1: 2010/11/14(日) 19:05:56.25ID:Xsxhx+5mO
女「ほら、お弁当だよ」
男「あ、ああ、いつもありがとうな」
女「……何、その微妙な顔?」
男「だってお前の弁当って、昨晩の残り物を具にしたおにぎりだけなんだもん」
女「作るの面倒くさいんだもん。作ってもらえるだけありがたいと思いなさい」
男「味は悪くないんだけどな。ちなみに昨日の晩御飯は?」
女「おでんだけど?」
男「おにぎりに入れちゃダメだろ……」
女「よ~く味の染みたおいしい大根だよ」
男「……べちゃべちゃだ」
男「あ、ああ、いつもありがとうな」
女「……何、その微妙な顔?」
男「だってお前の弁当って、昨晩の残り物を具にしたおにぎりだけなんだもん」
女「作るの面倒くさいんだもん。作ってもらえるだけありがたいと思いなさい」
男「味は悪くないんだけどな。ちなみに昨日の晩御飯は?」
女「おでんだけど?」
男「おにぎりに入れちゃダメだろ……」
女「よ~く味の染みたおいしい大根だよ」
男「……べちゃべちゃだ」
8: 2010/11/14(日) 21:52:16.48ID:Xsxhx+5mO
女「おはよう。今日も良い天気だね」
男「もうおはようって時間じゃないぞ。もっとしっかりしろよ」
女「誰のおかげで朝の弱いあんたが寝坊せずに済んでると思ってるの?
毎朝のモーニングコールの賜物でしょ。
感謝してよね!」
男「……確かに毎朝のモーニングコールには感謝してるよ。
友からのモーニングコールにはな。
お前からモーニングコールが来たことはないよ」
女「私のお願いのおかげで、友はあんたにモーニングコールしてるんだから、おんなじことだよ」
男「少なくともお前の寝坊とモーニングコールには関連がないだろ……」
女「えへ」
男「ごまかすな」
男「もうおはようって時間じゃないぞ。もっとしっかりしろよ」
女「誰のおかげで朝の弱いあんたが寝坊せずに済んでると思ってるの?
毎朝のモーニングコールの賜物でしょ。
感謝してよね!」
男「……確かに毎朝のモーニングコールには感謝してるよ。
友からのモーニングコールにはな。
お前からモーニングコールが来たことはないよ」
女「私のお願いのおかげで、友はあんたにモーニングコールしてるんだから、おんなじことだよ」
男「少なくともお前の寝坊とモーニングコールには関連がないだろ……」
女「えへ」
男「ごまかすな」
12: 2010/11/14(日) 22:05:38.68ID:Xsxhx+5mO
女「こんにちは!」
男母「あらこんにちは
女ちゃんはいつもしっかり挨拶してくれるわね
しっかり者の女ちゃんがお嫁さんに来てくれたらうれしいわ」
男「何言ってんだ」
男母「照れちゃってもう……
じゃあ私ちょっと買い物行ってくるね」
女「はい、いってらっしゃい!お気をつけて!」
男「まったくもう……
それにしてもお前の挨拶は本当にしっかりしてて偉いよな
怠け者のお前らしくないというか……」
女「挨拶さえしっかりしとけば後は適当でもなんとかなるんだよ
特に年配の人に対してはね」
男「前言撤回します」
男母「あらこんにちは
女ちゃんはいつもしっかり挨拶してくれるわね
しっかり者の女ちゃんがお嫁さんに来てくれたらうれしいわ」
男「何言ってんだ」
男母「照れちゃってもう……
じゃあ私ちょっと買い物行ってくるね」
女「はい、いってらっしゃい!お気をつけて!」
男「まったくもう……
それにしてもお前の挨拶は本当にしっかりしてて偉いよな
怠け者のお前らしくないというか……」
女「挨拶さえしっかりしとけば後は適当でもなんとかなるんだよ
特に年配の人に対してはね」
男「前言撤回します」
13: 2010/11/14(日) 22:13:18.35ID:Xsxhx+5mO
女「誕生日おめでとう!」
男「ありがとう。
本当こういうのマメだね」
女「幼なじみとしては当然でしょ!」
男「本音は?」
女「恩を売っとけば便利かなと」
男「お前はそういうやつだよ」
女「まあまあ。実はプレゼントもあります!どうぞ!」
男「お返しを考えると気が重いな
どれどれ中身は、……スーパーの商品券?」
女「何が良いか考えてたら面倒になっちゃって
たまたま貰って、持て余してたし、これで良いかなと」
男「そういうやつだよお前は……」
男「ありがとう。
本当こういうのマメだね」
女「幼なじみとしては当然でしょ!」
男「本音は?」
女「恩を売っとけば便利かなと」
男「お前はそういうやつだよ」
女「まあまあ。実はプレゼントもあります!どうぞ!」
男「お返しを考えると気が重いな
どれどれ中身は、……スーパーの商品券?」
女「何が良いか考えてたら面倒になっちゃって
たまたま貰って、持て余してたし、これで良いかなと」
男「そういうやつだよお前は……」
17: 2010/11/14(日) 23:40:00.13ID:Xsxhx+5mO
女「今日は私が晩御飯を作ってあげました。
ありがたく思うように」
男「まさかまたおでんおにぎりじゃないだろうな」
女「今日は違います。今晩はクリームパスタです」
男「……すごくまともだ。しかもおいしい」
女「当たり前でしょ。私が作ったんだから。
レシピもテレビで流れてた物だよ」
男「結構手間かかったんじゃないのか?」
女「実は麺を茹でるのもソース作りも鍋一つで同時にできるレシピなんだ。
楽する方法を探し求めて、毎日数時間テレビ見てるからね。
楽するための努力は怠らないよ!」
男「その努力のベクトルを変える方法はないものだろうか」
ありがたく思うように」
男「まさかまたおでんおにぎりじゃないだろうな」
女「今日は違います。今晩はクリームパスタです」
男「……すごくまともだ。しかもおいしい」
女「当たり前でしょ。私が作ったんだから。
レシピもテレビで流れてた物だよ」
男「結構手間かかったんじゃないのか?」
女「実は麺を茹でるのもソース作りも鍋一つで同時にできるレシピなんだ。
楽する方法を探し求めて、毎日数時間テレビ見てるからね。
楽するための努力は怠らないよ!」
男「その努力のベクトルを変える方法はないものだろうか」
18: 2010/11/14(日) 23:53:44.87ID:Xsxhx+5mO
男「おい、いくら風呂上がりでも服着ろ」
女「良いでしょ、知らない仲でもないんだし」
男「そういう問題じゃないだろ」
女「本当細かいんだから。
……?どうかした?」
男「……いや、小さいなと思って」
女「……大きかったら肩が凝って疲れるでしょ。
私の髪が短いのも、洗う手間が省けて便利だからよ。
それと同じ理由なの」
男「ふーん」
女「……本当なんだから!」
男「はいはい」
女「良いでしょ、知らない仲でもないんだし」
男「そういう問題じゃないだろ」
女「本当細かいんだから。
……?どうかした?」
男「……いや、小さいなと思って」
女「……大きかったら肩が凝って疲れるでしょ。
私の髪が短いのも、洗う手間が省けて便利だからよ。
それと同じ理由なの」
男「ふーん」
女「……本当なんだから!」
男「はいはい」
21: 2010/11/15(月) 01:11:32.72ID:XVmAOvfFO
女「宿題」
男「また忘れたのか」
女「うん、お願い」
男「仕方ねえな、ほれ」
女「……ん?」
男「どうした? 早く写せよ」
女「写して」
男「怠惰にも程があるだろ」
23: 2010/11/15(月) 01:33:40.93ID:XVmAOvfFO
女「喉が渇いた」
男「そ」
女「ジュース買いに行かない?」
男「僕には水筒がある。緑茶入りだ」
女「はあ、これだから……」
男「こ、これだからなんだよ?」
女「モテない」
男「がっ……」
女「口癖のようにモテてえモテてえ言っているのに、女子であるところのわたしの誘いを蹴るなんてね」
男「そ、それはお前が幼なじみだからであって!」
女「それも得意げに『僕には水筒がある。緑茶入りだ』なんて……これはモテないわけだわ」
男「ぐっ……わかった! わかりました! 行けばいいんだろ!」
女「誰かさんのせいでわたしは行く気が削がれちゃった。けれども、喉は渇いているからミルクティーをよろしく」
男「こいつ端からそのつもりだったな!」
男「そ」
女「ジュース買いに行かない?」
男「僕には水筒がある。緑茶入りだ」
女「はあ、これだから……」
男「こ、これだからなんだよ?」
女「モテない」
男「がっ……」
女「口癖のようにモテてえモテてえ言っているのに、女子であるところのわたしの誘いを蹴るなんてね」
男「そ、それはお前が幼なじみだからであって!」
女「それも得意げに『僕には水筒がある。緑茶入りだ』なんて……これはモテないわけだわ」
男「ぐっ……わかった! わかりました! 行けばいいんだろ!」
女「誰かさんのせいでわたしは行く気が削がれちゃった。けれども、喉は渇いているからミルクティーをよろしく」
男「こいつ端からそのつもりだったな!」
26: 2010/11/15(月) 01:54:08.36ID:XVmAOvfFO
女「お弁当を忘れた」
男「……こっちを見るな」
女「そして財布も忘れた」
男「知ってるよ! 必ず明日一二〇円返せよな!」
女「家を出て少し歩いたところで両方とも忘れたことに気付いたんだけれど。十メートルくらいだったかな」
男「戻れ!」
女「そんなわけだから」
男「今日の持ち合わせはあと三〇円だ。他当たれ」
女「あんた馬鹿あ?」
男「ここでそんな名言的謗りを浴びせ掛けられるとは夢にも思わなかった」
女「わたしが人でごった返した昼時の学食になんて行くわけないでしょう」
男「まあな……」
女「わかったならそれでいいんだよ。さあ、早くお弁当を食べちゃおう」
男「それか!」
男「……こっちを見るな」
女「そして財布も忘れた」
男「知ってるよ! 必ず明日一二〇円返せよな!」
女「家を出て少し歩いたところで両方とも忘れたことに気付いたんだけれど。十メートルくらいだったかな」
男「戻れ!」
女「そんなわけだから」
男「今日の持ち合わせはあと三〇円だ。他当たれ」
女「あんた馬鹿あ?」
男「ここでそんな名言的謗りを浴びせ掛けられるとは夢にも思わなかった」
女「わたしが人でごった返した昼時の学食になんて行くわけないでしょう」
男「まあな……」
女「わかったならそれでいいんだよ。さあ、早くお弁当を食べちゃおう」
男「それか!」
30: 2010/11/15(月) 03:19:41.03ID:XVmAOvfFO
女「…………」
男「……おい、どうかしたか?」
女「授業中なんですけれど」
男「一見したところ真面目に授業を受けているように見えるが、右手のシャープペンは停まっているぜ」
女「これは自分の遅筆に嫌気が差したとかではなく
男「それもあるみたいだな」
女「……こうなったら代わりに行ってきてくれない?」
男「もしかしてレポートの提出か?」
女「トイレ」
男「先生! 隣の馬鹿がトイレに行きたいそうです!」
男「……おい、どうかしたか?」
女「授業中なんですけれど」
男「一見したところ真面目に授業を受けているように見えるが、右手のシャープペンは停まっているぜ」
女「これは自分の遅筆に嫌気が差したとかではなく
男「それもあるみたいだな」
女「……こうなったら代わりに行ってきてくれない?」
男「もしかしてレポートの提出か?」
女「トイレ」
男「先生! 隣の馬鹿がトイレに行きたいそうです!」
31: 2010/11/15(月) 03:36:15.45ID:XVmAOvfFO
女「帰るのめんどくさいな……」
男「末期だな」
女「かといって、このまま学校でだらだらしているのも嫌だ」
男「ひどいジレンマだ」
女「外は寒いし」
男「先に帰っておくわ」
女「こんなに薄情な幼なじみを持ってわたしはとても悲しい」
男「どうしろってんだ」
女「まずあなた着用しているマフラーを頃してでも奪い取る」
男「三つ目の選択肢を選べ」
女「今朝は自転車で来ていたよね?
男「待ち合わせた時間にお前が来なかったからな。ちょっと走っただけじゃ追い付けないように引き離してやろうと思った」
女「よし、完璧だ。帰ろう」
男「まあ、別にいいけどさ。ケツが痛くなっても僕は知らねえぞ」
女「わかってないなあ」
男「末期だな」
女「かといって、このまま学校でだらだらしているのも嫌だ」
男「ひどいジレンマだ」
女「外は寒いし」
男「先に帰っておくわ」
女「こんなに薄情な幼なじみを持ってわたしはとても悲しい」
男「どうしろってんだ」
女「まずあなた着用しているマフラーを頃してでも奪い取る」
男「三つ目の選択肢を選べ」
女「今朝は自転車で来ていたよね?
男「待ち合わせた時間にお前が来なかったからな。ちょっと走っただけじゃ追い付けないように引き離してやろうと思った」
女「よし、完璧だ。帰ろう」
男「まあ、別にいいけどさ。ケツが痛くなっても僕は知らねえぞ」
女「わかってないなあ」
32: 2010/11/15(月) 03:55:53.01ID:XVmAOvfFO
男「到着。料金は一二〇円になります」
女「ツケで」
男「お前返す気ないだろ!?」
女「たかがジュースの一本や日本で……小さい男って嫌ね……」
男「僕は倹約家なんだ! さっさと降りろ」
女「……お尻が痛い」
男「まさか立つことすら面倒だと言うのか!?」
女「降ろして」
男「どうやって……自転車が倒れたらどうする」
女「わたしのお尻と自転車どっちが大事なのよ」
男「面倒くせえ!」
女「ツケで」
男「お前返す気ないだろ!?」
女「たかがジュースの一本や日本で……小さい男って嫌ね……」
男「僕は倹約家なんだ! さっさと降りろ」
女「……お尻が痛い」
男「まさか立つことすら面倒だと言うのか!?」
女「降ろして」
男「どうやって……自転車が倒れたらどうする」
女「わたしのお尻と自転車どっちが大事なのよ」
男「面倒くせえ!」
33: 2010/11/15(月) 04:04:49.23ID:XVmAOvfFO
女「……そうだ。抱っこ抱っこ」
男「駄々っ子を放置する親の気持ちだ」
女「上手くねえし」
男「上手いこと言ったつもりはねえし、何で悔しそうなんだよ」
女「もういい加減降ろしてよ……」
男「僕が強引に荷台に乗せたみたいな言い方すんな。ったく、仕方ねえなあ……」
女「ん……やっと降ろされた」
男「まさかここまで怠け者だとは思わなかった……」
女「近くにしっかり者がいるから……」
男「被害者最強だな」
男「駄々っ子を放置する親の気持ちだ」
女「上手くねえし」
男「上手いこと言ったつもりはねえし、何で悔しそうなんだよ」
女「もういい加減降ろしてよ……」
男「僕が強引に荷台に乗せたみたいな言い方すんな。ったく、仕方ねえなあ……」
女「ん……やっと降ろされた」
男「まさかここまで怠け者だとは思わなかった……」
女「近くにしっかり者がいるから……」
男「被害者最強だな」
41: 2010/11/15(月) 11:19:33.38ID:ks0Jdaon0
動物園にて
女「あ!お猿さんだ!可愛いね」
男「あーホントだ」
女「でも動物園の動物っていいよね」
女「何にもしないでもゴハン食べられるし」
男「お前はホントにダメなやつだな」
女「だってめんどくさいんだもん」
男「おっ?あっちにお前にそっくりなやついるぞ」
女「え?ドコドコー?」
つなまけもの
女「あ!お猿さんだ!可愛いね」
男「あーホントだ」
女「でも動物園の動物っていいよね」
女「何にもしないでもゴハン食べられるし」
男「お前はホントにダメなやつだな」
女「だってめんどくさいんだもん」
男「おっ?あっちにお前にそっくりなやついるぞ」
女「え?ドコドコー?」
つなまけもの
42: 2010/11/15(月) 11:34:07.69ID:xBHMTred0
女「あー。だっるいわぁ」
女「また男を使ってジュースでも」
他女「ジュース買いに行くけど、なんかいる?」
男「えっ。買ってきてくれんの。えっ。まじでかっ!!」
他女「いや、なんでそこまで感激するよ」
男「怠惰な幼馴染を持つとどうしても・・・な・・・」
他女「愛されてんなぁ」
男「意味わかんねーって」
女「・・・ぬう」むすっ
女「また男を使ってジュースでも」
他女「ジュース買いに行くけど、なんかいる?」
男「えっ。買ってきてくれんの。えっ。まじでかっ!!」
他女「いや、なんでそこまで感激するよ」
男「怠惰な幼馴染を持つとどうしても・・・な・・・」
他女「愛されてんなぁ」
男「意味わかんねーって」
女「・・・ぬう」むすっ
46: 2010/11/15(月) 16:01:42.01ID:atdSkixJO
女「教材開くのダルいー」
男「知らん、俺は小テストのためにその開くのがダルい教材暗記せにゃいかんのだ」
女「文字追うのしんどいー、ページめくるのめんどいー」
男「……、1600年石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が、関ヶ原の戦い、で激突し……」
男「で、小テストどうだった?」
女「漢字が解らなかったー……」
男「だろうね」
男「知らん、俺は小テストのためにその開くのがダルい教材暗記せにゃいかんのだ」
女「文字追うのしんどいー、ページめくるのめんどいー」
男「……、1600年石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が、関ヶ原の戦い、で激突し……」
男「で、小テストどうだった?」
女「漢字が解らなかったー……」
男「だろうね」
引用: 新ジャンル「怠け者幼なじみ」



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