191: 2008/04/28(月) 00:21:19.87ID:UQsS64Fx0
IDテストを兼ねて一つ投下しておくか


男「ロボとはなんぞや」
女「ロボとは…ROBOでロボです」
男「アルファベットじゃないか…そうじゃなくて
女「16進数で表現すると0x52・0x4F・0x42・0x4Fです」
男「そういうことを聞きたいわけでもなくて
女「では0と1に直しましょうか?」
男「もっといらない」
ふらいんぐうぃっち(14) (週刊少年マガジンコミックス)

198: 2008/04/28(月) 00:36:43.36ID:UQsS64Fx0
女「この世界のどこかに存在するロボの神様仏様、まったく信じようとしない愚かな男に鉄槌をっ!」
男「信心深いロボとはなんとも滑稽な話だろうか」
女「こうなれば…実力行使あるのみっ!」

ぶんっ

男「急になにしやがる!」
女「私の渾身のオルテガハンマーが避けられた!?」
男「おるてがはんまー?」

204: 2008/04/28(月) 00:43:44.05ID:UQsS64Fx0
女「科学万能なこの21世紀に、まだこんな古い地球人がいたとは…信じられない」
男「俺はお前の突飛な行動が信じられんよ」
女「夢は叶うと信じ続けていれば実現するのに!」
男「人が夢見ると書いて儚いと読むんだぜ?」
女「私は…悲しい!」
男「悲しかろう。夢物語のような世界になっていなくて、な」

207: 2008/04/28(月) 00:47:16.46ID:UQsS64Fx0
女「どうして…ドイツの科学力は世界一ィ! ではなかったの?」
男「Made in Germanていう設定だったのか…」
女「ああ…あの時ヒ
男「それ以上の発言はまずい」

212: 2008/04/28(月) 00:54:13.60ID:UQsS64Fx0
女「私がア○ムにかわってあんたを成敗する! そこになおれぃ!」
男「めんどくせえなあ」
女「ふふ…十万馬力に恐れをなしたか」
男「みかんを握り潰すこともできないお前が十万馬力?」
女「う、うるさい! スーパーモードになれば造作もないの!」
男「金色に発光するんだろ?」
女「何故わかった! 見せたことないのに」
男「わからいでか」

214: 2008/04/28(月) 00:59:40.54ID:UQsS64Fx0
女「来た来た来たああああ!!!」
男「とうとう変なウイルスが頭に侵入したか、可哀想に」
女「馬鹿にするなっ! 見えたんだよ、水の一滴が!」
男「そりゃあ…外はバケツをひっくり返したような土砂降りだからなあ」
女「違う! スーパーモードが発動する時が来たんだってば!」
男「へーどれどれ」

じー

女「…」
男「発光はまだ?」

じー

女「見えない?」
男「うん」

217: 2008/04/28(月) 01:06:04.08ID:UQsS64Fx0
女「えーっと、心の眼で見ろ。いや、見るんじゃない感じろ。以上」
男「わあ師父もびっくりな無茶振りだ」
女「く…」
男「く?」
女「くっそおおおお!!!!」

男「うむ。ブースターがついているかのような逃走速度は認めてやるか」

222: 2008/04/28(月) 01:22:58.63ID:UQsS64Fx0
女「男! あんたに決闘を申し込む!」
男「ああそう。勝手にやってくれ」
女「どうしてそういう態度を取るんだ!」
男「めんどくさいから。以上」
女「その態度にロックオンされたと何故気がつかない!」
男「えー、だってなあ…相手にすると厄介だし」
女「この…! 夜道は背中に気をつけろよ!」

男「さて、ジャマーでも開発して…って馬鹿か俺は!」

225: 2008/04/28(月) 01:31:20.76ID:UQsS64Fx0
女「ええい、男はどこだ!」

男「まさか本当に効くとは思わなんだ」

女「男…どこ…」

男「…」

ばきゃっ

女「そこにいたか! 見つけたぞ!」

男「俺もつくづく馬鹿な男よ」

228: 2008/04/28(月) 01:45:07.43ID:UQsS64Fx0
女「この私は逃げも隠れもせん!」
男「この間、脱兎の如く逃げてたじゃん」
女「うっ!」
男「俺と出会うまでは隠れてたことにならないか? 強引な解釈だが」
女「ううっ!」
男「そうか。お前のレーダーに捕捉されなかったわけだ」
女「まだ知らなかったから…」
男「ん?」
女「その頃はレーダーの調子が悪かったんだよ!」

231: 2008/04/28(月) 02:00:45.72ID:UQsS64Fx0
女「いいことを教えてやるよ。私の馬力は53万だ」
男「先日の自己申告より43万上昇したなあ」
女「そ、それは…オーバーカスタムしたんだよ!」
男「へいへい」
女「地獄より恐ろしい恐怖を見せてやる」
男「ほ~ら、まためんどくせえ展開になった」
女「怯 え ろ」
男「い や だ」
女「…」
男「…」

女「驚け! 腰を抜かせ! 降伏しろ!」
男「嫌だ! 知らねえよ! 拒否する!」
女「…」
男「…」

238: 2008/04/28(月) 02:13:57.50ID:UQsS64Fx0
女「勝負!」
男「どうせまたグダグダな流れで有耶無耶になるだけだろ?」
女「やってみないとわからんさ」
男「お前、似非ロボの癖に予想もできないのか。あ、似非だから故にか」
女「似非って言うんじゃない!」
男「だって~」
女「数字で片がつくものなんかは機械に任せておけばいい。さあ勝負!」
男「お前…自分であっさりと存在理由を否定しなかったか?」
女「む?」

242: 2008/04/28(月) 02:32:08.95ID:UQsS64Fx0
女「まだあいつは気づいてない! この隙をついて暗闇に仕掛けるっ!」
男「それで隠れているつもりか?」
女「妨害電波を出していたのに察知された!?」
男「…阿呆。声がでかいんだよ」
女「どこまでも神経を逆なでしてくれるヤツだよあんたは!」

すぱん

女「あうちっ!」
男「近所迷惑だから声を小さく、な?」
女「不意打ちとは卑怯者めっ! ここで成敗

すぱん

女「二度もぶった!」
男「静かにしないと水をぶっ掛けて再起不能にするぞ?」
女「そ、それは困るっ!」

すぱん

女「二度あることは三度ある!?」
男「ああもう、本当に水ぶっ掛けてやろうかなあ」

246: 2008/04/28(月) 02:42:25.05ID:UQsS64Fx0
女(前回は見つかってしまった…今度こそ暗闇にひと突き食らわせるっ!)

男「邪気が来た…いやいや、そんなところで何をしているんだ?」

女「なっ…!」

男「だから、そんなところで何をしているんだと」

女「隙を伺っていた」

男「あっそ。ところで、降りられるのか?」

女「…そこまで演算処理がはじき出してくれなかった」

男「んじゃ一晩中電柱にしがみついて過ごすんだな。頑張れよ、似非ロボ」

女「似非ロボ言うなああああ!!!!」

252: 2008/04/28(月) 02:59:52.10ID:UQsS64Fx0
女「またしてもあいつの策にはめられてしまった…
  いつになったら殺、もといロボ認識の旋風、旋律を導くことができるというんだ!」
男「いつになっても無理だと思うなあ」
女「立ち聞きとは趣味が悪いぞ、男!」
男「そこは電波ジャックと…なんでもない」
女「よくもぬけぬけと目の前に現れたものだな! 昨晩は一人で心細かったんだぞ!」
男「って言われてもだな」
女「偶然通りかかった警官がいたからよかったものの、誰も来なかったらどう責任取るつもりだ!」
男「…」

すぱん

女「あうっ!」
男「だからお前は阿呆なんだ」
女「なにをぅ!」
男「逆に考えてみるんだ。普段経験できない体験ができて貴重な時間だった、と」
女「む、なるほど」

男(適当な助言までして…俺はなにやってるんだろうな)

255: 2008/04/28(月) 03:14:50.87ID:UQsS64Fx0
女「ロボの神様仏様東方不○様、今一度私にあいつを成敗する電子の鉄槌を!」
男「ロボだから電子か、安直な発想だ」
女「いたの!?」
男「いたよ」
女「ならば話が早い、覚悟っ!」

ぶんっ

男「これ、この前もやったよな?」
女「戦闘神の加護を受けたハイパーオルテガハンマーが!」
男「何一つ変わってねえ」
女「私の怒りの度合いが違う!」
男「そんなんわかるはずねえだろ」

258: 2008/04/28(月) 03:21:40.85ID:UQsS64Fx0
女「何をやっても認めないとは…強情なやつめ」
男「認めさせようという態度じゃあないな。諦めたら?」
女「ならぬ! それはできない相談なのよ」
男「似非ロボの意地か」
女「流派東方○敗の名に懸けて認めさせてみせる!」
男「人間諦めが肝心なんだぜ?」
女「人間じゃない、ロボだ!」

男(何を言っても聞く耳持たず、馬耳東風か…困ったなあ)

264: 2008/04/28(月) 03:44:51.87ID:UQsS64Fx0
ぶんっ

男「っと、危ねえ危ねえ」
女「このっ!」

ぽすっ

男「お前の本気はそんなもんかい?」
女「なにをぅ!」
男「急所をロックオンしているのはさすがだが、如何せん力が足りない」
女「くそぅ!」
男「ところで、どうして俺たちはスパーリングしてるんだ?」
女「あんたがロボだと認めないからだ!」
男「ああうん。すっかり忘れてた」
女「ちっくしょおおおお!!!!」

男「敵前逃亡は最も選択しちゃいけないんだぞーって行っちまったか」

266: 2008/04/28(月) 03:51:42.39ID:UQsS64Fx0
男「よ」
女「あんたか」
男「なんだなんだ、いつもの覇気はどこに行った」
女「なんというかね、認めさせるのがどうでもよくなったというか」
男「やっと気づいてくれたか、めでたいめでたい。三本締めやっとく?」
女「やめておく…はっ!」
男「ん?」
女「そうか、これが…無我の境地!」
男「違うんじゃねえか?」
女「そうか…そういうことだったのか…」
男「なんだかわからんが、悟ったみたいだな」
女「ちょっとギアナ高地に行ってくる」
男「お土産よろしくー」

296: 2008/04/28(月) 08:51:14.59ID:UQsS64Fx0
女「あの時、何かが掴めそうだったのは気のせいだったの…?」

女「でも、せっかく来たわけだからやるしかない!」

女「ロボの神様仏様東○不敗様、私にご加護を!」

「俺は負けるわけにはいかないんだっ! キング○ブハートの名に懸けてっ!」

女「あちらさんも頑張っているようね…私も負けられない!」


男「平和でいいなあ。あいつ、本当にギアナ高地に行ったのか?」

298: 2008/04/28(月) 09:02:44.90ID:UQsS64Fx0
男「今日も今日とて平々凡々な一日だったーっと」

女「それも今日でおしまい」
男「久しぶりだな」
女「あんたの顔も見納めだよ」
男「そうか。じゃあな」

女「え? ちょ…もういなくなってるし! 何のために修行してきたと思ってるんだああああ!!!!」

男「明日からまた付きまとわれるのか…気が重いぜ」

314: 2008/04/28(月) 10:32:46.40ID:UQsS64Fx0
男「そろそろ付きまとうのをやめてくれ」
女「やめるとも。あんたが認めてくれたらね」
男「天と地がひっくり返ってもありえねえ」
女「だから! 認めさせるまでやめるわけにはいかないんだっ!」
男「だって、なあ?」
女「くっ…!」
男「いいから夢から覚めなさいって」
女「覚えてろよっ!」

男「面倒ごとはもうたくさんだ…認めてやるしかないのか?」

385: 2008/04/28(月) 18:32:46.60ID:UQsS64Fx0
女「まだ認めないか。なんと了見の狭い男か」
男「そういう反応を見ているだけでどんぶり3杯は軽い」
女「貴様…愛と怒りと悲しみと機械的な一撃を受けてもらう!」
男「痛いのは勘弁」
女「案ずるな、ちょっと痺れるだけだから」
男「おまっ、それスタンガ

ばぢばぢ

男「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!」

392: 2008/04/28(月) 19:02:05.57ID:UQsS64Fx0
男「もう満腹だから、どんぶり返上していいか?」
女「どこまでもコケにしおってからに…いいだろう、これを見てもまだ言えるか?」

男「…」
女「どうだ!」
男「ロボットダンスは違うだろ…」
女「ならば
男「器械体操とかぬかしたら容赦なく拳で撃ち抜くぞ?」
女「…」

398: 2008/04/28(月) 19:37:15.20ID:UQsS64Fx0
女「待てい!」
男「よく来た」
女「な、なんだ?」
男「ロボというくらいならメンテも必要だと思って、いろいろ工具を用意した」
女「え」
男「まずはこのバールのような物で
女「退散!」

男「逃げられたか」

400: 2008/04/28(月) 19:48:20.74ID:UQsS64Fx0
男「ふははは! 逃がさんぞ!」
女「よもやこのような展開になろうとは」
男「お得意の演算処理で切り抜けてみろ」
女「む…」
男「言っておくが、容赦しないぜ?」
女「いいだろう。神算鬼謀を見せてくれる!」

女「それだ!」
男「残念。それは残像だ」
女「引き抜いた瞬間にジョーカーを差し入れた…だと…?」
男「言ったろう、容赦しないと」
女「たかがババ抜きでここまでするか!」
男「…」
女「…」
男「やっぱり?」

407: 2008/04/28(月) 20:31:47.40ID:UQsS64Fx0
男「もしお前がロボだとしても、これはできまい」
女「見くびってくれるな。ドイツの科学力は世界一ィ! だぞ!」

女「…」
男「どうした、やらないのか?」
女「これは…」
男「ほれ、やってみい」
女「こんな恥ずかしいことができるか!」
男「ちぇ」
女「逆に問う。あんたはできるか?」
男「何を言ってるんだ。無理に決まってるだろう」
女「人にやられて嫌なことをするなと幼稚園で教わらなかったのか!」
男「似非ロボに説教プログラムがインストールされているとは思わなんだ」

409: 2008/04/28(月) 21:00:57.36ID:UQsS64Fx0
女「ターゲット…モビルドール補足。これより接触を試みる」

男「自販機の前で何をぶつぶつ言ってるんだ?」

413: 2008/04/28(月) 21:32:05.71ID:UQsS64Fx0
女「ロボのロボによるロボのためのロボを開発することにした」
男「あん?」
女「ロボの能力を以てロボを作ることこそが、ロボのロボ足り得る所以である」
男「わけがわかりません」
女「ロボとは働く者のことをいうんだ」
男「ロボロボロボって…くどい!」

引用: 新ジャンル「執拗にロボだと言い張る」