9: 2010/12/21(火) 23:46:51.46ID:EzCDYIIq0
男「ふー、終わった終わったーぃ。ってことで、男」
男「ん?」
男「今日は昨日の明日だ。ゲーセン行くぞ」
男「ん、ああ、いいけど」
男「お前チャリだろ?後ろ、乗せろ」
男「えー、歩いてこうぜ」
男「乗せろよー、いいだろ?」
男「まあ……じゃあ、じゃんけんだ」
男「おk」
男「俺が勝ったら、徒歩な」
男「わかった」
男「守れよ?」
男「男に二言はねえ!」
葬送のフリーレン(15) (少年サンデーコミックス)
11: 2010/12/21(火) 23:51:00.15ID:EzCDYIIq0
男「よし、俺の勝ちだ。乗せろ」
男「あいよ」

男「――早く漕げ」
男「いや、あの」
男「かわいいじゃねえか///どうした?」
男「当たってるから、下がれ」
男「が?」
男「ついてねえだろうが!胸だよバカ」

12: 2010/12/21(火) 23:54:45.58ID:EzCDYIIq0
男「さーて、着いたな」
男「ああ。何するよ」
男「ストⅣやろうぜ」
男「いいよ。俺アベルな」
男「おk。俺はチュンリーだ」
男「なんでチュンリーなんか使うんだよw」
男「いや、工口いからだろ、常考!」
男「ほう。使う理由は同じわけだ」
男「……そうか」
男「安心しろ。お前も好きだぜ」
男「……そうか」

14: 2010/12/21(火) 23:59:10.47ID:EzCDYIIq0
男「アイスモナカ食ってんの?」
男「ああ。少しやろうか?」
男「おう。くれ」
パキッ
男「あいよ」
男「間接キスだな」
男「……お、おう」(キュン)
男「このまま掘ってやろうか?」
男(俺は俺を頃したい)

16: 2010/12/22(水) 00:04:41.26ID:sn/W/4jH0
男「遊んだな」
男「ああ、遊んだ。今何時よ」
男「その手には乗らないぜ」
男「落語じゃなくてさ」
男「19時回ったところだ」
男「おま、やべえじゃねえか」
男「ん、帰るか?」
男「帰るよ!お前門限18時半だろうが」
男「ハア……門限決めなくったっていいじゃん。なあ」
男(夜に女が一人歩きしたら危ないだろうが)「送ってやるから、帰るぞ」
男「そのまま、うち来いよ」ハアハア
男「息荒くすんな、ケツ触んな」

18: 2010/12/22(水) 00:08:00.07ID:sn/W/4jH0
男「実際さ、言いにくいんだが」
男「?」
男「お前、女として見たらかわいいわけよ」
男「おう」
男「だから、こんな夜、一人で歩いてたら親も心配するだろ?」
男「そういうもんかね」
男「そういうものさ」
男「たしかに、強姦は怖いな」
男「だろ?男にやられるんだぜ」
男「それはむしろ歓迎なんだが、俺はタチ専門だからさ」
男「なんか、もういいや」

27: 2010/12/22(水) 00:22:14.83ID:sn/W/4jH0
男「男、いますかー」
母「男ちゃん。いつも、ありがとうね」
男「お世話になってます。あと、くんって付けて貰えるとありがたいです」
母「あらやだ、ごめんなさい」
男「いえいえ」
男「ふぁああ……おはよう」
男「おは。学校行くぞ」

32: 2010/12/22(水) 00:31:55.94ID:sn/W/4jH0
男「チャリ、治ったのか」
女「ああ。お陰様でな。残念だ」
男「なんでだよ」
女「二人乗りできたからな」
男「ああ、そう」
女「ちょっとでも、男にタチ気分を味わえるからな」
男「朝からそういうこというなよ」
女「いいじゃないか。掘らせろよ」
男「何で掘る気だ。断る」
女「ちっ、せめてふたなりに生まれたかったぜ」
男「……」
女「俺がちゃんと男なら、今頃男とラブラブなのにな」
男「……」

34: 2010/12/22(水) 00:34:22.67ID:sn/W/4jH0
男「なあ、ゲ」
ゲ「なんだ男」
……読みづらいからやっぱ女と書いて男で

35: 2010/12/22(水) 00:43:56.02ID:sn/W/4jH0
男「なあ、女」
女「なんだ、改まって」
男「まず、俺はノンケだ」
女「男よ、俺はノンケだって構わないで食っちまう人間なんだぜ?」
男「だから、お前が完全な男でも俺はお前に掘られたくない」
女「えー、でも、俺は掘るよ?」
男「なんで決定事項みたく言うんだよ」
女「じゃあ、やらせてやるから、掘らせろ」
男「……」(こいつ、魅力的なことを……)
女「ほれ、どうした。顔赤いぞ」
男「学校行くぞ」
女「ちぇっ」(まずは「胸揉ませるから、ナメろや」辺りから行くべきだったか……)

40: 2010/12/22(水) 01:07:40.58ID:pz3Nnsxr0
教「授業を始めます。今日は、小テストだ」
男(うお、遅刻しないで良かった)
女「なあ、男」
男「なんだよ……」
女「昨日のプリント見せてくれ」
男「無理だよ。前後だし」
女「じゃあ、教科書でいいから!」
男「えー、お前一つくらい持ってこいよ」
女「胸、触らせてやるからさ」
男「おま、そういう時だけ女になるなよ」
教「はいはい喋らない~」
男「……」スッ
女(お)
男「……」
女「休み時間な」ボソッ
男「いらねえよ!」
教「はい、男、静かに」
男「すみません」

41: 2010/12/22(水) 01:15:39.49ID:pz3Nnsxr0
女「男、ちょっとこっち来い」
男「んだよ……」
女「さあ、揉め」
男「いいって」
女「遠慮するな。男同士の約束を反語にするような俺じゃあない」
男「女の特性活かして男らしくすんな」もみもみ
女「んっ……んっ……」
男(……柔らかいじゃあないか)もみもみ
女「ゃっ……」
男「……!」(俺としたことがっ、2もみのつもりがよくよく揉んじまった!)
女「……!」(俺としたことがっ、ネコも良いかもとか思っちまった!)
男「……休み時間終わるぞ」
女「あ、ああ」

42: 2010/12/22(水) 01:28:09.52ID:pz3Nnsxr0
女「さあ、飯だ」
男「助かったー、腹減ってマジ氏ぬかと思ったぜ」
女「購買行くぞ」
男「おう!」

女「――間に合ってよかったな」
男「ああ、ぎりぎりだった。お前はトンカツパンじゃなくて良かったのか?」
女「いいさ、今日はそういう気分じゃなかったし」
男「まあ、そういう日もあるよな」
女「……はあ」
男「どうした?」
女「俺にも、付いてたら良かったのに」
男「……ホットドッグ見ながらそういうこというなよ」
女「……しかたねえだろ」
男「なんか、ごめんな」

43: 2010/12/22(水) 01:35:42.12ID:pz3Nnsxr0
男「お、女」
女「おお、男」
男「委員会があってな」
女「一緒に帰ろうぜ」
男「ああ」

女「――でさー、斎藤の顔面がこう……思いっきりドアにぶつけたわけwwwww」
男「なるほどな」
女「うんwこんな感じ。こう、ドンってwww」
男「うわあ、痛そうだな」
女「もうそれでみんな大爆笑wwww」
男(運動部ってわかんねえ……)

44: 2010/12/22(水) 01:41:05.05ID:pz3Nnsxr0
女「じゃあ、また明日なー!」
男「おう。また明日ー」

女「――ふぅ。ただいまー」
妹「おね……おにいちゃん、お帰りー」
女「おう、ただいま」
母「夕飯できてるわよ。あんたの好きなマーボー茄子」
女「うっしゃあ!」
妹「うっしゃー」
母「お兄ちゃんの真似しないの」
女「別にいいじゃんなあ」
妹「いいじゃんなあ」
母「……まったく」

47: 2010/12/22(水) 01:49:54.58ID:pz3Nnsxr0
――朝

女「ふぁああ、おはよー……」
母「おはよ……ほおっ!?」
女「ど、ど、どうした」
妹「おねえちゃんぉはょ……えぇっ!?」
女「ん?……うぁっ!?」
父「お、男になってる」
女「お、おと……なァ!?」
母「う、うん!」
妹「やったね!」
女「うぉっしゃあ!!」
妹「おっしゃー」
父「おお!こりゃあ会社に行ってる場合じゃあないな!!」
母「とりあえず、お医者様に行かなきゃ!?」
女「逆転満塁サヨナラホームランじゃあああああああ!!」

50: 2010/12/22(水) 01:53:47.94ID:pz3Nnsxr0
女「――と、いうわけさ」
男「……だいたい、わかった」
女「男、改めて言おう」
男「……なんだ?」
女「……」
男「……」
女「好きだ、付き合ってくれ。性的な意味で」
男「へへっ」
女「ふふっ///」
男「うん、断る!」
女「この流れでそれはないだろ!?」
                                   ~完~

引用: 新ジャンル「体は女だけど、