1: 2011/01/20(木) 22:15:16.53ID:Vf72e62S0
男「あ、ゴキブリ」
女「ほんとだ」
男「ほいっ」
バシッ
男「もう大丈夫だぞ」
女「別に怖くなかったけど」
男「髪真っ青だったぞ」
女「むう」
男「今度は真っ赤だ」
ぼこっ
男「あたっ」
女「ほんとだ」
男「ほいっ」
バシッ
男「もう大丈夫だぞ」
女「別に怖くなかったけど」
男「髪真っ青だったぞ」
女「むう」
男「今度は真っ赤だ」
ぼこっ
男「あたっ」
2: 2011/01/20(木) 22:22:48.99ID:ZnpuGkwL0
女「…」
男「髪真っ白だけど、朝飯食べてないのか?」
女「うん」
男「忙しかったのか?」
女「髪を白くしたい気分だったの」
男「そ、そうか…」
男「髪真っ白だけど、朝飯食べてないのか?」
女「うん」
男「忙しかったのか?」
女「髪を白くしたい気分だったの」
男「そ、そうか…」
3: 2011/01/20(木) 22:29:08.54ID:ZnpuGkwL0
女「テストどうだった?」
男「平均ちょい上くらいだった」
女「そう」
男「金髪ってことは…ちぇっ、今回も圧勝されたか」
女「次はがんばりなよ」
男「うぎぎ」
男「平均ちょい上くらいだった」
女「そう」
男「金髪ってことは…ちぇっ、今回も圧勝されたか」
女「次はがんばりなよ」
男「うぎぎ」
5: 2011/01/20(木) 22:37:54.80ID:ZnpuGkwL0
女「ババ抜きしよう」
男「構わないけど、俺に勝ってくれって言ってるようなもんだぞ」
女「問題ない」
ゴソゴソ
女「こうやって髪を隠してしまえば、わからないだろう!」
男「髪どころか顔も見えないから、最早不審者にしか見えない」
女「問題ない」
男「女の子としては?」
女「…問題ある」
男「構わないけど、俺に勝ってくれって言ってるようなもんだぞ」
女「問題ない」
ゴソゴソ
女「こうやって髪を隠してしまえば、わからないだろう!」
男「髪どころか顔も見えないから、最早不審者にしか見えない」
女「問題ない」
男「女の子としては?」
女「…問題ある」
6: 2011/01/20(木) 22:44:46.85ID:ZnpuGkwL0
女2「♪~」
女「…」
女2「ん、どしたの女」
女「なんでもない」フイッ
女2「もしかしてこれ?」
女「…」
女2「このストラップまだ持ってるから今度あげるよ」
女「そう」
女2「いい具合の黄色だね。喜んでもらえてなにより」
女「むう」
女「…」
女2「ん、どしたの女」
女「なんでもない」フイッ
女2「もしかしてこれ?」
女「…」
女2「このストラップまだ持ってるから今度あげるよ」
女「そう」
女2「いい具合の黄色だね。喜んでもらえてなにより」
女「むう」
7: 2011/01/20(木) 22:50:02.56ID:ZnpuGkwL0
先生「じゃあ次の問題をーおん
女「」
先生「男、頼むな」
男2「先生、生徒の髪色を窺うのってどうかと思いますよ」
先生「じゃあお前なら当てられるのか」
男2「無理です」
先生「だろ」
女「」
先生「男、頼むな」
男2「先生、生徒の髪色を窺うのってどうかと思いますよ」
先生「じゃあお前なら当てられるのか」
男2「無理です」
先生「だろ」
9: 2011/01/20(木) 23:00:40.78ID:ZnpuGkwL0
女「…」
女2「のどかだね」
女「うん」
女2「周りの緑になじむほどにリラックスしてるね」
女「…今カメレオンみたいって思った」
女2「思った」
女「…」バサッ
女2「ちょっ、まっ生首やめっお、お腹痛いっっwww」
女2「のどかだね」
女「うん」
女2「周りの緑になじむほどにリラックスしてるね」
女「…今カメレオンみたいって思った」
女2「思った」
女「…」バサッ
女2「ちょっ、まっ生首やめっお、お腹痛いっっwww」
10: 2011/01/20(木) 23:08:31.55ID:ZnpuGkwL0
男「月綺麗だなー、満月だ」
女「うん」
男「その色はなんだ?白っぽいけど白じゃなし」
女「月白」
男「げっぱく?」
女「そう」
男「ふーん、いい色だな」
女「うん」
女「うん」
男「その色はなんだ?白っぽいけど白じゃなし」
女「月白」
男「げっぱく?」
女「そう」
男「ふーん、いい色だな」
女「うん」
12: 2011/01/20(木) 23:18:16.67ID:ZnpuGkwL0
女「どれがいいだろう」
女3「これでいいじゃん、甘くておいしいしー」
女4「いやいやー、こっちのワッフルも捨てられないっしょ!」
女「むむ」
女3「そ、そんな悩まなくてもいいんじゃない?」
女4「今の気分で決めればいいんだって!今の気分!」
女「今の…」
女3「あぁー、ねずみ色がどんどん黒く…余計悩んじゃったじゃん!」
女4「ご、ごめんっ」
女3「これでいいじゃん、甘くておいしいしー」
女4「いやいやー、こっちのワッフルも捨てられないっしょ!」
女「むむ」
女3「そ、そんな悩まなくてもいいんじゃない?」
女4「今の気分で決めればいいんだって!今の気分!」
女「今の…」
女3「あぁー、ねずみ色がどんどん黒く…余計悩んじゃったじゃん!」
女4「ご、ごめんっ」
13: 2011/01/20(木) 23:28:34.98ID:ZnpuGkwL0
B女「バレー次Cクラスとだね」
B女2「Cはそんな手強い人いないしいけっしょ」
女2「だそうだけど」
女4「私ら甘く見られすぎじゃね?」
女3「流石に黙ってられないっての。ね、女」
女「うん」
女4「も、燃えてるじゃん」
女3「髪真っ赤だわ」
女2「女負けず嫌いだから」
B女2「Cはそんな手強い人いないしいけっしょ」
女2「だそうだけど」
女4「私ら甘く見られすぎじゃね?」
女3「流石に黙ってられないっての。ね、女」
女「うん」
女4「も、燃えてるじゃん」
女3「髪真っ赤だわ」
女2「女負けず嫌いだから」
16: 2011/01/20(木) 23:39:26.97ID:ZnpuGkwL0
男「よっ」
女「ん」
男「バレー頑張ってたな、2位だって?」
女「そう」
男「そんな紺色になるほど落ち込むなよ。こっちは1回戦でぼっこぼこに負けたんだぜ?」
女「そっちこそもっと落ち込むべき」
男「選手の半分にサッカー部員がいるクラスに勝てる道理があるか」
女「それはない」
女「ん」
男「バレー頑張ってたな、2位だって?」
女「そう」
男「そんな紺色になるほど落ち込むなよ。こっちは1回戦でぼっこぼこに負けたんだぜ?」
女「そっちこそもっと落ち込むべき」
男「選手の半分にサッカー部員がいるクラスに勝てる道理があるか」
女「それはない」
17: 2011/01/20(木) 23:52:18.08ID:ZnpuGkwL0
女「なにか面白い漫画ある?」
男「面白いのねぇ。女はどんなのが読みたいんだ」
女「ほっこりできるの」
男「ほっこりって言われてもな」
女「じゃあ笑えるの」
男「笑えるのね。じゃ荒川と聖お兄さんでもためしに読んでみなよ」
女「うん」
女「全部読んだ」
男「…髪赤いけど、面白くなかったか?」
女「違う」
男「じゃなんで赤いの」
女「…思い出すと笑いそうになるから耐えてる」
男「つぼったのなら無理せず笑えばいいだろうに」
男「面白いのねぇ。女はどんなのが読みたいんだ」
女「ほっこりできるの」
男「ほっこりって言われてもな」
女「じゃあ笑えるの」
男「笑えるのね。じゃ荒川と聖お兄さんでもためしに読んでみなよ」
女「うん」
女「全部読んだ」
男「…髪赤いけど、面白くなかったか?」
女「違う」
男「じゃなんで赤いの」
女「…思い出すと笑いそうになるから耐えてる」
男「つぼったのなら無理せず笑えばいいだろうに」
20: 2011/01/21(金) 00:08:24.94ID:wyLZAmEW0
男「なあ、ここに俺の菓子なかったか」
女「知らない」
男「…」ジ-ッ
女「…」
男「紫だから嘘ついてるな。犯人はお前か」
女「違う」
男「普通の黒、本当っぽいな。だとすると…」
女4「」ギクッ
ダッ
男「まったく、女も見てたら止めてくれればいいのに」
女「頑張って止めたよ」
男「そうか」
女「自分が食べるのを」
男「おい」
女「知らない」
男「…」ジ-ッ
女「…」
男「紫だから嘘ついてるな。犯人はお前か」
女「違う」
男「普通の黒、本当っぽいな。だとすると…」
女4「」ギクッ
ダッ
男「まったく、女も見てたら止めてくれればいいのに」
女「頑張って止めたよ」
男「そうか」
女「自分が食べるのを」
男「おい」
23: 2011/01/21(金) 00:28:01.42ID:TdTCf2Bu0
空「悠々」
女 じー
女「ふふっ」 くすっ
男「よー。なにしてんだー?」
女「……ん。別に」
男「変なもんでも飛んでたかー?」 ひょい
空「澄明」
女「綺麗な色だなって思って」
男「なーんかメルヘンな妄想にでもひたってたのかー?」
女「え?」
男「髪。虹色してる。綺麗な」
女「そう。そうかも、ね。ふふ」 ぱさり
女 じー
女「ふふっ」 くすっ
男「よー。なにしてんだー?」
女「……ん。別に」
男「変なもんでも飛んでたかー?」 ひょい
空「澄明」
女「綺麗な色だなって思って」
男「なーんかメルヘンな妄想にでもひたってたのかー?」
女「え?」
男「髪。虹色してる。綺麗な」
女「そう。そうかも、ね。ふふ」 ぱさり
25: 2011/01/21(金) 00:43:35.27ID:TdTCf2Bu0
十二時半「昼休み」
男「さー。メシだメシだー」
友「あたしゃこれだけが楽しみでこの苦界に来てるようなもんですヨ」
女「……」 かぱっ 「……っ!」
パアアァァ!
男「うおっ、いきなりの金髪!?」
友「それも限りなく光明に近しい金!」
男「何があった? いったい何があったんだ!?」
女「別に」
友「いやいや、気持ちはわかるぞ心の友よ!」
男「おまえと一緒にすんなよー。まー食卓が明るいのはいいことだけどなー」
女「……いただきます」
女(ふふ。今日のおべんと、ちょっとお肉が多い)
男「さー。メシだメシだー」
友「あたしゃこれだけが楽しみでこの苦界に来てるようなもんですヨ」
女「……」 かぱっ 「……っ!」
パアアァァ!
男「うおっ、いきなりの金髪!?」
友「それも限りなく光明に近しい金!」
男「何があった? いったい何があったんだ!?」
女「別に」
友「いやいや、気持ちはわかるぞ心の友よ!」
男「おまえと一緒にすんなよー。まー食卓が明るいのはいいことだけどなー」
女「……いただきます」
女(ふふ。今日のおべんと、ちょっとお肉が多い)
27: 2011/01/21(金) 00:54:28.32ID:wyLZAmEW0
男3「女さんって髪の色変わるけど、何気に全身の毛も変わってんのかな」
男「…」
男3「セクハラじゃないからにらむなよ」
男「それじゃ何が言いたいんだ」
男3「ほら眉毛も変わらないと」
男「あぁ」
男3「それとも顔から上限定とかかな」
男「そうかも知れない」
男3「気になるなー。男、今度聞いてみてくれよ」
男「俺の評価と顔の形が変わりそうだから断る」
28: 2011/01/21(金) 00:57:04.25ID:wyLZAmEW0
女4「女ってさー、髪の色変わったとき身体全部の毛の色も変わってるわけ?」
女「……まあ」
女4「なるほどねー」
女3「あんたなに聞いてんの」
女4「ほらー、やっぱ気に何じゃん」
女3「そりゃ気になるけどさ。ほらー女赤いじゃんよ」
女2「ということは他のとこも赤いのよね、今」
女4「…」
女「」
女3「2人ともやめなっての。女の髪青白っぽいよ」
女「……まあ」
女4「なるほどねー」
女3「あんたなに聞いてんの」
女4「ほらー、やっぱ気に何じゃん」
女3「そりゃ気になるけどさ。ほらー女赤いじゃんよ」
女2「ということは他のとこも赤いのよね、今」
女4「…」
女「」
女3「2人ともやめなっての。女の髪青白っぽいよ」
29: 2011/01/21(金) 00:59:52.99ID:TdTCf2Bu0
男「この髪ってさー」
女「?」
男「色が変わってる時に抜いたらそのまんまなのかなー」
女「……さあ」
男「全色引っこ抜いてコレクションしてみたらどんぐらいの色数に……」
女「……」
すううぅぅ――
男「……怒った?」
女「別に」 ふぁさ 「赤くもないでしょ?」
男「うん、見事に白いねー……はッ!?」
男(よくそんな馬鹿なこと思いつくねー、って白けられてる?)
女「全部で何色あるんだろうねぇ、これ」 くるくる
女「?」
男「色が変わってる時に抜いたらそのまんまなのかなー」
女「……さあ」
男「全色引っこ抜いてコレクションしてみたらどんぐらいの色数に……」
女「……」
すううぅぅ――
男「……怒った?」
女「別に」 ふぁさ 「赤くもないでしょ?」
男「うん、見事に白いねー……はッ!?」
男(よくそんな馬鹿なこと思いつくねー、って白けられてる?)
女「全部で何色あるんだろうねぇ、これ」 くるくる
30: 2011/01/21(金) 01:03:56.88ID:wyLZAmEW0
女「…」
男「なんて髪と顔してるんだよ」ヒョイッ
女「…おでん缶」
男「ココアやコンポタージュの方がよかったか?」
女「これがいい」
男「ん、そういい反応されるとこそばゆいな」
女「はふっはふっはふふっ」
男「聞いてねぇ」
男「なんて髪と顔してるんだよ」ヒョイッ
女「…おでん缶」
男「ココアやコンポタージュの方がよかったか?」
女「これがいい」
男「ん、そういい反応されるとこそばゆいな」
女「はふっはふっはふふっ」
男「聞いてねぇ」
32: 2011/01/21(金) 01:06:31.81ID:TdTCf2Bu0
男「今日の髪はピンクか」
友「コスプレくせー!」
男「……ちょちむらっけがあるなー」
友「人間の心中なんてのは、実際、強弱複数の感情が同時に在るもんだからね」
男「なるほどねー」
友「というかあれはピンクな感情なのか、赤い感情と白い感情が混ざってるのか」
男「難しいなー。人間の感情は複雑だからなー」
友「そもそも感情の合成と色の合成は一致するのか?」
男「学術的な興味は尽きませんなー」
友「ませんねー」
友「コスプレくせー!」
男「……ちょちむらっけがあるなー」
友「人間の心中なんてのは、実際、強弱複数の感情が同時に在るもんだからね」
男「なるほどねー」
友「というかあれはピンクな感情なのか、赤い感情と白い感情が混ざってるのか」
男「難しいなー。人間の感情は複雑だからなー」
友「そもそも感情の合成と色の合成は一致するのか?」
男「学術的な興味は尽きませんなー」
友「ませんねー」
33: 2011/01/21(金) 01:07:21.51ID:wyLZAmEW0
男2「寒い」
男4「冬だからな!」
男3「女さんの髪なんか雪女っぽくなってるよな」
男4「冬だもんな!」
男3「儚くていい感じだよな!」
男4「冬っぽいしな!」
男2「お、男がおでん缶あげてる」
男4「冬だしな!」
男3「あー、髪の色が黄色系統になっちゃったな。ちょっと残念」
男4「まったくだ」
男2「お前ら…」
男4「冬だからな!」
男3「女さんの髪なんか雪女っぽくなってるよな」
男4「冬だもんな!」
男3「儚くていい感じだよな!」
男4「冬っぽいしな!」
男2「お、男がおでん缶あげてる」
男4「冬だしな!」
男3「あー、髪の色が黄色系統になっちゃったな。ちょっと残念」
男4「まったくだ」
男2「お前ら…」
34: 2011/01/21(金) 01:16:26.95ID:wyLZAmEW0
女「…」
男「なあ」
女「なに」
男「髪赤いけど」
女「怒ってないよ」
男「じゃなくてだな」
ぴとっ
女「」
男「やっぱ熱っぽいな。色とテンション的にそれっぽかったし」
女2「流石、男君。よく気がついたね」
女「あ」
男「ん、余計赤くなったな。こりゃ保健室だな」
女2「まー、今のも熱っちゃ熱だけどさ」
男「なあ」
女「なに」
男「髪赤いけど」
女「怒ってないよ」
男「じゃなくてだな」
ぴとっ
女「」
男「やっぱ熱っぽいな。色とテンション的にそれっぽかったし」
女2「流石、男君。よく気がついたね」
女「あ」
男「ん、余計赤くなったな。こりゃ保健室だな」
女2「まー、今のも熱っちゃ熱だけどさ」
35: 2011/01/21(金) 01:18:50.93ID:TdTCf2Bu0
禅寺「座禅体験中~」
女「……」
男「……」 そぉ~
友「……」 チラッ
二人「……ッ!?」
男(む……無色透明! 無か? 心はいま完全に無なのか!?)
友(やべッ、ハゲに見える……いかん、笑ったらまずい……ッ)
僧「……」 ギロッ
女「……」
男「……」 そぉ~
友「……」 チラッ
二人「……ッ!?」
男(む……無色透明! 無か? 心はいま完全に無なのか!?)
友(やべッ、ハゲに見える……いかん、笑ったらまずい……ッ)
僧「……」 ギロッ
38: 2011/01/21(金) 01:23:13.44ID:TdTCf2Bu0
男「いままで人類が体験したことのない感情が出たらさー」
女「そうね。どんな色が出てくるのか」
男「……人類が未だ見たことのない名状しがたい色?」
女「かも、ね」
女「見てみたいの?」
男「気にはなるわー」
女「じゃあ、この星にはない未知の恐怖でもつれてきて」 くすくす
友「待て! 宇宙由来の色はまずい! そんな気がする!!」
女「そうね。どんな色が出てくるのか」
男「……人類が未だ見たことのない名状しがたい色?」
女「かも、ね」
女「見てみたいの?」
男「気にはなるわー」
女「じゃあ、この星にはない未知の恐怖でもつれてきて」 くすくす
友「待て! 宇宙由来の色はまずい! そんな気がする!!」
39: 2011/01/21(金) 01:26:49.94ID:wyLZAmEW0
女3「女大丈夫?髪の色すごいことになってるけど」
女「ん、大丈夫」
女4「緑だったり青だったり、紫だったり。すっげーマーブルな感じ」
女2「この色合いだと恐らく…」
女3「女!私飲み物買いに行くから一緒に行かない?気分点転換にさー」
女「うん」
女「女3」
女3「お帰り。飲み物はホットレモンでいい?」
女「うん、あと」
女3「いいって、お互い様だっての」
女「…ありがと」
女「ん、大丈夫」
女4「緑だったり青だったり、紫だったり。すっげーマーブルな感じ」
女2「この色合いだと恐らく…」
女3「女!私飲み物買いに行くから一緒に行かない?気分点転換にさー」
女「うん」
女「女3」
女3「お帰り。飲み物はホットレモンでいい?」
女「うん、あと」
女3「いいって、お互い様だっての」
女「…ありがと」
42: 2011/01/21(金) 01:31:06.48ID:TdTCf2Bu0
文旦「どんっ」
友「なぜこんなもんが学校に」
男「剥くのが面倒でー」
男「誰か剥いでくれないかなーと思ううち、気が付けば持って来ちゃってましたー」 てへ
友「ダメ人間だな君は!」
女「……」 ひょい
男「あ」
女「いいよ。ひまだから」 剥き剥き
男「なんとお優しいー。まるで菩薩さまのようじゃー」
友「おまえいつの農民だよ」
女「……」 剥き剥き
友(髪が紫……そうか、もはや気分は孫を甘やかすおばあちゃんってか!)
友(しかしなぜババァは髪を紫に染めたがるのか……)
女「……」 剥き剥き
友「なぜこんなもんが学校に」
男「剥くのが面倒でー」
男「誰か剥いでくれないかなーと思ううち、気が付けば持って来ちゃってましたー」 てへ
友「ダメ人間だな君は!」
女「……」 ひょい
男「あ」
女「いいよ。ひまだから」 剥き剥き
男「なんとお優しいー。まるで菩薩さまのようじゃー」
友「おまえいつの農民だよ」
女「……」 剥き剥き
友(髪が紫……そうか、もはや気分は孫を甘やかすおばあちゃんってか!)
友(しかしなぜババァは髪を紫に染めたがるのか……)
女「……」 剥き剥き
44: 2011/01/21(金) 01:39:21.90ID:wyLZAmEW0
女「…」
男「…」
女4「なーにしてんの2人ともー。って女の髪すごっ!銀髪?」
女「夜更かしするなって言ったのに、男が3度も夜更かしして朝寝坊したから」
女4「あーあー、呆れてるってのね。男ーだめじゃーん」
男「返すことばもない」
女4「まーあたしも宿題5、6回連続で忘れたことあっけどねん。人間失敗はつきものっしょ!!」
女「」
男「呆れすぎて真っ白に近くなってんな」
男「…」
女4「なーにしてんの2人ともー。って女の髪すごっ!銀髪?」
女「夜更かしするなって言ったのに、男が3度も夜更かしして朝寝坊したから」
女4「あーあー、呆れてるってのね。男ーだめじゃーん」
男「返すことばもない」
女4「まーあたしも宿題5、6回連続で忘れたことあっけどねん。人間失敗はつきものっしょ!!」
女「」
男「呆れすぎて真っ白に近くなってんな」
45: 2011/01/21(金) 01:47:59.09ID:wyLZAmEW0
男「おーい、女ー、一緒に…どうしたその髪」
女「男っあのねあのね! これ、これっ!!」
男「なになに。 ! これって女が好きなあのアーティストのLIVEチケットじゃんか」
女「そう! そうそうそうそう!!」
男「あーだからこんな光ってんのか。 まぶしいな、おい」
女5「喜んでもらってなによりですね」
男「女5さん、あれ女5さんが?」
女5「そうです」
男「なんでまた」
女5「あの子にあげたかったからですよ」
男「ふーん?」
女「男っあのねあのね! これ、これっ!!」
男「なになに。 ! これって女が好きなあのアーティストのLIVEチケットじゃんか」
女「そう! そうそうそうそう!!」
男「あーだからこんな光ってんのか。 まぶしいな、おい」
女5「喜んでもらってなによりですね」
男「女5さん、あれ女5さんが?」
女5「そうです」
男「なんでまた」
女5「あの子にあげたかったからですよ」
男「ふーん?」
46: 2011/01/21(金) 01:49:03.67ID:TdTCf2Bu0
菜の花「一面の」
男「むせかえるやうなこのかほりがー!」
女「……この、匂いが、ね」
男「どうにもたまらんなー菜の花ってやつぁよー」
女「……」
男「お? 髪がセピア色!?」
女「この匂いは、なぜか」
女「……」
女「なつかしいことを、思い出す」
男「あー。あるかもなー、菜の花はー」
女「そう、ね……菜の花だから」 すぅっ
男「菜の花はこんなに黄色いのになー」
女「不思議ね」 くす
男「むせかえるやうなこのかほりがー!」
女「……この、匂いが、ね」
男「どうにもたまらんなー菜の花ってやつぁよー」
女「……」
男「お? 髪がセピア色!?」
女「この匂いは、なぜか」
女「……」
女「なつかしいことを、思い出す」
男「あー。あるかもなー、菜の花はー」
女「そう、ね……菜の花だから」 すぅっ
男「菜の花はこんなに黄色いのになー」
女「不思議ね」 くす
47: 2011/01/21(金) 01:57:40.91ID:TdTCf2Bu0
冬陽「弱々」
男「寒いー」 ぶるぶる
女「言ってどうなるものでもないのに」
男「おまえも寒いと言えー」 きしゃー
女「別に。それほどでも」
男「……」
女「……なに?」
男「無理すんなよー。真冬の寒げな刈田株みたいな色の髪しやがってー!」 ぽんっ
女「……」
女「これは、あれよ……冬景色の中に季節のわびさびを感じているだけ」
女「物思う日本人なら、当然の感情でしょ」 すたすた
男「いいやー! その色は寒いと思ってる色だねー!」
男「おとなしく寒いと言えー!」 がおー
男「寒いー」 ぶるぶる
女「言ってどうなるものでもないのに」
男「おまえも寒いと言えー」 きしゃー
女「別に。それほどでも」
男「……」
女「……なに?」
男「無理すんなよー。真冬の寒げな刈田株みたいな色の髪しやがってー!」 ぽんっ
女「……」
女「これは、あれよ……冬景色の中に季節のわびさびを感じているだけ」
女「物思う日本人なら、当然の感情でしょ」 すたすた
男「いいやー! その色は寒いと思ってる色だねー!」
男「おとなしく寒いと言えー!」 がおー
49: 2011/01/21(金) 02:06:31.25ID:TdTCf2Bu0
女「借りてたDVD、返しとくわ」
男「おもしろかったかー?」
女「まあまあ、ね」
男「……」
女「なに?」
男「その髪の色は……どう判断すれば……」
女「……さあ」
友(奈良の古い寺院内のみたいな色だ……)
友(あーゆーのを見たような、重厚な感銘を受けた、ってことなんだろうか)
友(……でもあれはコメディ映画のはずなんだけどなー)
男「おもしろかったかー?」
女「まあまあ、ね」
男「……」
女「なに?」
男「その髪の色は……どう判断すれば……」
女「……さあ」
友(奈良の古い寺院内のみたいな色だ……)
友(あーゆーのを見たような、重厚な感銘を受けた、ってことなんだろうか)
友(……でもあれはコメディ映画のはずなんだけどなー)
54: 2011/01/21(金) 02:22:36.20ID:TdTCf2Bu0
友「恋する乙女の髪の色って何色だと思いますか博士?」
男「んー。情熱の赤かー、輝く太陽の色かー、はたまた貴方色に染められたい純白かー」
友「どうよ!?」 ちらっ
女「?」
友「黒いままですなー」
男「よーし、恋だ! 恋を意識するのだ乙女ー!」 ぬあーん
友「想え、想うのだそのいとし人をー!」 むあーん
女「……ばぁか」 くす
男「やっぱ変わらんかー」
友「くそー、何色だ? マジ何色だー?」
女「……」
女(恋する感情は相手のことしか映ってないんだから、色は鏡と同じ色)
女(だから、相手の髪と、同じ色しか映らない)
女(……そんなこと、言うわけないけど、ね) にこ
男「んー。情熱の赤かー、輝く太陽の色かー、はたまた貴方色に染められたい純白かー」
友「どうよ!?」 ちらっ
女「?」
友「黒いままですなー」
男「よーし、恋だ! 恋を意識するのだ乙女ー!」 ぬあーん
友「想え、想うのだそのいとし人をー!」 むあーん
女「……ばぁか」 くす
男「やっぱ変わらんかー」
友「くそー、何色だ? マジ何色だー?」
女「……」
女(恋する感情は相手のことしか映ってないんだから、色は鏡と同じ色)
女(だから、相手の髪と、同じ色しか映らない)
女(……そんなこと、言うわけないけど、ね) にこ
55: 2011/01/21(金) 02:25:26.24ID:wyLZAmEW0
個人的には、感情が髪や毛に漏れちゃう、といった認識なので
能力系のキャラとは違うのではと考えてます
まあ、可愛けりゃこまけーことは無問題
女5「あら、こんにちは。 男さん」
男「お、こんにちは」
女5「女さんは一緒ではないのですね」
男「そりゃいつも一緒にいるわけでもないですし」
女5「そうですか。 そうですよね」
男「…女5さんはどうして」
女5「女さんによくするのか、でしょうか」
男「はい」
女5「単純にあの子のことが好きだからですよ。 女さんは裏表のないいい子です」
女5「最初はあの子の特異な体質に目が行きましたが、それがなくても私はあの子のことを好きになった
でしょうね」
女5「あの子の魅力はあなたがよく知っているでしょう?」
男「えぇ」
能力系のキャラとは違うのではと考えてます
まあ、可愛けりゃこまけーことは無問題
女5「あら、こんにちは。 男さん」
男「お、こんにちは」
女5「女さんは一緒ではないのですね」
男「そりゃいつも一緒にいるわけでもないですし」
女5「そうですか。 そうですよね」
男「…女5さんはどうして」
女5「女さんによくするのか、でしょうか」
男「はい」
女5「単純にあの子のことが好きだからですよ。 女さんは裏表のないいい子です」
女5「最初はあの子の特異な体質に目が行きましたが、それがなくても私はあの子のことを好きになった
でしょうね」
女5「あの子の魅力はあなたがよく知っているでしょう?」
男「えぇ」
57: 2011/01/21(金) 02:27:39.07ID:wyLZAmEW0
女5「ですから大丈夫ですよ。 そんなに心配される必要はないです」
男「あ、はは。 なんかすみません、探るようなことをしてしまって」
女5「いえいえ、少し疑り深いくらいほうがいいと思いますよ。 私が悪女だった場合もありえたわけで
すし」
男「それはないということがよくわかりました。 女5さんはとてもいい人ですよ」
女5「あらあら。 どうしましょう、ほめられました女さん」
男「へ」
女「……」
男「女…ずっと聞いてた?」
女「」
女5「あらあらあら、銀色ということはかなり怒っているみたいですね」
男「女、その、な、えっと」
女「じゃ」
男「ちょ、ま、まってくれぇっ!!
女5「ふふふ」
男「あ、はは。 なんかすみません、探るようなことをしてしまって」
女5「いえいえ、少し疑り深いくらいほうがいいと思いますよ。 私が悪女だった場合もありえたわけで
すし」
男「それはないということがよくわかりました。 女5さんはとてもいい人ですよ」
女5「あらあら。 どうしましょう、ほめられました女さん」
男「へ」
女「……」
男「女…ずっと聞いてた?」
女「」
女5「あらあらあら、銀色ということはかなり怒っているみたいですね」
男「女、その、な、えっと」
女「じゃ」
男「ちょ、ま、まってくれぇっ!!
女5「ふふふ」
60: 2011/01/21(金) 03:19:16.07ID:wyLZAmEW0
とりあえず名前を変えてみる
女「…」
ギャル「どうしたじゃんよー、女ー。 元気ないよー?」
女「なんかよくわかんない」
ギャル「そうっぽいみたいだねー。 髪の色もうぐちゃぐちゃだよ」
女「うん」
ギャル「まー、いーんじゃないの? 人間そんなもんっしょ」
女「…」
ギャル「これって決まってるんじゃなくて、いろいろなことがごっちゃになってるのが人間だもん」
ギャル「なんかこっち系ってぐらいの気持でいいんじゃん」
女「こっち系」
女「…」
ギャル「どうしたじゃんよー、女ー。 元気ないよー?」
女「なんかよくわかんない」
ギャル「そうっぽいみたいだねー。 髪の色もうぐちゃぐちゃだよ」
女「うん」
ギャル「まー、いーんじゃないの? 人間そんなもんっしょ」
女「…」
ギャル「これって決まってるんじゃなくて、いろいろなことがごっちゃになってるのが人間だもん」
ギャル「なんかこっち系ってぐらいの気持でいいんじゃん」
女「こっち系」
61: 2011/01/21(金) 03:20:03.82ID:wyLZAmEW0
ギャル「そーそー、大体でいいって」
女「うん」
ギャル「いーねー。 大体黒いねー。 落ち着いた?」
女「うん」
ギャル「じゃノートみしてー」
女「…もう」
女「うん」
ギャル「いーねー。 大体黒いねー。 落ち着いた?」
女「うん」
ギャル「じゃノートみしてー」
女「…もう」
70: 2011/01/21(金) 09:07:49.08ID:TdTCf2Bu0
ほー
けっこういるもんだねー
けっこういるもんだねー
72: 2011/01/21(金) 11:11:35.49ID:TdTCf2Bu0
男「Wow……」
友「どうした。生まれてくる時代でも間違えたか英雄?」
男「妹の検便と間違えて持ってきちまったぜ☆」 キラッ
友「変Oだァーーーーー! ……いや、でも、まあ、これもある種の英雄っちゃ英雄なのか?」
男「やだなー。よくある間違いじゃないですかー」
友「いやあ、許されるのは体操服までじゃないですかな。ねー?」 チラッ
女「……」
女「ま、同じ家に住んでちゃあ、こういうこともないことはないでしょ……」 くす
友「えー。つまんねー反応ー。これだから身内の証言は証拠にならんのですよ!」
男「……」
男(いや、違う……違うぞ)
男(この髪の色は、数キロ以上離れた空気遠近法に霞む遠き山々の色!)
男(手を伸ばせば届くところにいるのに、こいつ、心はキロ単位でドン引きだー)
男(HAHA参ったねこりゃ☆)
友「どうした。生まれてくる時代でも間違えたか英雄?」
男「妹の検便と間違えて持ってきちまったぜ☆」 キラッ
友「変Oだァーーーーー! ……いや、でも、まあ、これもある種の英雄っちゃ英雄なのか?」
男「やだなー。よくある間違いじゃないですかー」
友「いやあ、許されるのは体操服までじゃないですかな。ねー?」 チラッ
女「……」
女「ま、同じ家に住んでちゃあ、こういうこともないことはないでしょ……」 くす
友「えー。つまんねー反応ー。これだから身内の証言は証拠にならんのですよ!」
男「……」
男(いや、違う……違うぞ)
男(この髪の色は、数キロ以上離れた空気遠近法に霞む遠き山々の色!)
男(手を伸ばせば届くところにいるのに、こいつ、心はキロ単位でドン引きだー)
男(HAHA参ったねこりゃ☆)
73: 2011/01/21(金) 11:58:05.80ID:TdTCf2Bu0
男「この髪って、脳みそあたりから出るアドレナリンだかセロトニンだかに影響されて変色してんのかなー」
女「かも、ね」 さらさら
男「じゃあ複数の細かい感情をコントロールすることで、髪をブラウン管のように……」
女「そこはせめて、液晶で」
男「でもさー。ブラウン管のほうが、味わい深い、やさしい色だぜー?」
女「そう」
女「……」
女「ふふ、ありがとう」
男「で、可能なのー?」
女「無理」
女「かも、ね」 さらさら
男「じゃあ複数の細かい感情をコントロールすることで、髪をブラウン管のように……」
女「そこはせめて、液晶で」
男「でもさー。ブラウン管のほうが、味わい深い、やさしい色だぜー?」
女「そう」
女「……」
女「ふふ、ありがとう」
男「で、可能なのー?」
女「無理」
80: 2011/01/21(金) 15:58:44.45ID:TdTCf2Bu0
女「お坊さんが頭を剃っているのは、髪色如きでいちいち平常心を乱されないようにするためなのよ」
女「これって、顔色以上にわかりやすいから」
女「昔はわたしみたいな髪の人がけっこういたみたいだし」 くす
男「せんせー! 髪色一つ変えず嘘つく人がいるー」
女「これって、顔色以上にわかりやすいから」
女「昔はわたしみたいな髪の人がけっこういたみたいだし」 くす
男「せんせー! 髪色一つ変えず嘘つく人がいるー」
82: 2011/01/21(金) 16:36:53.54ID:TdTCf2Bu0
先生「じゃあ頼むなー」
女「はい」
先生「いやおまえはこういう時やな髪の色せずしゃきしゃき働いてくれるから助かるわー」
女「……」
友「お、黄金色の髪! ただ働きがそんなに嬉しいとは、なんといういまどき珍しい素直な子……」
男「んん~?」 じー
男「騙されるなー! あれは黄金色じゃねー、真鍮色だー」
友「な、なんだってー?」
男「あれは黄金の意志に見せかけた真鍮の意志だー! 先生の前で猫かぶりやがってー!!」
友「髪の色って、無意識じゃなかったの!?」
男「無意識でもこのぐらいやってのけるのが女って生き物なんですよー」 フゥ
友「オオ……怖いのぅ、怖いのぅ……」 ぶるっ
女「……ちょっと。そこの暇そうな二人ー」
女「はい」
先生「いやおまえはこういう時やな髪の色せずしゃきしゃき働いてくれるから助かるわー」
女「……」
友「お、黄金色の髪! ただ働きがそんなに嬉しいとは、なんといういまどき珍しい素直な子……」
男「んん~?」 じー
男「騙されるなー! あれは黄金色じゃねー、真鍮色だー」
友「な、なんだってー?」
男「あれは黄金の意志に見せかけた真鍮の意志だー! 先生の前で猫かぶりやがってー!!」
友「髪の色って、無意識じゃなかったの!?」
男「無意識でもこのぐらいやってのけるのが女って生き物なんですよー」 フゥ
友「オオ……怖いのぅ、怖いのぅ……」 ぶるっ
女「……ちょっと。そこの暇そうな二人ー」
86: 2011/01/21(金) 17:21:39.45ID:TdTCf2Bu0
友「髪、染めときゃ、色が出てもわからないんじゃねえの?」
女「そう、ね……でも」
女「それは、いざという時の、お楽しみ……」 くす
友「うっわあ……この人、人生の重要局面で相手の男を振り回す気満々だー」
女「そう、ね……でも」
女「それは、いざという時の、お楽しみ……」 くす
友「うっわあ……この人、人生の重要局面で相手の男を振り回す気満々だー」
87: 2011/01/21(金) 18:02:48.92ID:TdTCf2Bu0
男「よっしゃー。今日こそガツンといったるぜー!」
友「いかれますかー! で、なにを?」
男「なー。工口い気分な時ってさー、やっぱ髪はピンクになるのかなー?」
女「は?」
友「ストレートに訊きやがったー! 別に魔王は倒さなくても勇者にはなれるんだねママーン!」
女「……そう、ね」
女「じゃあ、そんな気分に、させてくれる……?」 くす
男「んー……えっとぉ……」
女 にこにこ
男「…………はッ!!!!」 かあぁっ
女「いま、ちょっと、そんな気分だった?」
男「か、川の流れを見ながらこの国の行く末を案じておっただけじゃー!」
女「ふふ。髪になんか出なくても、あなたはこんなに、わかりやすい」 なでなで
男「ううぅー。ガツンといかれちゃいましたー」 しくしく
友「してやったり、な気分の時はオレンジ系になるってわかっただけでも、おまえの氏は無駄じゃなかったぞ勇者ー!」
友「いかれますかー! で、なにを?」
男「なー。工口い気分な時ってさー、やっぱ髪はピンクになるのかなー?」
女「は?」
友「ストレートに訊きやがったー! 別に魔王は倒さなくても勇者にはなれるんだねママーン!」
女「……そう、ね」
女「じゃあ、そんな気分に、させてくれる……?」 くす
男「んー……えっとぉ……」
女 にこにこ
男「…………はッ!!!!」 かあぁっ
女「いま、ちょっと、そんな気分だった?」
男「か、川の流れを見ながらこの国の行く末を案じておっただけじゃー!」
女「ふふ。髪になんか出なくても、あなたはこんなに、わかりやすい」 なでなで
男「ううぅー。ガツンといかれちゃいましたー」 しくしく
友「してやったり、な気分の時はオレンジ系になるってわかっただけでも、おまえの氏は無駄じゃなかったぞ勇者ー!」
89: 2011/01/21(金) 18:36:50.80ID:TdTCf2Bu0
男「わかったー」
女「は?」
男「その黄色い髪は……さては、カレーが食べたい気分だなー?」
女「……」
女「わたしは、どこの戦隊のイ工口ーさん?」
友「黄色っつか、この手の暖色は、たんにシヤワセな気分なだけじゃないの?」
男「幸せというのは、夕餉にカレーをこいねがう気持ちが、そのルーツとされています」 じゅるり
友「おまえ、どんだけカレー食いたいんだよ……」
男「き、貴様サトリの妖怪かー! ……はッ!? まさか俺の髪までこいつとペアペアにー!?」
友「……」
女「……ばぁか」 くす
女「は?」
男「その黄色い髪は……さては、カレーが食べたい気分だなー?」
女「……」
女「わたしは、どこの戦隊のイ工口ーさん?」
友「黄色っつか、この手の暖色は、たんにシヤワセな気分なだけじゃないの?」
男「幸せというのは、夕餉にカレーをこいねがう気持ちが、そのルーツとされています」 じゅるり
友「おまえ、どんだけカレー食いたいんだよ……」
男「き、貴様サトリの妖怪かー! ……はッ!? まさか俺の髪までこいつとペアペアにー!?」
友「……」
女「……ばぁか」 くす
91: 2011/01/21(金) 19:14:34.91ID:TdTCf2Bu0
女「よしよし……」 なでなで
犬「ワフ……」
男「おーおー、お日さまみたいな色の髪になって、幸福に犬を撫でておるわー」
友「ええーい、はやくこっちに順番を回せー!」
女「……なつっこい犬と猫と、幸せは、自分の手で見つけなさい」 くす
友「ちくしょー! 絶交だァー!!」 ウワアァァァン!
男「それは措いといて、もしこれが犬だったら、全身の毛の色が変わってたのかねー?」
友「いや措くなよ。そこは眼の前にいる哀しみの天使をフォローしろよ」
女「そんなことしなくたって」
ノシ「ぱたぱた」
女「犬には尻尾があるじゃない」
男「そっかー。おまえには尻尾がないから、髪の色が変わるのかー」
女「かも、ね」
友「いやその理屈はおかしい。で、順番マダー?」
犬「ワフ……」
男「おーおー、お日さまみたいな色の髪になって、幸福に犬を撫でておるわー」
友「ええーい、はやくこっちに順番を回せー!」
女「……なつっこい犬と猫と、幸せは、自分の手で見つけなさい」 くす
友「ちくしょー! 絶交だァー!!」 ウワアァァァン!
男「それは措いといて、もしこれが犬だったら、全身の毛の色が変わってたのかねー?」
友「いや措くなよ。そこは眼の前にいる哀しみの天使をフォローしろよ」
女「そんなことしなくたって」
ノシ「ぱたぱた」
女「犬には尻尾があるじゃない」
男「そっかー。おまえには尻尾がないから、髪の色が変わるのかー」
女「かも、ね」
友「いやその理屈はおかしい。で、順番マダー?」
92: 2011/01/21(金) 19:40:44.98ID:TdTCf2Bu0
友 じー
女「なにか?」
友「髪の毛全体の色が一様に変わるんじゃないのな-、これ」
女「まあ、ね」
男「人間なんてだいたいはぼんやりしてるか、大小複数の感情が微妙に同時展開してるかだしなー」
友「だからよく見ると、サーモグラフィーみたいに、多少違う色が混じってたりするのか」
男「でもサーモグラフィーはあれでちゃんとだいたいの温度傾向はわかるしねー」
男「この髪も普通はほかの色はそんなに気にならんよー」
友「でも、いっぺん見つけちゃうと、もう駄目なの!」 ビクンビクンッ
男「そういう感情は水屋の陰にごきぶりを見かけた時用にでもとっとくといいよー」
女「自分ではそんなに見えないから、気にはならないけど、ね」 さらさら
女「なにか?」
友「髪の毛全体の色が一様に変わるんじゃないのな-、これ」
女「まあ、ね」
男「人間なんてだいたいはぼんやりしてるか、大小複数の感情が微妙に同時展開してるかだしなー」
友「だからよく見ると、サーモグラフィーみたいに、多少違う色が混じってたりするのか」
男「でもサーモグラフィーはあれでちゃんとだいたいの温度傾向はわかるしねー」
男「この髪も普通はほかの色はそんなに気にならんよー」
友「でも、いっぺん見つけちゃうと、もう駄目なの!」 ビクンビクンッ
男「そういう感情は水屋の陰にごきぶりを見かけた時用にでもとっとくといいよー」
女「自分ではそんなに見えないから、気にはならないけど、ね」 さらさら
94: 2011/01/21(金) 20:12:47.25ID:TdTCf2Bu0
男「……で、ここなんだけどね」
女「うん」
男「開くの、九時なんだわー」
女「うん」
友「おいおいー。おデートのご相談なわりに、テンション低いなー」
女「そうでもないけど?」
友「髪のほうはもう今から興奮して真っ赤っかなんだから、本体のほうも遠慮無くはしゃげよー」 どんっ
女「それなりに、はしゃいでるけど?」
友「またまたー」
女「計画段階では、はしゃぐ中にも冷静じゃないと、当日、困ることにもなるから」
友「まあそらそーだけどさ。そこまで微妙な感情は、さすがに、出ないか」
男「でもないぞー。よーくこの赤を見てみろー」
友「?」 じー
男「ただの赤じゃなくてー、紅葉の赤じゃないかー。燃え盛る中にもしっとりした赤よー」
友「なるほどー。いろいろ細かいとこ見てるねえ」
女「うん」
男「開くの、九時なんだわー」
女「うん」
友「おいおいー。おデートのご相談なわりに、テンション低いなー」
女「そうでもないけど?」
友「髪のほうはもう今から興奮して真っ赤っかなんだから、本体のほうも遠慮無くはしゃげよー」 どんっ
女「それなりに、はしゃいでるけど?」
友「またまたー」
女「計画段階では、はしゃぐ中にも冷静じゃないと、当日、困ることにもなるから」
友「まあそらそーだけどさ。そこまで微妙な感情は、さすがに、出ないか」
男「でもないぞー。よーくこの赤を見てみろー」
友「?」 じー
男「ただの赤じゃなくてー、紅葉の赤じゃないかー。燃え盛る中にもしっとりした赤よー」
友「なるほどー。いろいろ細かいとこ見てるねえ」
97: 2011/01/21(金) 20:34:06.52ID:TdTCf2Bu0
友「なあ。そろそろ仲直りしなよー」
女「別に。用がないから、一緒にいないだけ」
友「そんな何でもないふりしてたって、髪は青いじゃないですかー」 ぽんぽん
女「リラックスの度合いが強い時は、こんなもんよ……」
友「……」
友「秋の終わりの、冬の初めの」
友「落ち着きどころのない空みたいな色の青しやがって、リラックスもクソもあるかいな」
女「……」
女「……だから」 がたん
女「色って、いやなのよ。どうでもいい、微妙なところまで出るから……」
友「よしよし、行こ行こ……で、おまえとあいつ、どっち側について謝ったらいい?」
女「別に。用がないから、一緒にいないだけ」
友「そんな何でもないふりしてたって、髪は青いじゃないですかー」 ぽんぽん
女「リラックスの度合いが強い時は、こんなもんよ……」
友「……」
友「秋の終わりの、冬の初めの」
友「落ち着きどころのない空みたいな色の青しやがって、リラックスもクソもあるかいな」
女「……」
女「……だから」 がたん
女「色って、いやなのよ。どうでもいい、微妙なところまで出るから……」
友「よしよし、行こ行こ……で、おまえとあいつ、どっち側について謝ったらいい?」
99: 2011/01/21(金) 20:47:36.50ID:TdTCf2Bu0
男「結局ピンクの謎は未だ解けずじまいかー」
友「色の合成がイコール感情の合成なら話は早いんだけどさ」
男「ふーむ。赤は上気加減の時で、白は気が抜けてる系の時だから、足すと……」
友「……」
男「……」
鳶「ぴー……ひょろろろ……」
男「へ……平常心?」
友「YES! 平常……心?」
男「やべー。謎が余計深まったー! 平常心は黒のはずだぞ、おいー?」
友「むしろこれは、黒服の男達が出てくる前に、追究をやめたほうがいいという天のお告げかも知れん……!」
友「色の合成がイコール感情の合成なら話は早いんだけどさ」
男「ふーむ。赤は上気加減の時で、白は気が抜けてる系の時だから、足すと……」
友「……」
男「……」
鳶「ぴー……ひょろろろ……」
男「へ……平常心?」
友「YES! 平常……心?」
男「やべー。謎が余計深まったー! 平常心は黒のはずだぞ、おいー?」
友「むしろこれは、黒服の男達が出てくる前に、追究をやめたほうがいいという天のお告げかも知れん……!」
101: 2011/01/21(金) 21:04:27.04ID:TdTCf2Bu0
男「もしさー」
女「ん?」
男「狂っちゃったりしたら、髪は何色になるんだろうねー?」
女「さあ。狂う、っていうのは、一種、感情の壊れた状態だから」
男「ってことは、狂い色、みたいなのがあるんじゃなくて、むしろずっと黒いままかー」
女「たぶん、ね」
女「女の黒髪が美しい、っていうのは、きっと、そういうことなのよ……」
男「かも、なー」
女「……」
女「もし、わたしの髪が、ずっと黒いままだったら」
女「ふふ。どうする?」
男「……たぶん」
女「……」
男「綺麗だと思うー」
女「……ばぁか」
女「ん?」
男「狂っちゃったりしたら、髪は何色になるんだろうねー?」
女「さあ。狂う、っていうのは、一種、感情の壊れた状態だから」
男「ってことは、狂い色、みたいなのがあるんじゃなくて、むしろずっと黒いままかー」
女「たぶん、ね」
女「女の黒髪が美しい、っていうのは、きっと、そういうことなのよ……」
男「かも、なー」
女「……」
女「もし、わたしの髪が、ずっと黒いままだったら」
女「ふふ。どうする?」
男「……たぶん」
女「……」
男「綺麗だと思うー」
女「……ばぁか」
102: 2011/01/21(金) 21:07:06.61ID:TdTCf2Bu0
女「……」
男「……怒って……るー?」 おそるおそる
女「別に」 ふいっ
女「子どもじゃあるまいに、たかが、シュークリームの一つ二つで……」
男「そのわりに、いつにも増して無口なんですがー」
女「髪の色は、変わってないでしょ?」
女「平常心よ……そう……どこからどう見ても、わたしは、平常心……」
男「じゃ、今は亡きおばあちゃんが呼んでるんで、これで……」 そそくさ
女「待ちなさい。どこへ行くの? 怒ってないっていったでしょ?」 ぎろ
男「はい……」 しゅん
友「……」
友(だから勝手に食うなって止めたのに)
友(にしても、髪はほんと、いつも通りだ……むしろいつもより綺麗に黒いぐら……はッ!?)
友(ドス黒いのか!? 怒りが激しすぎて、もはや妖しくも艶やかなくらい、黒を越えた黒なのかーッ!?)
男「……怒って……るー?」 おそるおそる
女「別に」 ふいっ
女「子どもじゃあるまいに、たかが、シュークリームの一つ二つで……」
男「そのわりに、いつにも増して無口なんですがー」
女「髪の色は、変わってないでしょ?」
女「平常心よ……そう……どこからどう見ても、わたしは、平常心……」
男「じゃ、今は亡きおばあちゃんが呼んでるんで、これで……」 そそくさ
女「待ちなさい。どこへ行くの? 怒ってないっていったでしょ?」 ぎろ
男「はい……」 しゅん
友「……」
友(だから勝手に食うなって止めたのに)
友(にしても、髪はほんと、いつも通りだ……むしろいつもより綺麗に黒いぐら……はッ!?)
友(ドス黒いのか!? 怒りが激しすぎて、もはや妖しくも艶やかなくらい、黒を越えた黒なのかーッ!?)
104: 2011/01/21(金) 21:16:42.60ID:TdTCf2Bu0
男「……あッ!?」
女「え?」
男「髪! 髪ー!」
女「髪……?」 ぱさっ 「……!!」
男「初めて見たわー。なにそれー?」
女「さあ……ねえ」
男「あー。焦ってる時の朱色系になっちゃったー」
男「すっげー綺麗だったのになー。いまの、万華鏡みたいな色ー」
男「なんか変な気分になるようなもんでも見たー?」 きょろきょろ
女「……ちょっと幸せで、ちょっとメルヘンチックな気持ちが、ちょっと嵩じただけ」
女「なんでもないから」
男「理屈はわかったー。でも、なんでそんな気分にー?」
女「遅刻、するよ」 すたすた
男「いつもどおり、一緒に登校してるだけじゃーん」
男「あー! 天使か? 天使を見たのかー? それとも、阿弥陀さんのご来迎かー!」 たったっ
女「え?」
男「髪! 髪ー!」
女「髪……?」 ぱさっ 「……!!」
男「初めて見たわー。なにそれー?」
女「さあ……ねえ」
男「あー。焦ってる時の朱色系になっちゃったー」
男「すっげー綺麗だったのになー。いまの、万華鏡みたいな色ー」
男「なんか変な気分になるようなもんでも見たー?」 きょろきょろ
女「……ちょっと幸せで、ちょっとメルヘンチックな気持ちが、ちょっと嵩じただけ」
女「なんでもないから」
男「理屈はわかったー。でも、なんでそんな気分にー?」
女「遅刻、するよ」 すたすた
男「いつもどおり、一緒に登校してるだけじゃーん」
男「あー! 天使か? 天使を見たのかー? それとも、阿弥陀さんのご来迎かー!」 たったっ
107: 2011/01/21(金) 21:25:44.23ID:TdTCf2Bu0
あとは知らない! もう寝る! 帰って寝る! 寝るったら寝るんだから!
112: 2011/01/21(金) 21:57:47.98ID:wyLZAmEW0
犬「…」
女「…」
犬「!」
女「…」
犬「!?」
女「…」
犬「く、くーん…」
男「なにやってんだ」
女「髪で犬の相手を」
男「猛犬もかたなしだな」
女「…」
犬「!」
女「…」
犬「!?」
女「…」
犬「く、くーん…」
男「なにやってんだ」
女「髪で犬の相手を」
男「猛犬もかたなしだな」
118: 2011/01/21(金) 23:23:05.63ID:wyLZAmEW0
女「真面目」
真面目「あ、女。 どしたの」
女「借りてた漫画返しにきた」
真面目「はいはい。 早速だけどどうだった?」
女「よかった」
真面目「だよねー。 切なくていいラブコメだったでしょ?」
女「うん。 それに温かい場面も多くてよかった」
真面目「ねー。 少女マンガの中でもこれは特に好きだよ」
女「私も。 今度これ買う」
真面目「損はないよ! にしても髪の毛桜色かー。 乙女心ってそんな色なのかな」
女「多分、そう」
真面目「よーし、またその髪見たいから、次もいいの持ってくるね」
女「是非お願い」
真面目「あ、女。 どしたの」
女「借りてた漫画返しにきた」
真面目「はいはい。 早速だけどどうだった?」
女「よかった」
真面目「だよねー。 切なくていいラブコメだったでしょ?」
女「うん。 それに温かい場面も多くてよかった」
真面目「ねー。 少女マンガの中でもこれは特に好きだよ」
女「私も。 今度これ買う」
真面目「損はないよ! にしても髪の毛桜色かー。 乙女心ってそんな色なのかな」
女「多分、そう」
真面目「よーし、またその髪見たいから、次もいいの持ってくるね」
女「是非お願い」
130: 2011/01/22(土) 08:10:49.36ID:R3tkBmEd0
男「大丈夫?」
女「しつこいなあ」
男「だって髪の毛ずっと灰色のまんまだし」
女「体調じゃなく気分で変わるだけだから心配ないっての!」
男「いつまで迷い続けてんだよ」
女「う~」
男「たかが学食で定食食うかパン食うか程度で」
女「いいの! 育ち盛りの女の子にゃあ大事なことなの!」
男「しかももう下校中だってのにまだ灰色のままって」
女「あああうっとうしい髪の毛! 本人を差し置いて自己主張しやがって!」
男「そこまで悩み引きずるぐらいなら両方食えばよかったのに」
女「!」
女「しつこいなあ」
男「だって髪の毛ずっと灰色のまんまだし」
女「体調じゃなく気分で変わるだけだから心配ないっての!」
男「いつまで迷い続けてんだよ」
女「う~」
男「たかが学食で定食食うかパン食うか程度で」
女「いいの! 育ち盛りの女の子にゃあ大事なことなの!」
男「しかももう下校中だってのにまだ灰色のままって」
女「あああうっとうしい髪の毛! 本人を差し置いて自己主張しやがって!」
男「そこまで悩み引きずるぐらいなら両方食えばよかったのに」
女「!」
131: 2011/01/22(土) 08:15:24.32ID:R3tkBmEd0
男「定食もパンも両方食ったら食ったで冬の日本海みたいな色の髪しやがって」
女「お前が余計なこと言うからだー!」
男「実行したのはそっちじゃねえか」
女「う~こいつはああ言えばこう言う」
男「どうせ同じ海の色なら黒潮の色を目指そうぜ!」
女「また太るかもーってな気分の時にそんなハッピーになれるかあほー!」
男「日常生活が間違ってなきゃ一食ぐらい増えたってそうそう太らねえよ」
女「ああああもうこの髪のせいでいらんことまでいらん奴に伝わる~」
男「髪が普通でもたいして変わらんかったと思うよお前の場合」
女「お前が余計なこと言うからだー!」
男「実行したのはそっちじゃねえか」
女「う~こいつはああ言えばこう言う」
男「どうせ同じ海の色なら黒潮の色を目指そうぜ!」
女「また太るかもーってな気分の時にそんなハッピーになれるかあほー!」
男「日常生活が間違ってなきゃ一食ぐらい増えたってそうそう太らねえよ」
女「ああああもうこの髪のせいでいらんことまでいらん奴に伝わる~」
男「髪が普通でもたいして変わらんかったと思うよお前の場合」
137: 2011/01/22(土) 12:51:30.79ID:R3tkBmEd0
何人で書こうと構わんが
代行してもらってまで立てた以上
>>1はもうちょっと気合い入れろよな……
代行してもらってまで立てた以上
>>1はもうちょっと気合い入れろよな……
141: 2011/01/22(土) 14:29:11.22ID:R3tkBmEd0
男「この髪は白髪になっても相変らずなのかなあ?」
女「黙らっしゃい! 乙女の黒髪とかんばせは永久に色褪せたりなどしない!」
男「いやその髪って気分が落ち込んでる時とかすぐ脱色気味に変色するじゃん」
女「黙らっしゃい! 乙女の黒髪とかんばせは永久に色褪せたりなどしない!」
男「いやその髪って気分が落ち込んでる時とかすぐ脱色気味に変色するじゃん」
143: 2011/01/22(土) 15:59:44.53ID:R3tkBmEd0
男「やっぱ何らかの形で神経伝達物質が髪にも伝わってるんだろうねえこれ」
女「知らんわ」
男「ということはこの髪には神経が通って――」
女「切っても何ともないからたぶん大丈夫だよ!」
男「今は何ともなくてもそのダメージは主に脳へ蓄積されていて数十年後一気に――」
女「黙れ小僧! それ以上わたしの前で怖い話をしたら絞め頃すぞーっ!」
男「おお髪の毛がソメイヨシノみたいに精気のない白色に!」
女「気合いだー! この髪は気合いで色が変わってるんだー!」
男「まあ髪の毛の根元自体は皮膚の中にあるからそこに伝われば十分なんだろうけどね」
女「わかってんなら人をおどすなあほんだらぁー!」
男「今度は赤くなっいたいいたいやめろ叩くな」
女「知らんわ」
男「ということはこの髪には神経が通って――」
女「切っても何ともないからたぶん大丈夫だよ!」
男「今は何ともなくてもそのダメージは主に脳へ蓄積されていて数十年後一気に――」
女「黙れ小僧! それ以上わたしの前で怖い話をしたら絞め頃すぞーっ!」
男「おお髪の毛がソメイヨシノみたいに精気のない白色に!」
女「気合いだー! この髪は気合いで色が変わってるんだー!」
男「まあ髪の毛の根元自体は皮膚の中にあるからそこに伝われば十分なんだろうけどね」
女「わかってんなら人をおどすなあほんだらぁー!」
男「今度は赤くなっいたいいたいやめろ叩くな」
144: 2011/01/22(土) 16:52:56.05ID:R3tkBmEd0
男「ツンデレな気分の時って何色?」
女「わたし別にツンデレちゃうしー」
男「ところでツンデレな気分って何?」
女「自分で振ってきてなに言ってんだこいつ」
男「踏みつけられた雪みたいな今の色がそうなのかなあ?」
女「いやこれは眼の前のお馬鹿に呆れてるというか白けてるだけ」
男「でも内心は愛しさでいっぱいなんだろ?」
女「うっわあポジティブな馬鹿ってマジ手がつけらんねえ」
男「あれ? でもデレは内面にあるから髪に出なくてもいいのか」
女「おいおいおいおいおいおいおいーだったらツンデレ色なんて必要ないじゃーん」
男「無駄な問答だったね」
女「それお前のセリフちゃうよーわたしのセリフよー」
男「うっわあ今度はもっのすごく褪めた青色になったー」
女「わたし別にツンデレちゃうしー」
男「ところでツンデレな気分って何?」
女「自分で振ってきてなに言ってんだこいつ」
男「踏みつけられた雪みたいな今の色がそうなのかなあ?」
女「いやこれは眼の前のお馬鹿に呆れてるというか白けてるだけ」
男「でも内心は愛しさでいっぱいなんだろ?」
女「うっわあポジティブな馬鹿ってマジ手がつけらんねえ」
男「あれ? でもデレは内面にあるから髪に出なくてもいいのか」
女「おいおいおいおいおいおいおいーだったらツンデレ色なんて必要ないじゃーん」
男「無駄な問答だったね」
女「それお前のセリフちゃうよーわたしのセリフよー」
男「うっわあ今度はもっのすごく褪めた青色になったー」
145: 2011/01/22(土) 17:30:42.08ID:R3tkBmEd0
女「日本人の髪が青とかピンクとかってやってらんねー!」
男「一日の大半は黒いままなんだから別にいいじゃん」
女「やっすいコスプレみたいでさー」
男「じゃあもういっそコスプレすれば?」
女「それがいやだっつってんのが聞こえないのかな君の側頭部なるダブル餃子は?」
男「いたいいたい餃子はつまむもんちゃういやつまむもんでいいのか?」
女「コスプレっつったってその間中ずっと同じ気分でいろってのがそもそも無茶だし」
男「まあそう落ち込むな枯れかけた紫陽花みたいな色になって汚いぞ」
女「ああああああだーかーらーこれがいやなんだあーって!」
男「一日の大半は黒いままなんだから別にいいじゃん」
女「やっすいコスプレみたいでさー」
男「じゃあもういっそコスプレすれば?」
女「それがいやだっつってんのが聞こえないのかな君の側頭部なるダブル餃子は?」
男「いたいいたい餃子はつまむもんちゃういやつまむもんでいいのか?」
女「コスプレっつったってその間中ずっと同じ気分でいろってのがそもそも無茶だし」
男「まあそう落ち込むな枯れかけた紫陽花みたいな色になって汚いぞ」
女「ああああああだーかーらーこれがいやなんだあーって!」
146: 2011/01/22(土) 17:31:52.71ID:R3tkBmEd0
男「いっそこの体質を活かして何か新種の拳法考えようぜ!」
女「お前はわたしに民明書房デビューしろと言うのかね?」
女「お前はわたしに民明書房デビューしろと言うのかね?」
148: 2011/01/22(土) 17:59:18.43ID:R3tkBmEd0
男「テストの時に髪の色ころころ変わるのやめてくんないかなー」
女「だだだ黙らっしゃい! 天才美少女はテストごときで感情が揺らいだりなどしない!」
男「見てると面白くってこっちの手が止まっちゃうのよ」
女「テスト中によそ見してんじゃねえ!」
女「だだだ黙らっしゃい! 天才美少女はテストごときで感情が揺らいだりなどしない!」
男「見てると面白くってこっちの手が止まっちゃうのよ」
女「テスト中によそ見してんじゃねえ!」
151: 2011/01/22(土) 18:12:39.38ID:R3tkBmEd0
男「この髪色はそもそも生理的に決まっているのかお前が色に持つイメージで決まってるのか」
女「イメージで決まるんなら全部黒だか茶髪だかぐらいにしとくわぼけー」
男「そういや不思議と茶髪系はないよね」
女「変化しても一番違和感のない色ほど出ねーってどういうことだよクソックソッ!」
男「今みたいに赤が強くなっちゃうからねえ」
女「ああでも金髪になる際の気分を弱めた感じでイメージすればいけるかも?」
男「もう諦めて歌舞伎みたいに振り回すしかないのですか髪よ!」
女「乗れよ人の相談には!」
男「おおますます赤くなってきた」
女「イメージで決まるんなら全部黒だか茶髪だかぐらいにしとくわぼけー」
男「そういや不思議と茶髪系はないよね」
女「変化しても一番違和感のない色ほど出ねーってどういうことだよクソックソッ!」
男「今みたいに赤が強くなっちゃうからねえ」
女「ああでも金髪になる際の気分を弱めた感じでイメージすればいけるかも?」
男「もう諦めて歌舞伎みたいに振り回すしかないのですか髪よ!」
女「乗れよ人の相談には!」
男「おおますます赤くなってきた」
152: 2011/01/22(土) 18:26:43.93ID:R3tkBmEd0
男「こうなったら最終手段だー!」
女「頼むからお前もう喋るな」
男「変色するたびに一本ずつ引っこ抜いて五百色の色鉛筆を越えるコレクションつくろうぜ!」
女「いや喋るのはいいやそのかわり二度と飲み食いせんといて」
男「でもお前の髪って赤系青系の変化が多いからバランスが悪いんだよね」
女「お前が人を怒らすか白けさせるかするようなことしか言わんからだ!」
女「頼むからお前もう喋るな」
男「変色するたびに一本ずつ引っこ抜いて五百色の色鉛筆を越えるコレクションつくろうぜ!」
女「いや喋るのはいいやそのかわり二度と飲み食いせんといて」
男「でもお前の髪って赤系青系の変化が多いからバランスが悪いんだよね」
女「お前が人を怒らすか白けさせるかするようなことしか言わんからだ!」
153: 2011/01/22(土) 18:35:05.45ID:R3tkBmEd0
男「色が変わるんじゃなくて単純に発光するんだったら夜道も安全だったのに!」
女「いやもう発光より先にお前の度重なる暴言への怒りで赤髪が発火しそうかな?」
女「いやもう発光より先にお前の度重なる暴言への怒りで赤髪が発火しそうかな?」
155: 2011/01/22(土) 18:53:04.04ID:R3tkBmEd0
女「よーしよしよしおなか見せろや猫吉~」
男「へーい!」
女「うわっ来たちくしょっ逃げた!」
男「あらせっかくいい色の髪してたのに一瞬で青白くなった」
女「へっ! ならいでかべらんめぇ」
男「桜が咲く頃のまだ若いもみじの葉っぱが光透かしてるみたいな色だったのに」
女「あーその色好きだわわたしー」
男「だがそんな幸せも一瞬にしてカビかけた食パンのような色になってしまったのです」
女「お前が出没したりするからだよ」
男「なぜ俺の前ではさっきみたいな春色じゃないんだぜ?」
女「お前の腹なんかモフったってねえ」
男「ふふふ試してみるかい?」
女「猫助ーどこ行った猫助ー?」
男「冷たっ! でもあたい負けない!」
男「へーい!」
女「うわっ来たちくしょっ逃げた!」
男「あらせっかくいい色の髪してたのに一瞬で青白くなった」
女「へっ! ならいでかべらんめぇ」
男「桜が咲く頃のまだ若いもみじの葉っぱが光透かしてるみたいな色だったのに」
女「あーその色好きだわわたしー」
男「だがそんな幸せも一瞬にしてカビかけた食パンのような色になってしまったのです」
女「お前が出没したりするからだよ」
男「なぜ俺の前ではさっきみたいな春色じゃないんだぜ?」
女「お前の腹なんかモフったってねえ」
男「ふふふ試してみるかい?」
女「猫助ーどこ行った猫助ー?」
男「冷たっ! でもあたい負けない!」
156: 2011/01/22(土) 19:11:37.58ID:R3tkBmEd0
女「ううう~」
男「ヘーイヘーイヘイヘイヘイヘイヘエエエエエエエーイ!」
女「うるさい生きながら四肢腐れ落ちろ!」
男「ギリでレポート書いてんのは自業自得なのに何たる言い草!」
女「わたしゃ短い時間ですぱっと終わらせる主義なんだよ!」
男「煮詰めたヤクルトみたいな色の髪して言われてもまるで余裕を感じない」
女「この混沌色が見えるんならあっち行ってろ! 邪魔!」
男「乳酸菌摂ってrグロッ何これこんなの乳酸菌じゃない!」
女「お前あとでこの髪が風にそよぐ新緑色になるまでぶん殴ってやるから覚悟しとけ」
男「ハイッ!」
男「ヘーイヘーイヘイヘイヘイヘイヘエエエエエエエーイ!」
女「うるさい生きながら四肢腐れ落ちろ!」
男「ギリでレポート書いてんのは自業自得なのに何たる言い草!」
女「わたしゃ短い時間ですぱっと終わらせる主義なんだよ!」
男「煮詰めたヤクルトみたいな色の髪して言われてもまるで余裕を感じない」
女「この混沌色が見えるんならあっち行ってろ! 邪魔!」
男「乳酸菌摂ってrグロッ何これこんなの乳酸菌じゃない!」
女「お前あとでこの髪が風にそよぐ新緑色になるまでぶん殴ってやるから覚悟しとけ」
男「ハイッ!」
157: 2011/01/22(土) 19:20:19.39ID:R3tkBmEd0
男「そんなしょっちゅう髪の毛の色が変わりまくってたら毛根傷むの早そうだよね」
女「75%ぐらいはお前のせいだよ」
男「共白髪は無理そうだけどうちもハゲの家系だから共無髪はいけそうだね!」
女「誰がお前なんぞとくっつくかあ!」
女「75%ぐらいはお前のせいだよ」
男「共白髪は無理そうだけどうちもハゲの家系だから共無髪はいけそうだね!」
女「誰がお前なんぞとくっつくかあ!」
158: 2011/01/22(土) 19:39:45.64ID:R3tkBmEd0
女「これはどういうことなのかなボクぅ~?」
男「おおお雪催いにそびえ立つでっかい枝垂れ桜の影みたいなこの髪色は!」
女「わたしの言うことちゃんと聞いてたぁ~?」
男「ただの黒ではない! 厳しさと冷たさと威圧感を兼ね備えた黒!」
女「わかってんならとっとと買い直してこい自分の金で!」
男「プリンはプリンじゃんむしろプリンはみな尊――」
女「ほう? 貴様ごとき原猿風情がプリンの何を語れると?」
男「落ち着けまずはゆっくりと髪色を赤に戻すんだ!」
女「はやく行ってこい!」
男「ハイッ!」
男「おおお雪催いにそびえ立つでっかい枝垂れ桜の影みたいなこの髪色は!」
女「わたしの言うことちゃんと聞いてたぁ~?」
男「ただの黒ではない! 厳しさと冷たさと威圧感を兼ね備えた黒!」
女「わかってんならとっとと買い直してこい自分の金で!」
男「プリンはプリンじゃんむしろプリンはみな尊――」
女「ほう? 貴様ごとき原猿風情がプリンの何を語れると?」
男「落ち着けまずはゆっくりと髪色を赤に戻すんだ!」
女「はやく行ってこい!」
男「ハイッ!」
160: 2011/01/22(土) 19:56:21.40ID:R3tkBmEd0
女「はあ~」
男「なんだよ気力無さげなわりに赤系の髪しちゃって」
女「最終回まで見終わっちゃってさ」
男「ああ最終回後のあの虚脱感か」
女「気抜けた時はだいたい青白系なのにねえ」
男「あーいやでも正確には帰宅中に見る夕焼けみたいな色だわ」
女「なんでまた赤いのか」
男「見終わったあとの興奮に由来する気抜けだからじゃないの?」
女「色々と不思議が多いわこの髪は」
男「なんだよ気力無さげなわりに赤系の髪しちゃって」
女「最終回まで見終わっちゃってさ」
男「ああ最終回後のあの虚脱感か」
女「気抜けた時はだいたい青白系なのにねえ」
男「あーいやでも正確には帰宅中に見る夕焼けみたいな色だわ」
女「なんでまた赤いのか」
男「見終わったあとの興奮に由来する気抜けだからじゃないの?」
女「色々と不思議が多いわこの髪は」
161: 2011/01/22(土) 19:56:53.53ID:R3tkBmEd0
あとは知らない! もう寝る! 帰って寝る! 寝るったら寝るんだから!
引用: 新ジャンル「髪の色に感情が出る」



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