1: 2010/12/28(火) 23:16:19.79ID:0+GLawyMi
ヒロイン「ガッシボカ私は氏んだ」

9: 2010/12/28(火) 23:57:58.63ID:qLtaP6jA0
男(今日は高校の入学式。といっても全然胸が躍らない)

男(なぜなら、中学の頃はこれといって浮いた話もなかったし)

男(どうせ高校でも変わり映えしない毎日を送るに決まってるとわかっているからだ)


男「ふぁーあ」

ヒロイン「……」

男(なんだろう? 横の女の子がいやにこっちを見て笑ってる気がする。
  俺の自意識過剰だろうか……)
葬送のフリーレン(15) (少年サンデーコミックス)
10: 2010/12/29(水) 00:02:41.29ID:H31Dt9kp0
ヒロイン「くすくす」

男「?」

男(やっぱり、今俺のほうを見て笑った……。どうせ、俺の顔面が
  おかしいとか思ってるんだろう。高校生活、初っ端から気分悪いなああいうの)

ヒロイン「ねぇ、君」

男(話しかけてきた?)

男「な、なに?」

11: 2010/12/29(水) 00:06:26.33ID:H31Dt9kp0
ヒロイン「制服の襟、立ってるよ」

男「え、あ。本当だ……ありがとう」

ヒロイン「くすくす」

男「……」

男「服が乱れてたのがそんなにおかしいの?」

ヒロイン「ううん。そうじゃなくって」

13: 2010/12/29(水) 00:10:56.84ID:H31Dt9kp0
ヒロイン「さっき、君あくびしてたよね」

男「え、まぁ。したかな」

ヒロイン「入学式で着こなしが雑だったりあくびだったり。
     他のみんなは緊張してるのに、くすくす」

男「ああ、それで。でも、そんなにおかしいことでもないでしょ」

ヒロイン「うん。なんか、私と似てるなって」

男「え?」

ヒロイン「私もこういうイベントはあまり気を張らない方なんだ。
     疲れるし。君と一緒でね」

男「……。そっか///」

16: 2010/12/29(水) 00:14:43.77ID:H31Dt9kp0
ヒロイン「君、この列だから私と同じクラスだよね。名前は?」

男「お、俺……いや僕、男っていうんだ」

ヒロイン「男君か。私ヒロインっていうの。これからよろしくね」

男「こ、こっちそこ」

ヒロイン「それじゃ、あんまりしゃべってると怒られるかも
     しれないからまた後でね!」

男「……うん」

男(かわいい……///)

17: 2010/12/29(水) 00:19:33.43ID:H31Dt9kp0
放課後・帰宅中

男(まさか初日から友達ができるなんてなー)

男(しかも女……)

男(メアド交換もしちゃったし……///)

男(ヒロインかぁ……。可愛かったな)

男(いつか、付き合いたいなぁ)

男「デュフフ」

ヒロイン「あ、おーい! 男くぅん!」

男「ヒロインちゃん?」

19: 2010/12/29(水) 00:24:08.28ID:H31Dt9kp0
男「君も帰り道、こっちだったの?」

ヒロイン「そだよー。奇遇だねぇ。せっかくだから、一緒に帰ろー」

男「おーけーおーけー!」

ヒロイン「待ってて今、そっちへ行くから~」


男「あ、渡っちゃダメだよ!! 今、赤信号!!」

パッパー  キィィィィィィ  

ヒロイン「え、あ……きゃあああああああぁぁ!!」

ドカン!!



グシャ…!!

24: 2010/12/29(水) 00:32:53.69ID:H31Dt9kp0
男(ヒロインちゃんはトラックに跳ねられて即氏だった)

男(入学初日の出来事もあってか、ヒロインちゃんの通夜では)

男(俺のクラス皆どうしていいかわからないような表情を浮かべていた)

男(俺は宙に舞ったときのヒロインちゃんの顔を一生忘れない)

21: 2010/12/29(水) 00:26:10.20ID:hMBvoX4AO
吹いた

引用: 新ジャンル「すぐ死ぬヒロイン」