ。)」

イヴ「だってぇ〜、疲れたものは疲れたんだもーん……」グダーン

イヴP「もーん……」グダーン

ブリッツェン「>>317」

319: 2015/12/22(火) 23:02:51.68 ID:zwgW5Bu10
ブリッツェン「ブモッ?(今からが本番だぞ?)」

イヴ「ふにゃぁ〜……ソファーさん気持ちいいですぅ〜……」グダーン

イヴP「サンタをダメにするソファー……略して……思いつかないやぁ〜……」グダーン

ブリッツェン「………」

イヴ「ふにゃにゃあ〜ん……私もうソファーさんと結婚しまぅ〜……」
グダーン

イヴP「僕も〜……」グダーン

ブリッツェン(…はぁ………)

320: 2015/12/22(火) 23:13:55.87 ID:zwgW5Bu10
志希「にゃーはっはっはー!お困りのようだね、ブリちゃん!」

ブリッツェン「?!」

志希「聖夜に舞い降りしムァッドスワァエンティストゥオウ志希ちゃんがぁ〜、そなたの望みを叶えてしんぜよ〜♪」

ブリッツェン「ブモォ…(いや、マッドサイエンティストには頼っては駄目だろう…)」

志希「にゃっはー!テキカクなツッコミ、さすがはブリちゃん!交感神経がシゲキされて好感度アーップ♪なんちゃってー!あっ、今の分かったー?」

ブリッツェン「ブモッ…(交感神経と好感度をかけているのだろう……それよりもどこから私に話しかけているんだ?声はすれども…だぞ?)」

321: 2015/12/22(火) 23:24:18.26 ID:zwgW5Bu10
志希「にゃっはっはー♪いい着眼点だねー、ブリちゃんに50志希にゃんポイント!正解は……」

ブリッツェン(匂いと声からして、この部屋にいるのは間違いないはずなのだが……)

志希「キミの後ろでした♪」ガチャ

ブリッツェン「ブモッ?!(なっ?!)」

志希「ふむふむ、どうやら見事に騙されてくれたようだね♪ブリちゃん、鼻が効くばっかりに騙されちゃったでしょー?」

ブリッツェン「ぶ、ブモォ?(ど、どうなっているんだ…?)」

322: 2015/12/22(火) 23:33:09.11 ID:zwgW5Bu10
志希「細かい説明を省くと……カガクのチ・カ・ラだにゃーん♪」

ブリッツェン「ブモッ。(済まん、省かれすぎて全く分からん。)」

志希「あ、そーう?じゃあ詳しく説明すると、G protein-coupled receptor、GPCRの……」

ブリッツェン「ブモォ。(…わざとやっているだろう?)」

志希「にゃは☆バレちったー♪」

ブリッツェン「ブモッ……(お前なぁ……)」

志希「>>324」

328: 2015/12/22(火) 23:43:02.18 ID:zwgW5Bu10

志希「ぶっちゃけるとこっそり志希ちゃんの匂いのパフュームをキミに付けただけなんだけどね♪」

ブリッツェン「ブモッ……(ぐっ……まさかそんな単純な手だったとは……)」

志希「声の方は……アレね?」

ブリッツェン「ブモッ…?(アレとは…?)」

志希「知りたーい?」

ブリッツェン「………ぶ、ブモォ……(や、やはりいい…何となく遠慮しておく…)」

志希「ありゃりゃ、そりゃ残念♪」

329: 2015/12/22(火) 23:51:26.04 ID:zwgW5Bu10
ブリッツェン「ブモッ…(それよりも自分の匂いのパフュームって……)」

志希「需要があるから供給は生まれるのだよ、ブリちゃん♪美少女のニオイのパフューム、絶対売れると思うんだけどなー?」

ブリッツェン「ぶ、ブモッ…?(な、何故私に聞く……?)」

志希「今ブリちゃんはさ〜あ、アタシのニオイに包まれてるワケだよね♪アタシのニオイだよー、現役美少女アイドルの?何だかさー、テンション上がってきたりしない?」

ブリッツェン「ブモオッ?!(なっ……?!)」

志希「ほらほら〜、ブリちゃんも自分の気持ちにスナオになっちゃいなよ〜♪」

ブリッツェン「ぶ、ブモッ……!(わ、私は……!)」

330: 2015/12/22(火) 23:58:31.65 ID:zwgW5Bu10
ブリッツェン(い、言われてみれば……確かにこの鼻腔をくすぐる芳しい香りは……少女の………)

ブリッツェン(………)

ブリッツェン「ブモオッ!(私はイヴのトナカイだ!こ、こんなもの…微塵も興味が湧かん!)」

志希「ブリちゃんで無理なら志希Pさんには使えないか……」ボソッ

ブリッツェン「ブモッ?(今何か…?)」

志希「にゃはっはっは!それは気のせいと言うモノだよチミィ♪さ、そろそろ用件を聞かせてもらおう!」

331: 2015/12/23(水) 00:06:23.49 ID:bwZzXACS0
〜〜〜


志希「にゃるへそ、だいたい分かった!たりららったら〜♪アヤシイおクスリ〜♪(ダミ声)」

ブリッツェン「…ブモッ?(大丈夫なのか、そr…?)」

志希「そーれそれそれ♪」

イヴ「んく……んく……んく……」
ゴクゴクゴクゴク

ブリッツェン「ブモッ?!(おい?!)」

志希「飲みやすいようにイチゴ味だよ?」

ブリッツェン「ブモッ!(そう言う問題では…!)」

イヴ「>>333」

334: 2015/12/23(水) 00:13:55.47 ID:bwZzXACS0

引用: イヴ「一夜だけの特別なお付き合い」