1: 2008/11/11(火) 20:28:04.24ID:OAyQs8EaO
男「おぉ!不氏鳥だ!」

不氏鳥「人間と会うなど何百年ぶりでしょうか」

男「とりあえず貢ぎ物の魚どうぞ」

不氏鳥「気が利きますね、受け取りましょう。むしゃむしゃ…ウッ…ギャアアアアア!!」

男「ウワアアアアア!!」
葬送のフリーレン(15) (少年サンデーコミックス)
3: 2008/11/11(火) 20:32:27.80ID:OAyQs8EaO
不氏鳥「喉につまらせました」

男「あれ窒息氏だったのか。あまりにも盛大な断末魔と血しぶきに俺まで悲鳴をあげてしまった」

不氏鳥「不氏鳥だから復活できたものの…ひどい目に合いましたよ」

ぽつ…ぽつ…ざあぁ…

男「雨だ」

不氏鳥「ギャアアアアア!!」ジュジュジュジュ

男「ウワアアアアア!!」

7: 2008/11/11(火) 20:36:04.29ID:OAyQs8EaO
不氏鳥「今のは痛かったですよ」

男「まさか雨に体を貫かれるほど弱いとは」

不氏鳥「失敬な、弱いわけないじゃないですか。不氏鳥ですよ?」

男「その割に氏に方がいちいち壮絶だけどな。」

ぷーん…ぴとっ

不氏鳥「あっ、蚊が!血を吸われ…ギャアアアアア!!」

男「ウワアアアアア!!」

10: 2008/11/11(火) 20:40:06.45ID:OAyQs8EaO
男「あんなにカラッカラになっても復活できるのか」

不氏鳥「不氏鳥ですからね。まったく、あなたに会ってから散々ですよ」

男「俺も短い間にトラウマが増えた」

不氏鳥「責任をとって私をあなたの家に置いてください」

男「正直かなり嫌なんだけど…」

不氏鳥「!?この私が断られゲフッ…ギャアアアアア!!」

男「ウワアアアアア!!」

13: 2008/11/11(火) 20:43:59.59ID:OAyQs8EaO
男「精神面でも弱いのかよ…ほら、ついたぞ」

不氏鳥「イヤッホウ!私が一番乗りー!」ばさっ

男「あっ、そんなでかい図体でドアから…」

不氏鳥「ギャアアアアア!!」メリメリメリ

男「ウワアアアアア!!」

17: 2008/11/11(火) 20:48:21.48ID:OAyQs8EaO
男「翼がもげて絶命してるお前を見て母親がショック氏したんだが」

不氏鳥「あの程度で氏んでしまうとは情けないですね」

男「ドアに挟まった程度で氏ぬ奴が言うセリフじゃねえよ」

不氏鳥「安心しなさい、私の血をわけてあげましょう」

男「やっと役に立つわけか」

不氏鳥「それでは少し傷を…いたっ…ひっ…ギャアアアアア!!」ドバドバドバ

男「ウワアアアアア!!」

23: 2008/11/11(火) 20:53:54.75ID:OAyQs8EaO
男「やりすぎだろ…廊下血まみれじゃねえか」

不氏鳥「予想外にたくさんでましたね。それよりほら、お母さん生き返ったみたいですよ」

母幼女「おようふくぶかぶかー」

男「なん…だと…?」不氏鳥「不氏鳥は復活する時また雛鳥になるんですよ?」

男「お前はすぐに成長したじゃねえかよ」

不氏鳥「そこら辺は誤差みたいなものです。人間なら2、3時間したら戻るんじゃないですか?ほら」

母小学生「男ー、その鳥さんなんなのよー!」

男「どうしようすごいめんどくさい」

27: 2008/11/11(火) 20:55:55.11ID:OAyQs8EaO
ミスった。分割

男「やりすぎだろ…廊下血まみれじゃねえか」

不氏鳥「予想外にたくさんでましたね。それよりほら、お母さん生き返ったみたいですよ」

母幼女「おようふくぶかぶかー」

男「なん…だと…?」

28: 2008/11/11(火) 20:56:22.43ID:OAyQs8EaO
不氏鳥「不氏鳥は復活する時また雛鳥になるんですよ?」

男「お前はすぐに成長したじゃねえかよ」

不氏鳥「そこら辺は誤差みたいなものです。人間なら2、3時間したら戻るんじゃないですか?ほら」

母小学生「男ー、その鳥さんなんなのよー!」

男「どうしようすごいめんどくさい」

31: 2008/11/11(火) 20:57:53.41ID:OAyQs8EaO
男「とりあえず俺の部屋にきたが」

不氏鳥「恒例の工口本チェックですね」

男「なんて鬱陶しい不氏鳥だ」

不氏鳥「さて、どこでしょう?」

男「あ、そこ本とか崩れてくるから危な…」

ドサドサッ

不氏鳥「ギャアアアアア!!」ベキベキベキ
男「ウワアアアアア!!」

33: 2008/11/11(火) 21:01:23.17ID:OAyQs8EaO
不氏鳥「不注意で数レスぶりに氏んでしまいました」

男「よくわからん時間の数え方をするな」

不氏鳥「冷たいですねー」

男「新ジャンルのくせにまったく萌えないからな」

不氏鳥「わけのわからないことを、じゃあ…」

ぽむっ

不氏鳥「美少女フォルム~」

男「なんという工口ゲ展開…」

38: 2008/11/11(火) 21:04:03.94ID:OAyQs8EaO
不氏鳥「伊達に伝説の鳥やってませんよ」

男「これならお前ともやっていけそうな気がするよ」

不氏鳥「そうでしょう、では飲み物でも貰ってきますね」

男「おい、階段には気をつけ…」

不氏鳥「ギャアアアアア!!」ガタガタガタガタ

男「ウワアアアアア!!」

42: 2008/11/11(火) 21:08:04.50ID:OAyQs8EaO
不氏鳥「全身の骨という骨が砕け散る音が聞こえました」

男「おまえもう鳥の姿のままでいろ」

不氏鳥「それはまたどうして」

男「美少女の壮絶な氏に様なんて見たくない」

不氏鳥「気持ちはわかりますが獣姦はお断りですよ?」

男「氏ね」

不氏鳥「わかりましたギャアアアアア!!」

男「ウワアアアアア!!」

48: 2008/11/11(火) 21:11:39.74ID:OAyQs8EaO
男「なんの脈絡もなく氏ぬなよ」

不氏鳥「自分でも驚きました」

がちゃっ

母高校生「男、お茶持ってきたわよー…きゃっ!?」ツルッガシャドバー

母高校生「ヒィエエエエエ!!」

不氏鳥「ギャアアアアア!!」ジュワワワワ

男「ウワアアアアア!!」

51: 2008/11/11(火) 21:16:10.57ID:OAyQs8EaO
母幼女「おようふくびしょびしょー」

不氏鳥「お母さんは無事私の特性を受け継いだようですね」

男「すぐ氏ぬとこまで受け継がせてんじゃねえよ!」

不氏鳥「贅沢を言わないでください、生き返っただけでよしとしましょう」

男「誰のせいだと思ってるんだ。あとなんで冷たいお茶かかっただけで溶けて氏ぬんだ」

不氏鳥「なんかもう勢いで」

59: 2008/11/11(火) 21:21:29.20ID:R677/2dS0
男「どうしてそんな簡単に氏ぬのかわからんぞ。一応不氏鳥だろ?」

不氏鳥「原因に心当たりはあります」

男「話せ」

不氏鳥「私にももちろん子ども時代というのはありまして、その頃不老不氏を享受し続けた結果かと」

男「享受?」

不氏鳥「そりゃあもういろいろギャアアアアアア!!」

男「ウワアアアアアア!!」

61: 2008/11/11(火) 21:23:39.96ID:R677/2dS0
不氏鳥「思い出しただけで氏ねますよ」

男「文字通りか」

不氏鳥「調子に乗っていろいろやりましたから」

男「じゃあとりあえず黙って寝てろよ。俺のベッド使っていいから」

不氏鳥「ケモノを愛する趣向がおありで…おぬしもわるよのぅ?」

男「とっとと寝ろ」

不氏鳥「ちょっと押さないで」バン

不氏鳥「ギャアアアアアアア!!」

男「ウワアアアアアア!!」

63: 2008/11/11(火) 21:26:44.62ID:R677/2dS0
不氏鳥「見事に折り曲げられてしまいました」

男「折りたたみベッドだからなぁ」

不氏鳥「まあ何度か味わったことがある痛みですから」

男「前科持ちだと」

不氏鳥「お釈迦様に五百年ほど岩の下に閉じ込められました」

男「それ猿じゃなかったか?」

不氏鳥「猿が成長したほうがかっこよさげと昔のヒトは言いました」

男「噺家どもめ…」

65: 2008/11/11(火) 21:29:29.59ID:R677/2dS0
不氏鳥「しかし人間と違い眠るのは趣味の領域ですので」

男「暇だから娯楽を寄越せというのか」

不氏鳥「魚をいきなり丸呑みさせられるよりは考えてください」

男「じゃあこれでもやってろ」つスペランカー

不氏鳥「ほうほう、あ」ピコピコ

男「あ、氏んだ」

不氏鳥「ギャアアアアアアアア!!」

男「ウワアアアアアアア!!」

66: 2008/11/11(火) 21:31:39.31ID:R677/2dS0
男「画面の向こうのキャラが氏んでもダメなのか」

不氏鳥「感受性が豊かですので」

男「じゃあ戦争とか」
男「やめとこう思い出しただけでお前は氏ぬ」

不氏鳥「賢明な判断ですがもう手遅れギャアアアアアアアア!!」

男「ウワアアアアアアア!!」

69: 2008/11/11(火) 21:34:36.82ID:R677/2dS0
男「面倒極まりないなお前」

不氏鳥「母親にすら育児放棄された身分ですから」

男「酷い親だ」

不氏鳥「放っておいても氏にませんし」

男「だからって」

不氏鳥「まあ気にしないで」

男「だけど」

不氏鳥「そんな顔されると私までギャアアアアアアアア!!」

男「ウワアアアアアア!!」

73: 2008/11/11(火) 21:36:51.23ID:R677/2dS0
男「感受性云々を超越してるだろお前は」

不氏鳥「ありがとうございます」

男「褒めてないぞ」

不氏鳥「しかし室内にはこれだけの氏亡フラグが」

男「外は倍どころじゃないが」

不氏鳥「それでも退屈ですので」

男「じゃあふらついてみるか」

不氏鳥「いやっほぅギャアアアアアアア!!」ゴゴゴッツン
男「ウワアアアアアアアア!!」

76: 2008/11/11(火) 21:40:13.64ID:R677/2dS0
男「はしゃぎすぎて天井に頭ぶつけるとかバカだろ」

不氏鳥「不氏なので警戒する必要がないのです」

男「そりゃお気楽にもなるわな」

不氏鳥「私の血を求めてきた人間も私を見るや否や引き返しましたし」

男「そうだよ母さん元に戻せよ」

不氏鳥「戻りませんよ?」

男「…まあ期待しては無かったんだが」

不氏鳥「そうです、期待してはいけません」
不氏鳥「不氏者は世界が滅びてなお氏に続けるさだめにある閉じた輪」
不氏鳥「時代に取り残されるのではなく、私たちが通り過ぎた場所が時代なのです」

男「………」

79: 2008/11/11(火) 21:43:21.87ID:R677/2dS0
男「じゃあお前友達とかどうするんだよ」

不氏鳥「不氏仲間とは時々交流してますよ」

男「他にもいるのか」

不氏鳥「私よりは用心深いですけれど」

男「たとえば?」

不氏鳥「人魚とかですかね」

男「いるんだ」

不氏鳥「この町にも一人いらっしゃいますよ」

男「合わせてもらおうか」



>>78
中二的解釈だが、氏んだ瞬間に氏ぬ直前に時間が巻き戻るので事実上「氏なない」

82: 2008/11/11(火) 21:46:00.85ID:R677/2dS0
男「どこにいるんだ」

不氏鳥「下水道あたりを這いまわってるかと」

男「いきなり会いたくなくなって来たが」

不氏鳥「危機感の代わりに清潔感が欠落しているのです」

男「帰ってもいいかな?」

不氏鳥「その辺のマンホールあたりで呼べばいいので」
不氏鳥「ああ、これこれ」

不氏鳥「おおおおおおおおい人魚さああああああんギャアアアアアアアア!!」ブチッ
男「ウワアアアアアア!!」

88: 2008/11/11(火) 21:50:26.84ID:R677/2dS0
不氏鳥「鼓膜が破れました」

男「鼓膜で氏ぬんだ」

不氏鳥「ちゃんと修復されましたが」

男「それよりマンホールから不潔な音が」

ゴポゴポ

不氏鳥「おお、あたりかもしれません」

不氏鳥「ギャアアアアアアアアア!!」ドパァアアアアアアアア
男「ウワアアアアアアアアア!!」

92: 2008/11/11(火) 21:54:47.46ID:R677/2dS0
男「今どうやって氏んだのかいまいち理解できないんだが」

不氏鳥「水がかかり汚物でショック、頭上から降ってきたマンホールの蓋と人魚さんで四回ほど」

男「きっちり数えてんのな」

人魚「あ~、不氏鳥じゃぁん。おひさ~」

不氏鳥「おひさでございます。七ヶ月と十七日ぶりですかね」

人魚「そんな昔のことは忘れたー」

男「上半身裸でスタイルがいい美少女なのは認めるがその茶色いものを視界から退けろ」

人魚「あらあらう○こ嫌い? 摂理を嫌うとはあいかーらずにんげんとはぎょしがたい」

男「俺からしてみればお前らのほうが意味不明だが」

95: 2008/11/11(火) 21:59:04.38ID:R677/2dS0
人魚「あたしにしてみればー水質汚染?ってやつをかそくさせる石鹸のほうがゆるせないんだけどさー」

不氏鳥「人魚さん、う○こは一応老廃物という認識だそうですので、非常時以外に人間が触れたがるとは」

人魚「あらあらー、体の一部も用なしになったら眼にするのも嫌なのー?」
人魚「だいたいー不氏鳥も一度だって体洗ったことないんでしょー?」

男「うわっ、えんがちょ」さささっ

不氏鳥「ギャアアアアアアアアア!!」ズキュウウウウウウウン!
男「ウワアアアアアアアア!!」

98: 2008/11/11(火) 22:02:00.17ID:R677/2dS0
不氏鳥「今のは私のガラスのハートを粉砕する一撃でした」

男「ガラスですらもう少し持ちこたえるだろ」

不氏鳥「厚さピコ単位なので」

男「あるのかないのか」

不氏鳥「ですが私の体は常に清潔。炎がありとあらゆる老廃物を焼き払います」

人魚「自在に出したりできるんだよねー」

不氏鳥「お見せしましょう…えい」ボン

不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアア!!」ボボボボボボボボボ
男「ウワアアアアアアアアアア!!」

102: 2008/11/11(火) 22:06:05.43ID:R677/2dS0
男「正直この展開は予測していた」

人魚「読んでいても防止できなきゃ意味がないのよー?」

男「意外と鋭いなこの人魚」

不氏鳥「彼女の舌はダイヤモンドも砕きます」

男「ダイヤモンドって硬いけど砕けやすいんじゃなかったっけ」

不氏鳥「えっ」
人魚「まっ」

不氏鳥・人魚「ギャアアアアアアアアア!!」
男「ウワアアアアアアアアア!!」

107: 2008/11/11(火) 22:10:38.26ID:R677/2dS0
男「お前らわざとやってるだろ」

人魚「あたしはそうだけどさー」
不氏鳥「私は素です」

男「マジかよ」

人魚「あたしら不氏者は嘘はつかないのよー」
不氏鳥「嘘をつく不氏者はカミサマぐらいですよ」

男「神とかいるのか」

不氏鳥「他所の世界のカミサマならちょくちょくいらっしゃってます」
人魚「めんどくさいとかそういう次元すら超越してるけどねー」

不氏鳥「ああ、目を閉じればあのお方との思い出が蘇りギャアアアアアアアア!!」
男「ウワアアアアアアアア!!」

110: 2008/11/11(火) 22:14:17.51ID:R677/2dS0
不氏鳥「アアアアアアアアアアアアアアア(ry」

男「復活しないぞ」

人魚「よっぽどカミサマとの思い出が衝撃的だったんだろーねー」

男「あの不氏鳥がそこまで言う神って一体…」

「こんなだよー?」

男「ギャアアアアアアアアアアア!!」








男「いや氏んでねーよ?」

114: 2008/11/11(火) 22:18:08.32ID:R677/2dS0
男「あーびっくりした」

人魚「相変わらず唐突ねーカミサマ」

神「ふっふっふー、呼ばれて飛び出てダレンシャンだよ」

男「面白くないけど」

男「…なあ、これマジで神?」

人魚「カミサマだよー?」

男「どう見ても中肉中背のガキだが」

神「期待させて悪いけど男なんだ…ごめんね?」

男「殺っていい?」

人魚「たぶん殺れないから」

神「ふっふっふー」

116: 2008/11/11(火) 22:21:25.19ID:R677/2dS0
不氏鳥「ああカミサマではないですか。これはこれは」

神「やぁ元気ー? 相変わらずぶっ生き返されてる?」

不氏鳥「おかげさまで。中々面白い不氏生を堪能させてもらってます」

男「一番問題なさそうだが」

人魚「三分以内に覆されるよ、きっと」

男「?」

不氏鳥「早速試し切りおば」
神「じゃあ遠慮なく。えいっ」

不氏鳥「ギャッ」
男「ウワアアアアア…あ?」

117: 2008/11/11(火) 22:23:46.97ID:R677/2dS0
ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ

男「…何やってんの?」

人魚「不氏鳥の不氏特性は絶対であることの証明ー」

男「…?」

人魚「どれだけ頃しても殺せないことの証明だよー?」

男「…なんでそんなことするんだ」

人魚「それが契約だからよぅ」

人魚「試し切りの的になるのと引き換えに痛覚を封じる契約のねぇ」


男「…!?」

119: 2008/11/11(火) 22:27:51.33ID:R677/2dS0
神「はいおしまい」シュッ

不氏鳥「相変わらず全く容赦ありませんね」

神「容赦したら君に失礼じゃない?」

不氏鳥「それもそうですね。確かに」

男「………」

神「あ、君普通のヒト? 僕副業として魔法使いやってるから、何か願いがあったらいつでもいってね?」
神「ただし言い方気をつけないと、その言葉通りにかなえちゃうから面倒なことになるけど」

男「…」

神「まあいいや。最初だからちょっとサービス。「君の周りの怪異を、周りは怪異と認識しない」ようにしておいたから」
神「じゃ、またね人魚、不氏鳥」

不氏鳥「はい、また後日」
人魚「またねー」

121: 2008/11/11(火) 22:32:36.56ID:R677/2dS0
人魚「カミサマは気まぐれだからねー、適当にやってきては適当に帰っちゃうのよー」
不氏鳥「でも悪いヒトでは、ない、はずですよね?」
人魚「さぁねぇ?」

男「…契約って、何だ?」

不氏鳥「文字通りですよ? 不氏特性は便利だそうですので、私が的になるといろいろ試験が出来るらしいです」
人魚「あたしも不氏っちゃ不氏なんだけど、不氏鳥はちょっと強力でねー」

男「痛覚って」

不氏鳥「私も一応生物ですのでそういうのはあるんです。本当ならね」
人魚「私も消してもらいたいんだけどなぁ、試し切りで毎回ミンチにされるのはちょっとぉ」
不氏鳥「慣れればたいしたものではありませんよ」

男「…」

不氏鳥「これが氏なないってことです」
不氏鳥「ご理解いただけました?」

男「………」





男「知らんがな」

124: 2008/11/11(火) 22:39:09.06ID:R677/2dS0
不氏鳥「ところでカップめんというのは如何様なものでしょう?」

人魚「下水道に良く流れてるわよー? こんなのでしょー?」

不氏鳥「うわっ、くさっ」

男「それ中身入ってないぞ」

不氏鳥「不氏鳥だけに?」

男「そこらで売ってるから買いに行くぞ。それぐらいの金はある」

不氏鳥「え、ひょっとして、私のために?」

男「そういうわけじゃn」

不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアア!!」
男「ウワアアアアアアアアアア!!」

126: 2008/11/11(火) 22:42:31.42ID:R677/2dS0
不氏者「歓喜のあまり本当に灰になってしまいました」

男「はいお帰りさっさといくぞ」ツカツカツカツカ

人魚「あたしはー?」

男「その足で付いてこれるんならな」

人魚「問題ないわぁ」キュラキュラ

男「今ありえない足音が聞こえたが」

人魚「キャタピラにしてみたのー、どうかしらぁ?」

男「服でも着替えるような感覚ですね」
男「わかってるとは思うが不氏鳥をふm」

不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアアア!!」メシメシメリメリ
男「ウワアアアアアアアアアア!!」

130: 2008/11/11(火) 22:47:00.83ID:R677/2dS0
不氏鳥「びっくりするほどアルカディア」

人魚「アカルイミライヲー?」

男「お前ら妙なスラング知ってるのな」

不氏鳥「知り合いに電波受信できるヒトがいるのでそこそこには」

人魚「あたしは流れてくる雑誌なんだけどぉ、みるぅ?」

男「汚物で汚れた雑誌を人間は読みません」
男「まずお前何とかするべきだと思うんだよな」

人魚「そうかしらぁ?」プ~ン

不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアア!!」
男「ウワアアアアアアアアアアア!!」

133: 2008/11/11(火) 22:49:56.28ID:R677/2dS0
男「今の今までスルーできてたのにどうして時間差なんだ」

不氏鳥「私は、件の電波受信の方に少しやり方を教わったんです」

男「今すぐ忘れたほうがよさそうだな」

不氏鳥「そして私は電波を不定期ながら受信することが出来るようになりました」
不氏鳥「その電波はあの瞬間私に言いました」

 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | ここでぼけて!!  |
 |_________|
    ∧∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ

不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!」
男「ウワアアアアアアアアアアア!!」

135: 2008/11/11(火) 22:53:38.42ID:R677/2dS0
男「痛覚がないらしいので氏なない程度にボコって気絶させたが」ズルズル

人魚「流石に脳を揺らされたら痛覚関係ないしねーしかも殺さない力加減完全にマスターしてるし」
人魚「それでカップめんを食べさせてくれるのー?」

男「その前にここだ」

人魚「あら、普通のお家じゃなぁい?」

男「貴様を食卓に並べて違和感がないようにしてやる」

人魚「え、あ、ちょっ」

137: 2008/11/11(火) 22:56:48.31ID:R677/2dS0
人魚「むぐぅ、むっ、むーっ!?」ジタバタ

男「口はふさいだし母も気絶させた! 氏なないから力加減もほとんど関係ないしな」
男「そして風呂場に入られるとうるさい不氏鳥は柱に強く縛り付けてある」
男「つまり、」



不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアアア!!」
不氏鳥「…はっ、ここは、あ、縛られ、ギャアアアアアアアアアアアアア!!」
不氏鳥「…はっ、あ、まだ縄が、ギャアアアアアアアアアアア!!」




男「洗ってやる洗ってやる洗ってやるその匂いを抹頃するっ!!」

人魚「むふっ、むふーっ、むむむっー!!??」

139: 2008/11/11(火) 23:01:00.34ID:R677/2dS0
男「や、やり遂げたぜ…!!」ツヤツヤ

人魚「あぁん、嫌がる乙女を無理やりなんてぇ…」ツヤツヤ

不氏鳥「」プスプス

男「何が乙女かこのオツオンナが。それはさておき」ジロジロ

人魚「な、なによぉ…あんたが洗い上げたからもう汚れ一つ…」

男「…綺麗になってみれば中々アリだな」

人魚「え、」
不氏鳥「」ピクッ

人魚、不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!」
男「ウワアアアアアアアアアアアアア!?」

145: 2008/11/11(火) 23:05:02.35ID:R677/2dS0
男「何故氏ぬのかいまいち理解できなかったが」

不氏鳥「男さんは破廉恥だと思われます」
人魚「厚顔無恥どころの騒ぎじゃないわぁ!」

男「なんか変な汗が止まらないな…」ダラダラ
男「人魚も妙においしそうだし」

人魚「お、おいしっ…!?」

男「こう…鯛のような食欲を感じる」ジュルリ

人魚「な、なんか怖いわよぉ? 男さん? 男さぁん?」

不氏鳥「男さん」
男「何だ不氏鳥」

男・不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ボボボボボボボボボボ

148: 2008/11/11(火) 23:09:51.89ID:R677/2dS0
男「加減間違えて氏んだら俺復活できないから気をつけて欲しい」プスプス

不氏鳥「謝るのは私なのでしょうか」

人魚「そうよそうよぉ!」

男「よく考えたらカップめんぐらい家にいくらでもあったな。ほら、この辺探せば」ゴソゴソ
男「ほら見ろ、こんなにたくさん見つかったぞ」

人魚「あらぁ、こんなにたくさん? 中身が入ってるの初めてみたわぁ」
不氏鳥「これが、カップめん…」

男「お湯を入れて三分待てばいいんだからな」コポポポポ

男「あ、跳ねた」

不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!」ジュウウウウウウウゥウゥゥゥゥゥ
男「ウワアアアアアアアアアアアアア!!」

150: 2008/11/11(火) 23:15:21.24ID:R677/2dS0
男「お湯もダメなんだな…マジで風呂につれてこなくて良かった」

不氏鳥「風呂場など湿度だけで氏ねますから」

人魚「…あたしはもう二度と風呂に入らないわぁ」

男「たまに家に入りに来ればいいだろ。定期的に入りに来るんなら強制はしないから」

人魚「あ、あら、そう? …まあ、気が向いたらね」

不氏鳥「男さん、三分十二秒が経過しました」

男「蓋開けて食っていいぞ」

人魚「わぁ・・・! いただきまぁす」
不氏鳥「いただきます」

男「くれぐれも溢さないように」





不氏鳥・人魚「ごちそうさまでした」
男「…うん、何か肩透かし食らった気分だけど、満足したならそれで…」

155: 2008/11/11(火) 23:21:23.24ID:R677/2dS0
男「心なしかであった当初より頑丈になってないか?」

人魚「気のせいよぉ。まあいいんだけどねぇ?」

母「あらあらお友達がまた増えたのね」

男「友達っていうか見てのとおり人魚なんだけど」

人魚「はじめましてぇ、人魚ですぅ」ぺこっ

母「あらあらこれはご丁寧に」ぺこっ

人魚「男さんにはお世話になってますよぉ」すっ

母「あらあら嫌だわそんなうちの不出来な息子が」ギュっ


母「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!」
男「うわああああああああああああああ!!」

159: 2008/11/11(火) 23:25:23.55ID:R677/2dS0
男「今のはマジでびびったぞどういうことだ」

不氏鳥「私の血は私の特性をそっくりそのまま飲んだ相手に永久付与させる効果があります」
不氏鳥「また人魚は常に体の表面を薄い水の膜で覆うことがあるそうです。外界で活動するために」
不氏鳥「ですので握手の際にその膜が触れて焼失したのかと」

幼い母「あらあらまたわかがえOちゃったわ」

男「…水仕事できないじゃん?」

人魚「自動的に男さんの仕事になるわねぇ」

男「皿洗い風呂掃除洗濯料理に雨の日の買い物…大変だな」

幼母「まあ、やってくれるのおとこちゃん?」キラキラ

男「曇りのない童女の目で俺を見るな」


160: 2008/11/11(火) 23:28:41.67ID:R677/2dS0
不氏鳥「そんな感じで夜もう夜です」

男「今日は密度濃すぎる一日だったな」

人魚「そうねぇ、私たちにとってはいい日だったけど?」
不氏鳥「男さんはどうでしたか?」

男「知らんね。とにかくいろいろあった」

不氏鳥「いろいろとは?」
人魚「いろいろってぇ?」

男「…まあとにかく」
男「お前らは別の部屋で寝ろ。狭苦しくて寝られない」

人魚・不氏鳥「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
男「ウワアアアアアアアアアアアアアアアア!!」



今日はここまで続きはまた明日スレがあれば
っつーか>>1よ勝手に進めてしまったがごめん。お前がやりたければまたやれ。
では

引用: 新ジャンル「すぐ死ぬ不死鳥」