33: 2010/12/26(日) 05:50:27.69ID:qYnGVcTt0
男「なあ頼むよ。俺たちは悪役で、影で暗躍する秘密結社なんだってば」
ヒ「何言ってるの?知ってるわよ、そんなの」
男「そんな悪役のアジトに、初っ端から乗り込んでくる奴があるか!」
ヒ「何?何か問題でもある?」
男「大有りだ!秘密結社の秘密を冒頭で明かしちゃったら、俺たちの存在意義に関わる!」
ヒ「そうそう、あんたたちに言いたいことがあったのよ!」
男「無視して話を進めるな!」
ヒ「影でコソコソしてないで、悪事はもっと堂々と行いなさい!」
男「……はっ?」
ヒ「そこで颯爽と駆けつけ、悪を駆逐し、正義のヒーローとしてキャーキャー言われ、市民に崇められる!うん!完璧な寸法じゃない!」
男「ちょっと待て。お前が言うべきことじゃないだろ……こう、立場的にもだな」
ヒ「ということで、明日からは堂々と!直接!一般人に危害を加えること!いいわね!」
男「だから、正義のヒーローがそういう……」
ヒ「それじゃ、また明日ね!」 テクテクテク
男「発言を……って、行っちゃったよ……」
34: 2010/12/26(日) 05:56:51.51ID:qYnGVcTt0
男「さて、今日も今日とて暗躍するかー」
バーーーン!!!!
ヒ「ちょおっと待ったー!!」
男「…………」
ヒ「昨日言った事、もう忘れたってんじゃないでしょうね!」
男「だから、秘密結社のアジトに何度も来訪するんじゃない」
ヒ「私はね!もう陰で人知れず活躍するヒーローなんてものには飽き飽きしてるの!」
男「それを俺に言ってどうする」
ヒ「アメコミにありがちなヒーローみたいにね、市民たちからの脚光を浴びたいのよ!」
男「だからって、俺たちが表に堂々と出て行ってみろ。市民からの注目を浴びる秘密結社なんて、何のギャグだ」
男(そもそも、そんな団体を秘密結社などと呼べるのかどうかは甚だ疑問だ)
ヒ「いいから、早く!市街地に出て、女子供を情け容赦の無い恐怖のどん底に叩き落しなさい!」
男「もはやどっちが悪役かわからなくなってきたな」
バーーーン!!!!
ヒ「ちょおっと待ったー!!」
男「…………」
ヒ「昨日言った事、もう忘れたってんじゃないでしょうね!」
男「だから、秘密結社のアジトに何度も来訪するんじゃない」
ヒ「私はね!もう陰で人知れず活躍するヒーローなんてものには飽き飽きしてるの!」
男「それを俺に言ってどうする」
ヒ「アメコミにありがちなヒーローみたいにね、市民たちからの脚光を浴びたいのよ!」
男「だからって、俺たちが表に堂々と出て行ってみろ。市民からの注目を浴びる秘密結社なんて、何のギャグだ」
男(そもそも、そんな団体を秘密結社などと呼べるのかどうかは甚だ疑問だ)
ヒ「いいから、早く!市街地に出て、女子供を情け容赦の無い恐怖のどん底に叩き落しなさい!」
男「もはやどっちが悪役かわからなくなってきたな」
35: 2010/12/26(日) 06:02:14.40ID:qYnGVcTt0
ヒ「いーいーかーらー!さあ!表に出て明るい道を歩みなさい!」 ギリギリギリ……
男「やめろ袖を引っ張るな、このパーカーはお気に入りなんだよ!」
ヒ「あ、そういえば」 パッ
男「ぬおっ!?」
ヒ「その格好!どういうつもり!?」
男「な、何が?」
ヒ「上が灰色のパーカーに、下が黒のスウェットって!どこからどう見ても室内着じゃない!」 ビシィ
男「い、いいだろ別に!どうせ人前には出ないんだから!」
ヒ「駄目!悪役は悪役らしく、もっとわかりやすい格好じゃなきゃ!」
男「そんなの、『私はこれから悪いことをします』って宣言してるようなもんじゃないか!」
ヒ「考えてもみなさいよ。泥棒だって、頬かむりをして風呂敷を背負ってるもんでしょ!」
男「そんな泥棒、俺はサザ○さんの中でしか見たことねえ!」
36: 2010/12/26(日) 06:08:58.31ID:qYnGVcTt0
ヒ「少なくとも、そんな普通すぎる格好は認められないわ!」
男「なんでだよ!」
ヒ「本当の悪役ってのはね、アジトの中でもマントを羽織り覆面を着用しないといけないの!」
男「このアジトには俺一人しかいないんだぞ、誰に対して顔を隠す必要がある!」
ヒ「いちいちうるさいわね!あんたが悪役らしくないと、それを退治する私にも影響があるのよ!」
男「……はぁ……なあ、普通に対決すりゃいいじゃないか。俺が悪役で、お前は平和を守る正義の味方。何の問題がある」
ヒ「それじゃあ私が目立たないでしょうが!」
男「そんなに目立ちたいのか」
ヒ「そうね!具体的には、活躍したその日は新聞の一面を飾り、ニュースは私の話題一色、公園には私の銅像が立つような!」
男「だったらもう、お前がヒーローから悪役にジョブチェンジすればいい。世界征服でも何でもして、銅像を立てればいいだろうが」
ヒ「それも考えた時期はあったけど!」
男(考えたのかよ)
ヒ「やっぱり駄目!ヒーローとして注目され、尊敬され、崇められないと!」
男「……よりによって、面倒なヒーローに目をつけられたなぁ……」
37: 2010/12/26(日) 06:14:26.00ID:qYnGVcTt0
男「……あー、あとファミチキもください」
店員「アリャーヤシターー」
テレレレテレー、テレレレレー
男「ふぅ……うう、寒っ!」
ヒ「…………」
男「早く帰ってお茶でも飲もう……」
ヒ「…………」 ジッ
男(その前に、先ほどからずーーっと俺を見張っているあいつをどうするべきか)
ヒ「……まったくもう、なに普通にコンビニで買い物してるのよ……金を奪ったり、火を放ったり、店員を洗脳したりしなさいよね……」 ブツブツ
男(何やら物騒な発言が聞こえる)
38: 2010/12/26(日) 06:17:24.78ID:qYnGVcTt0
男「おい」
ヒ「ひっ!」
男「…………」
ヒ「……待てー!そこまでだー!」 ババーン
男「待てと言われても、俺はさっきから立ち止まってるんだが」
ヒ「いいからその袋を見せろー!どうせ万引きした商品が混ざってるんだろー!」
男「万引きなんかせずに、ちゃんと買ったぞ。Tポイントカードまで使ってな」
ヒ「はぁ!?何を普通に買い物してるのよ、あんたは!」
男「なぜ買い物をしただけで貶されなきゃいけないんだ!」
39: 2010/12/26(日) 06:21:02.95ID:qYnGVcTt0
ヒ「はっはふほう……ひはっへへほんひはは」 モグモグ
男「口に肉まんを突っ込んで喋るな。何を言ってるのかさっぱりだ」
ヒ「んっ……まったくもう、見張ってて損したわ」
男「律儀にどうも」
ヒ「本当にガッカリ。見損なったわよ、もう」
男「人の肉まんを奪っておいてそれか」
ヒ「だって、見張ってばっかりでお腹空いてたし。平和を守った報酬としては安いもんよ」
男「別に平和が乱れそうな出来事は無かったと思うぞ」
ヒ「まあまあ、気にしない気にしない」
男「こいつは……はぁ」
41: 2010/12/26(日) 06:28:03.38ID:qYnGVcTt0
ヒ「そんなことより、作戦会議よ!」
男「……なあ、俺帰ってもいいか?一眠りしてゴセイジャーを観なきゃいけないんだ」
ヒ「そこ座んなさい!」
男「人の話を聞かない奴だな、お前は」
ヒ「それじゃあ始めます!」
男「で、何の会議だ?」
ヒ「私がヒーローとして目立つにはどうすればいいか、って話!」
男「それを悪役である俺に聞いてどうする」
ヒ「悪役のあんたをどうにかしないと解決しないじゃない!」
男「はぁ……で、具体的にはどうするんだ」
ヒ「あんた、まずはどこかを爆破したり、破壊したり、とにかく一般市民に迷惑をかけなさい!」
男「…………」
ヒ「それからね、出来るだけ冷酷な振る舞いをするの!幼い子供を人質にしたり、誰かを洗脳して自由を奪ったり!」
男「…………」
43: 2010/12/26(日) 06:31:23.33ID:qYnGVcTt0
ヒ「卑怯であればあるほどいいわ!そうね、まずは手始めに向こうの森林公園で……」
男「なあ」
ヒ「何よ?あ、言っておくけど私はいったん退散するわよ!ヒーローは遅れて登場するものだから!」
男「今からでも遅くない。俺とお前は、立場を逆にしたほうが良いんじゃないか」
ヒ「でりゃあっ!」 ズガァン
男「げはっ!?」
ヒ「あ、今のは良い感じの蹴りだったわね。後で名前を考えないと」
45: 2010/12/26(日) 06:35:46.47ID:qYnGVcTt0
男「何しやがる!」
ヒ「私はね、ヒーローとして!目立ちたいの。悪役なんて真っ平御免だわ」
男「……どう考えても適役だと思うんだがなぁ……」
ヒ「まず服装がダサいし、負けなきゃいけないし、何より嫌われ役だしね」
男「悪役である俺を前にして、そういう発言はやめろ。胸が痛くなる」
ヒ「その点、ヒーローはかっこいいし!毎回勝つし!目立つし子供たちの憧れだし、最高じゃない!」
男「そ、それじゃアレか。お前は、とにかく目立ちたいと」
ヒ「目立つだけじゃないわよ、みんなからキャーキャー言われないと!」
男(下手な悪役よりタチが悪い)
46: 2010/12/26(日) 06:40:57.06ID:qYnGVcTt0
ヒ「ってことで!さあ、ドッカンドッカン悪いことをなさい!」
男「はぁ……わかったよ、それで満足するんだな」
ヒ「当然よ!それで、颯爽と現れた私があんたを銀河系の果てまでぶっ飛ばして、みんなから感謝されるの!」
男「つくづく損な役回りだな、俺……悪役だし仕方ないか」
ヒ「何ブツブツ言ってるのよ」
男「別に何も。それで、具体的にはどうすればいいんだ?」
ヒ「うーん、そうねー……」
男「言っておくが、あんまり派手なことはできないぞ。準備も無いし、見境無くやるのは俺のスタンスに反する」
ヒ「注文が多いわね」
男(お前にだけは言われたくないんだが)
47: 2010/12/26(日) 06:43:26.03ID:qYnGVcTt0
ヒ「うーん……あ!」
男「なんだ、何か思いついたのか……ん?」
幼女「うぇーーん……ままぁー……」 トボトボ
ヒ「いいことを思いついたわ!」
男「お嬢ちゃん、どうした?迷子か?お名前とか、おうちの電話番号とか言えるかな?」
ヒ「ソォイ!!」
男「げぶふぅっ!?」
48: 2010/12/26(日) 06:46:34.39ID:qYnGVcTt0
幼女「ぐすっ……うう?」
ヒ「ちょっとあんた、何を親しげに優しく話しかけてんのよ!」
男「それが、人の脇腹に深々と貫手を打ち込んだ後に言う台詞か!?」
ヒ「バカじゃないの、迷子の心配をする悪役がどこにいるのよ!」
男「お前の言いたいことがわからん!いや、何となくわかりそうだが、わからないってことにする!」
ヒ「あんた!」 ビシッ
男「な、なんだよ」
ヒ「あの女の子を怯えさせて掻っ攫いなさい!」
幼女「……ふえ……?」
男「あー、ヤッパリネー」
49: 2010/12/26(日) 06:49:56.99ID:qYnGVcTt0
ヒ「それで、そんな女の子のピンチに颯爽と私が登場するの!千里の道も一歩から、ヒーロー道も小さいことから始めないと!」
男「だからと言って、困ってる女の子にだな」
ヒ「問題ないわよ、私が未然に解決するもの」
男「そういう問題か?」
ヒ「とにかく、さっさとやりなさい!」
男「はぁ……嫌だなー、やりたくないなー……」 トボトボ
幼女「…………?」
男「あー、その、迷子のお嬢ちゃん?」
幼女「な、なに?」
男「そのだな、あー、お困りのところ、本当に申し訳ないんだが……」
50: 2010/12/26(日) 06:52:09.01ID:qYnGVcTt0
ヒ「あーもう!さっさとしなさいよ!」
男「あーもう、うるさいな!それとお前、そんなところにいていいのかよ!」
ヒ「へ?……あ、そうか!私は颯爽と登場しなきゃいけないんだった!」
男(別に頼んでもいないんだけどな……)
ヒ「それじゃ、私はあの茂みに隠れてるから!さっさと首尾よくやりなさいよ!」
男「へいへい……」
幼女「お、おにいちゃんたち、なんのお話?」
男「い、いや、何でもないんだ。うん」
51: 2010/12/26(日) 07:04:33.26ID:qYnGVcTt0
ヒ「さあ、早く早く……ふふっ!ついに来たのね、この時が!私がヒーローとして喝采を浴びる、この日が!」
男「それでだな、その……悪いんだけど、ちょっと攫われてもらえないかな?」
幼女「…………?」
男(じゅ、純粋な視線が痛い!)
ヒ「何をもたもたしてるのよ、ちゃっちゃとしなさいよ!」
男(ええい、ままよ!)
幼女「ど、どういうこと?」
男「とにかくだな、俺、君のことを攫わなきゃいけないみたいで……その、ごめん!」
52: 2010/12/26(日) 07:07:23.90ID:qYnGVcTt0
幼女「え?ふえ?」
男(すまない、罪も無い少女……あとでアイス買ってやるから)
幼女「ど、どうしたの?」
男「ごめん!」
ヒ「!!……よし、今ね!!」
ガサガサッ
ヒ「そこまでよ、このあk」
謎の女「そっ、そこまでです!!」
男「えっ」
ヒ「えっ?」
53: 2010/12/26(日) 07:11:27.20ID:qYnGVcTt0
謎の女「い、いたいけな少女を誘拐しようなんて、言語道断です!この口リコン!」
男「ま、待て、これはどういうことだ?」
謎の女「こ、この世に蔓延る悪を!愛と正義の光で浄化する!正義の魔法少女、参上!!」
男「…………」
ヒ「…………」
謎の女「さあ、そこの少女!今のうちに逃げてくださーいっ!」
幼女「ふえ……うん、わかった……お、おにいちゃん、またねー」 パタパタパタ
謎の女「さ、さあ!これで人質はいません!しょ、勝負です!」
男(どうしてこうなった……)
ヒ(どうしてこうなった……)
54: 2010/12/26(日) 07:15:52.24ID:qYnGVcTt0
謎の女「か、覚悟!」
男「ちょ、ちょっと待った!おい、お前も出てきて説明を……」
ヒ「……にゃーん」
男「いないフリすんなーー!!!!」
謎の女「ひ、必殺!マジカル・スター……えっと、スターダスト・フラーッシュ!!」
ナレ『説明しよう!マジカル・スターダスト・フラッシュとは、眩い閃光で敵の目をくらまし、その隙に肘打ちと正拳突きを打ち込む技である!』
男「だから違うんだっtゲフゥ!!」
55: 2010/12/26(日) 07:18:50.33ID:qYnGVcTt0
カァ……カァカァ……
男「…………」
ヒ「…………」
男「……お前、なんで他のヒーローに手柄取られてるんだよ」
ヒ「だって、まさかあんなに良いタイミングで乱入されるとは思わなかったもの……」
男「おかげで俺は、目立った上に殴られて……」
ヒ「うっさいわね、逮捕されなかっただけいいじゃない……」
男「そういう問題じゃねえよ、ちくしょう……」
ヒ「はぁ……」
男「はぁ……」
56: 2010/12/26(日) 07:22:32.05ID:qYnGVcTt0
ヒ「せっかく、事件を無事解決して華々しく初陣を飾る予定だったのに」
男「俺なんか、もうあのヒーローに顔を覚えられちゃったんだぞ……はぁ」
ヒ「地元のニュースも新聞も、あいつの話題でいっぱいだし……ん?」
男「そりゃまあ、事件なんて滅多に怒らない田舎町だしな」
ヒ「ちょっと待って。あんた、今なんて言った?」
男「ん?だから、ここは事件なんか滅多に……」
ヒ「その前よ!」
男「その前?……ああ、俺はあいつに顔を覚えられて……」
ヒ「そうよ!そうだわ!」
男「はぁ?」
57: 2010/12/26(日) 07:29:40.68ID:qYnGVcTt0
ヒ「そうよ、私はずっと茂みに隠れてたんだし!今回のことは無かったことにできるじゃない!」
男「無かったことにして、どうなる?もう他のヒーローが、この街にいるってことは変わらないじゃないか」
ヒ「何言ってるのよ、別にヒーローが一人しかいちゃいけないなんて決まりはないわ。それより!」
男「まだ何かあるのか?」
ヒ「二人のヒーロー!時には対立し、時には共闘し!それはそれで、実に浪漫をくすぐる華々しいヒーローじゃない!」
男「どんだけポジティブなんだよ、お前は……」
ヒ「ふふふっ……これからよ、これから!私のヒーロー道は、今始まったばっかりなのよ!!」
男「泣いたカラスがもう笑ったか……ははっ、まあ前向きなのはいいことだな」 ピッ
テレビ『なお、今回の誘拐未遂事件について、物陰から指示を出していた、共犯者と見られる若い女の行方についても調べを進める方針で……』
ヒ「……あー、終わってたみたいね、私のヒーロー道」
男「……ああ、終わってたみたいだな、うん……」
おしまい
59: 2010/12/26(日) 07:38:59.85ID:qYnGVcTt0
なんていうか、だいぶ主旨とは違う方向に行っちゃったな
誰か軌道修正してくれ
誰か軌道修正してくれ
62: 2010/12/26(日) 09:19:06.93ID:4bR+kRRTO
怪人「この俺が、この俺がぁーーー!!!!!」
ドガガーン
変身解除……シュン
男「ふう、無駄に力を使ったな」
幼女「お兄ちゃん助けてくれてありがとう!これ食べて」
男「おおチョコレートかー」ぱく
幼女「お、お味は」
男「がっ!マズッありえねぇ」ペッペッ
男「今度からお礼は体にしてくれ」
ドガガーン
変身解除……シュン
男「ふう、無駄に力を使ったな」
幼女「お兄ちゃん助けてくれてありがとう!これ食べて」
男「おおチョコレートかー」ぱく
幼女「お、お味は」
男「がっ!マズッありえねぇ」ペッペッ
男「今度からお礼は体にしてくれ」
65: 2010/12/26(日) 11:09:08.71ID:HmFw/16C0
悪幹部「ハッハッハァ!さあ怪人、この街を焼き払え!」
怪人「げっげっげっげ・・・げっ!?」
キィーン ズン プチッ
ヒ「正義のヒーロー、VIP仮面ただいま参上with巨大ロボ!」
悪幹部「な・・・なぁ!?いきなりロボットで戦うヤツがあるか!?」
ヒ「だってこの方が手っ取り早いし」
悪幹部「いやもっとこう、ザコ戦闘員との戦闘とか苦戦の末倒した怪人が巨大化してとか色々あるだろう!?」
ヒ「知るか!早くしないと男とのデートに遅れる!!」
悪幹部「そんな理由でpgr」
プチッ
怪人「げっげっげっげ・・・げっ!?」
キィーン ズン プチッ
ヒ「正義のヒーロー、VIP仮面ただいま参上with巨大ロボ!」
悪幹部「な・・・なぁ!?いきなりロボットで戦うヤツがあるか!?」
ヒ「だってこの方が手っ取り早いし」
悪幹部「いやもっとこう、ザコ戦闘員との戦闘とか苦戦の末倒した怪人が巨大化してとか色々あるだろう!?」
ヒ「知るか!早くしないと男とのデートに遅れる!!」
悪幹部「そんな理由でpgr」
プチッ
73: 2010/12/26(日) 14:12:23.59ID:pQ2YYxCHO
女「男君、どうしてこんな悪事を!?」
男「…ふん、お前には関係ないことだ!
俺は世界を征服する!それが嫌なら、お前が俺を倒すことだな!!」
女「私、あなたのこと…。ううん、もうこうなったら私の気持ちなんて関係ない。
世界の平和は私が守る!えい!」
男「うわ~、やられた~!くそ、女、いやヒーローよ!ここは一旦引くが、俺は諦めないからな!さらばだ!」
女「男君…」
男(これで良い。これで女は憧れのヒーローになれた。俺はあいつのためならなんだって…)
女(ふふ、計算通り。ちょっと気のあるフリをしただけで
悪の組織まで作らせるんだから、私の魅力もなかなかね。
これで私は憧れのヒーローよ!)
男「…ふん、お前には関係ないことだ!
俺は世界を征服する!それが嫌なら、お前が俺を倒すことだな!!」
女「私、あなたのこと…。ううん、もうこうなったら私の気持ちなんて関係ない。
世界の平和は私が守る!えい!」
男「うわ~、やられた~!くそ、女、いやヒーローよ!ここは一旦引くが、俺は諦めないからな!さらばだ!」
女「男君…」
男(これで良い。これで女は憧れのヒーローになれた。俺はあいつのためならなんだって…)
女(ふふ、計算通り。ちょっと気のあるフリをしただけで
悪の組織まで作らせるんだから、私の魅力もなかなかね。
これで私は憧れのヒーローよ!)
76: 2010/12/26(日) 16:06:33.99ID:/bL/JJ0N0
怪人「バスジャックだ!全員動くな!」
ヒーロー「くっ、一体何が目的なの!?」
怪人「……人間の絶望こそが私たちの糧……それだけだ」
ヒーロー「そんな……生き残るためには悪事を働かないといけないだなんて……私はどうしたら……」
怪人「私を倒せばいい。ヒーローの糧は怪人の血だと聞いた事がある……お互い様って奴だ」
テーレーレーテテー♪
ヒーロー「ごめん電話だ。なに、博士?」
博士「ヒーロー、ついに怪人の血の作り方が分かりましたよ!」
ヒーロー「え、本当!?ああいや今はそれどころじゃなくて、ねぇ博士……人間の絶望が無いと怪人は氏んじゃうって本当?」
博士「人間の絶望が無いと血が作られないからそういうことでしょうね。ところでそれがdブツッ
ヒーロー「ありがとう博士。さあ怪人め!行くぞ!」
怪人「待たせてくれたお礼だ遠rヒーロー「くらえっ!正義の鉄拳!」
怪人「ぐっ……!」ガクッ
ヒーロー「怪人の処理はこっちでやるわ。それじゃあ私はこれで」
ヒーロー「くっ、一体何が目的なの!?」
怪人「……人間の絶望こそが私たちの糧……それだけだ」
ヒーロー「そんな……生き残るためには悪事を働かないといけないだなんて……私はどうしたら……」
怪人「私を倒せばいい。ヒーローの糧は怪人の血だと聞いた事がある……お互い様って奴だ」
テーレーレーテテー♪
ヒーロー「ごめん電話だ。なに、博士?」
博士「ヒーロー、ついに怪人の血の作り方が分かりましたよ!」
ヒーロー「え、本当!?ああいや今はそれどころじゃなくて、ねぇ博士……人間の絶望が無いと怪人は氏んじゃうって本当?」
博士「人間の絶望が無いと血が作られないからそういうことでしょうね。ところでそれがdブツッ
ヒーロー「ありがとう博士。さあ怪人め!行くぞ!」
怪人「待たせてくれたお礼だ遠rヒーロー「くらえっ!正義の鉄拳!」
怪人「ぐっ……!」ガクッ
ヒーロー「怪人の処理はこっちでやるわ。それじゃあ私はこれで」
77: 2010/12/26(日) 16:08:11.04ID:/bL/JJ0N0
ヒーロー「目が覚めたみたいね」
怪人「……ここは?」
ヒーロー「秘密基地。あなたにはこれからここで働いてもらうわ」
怪人「何を言っている、私は怪人だぞ?」
ヒーロー「怪人とヒーローを分けるのは、心の持ち様よ。あなたバスジャックの時相当危ない状態だったそうじゃない」
博士「……長い間絶望を浴びないでいれば怪人は暴走したのち氏ぬ。つまり他人を巻き込まずに氏ぬには誰かに殺されるしかない」
怪人「違う……私は……」
ヒーロー「心清らかな愛の心は隠していたって分かるわ。大丈夫、ジャックした時は変身してたから顔は割れてないよ」
怪人「いやそういう問題では……」
博士「血も私のほうで作れるしな。なに、生きていればいつか自分を許せる日が来るさ」
ヒーロー「またジャックされても困るしn博士「おい」
怪人「2人ともありがとう……少し……疲れた……」
ヒーロー「寝ちゃったよ」
博士「私達も書類を片付けたら休もう」
ヒーロー「………書類、多すぎやしませんか?」
博士「お前が怪人を連れ込んだから多くなったのだ。それでは始めようか。徹夜は嫌だからな」
ヒーロー「うぐぅ……」
素直に大団円?
博士は電話だと敬語になるタイプ
怪人「……ここは?」
ヒーロー「秘密基地。あなたにはこれからここで働いてもらうわ」
怪人「何を言っている、私は怪人だぞ?」
ヒーロー「怪人とヒーローを分けるのは、心の持ち様よ。あなたバスジャックの時相当危ない状態だったそうじゃない」
博士「……長い間絶望を浴びないでいれば怪人は暴走したのち氏ぬ。つまり他人を巻き込まずに氏ぬには誰かに殺されるしかない」
怪人「違う……私は……」
ヒーロー「心清らかな愛の心は隠していたって分かるわ。大丈夫、ジャックした時は変身してたから顔は割れてないよ」
怪人「いやそういう問題では……」
博士「血も私のほうで作れるしな。なに、生きていればいつか自分を許せる日が来るさ」
ヒーロー「またジャックされても困るしn博士「おい」
怪人「2人ともありがとう……少し……疲れた……」
ヒーロー「寝ちゃったよ」
博士「私達も書類を片付けたら休もう」
ヒーロー「………書類、多すぎやしませんか?」
博士「お前が怪人を連れ込んだから多くなったのだ。それでは始めようか。徹夜は嫌だからな」
ヒーロー「うぐぅ……」
素直に大団円?
博士は電話だと敬語になるタイプ
引用: 新ジャンル「素直ヒーロー」



コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります