82: 2015/06/18(木) 09:41:35.72 ID:E8eLTPwSO
乙です
提督「I'll be back」
これはあるかな?
提督「I'll be back」
これはあるかな?
88: 2015/06/19(金) 00:49:43.02 ID:/tzV8FYso
《忍者は女好き》
・・・・・・
~廊下~
日向「瑞雲~瑞雲はいらんかね~私お手製だよ~」ピーヒャラ
五十鈴改「電探~電探はいらんかね~身を削って作ったよ~」ピーヒャラ
川内「おっほぉイイ体……」
神通「……」
菊月「まったく、チョー最悪だよ」
長月「ほら飲めよ。故郷の味だ」
川内「ああいうツルペタっ娘もなかなか……」
神通「…………」
89: 2015/06/19(金) 00:50:19.50 ID:/tzV8FYso
愛宕「ホントー?」ハハ
高雄「それでね~」フフ
川内「見なよ……敵機来襲だ。大型機11時の方向。ヒュー、でけぇ」
神通「……」
川内「上げ底に見える?いやぁ違うなぁアレは本物だ間違いない!あんなのに顔を埋めてみてぇや」
神通「姉さん」
川内「言ってみただけだよ」
神通「もう…………というか、何故私達はこんな廊下から氏角になってる物陰に隠れてるの?」
川内「そりゃここを通る人達を見て癒されるために決まってるじゃん」
神通「姉さんはいいけど、ノーマルの私まで何故付き合わされているの?」
川内「1人じゃ暇だし」
神通「…………」
90: 2015/06/19(金) 00:53:33.25 ID:/tzV8FYso
川内「それより今の2人、侍らせてモノにしたら楽しいよ!」
川内「女は乗り手次第さ!きっとスイッチひとつでどんな要求にだって答えられるのが女だ!」
川内「高雄型の皆なんて、犬みたいにヨダレたらして擦り寄って来るんだろうなぁたまんないね!」
神通「…………」
川内「いい?確かに高雄さんは一見地味かもしれないし、愛宕さんは一見ユルいように見えるかもしれない」
川内「でもどっちも1度火をつければ、激しく燃えて乱れる!」
提督「じゃあ君はその火付け役ってわけだ」
川内「火付け役ゥ!?太腿辺りにぃ?……ぬへっへへへはは!」
川内「も~とにかく良いボディしてるんだよねぇ!おっOいも最高ォ~~!!」
91: 2015/06/19(金) 00:55:41.14 ID:/tzV8FYso
提督「…………」
川内「……………………」
提督「………………」
川内「………………………………アイエエ……」
神通「先に帰ります」スタスタ
川内「ああちょっと!ここで帰っちゃ駄目ですよ!待って、止まれー!!」
提督「お前が止まれ現行犯だ!!」ガシッ
川内「ぎゃあぁぁあああああぁぁぁ!!お助けえええぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
提督「貴様高雄に何したぁぁ!!?」クワッ
川内「いやいやいや、私はただ妄想してただけであって!本当に手を出したわけじゃないって!!」
提督「お前には協力してもらいたい」
川内「えっ?」
92: 2015/06/19(金) 00:57:16.69 ID:/tzV8FYso
提督「お前の持ってる腕と知恵と……技が欲しい」
川内「体も欲しいって言わないのかい?」ヘヘ
提督「ボーキの密売がこの鎮守府で行われている……潰す、までとはいかないが注意をしたい」
川内「なるほどなるほど。で?」
提督「密売人は……第六駆逐隊だ」
川内「ノった。報酬はいらない。ただ犯人の身柄さえいただければいい」パシッ
提督「いいだろう」パシッ
川内が仲間に加わった!――
《忍者は女好き おわり》
93: 2015/06/19(金) 03:09:50.54 ID:/tzV8FYso
《成敗》
・・・・・・
~第六駆逐隊の部屋~
暁「今日もチョコ沢山ね!」モグモグ
響「ソ連式の方が能率的だ」バクバク
雷「にしても空母の人達も、こんな石ころの何がいいんだか。ヘッ!」
電「このまま鎮守府の果てまで売りまくるのです!」
「空母を食いものに私腹を肥やすその行為……断じて許せんな」
雷「何奴!」
響「姿を見せぃ!」
94: 2015/06/19(金) 03:11:08.05 ID:/tzV8FYso
提督「………………」ガチャッ
暁「貴様は……?」
提督「遠征のボーキを横流しして密売するとは、不届き千万!恥を知れ」
暁「ええい言わせておけば素浪人風情が!ここをどこと心得る!第六駆逐隊の部屋なるぞ!」
提督「愚か者!!余の顔を見忘れたか」
雷「なにぃ?余だとぉ……?」ハッ
提督「……!」デェェェェェン
雷「ッ、し、司令官!」ハハーッ
暁「ええっ!?」ハハーッ
95: 2015/06/19(金) 03:12:46.99 ID:/tzV8FYso
提督「暁、響、雷、電。その方ら、遠征で手に入れたボーキの力を笠に着て、空母に密売しチョコレートを搾取する行為……天をも恐れぬ鬼にも悪魔にも劣る所業!神妙にいたせ!」
雷「むむむ!」
提督「この場は潔く、お縄を頂戴せい!」
電「…………ふ、ふふふふふ!」
電「なにが司令官さんだ!我ら艦娘あっての司令官さんではないか!この大うつけの痴れ者めが!」
電「それに、かような所に司令官さんがおわすはずがない!曲者じゃ!出合え!出合え出合えーー!!」
長門「どうした!」ガバッ
雷「いつのまに布団に!?」
電「こやつは司令官さんの名を語る不届き者じゃ!構わん、斬って捨てぃ!!」
提督「……!」カチャッ
デーンデーンデェェェェェェェェェェェェェェン デデデデデデデーンデーンデエエェェェェェェン!
96: 2015/06/19(金) 03:13:39.19 ID:/tzV8FYso
提督「長門、お前は1週間の謹慎処分だ。上官への反抗でな」
長門「本物の反抗がどんなものか見せてやる!うおおおおお!!」
提督「ふんっ!」
長門「ぐああぁぁっ!!」
提督「檻の中に戻ってろこのゴリラが!!」
響「司令官にだけは言われたくないと思うよ」
提督「成敗!!」
川内「ふっ!」縄で縛り
第六「い、いつのまにーー!!」ジタバタ
97: 2015/06/19(金) 03:14:26.81 ID:/tzV8FYso
川内「約束通り身柄は私がもらうよ」
提督「ああ」
暁「お、お助け下さい司令官!なにとぞ、なにとぞーー!!」
響「此度の密売、ほんの出来心でございまする!なにとぞ寛大な処置を!」
提督「なぁに、別にお前達にボーキを売るのをやめろとは言っていないだろう」
雷「え?」
提督「ただ最近はあまりにやりすぎだったからな。今後密売の回数は月に1度にして、量も制限するように。いいな?」
電「クソッ、何様のつもりだよ……」
提督「 い い な ? 」クワッ
電「はいなのですー!」
98: 2015/06/19(金) 03:15:13.35 ID:/tzV8FYso
川内「さぁて、誰からいただこうかなぁ~」ジュルリ
暁「ひ、ひぃぃぃ!」
雷「ちょっと!助けてよ司令官!」
シーン
電「もう帰っちゃったのです!?」
川内「さぁ夜戦だ夜戦だぁ!いただきまぁ~す!」ガバッ
第六「きゃあああああぁぁぁぁぁ!!」
春もうららか鎮守府で、誰が知ったか密売騒動――
川内の喜ぶ声と第六駆逐隊の悲鳴を聞きながら、1人平和に頬を緩ます提督であった――
《成敗 おわり》
110: 2015/06/20(土) 01:18:24.51 ID:1uw/jFH6o
《睦月型幼稚園》
・・・・・・
~執務室~
睦月「警察署長の娘に喧嘩を売って逮捕された天龍さんに代わって、しばらくは私達姉妹が秘書艦をするのですよー!」
如月「よろしくお願いします~」
卯月「まかせるぴょん!」
提督「お前達全員でか?…………まぁいいか。早速書類の整理を頼もうか」
文月「フミィ……」
長月「文月、この書類はこっちだ」
文月「フミィ!」
長月「なに、そっちだと?……本当だ、すまない」
文月「フミィ」
・・・・・・
~執務室~
睦月「警察署長の娘に喧嘩を売って逮捕された天龍さんに代わって、しばらくは私達姉妹が秘書艦をするのですよー!」
如月「よろしくお願いします~」
卯月「まかせるぴょん!」
提督「お前達全員でか?…………まぁいいか。早速書類の整理を頼もうか」
文月「フミィ……」
長月「文月、この書類はこっちだ」
文月「フミィ!」
長月「なに、そっちだと?……本当だ、すまない」
文月「フミィ」
111: 2015/06/20(土) 01:22:43.57 ID:1uw/jFH6o
提督「…………」カキカキ
睦月「あ、こら望月ちゃん!サボらないの!」
望月「えーだってこんなに人数いれば1人や2人あぶれるって」
卯月「そうだぴょん!うーちゃんもう疲れたー!」
提督「…………」
如月「はい、お茶です」コトッ
提督「ありがとう」
皐月「司令官、こっちの整理は終わったよ」
弥生「こっちも終わりました」
提督「そうか。やはり人数が多いと仕事がはかどるな……」
如月「天龍さんに今の言葉聞かせちゃおうかしら」
提督「おいやめてくれよ」
如月「冗談ですよぉ」フフ
112: 2015/06/20(土) 01:25:49.14 ID:1uw/jFH6o
文月「フミィ」
提督「お、こっちも終わったか」
文月「フミィ!」エッヘン
提督「クッ、また資材が……」イライラ
卯月「(うーん……なんか司令官、機嫌が悪いぴょん…………こうなったら、場を明るくするぴょん!)」
卯月「そうだ、皆で文月ちゃんみたいに喋って遊ぶぴょん!」
望月「お、いいねー」
睦月「コラ!提督はまだ仕事中なんだよ?」
卯月「だからこそ場を盛り上げるぴょーん!」
文月「賛成です!」
望月「シャベッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
113: 2015/06/20(土) 01:28:19.19 ID:1uw/jFH6o
卯月「じゃあ長女の睦月ちゃんから!」
睦月「えぇ…………ニャシィ?」
如月「ラギィ」
弥生「私も……?……………………ヤヨィ……」カァァ
望月「モチィ」
文月「フミィ!!」
提督「…………」イライラ
卯月「ウヅキィ」
長月「ナガツキィ」
皐月「サツキィ」
菊月「キクヅキィ」
三日月「み、みんなやってる…………ミカヅキィ!」
114: 2015/06/20(土) 01:32:47.58 ID:1uw/jFH6o
提督「…………!」イライラ
睦月「ニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィニャシィ!」
如月「ラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィラギィ!
弥生「ヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィヤヨィ」
卯月「ウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィウヅキィ!!」
文月「フミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィフミィ」
バキッ(ペンが折れる音)
提督「ッ!!!!!!」クワッ
提督「だまれええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
115: 2015/06/20(土) 01:35:45.11 ID:1uw/jFH6o
一同「」
提督「黙れッ!黙れ、黙れぇぇぇ!!」
シーン……
文月「…………フ、フミィ……」
提督「!」ギロッ
文月「フミィィィィ!」ウルッ
卯月「う、あ、あの…………司令官……?」
提督「?」ギロッ
卯月「ひっ、う、グスッ……あ、あの……ごめっ、なさ……う……」
三日月「ビエェェェェェェェェェェン!」
提督「ッ!?お、おい泣くなよ……おい」
\ウワァァァァァァァァァァン!/
116: 2015/06/20(土) 01:37:39.06 ID:1uw/jFH6o
卯月「うーちゃん、司令官がご機嫌ナナメだったから、明るくしようと……グスッ」ウルウル
提督「ぐ……」
長月「…………私も悪ノリした……」グスッ
皐月「ごめんなさい……」グスッ
提督「う、うおおおおおおおおおおお!!!!」ガチャッ
バタン!
睦月「て、提督!?」
如月出て行っちゃった……」
三日月「ビエエエェェェェェェェェェン!!!!」
・・・・・・
117: 2015/06/20(土) 01:41:04.39 ID:1uw/jFH6o
~廊下~
提督「あああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ドドドドド
一同「!!?!?」ビクウッ
提督は猛ダッシュでケーキを買って執務室に帰り、睦月型に振る舞った――
その後提督と睦月型の距離は縮まり、天龍が帰ってくるまでの数日間、睦月型は甲斐甲斐しく執務を手伝った――
廊下で提督を見た艦娘はしばらくその鬼のような形相がトラウマになったという――
《睦月型幼稚園 おわり》
118: 2015/06/20(土) 01:44:07.06 ID:1uw/jFH6o
今日此処迄
6月23日――来週の火曜『午後のロードショー』で、イレイザーが放送される
録画しろ
録画して見るんなら……命だけは助けてやる。さもなくば鞄にするぞ
6月23日――来週の火曜『午後のロードショー』で、イレイザーが放送される
録画しろ
録画して見るんなら……命だけは助けてやる。さもなくば鞄にするぞ
123: 2015/06/20(土) 14:09:18.53 ID:1uw/jFH6o
《ダンスパーティー》
・・・・・・
提督「今度軍のお偉方も出るパーティーに出なきゃならなくなった」
足柄「へぇ~」
天龍「急だな。で、そのパーティーがなにかあるのか?」
提督「なんでも軍の中に深海棲艦に情報を売ってるクズ野郎がいるらしい。それを内密に調査せよと元帥からお達しがあった」
川内「ほーんなるほどねぇ。それで、1人で行くの?」
提督「いや。なんでも立食にダンスパーティーらしいからパートナーが必要なんだが……」
足柄「なら私の出番ね!」
提督「お前の?」
足柄「こう見えてもイギリスに行ってきた身よ?レディーとしてのイロハくらいはあるわ」
提督「なるほどな……それは頼もしい」
天龍「ま、俺らはレディーって柄じゃないからな」
川内「私達2人はバックアップね」
124: 2015/06/20(土) 14:10:04.75 ID:1uw/jFH6o
・・・・・・
~パーティー会場(屋敷)~
天龍『通信チェック』
提督「良好」
川内『私達は外のバンの中にいるからね!』
足柄「ふふふ……どう?」ドレス姿
提督「いいんじゃないか?」タキシード姿
受付「失礼、招待状を拝見いただけますか?」
提督「いいとも、招待状はこれだ」スッ
受付「…………OKです。お通りください」
125: 2015/06/20(土) 14:11:51.56 ID:1uw/jFH6o
足柄「うっわぁ……すんごいわね」
提督「軍部の偉いのが介してるからな。料理も豪華なら酒も高い」
足柄「その分なんか……お金のにおいがすごいわね」
提督「この中の誰かが敵のスパイだからな」
天龍『かぁ~!よくもしゃあしゃあとパーティーに出れるなソイツ!』
提督「まぁそれ以外にも汚いことをしてる連中なんてここにはゴマンといるさ」
川内『クソ溜めみてぇなところだ』
提督「まずは腹ごしらえでもするか……ん~このピクルスいける」
足柄「2時間前のでタバコも入ってるとか言わないでよね……」
提督「大丈夫だ。その心配は無い、請け合うよ」モグモグ
126: 2015/06/20(土) 14:13:07.04 ID:1uw/jFH6o
「ははは、それはいいご趣味ですなぁ」
「今度あの姉ちゃんをエスコートしてぇや」
「あれ艦娘だろ?」
「ああ、あれが……」
足柄「…………なんか、居心地悪いわね」
提督「慣れろ。それよりも裏切り者を探せ」
大尉「大佐ァ!」
提督「おお大尉久しぶりだな。今夜は冷えるな、ええ?」
大尉「貧乏暇無しでね」
足柄「この人は?」
提督「ああ、俺の元部下で大尉っていうんだ」
大尉「ほぉ……この麗しの美人は大佐のコレか?」
提督「部下だ。鎮守府の」
大尉「ああー艦娘ってわけか」
足柄「どうも」
127: 2015/06/20(土) 14:14:14.08 ID:1uw/jFH6o
提督「それよりお前だけか?他の連中はどうした?」
将軍「氏んだよ……」
提督「将軍!」
将軍「ローソン、フォレスタル……皆殺された」
提督「なんだって!?」
大尉「本当だ。元駒ン道部隊でアンタの下で働いていたので生きているのは……俺だけです」
将軍「深海棲艦かソ連かそれともテログループか……次は大尉か大佐……君達のどちらかだ。用心しておきたまえ」
提督「…………分かりました」
将軍「まぁ君に関しては常に強力な護衛がついているか」
足柄「はい。誰であろうと提督には指一本触れさせません!」
天龍『守るまでも無く、触れる前に殺されちまうよ』
128: 2015/06/20(土) 14:16:12.46 ID:1uw/jFH6o
デレッデッデエェェェェェン!(ピアノの音)
大尉「おっと、お邪魔ものは退散といこうか」スタスタ
提督「ダンスの時間だ……足柄、タンゴはお好き?」
足柄「ええ……きゃっ!」
天龍『…………タンゴと来た』
提督「……」ステップ
足柄「……」クルッ
天龍『おい提督、のんきにタンゴなんて踊ってる場合かよ、聞いてんのか!?バラの匂いに酔ってる場合じゃないってんだよスOベ!とっとと裏切り者を見つけ出せ!聞いてんのか!?』
川内『よしきた!アクセス成功!』
天龍『なんだ?パソコンか』
川内『提督に言われて、このパーティーに出席してる連中の裏を洗ってたところで……ようやく盗め出せそう!』カタカタカタカタ
提督「出席者の背後関係から洗えるかと思ってな。出席名簿は手に入るが、個人のプロフィール全員までは俺の権限では見れないんだ」
天龍『いつの間に……』
川内『これが川内得意の早業さ!見てろぉベイビィ、スカートの横からチョロッと手を入れて一気に濡れたアソコへタァーッチ!』カタカタカタカタ
天龍『黙ってデータ引き出せ!!』
129: 2015/06/20(土) 14:20:11.72 ID:1uw/jFH6o
足柄「(提督…………なんて力強いフットワークと優しい手……)」ポッ
提督「(周囲で怪しい会話をしている奴は居ない…………どこだ!)」キョロキョロ
天龍『クソッ、黙ってたら奴さんガキでも仕込みかねねぇよ』
川内『ぬへへ』
天龍『ったくよぉこんなことなら俺がパートナーとして行きゃあよかったぜ』
川内『ドレス……似合わなさそう。それにダンスできるの?』
天龍『…………できねぇ』
130: 2015/06/20(土) 14:21:53.95 ID:1uw/jFH6o
バァン!
「全員床に伏せろォ!!」
一同「!?」
足柄「な、なに今の!銃声!?」
提督「伏せてろ!」
「きゃあああぁぁ!!」「なにー!?」
天龍『オイオイ……』
川内『え、マジ襲撃?』
《ダンスパーティー おわり》
131: 2015/06/20(土) 14:24:00.97 ID:1uw/jFH6o
《裏切り者》
・・・・・・
\キャアアアアアァァァァ!!/
「動くな!」ジャキッ
「殺されてぇか!」ジャキッ
足柄「ライフルを持った連中が、ホールに乗り込んできたわ!怖いわ~テ口リストよ~!」
提督「どうやらこのパーティーを狙った奴らのようだな」
天龍『てこたぁ裏切り者が手引きしてパーティーを襲撃したってことか!』
川内『そのようだね』
天龍『よぉ色男、お次は脱出作戦だ!』
提督「他の客もいる中、1人では出れないな……」
132: 2015/06/20(土) 14:25:11.46 ID:1uw/jFH6o
大尉「テメェら全員動くんじゃねぇ!!」
提督「大尉!お前……」
大尉「ああ、俺がそうさ。俺が深海棲艦に情報を流してたのさ」
大尉「テメェが出世していく中、俺は大尉止まり……だがようやく俺にも一旗揚げる機会がやってきた。長かったぜ」ジャキッ
足柄「ッ!提督、危ない!」バッ
バァン!
提督「足柄!!」
足柄「う………………」ドサッ
提督「貴様アァァァ!」
大尉「おおっと、勘違いしてもらっちゃ困るぜ」
足柄「……」Zzz
大尉「麻酔弾だよ……本物の弾使っときゃよかったぜ!」
提督「…………!」ゴゴゴゴゴゴゴ
134: 2015/06/20(土) 14:26:37.59 ID:1uw/jFH6o
大尉「だが今度は別だ…………大佐ァ、1発で眉間をぶち抜いてやる……古い付き合いだ。苦しませたかねぇ!」
提督「…………大尉」
大尉「あん?」
提督「麻酔銃とは言え、俺の部下を撃ったのは………………ビッグミステイクだぜ!」ジャキッ
バンバンッ!
「ぐぇっ!?」「ぎゃぁぁ!」
提督「皆、頭を下げて大人しくしてろ!!」
大尉「なっ、銃を隠し持ってただと!」
「コイツゥ!!」バララララ
提督「フンッ!」ガシッ、グイッ
「な、テーブルを盾に!?」
「それでも数秒と持たずに蜂の巣だァ!撃ちまくれぇ!」バラララララ
135: 2015/06/20(土) 14:28:05.11 ID:1uw/jFH6o
川内『なんかパーティー会場がドンパチ賑やかになったね』
天龍『言ってる場合か!』
テーブル「」ボロッ
「ヘッヘッヘ……仕留めたぞぉ!」
テーブル「」バタン
「なっ、居ない!」
「奴はどこに!?」
バンッ!バンバンッ!
「ぎゃぁぁ!!」「うわぁぁ!」
136: 2015/06/20(土) 14:28:55.98 ID:1uw/jFH6o
提督「これで部下は居ないな」
大尉「くそぉいつの間にそんなところに!」バンバンッ
提督「クッ!」
大尉「ひぇへへへ!掠ったようだなぁ。くたばりやがれ!」カチッ
大尉「!?」カチッ、カチッカチッ
提督「どうした、B級映画のミスを犯したのか?弾を装填するのを忘れたか!」バンッ
大尉「ぐああぁ!う、腕が……!」
提督「くたばんのはお前だ」
大尉「ぐうっ!お、覚えてやがれ!」ボフンッ
提督「なに、煙玉だと!」
137: 2015/06/20(土) 14:30:06.95 ID:1uw/jFH6o
大尉「今度は確実に頃してやる!!」
提督「待て!!…………………………くっ、逃げられたか」
将軍「提督!無事か!?」タッタッタ
提督「ええ。腕を掠めただけです。それより他の客は?」
将軍「君のお蔭で全員無事だ」
提督「ならよかった」
元帥「提督、足柄が目を覚ましたぞ」
元帥側近「とっとと行ってこい!そして帰れ!後は我々で処理する!」
提督「ありがたい。それでは失礼するとしよう」
138: 2015/06/20(土) 14:30:34.91 ID:1uw/jFH6o
将軍「まさか大尉が裏切り者だったとはな……奴を緊急指名手配するが、どうなるかだな」
元帥「恐らくこのまま深海棲艦の所へ逃げるつもりだろう。その前に捕まってくれるか賭けるか?」
将軍「結果は見えている。そして深海棲艦側からも何かアクションをしてくるだろう」
元帥「元帥側近、通信隊に連絡して航空隊と沿岸警備隊の配置を強化しろ」
元帥側近「何が始まるんです?」
将軍「第三次大戦だ!」
《裏切り者 おわり》
148: 2015/06/20(土) 23:12:13.57 ID:1uw/jFH6o
《宣戦布告》
・・・・・・
~執務室~
ドタドタドタ!
天龍「おい!テレビつけてみろ!」
提督「どうした?」
天龍「深海棲艦がテレビに出てるんだよ!!」
提督「なんだと!?」
ピッ
ヲ級『私の名はヲジズ…………』
ヲ級『そして我々は、漆黒の聖戦(ジハード)!!』
天龍「(なんだよ……イカス名前じゃねぇか!)」
提督「(なんと……ダサい名前なんだ)」
149: 2015/06/20(土) 23:13:11.85 ID:1uw/jFH6o
ヲジズ『お前らは……女や子供を、頃したんだ。我々の棲地に空から爆弾をばら撒いた……そのお前らが我々ヲ……深海棲艦と呼ぶゥ!!』
ヲジズ『だが今……迫害された者達の手に、敵に反撃する強力な武器が与えられた!!』
ヲジズ『よく聞け、鎮守府よ……棲地に攻撃する艦娘を直ちに撤退させろ……即刻ゥ、そして永遠にだ!!』
ヲジズ『深海棲艦は……要求が通るまでお前らの国の主要港を毎週、ひ・と・つ・ず・つ・ゥ!破壊していくことを宣言する』
プツン
提督・天龍「ん?」
提督「なんだ?」
アナウンサー『深海棲艦からのビデオメッセージは以上です』
提督「なんか続きがありそうな感じだったが…………アレだけか」
150: 2015/06/20(土) 23:14:28.88 ID:1uw/jFH6o
・・・・・・
~棲地~
ヲジズ「爆弾攻勢を開始するだろう。週にひとつゥ!………………なんだ?」
「バッテリー切レデス……」
ヲジズ「……………………」ザッ、ザッ
「ヒイイィ!」
ヲジズ「切れたらさっさと入れ替えろマヌケェ……」
「スグ取ッテキマス……」
ヲジズ「シィィィィーーーーー……」
「輸送艦カラ……」
151: 2015/06/20(土) 23:21:15.34 ID:1uw/jFH6o
大尉「おっと、甘いなぁオジズ」
ヲジズ「なんだヲ!?」
大尉「自由への闘争において、ミスは決して許されない」ガシッ
「ナ、ナニヲ!?」
大尉「規律が全てだァ……守らない奴は、罰を受ける」ジャキッ
「アァコノ償イハ絶対スルカラ!2倍デモ3倍デモ撮ル!2倍デモ3倍デモ絶対損ハサセネェ!ダカラナントカ……」
大尉「……」ズドン
「グエッ」
ヲジズ「ひでぇことをしやがる」
大尉「頃しを教えたのは……オメェじゃねぇぜ」
ヲジズ「当たり前だ」
152: 2015/06/20(土) 23:22:47.78 ID:1uw/jFH6o
・・・・・・
~鎮守府~
天龍「どうするよ」
川内「情報によると連中の言う強力な武器っていうのはコレみたいだね」
提督「……EM銃?なんだこれは」
川内「電磁力でアルミの弾を亜高速で撃ち出すんだって。火薬の必要ない銃らしい」
提督「レールガンって奴か。これが奴らの手元に?」
川内「いいや、明日の夜にこの会社から運び出されるらしい」
提督「ということは……この会社もグルってことか」
足柄「ん?この会社の社長の写真……あのパーティで見た顔ね」
提督「なんだと!?」
天龍「深海棲艦に味方してたのはあの大尉って奴だけじゃなかったってことか」
提督「ではその会社に乗り込んで密輸を阻止するぞ!」
足柄「無理よ!見たところあの会社はまるで要塞よ。きっと敵が待ち構えているわ!」
提督「…………敵の期待を裏切っちゃ悪い」
天龍「マジかよ……」
提督「すぐに作戦を考えるぞ!」
《宣戦布告》
153: 2015/06/20(土) 23:23:47.13 ID:1uw/jFH6o
やべ、一応
×《宣戦布告》
○《宣戦布告 おわり》
×《宣戦布告》
○《宣戦布告 おわり》



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